JP3629802B2 - 可変速揚水発電システムの模擬装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電力系統の模擬を含む可変速揚水発電システムの模擬装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
可変速揚水発電システムは、夜間AFC(Automatic Frequency Control )容量の確保、高効率運転、系統安定度に対する寄与の点から実用化が図られている。
このシステムは、巻線形誘導機と同一構造である発電電動機の二次側を交流で励磁するため系統と電気的に同期を保ちながら、非同期速度で運転することが可能となる。
【0003】
しかしながら、系統事故が発生して同期が保てなくなったり、励磁装置の故障で非同期速度で運転できなくなる場合が起これば、回転数が変化し従来の同期機と異なった挙動を示すことになる。
このため、このシステムの開発設計推進や工場内試験・現地試験などでは、これらの過渡的な現象を模擬し、各制御装置、保護装置の電気的特性や制御特性を検証し、過渡時のシステム的な挙動を模擬できる装置が必要となった。
【0004】
従来例では、電力技術研究会PE−88−91に示された4000kwモデル機や、H5年度電気学会全国大会1613に示された100kwモデル機などのように容量を縮小した誘導機モデルを使ったモデル試験装置が使われてきた。
これらのモデル試験装置では、図9に示すように、実システムに対し容量を縮小したモデル機をそのまま使用し、励磁装置(図9ではサイリスタを用いたサイクロコンバータ装置で表している)はそのモデル機容量に合わせて設計しており、主変圧器を介して模擬系統に接続することにより系統事故などに対する挙動も確認できるものとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の模擬装置では、実システムより小さな容量の誘導機モデルをそのまま使用してきた。このため、実システムのような大容量機と比べてインピーダンス、時定数が一致しないまま使用しなければならない状態が生じる。
特に、時定数については、容量が大きくなれば絶縁耐圧をキープするために電流密度が小さくなり大電流を流す必要が生じることから、インダクタンス分抵抗分の比すなわち当該回路における時定数が小さくなる。
【0006】
このため系統事故時に発生する過渡的な過電圧値、過電流値が異なるのはもちろん可変速システム設計の重要なポイントとなるTa(電機子時定数)、Td’(界磁回路短絡時定数)が異なってくるので、実システムをターゲットとした検証には同等の特性が得られないため、定性的な模擬試験程度にしか使用できないという問題点があった。
【0007】
また、励磁制御装置、ガイドベーン開度制御装置(いわゆるガバナ制御装置を含む)などの制御装置に対する模擬方法、および水路、水車などの機械系の模擬方法について、従来例では全く言及されておらず、後に本特許にて明確にするような「実機と同じく制御装置が使えるシステム構成にした場合のメリット」や「水路系を容易に変更できる場合のメリット」について明確に記したものは全くなかった。
【0008】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、本模擬装置では、これまで使用されてきた小容量の誘導機モデルに代わり、μ−Pを用いる等のリアルタイム演算装置を使用し、誘導機などを含む交流励磁形発電電動機を表わす状態方程式をリアルタイムで演算することにより、実システムと同じ大容量の交流励磁形発電電動機のインピーダンス、時定数などの特性を模擬することのできる模擬装置を提供することを目的とする。
【0009】
また、これまでの従来例では述べられることのなかった、次に示す機能、
▲1▼入出力などのとのインターフェース仕様を実システムの制御装置と同一仕様とする。
▲2▼切替スイッチ、接続端子など容易にいくつかの制御装置を切替えできる機能とする。
を保持することにより、実機と同じ制御装置が使えることで、これまで不可能であった実システムの制御装置の工場内での詳細な調整が可能となる模擬装置を提供することを目的とする。
【0010】
さらに、水路系模擬回路についても制御装置と同じような切替機能を設けることにより、当該設定以外の水路系を有する可変速システムにおいても実システムとほぼ同じ特性を持たせた模擬装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
(1)この発明に係る可変速揚水発電システムの模擬装置は、電力系統に接続され交流励磁形発電電動機と上記電力系統に接続され上記発電電動機を励磁する励磁用変換器から構成される可変速揚水発電システムを模擬する可変速揚水発電システムの模擬装置において、
上記発電電動機をリアルタイムで演算する演算装置に置き換え、この演算装置で状態方程式を次の式(1)で演算し、
[V]=[R][i] −−−−−−−−−−(1)
但し
[V]:電圧ベクトル
[R]:インピーダンス行列
[i]:電流ベクトル
上記演算結果によって上記可変速揚水発電システムの特性を得る特性演算手段を備えたものである。
【0012】
(2)、また、上記(1)において、
演算装置の特性演算手段は、演算式(1)を下記の演算式(2)に展開して演算し、
【0013】
【数2】
【0014】
但し、r1=固定子抵抗
l1=固定子漏洩インダクタンス
r2=回転子抵抗
l1=回転子漏洩インダクタンス
M =固定子・回転子間相互インダクタンス
L1=固定子インダクタンス
L2=回転子インダクタンス
R1n=固定子対地抵抗
R2n=回転子対地抵抗
V1d=固定子側電圧(d成分)
V1q=固定子側電圧(q成分)
V10=固定子側電圧(零相成分)
V2d=回転子側電圧(d成分)
V2q=回転子側電圧(q成分)
V20=回転子側電圧(零相成分)
I1d=固定子側電流(d成分)
I1q=固定子側電流(q成分)
I10=固定子側電流(零相成分)
I2d=回転子側電流(d成分)
I2q=回転子側電流(q成分)
I20=回転子側電流(零相成分)
ωe =回転子回転数
p=d/dt
上記演算結果によって可変速揚水発電システムの特性を得る特性演算手段としたものである。
【0015】
(3)また、上記(1)において、
演算装置の特性演算手段は、(1)式の状態方程式を、次の(3)式に変換して演算し、
[i]=[R]−1[V] −−−−−−−−−−(3)
但し、
[R]−1:[R]の逆マトリックス
上記演算結果によって可変速揚水発電システムの特性を得る手段としたものである。
【0016】
(4)また、上記(1)〜(3)のいずれか1項において、
可変速発電電動機を模擬する演算装置に水車からの駆動トルク出力信号を制御するガイドベーンコントローラをリアルタイムで演算する演算回路で構成した模擬ガイドベーンコントローラとしたものである。
【0017】
(5)また、上記(4)において、
模擬ガイドベーンコントローラは、可変速発電電動機の回転数フィードバック信号と目標回転数から偏差を得る手段と、
上記偏差を入力とするガバナー制御装置ブロックと、
上記ガバナー制御装置ブロックの出力を入力とするアクチュエータ模擬ブロックと、
上記アクチュエータ模擬ブロックの出力を入力とするガイドベーン模擬ブロックと、
上記ガイドベーン模擬ブロックの出力を入力とすると共に、上記偏差を入力とし、駆動トルク出力信号を送出する水路系模擬ブロックとで構成したものである。
【0018】
(6)また、上記(5)において、
水路系模擬ブロックは、1水路に対し1台のポンプ水車を有する水路系模擬ブロックと、1水路に対し複数のポンプ水車を有する水路系模擬ブロックとを設け、上記両水路系模擬ブロックを切り替えて演算するものである。
【0019】
(7)また、上記(1)〜(6)いずれか1項において、
励磁用変換器は、インバータとコンバータの組み合わせ、または、サイクロコンバータで構成し、この励磁用変換器のコントローラを模擬装置用のコントローラで構成すると共に、実システムに用いる励磁用変換器のコントローラからの制御信号を入力する入力部を設け、上記二つのコントローラからの制御信号を切り替え使用するようにしたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1において、1は電力系統模擬回路のブロック、18は主変圧器(以下M−Tr)、2はデジタル演算回路で模擬した交流励磁形発電電動機モデル(以下IM/IG)、3は固定子(ステータ)サイドでアナログ回路とインターフェースを合わせるためのパワーアンプである。
【0021】
4はステータ電流を検出するためのCT、5は回転子(ローター)サイドでアナログ回路とインターフェースを合わせるためのパワーアンプ、6はローター電流を検出するためのCT、7は交流励磁形発電電動機(IM/IG)2を模擬しているデジタル演算回路とインターフェースをとるためのA/DおよびD/A変換回路、8はガイドベーンコントローラ、9はACLで、模擬の交流インダクタンス素子である。
【0022】
10はIM/IGのローターに低周波のAC電流を流すための励磁装置で、励磁用変換器が用いられる。11はGTO素子で構成しているインバータ(INV)、12は11と同じくGTO素子で構成しているコンバータ(CONV)である。
【0023】
13はリンクコンデンサと呼ばれている平滑用コンデンサ、14は励磁回路用電源変圧器(以下EXC−Tr)、15はインバータを点弧パルスにて制御するインバータコントローラ、16はコンバータを点弧パルスにて制御するコンバータコントローラ、17は有効電力無効電力などを制御するためにインバータ制御信号としてIdref 、Iqref を出力するシステムコントローラを示す。
【0024】
なお、励磁装置10、インバータコントローラ15、コンバータコントローラ16、システムコントローラ17、EXC−Tr14、M−Tr18等は、通常模擬装置専用のものが用いられる。
【0025】
IM/IGの状態方程式を式(2)に示す。また、その等価回路を図2に示す。
【0026】
【数3】
【0027】
但し、r1=固定子抵抗
l1=固定子漏洩インダクタンス
r2=回転子抵抗
l1=回転子漏洩インダクタンス
M =固定子・回転子間相互インダクタンス
L1=固定子インダクタンス
L2=回転子インダクタンス
R1n=固定子対地抵抗
R2n=回転子対地抵抗
V1d=固定子側電圧(d成分)
V1q=固定子側電圧(q成分)
V10=固定子側電圧(零相成分)
V2d=回転子側電圧(d成分)
V2q=回転子側電圧(q成分)
V20=回転子側電圧(零相成分)
I1d=固定子側電流(d成分)
I1q=固定子側電流(q成分)
I10=固定子側電流(零相成分)
I2d=回転子側電流(d成分)
I2q=回転子側電流(q成分)
I20=回転子側電流(零相成分)
ωe =回転子回転数
p=d/dt
【0028】
また、ガイドベーンコントローラ8のブロックの詳細を図3に示す。
図3において、31は目標回転数を、32はフィードバック制御を行うための回転数(回転子回転数)信号、33はガバナ制御装置相当のガバナ制御装置ブロックを、34は制御器で、アクチュエータなどの模擬ブロック、35はガイドベーンなどの模擬ブロック、36は水路系の模擬ブロック、37はガイドベーンコントローラとしての出力信号となる駆動トルク(機械トルク)出力信号を示す。
【0029】
また、水路系模擬ブロック36へ入力されるΔωe は回転数偏差信号で、
Δωe =ωe −ωeref
であり、ガバナ制御装置ブロック33の入力信号と同一の信号である。
なお、図3のブロック内の式のT1 ,T2 ,Tw1,Tw2,Tw3,Tw4は時定数である。
【0030】
次に動作について説明する。
通常、実システムではIM/IGの回転子側から励磁装置10によってすべり周波数(系統側周波数と回転子回転数に相当する周波数の差)にて励磁電流を流す。
これにより回転数が非同期速度で回転していても固定子側は系統側と同期のとれた出力が可能となっている。
【0031】
本実施の形態では、実システムに使っているIM/IGの模擬としてデジタル演算回路を使用し、図2に示した状態方程式をリアルタイムで演算する。
図2に示す状態方程式は、説明をシンプルにするために、行列式で簡易的に表現すると下記式(1)となる。
【0032】
[V]=[R][i] ……式(1)
但し、
[V]:電圧ベクトル
[R]:インピーダンス行列
[i]:電流ベクトル
【0033】
本例では、式(1)をそのまま演算回路に使用する。
すなわち、入力信号として固定子側電流(図2で言えばi1 d、i1 q、i10)、回転子側電流(図2ではi2 d、i2 q、i20)を入力し、各電圧信号を計算するやり方である。
【0034】
当然ながら、インピーダンス行列にあたるRに用いられている各インピーダンス値は実システムで使われる大容量マシンのものをそのまま設定値として使用しているため、過渡時に生ずる過電流、過電圧などの特性、IM/IGの固定子/回転子側に生じる電流の減衰時定数が得られ、より実機に近いスケール、特性にてシステム検証を行うことができる。
【0035】
以上のように、この実施の形態によれば、従来例での容量を縮小した誘導機モデルを使用することから、リアルタイム演算装置を用いて交流励磁形発電電動機を表わす状態方程式をリアルタイムで演算する手段を使用することとしたので、実システムの大容量発電電動機と同じインピーダンス、時定数などの特性が得られる模擬装置が実現できる。
【0036】
実施の形態2.
実施の形態1では、励磁装置としてインバータ、コンバータを組み合わせたシステムで説明を行ったが、励磁装置としてサイクロコンバータを採用した場合でも同様の効果を得ることができる。
【0037】
図4にサイクロコンバータを用いた実施の形態を示す。
図4において、符号7までは実施の形態1で示した図1と同じ機器を示す。
10aは励磁装置としてサイリスタ素子で構成されるサイクロコンバータで、正群コンバータ19と負群コンバータ20で構成されている。この励磁装置10aは通常模擬装置専用のものが用いられるが、実機を用いてもよい。
【0038】
14は励磁装置用変圧器(以下EXC−Tr)、21は点弧パルスにてサイクロコンバータを制御するサイクロコンバータコントローラ、17は実施の形態1と同じくサイクロコンバータコントローラにIdref 、Iqref を出力するシステムコントローラである。
本実施の形態では、実システムに励磁装置としてサイクロコンバータが採用された場合でもより実機に近いスケール、特性を持った模擬装置が実現できる。
【0039】
実施の形態3.
実施の形態1では、IM/IGを示す状態方程式を、式(1)のまま電流入力でリアルタイム演算する手段をとっていた。
【0040】
従って、行列式Vを演算するのにP(=d/dt)Iの微分項が入っており、電流値の微小変化、ノイズによる変動が増幅される傾向にあり安定したシミュレーション結果が得られない恐れがある。
【0041】
本実施の形態では、式(1)を下記のように式(3)に変換し、各電圧値(固定子側V1 d、V1 q、V10、回転子側V2 d、V2 q、V20)を入力とし電流値を出力とする手段をとる。
[V]=[R][i] ……(1)
[i]=[R]−1[V] ……(3)
【0042】
このようにすると、電流の微分項であるP(=d/dt)Iの項がなくなり、逆に電圧の積分項から電流を演算する方法となるため、実施の形態1で考えられるような電流値の微小変化、ノイズによる変動が増幅される恐れはなくなり、安定したシミュレーション結果が期待できる。
【0043】
実施の形態4.
実施の形態3では、実施の形態1と同じく励磁装置は、GTO素子を用いたインバータ、コンバータシステムを適用している。
励磁装置としてサイクロコンバータを採用した実システムをシミュレーションする場合には、実施の形態2と同じく図4のような模擬装置の構成を適用することによって、実施の形態3と同じように電流値の微小変化などが増幅されることなく、安定したシミュレーション結果が期待できる。
【0044】
実施の形態5.
実施の形態1から4では、IM/IGの模擬方式について述べたが、ガイドベーンコントローラ、システムコントローラなどの制御装置は本模擬装置では図1、図3に示すように本装置に付属の制御装置で構成されている。
本実施の形態では、図5、図6に示すように実システムの制御装置が使用できる構成とした。
【0045】
図5において、符号1〜18までは図1に示すものと同一である。23は本装置に付属の制御装置と実システムの制御装置とを切替える切替スイッチ、24は実システムの制御装置とのインターフェースをとる端子台などの接続部、15a、16a、17aはそれぞれ実システムのインバータコントローラ、コンバータコントローラ、システムコントローラを示す。
【0046】
また、図6において、符号31〜37は図3と同一のものを示す。41は本装置に付属の制御装置と実システムの制御装置とを切替える切替スイッチ、42は実システムの制御装置とのインターフェースをとる端子台などの接続部、33aは実システムのガバナ制御装置のブロックを示す。
【0047】
本実施の形態では、図5の切替スイッチ23、図6の切替スイッチ41を通常は、a側を選択して使用する。このとき、操作指令フィードバック信号などのインターフェース信号を実システムと合わせておくか、もしくは、実システムと合わせることが可能なアンプなどを設置する。
【0048】
実システムの制御装置を使用して検証試験を行う場合には、端子台などの接続部(図5中の24および図6中の42)に実システムのコントローラを接続し、切替スイッチ(図5中の23および図6中の41)をa側からb側へ切替える。
【0049】
このことにより容易に実システムの制御装置を用いて検証試験が行うことが可能となる。このことは、従来現地でしか実施できなかった制御装置の詳細な調整が工場内でできることになり、現地調整期間の短縮など大きな効果が期待できる。
【0050】
実施の形態6.
実施の形態5では、励磁装置としてインバータ、コンバータを組み合わせたシステムで説明を行ったが、励磁装置としてサイクロコンバータを採用した場合でも同様の効果を示す。
【0051】
図7にサイクロコンバータを用いた実施の形態を示す。
図7において、符号21までは実施の形態2で示した図4と同じ機器を示す。23は本装置に付属の制御装置と実システムの制御装置とを切替える切替スイッチを、24は実システムの制御とのインターフェースをとる端子台などの接続部、21a、17aはそれぞれ実システムのサイクロコンバータコントローラ、システムコントローラを示す。
【0052】
本実施の形態でも実施の形態5と同じく、容易に実システムの制御装置を用いて検証試験が可能となり、且つ、実システムが励磁装置にサイクロコンバータを採用した場合においては、より実機に近いスケール、特性を持った模擬装置が実現できる。
【0053】
実施の形態7.
実施の形態5、実施の形態6は、実システムの制御装置を切替えて使用できる模擬装置の効果を明確にしたが、水路系模擬回路についても切替回路を使用することにより実システムに近い特性を持たせられるという効果が期待できる。
これは実システムの水路として、1水路に複数の揚水発電システムが構成されているような場合である。
【0054】
実施の形態1において、図1中のガイドベーンコントローラ8のブロックを図8のような構成とする。
図8では、符号31〜37までは図3と同じ機器を示す。
36aは外部にて設定する水路系(1水路に対し複数のポンプ水車を有する水路系)模擬回路のブロックで、このブロック内の演算式の構成は図示しないが、水路系模擬ブロック36に示す1水路に対し一つのポンプ水車を有する水路系より複雑な構成となる。
【0055】
51は本装置に付属の水路系(1水路に対し1台のポンプ水車を有する水路系)模擬回路のブロック36と、外部にて設定する水路系模擬回路36aとを切替える切替スイッチ、52は外部にて設定する水路系模擬回路36aとのインターフェースをとる端子台などの接続部である。
【0056】
本実施の形態1で示す水路系模擬回路(1水路に対し一つのポンプ水車を有する水路系模擬回路)では模擬できない水路系、例えば、1本の水路で2台以上のポンプ水車と接続する1条多分岐のシステムなどでは、その水路系のみを外部に接続し得る図8のような模擬回路36aとしておき、その外部の水路系模擬回路36aを必要とするときに、容易に使用できる図8のシステム構成とすることで、実システムとほぼ同じ特性を持たせた模擬装置が可能となる。
【0057】
以上のように、水路系模擬回路についても切替機能を設けることにより、1水路に対し複数のポンプ水車を有する水路系を有するような当該設定以外の水路系を有する可変速揚水発電システムにおいても、実システムとほぼ同じ特性を持たせた模擬装置が可能となる。
【0058】
実施の形態8.
実施の形態7では、励磁装置としてインバータ、コンバータを組み合わせたシステムで説明を行ったが、励磁装置としてサイクロコンバータを採用した場合でも同様の効果を示す。
【0059】
この実施の形態としては、実施の形態2で示した図4のガイドベーンコントローラ8に、図8で示した回路図を適用することで実現できる。
本実施の形態では、実システムの励磁装置としてサイクロコンバータが採用された場合でも、水路系を含めてより実システムに近いスケール、特性をもった模擬装置が可能となる。
【0060】
【発明の効果】
(1)以上のように、この発明は交流励磁形発電電動機を状態方程式で模擬してリアルタイムで演算するようにしたので、大容量の交流励磁形発電電動機に対しても実システムと同様な模擬テストを即座に行うことができる。
【0061】
(2)また、状態方程式を変形して演算するようにしたので、演算が容易になる。
【0062】
(3)また、ガイドベーンコントローラも模擬して行うことができる。
【0063】
(4)また、水路系についても1水路に対し1台の水車ポンプと複数台の水車ポンプの模擬回転を切り替えるようにしたので、実システムに応じたテストを行うことができる。
【0064】
(5)また、模擬コントローラからの制御信号と、実システムからの制御信号とを切り替えるようにしたので、事前に模擬回路でテストすることができると共に、実機を用いてテストすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1および実施の形態3による可変速揚水発電システムの模擬装置のブロック図を示す。
【図2】この発明の実施の形態1から実施の形態4による可変速揚水発電システムの模擬装置の等価回路図を示す。
【図3】この発明の実施の形態1および実施の形態3のガイドベーンコントローラのブロック図を示す。
【図4】この発明の実施の形態2および実施の形態4による可変速揚水発電システムの模擬装置のブロック図を示す。
【図5】この発明の実施の形態5による可変速揚水発電システムの模擬装置のブロック図を示す。
【図6】この発明の実施の形態5のガイドベーンコントローラのブロック図を示す。
【図7】この発明の実施の形態6による可変速揚水発電システムの模擬装置のブロック図を示す。
【図8】この発明の実施の形態7および実施の形態8のガイドベーンコントローラのブロック図を示す。
【図9】従来のモデル試験装置のブロック図を示す。
【符号の説明】
1 電力系統模擬回路ブロック、
2 交流励磁形発電電動機モデル(IM/IG)、
3 固定子側インターフェース用パワーアンプ、
4 ステータ電流検出用CT、
5 回転子側インターフェース用パワーアンプ、
6 ローター電流検出用CT、
7 IM/IGインターフェース用A/D及びD/A変換器、
8 ガイドベーンコントローラ、9 ACL、
10,10a 励磁装置(励磁用変換器)、11 インバータ、
12 コンバータ、13 平滑用コンデンサ、14 励磁回路用電源変圧器、
15,15a インバータコントローラ、
16,16a コンバータコントローラ、
17,17a システムコントローラ、18 主変圧器、
19 正群コンバータ、20 負群コンバータ、
21,21a サイクロコンバータコントローラ、23 切替スイッチ、
24 実システム制御スイッチ用接続部、31 目標回転数、
32 回転数フィードバック信号、33,33a ガバナ制御装置ブロック、
34 制御器(アクチュエータ模擬ブロック)
35 ガイドベーン模擬ブロック、36,36a 水路系模擬ブロック、
37 駆動トルク(機械トルク)出力信号、41 切替スイッチ、
42 実システム制御装置用接続部、51 水路系模擬回路、
52 水路系模擬回路用接続部。
Claims (7)
- 電力系統に接続され交流励磁形発電電動機と上記電力系統に接続され
上記発電電動機を励磁する励磁用変換器から構成される可変速揚水発電システムを模擬する可変速揚水発電システムの模擬装置において、
上記発電電動機をリアルタイムで演算する演算装置に置き換え、この演算装置で状態方程式を次の式(1)で演算し、
[V]=[R][i] −−−−−−−−−−(1)
但し
[V]:電圧ベクトル
[R]:インピーダンス行列
[i]:電流ベクトル
上記演算結果によって上記可変速揚水発電システムの特性を得る特性演算手段を備え、
可変速発電電動機を模擬する演算装置に水車からの駆動トルク出力信号を制御するガイドベーンコントローラをリアルタイムで演算する演算回路で構成した模擬ガイドベーンコントローラとしたことを特徴とする可変速揚水発電システムの模擬装置。 - 電力系統に接続され交流励磁形発電電動機と上記電力系統に接続され
上記発電電動機を励磁する励磁用変換器から構成される可変速揚水発電システムを模擬する可変速揚水発電システムの模擬装置において、
上記発電電動機をリアルタイムで演算する演算装置に置き換え、この演算装置で状態方程式を次の式(1)で演算し、
[V]=[R][i] −−−−−−−−−−(1)
但し
[V]:電圧ベクトル
[R]:インピーダンス行列
[i]:電流ベクトル
上記演算結果によって上記可変速揚水発電システムの特性を得る特性演算手段を備え、
演算装置の特性演算手段は、演算式(1)を下記の演算式(2)に展開して演算し、
但し、r1=固定子抵抗
l1=固定子漏洩インダクタンス
r2=回転子抵抗
l1=回転子漏洩インダクタンス
M =固定子・回転子間相互インダクタンス
L1=固定子インダクタンス
L2=回転子インダクタンス
R1n=固定子対地抵抗
R2n=回転子対地抵抗
V1d=固定子側電圧(d成分)
V1q=固定子側電圧(q成分)
V10=固定子側電圧(零相成分)
V2d=回転子側電圧(d成分)
V2q=回転子側電圧(q成分)
V20=回転子側電圧(零相成分)
I1d=固定子側電流(d成分)
I1q=固定子側電流(q成分)
I10=固定子側電流(零相成分)
I2d=回転子側電流(d成分)
I2q=回転子側電流(q成分)
I20=回転子側電流(零相成分)
ωe =回転子回転数
p=d/dt
上記演算結果によって可変速揚水発電システムの特性を得る特性演算手段としたことを特徴とする可変速揚水発電システムの模擬装置。 - 電力系統に接続され交流励磁形発電電動機と上記電力系統に接続され
上記発電電動機を励磁する励磁用変換器から構成される可変速揚水発電システムを模擬する可変速揚水発電システムの模擬装置において、
上記発電電動機をリアルタイムで演算する演算装置に置き換え、この演算装置で状態方程式を次の式(1)で演算し、
[V]=[R][i] −−−−−−−−−−(1)
但し
[V]:電圧ベクトル
[R]:インピーダンス行列
[i]:電流ベクトル
上記演算結果によって上記可変速揚水発電システムの特性を得る特性演算手段を備え、
演算装置の特性演算手段は、(1)式の状態方程式を、次の(3)式に変換して演算し、
[i]=[R]-1[V] −−−−−−−−−−(3)
但し、
[R]-1:[R]の逆マトリックス
上記演算結果によって可変速揚水発電システムの特性を得る手段とし、
可変速発電電動機を模擬する演算装置に水車からの駆動トルク出力信号を制御するガイドベーンコントローラをリアルタイムで演算する演算回路で構成した模擬ガイドベーンコントローラとしたことを特徴とする可変速揚水発電システムの模擬装置。 - 請求項2において、
可変速発電電動機を模擬する演算装置に水車からの駆動トルク出力信号を制御するガイドベーンコントローラをリアルタイムで演算する演算回路で構成した模擬ガイドベーンコントローラとしたことを特徴とする可変速揚水発電システムの模擬装置。 - 請求項1、3、4のいずれか1項において、
模擬ガイドベーンコントローラは、可変速発電電動機の回転数フィードバック信号と目標回転数から偏差を得る手段と、
上記偏差を入力とするガバナー制御装置ブロックと、
上記ガバナー制御装置ブロックの出力を入力とするアクチュエータ模擬ブロックと、
上記アクチュエータ模擬ブロックの出力を入力とするガイドベーン模擬ブロックと、
上記ガイドベーン模擬ブロックの出力を入力とすると共に、上記偏差を入力とし、駆動トルク出力信号を送出する水路系模擬ブロックとで構成したことを特徴とする可変速揚水発電システムの模擬装置。 - 請求項5において、
水路系模擬ブロックは、1水路に対し1台のポンプ水車を有する水路系模擬ブロックと、1水路に対し複数のポンプ水車を有する水路系模擬ブロックとを設け、上記両水路系模擬ブロックを切り替えて演算するようにしたことを特徴とする可変速揚水発電システムの模擬装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項において、
励磁用変換器は、インバータとコンバータの組み合わせ、または、サイクロコンバータで構成し、この励磁用変換器のコントローラを模擬装置用のコントローラで構成すると共に、実システムに用いる励磁用変換器のコントローラからの制御信号を入力する入力部を設け、上記二つのコントローラからの制御信号を切り替え使用するようにしたことを特徴とする可変速揚水発電システムの模擬装置。
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