JP3626477B2 - 樋 Bracket - Google Patents
樋 Bracket Download PDFInfo
- Publication number
- JP3626477B2 JP3626477B2 JP2002255576A JP2002255576A JP3626477B2 JP 3626477 B2 JP3626477 B2 JP 3626477B2 JP 2002255576 A JP2002255576 A JP 2002255576A JP 2002255576 A JP2002255576 A JP 2002255576A JP 3626477 B2 JP3626477 B2 JP 3626477B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- nail
- claw
- piece
- hook receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軒先等に配設される軒樋を支持する樋受金具に関し、詳しくは、樋受具本体の前方上端に掛止片を形成した樋受金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、特開平2001−140422号に記載の従来の樋受金具を示す斜視図である。
【0003】
この樋受金具アは、樋Tを装着可能であって、針金、紐等の線状体Sを掛止させる掛止片イを前方上端エaに形成させるとともに、その前方上端エaには、樋Tの前耳部Taを抱持する折曲可能な前爪ウを立設した樋受具本体エから構成されている。
【0004】
このような構成における、樋受金具アは、前爪ウに開口窓ウaを設け、樋受具本体エに設けた掛止片イをその開口窓ウaを貫通させるとともに、前爪ウを樋受具本体エの前方上端エaに固着して形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の樋受金具アでは、前爪ウの幅寸法と樋受具本体エの幅寸法はほぼ同じ寸法であることが一般的であり、樋受具本体エに掛止片イを形成する場合、前爪ウの開口窓ウaより掛止片イが狭い幅寸法でなければ、掛止片イを開口窓ウaより貫通させることができない。従って、前爪ウおよび樋受具本体オの寸法が狭幅の場合、加工が困難となり、掛止片イを形成することが難しかった。
【0006】
また、この掛止片イは、顧客のニーズで、地域によっては、必要としない地域があるため、製造者側としては、地域によって異なるあらゆるニーズに応えるために、掛止片イが必要でない場合に対しては、掛止片イを設けていない樋受具本体(不図示)と、開口窓ウaを設けていない前爪(不図示)とが必要となり、掛止片イが必要な場合に対しては、掛止片イを設けた樋受具本体エと、開口窓ウaを設けた前爪ウを取り揃えることが必要であった。
【0007】
なお、図4において、オは、樋受具本体エを軒先等に取付ける取付具、カは、取付具オに樋受具本体エを締結する締結具である。
【0008】
また、樋受具本体エとして、前面部エbを回動軸エcを介して図4矢印で示すように回動でき、かつ樋Tの後耳部Tbを係止させる後側爪ウ’を設けた樋受具本体エを例示した。
【0009】
本発明は、かかる課題を解決することを目的とするもので、掛止片を樋受具本体とは別体にし、前爪に掛止片を設けた樋受金具を提供している。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る樋受金具は、その一部を折り返し状態に折曲させて、樋の前耳部を押え止めする前爪を、樋受具本体の前方上端に固着した樋受金具において、上記樋受具本体の前方上端は、上記前爪を貫通させる開口窓の無い板状に形成されており、且つ、上記前爪の基部が上記樋受具本体の前面に固着される構造であって、前記前爪に、針金、紐等の線状体を掛止させる掛止片を形成した構造を特徴にしている。
【0011】
請求項2に係る樋受金具は、請求項1において、前記前爪に形成された掛止片は、前爪の一部を切り起こした突片として形成した構造を特徴にしている。
【0012】
請求項3に係る樋受金具は、請求項1において、前記前爪に形成された掛止片は、前爪の一部を折曲した突片として形成した構造を特徴にしている。
【0013】
請求項4に係る樋受金具は、請求項1において、前記前爪は、前記樋受具本体の前方上端に被せるための前記樋受具本体の厚みに応じて形成された段部と、前記樋受具本体の前方上端を両側より囲うための一組の側片とを更に形成した構造を特徴にしている。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る樋受金具を図面とともに説明する。
【0015】
図1は、本発明の樋受金具の一実施例を示す斜視図である。
【0016】
図1に示すように、本発明に係る樋受金具1は、その一部(先端部)を折り返し状態に折曲させて、樋Tの前耳部Taを押え止めする前爪3を、樋受具本体4の前方上端41に固着した樋受金具1において、樋受具本体4の前方上端41は、前爪3を貫通させる開口窓の無い板状に形成されており、且つ、前爪3の基部32が樋受具本体4の前面に固着される構造であって、前記前爪3に、針金、紐等の線状体Sを引っ掛けたり、もしくは巻きつけたりして、線状体Sを掛止させる掛止片2を形成した構造にしている。
【0017】
なお、本発明において、前爪3に掛止片2を形成する場合には、例えば、図1に示すように、前爪3に掛止片2を溶接等により固着して形成したり、後述するように、前爪基部32の一部を切り起こしたり、折曲したりして形成したりすればよい。
【0018】
このように、本発明に係る樋受金具1は、多種多様な形状が考えられるが、少なくとも樋受具本体4とは、別体の前爪3に掛止片2を形成していれば足りる。
【0019】
当該本発明に係る樋受金具1によれば、前爪3に掛止片2を設ける構造にしているので、前爪3および樋受具本体4の幅寸法に関係なく掛止片2を形成することができ、前爪3の加工が簡素化できる。
【0020】
また、この掛止片2は、顧客のニーズで、地域によっては、必要であったり、必要でなかったりするため、掛止片2が必要な場合に、掛止片2を設けた前爪3を使用し、掛止片2が必要でない場合は掛止片2のない前爪3を使用することができる。すなわち、樋受具本体4の構造で相違するところが前爪3だけであるため、樋受具本体4の形状は同一の部品として、共用することができ、部品の集約が可能となる。
【0021】
なお、ここでは、角型の樋Tの形状に合わせた樋受具本体4を図示しているが、半円状やその他の形状の樋であっても同様である。
【0022】
また、樋受具本体4と前爪3は、締結具、溶接、リベット止め、スポット溶接等により固着される。
【0023】
この本発明に係る樋受金具1は以上の構成からなり、次にその樋受金具1の施工要領の一例を図1に基づき説明する。
【0024】
本発明に係る樋受金具1を軒先等に取付ける場合には、例えば、まず、取付具5を軒先等の適所に、釘、ビス等により固定し、該取付具5に樋受具本体4をボルト、ナット等の締結具6で締結する。つぎに、回動軸43で支持されている樋受具本体4の前面部42を図1矢印で示すように回動させ、樋Tを樋受具本体4の内側に嵌めこむ。
【0025】
このように、樋受具本体4は回動軸43で支持され、回動できるため、樋Tが嵌め込みしやすい構造となっている。
【0026】
続いて、回転させた樋受具本体4の前面部42を元の垂直の位置(実線で示す位置)に戻し、樋受具本体4の前方上端41に設けた前爪3を指で内側に折曲させ、樋Tの前耳部Taを係止する。
【0027】
一方、3’は樋Tの後耳部Tbを係止させる後側爪である。この後側爪3’は、樋Tの後耳部Tbを係止する。
【0028】
このように樋Tは、前側は前爪3、後側は後側爪3’によって、前耳部Ta,後耳部Tbに係止されるため、樋受金具1によって、ぐらつくことなく、しっかり固定して取り付けることができ、樋受金具1からの落下離脱防止手段となっている。
【0029】
また、前爪3に設けられた掛止片2に針金、紐等の線状体Sの一端を引っ掛け、もしくは巻きつけ、他端を取付具5の適所に結びつけたりして、樋Tの上側を架け渡すように掛止する。
【0030】
このように線状体Sでも、樋Tを係止しているため、より一層樋Tをぐらつかせることなくしっかり固定して取り付けることができ、また、前爪3もしくは、後側爪3’が、永年の使用による劣化や地震等の衝撃等により欠損しても、線状体Sが、樋Tの落下離脱を防止する役割を果たすことができる。
【0031】
なお、図1においては、取付具5と樋受具本体4を部体にして締結具6で締結した実施例を例示したが、取付具5と樋受具本体4を一体に形成しても良い。
【0032】
また、樋受具本体4として、前面部42が回動する樋受具本体4を例示したが、前面部42hが回動せず、樋受具本体4全体が一体となった樋受具本体(不図示)を使用しても良い。
【0033】
図2(a)〜(c)は、本発明の異なる実施例を示す要部拡大斜視図である。前爪3に形成された掛止片2は、前爪基部32を切り起こした突片で形成されている。
【0034】
図2(a)は、前爪基部32の中央部より下方に向けて切込みをいれて、切り起こして突片を形成している。図2(a)に示すような前爪3は、切込みをいれ、切り起こして突片を形成するため、前爪3と掛止片2を一体成形でき、図2(b)や(c)のような段部を設けていない単純な構造であるため、加工がしやすい。
【0035】
図2(b)は、前爪基部32の下端部より下方に向けて切込みをいれて、切り起こして突片を形成しており、前爪3の折り曲げ部分には、樋受具本体4の前方上端41に被せるため、樋受具本体4の厚みに応じて形成された段部31と、樋受金具本体4の前方上端41を両側より囲うための一組の側片33とを設けている。
【0036】
図2(c)は、前爪基部32の折り曲げ付近より下方に向けて切込みをいれて、切り起こして突片を形成しており、前爪3の折り曲げ部分には、樋受具本体4の前方上端41に被せるため、樋受具本体4の厚みに応じて形成された段部31と、樋受具本体4の前方上端41を両側より囲うための一組の側片33とを設けている。
【0037】
図2(b)や(c)に示すような前爪3は、切込みをいれ、切り起こして突片を形成するため、一体成形でき、かつ図1に示すように、樋受具本体4の厚みに応じて形成された段部31を樋受具本体4の前方上端41に被せるとともに、一組の側片33にて前方上端41を両側より囲うことができるため、前爪3と樋受具本体4とをがたつくことなく、取付固定することができる。
【0038】
さらに、前爪3に樋受具本体4の厚みに応じた段部31を設けていることにより、前爪3を指で内側に折曲させる際、前爪3と樋Tの前耳部Taとの隙間が無くなった状態で、内側に折曲する為、より一層強く係止することができる。
【0039】
ここでは、切り起こして突片を形成する前爪3の実施例を示しているが、その他、所望の個所で前爪基部32を切り起こすことで突片を形成し、その突片が針金、紐等の線状体Sを掛止させる掛止片2と成せる形状であればよい。
【0040】
図3(a)〜(c)は、本発明の更に異なる実施例を示す要部拡大斜視図である。前爪3に形成された掛止片2は、前爪基部32を折曲した突片で形成されている。
【0041】
図3(a)は、前爪基部32の下端部を折り曲げて突片を形成している。図3(a)に示すような前爪3は、折り曲げて突片を形成するため、前爪3と掛止片2を一体成形でき、図3(b)や(c)のような段部31を設ていない単純な構造であるため、加工がしやすい。
【0042】
図3(b)は、前爪基部32の下端部より折り曲げて突片を形成しており、前爪3の折り曲げ部分には、樋受具本体4の前方上端41に被せるため、樋受具本体4の厚みに応じて形成された段部31と、樋受具本体4の前方上端41を両側より囲うための一組の側片33とを設けている。
【0043】
図3(c)は、前爪基部32の下端部を切り起こし、その切り起こした部分を折り曲げて突片を形成しており、前爪3の折り曲げ部分には、樋受具本体4の前方上端41に被せるため、樋受具本体4の厚みに応じて形成された段部31と、樋受具本体4の前方上端41を両側より囲うための一組の側片33とを設けている。
【0044】
図3(b)や(c)に示すような前爪3は、折り曲げて突片を形成するため、一体成形でき、かつ図1に示すように、樋受具本体4の厚みに応じて形成された段部31を樋受具本体4の前方上端41に被せるとともに、一組の側片33にて、前方上端41を両側より囲うことができるため、前爪3と樋受具本体4とをがたつくことなく、取付固定することができる。
【0045】
さらに、前爪3に樋受具本体4の厚みに応じた段部31を設けていることにより、前爪3を指で内側に折曲させる際、前爪3と樋Tの前耳部Taとの隙間が無くなった状態で、内側に折曲する為、より一層強く係止することができる。
【0046】
ここでは、切り起こして突片を形成する前爪3の実施例を示しているが、その他、所望の個所で、前爪基部32を切り起こすことで突片を形成し、その突片が針金、紐等の線状体Sを掛止させる掛止片2と成せる形状であればよい。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果がある。
【0048】
請求項1に係る樋受金具によれば、樋受具本体の前方上端は、前爪を貫通させる開口窓の無い板状に形成されており、且つ、前爪の基部が樋受具本体の前面に固着される構造であって、しかも、この前爪に掛止片を設ける構造にしているので、樋受具本体の幅寸法に関係なく掛止片を形成することができ、加工が簡素化できる。
【0049】
また、掛止片が必要な場合に、掛止片を設けた前爪を使用し、掛止片が必要でない場合は掛止片のない前爪を使用することができる。すなわち、地域にあわせた商品対応ができ、樋受具本体の構造で相違するところが前爪だけであるため、樋受具本体の形状は同一の部品として、共用することができ、部品の集約が可能となる。
【0050】
請求項2、3に係る樋受金具によれば、前爪と掛止片を一体成形できるので、加工が簡単である。
【0051】
請求項4に係る樋受金具によれば、前爪を樋受具本体の前方上端に固着する場合、折曲段部で樋受具本体の上縁、一組の側片で、樋受具本体の側端を支持するので、がたつくことなく、取付固定することができる。また、前爪に樋受具本体4の厚みに応じた段部を設けていることにより、前爪を指で内側に折曲させる際、前爪と樋の前耳部との隙間が無くなった状態で、内側に折曲する為、係止力がより一層強くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る樋受金具の一実施例を示す斜視図
【図2】本発明の異なる実施例を示す要部拡大斜視図
【図3】本発明の異なる実施例を示す要部拡大斜視図
【図4】従来の樋受金具を示す斜視図
【符号の説明】
T 樋
Ta 前耳部
Tb 後耳部
S 線状体
1 樋受金具
2 掛止片
3 前爪
3’ 後側爪
31 段部
32 前爪基部
33 側片
4 樋受具本体
41 前方上端
42 前面部
43 回動軸
5 取付具
6 締結具[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an eaves-holding bracket that supports eaves eaves disposed at an eaves tip and the like, and more particularly, relates to an eaves-holding bracket in which a latching piece is formed at the upper front end of the eaves support body.
[0002]
[Prior art]
FIG. 4 is a perspective view showing a conventional saddle fitting described in JP-A-2001-140422.
[0003]
The hook receiving bracket a can be attached with a hook T, and has a hook piece a for hooking a wire S, a string or the like S on the front upper end a, and the front upper end a The heel receiving body is provided with a foldable front claw that holds the front ear Ta of the heel T.
[0004]
In such a structure, the hook receiving bracket a is provided with an opening window wa in the front nail c, and through the opening window wa through the retaining piece i provided on the hook receiving body D, the front nail c It is formed by adhering to the front upper end a of the hook receiving body D.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional saddle brackets, the width of the front claw and the width of the collar body are generally the same, and the hook piece is When forming, if the latching piece i is not narrower than the opening window wa of the front nail c, the latching piece I cannot be penetrated from the opening window wa. Therefore, when the dimensions of the front nail claw and the hook receiving body main body are narrow, it becomes difficult to process, and it is difficult to form the latch piece a.
[0006]
In addition, since this latch piece is a customer's needs and there are areas that are not necessary depending on the region, the manufacturer does not need the latch piece a to meet all the different needs depending on the region. When a hook receiving body (not shown) that does not have a latch piece i and a front claw (not shown) that does not have an opening window a are required, and a latch piece i is required On the other hand, it is necessary to prepare a hook holder main body D provided with a hook piece a and a front claw provided with an opening window a.
[0007]
In FIG. 4, “o” is a fixture for attaching the hook receiving body main body D to the eaves or the like, and “F” is a fastener for fastening the hook receiving body main body D to the mounting tool “o”.
[0008]
Further, as the hook receiving body D, the front claw b can be rotated as indicated by the arrow in FIG. An eaves receiving body main body D provided with is illustrated.
[0009]
The present invention aims to solve such problems, and provides a hook metal fitting in which a hook piece is separated from the hook holder body and a hook piece is provided on a front nail.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the saddle bracket according to claim 1 has a front nail for folding and holding a front ear portion of the collar on a front upper end of the collar holder body by folding a part thereof in a folded state. In the secured saddle bracket, the front upper end of the saddle bracket body is formed in a plate shape without an opening window through which the front claw penetrates, and the base of the front claw is the front surface of the saddle bracket body. It is characterized by a structure in which a hooking piece for hooking a wire or string such as a string is formed on the front nail.
[0011]
According to a second aspect of the present invention, the hook receiving metal fitting according to the first aspect is characterized in that the latching piece formed on the front nail is formed as a protruding piece formed by cutting and raising a part of the front nail.
[0012]
According to a third aspect of the present invention, the hook receiving metal fitting according to the first aspect is characterized in that the latching piece formed on the front claw is formed as a protruding piece obtained by bending a part of the front claw.
[0013]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided the hook receiving metal fitting according to the first aspect, wherein the front claw is formed in accordance with a thickness of the hook receiving main body for covering the front upper end of the hook receiving main body, It is characterized by a structure in which a pair of side pieces for enclosing the front upper end of the hook receiving body from both sides is further formed.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the collar bracket according to the present invention will be described with reference to the drawings.
[0015]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of the collar bracket of the present invention.
[0016]
As shown in FIG. 1, the hook metal fitting 1 according to the present invention has a
[0017]
In the present invention, when the
[0018]
As described above, the hook metal fitting 1 according to the present invention can have a wide variety of shapes, but it is sufficient that the
[0019]
According to the hook receiving metal fitting 1 according to the present invention, since the
[0020]
In addition, since the
[0021]
In addition, here, the hook receiving body 4 matched with the shape of the square hook T is shown, but the same applies to a hook having a semicircular shape or other shapes.
[0022]
Further, the hook receiving body 4 and the
[0023]
The saddle bracket 1 according to the present invention has the above-described configuration. Next, an example of a construction procedure for the saddle bracket 1 will be described with reference to FIG.
[0024]
When attaching the saddle bracket 1 according to the present invention to the eaves or the like, for example, first, the fixture 5 is fixed to an appropriate place such as the eaves by a nail, a screw or the like, and the hook receiver main body 4 is attached to the fixture 5. Fasten with fasteners 6 such as bolts and nuts. Next, the front portion 42 of the hook receiving body 4 supported by the rotating
[0025]
As described above, the hook receiving body 4 is supported by the
[0026]
Subsequently, the front surface portion 42 of the rotated heel support body 4 is returned to the original vertical position (position indicated by a solid line), and the
[0027]
On the other hand, 3 ′ is a rear claw for locking the rear ear portion Tb of the heel T. This
[0028]
In this way, the hook T is locked to the front ear portion Ta and the rear ear portion Tb by the
[0029]
In addition, one end of a wire S, a string or the like linear body S is hooked or wound on the
[0030]
In this way, the linear body S also locks the heel T, so that the heel T can be firmly fixed and attached without further wobbling, and the
[0031]
In FIG. 1, the embodiment in which the fixture 5 and the hook receiver main body 4 are used as the parts and fastened by the fastener 6 is illustrated, but the fixture 5 and the hook receiver main body 4 may be integrally formed. good.
[0032]
Moreover, although the hook receiver main body 4 in which the front portion 42 rotates is illustrated as the hook receiver main body 4, the front portion 42h does not rotate, and the hook receiver main body 4 as a whole is integrated. (Not shown) may be used.
[0033]
2 (a) to 2 (c) are enlarged perspective views of main parts showing different embodiments of the present invention. The retaining
[0034]
In FIG. 2 (a), a notch is formed downward from the center portion of the
[0035]
In FIG. 2 (b), a notch is formed downward from the lower end portion of the front
[0036]
In FIG. 2 (c), the
[0037]
The
[0038]
Furthermore, when the
[0039]
Here, although an example of the
[0040]
3 (a) to 3 (c) are enlarged perspective views of main parts showing still another embodiment of the present invention. The retaining
[0041]
In FIG. 3A, the lower end portion of the front
[0042]
In FIG. 3 (b), a protruding piece is formed by bending from the lower end portion of the front
[0043]
3C, the lower end portion of the
[0044]
The
[0045]
Furthermore, when the
[0046]
Here, although the embodiment of the
[0047]
【The invention's effect】
The present invention has the following effects.
[0048]
According to the scissor bracket according to claim 1, the front upper end of the scissor holder body is formed in a plate shape without an opening window through which the front claw penetrates, and the base portion of the front claw is the bottom of the scissor holder body. Since it has a structure that is fixed to the front surface and is provided with a latching piece on this front claw, the latching piece can be formed regardless of the width dimension of the heel support body, and the processing is simple Can be
[0049]
Further, when a latching piece is necessary, a front claw provided with a latching piece can be used, and when a latching piece is not necessary, a front claw without a latching piece can be used. In other words, the product can be tailored to the region, and the only difference in the structure of the hook holder body is the front nail, so the shape of the hook holder body can be shared as the same part, and the parts can be consolidated. It becomes possible.
[0050]
According to the collar bracket according to the second and third aspects, since the front claw and the latching piece can be integrally formed, the processing is simple.
[0051]
According to the saddle bracket according to claim 4, when the front claw is fixed to the front upper end of the saddle receiver body, the upper edge of the saddle receiver body at the bent step portion, and the pair of side pieces, Since the side end of the main body is supported, it can be mounted and fixed without rattling. Further, by providing a step portion corresponding to the thickness of the heel support body 4 on the front nail, there is no gap between the front nail and the front ear portion of the heel when the front nail is bent inward with a finger. Since it bends inward in the state, the locking force becomes even stronger.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of a saddle bracket according to the present invention. FIG. 2 is an enlarged perspective view of a main part showing a different embodiment of the invention. FIG. 3 is a main part showing a different embodiment of the invention. Enlarged perspective view [Fig. 4] Perspective view showing a conventional saddle bracket [Explanation of symbols]
T 樋 Ta Front ear portion Tb Rear ear portion S Linear body 1 樋 Metal fitting 2
Claims (4)
上記樋受具本体の前方上端は、上記前爪を貫通させる開口窓の無い板状に形成されており、且つ、上記前爪の基部が上記樋受具本体の前面に固着される構造であって、
前記前爪に、針金、紐等の線状体を掛止させる掛止片を形成した構造にしている樋受金具。In the saddle-carrying metal fitting that is partly folded back and the front claw for holding down the front ear portion of the heel is fixed to the front upper end of the main body
The front upper end of the hook receiving body is formed in a plate shape without an opening window that penetrates the front hook, and the base of the front hook is fixed to the front surface of the hook receiving body. And
A hook metal fitting having a structure in which a hooking piece for hooking a wire, string or other linear body is formed on the front nail.
前記前爪に形成された掛止片は、前爪の一部を切り起こした突片として形成されている樋受金具。In claim 1,
The hooking piece formed on the front nail is a hook metal fitting formed as a protruding piece obtained by cutting and raising a part of the front nail.
前記前爪に形成された掛止片は、前爪の一部を折曲した突片として形成されている樋受金具。In claim 1,
The hooking piece formed on the front nail is a hook metal fitting formed as a protruding piece obtained by bending a part of the front nail.
前記前爪は、前記樋受具本体の前方上端に被せるための前記樋受具本体の厚みに応じて形成された段部と、
前記樋受具本体の前方上端を両側より囲うための一組の側片とを更に形成した構造にしている樋受金具。In claim 1,
The front claw is a step formed according to the thickness of the hook receiving body for covering the front upper end of the hook receiving body,
A scissor bracket having a structure in which a pair of side pieces for enclosing the front upper end of the scissor support body from both sides is further formed.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002255576A JP3626477B2 (en) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | 樋 Bracket |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002255576A JP3626477B2 (en) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | 樋 Bracket |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004092222A JP2004092222A (en) | 2004-03-25 |
JP3626477B2 true JP3626477B2 (en) | 2005-03-09 |
Family
ID=32061067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002255576A Expired - Fee Related JP3626477B2 (en) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | 樋 Bracket |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3626477B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7489084B2 (en) * | 2019-12-06 | 2024-05-23 | 株式会社オーティス | Eaves gutter support |
-
2002
- 2002-08-30 JP JP2002255576A patent/JP3626477B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004092222A (en) | 2004-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6076233A (en) | Grab rail and hook assembly for a vehicle | |
JP3626477B2 (en) | 樋 Bracket | |
JP4214614B2 (en) | Attachment structure of frame and linear member | |
US4783122A (en) | System for attaching the safety belt to the seat | |
JPH08308675A (en) | Structure to fix seat backrest board | |
JP5939931B2 (en) | Device for attaching a member to a wall | |
JP2001206127A (en) | Clip | |
JP3356361B2 (en) | Wall mounting bracket | |
JPH0732726Y2 (en) | Exterior Kasagi mounting structure | |
JPH0593530A (en) | Structure attaching outlet grille | |
JPH0920164A (en) | Seat for vehicle | |
US2687772A (en) | Top holding device for wire screens | |
JP3896954B2 (en) | Connection structure of the lower decoration of the eaves | |
JPH1042996A (en) | Mounting structure of seat back panel | |
JP4616986B2 (en) | 樋 Bracket | |
JP2006264577A (en) | Seat mounting structure | |
JP2002264756A (en) | Air bag device | |
JP2004216052A (en) | Mounting structure of shelf member | |
JP2007253775A (en) | Bumper grill structure of vehicle | |
JPH0354621Y2 (en) | ||
JP3585757B2 (en) | Seat side finisher | |
JP3054490U (en) | Eave gutter support | |
US20040094968A1 (en) | Window latch mounting arrangement | |
JP2786149B2 (en) | Post box | |
JP2001140422A (en) | Gutter bracket |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040803 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041202 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081210 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081210 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101210 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111210 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121210 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |