JP3631165B2 - Liquid cleanser composition - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長期の保存安定性に優れる液体クレンザー組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来いくつかの液体クレンザー組成物が提案されており、例えば、特開昭59−217797号公報、特開平1−242697号公報には、粘土鉱物類や部分架橋ポリアクリル酸等の水溶性増粘剤を含有する液体クレンザー組成物が開示されている。しかしながら、これらの水溶性増粘剤を用いた場合、保存中に全体がゲル化、さらには硬化したり、配合できる増粘剤と研磨剤の組合せが限られるため、配合上の制約がある等の課題を有している。
【0003】
又、最も一般的には、特開昭58−87198号公報、特開昭63−196697号公報に開示されているように、研磨剤の分散安定化及び洗浄性能の点から、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムと脂肪酸アルカノールアミドの組合せが多く用いられている。この組合せは、任意の研磨剤が使用でき、低温や常温での保存安定性は比較的良好であるが、高温での保存安定性に関しては満足のいくものではなかった。特に、夏季に直射日光の下に置かれたり、倉庫に保管されたりした場合、その温度が40〜50℃にもなり、クレンザー組成物の粘度低下が著しく、研磨剤の分散安定性が悪くなり、分離が生じたり、次第には研磨剤が完全に沈降凝固してしまうという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明者らは、保存安定性に優れた液体クレンザー組成物を得るべく鋭意検討を重ねた結果、特定の界面活性剤を配合することで、低温や常温での保存安定性を損なうことなく、高温での保存安定性が飛躍的に向上することを見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】
すなわち、本発明は、(a)下記一般式(1)で表される界面活性剤〔以下、(a)成分という〕0.1〜20質量%、(b)スルホネート基又はサルフェート基を有する陰イオン性界面活性剤の1種以上〔以下、(b)成分という〕0.1〜20質量%、(c)多価カルボン酸又はその塩の1種以上〔以下、(c)成分という〕0.1〜5質量%、(d)平均粒子径1〜50μmの水不溶性粒子〔以下、(d)成分という〕3〜60質量%を含有する液体クレンザー組成物。
【0006】
【化2】

Figure 0003631165
【0007】
(式中、RCO−は炭素数8〜20のアシル基であり、Rはメチル基又はエチル基であり、Rは炭素数1〜3のアルキレン基を示す。)
【0008】
【発明の実施の形態】
<(a)成分>
本発明の(a)成分の一般式(1)において、RCO−は、Rの炭素数が7〜17のアルキル又はアルケニル基のものが好ましい。RCO−は、具体的にはオクタン酸、デカン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オクタデカン酸、ドコサン酸、リノール酸、2−エチルヘキサン酸、2−オクチルウンデカン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、ヤシ油脂肪酸、パーム油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、牛脂脂肪酸等から誘導されるアシル基が挙げられ、好ましくは、デカン酸、ドデカン酸、ヤシ油脂肪酸、パーム油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、牛脂脂肪酸から誘導されるアシル基、特に好ましくは、ヤシ油脂肪酸、パーム油脂肪酸、パーム核油脂肪酸から誘導されるアシル基である。
【0009】
また、一般式(1)においてRは、メチル基又はエチル基であり、洗浄効果、起泡性の点から、好ましくはメチル基である。さらにRは、炭素数1〜3のアルキレン基又はアルケニレン基であり、洗浄効果の点から、好ましくは炭素数2もしくは3の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基である。
【0010】
(a)成分の好ましい具体例として、例えば、N−エタノール−N−メチルデカン酸アミド、N−エタノール−N−メチルドデカン酸アミド、N−エタノール−N−メチルヤシ油脂肪酸アミド、N−エタノール−N−メチルパーム核油脂肪酸アミド等が挙げられる。
【0011】
一般式(1)で表される(a)成分の製造法は特に限定されず、例えば、脂肪酸又は脂肪酸低級アルコールエステルとアルカノールアミンとの脱水又は脱アルコール反応、脂肪酸ハロゲン化物とアルカノールアミンのアルカリ触媒下での反応、あるいは油脂とアルカノールアミンとのエステル−アミド交換反応等を用いて製造することができる。
【0012】
<(b)成分>
本発明の(b)成分としては、通常のスルホネート系陰イオン界面活性剤、サルフェート系陰イオン界面活性剤が使用される。
【0013】
スルホネート系陰イオン界面活性剤としては、直鎖又は分岐鎖アルキル(炭素数8〜16、好ましくは10〜14)ベンゼンスルホン酸塩、長鎖アルキル(炭素数8〜18、好ましくは10〜14)スルホン酸塩、長鎖オレフィン(炭素数8〜18、好ましくは10〜14)スルホン酸塩等がある。
【0014】
また、サルフェート系陰イオン界面活性剤としては、長鎖モノアルキル(炭素数8〜18、好ましくは10〜14)硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン(平均付加モル数1〜6モル)長鎖アルキル(炭素数8〜18、好ましくは10〜14)エーテル硫酸エステル塩等がある。
【0015】
これら陰イオン界面活性剤の対イオンとしての陽イオンは、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属イオン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミンイオン等である。
【0016】
耐加水分解性が高い点から、本発明の(b)成分としてはスルホネート系界面活性剤が好ましい。さらに、洗浄力の点から直鎖又は分岐鎖アルキル(好ましくは炭素数10〜14)ベンゼンスルホン酸塩が好ましい。
【0017】
<(c)成分>
本発明の(c)成分として、保存安定性を向上させる目的で多価カルボン酸又はそれらの塩が使用される。
【0018】
このような多価カルボン酸としては、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、フタル酸、トリカルバリ酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等が挙げられ、特には、分子内に水酸基を1個以上有するリンゴ酸、酒石酸、クエン酸等の多価ヒドロキシカルボン酸が好適に使用される。塩を用いる場合には、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩が良好である。
【0019】
<(d)成分>
本発明では(d)成分として、適度な洗浄効果を得るために、平均粒子径1〜50μmの水不溶性粒子を用いる。ここで、「水不溶性」とは20℃の水100gに対する溶解度が0.005g以下であることをいう。
【0020】
(d)成分は研磨剤となる成分であり、その平均粒子径が小さ過ぎる場合には十分な洗浄効果が得られず、大き過ぎる場合には被洗浄面の傷付きや保存時の研磨剤の沈降が起こり易くなるため、平均粒子径は1〜50μm、好ましくは2〜40μmである。
【0021】
特に本発明では、モース硬度3〜7の粒子を用いることが研磨性の点より好ましい。
【0022】
モース硬度が3〜7であり水不溶性である有用な研磨剤としては、炭酸カルシウム、ゼオライト、シリカ(ケイ石粉)が好ましく、これらは単独又は2種以上組み合わせて用いてもよい。この範囲の硬度の粒子を用いることにより、被洗浄面の傷付きがなく、十分な洗浄効果を得ることができる。
【0023】
<液体クレンザー組成物>
本発明の液体クレンザー組成物は、(a)成分及び(b)成分をそれぞれ0.1〜20質量%、好ましくは0.5〜10質量%含有することが洗浄効果、保存安定性の点から好適であり、さらには、すすぎ性の点から(a)成分と(b)成分の合計が30質量%以下、好ましくは20質量%以下、より好ましくは10質量%以下であることが望ましい。また、(c)成分を、保存安定性の点から、0.1〜5質量%、好ましくは0.3〜3質量%含有する。また、(d)成分を、十分な洗浄効果と粉残りを抑制し、すすぎを容易にするために、3〜60質量%、好ましくは5〜50質量%含有する。
【0024】
本発明の液体クレンザー組成物のpH(20℃)は、優れた洗浄効果を発揮するように6.0〜11.0が好ましい。より好ましくは、焦げ付きや加熱による変性油汚れ等を効果的に洗浄、除去するために8.0〜11.0である。
【0025】
さらに、本発明の液体クレンザー組成物には、より保存安定性を向上させる目的から、(e)成分として珪酸ナトリウムを0.1〜3質量%含有することが望ましい。このような珪酸ナトリウムは種々の規格のものを使用することができ、例えば、珪酸ソーダ1号、珪酸ソーダ2号、珪酸ソーダ3号、珪酸ソーダ4号、オルソ珪酸ソーダ、セスキ珪酸ソーダ、メタ珪酸ソーダ等が挙げられる。
【0026】
本発明の実施にあたって、本発明の効果を損なわない範囲で、(a)及び(b)成分以外の界面活性剤を含有してよく、アルキル鎖の炭素数が10〜18を有する非イオン界面活性剤が好ましい。具体的にはポリオキシエチレン(及び/又はプロピレン)アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマー、グリセリン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤を挙げることができる。
【0027】
その他、本発明の液体クレンザー組成物には、必要に応じて、溶剤、ハイドロトロープ剤、抗菌剤、香料、顔料、染料等を添加することができる。
【0028】
使用可能な溶剤の具体例としては、エチルアルコール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の一価アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等の二価アルコール、あるいはそれらの炭素数1〜4のアルキルエーテル、グリセリン等の三価アルコール等が挙げられる。溶剤の組成物中の濃度は、貯蔵安定性の点より、好ましくは5質量%以下、より好ましくは0.05〜3質量%である。
【0029】
使用可能なハイドロトロープ剤の具体例としては、パラトルエンスルホン酸塩、キシレンスルホン酸塩、クメンスルホン酸塩、尿素等が挙げられる。ハイドロトロープ剤を含有する場合、安定性の点より、組成物中の濃度は好ましくは5質量%以下、より好ましくは3質量%以下である。
【0030】
使用可能な抗菌剤の具体例としては、市販の商品名、プロキセル(Avecia製)、ケーソンCG(Rohm and Hass Company製)、ブロノポール(Knoll Pharma Chemicals製)等が挙げられる。
【0031】
本発明の残部は水であることが好ましい。水は好ましくは組成物中に25〜90質量%、より好ましくは30〜85質量%含有される。
【0032】
本発明の液体クレンザー組成物は、常法に従い、水に前記必須成分である(a)〜(d)成分、さらに必要に応じて前記各成分[(e)成分、他の界面活性剤及び他の成分]を加えることにより調製することができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明は、長期の保存安定性、特に高温での保存安定性に優れた液体クレンザー組成物を提供する。
【0034】
【実施例】
表1に示す成分を用いて液体クレンザー組成物を調製し、それら組成物の保存安定性を下記の方法で評価した。結果を表1に示す。なお、各組成物のpH(20℃)は、何れも8.0〜11.0の範囲にあった。
【0035】
<保存安定性試験>
表1の組成物を広口規格ビンM−140(柏洋硝子(株)製)に130mL入れ、蓋をして、−5℃と50℃の恒温槽に3ヶ月保存し、1ヶ月毎に下記評価基準により液の外観を評価した。
(外観評価基準)
○:全く変化が見られない
△:やや分離や沈殿が見られる
×:明らかに分離や沈殿が見られる
【0036】
【表1】
Figure 0003631165
【0037】
(注)
1)アミノーンPK−02S(花王(株)製)
2)ネオペレックスF−25(花王(株)製、アルキル炭素数10〜14)
3)エマール20C−NP(花王(株)製、エチレンオキサイド平均付加モル数3)
4)炭酸カルシウム(三共精粉(株)製、平均粒子径20μm)
5)炭酸カルシウム(三共精粉(株)製、平均粒子径35μm)
6)珪石粉((株)山森土本鉱業所製、平均粒子径2μm)
7)珪石粉((株)山森土本鉱業所製、平均粒子径15μm)
8)プロキセルBDN(アビシア社製)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a liquid cleanser composition having excellent long-term storage stability.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
Conventionally, several liquid cleanser compositions have been proposed. For example, in Japanese Patent Application Laid-Open Nos. 59-217797 and 1-242697, water-soluble thickening agents such as clay minerals and partially crosslinked polyacrylic acid are disclosed. A liquid cleanser composition containing an agent is disclosed. However, when these water-soluble thickeners are used, the whole gelates during storage, further hardens, and the combination of thickeners and abrasives that can be blended is limited, so there are restrictions on blending, etc. Have the following issues.
[0003]
Most commonly, as disclosed in JP-A-58-87198 and JP-A-63-196697, linear alkylbenzene sulfone is used from the viewpoint of dispersion stabilization of the abrasive and cleaning performance. A combination of sodium acid and fatty acid alkanolamide is often used. In this combination, any abrasive can be used, and the storage stability at a low temperature and room temperature is relatively good, but the storage stability at a high temperature is not satisfactory. In particular, when placed in direct sunlight or stored in a warehouse in the summer, the temperature becomes 40-50 ° C., the viscosity of the cleanser composition is remarkably lowered, and the dispersion stability of the abrasive is deteriorated. However, there is a drawback that separation occurs or the abrasive is gradually settled and solidified.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, as a result of intensive investigations to obtain a liquid cleanser composition having excellent storage stability, the present inventors have formulated a specific surfactant without compromising storage stability at low temperatures or normal temperatures. The present inventors have found that the storage stability at high temperatures is dramatically improved, and have completed the present invention.
[0005]
That is, the present invention relates to (a) a surfactant represented by the following general formula (1) [hereinafter referred to as component (a)] 0.1 to 20% by mass, (b) a shade having a sulfonate group or a sulfate group. One or more ionic surfactants [hereinafter referred to as component (b)] 0.1 to 20% by mass, (c) one or more polyvalent carboxylic acids or salts thereof [hereinafter referred to as component (c)] 0 Liquid cleanser composition containing 3 to 60% by mass of water-insoluble particles (hereinafter referred to as component (d)) having an average particle size of 1 to 50 μm.
[0006]
[Chemical formula 2]
Figure 0003631165
[0007]
(In the formula, R 1 CO— represents an acyl group having 8 to 20 carbon atoms, R 2 represents a methyl group or an ethyl group, and R 3 represents an alkylene group having 1 to 3 carbon atoms.)
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
<(A) component>
In the general formula (1) of the component (a) of the present invention, R 1 CO— is preferably an alkyl or alkenyl group in which R 1 has 7 to 17 carbon atoms. R 1 CO- is specifically octanoic acid, decanoic acid, dodecanoic acid, tetradecanoic acid, hexadecanoic acid, octadecanoic acid, docosanoic acid, linoleic acid, 2-ethylhexanoic acid, 2-octylundecanoic acid, isostearic acid, olein Examples include acyl groups derived from acids, palm oil fatty acids, palm oil fatty acids, palm kernel oil fatty acids, beef tallow fatty acids and the like, preferably decanoic acid, dodecanoic acid, palm oil fatty acids, palm oil fatty acids, palm kernel oil fatty acids, An acyl group derived from beef tallow fatty acid, particularly preferably an acyl group derived from coconut oil fatty acid, palm oil fatty acid, and palm kernel oil fatty acid.
[0009]
In the general formula (1), R 2 is a methyl group or an ethyl group, and is preferably a methyl group from the viewpoint of cleaning effect and foamability. Further, R 3 is an alkylene group having 1 to 3 carbon atoms or an alkenylene group, and is preferably a linear or branched alkylene group having 2 or 3 carbon atoms from the viewpoint of cleaning effect.
[0010]
Preferred specific examples of the component (a) include, for example, N-ethanol-N-methyldecanoic acid amide, N-ethanol-N-methyldodecanoic acid amide, N-ethanol-N-methyl coconut oil fatty acid amide, N-ethanol-N- And methyl palm kernel oil fatty acid amide.
[0011]
The production method of the component (a) represented by the general formula (1) is not particularly limited. For example, a dehydration or dealcoholization reaction between a fatty acid or a fatty acid lower alcohol ester and an alkanolamine, an alkali catalyst of a fatty acid halide and an alkanolamine It can manufacture using the reaction below, or ester-amide exchange reaction of fats and oils and alkanolamine.
[0012]
<(B) component>
As the component (b) of the present invention, a normal sulfonate anionic surfactant or a sulfate anionic surfactant is used.
[0013]
Examples of the sulfonate anionic surfactant include linear or branched alkyl (C8-16, preferably 10-14) benzenesulfonate, long chain alkyl (C8-18, preferably 10-14). Examples include sulfonates and long-chain olefins (8 to 18, preferably 10 to 14 carbon atoms) sulfonates.
[0014]
Moreover, as a sulfate type | system | group anionic surfactant, long-chain monoalkyl (C8-C18, preferably 10-14) sulfate ester salt, polyoxyethylene (average addition mole number 1-6 mol) long-chain alkyl ( C8-18, preferably 10-14) ether sulfate esters and the like.
[0015]
The cations as counter ions of these anionic surfactants are alkali metal ions such as sodium and potassium, alkanolamine ions such as monoethanolamine, diethanolamine and triethanolamine.
[0016]
From the viewpoint of high hydrolysis resistance, a sulfonate surfactant is preferred as the component (b) of the present invention. Furthermore, from the viewpoint of detergency, linear or branched alkyl (preferably having 10 to 14 carbon atoms) benzene sulfonate is preferred.
[0017]
<(C) component>
As the component (c) of the present invention, a polycarboxylic acid or a salt thereof is used for the purpose of improving storage stability.
[0018]
Examples of such polyvalent carboxylic acids include oxalic acid, malonic acid, succinic acid, phthalic acid, tricarbaric acid, malic acid, tartaric acid, citric acid, and the like, and in particular, apples having one or more hydroxyl groups in the molecule. Polyhydric hydroxycarboxylic acids such as acid, tartaric acid and citric acid are preferably used. When using a salt, a sodium salt, potassium salt, and magnesium salt are preferable.
[0019]
<(D) component>
In the present invention, water-insoluble particles having an average particle diameter of 1 to 50 μm are used as the component (d) in order to obtain an appropriate cleaning effect. Here, “water-insoluble” means that the solubility in 100 g of water at 20 ° C. is 0.005 g or less.
[0020]
The component (d) is a component that becomes an abrasive, and if the average particle size is too small, a sufficient cleaning effect cannot be obtained, and if it is too large, the surface to be cleaned is damaged or stored during storage. Since the sedimentation is likely to occur, the average particle size is 1 to 50 μm, preferably 2 to 40 μm.
[0021]
In particular, in the present invention, it is preferable to use particles having a Mohs hardness of 3 to 7 in terms of abrasiveness.
[0022]
As useful abrasives having a Mohs hardness of 3 to 7 and insoluble in water, calcium carbonate, zeolite, and silica (silica powder) are preferable, and these may be used alone or in combination of two or more. By using particles having a hardness in this range, the surface to be cleaned is not damaged and a sufficient cleaning effect can be obtained.
[0023]
<Liquid cleanser composition>
The liquid cleanser composition of the present invention contains the component (a) and the component (b) in an amount of 0.1 to 20% by mass, preferably 0.5 to 10% by mass, from the viewpoint of cleaning effect and storage stability. Furthermore, from the viewpoint of rinsing properties, the total of the component (a) and the component (b) is 30% by mass or less, preferably 20% by mass or less, more preferably 10% by mass or less. Further, the component (c) is contained in an amount of 0.1 to 5% by mass, preferably 0.3 to 3% by mass, from the viewpoint of storage stability. Further, the component (d) is contained in an amount of 3 to 60% by mass, preferably 5 to 50% by mass in order to suppress a sufficient cleaning effect and powder residue and facilitate rinsing.
[0024]
The pH (20 ° C.) of the liquid cleanser composition of the present invention is preferably 6.0 to 11.0 so as to exhibit an excellent cleaning effect. More preferably, it is 8.0 to 11.0 in order to effectively wash and remove denatured oil stains caused by scorching or heating.
[0025]
Furthermore, the liquid cleanser composition of the present invention preferably contains 0.1 to 3% by mass of sodium silicate as the component (e) for the purpose of further improving the storage stability. Various types of sodium silicate can be used, for example, sodium silicate No. 1, sodium silicate No. 2, sodium silicate No. 3, sodium silicate No. 4, sodium orthosilicate, sesquisilicate sodium, metasilicate Examples include soda.
[0026]
In carrying out the present invention, a surfactant other than the components (a) and (b) may be contained as long as the effects of the present invention are not impaired, and the nonionic surfactant having 10 to 18 carbon atoms in the alkyl chain. Agents are preferred. Specific examples include nonionic surfactants such as polyoxyethylene (and / or propylene) alkyl ethers, polyoxyethylene alkylphenyl ethers, polyoxyethylene polyoxypropylene block copolymers, and glycerin fatty acid esters.
[0027]
In addition, a solvent, a hydrotrope agent, an antibacterial agent, a fragrance | flavor, a pigment, dye, etc. can be added to the liquid cleanser composition of this invention as needed.
[0028]
Specific examples of usable solvents include monohydric alcohols such as ethyl alcohol, propyl alcohol, and isopropyl alcohol, dihydric alcohols such as ethylene glycol, propylene glycol, polyethylene glycol, and polypropylene glycol, or those having 1 to 4 carbon atoms. Examples include trihydric alcohols such as alkyl ethers and glycerin. The concentration of the solvent in the composition is preferably 5% by mass or less, more preferably 0.05 to 3% by mass from the viewpoint of storage stability.
[0029]
Specific examples of usable hydrotropes include paratoluene sulfonate, xylene sulfonate, cumene sulfonate, urea, and the like. When a hydrotrope agent is contained, the concentration in the composition is preferably 5% by mass or less, more preferably 3% by mass or less from the viewpoint of stability.
[0030]
Specific examples of the antibacterial agents that can be used include commercially available trade names, Proxel (manufactured by Avecia), Caisson CG (manufactured by Rohm and Hass Company), bronopol (manufactured by Knoll Pharma Chemicals), and the like.
[0031]
The balance of the present invention is preferably water. Water is preferably contained in the composition at 25 to 90% by mass, more preferably 30 to 85% by mass.
[0032]
According to a conventional method, the liquid cleanser composition of the present invention includes the components (a) to (d) that are essential components in water, and further, if necessary, the components [(e), other surfactants and others. It can be prepared by adding
[0033]
【The invention's effect】
The present invention provides a liquid cleanser composition having excellent long-term storage stability, particularly storage stability at high temperatures.
[0034]
【Example】
Liquid cleanser compositions were prepared using the components shown in Table 1, and the storage stability of these compositions was evaluated by the following method. The results are shown in Table 1. The pH (20 ° C.) of each composition was in the range of 8.0 to 11.0.
[0035]
<Storage stability test>
Put 130 mL of the composition shown in Table 1 into a wide mouth standard bottle M-140 (manufactured by Yoyo Glass Co., Ltd.), cover it, and store it in a thermostatic bath at -5 ° C and 50 ° C for 3 months. The appearance of the liquid was evaluated according to the evaluation criteria.
(Appearance evaluation criteria)
○: No change is observed Δ: Some separation or precipitation is observed ×: Clear separation or precipitation is observed [0036]
[Table 1]
Figure 0003631165
[0037]
(note)
1) Aminone PK-02S (manufactured by Kao Corporation)
2) Neoperex F-25 (manufactured by Kao Corporation, alkyl carbon number 10-14)
3) EMAL 20C-NP (manufactured by Kao Corporation, ethylene oxide average added mole number 3)
4) Calcium carbonate (manufactured by Sankyo Seimitsu Co., Ltd., average particle size 20 μm)
5) Calcium carbonate (Sankyo Seimitsu Co., Ltd., average particle size 35 μm)
6) Silica powder (manufactured by Yamamori Tsuchimoto Mining Co., Ltd., average particle size 2 μm)
7) Silica stone powder (manufactured by Yamamori Tsuchimoto Mining Co., Ltd., average particle size 15 μm)
8) Proxel BDN (Avisia)

Claims (4)

(a)下記一般式(1)で表される界面活性剤0.5〜10質量%、(b)スルホネート基又はサルフェート基を有する陰イオン性界面活性剤の1種以上0.5〜10質量%、(c)多価カルボン酸又はその塩の1種以上0.1〜5質量%、(d)平均粒子径1〜50μmの水不溶性粒子3〜60質量%を含有する液体クレンザー組成物。
Figure 0003631165
(式中、RCO-は炭素数8〜20のアシル基であり、Rはメチル基又はエチル基であり、Rは炭素数1〜3のアルキレン基を示す。)
(A) 0.5-10 mass% of surfactant represented by the following general formula (1), (b) one or more types of anionic surfactant having a sulfonate group or a sulfate group, 0.5-10 mass %, (C) a liquid cleanser composition containing 0.1 to 5% by mass of one or more polycarboxylic acids or salts thereof, and (d) 3 to 60% by mass of water-insoluble particles having an average particle size of 1 to 50 μm.
Figure 0003631165
(In the formula, R 1 CO— represents an acyl group having 8 to 20 carbon atoms, R 2 represents a methyl group or an ethyl group, and R 3 represents an alkylene group having 1 to 3 carbon atoms.)
さらに、(e)ケイ酸ナトリウム0.1〜3質量%を含有する請求項1記載の液体クレンザー組成物。The liquid cleanser composition according to claim 1, further comprising (e) 0.1 to 3% by mass of sodium silicate. pH(20℃)が6.0〜11.0である請求項1又は2記載の液体クレンザー組成物。The liquid cleanser composition according to claim 1 or 2, having a pH (20 ° C) of 6.0 to 11.0. (b)が、直鎖又は分岐鎖アルキル(炭素数8〜16)ベンゼンスルホン酸塩、長鎖アルキル(炭素数8〜18)スルホン酸塩、長鎖オレフィン(炭素数8〜18)スルホン酸塩、長鎖モノアルキル(炭素数8〜18)硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン(平均付加モル数1〜6モル)長鎖アルキル(炭素数8〜18)エーテル硫酸エステル塩から選ばれる陰イオン性界面活性剤である請求項1〜3の何れか1項記載の液体クレンザー組成物。(B) is a linear or branched alkyl (carbon number 8 to 16) benzene sulfonate, long chain alkyl (carbon number 8 to 18) sulfonate, long chain olefin (carbon number 8 to 18) sulfonate , Long chain monoalkyl (carbon number 8-18) sulfate ester salt, polyoxyethylene (average added mole number 1-6 mole) long chain alkyl (carbon number 8-18) ether sulfate ester salt The liquid cleanser composition according to any one of claims 1 to 3, which is an activator.
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