JP3635294B2 - 脳の活性化装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はアルファ波同調による脳の活性化装置、さらに詳しくは特定周波数のアルファ波を発生させ、これにより脳を刺激して脳機能を活性化させるアルファ波を利用する脳の活性化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、人間の心や体がリラックスしているときは脳は静かにしてあまり活動していないが、あることに注力すると脳が活性化される。このような脳が活発に働いている状態では、10±2Hzの周波数を有する脳波を出すことが科学的に証明されている。
【0003】
つまり、脳を活性化状態に置くことは人間が生活するのに好適な状態であるが、希望する時に何時でも脳を活性化状態にするのは不可能に近いので、機械的にこれを助ける装置が開発されている。
【0004】
しかしながら、このような目的を達成するために開発された装置は、視覚あるいは聴覚を刺激して脳を活性化するものの、例えば、
(1)微弱なエネルギーを用いて視覚あるいは聴覚を刺激するので、脳が習慣化して効力が弱化してしまう、
(2)装置で耳を塞いでいるときには周囲の声が聞き取れない、
(3)装置で目を覆っているときには何も見られないなどの問題点がある。
【0005】
かかる問題点を解決するために、特定周波数の電磁界を発生するコイルを頭の周りに付けて脳を刺激する装置が提案され、図1にその構成回路図を示した。〔韓国特許公開第96−623号公報〕
【0006】
図1を参照すると、この脳の活性化装置は、電圧制御部1、発振部2、及び出力回路3から構成されている。
【0007】
電圧制御部1には、巻数比が異なる1次コイルT1、2次コイルT2、3次コイルT3を有するトランスフォーマTがある。電圧制御部1にある第3トランジスタQ3は、ベースが1次コイルT1の出力端に、コレクタが2次コイルT2の出力端に接続している。第1トランジスタQ1と第2トランジスタQ2は、1次コイルT1を介してダーリントン(darlington)方式で接続され、第3トランジスタQ3を駆動している。3次コイルT3の出力端は、第1ダイオードD1、発光ダイオードLED、抵抗R1、R2、ポテンショメーター用第1可変抵抗VR1が接続されている。第1トランジスタQ1のベースは、第1ツェナダイオードZD1を介して第1可変抵抗VR1の可変端子に接続している。
【0008】
発振部2では、第1キャパシタC1は、電圧制御部1の電圧を充放電する。第2キャパシタC2と第2ツェナダイオードZD2は、抵抗R4と第2ダイオードD2を介して第1キャパシタC1に並列接続している。プログラマブル・ユニジャンクショントランジスタPUT(Programmable Unijunction Transistor)はそのアノードが抵抗R5と第2可変抵抗VR2に、ゲートが抵抗R8、R9間の共通接続点に、カソードが抵抗R7にそれぞれ接続している。
【0009】
出力部3は、シリコン制御整流器SCRを有し、シリコン制御整流器のゲートは発振部2の出力端に接続し、アノードはダイオードD5と環状コイルL間の共通接続点に接続している。
【0010】
次に、上に述べた脳の活性化装置の動作を説明する。まず、電源電圧が印加されると、電圧がトランスフォーマTの2次コイルT2を介して第3トランジスタQ3のコレクタに印加され、第1トランジスタQ1のベースに連結された固定バイアス抵抗R3を介して第1トランジスタQ1がターンオンされ、トランスフォーマTの1次コイルT1に電流が流れることになる。これにより、第2トランジスタQ2がターンオンされる。このとき、トランスフォーマT1の2次コイルT2に8〜12kHzの正弦波が発生し、3次コイルT3に逆起電力が誘起される。この結果、第3トランジスタQ3がターンオンされ、第1ダイオードD1によって誘起された逆起電力で第1キャパシタC1を逆充電する。
【0011】
一方、ポテンショメーター用第1可変抵抗VR1に流れる電圧が第1ツェナダイオードZD1にセットされたしきい値電圧を超えると、前記第1ツェナダイオードZD1は第1トランジスタQ1をターンオフさせる。さらに、第1キャパシタC1で充電された起電力は、抵抗R4、第2ダイオードD2を介して第2ツェナダイオードZD2と第2キャパシタC2によって安定化されている。プログラマブルユニトランジスタPUTは、設定された電圧と、抵抗R5、第2可変抵抗VR2及び抵抗R8、R9により降下した電圧との差によって、シリコン制御整流器SCRトリガ用の鋸波(4〜20Hz)信号を発生する。この際、鋸波信号は、第2可変抵抗VR2の抵抗を調節することによって調節される。次に、鋸波信号は、シリコン制御整流器SCRのゲートに供給されてシリコン制御整流器SCRをターンオンし、環状コイルLを共振状態にし、この結果第1キャパシタC1が、ダイオードD5による起電力によって再充電される。
【0012】
このような動作によって所定の周波数信号が環状コイルLに発生し、脳細胞を刺激することになる。ところが、この脳の活性化装置では、アルファ波を発生することができず、さらに環状コイルLが1Hzから20Hzまで連続的な周波数で発振するように設計されているので、むしろ人間の脳波を撹乱するという問題点がある。このような理由から、従来の脳の活性化装置は、身体的なリラックスおよび規則正しい睡眠に一部効果を見せるが、学生の学習能率や労働者の労働能率の向上にはあまり効果を期待できなかった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので、その目的は脳細胞を活性化させることのできる4Hz、8Hz、10Hzの周波数帯域を有するアルファ波で脳を刺激して脳細胞を活性化させることにより、学習効果及び集中力を高め、健康増進、ストレス解消、運動選手の競技力の向上、不眠症の解消、さらに低知能児童の知能を向上などの効果がある脳の活性化装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の脳の活性化装置は、(1)アダプタジャックDCとバッテリーの間に接続された第1抵抗R11と、マイクロコンピュータ60に電源を供給するコンバータ10aと、前記コンバータ10aの入力端と第1抵抗R11との間に直列接続された第1コイルL11と第1ダイオードD11と、マイクロコンピュータ60に印加される電圧を一定の電圧に保持する第2抵抗R12と、前記コンバータ10aに印加される電圧を充放電する第1キャパシタC11とからなる電圧制御手段、(2)マイクロコンピュータに接続される、ON/OFFスイッチSW21と、グレードダウンスイッチSW22と、グレードアップスイッチSW23及び機能選択スイッチSW24からなり、前記機能選択スイッチは、使用者により睡眠時には4Hzの周波数、瞑想時には8Hzの周波数、学習時には10Hzの周波数を選択できる機能を有する機能制御手段、(3)前記グレードアップスイッチまたはグレードダウンスイッチにより選択されたグレードに応じた電圧を出力する出力電圧制御手段、(4)前記マイクロコンピュータに接続され、前記機能選択スイッチSW24により選択された周波数を発振する周波数発振手段(5)使用者に動作状態を視覚的に表示して知らせる表示手段50、(6)前記機能制御手段からの入力信号に従い全体のシステム動作を制御すると共に、アナログ/デジタル変換機能、パルス幅変調機能、デジタル/アナログ変換機能を行うマイクロコンピュータ60、(7)第3の抵抗器群R31〜R33、第2のキャパシタC33及び第1のトランジスタTR31からなり、システムに異常が生じた時にマイクロコンピュータをリセットするリセット回路30bとからなるリセット手段、(8)前記機能制御手段のからの出力信号に応じて前記増幅回路を制御する信号を出力するアナログ出力回路とを備えるもので、前記機能選択スイッチSW24により選択された信号によりターンオンする第2のトランジスタTR41、マイクロコンピュータのアナログ出力回路は、機能選択スイッチによって選択された機能に応じてターンオンされる第2トランジスタTR41と、第2トランジスタTR41がターンオンされた時にバイアス抵抗R51を経て電圧制御手段からの出力電圧を受信する1次コイル、および前記1次コイルに対して設定された巻数比で電圧を誘起する2次コイルを有するトランスフォーマを有するアナログ出力手段、(9)前記アナログ出力手段からの出力である周波数信号を増幅し、増幅した信号を出力コイルLHを介して出力する増幅回路であって、前記増幅回路は、第3トランジスタTR42を有し、第2ダイオードD41を介してアナログ出力回路のトランスフォーマT41の2次コイルに誘起された電圧を受信し、アナログ出力回路からの前記制御信号に応えて出力コイルLHへ受信電圧に相当する周波数信号を出力する増幅手段とを含んで構成されることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図に基づいて、本発明のアルファ波同調による脳の活性化装置の実施例を詳細に説明する。
【0016】
人は注意力を集中すると、脳細胞は活性化される。逆に、外部から特定周波数の電磁界で脳細胞を刺激すれば脳を活性化状態に誘導することになる。言いかえると、外部から特定周波数の電磁界を脳にあて脳を強制同調させることにより、脳細胞を刺激して脳を活性化状態にすることができる。
【0017】
一方、米国の心理学者シーン アダム(Sean Adam)によって開発された“ロータス脳波1号機”を用いた実験から、人は正常に目覚めたとき14Hzのβ波を出し、理解が速く学習能力が向上したとき、10Hzのミッド(mid)α波を出し、集中力が高くなって創造能力が向上したとき8Hzのスローα波を出し、気楽に休みを取っているとき4Hzのσ波を出すことを見出した。
【0018】
本発明の脳の活性化装置は、周波数分割器(divider)を用いて4、8、10Hzの周波数を発生させ、脳細胞に所望の刺激を正確に加えることができるようにしたことを特徴としている。即ち、睡眠を取ろうとする場合には4Hzの刺激を、考えごとをするときには8Hzの刺激を、学習をするときには10Hzの刺激を加えようとするものである。
【0019】
図2に本発明の脳の活性化装置の構成ブロック図を示した。図中、10は電圧制御部で、使用者が入力した信号に応じてシステムに印加される電圧を調節し、入力電圧が変っても電圧を一定に維持している。20は機能制御部で、使用者によるシステムの電源オン/オフ(ON/OFF)、グレードのダウン/アップ(DOWN/UP)、機能選択などの役割を担っている。30aは周波数発振器で、機能制御部20からの出力信号に応じて4、8、10Hzのいずれかの周波数のアルファ波を発生させる。40は出力回路で、周波数発振器30aからの特定周波数のアルファ波で脳細胞を刺激させる。50は液晶表示部で、使用者にそのときの周波数を視覚的に示す手段である。60はマイクロコンピュータで、アナログ/デジタル変換、パルス幅変調、デジタル/アナログ変換を行う。
【0020】
次に、図3により、本発明の脳の活性化装置を具体的に説明する。電圧制御部10は、アダプタジャックDCとバッテリーに並列接続された抵抗R11、マイクロコンピュータ60に電気を供給するコンバータ10a、コンバータ10aの入力端と抵抗R11との間に直列接続されたコイルL11及びダイオードD11、マイクロコンピュータ60に印加される電圧を一定の電圧に保持する抵抗R12、電圧を充放電するキャパシタC11から構成されている。
【0021】
機能制御部20は、ON/OFFスイッチSW21、グレードダウンスイッチS22、グレードアップスイッチS23、及び機能選択スイッチSW24からなっている。
【0022】
周波数発振器30aには、周波数を発振するクリスタルX−31、クリスタルX−31をカップリングするキャパシタC31、C32がある。
リセット回路30bは、システムに異常が生じた時システムをリセットするもので、抵抗R33、R32、R31、キャパシタC33及びトランジスタTR31から構成される
【0023】
出力回路40は、増幅回路40aとアナログ出力回路40bとからなっている。増幅回路40aには出力トランジスタTR42があり、ダイオードD41を介してアナログ出力回路のトランスフォーマT41の2次コイルに誘起された電圧を受信し、アナログ出力回路40bにある制御トランジスタTR43からの制御信号に応えて出力コイルLHを介して外部ヘッドバンドあるいはイヤホーン(図示せず)に、前記受信電圧に相当する周波数信号を出力する。
【0024】
アナログ出力回路40bは、機能制御部20からの信号を増幅回路40aに送る。アナログ出力回路40bには、機能選択スイッチSW24によって選択された機能に応じてターンオンされるスイッチングトランジスタTR41、前記スイッチングトランジスタTR41がターンオンされた時にバイアス抵抗R51を経て電圧制御部10から出力電圧を受信する1次コイル、および前記1次コイルに対して設定された巻数比で電圧を誘起する2次コイルを有するトランスフォーマT41、グレードダウンスイッチSW22またはグレードアップスイッチSW23によって選択されたグレードモードに応じて電圧分割機能を行う複数個の抵抗R41〜R50と、抵抗R41〜50から出力される電圧をバイパスするバイパスキャパシタC42と、バイパスキャパシタC42からの出力電圧に応じて増幅回路40aに制御信号を出力する制御トランジスタTR43がある。
【0025】
次に、本発明の脳の活性化装置の使用を詳細に説明する。
マイクロコンピュータにはバッテリーから1.2Vの電圧が抵抗R11、コイルL11及びダイオードD11を介してコンバータ10aに供給されていて、待機モードとなっている。使用者が機能制御部20のON/OFFスイッチSW21を押すとマイクロコンピュータが起動し本装置が作動する。コンバータ10aは、マイクロコンピュータ60が安定的に作動できるように入力電圧の変動に関係なく5Vの一定電圧を出力する。
【0026】
一方、前記機能制御部20のグレードダウンスイッチSW22またはグレードアップスイッチSW23は、使用者の状況によりグレードの一つを選ぶのに用いられ、グレードダウンスイッチSW22は使用者が押しボタンを押すことによりグレードを下げる、グレードアップスイッチSW23は使用者が押しボタンを操作することによりグレードを上げる。例えば初めて使用する人は初歩グレードを、数回使用したことのある人は中級グレードを、僧侶のような高いレベルの人は高級グレードを選択する。グレードの選択により出力波形の振幅が選択される。
【0027】
機能選択スイッチSW24は、使用者が押しボタンを操作することにより、学習、睡眠、瞑想と機能が変わり、使用状況により、学習、睡眠、瞑想の一つを選択することに用いられる。
例えば、グレードスイッチSW22、SW23により初級グレードを選択し、機能選択スイッチSW24では睡眠を選択した時、マイクロコンピュータ60は各スイッチによって選択されたグレードと機能を液晶表示部50に表示する。
【0028】
初級グレードと睡眠機能が設定されると、マイクロコンピュータ60では4Hzの周波数を発生させる信号をTR43に伝達する。前述のように、4Hzの周波数は睡眠時の脳波に、8Hzの周波数は瞑想時の脳波に、10Hzの周波数は学習時の脳波に適用され、それぞれ脳を活性化させる。
【0029】
機能制御部20の各スイッチによって選択されたモード及び機能に相当する制御信号がマイクロコンピュータから出力されないと、リセット回路30bが働いて、機能制御部20によって選択されたモード及び機能に相当する周波数信号を再び出力させるようにする。
【0030】
出力回路40においては、スイッチングトランジスタTR41は、マイクロコンピュータ60からの高周波の周波数に応答してスイッチング動作をしてトランスフォーマT41の1次コイルに送る。
【0031】
続いて、トランスフォーマT41の1次コイルに対する巻線比に従ってトランスフォーマT41の2次コイルに電圧が誘起され、ダイオードD41により整流されて、増幅回路40aに伝達されTR42の電源となる。4Hz、8Hz、10Hzのうちいずれかの信号はTR43からTR42につたえられてTR42により出力コイルLHを介して外部補助装置(図示してない)に周波数信号を出力して脳細胞を活性化させる。
【0032】
マイクロコンピュータ60は、使用者が熟練者か否かによって選択されたグレードモードに相当する電圧を発生し、この電圧はTR43により増幅されて出力トランジスタTR42のベースに供給し、トランジスタTR42をターンオンさせる。
即ち、選択されたグレードモードに相当する電圧は、抵抗R41〜R50、バイパスキャパシタC42を介して制御トランジスタTR43のベースに供給され、トランジスタT43をターンオンさせる。トランジスタTR43がターンオンされると、出力トランジスタTR42はターンオンされ、出力コイルLHへ周波数信号を送る。
【0033】
本装置の作動時において、ダイオードD11を介して起電力、逆起電力に基づいたキャパシタC11の充放電作用によって、バッテリーの消耗はせいぜい約70%程度であり、バッテリーの消耗を節減する効果を有する。更に、マイクロコンピュータは低電圧でアナログ信号をデジタル信号に変換し、デジタル信号で前記電圧を調節するので、出力電圧は高くなるが電流は大幅減少するので人体には害が無い。
【0034】
【発明の効果】
本発明の脳の活性化装置は、脳細胞の活性化に有効な4Hz、8Hz、10Hz周波数帯域のアルファ波で脳を刺激して脳細胞を活性化させることにより、学習効果及び集中力を高め、健康増進、ストレス解消、運動選手の競技力の向上、不眠症の解消、さらに低知能児童の知能を向上などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の技術に係る脳の活性化装置の構成を示す回路図である。
【図2】 本発明に係る脳の活性化装置の概略的な構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明に係る脳の活性化装置の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
10 : 電圧制御部
20 : 機能制御部
30a : 周波数発振器
30b : リセット回路
40 : 出力回路
40a : 増幅回路
40b : アナログ出力回路
50 : ディスプレイ手段
60 : マイクロコンピュータ

Claims (5)

  1. (1)アダプタジャックDCとバッテリーの間に接続された第1抵抗R11と、
    マイクロコンピュータ60に電源を供給するコンバータ10aと、
    前記コンバータ10aの入力端と第1抵抗R11との間に直列接続された第1コイルL11と第1ダイオードD11と、
    マイクロコンピュータ60に印加される電圧を一定の電圧に保持する第2抵抗R12と、
    前記コンバータ10aに印加される電圧を充放電する第1キャパシタC11とからなる電圧制御手段、
    (2)マイクロコンピュータに接続される、ON/OFFスイッチSW21と、グレードダウンスイッチSW22と、グレードアップスイッチSW23及び機能選択スイッチSW24からなり、
    前記機能選択スイッチは、使用者により睡眠時には4Hzの周波数、瞑想時には8Hzの周波数、学習時には10Hzの周波数を選択できる機能を有する機能制御手段、
    (3)前記グレードアップスイッチまたはグレードダウンスイッチにより選択されたグレードに応じた電圧を出力する出力電圧制御手段、
    (4)前記マイクロコンピュータと接続された周波数発振器30aにより、前記機能選択スイッチSW24により選択された周波数を発振する周波数発振手段
    (5)使用者に動作状態を視覚的に表示して知らせる表示手段50、
    (6)前記機能制御手段からの入力信号に従い全体のシステム動作を制御すると共に、アナログ/デジタル変換機能、パルス幅変調機能、デジタル/アナログ変換機能を行うマイクロコンピュータ60、
    (7)第3の抵抗器群R31〜R33、第2のキャパシタC33及び第1のトランジスタTR31からなり、システムに異常が生じた時にマイクロコンピュータをリセットするリセット回路30bとからなるリセット手段、
    (8)前記機能制御手段のからの出力信号に応じて前記増幅回路を制御する信号を出力するアナログ出力回路とを備えるもので、
    前記機能選択スイッチSW24により選択された信号によりターンオンする第2のトランジスタTR41、
    マイクロコンピュータのアナログ出力回路は、機能選択スイッチによって選択された機能に応じてターンオンされる第2トランジスタTR41と、第2トランジスタTR41がターンオンされた時にバイアス抵抗R51を経て電圧制御手段からの出力電圧を受信する1次コイル、および前記1次コイルに対して設定された巻数比で電圧を誘起する2次コイルを有するトランスフォーマを有するアナログ出力手段、
    (9)前記アナログ出力手段からの出力である周波数信号を増幅し、増幅した信号を出力コイルLHを介して出力する増幅回路であって、
    前記増幅回路は、第3トランジスタTR42を有し、第2ダイオードD41を介してアナログ出力回路のトランスフォーマT41の2次コイルに誘起された電圧を受信し、アナログ出力回路からの前記制御信号に応えて出力コイルLHへ受信電圧に相当する周波数信号を出力する増幅手段とを含んで構成されることを特徴とする脳の活性化装置。
  2. 前記周波数発振手段はクリスタルX−31と1対のカップリングキャパシタからなることを特徴とする請求項1記載の脳の活性化装置。
  3. 前記アナログ出力手段は、
    設定された比率で前記マイクロコンピュータからの出力電圧を分割する多数の第4抵抗群R41〜R50と、
    前記第4抵抗群R41〜R50によって分割された電圧をバイパスするバイパスキャパシタC42と、
    前記増幅手段の前記第3トランジスタTR42をターンオンさせるために、前記バイパスキャパシタC42から出力される電圧に応じてターンオンされる第4トランジスタTR43とを含むことを特徴とする請求項1記載の脳の活性化装置。
  4. 前記第4抵抗群R41〜R50は、前記グレードダウンスイッチSW22グレードアップスイッチSW23によって選択されたグレードモードに応えて電圧分割機能を行うのに用いられることを特徴とする請求項3記載の脳の活性化装置。
  5. 前記アナログ出力手段において前記増幅手段とアナログ出力手段のいずれかが、前記マイクロコンピュータからの信号に応じて出力周波数を供給するのに用いられることを特徴とする請求項1記載の脳の活性化装置。
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