JP3646136B2 - Portable worktable - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築工事現場、建築物の天井や壁面などの内外装作業、電気配線作業などで使用される可搬式作業台、詳しくは、長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設けた可搬式作業台の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、建築物などの天井、壁面などの作業には、図17に示すように、長方形状の天板3にステップ5をそなえた梯子状の主脚4、4を設けた作業台(足場)2が使用されている。(実開平6−56321号公報他)
【0003】
作業台2は、通常、可搬式のもので、使用後は、天板3とステップ5の間に取り付けられたステイ7を屈曲部8で折り曲げて、作業台2を折り畳み、移動できるようになっている。
【0004】
この形式の作業台は、安全上の観点から作業床面の高さが2m未満のものに適用され、作業床面となる天板には滑り止めなど、安全面の措置も行われているが、天井や壁面の作業に必要なものを手に持って作業を行う場合などに、安定性を欠き、落下する事故の生じることが少なくなかった。
【0005】
この問題を解決するために、図18に示すように、天板3に梯子状の主脚4、4を折り畳み可能に設けた可搬式作業台2において、天板3または主脚4の上部に、昇降時の手掛けとして機能する手掛け部材6をA方向またはB方向に回動して、主脚4または天板2に沿って折り畳み可能に取付けられた可搬式作業台1が提案されている。(特許第2989166号、第2989172号公報)
【0006】
しかしながら、このような手掛け部材を設けた作業台を使用した場合においても、内装、外装作業、電気配線作業などで、とくに上方に集中して行う作業などにおいては、足元が不注意となり易く、作業中に長方形状の天板の長辺側や短辺側から足を踏み外す事故が多く経験されており、さらに安全性の高い作業台が要求されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設けた作業台における上記従来の問題点を解消するためになされたものであり、その目的は、例えば、長さが1,300〜1,800mm、幅が250〜500mm程度の縦長の天板寸法をそなえ、高さが2m以下程度の可搬式作業台において、従来の可搬式作業台の構造を大きく変えることなしに、天板に載って作業を行う場合における作業の安全性を大幅に向上させた可搬式作業台を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明の請求項1による可搬式作業台は、長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設け、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付けた可搬式作業台において、手摺の縦桟の下部に、天板の下面部に当接する固定用部材と天板の上面に当接する板状部材を設け、該板状部材と固定用部材とにより天板の長辺側端部を挟持し、板状部材から天板にピンを挿通することにより天板の長辺側に手摺を取り付けることを特徴とする。
【0009】
請求項2による可搬式作業台は、長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設け、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付けた可搬式作業台において、手摺の縦桟の下部に、天板の長辺側側壁に当接する垂直部と、該垂直部から延び長辺側側壁の内方に位置する天板の長辺側中間壁が形成する溝部に嵌入する立上り部を具えた固定用部材を設けるとともに、天板の上面に当接する板状部材を設け、該板状部材と前記固定用部材により天板の長辺側端部を挟持し、板状部材と天板とをピンで結合することにより天板の長辺側に手摺を取り付けることを特徴とする。
【0010】
請求項3による可搬式作業台は、請求項1または2において、天板の短辺側に着脱可能な端部足場を連設したことを特徴とする。
【0011】
請求項4による可搬式作業台は、請求項1または2記載の可搬式作業台を、長方形状の天板の短辺が対向するよう複数個配置し、対向する天板の短辺間に中間足場を介設して作業台を長手方向に連結したことを特徴とする。
【0012】
請求項5による可搬式作業台は、請求項1または2記載の可搬式作業台を、長方形状の天板の長辺が対向するよう複数個配置し、対向する天板の長辺間に中間足場を介設して作業台を幅方向に連結したことを特徴とする。
【0013】
本発明の作業台において、天板、主脚、手掛け部材、手摺、端部足場、中間足場などの部材は、使用態様に応じて、軽量鋼材、FRPその他の材料で構成することもできるが、軽量性、耐食性、取扱い性などを考慮した場合、アルミニウム(合金を含む)の押出形材やアルミニウムの押出形材とアルミニウムの板材との組合わせで構成するのが最も好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の可搬式作業台の好ましい実施形態を以下に説明する。従来と同じ部材、共通の部材には同一の符号を付した。なお、これらの実施形態は、本発明の一実施例を示すものであり、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0015】
本発明における手摺の取付けの第1の形態は、図1に示すように、長方形状の天板3に梯子状の主脚4、4を折り畳み可能に設け、天板3または主脚4に手掛け部材6を折り畳み可能に取付けた可搬式作業台1において、長方形状の天板3の長辺側9に着脱可能な手摺11を設けるものである。5は梯子状の主脚4のステップ、7は天板3とステップ5の間に取り付けられたステイ7であり、作業台1は、ステイ7を屈曲部で折り曲げることによって折り畳み、移動できるようになっている。この場合、手掛け部材6は、天板3の隅角部または主脚4の上部に取付けるのが好ましい。
【0016】
手摺11は、図1に示すように、天板3の両方の長辺9側に対向して設けることもできるが、壁面の作業などを行うに際し、天板3の一方の長辺側を壁面に近付けて使用するような場合においては、壁面に当接する長辺側と反対側の長辺側にのみ手摺10を設ければよく、いずれに設けるかは作業台の使用態様に応じて選択される。
【0017】
手摺11の天板3の長辺9側への固定は、図2に示すように、手摺11の横桟11Aから延びる縦桟11Bの下部に固定用部材13を設けることにより行われる。例えば、固定用部材13の垂直部13Aを縦桟11Bの下部にボルト・ナットなど(図示せず)適宜の手段で固定し、固定用部材13の垂直部13から延びる立上り部13Bを一点鎖線で示すように天板3の下面部に当接させ、L字形金具などからなる板状部材14を手摺11の縦桟11Bと天板3にボルト・ナットなどの手段で固着することにより行われ、手摺11は天板3の長辺9側に着脱可能に取り付けられる。
【0018】
手摺11の天板3の長辺9側への他の固定方式を図3〜7に示す。図3および図6に示すように、天板3の長辺9側に、長辺側側壁9Aと長辺側側壁9Aから内方に位置する長辺側中間壁9Bを設ける。図3〜5に示すように、手摺11の縦桟11Bの下部に、天板3の長辺側側壁9Aに当接する垂直部13Cと、垂直部13Cから延び天板3の長辺側中間壁9Bが形成する溝部15に嵌入する立上り部13Dを具えた固定用部材13を、例えばボルト・ナットやリベットで取付けることにより設けるとともに、天板3の上面に当接するL字形金具などの板状部材14を例えばボルト・ナットやリベットで取付けることにより設け、図3に示すように、板状部材14と固定用部材13とにより天板3の長辺側端部を挟持し、板状部材14と天板3に穿設した孔Hを合わせ、この孔HにピンPを挿通することにより天板3の長辺9側に手摺11を取付ける。
【0019】
ピンPは、図3〜4に示すように、手摺11の縦桟11Bにワイヤーなど適宜の手段で取付けておくと便利である。手摺11の取り外しは、ピンPを抜くことによって行うことができる。この固定方式においては、長辺側中間壁9Bを天板3の長手方向に連続して形成しておくことにより、天板3の長辺9側のどの位置にも自由に手摺11を設置することが可能となる。また、この固定方式により手摺11を取付けた場合には、天板3に作業者が載ると天板3にかかる荷重により手摺11の縦桟11Bが内方に傾くよう作用し、手摺11が外れるのを防止できる機能を有する。
【0020】
また、天板3の長辺9側への取り付けは、図7に示すような方式で行うこともできる。図7の取付け方式においては、ピンPをばね32の作用によって天板3の上方に突出するよう取付けておき、手摺11の設置に際しては、板状部材14を、ばね32の作用に抗してピンPを下方に押しながら天板3の上面に挿着すると、天板3の孔HがピンPの位置に来た時点でピンPが上方に戻り板状部材14が固定される。
【0021】
本発明においては、第2の形態として、手掛け部材を折り畳み可能に取付けた可搬式作業台1において、長方形状の天板3の短辺10側に着脱可能な手摺12を設けることもできる。また、第3の実施形態として、天板3の長辺9側と短辺10側の両方に手摺を設けることもできる。
【0022】
手摺12の天板3の短辺10側への固定方式の一例を図8に示す。図8においては、手摺12の縦桟12Bの下部に固定用部材16、16を固着し、中間部に各一対の天板挟持部材17、17を設け、図8に点線で示されるように、固定用部材16、16の屈曲部18、18を主脚4の一対の縦部材に嵌着するとともに、天板挟持部材17、17で天板3の短辺10側を挟持し、天板挟持部材17および天板3に穿設した孔Hを介してボルト・ナット、ピンなど適宜の手段で天板3に天板挟持部材17を固着することにより手摺12を取付ける。また、天板3と天板挟持部材17の固着を解除することにより手摺12を取り外すことができる。
【0023】
本発明においては、図9に示すように、天板3の短辺10側に端部足場19を連接することにより、例えば、作業台の長手方向を壁面と対向させて行う壁面作業において、作業台と壁面との隙間をなくし、作業台1の(長手方向)端部での作業中の落下事故を防止することができる。また、足場台の長手方向の作業面積を簡単に増やすことができ、作業領域を広げることができる。
【0024】
本発明の実施形態として、図9に示すように、端部足場19を連設するとともに手摺を設けることもできる。図9においては、天板3の両長片側に手摺11を設けているが、使用態様によっては、一方の長辺側のみに手摺11を設ける場合もある。また、天板3の短片側にのみ手摺12を取付けることもでき、また天板3の長辺側と短辺側に手摺12を併設することもできる。
【0025】
端部足場19は、例えば図10に示すように、端部足場19に端部足場固定用部材20を有する脚部22、22を取付け、端部足場固定用部材20の溝部21を作業台の主脚のステップ5に嵌着するとともに、端部足場19の端部を天板3と同一レベルとなるよう天板3の短片10に重合して、孔Hを介してボルト・ナットなど適宜の手段で天板3に固定する。また、端部足場19にワイヤーなど適宜の手段で取付けられているピンPを孔Hに挿通して、端部足場19を天板3に固定するようにすると便利である。
【0026】
本発明においては、図11、図12に示すように、作業台1間に中間足場23を介設して長手方向または幅方向に連結し、作業面を長手方向または幅方向に拡張して使用することができる。作業台1を中間足場23を介設して長手方向に連設して使用する場合、図11に示すように、天板3、3の長辺9側の手摺11、11を連結部材24で結び、天板の長辺側に手摺を連続させることによって、内外装工事の際の壁面作業などを安全性を確保しながら広範囲に行うことが可能となる。
【0027】
また、図12に示すように、作業台1を中間足場23を介設して幅方向に連結して使用する場合、天板3、3の長辺側の手摺11、11を連結部材24、24で結べば、天板の短辺側も囲われて連結部材25、25が手摺の機能を果たし、広い作業面において四方の安全を確保することができる。これらの実施形態における手摺の取付けは、図11、図12に例示したものに限らず、足場台の使用態様に応じて、天板の長辺側への取付け、短辺側への取付けを適宜選択、組合わせて実施することができる。
【0028】
さらに、本発明においては、図13に示すように、作業台1を多数の中間足場23を介設して長手方向および幅方向に連結してもよく、例えば、天板3の長辺側および短辺側にそれぞれ手摺11および12を取付け、手摺11、12をそれぞれ連結部材24および25で結び、連続した手摺を形成する。なお、図13は、手掛け部材6を省略して示されている。
【0029】
作業台1の長手方向への連結は、図11に示すように、複数の作業台1、1を長方形状の天板3、3の短辺が対向するよう配置して、対向する天板の短辺間に中間足場23を配設し、作業台1の幅方向への連結は、図12に示すように、複数の作業台1、1を長方形状の天板3、3の長辺が対向するよう配置し、対向する天板の長辺間に中間足場23を配設する。
【0030】
作業台1の天板3に中間足場23を取付ける場合の実施形態は、図14に示すように、中間足場23の端縁部に取付け部材26をボルト・ナット、リベットなどの固定手段Fで固着し、天板3と取付け部材26を重合して、重合部に対応する孔Hを穿設し、孔Hにピン27を差し込むことによって行われる。
【0031】
ピン27は、図15に示すように、一部に切欠き30を有する頭部28、差込み部29および頭部28より小径の中間部31からなり、孔Hへの差し込みを簡単に行うことができると同時に、切欠き30の部分に、例えばドライバーの先を入れて持ち上げることにより簡単に引き抜くことができ、作業台の折り畳み、移動の際の作業性を向上させるのに役立つ。
【0032】
このピン27は、図2、図3に示す手摺11と天板3の長辺9側との固定における板状部材14と天板3と結合、図8に示す手摺12と天板3の短辺10側との結合における天板挟持部材17、17と天板3との結合、図10に示す天板3への端部足場19の連設においても、孔Hに差し込んで使用することができる。
【0033】
作業台1の天板3に中間足場23を取付ける場合の他の実施形態としては、図16に示すように、中間足場23の一方の端縁部においては、短いピン部材33Bを設け、下部に傾斜面34を形成して外方に開いた形状とした取付け部材26Bをボルト・ナット、リベットなどの固定手段で固着し、中間足場23をやや傾けるようにして傾斜面34に沿って天板3の端部に挿入し、ピン部材33Bを天板3の孔Hに差し込むことにより天板3に中間足場23を取付ける。また、中間足場23の他方の端縁部においては、長いピン部材33Aを設けた取付け部材26Aを固着し、天板3と取付け部材26Aを重合する際に、ピン部材33Aを天板3の孔Hに差し込むことにより中間足場23の取付けを行う。
【0034】
【実施例】
以下、本発明の実施例を説明する。
実施例1
アルミニウム押出形材(材質:A6063SおよびA6N01S)を組合わせた天板(寸法:長さ1500mm、幅500mm)、A6N01S押出形材からなる梯子状の主脚、手掛け部材を用いて、図18に示す構造の、最大高さ1750mm、主脚の伸縮幅400mmの作業台を組立てた。
【0035】
この作業台に、アルミニウム押出形材(材質:A6063SおよびA6N01S)を組合わせてなる中間足場(寸法:長さ1500mm、幅500mm)を介設させて、図16に示す方式により作業台を連結し、図11に示すような作業台を形成した。
【0036】
ついで、図11に示すように、作業台1、1の天板3、3の一方の長辺側に、図3〜6の方式に従って、アルミニウム合金押出形材(材質:A6063P)からなる手摺を取付け、手摺間を手摺と同じ材質からなる連結部材24で結び、作業台を完成した。
【0037】
この作業台を実際に内装工事現場において、壁面作業に使用したところ、手摺の存在により、背後の安全性が確保され、きわめて安全に作業を行うことができ、作業性も向上することが確認された。
【0038】
実施例2
アルミニウム押出形材(材質:A6063SおよびA6N01S)を組合わせた天板(寸法:長さ1500mm、幅500mm)、A6N01S押出形材からなる梯子状の主脚、手掛け部材を用いて、図18に示す構造の、最大高さ1750mm、主脚の伸縮幅400mmの作業台を組立てた。
【0039】
この作業台に、アルミニウム押出形材(材質:A6063SおよびA6N01S)を組合わせてなる中間足場(寸法:長さ1500mm、幅500mm)を介設させて、図16に示す方式により作業台を連結し、図12に示すような作業台を形成した。
【0040】
ついで、図12に示すように、天板3、中間足場23および天板3からなる作業面の対向する長辺側に、図3〜6の方式に従って、アルミニウム合金押出形材(材質:A6063S)からなる手摺11を取付け作業台を完成した。
【0041】
この作業台を実際に内装工事現場において、壁面作業に使用したところ、手摺の存在により、背後の安全性が確保され、きわめて安全に作業を行うことができ、作業性も向上することが確認された。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、長方形状の天板をそなえた可搬式作業台において、従来の可搬式作業台の構造、軽量性を大きく変えることなく、作業の安全性が大幅に向上し、その結果として、作業性の向上も期待することができる可搬式作業台が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による可搬式作業台の実施例を示す斜視図である。
【図2】 本発明における天板の長辺側への手摺の固定方式の一実施例を示す一部斜視図である。
【図3】 本発明における天板の長辺側への手摺の固定方式の他の実施例を示す一部断面図である。
【図4】 図3の固定方式において用いる固定部材の正面図である。
【図5】 図3の固定方式において用いる固定部材の平面図である。
【図6】 図3の固定方式において用いる天板の一部斜視図である。
【図7】 本発明における天板の長辺側への手摺の固定方式のさらに他の実施例を示す一部断面図である。
【図8】 本発明における天板の短辺側への手摺の固定方式の実施例を示す一部斜視図である。
【図9】 本発明の端部足場を連設した可搬式作業台を示す斜視図である。
【図10】 本発明における端部足場の連設方式の一実施例を示す一部斜視図である。
【図11】 中間足場を介して長手方向に連結した本発明による可搬式作業台を示す斜視図である。
【図12】 中間足場を介して幅方向に連結した本発明による可搬式作業台を示す斜視図である。
【図13】 多数の中間足場を介して長手方向および幅方向の連結した本発明による可搬式作業台を示す斜視図である。
【図14】 本発明における作業台の天板と中間足場の連結方式の一実施例を示す一部断面図である。
【図15】 天板と中間足場を連結するためのピンを示す斜視図である。
【図16】 本発明における作業台の天板と中間足場の連結方式の他の実施例を示す一部断面図である。
【図17】 従来の可搬式作業台を示す斜視図である。
【図18】 従来の手掛け部材付き可搬式作業台を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 可搬式作業台
2 従来の可搬式作業台
3 天板
4 主脚
5 ステップ
6 手掛け部材
7 ステイ
8 屈曲部
9 天板の長辺
9A 長辺側側壁
9B 長辺側中間壁
10 天板の短辺
11 手摺
11A 横桟
11B 縦桟
12 手摺
12B 縦桟
13 固定用部材
13A 垂直部
13B 立上り部
13C 垂直部
13D 立上り部
14 板状部材
15 溝部
16 固定用部材
17 天板挟持部材
18 屈曲部
19 端部足場
20 端部足場固定用部材
21 溝部
22 脚部
23 中間足場
24 連結部材
25 連結部材
26 取付け部材
27 ピン
28 頭部
29 差込み部
30 切欠き
31 中間部
32 ばね
33 ピン部材
34 傾斜面
H 孔
P ピン
F 固定手段[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is a portable work table used in construction work sites, interior / exterior work such as ceilings and walls of buildings, and electrical wiring work. More specifically, a ladder-shaped main leg can be folded on a rectangular top plate. It relates to the improvement of the portable workbench provided in.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, for work such as a ceiling or a wall of a building or the like, as shown in FIG. 17, a work table (scaffold) provided with ladder-shaped
[0003]
The work table 2 is usually portable, and after use, the work table 2 can be folded and moved by folding the
[0004]
This type of workbench is applied to a work floor with a height of less than 2m from the viewpoint of safety, and safety measures such as anti-slip are taken on the top plate that is the work floor. When working with a hand on the ceiling or wall surface, it often lacks stability and often causes a fall accident.
[0005]
In order to solve this problem, as shown in FIG. 18, in a portable work table 2 in which ladder-shaped
[0006]
However, even when using a workbench equipped with such a handle member, it is easy for the feet to be inadvertent, especially in work that is concentrated on the interior, exterior work, electrical wiring work, etc. There have been many accidents in which a foot is removed from the long side or short side of a rectangular top plate, and a work platform with higher safety is required.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made to solve the above-described conventional problems in a workbench in which a ladder-like main leg is foldably provided on a top plate. The object of the present invention is, for example, a length of 1,300 to A portable work table with a vertical top plate size of 1,800 mm and a width of about 250 to 500 mm and a height of about 2 m or less can be used without changing the structure of the conventional portable work table. It is an object of the present invention to provide a portable work table that greatly improves the safety of work when the work is carried on the machine.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a portable work bench according to claim 1 of the present invention is provided with a ladder-shaped main leg that can be folded on a rectangular top plate, and a handle member can be folded on the top plate or the main leg. In the mounted portable work table, a fixing member that contacts the lower surface portion of the top plate and a plate member that contacts the upper surface of the top plate are provided below the vertical rail of the handrail, the plate member and the fixing member, The handrail is attached to the long side of the top plate by pinching the long side end portion of the top plate by inserting a pin from the plate-like member into the top plate .
[0009]
The portable worktable according to claim 2 is a portable worktable in which a ladder-shaped main leg is foldably provided on a rectangular top plate, and a handle member is foldably attached to the top plate or the main leg. At the bottom of the crosspiece, a vertical part that abuts the long side wall of the top plate and a rising part that extends from the vertical part and fits into a groove formed by the long side intermediate wall of the top plate that is located inward of the long side wall And a plate-like member that comes into contact with the top surface of the top plate. The plate-like member and the fixing member sandwich the long side end of the top plate. A handrail is attached to the long side of the top plate by connecting the top plate with a pin.
[0010]
According to a third aspect of the present invention, the portable work platform according to the first or second aspect is characterized in that an detachable end scaffold is continuously provided on the short side of the top plate.
[0011]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a portable worktable according to the first or second aspect , wherein a plurality of the portable worktables are arranged so that the short sides of the rectangular top plate are opposed to each other, and an intermediate between the short sides of the opposed top plates is provided. The working table is connected in the longitudinal direction through a scaffold.
[0012]
According to a fifth aspect of the present invention, there is provided a portable worktable according to the first or second aspect in which a plurality of rectangular worktops are arranged so that the long sides of the rectangular top plate face each other, and an intermediate between the long sides of the facing top boards is provided. The working table is connected in the width direction through a scaffold.
[0013]
In the worktable of the present invention, members such as the top plate, the main leg, the handle member, the handrail, the end scaffold, and the intermediate scaffold can be made of lightweight steel, FRP, or other materials, depending on the mode of use. In view of lightness, corrosion resistance, handleability, and the like, it is most preferable to use an aluminum extruded shape (including an alloy) or a combination of an aluminum extruded shape and an aluminum plate.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A preferred embodiment of the portable worktable of the present invention will be described below. The same code | symbol was attached | subjected to the same member as the past, and a common member. In addition, these embodiment shows an Example of this invention, and this invention is not limited to these.
[0015]
As shown in FIG. 1, the first mode of attachment of the handrail according to the present invention is such that a ladder-shaped
[0016]
As shown in FIG. 1, the
[0017]
As shown in FIG. 2, the
[0018]
The other fixing method to the
[0019]
As shown in FIGS. 3 to 4, the pin P is conveniently attached to the
[0020]
Moreover, the attachment to the
[0021]
In the present invention, as a second embodiment, in the portable worktable 1 to which the handle member is foldably attached, a
[0022]
An example of a method of fixing the
[0023]
In the present invention, as shown in FIG. 9, by connecting an
[0024]
As an embodiment of the present invention, as shown in FIG. 9, the
[0025]
For example, as shown in FIG. 10, the
[0026]
In the present invention, as shown in FIG. 11 and FIG. 12, an
[0027]
As shown in FIG. 12, when the work table 1 is used by being connected in the width direction with the
[0028]
Furthermore, in the present invention, as shown in FIG. 13, the work table 1 may be connected in the longitudinal direction and the width direction through a number of
[0029]
As shown in FIG. 11, the work table 1 is connected in the longitudinal direction by arranging a plurality of work tables 1 and 1 so that the short sides of the rectangular
[0030]
In the embodiment in which the
[0031]
As shown in FIG. 15, the
[0032]
The
[0033]
As another embodiment when attaching the
[0034]
【Example】
Examples of the present invention will be described below.
Example 1
FIG. 18 shows a top plate (dimensions: length 1500 mm, width 500 mm) in which aluminum extruded profiles (materials: A6063S and A6N01S) are combined, ladder-shaped main legs and handle members made of A6N01S extruded profiles. A worktable having a maximum height of 1750 mm and a main leg expansion / contraction width of 400 mm was assembled.
[0035]
An intermediate scaffold (dimensions: length 1500 mm, width 500 mm) formed by combining aluminum extruded profiles (materials: A6063S and A6N01S) is provided on this work table, and the work tables are connected by the method shown in FIG. A work table as shown in FIG. 11 was formed.
[0036]
Next, as shown in FIG. 11, a handrail made of an aluminum alloy extruded shape (material: A6063P) is applied to one long side of the
[0037]
When this work bench was actually used for wall work at the interior construction site, it was confirmed that the safety of the back was ensured by the presence of the handrail, the work could be done extremely safely, and the workability was also improved. It was.
[0038]
Example 2
FIG. 18 shows a top plate (dimensions: length 1500 mm, width 500 mm) in which aluminum extruded profiles (materials: A6063S and A6N01S) are combined, ladder-shaped main legs and handle members made of A6N01S extruded profiles. A worktable having a maximum height of 1750 mm and a main leg expansion / contraction width of 400 mm was assembled.
[0039]
An intermediate scaffold (dimensions: length 1500 mm, width 500 mm) formed by combining aluminum extruded profiles (materials: A6063S and A6N01S) is provided on this work table, and the work tables are connected by the method shown in FIG. A work table as shown in FIG. 12 was formed.
[0040]
Next, as shown in FIG. 12, an aluminum alloy extruded profile (material: A6063S) is formed on the opposite long sides of the work surface including the
[0041]
When this work bench was actually used for wall work at the interior construction site, it was confirmed that the safety of the back was ensured by the presence of the handrail, the work could be done extremely safely, and the workability was also improved. It was.
[0042]
【The invention's effect】
According to the present invention, in a portable worktable having a rectangular top plate, the safety of the work is greatly improved without greatly changing the structure and light weight of the conventional portable worktable, and as a result, In addition, a portable worktable that can be expected to improve workability is provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of a portable worktable according to the present invention.
FIG. 2 is a partial perspective view showing an embodiment of a method of fixing a handrail to the long side of the top plate in the present invention.
FIG. 3 is a partial cross-sectional view showing another embodiment of the method of fixing the handrail to the long side of the top plate in the present invention.
4 is a front view of a fixing member used in the fixing method of FIG. 3. FIG.
5 is a plan view of a fixing member used in the fixing method of FIG. 3. FIG.
6 is a partial perspective view of a top plate used in the fixing method of FIG. 3;
FIG. 7 is a partial cross-sectional view showing still another embodiment of the method of fixing the handrail to the long side of the top plate in the present invention.
FIG. 8 is a partial perspective view showing an embodiment of a method of fixing a handrail to the short side of the top plate in the present invention.
FIG. 9 is a perspective view showing a portable work table in which end scaffolds according to the present invention are continuously provided.
FIG. 10 is a partial perspective view showing an embodiment of the end scaffold continuous connection system in the present invention.
FIG. 11 is a perspective view showing a portable worktable according to the present invention connected in the longitudinal direction via an intermediate scaffold.
FIG. 12 is a perspective view showing a portable worktable according to the present invention connected in the width direction via an intermediate scaffold.
FIG. 13 is a perspective view showing a portable worktable according to the present invention connected in the longitudinal direction and the width direction through a number of intermediate scaffolds.
FIG. 14 is a partial cross-sectional view showing an embodiment of a method for connecting the top plate of the work table and the intermediate scaffold according to the present invention.
FIG. 15 is a perspective view showing a pin for connecting the top board and the intermediate scaffold.
FIG. 16 is a partial cross-sectional view showing another embodiment of a method for connecting the top plate of the work table and the intermediate scaffold according to the present invention.
FIG. 17 is a perspective view showing a conventional portable work table.
FIG. 18 is a perspective view showing a conventional portable worktable with a handle member.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Portable worktable 2 Conventional
9A long side wall
9B Long side intermediate wall
10 Short side of the top
11 Handrail
11A side pier
11B vertical rail
12 Handrail
12B Vertical rail
13 Fixing member
13A vertical section
13B Rise
13C vertical section
13D Rise
14 Plate member
15 Groove
16 Fixing member
17 Top plate clamping member
18 Bend
19 End scaffold
20 End scaffold fixing member
21 Groove
22 legs
23 Intermediate scaffold
24 Connecting members
25 Connecting members
26 Mounting material
27 pin
28 head
29 Insertion section
30 notches
31 Middle part
32 Spring
33 Pin member
34 Inclined surface H hole P pin F fixing means
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