JP3626857B2 - 関節固着機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロボットマニュピレータ及びロボットハンドグリッパの関節の固着、固定を行う関節固着機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4乃至図7に従来の関節固着機構を示す。図4は、従来の関節固着機構101を関節リンク機構3に装着した場合の平面図、図5は、図4の関節リンク機構3の作動状態を概略的に表した正面図、図6は、図4の関節固着機構の変形例を表した平面図、図7は、図4の関節固着機構の他の変形例を表した平面図である。
この関節固着機構101は、図4に示すように、後方リンク31に固定された軸33に軸受34を介して前方リンク32が回転できるように配置された関節リンク機構3に対し、両リンク31、32に連結された電磁クラッチ102(ブレーキ)の作動と非作動との切替えにより前方リンク32の回転を許容又は拘束するものである。すなわち、この関節固着機構101は、前方リンク32を回転させるための何らかの駆動トルクT’Xを固着すること、もしくは、図5に示すように、対象物103に接触した際に発生する効力F’によって両リンク31、32に作用するトルクT’Fを固着することを目的とする。
こうして、前方リンク32は、電磁クラッチ102により後方リンク31に対して回転し、または固着する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
関節固着機構101は、駆動トルクT’XやトルクT’Fを直接制動する必要があり、現状技術の平板摩擦によるクラッチ104(ブレーキ)では、駆動トルクT’XやトルクT’Fの増大に対しては、図6に示すように、その強度から求まる両リンク31、32の寸法に比べて大型化してしまう。
その対策として、図7に示すように、ギアトレイン105を用いて電磁クラッチ102(ブレーキ)に作用するトルクT’X、T’Fを小さくすることが考えられる。この場合には、トルク制動力を小さくすることができ、より小型クラッチ106(ブレーキ)を用いて両リンク31、32を固着することができるが(図6参照)、その一方で、後方リンク31への取付部分が長くなってしまい(図7参照)、両リンク31、32で構成される関節リンク機構3を多数連結する上で、実質的に大型化してしまう。
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、トルクが増大する場合や関節リンク機構を多数連結する場合でも、装置全体として小型化が可能な関節固着機構を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、ロボット等の関節固着機構において、その関節の回転動作を固着、固定させる機構で、回転動作を行う関節部外周に回転を直動に変換するプレートを介して2本の直動ピストンを装着し、ピストンを支持するシリンダ室および両シリンダ室を結合し、シリンダ室の断面積より小さい断面積の管路及びその管路内の流体の流れを止めるアクチュエータで駆動されるピストンで構成されている。
ピストンは、流体の流れを止める場合の流体の出口側に設けるのが好ましい。また、ピストンは、管路の端部を塞ぐことで流体の流れを止めるように配置するのが好適で、さらに、ピストンの摺動方向は、流体の流れを止めた際にピストンに作用する流体圧力の方向と一致させるのが最適である。
なお、直動ピストンは、実質的に2本であれば良く、3本以上とすることもできる。
【0005】
なお、流れを止める際の流体の流れが、いずれか一方向に限られる場合には、ピストンを管路の端部の一方側に配置すれば良い。ただし、この場合でも、管路内の流体をいずれの方向においても止めることができるが、逆方向の流体の流れを止めると、ピストンの摺動方向とは異なる方向に流体圧力が作用するので、ピストンには、より多くの強度が必要となる。
一方、ピストンを管路の両端部にそれぞれ配置すると、同様の方式で管路内の流体をいずれの方向においても止めることができ、ピストンの大型化を回避することができる。この場合には、流体の出口側となるピストンを作動させれば良い。また、ピストンを駆動するアクチュエータは、各ピストンにそれぞれ配置しても良く、1つのアクチュエータを共用しても良い。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る関節固着機構の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1乃至図3は、本発明の一実施形態に係る関節固着機構1を表しており、図1は、本発明の一実施形態に係る関節固着機構1を関節リンク機構3に装着した場合の平面図、図2は、図1の平面図、図3は、図1に対応して表した原理説明図である。
なお、本実施形態における関節リンク機構3は、従来と同様の構造である。すなわち後方リンク31に軸33が固定されており、前方リンク32は、この軸33に軸受34を介して回動自在に取付けられている。
【0007】
関節固着機構1は、図1及び図2に示すように、ピストン11A、ピストン11B、シリンダ室12A、シリンダ室12B、管路13、管路閉ピストン14及びエアシリンダ15を備えている。これらは、関節リンク機構3の後方リンク31側に取付けられている。
ピストン11Aは、シリンダ室12A内で支持され、その内面を摺動するように設けられている。ピストン11Bは、シリンダ室12B内で支持され、その内面を摺動するように設けられている。各ピストン11A、11Bには、ピストンパッキン等でシール処理が施されている。
シリンダ室12A及びシリンダ室12Bは、ピストン11Aの摺動方向とピストン11Bの摺動方向が、前方リンク32の回動面内において互いに略同一となるように配置されている。シリンダ室12Aとシリンダ室12Bは、断面円形で、いずれもその内径がφDである。
シリンダ室12Aとシリンダ室12Bとは、管路13で結合されている。管路13は、断面円形で、その内径がφdであり、シリンダ室12A及びシリンダ室12Bの内径φDよりもはるかに小さい(φD≫φd)。すなわち、管路13は、断面積S2(=πd2/4)がシリンダ室12A及びシリンダ室12Bの断面積S1(=πD2/4)より極めて小さい(S1≫S2)。なお、管路13は、直線状に設けられており、シリンダ室12Aとシリンダ室12Bとを最短で結んでいる。
シリンダ室12A、シリンダ室12B及び管路13は、水や油等の液体(流体)で満たされている。なお、水を用いると、さび易く、機器の寿命が短くなるおそれがある反面、メンテナンスが容易であり、また、油を用いると、潤滑性に富み、高圧作動も可能である反面、コストが上昇し、メンテナンスに比較的手間がかかるので、これらの性質を踏まえて、使用する液体を決定する。
【0008】
シリンダ室12A側に、管路閉ピストン14が設けられている。この管路閉ピストン14は、エアシリンダ15(アクチュエータ)を駆動源として摺動する。その摺動方向は、管路13の長さ方向と略同一である。管路閉ピストン14の軸心は、管路13の中心線の延長線上にある。この管路閉ピストン14は、エアシリンダ15の一部分で、エア圧で駆動される。管路閉ピストン14には、ピストンパッキン等でシール処理が施されている。
管路閉ピストン14の先端部には閉止部16が設けられている。閉止部16は、管路閉ピストン14が突出したときに(往動)、管路端17(シリンダ室12Aと管路13との結合部)を塞ぐ。管路閉ピストン14が没入したときに(復動)、管路端17を開放する。すなわち、管路閉ピストン14の出入動作(往復動作)により、シリンダ室12Aと管路13及びシリンダ室12Bとの間における液体の移動を阻止又は許容をする。
なお、閉止部16は、空気(エア)ではなく、液体の移動を阻止するため、シーリングは比較的容易である。閉止部16には、例えばゴム等を使用する。
【0009】
ピストン11Aの先端部とピストン11Bの先端部は、それぞれプレート18に連結されている。プレート21は板状で、台形の一方の斜辺の下面側(上面側よりも長い。)を切欠いたような形状である(図1参照)。
プレート21の台形における上面側は、前方リンク32に4つのねじ22で固定されている。プレート21の台形における下面側は、台形における各斜辺の下端部がそれぞれ、ピストン11Aの先端部及びピストン11Bの先端部と、連結部19A、19Bにおいて、軸受18を介して軸支されている。
こうして、関節固着機構1は、後方リンク31に固定されており、前方リンク32は、プレート21及び軸受18を介して2本のピストン11A、ピストン11Bと結合される。
なお、図1は、ピストン11Aが突出した状態を表しているが、同図中の19B’は、ピストン11B側が突出した場合の連結部の位置を表している。
【0010】
前方リンク32は、2本のピストン11A、ピストン11Bで後方リンク31に拘束される。
シリンダ室12Aと管路13及びシリンダ室12Bとの流体移動許容時においては、前方リンク32の回動に伴い、ピストン11A及びピストン11Bが摺動する。プレート21は、回転を直動に変換している。
すなわち、前方リンク32が矢印41(図1参照)の方向に回動動作の運動を行うと、ピストン11Aが延び(突出)、ピストン11Bが縮んで(没入)、シリンダ室12A内の流体は、管路13を通ってシリンダ室11Bへと、矢印42(図1参照)の方向に移動する(図1参照)。また、前方リンク32が矢印41と逆方向である矢印43(図3参照)の方向に回動動作の運動を行うと、ピストン11Aが縮み(没入)、ピストン11Bが延び(突出)、シリンダ室12Bの流体は、管路13を通ってシリンダ室12Aへと、矢印44(図3参照)の方向に移動する(図3参照)。
管路閉ピストン14が、閉止部16で管路13の流体の流れを閉じることにより、シリンダ室12A、12Bの流体の流れが止められ、固着が実現する。固着は、前方リンク32がどの位置にあっても実現できる。
こうして、関節固着機構1は、管路閉ピストン14を開放した場合には固着も解放され、管路閉ピストン14を閉じた場合には固着が作動する。シリンダ11A、11Bの直動動作を固定、開放することで、後方リンク31と前方リンク32とを固着する。
【0011】
前方リンク32の回動可能な角度は、ピストン11A及びピストン11Bのストローク長により定まる。また、前方リンク32の後方リンク31に対する相対的な可動範囲は、プレート21の形状並びに、プレート21における連結部19A、19Bの位置により定まる。
なお、ピストン11Aとピストン11Bの各ストローク長は同一である。また、プレート21における連結部19A、19Bは、両者を結ぶ線上に軸33(図2参照)の軸心がほぼ位置するように配置している。
【0012】
シリンダ室12A及びシリンダ室12Bは、前方リンク32の回動面内においては、関節部の回動中心からの長さが互いに同じとなるように配置されている(関節部の回動中心から等間隔配置)。このため、前方リンク32の回動によりピストン11Aとピストン11Bに作用するモーメント力を同一にすることができ、回動に伴う流体移動の負荷(流体圧)を同じにすることができる。このモーメント力により、回動時の流体移動を円滑に行うことができ、流体移動の抵抗を最小限に抑えることができる。
ピストン11A及びピストン11Bの移動方向は、後方リンク31の長手方向と略同一である。
【0013】
次に、固着時において関節固着機構1に作用する力について、図3を用いて説明する。
上述したように、回転動作で発生する固着トルクTによって、ピストン11Aには、力FA、ピストン11Bに力FBが作用する(FA=FB)。この力FA、FBは、固着トルクTが大きい程、大きい。
力FA、FBによって、シリンダ室12A、12B及び管路13の流体の流れが発生する。この流体流れを阻止する管路閉ピストン14には、運動方向に力f=(S2/S1)×FAが作用する。φDがφdより十分大きいと、力fはどんどん小さくなるので、簡単に関節固着することができる。
すなわち、シリンダ室12A、12Bの断面積S1を管路の断面積S2より十分大きくすることで、管路閉ピストン14の制動力fを非常に小さくすることができ、同時に、エアシリンダ15の小型化も図ることができ、従来技術の課題となる関節固着機構の小型化を実現することができる。
また、回転動作が逆の運動方向であれば、管路閉ピストンに横方向(軸方向と直交する方向)から加わる力FBを受けるための強度を持たせておく。
このように、シリンダ室12A、12Bに比べて十分断面積の小さい管路13とすることで(S1≫S2)、関節動作や固着によってピストン11A、11Bに加わる制動力FA、FBに比べて、シリンダ室12A、12Bと管路13との断面積比(S2/S1=(πd2/4)/(πD2/4)=d2/D2)に応じ小さな力FA(=FB)で、上記の管路閉ピストン14を動かして流体の流れを止め、関節動作を固着することができる。管路閉ピストンで流体の流れを止める力は、f=(d2/D2)×FAであり、かなり大きくすることができる。
【0014】
【発明の効果】
本発明は、関節の回転動作を固着する関節固着機構において、回転動作を行う関節部外周に、回転に伴って回動するプレートを介して装着される2本の直動ピストンと、該直動ピストンをそれぞれ摺動させるシリンダ室と、各シリンダ室を連通し、該シリンダ室の断面積より小さい断面積の管路と、該管路とシリンダ室との結合部を塞ぐことにより流体の流れを止める閉止部とを備え、2本の直動ピストン移動が流体の流れに対して同一方向に移動するようにし、閉止部が管路を閉塞して流体の流れを止める際に、流体の圧力方向と閉止部に作用する流体圧力の方向とが一致するようにしたので、トルクの増大が必要な場合でも間接固着機構を小型化することができ、また、間接リンク機構を多数連結する場合でも、装置全体を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る関節固着機構を関節リンク機構に装着した場合の一部を断面にした正面図である。
【図2】図1においてピストン19Bが突出した場合の一部を断面にした平面図である。
【図3】図1に対応して表した原理説明図である。
【図4】従来の関節固着機構を関節リンク機構に装着した場合の一部を断面にした平面図である。
【図5】図4の関節リンク機構の作動状態を概略的に表した正面図である。
【図6】図4の関節固着機構の変形例を表した平面図である。
【図7】図4の関節固着機構の変形例を表した平面図である。
【符号の説明】
1 関節固着機構
11A、11B ピストン
12A、12B シリンダ室
13 管路
14 管路閉ピストン
15 エアシリンダ
16 閉止部
17 管路端
18、34 軸受
19A、19B 連結部
21 プレート
22 ねじ
3 関節リンク機構
31 後方リンク
32 前方リンク
33 軸
41、42、43、44 矢印
T 固着トルク
FA、FB、f 力
D 内径(シリンダ室12A、12B)
d 内径(管路13)
S1 断面積(シリンダ室12A、12B)
S2 断面積(管路13)
Claims (1)
- 関節の回転動作を固着する関節固着機構において、回転動作を行う関節部外周に、回転に伴って回動するプレートを介して装着される2本の直動ピストンと、該直動ピストンをそれぞれ摺動させるシリンダ室と、各シリンダ室を連通し、該シリンダ室の断面積より小さい断面積の管路と、該管路とシリンダ室との結合部を塞ぐことにより流体の流れを止める閉止部とを備え、2本の直動ピストン移動が流体の流れに対して同一方向に移動するようにし、閉止部が管路を閉塞して流体の流れを止める際に、流体の圧力方向と閉止部に作用する流体圧力の方向とが一致するようにしたことを特徴とする関節固着機構。
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- 1998-10-01 JP JP27948498A patent/JP3626857B2/ja not_active Expired - Fee Related
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