JP3634017B2 - Window sash - Google Patents

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JP3634017B2
JP3634017B2 JP20109295A JP20109295A JP3634017B2 JP 3634017 B2 JP3634017 B2 JP 3634017B2 JP 20109295 A JP20109295 A JP 20109295A JP 20109295 A JP20109295 A JP 20109295A JP 3634017 B2 JP3634017 B2 JP 3634017B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、柱を間に両側に設けられたサッシ枠に雨戸の走行を可能とするように、左右サッシ枠が連結される連窓サッシに係り、特に、柱のサイズに応じて変る連結寸法を調整できるように上枠カバーを改良した連窓サッシに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般住宅における連窓サッシでは、雨戸の戸袋は、一方の端側に設けられるのが普通であるため、各々のサッシ枠を雨戸が円滑に走行できるように、サッシ枠とサッシ枠の間の柱の部分が連結された構造になっている。
【0003】
図6は、従来の連窓サッシの連結部分の構造を示す図である。
【0004】
1a、1bは、図示されない柱を間に、その左右両側に取り付けられる左右サッシ枠の上枠で、この上枠1a、1bと、下枠2a、2bの柱側の端部を柱の角に沿って取り付けられる縦枠3a、3bが連結するようになっている。この場合、雨戸は、下枠2a、2bの室外側の最下段に形成された雨戸レール部4a、4bを走行するようになっており、上枠1a、1bには、雨戸レール部4a、4bに対応して雨戸ガイド部5a、5bが形成されている。
【0005】
このような左右サッシ枠を柱の両側に取り付けると、各々上枠1a、1bと下枠2a、2bの間に間隔があき、雨戸の円滑な走行を妨げるので、この間隔を埋める連結部材として、下枠側では下一筋6、上枠側では上一筋7というような連結部材を用いて連結している。このうち、下一筋6は、下枠2a、2bの雨戸レール部4a、4bを連結する部材で、雨戸の戸車が転動するレールを有するもので、この下一筋6を介在させることで雨戸レール部4a、4bのレールが断絶しないようにすることができる。この下一筋6を取り付ける場合、下一筋6の左右両側からジョイント金具8、8を挿し込み、このジョイント金具8、8をそれぞれねじを用いて下枠2a、2bに対して固定することで、下一筋6を取り付けることができる。
【0006】
一方、上一筋7は、上枠1a、1bの雨戸ガイド部5a、5bを連結する部材であり、ねじを用いて左右上枠2a、2bの雨戸ガイド部5a、5bの端部を橋架するようにねじによって固定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、連窓サッシでは、柱を間にはさんであいた間隔を埋めるため、それぞれ上枠、下枠の構造に対応した連結部材を用いている。
しかしながら、この連結部材の取り付けでは、地方により柱の寸法が変るため、従来は、下一筋、上一筋については、例えば、4寸柱用、5寸柱用というように、柱の寸法に対応したものを用意するか、あるいはまた、5寸柱用のものの両端を施工現場で切り詰めて4寸柱に用いるなど、汎用的に使用できない難点があった。
【0008】
また、上枠の連結では、現場で上一筋を切り詰めて取り付ける場合、上一筋のねじ穴の位置を上枠のねじ穴に合った位置に加工するなど付随的な作業も多く煩雑であり、また、図7に示すように、上一筋を取り付けた上で、別部品の上枠カバー9を取り付けて隙間を塞ぎ、さらに、目板10の端部を上一筋7、下一筋56に対してねじ止めしなければならないので、切り詰め寸法に狂いのなどがあると、取り付けに手間取るという問題があった。
【0009】
そこで、本発明の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、カバーを用いて柱を挟んだ上枠を連結するようにするとともに、このカバーの連結寸法を柱の寸法に合せてその場で簡単に調整できるようにした連窓サッシを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、雨戸枠を一体的に有するサッシ枠を柱を間においたその左右両側に取り付け、前記柱を挟んだ左右のサッシ枠の上枠間の間隔を塞ぐ上枠カバーを前記左右両上枠の端部間に架設し、前記上枠カバー、その裏面から垂下し、柱を隠す目板の上端部を取り付け可能な目板取付け壁を設け、この目板取付け壁に、柱を挟んだそれぞれサッシ枠の縦枠に設けた位置決め基準部に係合する位置決め部を有するとともに、前記目板取付け壁に水平方向に少なくとも片方が摺動可能なように保持された一組の位置決め部材を設けたことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による連窓サッシの一実施形態について添付の図面を参照して説明する。
図1は、柱を間に挟んでその左右両側に取り付けられる左サッシ枠20、右サッシ枠22を示す。雨戸を収納する戸袋(図示せず)は、この実施形態では、右サッシ枠22のさらに右側に連設されるようになっている。
【0012】
左サッシ枠20、右サッシ枠22は、それぞれ下枠23、上枠24、縦枠25および図示されないもう一つの縦枠を四方組みにして組み立てられ、柱を間に挟むようにして隣設させて取り付けられるものである。
【0013】
このうち下枠23は、室内側から室外側に向かって一段づつ低くなるように段差が設けられており、室内側から順に各段には、内障子の走行するレール26、外障子走行用のレール27、網戸走行用のレール28が垂直に立上がっている。また、この下枠23の最も室外側にあたる部分は、下枠23との一体構造の雨戸の下枠33となっている。
【0014】
一方、上枠24は、前記下枠23のレール26、27、28に対応するレール29、30、31が垂直に垂下するように一体形成されているととともに、最室外側は、上枠24と一体構造の雨戸上枠32として構成されている。
【0015】
このような左サッシ枠20、右サッシ枠22において、34は柱を間に挟むようにして、左右上枠24、24の間に形成された隙間を塞ぐとともに、この左右上枠24、24を連結する上枠カバーである。36は、表から柱が見えないように隠す目板である。なお、柱を間においた左右下枠23、23の端部は、図6に示した従来の連窓用の下一筋37およびジョイント金具(図示せず)によって接続されており、これにより、隙間が埋められるとともに、雨戸の下枠33が下一筋37を介して連結されて雨戸を円滑に走行できるようになっている。
【0016】
次に、上枠カバー34の構造について説明する。
まず、上枠カバー34は、上枠24の断面形状と略同一の断面形状を有するものであって、内障子と外障子の収納される部分に対応した本体部40と、内側に雨戸の上桟が入って雨戸の走行を案内する雨戸案内部41とが一体構造になった形材である。ここで、図2は上枠カバー34の断面図、図3は、上枠カバー34を裏側から表わした斜視図である。
この上枠カバー34の裏側には、目板取付け壁としての垂直壁44が直角に垂設されており、この垂直壁44には、上枠24の長さ方向に平行に左右両側から各々位置決め部材45、45が摺動自在に係合するようになっている。この位置決め部材45は、例えば、合成樹脂を材質として後述する縦枠25の位置決め基準部に嵌合する細長な凸状部46を位置決め部として一体形成された矩形板状の部材で、位置決め部材45、45は、各々前記垂直壁45の左右両端から凸状部46、46が室内側に向いて突出するように取り付けられるようになっている。
【0017】
この実施形態では、垂直壁44は、上下にそれぞれ平行に形成された案内凸条47、47を含み、他方、位置決め部材45は、この案内凸条47に摺動可能に係合する係止部48、48が形成されており、これによって、位置決め部材45は垂直壁44をスライドしながら左右両側の凸状部46、46の間の距離を調整することができるようになっている。
【0018】
また、位置決め部材45、45をスライドさせるときに垂直壁44から抜け落ちないように、スライド方向に長い長溝49、49が形成されており、この長溝49、49には、それぞれ位置決め部材45、45の裏面から突き出たストッパ50、50が遊嵌するようになっている。従って、この長溝49、49の長さによって位置決め部材45、45を動かせる長さが決まるようになっている。
【0019】
なお、図2において、52は、垂直壁45から垂下するように取り付けられた目板取付部で、この目板取付部52は、鉛直面に平行な取付面を有し、目板36を固定するためのねじ穴53が形成されている。また、54は上枠24と重なり合う部分をシールするシール材を示す。
【0020】
これに対して、図1および図4に示すように、上枠カバー34の上面の室外側には、この上枠カバー34を左右の上枠24、24の端部に連結するための連結金具として連結板56、56が2枚取り付けられている。
【0021】
この連結板56は、その長手方向両側縁部が係合する断面L方の鈎状案内部57、57によって保持されており、上枠カバー34の上面を摺動できるように構成されている。
【0022】
この実施形態の場合、上枠カバー34には、連結板56のスライド方向に長い長溝58(図3参照)が形成されており、連結板56の先端側に形成されたねじ穴59a、59aから挿入したねじの先は、長溝58を挿通するようになっている。また、後述するように、ねじ穴59a、59aは、複数の異なるサイズの柱の寸法に対応できるように所定の位置に設定されている。なお、この実施形態では、連結板56を左端側でも兼用できるように、ねじ穴59b,59bが同じように形成されている。
【0023】
以上のように構成される連窓サッシにおいて、左右サッシ枠の上枠24、24を上枠カバー34を用いて連結する手順について説明する。
【0024】
図5は、上枠カバー34の位置決めるにあたっての位置決め部材45、45の操作を示す図である。縦枠25には、戸当り縦枠を嵌め込むための縦溝60が形成されている。連窓サッシでは、戸先側の縦枠にのみ、戸当り縦枠を取り付ければよいので、この実施形態では、縦溝60を位置決めの基準として用いることができるようになっている。
【0025】
この場合、左右両縦枠25、25の間隔は、柱100の寸法によって変るため、上枠カバー34の両端部がそれぞれ上枠24、24の端部に重なりあうようにして仮決めしておいてから、両方の位置決め部材45、45を柱100の左右にある縦枠25、25の縦溝60、60に対向する位置まで動かす。そして、柱100に対してその正面中央に垂直壁44並びに目板取付部52の位置を合せたところで、凸状部46、46を押し込めば、この凸状部46、46を縦溝61、61に嵌合させることができる。
【0026】
こうして上枠カバー34の位置を予め決めておいてから、図4に示すように、連結板56、56を動かしながら上枠カバー34と重なっている上枠24側のねじ穴に連結板56、56のねじ穴59a、59bを合せることができる。そして、ねじを挿入して締めつければ、上枠カバー34を簡単に固定することができる。その後、図7の従来の方式とおなじようにして目板を取り付ければよい。
【0027】
このように、柱の寸法に合せて位置決め部材46、46の位置を調節しながら上枠カバー34を予め位置決めをしてから、連結板56、56を動かしながら調節して固定するので、この上枠カバーにより柱の寸法に応じた取り付け幅にその場で簡単に対処できるので、汎用性が向上する。その取り付け作業自体も簡単かつ能率良く行なうことができる。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、上枠カバー、その裏面から垂下し、柱を隠す目板の上端部を取り付け可能な目板取付け壁を設け、この目板取付け壁に、柱を挟んだそれぞれサッシ枠の縦枠に設けた位置決め基準部に係合する位置決め部を有するとともに、前記目板取付け壁に水平方向に少なくとも片方が摺動可能なように保持された一組の位置決め部材を設けているので、上枠に柱を挟むようにしてできた間隙を塞ぐ上枠カバーを用いて施工時に柱の寸法に応じた調整をその場で簡単に行なうことができ、上枠カバーを目板とともに組み合わせて汎用的に使用できる。また、上枠カバーおよび目板の取り付け作業も従来のものに較べて簡単に行なうことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による連窓サッシの一実施形態の全体構造を示す斜視図。
【図2】上枠カバーの横断面図。
【図3】上枠カバーの構成を裏側から表わした斜視図。
【図4】上枠カバーに設けた連結板を示す斜視図。
【図5】上枠カバーの備える位置決め部材の操作を示す説明図。
【図6】従来の連窓サッシの連結構造を示す分解斜視図。
【図7】従来の連窓サッシの連結部の組み立て方を示す斜視図。
【符号の説明】
20 左サッシ枠
22 右サッシ枠
23 下枠
24 上枠
32 雨戸上枠
33 雨戸下枠
34 上枠カバー
36 目板
40 本体部
44 垂直壁
45 位置決め部材
46 凸状(位置決め部)
52 目板取付部
56 連結板(連結金具)
60 縦溝(位置決め基準部)
100 柱
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a continuous window sash to which left and right sash frames are connected so that a shutter can be run on sash frames provided on both sides between columns, and in particular, a connection dimension that varies depending on the size of the columns. It is related with the continuous window sash which improved the upper frame cover so that adjustment is possible.
[0002]
[Prior art]
In window sashes in ordinary houses, the doors of the shutters are usually provided on one end side, so that the pillars between the sash frames and the sash frames can be used so that the shutters can run smoothly on each sash frame. The structure is connected.
[0003]
FIG. 6 is a view showing a structure of a connecting portion of a conventional continuous window sash.
[0004]
Reference numerals 1a and 1b denote upper frames of left and right sash frames that are attached to the left and right sides of a column (not shown). The column-side ends of the upper frames 1a and 1b and the lower frames 2a and 2b are arranged at the corners of the columns. The vertical frames 3a and 3b attached along are connected. In this case, the shutter is configured to travel on the shutter rail portions 4a and 4b formed at the lowermost stage outside the lower frames 2a and 2b. The upper frames 1a and 1b include the shutter rail portions 4a and 4b. The shutter guide portions 5a and 5b are formed corresponding to the above.
[0005]
When such left and right sash frames are attached to both sides of the pillar, there is a space between the upper frames 1a and 1b and the lower frames 2a and 2b, respectively, and the smooth running of the shutter is obstructed. The lower frame side is connected using a connecting member such as the lower straight line 6 and the upper frame side is called the upper straight line 7. Among these, the lower straight line 6 is a member that connects the shutter doors 4a and 4b of the lower frames 2a and 2b, and has a rail on which the shutter of the shutters rolls. It is possible to prevent the rails of the parts 4a and 4b from breaking. When attaching this lower straight line 6, joint brackets 8, 8 are inserted from the left and right sides of the lower straight line 6, and the joint brackets 8, 8 are fixed to the lower frames 2 a, 2 b using screws, respectively. A single line 6 can be attached.
[0006]
On the other hand, the upper straight line 7 is a member that connects the shutter guide portions 5a and 5b of the upper frames 1a and 1b, and bridges the ends of the shutter guide portions 5a and 5b of the left and right upper frames 2a and 2b using screws. Fixed with screws.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, in the continuous window sash, connecting members corresponding to the structures of the upper frame and the lower frame are used in order to fill the space between the columns.
However, since the dimensions of the pillars vary depending on the region in the attachment of this connecting member, conventionally, the lower one and the upper one corresponded to the dimensions of the pillar, for example, for four-dimension pillars and five-dimension pillars. There was a difficulty that could not be used for general purposes, such as preparing a thing, or cutting off both ends of a thing for a 5-dimension pillar at a construction site and using it for a 4-dimension pillar.
[0008]
In addition, when connecting the upper frame by cutting down the upper line at the site, there are many complicated operations such as processing the position of the screw hole of the upper line to a position that matches the screw hole of the upper frame, and 7, after attaching the upper straight line, the upper frame cover 9 of another part is attached to close the gap, and the end portion of the eye plate 10 is screwed to the upper straight line 7 and the lower straight line 56. Since it has to be stopped, there is a problem that it takes time to install if there is an error in the truncation dimensions.
[0009]
Therefore, an object of the present invention is to solve the problems of the prior art, and to connect the upper frame with the pillar sandwiched by using the cover, and to adjust the connecting dimension of the cover to the dimension of the pillar. It is to provide a continuous window sash that can be easily adjusted in the field.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the present invention attaches a sash frame integrally having a shutter frame to both left and right sides of a column, and sets an interval between upper frames of the left and right sash frames sandwiching the column. A closing upper frame cover is installed between the ends of the left and right upper frames, and a top plate mounting wall is provided on the upper frame cover that can be attached to the upper end portion of the top plate that hangs down from the back surface and hides the column. The eye plate mounting wall has a positioning portion that engages with a positioning reference portion provided on each of the vertical frames of the sash frame across the pillar, and at least one of the eye plate mounting walls can slide in the horizontal direction. A set of positioning members held is provided .
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a continuous window sash according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 shows a left sash frame 20 and a right sash frame 22 that are attached to the left and right sides of a pillar. In this embodiment, a door pocket (not shown) for storing the shutter is connected to the right sash frame 22 on the right side.
[0012]
The left sash frame 20 and the right sash frame 22 are assembled by assembling a lower frame 23, an upper frame 24, a vertical frame 25 and another vertical frame (not shown) in a four-way assembly, and are installed next to each other with a pillar interposed therebetween. It is what
[0013]
Of these, the lower frame 23 is provided with steps so as to be lowered step by step from the indoor side to the outdoor side. A rail 27 and a screen door rail 28 rise vertically. Further, the portion of the lower frame 23 that is the most outdoor side is a lower frame 33 of a shutter that is integrated with the lower frame 23.
[0014]
On the other hand, the upper frame 24 is integrally formed so that rails 29, 30, 31 corresponding to the rails 26, 27, 28 of the lower frame 23 hang vertically, and the outermost outside is the upper frame 24. It is comprised as the shutter door frame 32 of integral structure.
[0015]
In the left sash frame 20 and the right sash frame 22 as described above, 34 closes a gap formed between the left and right upper frames 24 and 24 so as to sandwich the pillar therebetween, and connects the left and right upper frames 24 and 24. It is an upper frame cover. Reference numeral 36 denotes a eyeplate that is hidden so that the pillar cannot be seen from the front. Note that the ends of the left and right lower frames 23, 23 with the columns in between are connected by the conventional lower straight line 37 for joint windows and joint fittings (not shown) shown in FIG. Is filled, and the lower frame 33 of the shutter is connected through a lower line 37 so that the shutter can smoothly travel.
[0016]
Next, the structure of the upper frame cover 34 will be described.
First, the upper frame cover 34 has a cross-sectional shape substantially the same as the cross-sectional shape of the upper frame 24, and has a main body portion 40 corresponding to a portion in which the inner and outer shojis are accommodated, and an inner top of the shutter. It is a shape member in which a cross enters and a shutter guide part 41 that guides the traveling of the shutter. 2 is a cross-sectional view of the upper frame cover 34, and FIG. 3 is a perspective view of the upper frame cover 34 from the back side.
On the back side of the upper frame cover 34, a vertical wall 44 as a face plate mounting wall is suspended at a right angle, and the vertical wall 44 is positioned from both the left and right sides in parallel with the length direction of the upper frame 24. The members 45 and 45 are slidably engaged. The positioning member 45 is, for example, a rectangular plate-like member integrally formed using a synthetic resin as a material and a narrow convex portion 46 that fits in a positioning reference portion of the vertical frame 25 described later as a positioning portion. , 45 are attached so that the convex portions 46, 46 protrude from the left and right ends of the vertical wall 45 toward the indoor side.
[0017]
In this embodiment, the vertical wall 44 includes guide ridges 47 and 47 formed in parallel in the vertical direction, while the positioning member 45 is a locking portion that slidably engages with the guide ridge 47. 48 and 48 are formed, so that the positioning member 45 can adjust the distance between the convex portions 46 on the left and right sides while sliding the vertical wall 44.
[0018]
In addition, long grooves 49 and 49 are formed in the sliding direction so that the positioning members 45 and 45 do not fall off from the vertical wall 44 when the positioning members 45 and 45 are slid. Stoppers 50 and 50 protruding from the back surface are loosely fitted. Accordingly, the length of the long grooves 49, 49 determines the length by which the positioning members 45, 45 can be moved.
[0019]
In FIG. 2, reference numeral 52 denotes a eye plate attachment portion attached so as to hang from the vertical wall 45, and this eye plate attachment portion 52 has an attachment surface parallel to the vertical surface and fixes the eye plate 36. A screw hole 53 is formed. Reference numeral 54 denotes a sealing material that seals a portion overlapping the upper frame 24.
[0020]
On the other hand, as shown in FIGS. 1 and 4, on the outdoor side of the upper surface of the upper frame cover 34, a connecting bracket for connecting the upper frame cover 34 to the ends of the left and right upper frames 24, 24. As shown, two connecting plates 56 and 56 are attached.
[0021]
The connecting plate 56 is held by hook-shaped guide portions 57 and 57 having a cross-sectional L direction with which both side edges in the longitudinal direction are engaged, and is configured to be able to slide on the upper surface of the upper frame cover 34.
[0022]
In the case of this embodiment, the upper frame cover 34 is formed with a long groove 58 (see FIG. 3) that is long in the sliding direction of the connecting plate 56, and from the screw holes 59 a and 59 a formed on the distal end side of the connecting plate 56. The tip of the inserted screw is inserted through the long groove 58. Further, as will be described later, the screw holes 59a and 59a are set at predetermined positions so as to correspond to the dimensions of a plurality of columns having different sizes. In this embodiment, the screw holes 59b and 59b are formed in the same manner so that the connecting plate 56 can be used also on the left end side.
[0023]
A procedure for connecting the upper frames 24, 24 of the left and right sash frames using the upper frame cover 34 in the continuous window sash configured as described above will be described.
[0024]
FIG. 5 is a diagram illustrating the operation of the positioning members 45 and 45 when positioning the upper frame cover 34. In the vertical frame 25, a vertical groove 60 for fitting the vertical frame per door is formed. In the continuous window sash, it is only necessary to attach the door-to-door vertical frame only to the vertical frame on the door end side. In this embodiment, the vertical groove 60 can be used as a positioning reference.
[0025]
In this case, since the distance between the left and right vertical frames 25 and 25 varies depending on the dimensions of the pillar 100, the both ends of the upper frame cover 34 are temporarily determined so as to overlap the ends of the upper frames 24 and 24, respectively. After that, both positioning members 45, 45 are moved to positions facing the vertical grooves 60, 60 of the vertical frames 25, 25 on the left and right of the column 100. And if the position of the vertical wall 44 and the eyeplate attachment part 52 is set to the front center with respect to the column 100, if the convex parts 46 and 46 are pushed in, this convex part 46 and 46 will be made into the vertical grooves 61 and 61, respectively. Can be fitted.
[0026]
Thus, after the position of the upper frame cover 34 is determined in advance, as shown in FIG. 4, the connecting plate 56, 56 is moved to the screw hole on the upper frame 24 side overlapping the upper frame cover 34 while moving the connecting plate 56, 56. The 56 screw holes 59a and 59b can be matched. And if a screw is inserted and tightened, the upper frame cover 34 can be fixed easily. Thereafter, the eye plate may be attached in the same manner as the conventional method of FIG.
[0027]
As described above, the upper frame cover 34 is positioned in advance while adjusting the positions of the positioning members 46 and 46 in accordance with the dimensions of the columns, and then adjusted and fixed while moving the connecting plates 56 and 56. Since the frame cover can easily cope with the mounting width according to the dimensions of the column on the spot, versatility is improved. The attaching operation itself can be performed easily and efficiently.
[0028]
【The invention's effect】
As apparent from the above description, according to the present invention, the upper frame cover, depending from the back surface thereof, provided with an upper end portion of the attachable eye plate mounting wall of the batten hiding columns, this batten mounting wall Each having a positioning portion that engages with a positioning reference portion provided on each vertical frame of the sash frame across the column, and is held by the eye plate mounting wall so that at least one of them can slide in the horizontal direction. Since a set of positioning members is provided, the upper frame cover that closes the gap formed by sandwiching the column between the upper frame can be easily adjusted on the spot according to the dimensions of the column at the time of construction. Can be used universally by combining the cover with the eye plate . Also, the upper frame cover and eye plate can be attached more easily than the conventional ones. [Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing the overall structure of an embodiment of a continuous window sash according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of an upper frame cover.
FIG. 3 is a perspective view showing the configuration of the upper frame cover from the back side.
FIG. 4 is a perspective view showing a connecting plate provided on an upper frame cover.
FIG. 5 is an explanatory view showing an operation of a positioning member provided in the upper frame cover.
FIG. 6 is an exploded perspective view showing a conventional connecting structure of a continuous window sash.
FIG. 7 is a perspective view showing how to assemble a connecting portion of a conventional continuous window sash.
[Explanation of symbols]
20 left sash frame 22 right sash frame 23 lower frame 24 upper frame 32 shutter door upper frame 33 shutter door lower frame 34 upper frame cover 36 eye plate 40 main body 44 vertical wall 45 positioning member 46 convex shape (positioning portion)
52 Eyeplate mounting portion 56 Connecting plate (connecting bracket)
60 Vertical groove (positioning reference part)
100 pillars

Claims (1)

雨戸枠を一体的に有するサッシ枠を柱を間においたその左右両側に取り付け、
前記柱を挟んだ左右のサッシ枠の上枠間の間隔を塞ぐ上枠カバーを前記左右両上枠の端部間に架設し、
前記上枠カバー、その裏面から垂下し、柱を隠す目板の上端部を取り付け可能な目板取付け壁を設け、この目板取付け壁に、柱を挟んだそれぞれサッシ枠の縦枠に設けた位置決め基準部に係合する位置決め部を有するとともに前記目板取付け壁に水平方向に少なくとも片方が摺動可能なように保持された一組の位置決め部材を設けたことを特徴とする連窓サッシ。
Attach the sash frame with the shutter frame integrally to the left and right sides with the pillar in between,
An upper frame cover that closes the gap between the upper frames of the left and right sash frames sandwiching the pillar is installed between the ends of the upper and lower frames.
The upper frame cover, depending from the back surface thereof, the upper end portion of the attachable eye plate mounting wall of the batten Hide posts provided, on the batten mounting wall, respectively sandwiched pillars provided on the vertical frame of the sash frame communicating window sash, characterized in that at least one horizontally to the eye plate mounting wall is provided with a pair of positioning member held so as to be slidable and having a positioning portion which engages with the positioning reference portions .
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