JP3626317B2 - Electromagnetic cooker - Google Patents

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JP3626317B2
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手 慶 歳 平
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は加熱調理器に係り、特に、加熱出力を視覚的に表示すると共に聴覚的に報知する加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
一般に電磁調理器のような加熱調理器10のケース本体11には図13、図14に示すように鍋等が置かれるトッププレート12とともに操作パネル13が備えられている。この操作パネル13には入力スイッチ14、加熱調節器15等とともにケース本体11の内部に備えられた図示しない電磁誘導巻線等の加熱源の加熱出力を視覚表示する視覚表示部16が設けられ、加熱源の加熱出力を制御するととものこの加熱源の加熱出力を視覚的に把握するようになっている。
【0003】
この視覚表示部16は、通常、小さな操作パネル13に加熱源の加熱出力をLED等の点灯だけにより表示するものであるため使用者の位置、場所等により正しく識別することができないことがある。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、加熱出力の大きさを視覚的に表示すると共に聴覚的に報知することができる加熱調理器を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として、請求項1記載の発明は、電磁誘導巻線の加熱源の加熱出力の大きさを視覚的に表示する視覚表示手段と、前記加熱源の加熱出力の大きさを聴覚的に報知する聴覚報知手段と、加熱出力の大きさに応じて可変速制御される冷却ファンと、を備えた加熱調理器であって、前記聴覚報知手段は、前記冷却ファンの回転速度に応じてファン音の大きさを変化させるものである、ことを特徴とする。
【0006】
冷却ファンの回転速度は加熱出力の大きさに対応して可変速制御されるため、冷却ファンが発生するファン音の大きさは加熱出力の大きさを反映するものになっている。したがって、使用者はファン音の大きさによって加熱出力の大きさを知ることができる。このようなファン音の大きさにより加熱出力の大きさを聴覚的に報知することは、ファン音自体が加熱調理器本来の機能に基づき発生するものであるから使用者にとっては違和感の小さなものであるということができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明は、加熱源の加熱出力の大きさを視覚的に表示すると共に聴覚的に報知する構成を前提としているので、本発明の実施形態を説明する前に、まず、このような構成を採用している参考例につき説明しておく。
【0008】
図1は、このような参考例に係る加熱調理器の外観構成を示す斜視図であり、図2はその操作パネルの拡大平面図である。本発明参考例に係る加熱調理器20の基本的な構成は聴覚報知部を設けたことを除き図13に示した従来の加熱調理器10の構成とほぼ同様である。
【0009】
すなわち、電磁調理器のような加熱調理器20のケース本体21には鍋等が置かれるトッププレート22と共に操作パネル23が備えられている。この操作パネル23には入力スイッチ24、加熱調節器25等と共にその加熱源の加熱出力を視覚表示する視覚表示部26が設けられ、ケース本体21に備えられた図示しない加熱源の加熱出力の大きさが視覚表示されるようになっている。そして、この操作パネル23には聴覚報知スイッチ27及び聴覚報知部28が設けられ、加熱源の加熱出力の大きさが必要に応じて聴覚報知されるようになっている。
【0010】
視覚表示部26は、図2に拡大して示すように、LED等から構成されており、加熱源の加熱出力が小さいと小さな黄色の形態26a 、中程度であると橙色の形態26b 、大きいと赤色の形態26c により炎の形態として視覚表示されるようになっている。また、聴覚報知部28はスピーカ等から構成されており、音の大中小、高中低、これらの長中短等により聴覚報知するようになっている。
【0011】
図3は上記加熱調理器20に使用された視覚聴覚制御回路30の構成を示すブロック図である。この視覚聴覚制御回路30には前記入力スイッチ24が設けられている。この入力スイッチ24には前記加熱調節器25が接続され、電磁誘導巻線等の加熱源31の電流等が調節され、加熱出力が制御されるようになっている。
【0012】
加熱調節器25にはCPU等を有する制御器32が接続され、加熱調節器25が調節した加熱出力に対応した加熱出力信号が視覚表示部26に出力されると共に、音合成部33及び聴覚報知スイッチ27を介して聴覚報知部28に出力されるようになっている。
【0013】
音合成部33が加熱出力信号を入力するとこの加熱出力信号に対応してこれを音の大小、高低音、長短音等の音合成信号に変換するようになっている。この音合成部33により合成された音合成信号は聴覚報知スイッチ27を介して聴覚報知部28に送られ、加熱出力に対応する大小音を発生し聴覚的に報知するようになっている。
【0014】
なお、聴覚報知スイッチ27は、常時はオンになっており、聴覚報知部28が視覚表示部26と共に作動するようになっている。しかし、聴覚報知部28が必要がないとき、例えば、視覚表示部26だけで十分に表示ができる場合、あるいは、聴覚報知の音がうるさいときにはこれをオフにして、この聴覚報知部28を働かさないようにすることができる。視覚表示部26は、加熱出力信号を入力すると、加熱出力の状態をLED等の色彩、輝度等の変化として表示するものである。
【0015】
図4は、制御器32から視覚表示部26及び音合成部33に出力される加熱源の加熱出力信号の一例を示したものである。加熱調理器20の加熱出力を1,000W(以下「P1 」とする)に調節した場合は、図4の上段に示すように、制御器32から連続的な大電流信号A1 が発生し、加熱出力を800W(以下「P2 」とする)に調節した場合は、図4の中段に示すように、間欠的な中電流信号A2 を発生し、加熱出力を600W(以下「P3 」とする)に調節した場合は、図4の下段に示すように、断続的な小電流信号A3 を発生するようになっている。
【0016】
この加熱出力信号が視覚表示部26に出力されると、視覚表示部26の表示が大電流信号A1の場合は大きな赤色の形態表示26c により行われ、中電流信号A2 の場合は中程度の橙色の形態表示26b により行われ、小電流信号A3 の場合は黄色の形態表示26a により行われる。このような視覚的な表示は、加熱出力の大きさを各種の形態で表示しているので、使用者は容易に把握することが可能である。
【0017】
また、大電流信号A1 、中電流信号A2 、小電流信号A3 が音合成部33に出力されると音合成が行われる。この音合成信号は視覚報知スイッチ27を介して聴覚報知部28に出力され、大電流信号A1 の場合は図5に示すような大きな音が発生し、中電流信号A2 の場合は中程度の音が発生し、小電流信号A3 の場合は小さな音が発生する。
【0018】
この結果、使用者は大きな音が発生したら大きな加熱出力であることを識別でき、中程度の音が発生したら中程度の加熱出力であることを識別でき、小さな音が発生したら小さな加熱出力であることを識別できる。
【0019】
したがって、使用者は加熱調理器20の加熱出力の大きさを視覚表示部26の視覚的な表示と聴覚報知部28の聴覚的な音とにより確実に把握することができ、食品を使用者の好みに沿ったものに調理することができる。
【0020】
また、制御器32から視覚表示部26に出力されると共に、音合成部33を介して聴覚報知部28に出力される加熱出力信号はT1,T2 ,T3 のパルス幅を有している。したがって、これらのパルス幅を視覚表示部26に表示すると共に、図6に示すように、聴覚報知部28の音の長さにより加熱出力の大きさの長中小を報知することもできる。使用者は、これらの表示及び報知により加熱調理器20の加熱出力を正確に識別することができる。
【0021】
図7は、制御器32から視覚表示部26に出力されると共に、音合成部33を介して聴覚報知部28に出力される加熱源の加熱出力信号の他の例を示したものである。この加熱出力信号は、加熱調理器20の加熱出力をP1 とした場合に、図7の上段に示すように、高い周波数のパルス電流信号B1 として発生され、加熱出力をP2 とした場合に、図7の中段に示すように、中程度の周波数のパルス電流信号B2 として発生され、加熱出力をP3 とした場合に、図7の下段に示すように、低い周波数のパルス電流信号B3 として発生されるものである。
【0022】
この加熱出力信号が視覚表示部26に出力されると、周波数の高中低に応じて赤、橙、黄色により表示される。また、この周波数の高中低信号が音合成部33を介して聴覚報知部28に出力されると、周波数の高中低により聴覚報知部28から、図8に示すように、周波数の高中低に対応した高低音が発生される。使用者は、この音から加熱調理器20の加熱出力の大きさを正確に把握することができる。
【0023】
あるいは、制御部32から視覚表示部26に出力されると共に、音合成部33を介して聴覚報知部28に出力される加熱出力信号を、図7におけるパルス間隔、すなわちインターバルt1 ,t2 ,t3 として捉え、このインターバルの長中小に応じた表示及び報知を行うようにしてもよい。
【0024】
このインターバルは、図9に示すように、小間隔t1であると大きな加熱出力P1 を表す高音の聴覚報知を行い、インターバルが中間隔t2であると中程度の加熱出力P2 を表す中間高さの音の聴覚報知を行い、インターバルが大間隔t3であると小さな加熱出力P3 を表す低音の聴覚報知を行う。使用者は、このような視覚表示及び聴覚報知に基づき、前述と同様に、加熱調理器20の加熱出力の大きさを正確に識別することができる。
【0025】
図10及び図11は図1及び図2で示した視覚表示部26の変形例を示したものである。図10は加熱出力の大きさを面積の大きさにより表示したものである。すなわち、加熱出力が大きい場合には三角形表示部35の全面積を用いて表示し、加熱出力が中程度の場合には三角形表示部35のほぼ半分程度の面積により表示し、加熱出力が小さい場合には三角形表示部35の左側の小さな三角形部分だけで表示するようにしたものである。
【0026】
一方、図11は加熱出力の大きさを輝度表示部45の輝度の変化により表示したものである。すなわち、加熱出力が大きい場合には輝度表示部45の輝度を高めて表示し、加熱出力が中程度の場合には輝度表示部45の輝度を中程度の輝きにして表示し、加熱出力が小さい場合には輝度表示部45の輝度を小程度の輝きにして表示するようにしたものである。使用者は、これらの三角形表示部35の面積の変化、輝度表示部45の輝度の変化から加熱出力の大きさを正確に把握することができる。
【0027】
以上、参考例につき説明してきたが、次に、本発明の実施形態につき説明する。図12は、この実施形態に係る加熱調理器20に用いられる視覚聴覚制御回路50を示したものである。冷却フアン53は加熱出力とともに回転速度が制御され可変制御音を発生する。
これら可変音、可変制御音をそのまま聴覚報知部8に送りこれを報知信号として用いたものである。このようにすると既存機器が有効に活用できるから視覚聴覚制御回路50が安価に製造することができる。
【0028】
なお、本願発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、冷却フアン53の音を聴覚報知部8に入れることなしに、冷却フアン53自身の音を報知手段による音とすることができる等の種々の変形が可能である。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、加熱出力の大きさについて視覚的表示と共に聴覚的報知を行う際に、使用者が確実に加熱出力の大きさを知ることができる電磁調理器を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参考例に係る加熱調理器の外観構成を示す斜視図。
【図2】図1の操作パネルを拡大して示した平面図。
【図3】図1における加熱調理器20に使用された視覚聴覚制御回路30の構成を示すブロック図
【図4】図3における制御器32から視覚表示部26及び音合成部33に出力される加熱源の加熱出力信号の一例を示した説明図。
【図5】図1乃至図3における聴覚報知部28の音の大きさと加熱出力との関係を示す特性図。
【図6】図1乃至図3における聴覚報知部28の音の長さと加熱出力との関係を示す特性図。
【図7】図3における制御器32から視覚表示部26及び音合成部33に出力される加熱源の加熱出力信号の他の例を示した説明図。
【図8】図1乃至図3における聴覚報知部28の音の高さと加熱出力及びパルス周波数との関係を示す特性図。
【図9】図1乃至図3における聴覚報知部28の音の高さと加熱出力及びパルス間隔との関係を示す特性図。
【図10】図1及び図2で示した視覚表示部26の変形例を示した説明図。
【図11】図1及び図2で示した視覚表示部26の変形例を示した説明図。
【図12】本発明の実施形態に係る加熱調理器20に用いられる視覚聴覚制御回路50を示したブロック図。
【図13】従来の加熱調理器の外観構成を示す斜視図。
【図14】図13の操作パネルの拡大平面図。
【符号の説明】
10,20 加熱調理器
11,21 ケース本体
13,23 操作パネル
14,24 入力スイッチ
15,25 加熱調節器
16,26 視覚表示部
27 聴覚報知スイッチ
28 聴覚報知部
30,50 視覚聴覚制御回路
32 制御器
33 音合成部
35 三角形表示部
45 輝度表示部
51 加熱源
52 加熱調節器
53 フアン
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cooking device, and more particularly to a cooking device that visually displays a heating output and audibly notifies.
[0002]
[Background Art and Problems to be Solved by the Invention]
Generally, the case body 11 of the heating cooker 10 such as an electromagnetic cooker is provided with an operation panel 13 together with a top plate 12 on which a pan or the like is placed as shown in FIGS. The operation panel 13 is provided with a visual display unit 16 that visually displays a heating output of a heating source such as an electromagnetic induction winding (not shown) provided in the case body 11 together with the input switch 14 and the heating controller 15. The heating output of the heating source is controlled and the heating output of the heating source is visually grasped.
[0003]
Since the visual display unit 16 normally displays the heating output of the heating source on the small operation panel 13 only by turning on the LED or the like, the visual display unit 16 may not be correctly identified depending on the position and location of the user.
[0004]
This invention is made | formed in view of the said situation, and it aims at providing the heating cooker which can alert | report audibly while visually displaying the magnitude | size of a heating output .
[0005]
[Means for Solving the Problems]
As means for solving the above-mentioned problems, the invention according to claim 1 is characterized in that visual display means for visually displaying the magnitude of the heating output of the heating source of the electromagnetic induction winding, and the magnitude of the heating output of the heating source. the a hearing notification means and the heating cooker and a cooling fan is variable speed controlled according to the magnitude of the heating output to be audibly informed of the hearing notification means, rotation of the cooling fan It is characterized by changing the loudness of the fan sound according to the speed.
[0006]
Since the rotation speed of the cooling fan is controlled at a variable speed corresponding to the magnitude of the heating output, the magnitude of the fan sound generated by the cooling fan reflects the magnitude of the heating output. Therefore, the user can know the magnitude of the heating output from the magnitude of the fan sound. The auditory notification of the magnitude of the heating output based on the magnitude of the fan sound is less discomfort for the user because the fan sound itself is generated based on the original function of the heating cooker. It can be said that there is.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Since the present invention is premised on a structure that visually displays the size of the heating output of the heating source and audibly notifies, first, such a structure is adopted before the embodiment of the present invention is described. A reference example will be described.
[0008]
FIG. 1 is a perspective view showing an external configuration of a heating cooker according to such a reference example, and FIG. 2 is an enlarged plan view of the operation panel. The basic configuration of the cooking device 20 according to the reference example of the present invention is substantially the same as the configuration of the conventional cooking device 10 shown in FIG. 13 except that an auditory alarm unit is provided.
[0009]
In other words, the case body 21 of the heating cooker 20 such as an electromagnetic cooker is provided with an operation panel 23 together with a top plate 22 on which a pan or the like is placed. The operation panel 23 is provided with a visual display unit 26 for visually displaying the heating output of the heating source together with the input switch 24, the heating controller 25, and the like, and the heating output of the heating source (not shown) provided in the case body 21 is large. It is is adapted to be visually displayed. The operation panel 23 is provided with an auditory notification switch 27 and an auditory notification unit 28, so that the magnitude of the heating output of the heating source is notified as needed.
[0010]
As shown in an enlarged view in FIG. 2, the visual display unit 26 is composed of LEDs and the like. When the heating output of the heating source is small, the small yellow form 26a, when it is medium, the orange form 26b is large. It is visually displayed as a flame form by the red form 26c. In addition, the auditory notification unit 28 is constituted by a speaker or the like, and is configured to perform auditory notification based on the loudness of the sound, high, medium, low, and long, medium, and short.
[0011]
FIG. 3 is a block diagram showing the configuration of the visual and auditory control circuit 30 used in the heating cooker 20. The visual auditory control circuit 30 is provided with the input switch 24. The heating switch 25 is connected to the input switch 24, and the current of the heating source 31 such as an electromagnetic induction winding is adjusted to control the heating output.
[0012]
A controller 32 having a CPU or the like is connected to the heating controller 25, and a heating output signal corresponding to the heating output adjusted by the heating controller 25 is output to the visual display unit 26, and the sound synthesizer 33 and auditory notification are also output. The sound is output to the auditory alarm unit 28 via the switch 27.
[0013]
When the sound synthesizer 33 receives the heating output signal, the sound synthesizing unit 33 converts the heating output signal into a sound synthesizing signal corresponding to the heating output signal, such as a loudness, high / low / long / short sound. The sound synthesis signal synthesized by the sound synthesizing unit 33 is sent to the auditory alerting unit 28 via the auditory alerting switch 27 to generate a loud sound corresponding to the heating output and auditoryly notify it.
[0014]
Note that the auditory alert switch 27 is always on, and the auditory alerter 28 operates together with the visual display 26. However, when the auditory notification unit 28 is not necessary, for example, when the visual display unit 26 can be sufficiently displayed, or when the sound of the auditory notification is noisy, it is turned off and the auditory notification unit 28 is not activated. Can be. When a heating output signal is input, the visual display unit 26 displays the state of the heating output as a change in the color, brightness, etc. of the LED.
[0015]
FIG. 4 shows an example of the heating output signal of the heating source output from the controller 32 to the visual display unit 26 and the sound synthesizer 33. When the heating output of the heating cooker 20 is adjusted to 1,000 W (hereinafter referred to as “P1”), a continuous large current signal A1 is generated from the controller 32 as shown in the upper part of FIG. When the output is adjusted to 800 W (hereinafter referred to as “P2”), an intermittent medium current signal A2 is generated and the heating output is set to 600 W (hereinafter referred to as “P3”) as shown in the middle stage of FIG. When adjusted, an intermittent small current signal A3 is generated as shown in the lower part of FIG.
[0016]
When this heating output signal is output to the visual display unit 26, the display of the visual display unit 26 is performed by a large red form display 26c when the current signal A1 is large, and a medium orange color when the medium current signal A2 is displayed. In the case of the small current signal A3, the yellow form display 26a is used. Since such a visual display displays the magnitude of the heating output in various forms, the user can easily grasp it.
[0017]
When the large current signal A1, the medium current signal A2, and the small current signal A3 are output to the sound synthesizer 33, sound synthesis is performed. This sound synthesis signal is output to the auditory notification unit 28 via the visual notification switch 27. In the case of the large current signal A1, a loud sound as shown in FIG. 5 is generated, and in the case of the medium current signal A2, the medium sound is generated. And a small sound is generated in the case of the small current signal A3.
[0018]
As a result, the user can identify a large heating output when a loud sound is generated, can identify a medium heating output when a moderate sound is generated, and has a small heating output when a small sound is generated. Can be identified.
[0019]
Therefore, the user can surely grasp the magnitude of the heating output of the heating cooker 20 by the visual display of the visual display unit 26 and the audible sound of the audio notification unit 28, and the food can be obtained by the user. You can cook to your liking.
[0020]
The heating output signal output from the controller 32 to the visual display unit 26 and output to the auditory alert unit 28 via the sound synthesizer 33 has a pulse width of T1, T2, and T3. Therefore, these pulse widths can be displayed on the visual display unit 26, and as shown in FIG. 6, the length of the heating output can be notified by the length of the sound of the auditory notification unit 28. The user can accurately identify the heating output of the heating cooker 20 based on these displays and notifications.
[0021]
FIG. 7 shows another example of the heating output signal of the heating source that is output from the controller 32 to the visual display unit 26 and output to the auditory alert unit 28 via the sound synthesizer 33. This heating output signal is generated as a high-frequency pulse current signal B1 when the heating output of the heating cooker 20 is P1, and when the heating output is P2, as shown in the upper part of FIG. 7 is generated as a pulse current signal B2 having a medium frequency, and when the heating output is P3, it is generated as a pulse current signal B3 having a low frequency as shown in the lower part of FIG. Is.
[0022]
When this heating output signal is output to the visual display unit 26, it is displayed in red, orange, and yellow according to the high, middle, and low frequencies. When the high / low / high frequency signal is output to the auditory alert unit 28 via the sound synthesizer 33, the auditory alert unit 28 responds to the high / mid / low frequency as shown in FIG. High and low frequencies are generated. The user can accurately grasp the magnitude of the heating output of the cooking device 20 from this sound.
[0023]
Alternatively, the heating output signal output from the control unit 32 to the visual display unit 26 and output to the auditory notification unit 28 via the sound synthesis unit 33 is set as a pulse interval in FIG. 7, that is, intervals t1, t2, and t3. It is also possible to display and notify according to the length of the interval.
[0024]
As shown in FIG. 9, when the interval is a small interval t1, this interval provides a high-pitched sound notification that represents a large heating output P1, and when the interval is a medium interval t2, the interval has an intermediate height that represents a medium heating output P2. Sound auditory notification is performed, and if the interval is a large interval t3, a low-pitched auditory alert indicating a small heating output P3 is performed. The user can accurately identify the magnitude of the heating output of the cooking device 20 based on such visual display and auditory notification as described above.
[0025]
10 and 11 show a modification of the visual display unit 26 shown in FIGS. FIG. 10 shows the size of the heating output by the size of the area. That is, when the heating output is large, display is performed using the entire area of the triangle display unit 35, and when the heating output is medium, the display is performed with approximately half the area of the triangle display unit 35, and the heating output is small. Is displayed with only a small triangular portion on the left side of the triangular display portion 35.
[0026]
On the other hand, FIG. 11 shows the magnitude of the heating output by the change in the luminance of the luminance display unit 45. That is, when the heating output is large, the brightness of the brightness display unit 45 is increased and displayed. When the heating output is medium, the brightness of the brightness display unit 45 is displayed with a medium brightness, and the heating output is small. In this case, the luminance display unit 45 is displayed with a small brightness. The user can accurately grasp the magnitude of the heating output from the change in the area of the triangular display unit 35 and the change in the luminance of the luminance display unit 45.
[0027]
The reference examples have been described above. Next, embodiments of the present invention will be described. FIG. 12 shows a visual and auditory control circuit 50 used in the heating cooker 20 according to this embodiment . The cooling fan 53 generates a variable control sound by controlling the rotation speed together with the heating output.
These variable sound, in which it sends a variable control sound as it auditory notification unit 2 8 was used as a broadcast signal. In this way, since the existing equipment can be used effectively, the visual and auditory control circuit 50 can be manufactured at low cost.
[0028]
Incidentally, the present invention is not limited to the above embodiment, for example, without putting the sound of the cooling fan 53 in the auditory notification unit 2 8, to make the sound of the cooling fan 53 itself and the sound by notification means Various modifications such as being possible are possible.
[0029]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to realize an electromagnetic cooker that allows the user to know the magnitude of the heating output with certainty when the auditory notification is given together with the visual display about the magnitude of the heating output. be able to.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an external configuration of a cooking device according to a reference example of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged plan view showing the operation panel of FIG.
3 is a block diagram showing a configuration of a visual auditory control circuit 30 used in the heating cooker 20 in FIG. 1. FIG. 4 is output from the controller 32 in FIG. 3 to the visual display unit 26 and the sound synthesis unit 33. Explanatory drawing which showed an example of the heating output signal of a heating source.
FIG. 5 is a characteristic diagram showing the relationship between the loudness of the auditory alerting unit 28 in FIGS. 1 to 3 and the heating output.
6 is a characteristic diagram showing the relationship between the sound length of the auditory alarm unit 28 and the heating output in FIGS. 1 to 3; FIG.
7 is an explanatory view showing another example of the heating output signal of the heating source output from the controller 32 in FIG. 3 to the visual display unit 26 and the sound synthesis unit 33. FIG.
FIG. 8 is a characteristic diagram showing the relationship between the sound level of the auditory alarm unit 28 in FIG. 1 to FIG. 3, the heating output, and the pulse frequency.
FIG. 9 is a characteristic diagram showing the relationship between the pitch of the auditory alerting unit 28 in FIGS. 1 to 3 and the heating output and pulse interval.
10 is an explanatory diagram showing a modification of the visual display unit 26 shown in FIGS. 1 and 2. FIG.
11 is an explanatory diagram showing a modification of the visual display unit 26 shown in FIGS. 1 and 2. FIG.
FIG. 12 is a block diagram showing a visual and auditory control circuit 50 used in the heating cooker 20 according to the embodiment of the present invention.
FIG. 13 is a perspective view showing an external configuration of a conventional cooking device.
14 is an enlarged plan view of the operation panel of FIG.
[Explanation of symbols]
10, 20 Heat cooker 11, 21 Case body 13, 23 Operation panel 14, 24 Input switch 15, 25 Heating controller 16, 26 Visual display unit 27 Auditory notification switch 28 Auditory notification unit 30, 50 Visual auditory control circuit 32 Control 33 Sound synthesis unit 35 Triangle display unit 45 Luminance display unit 51 Heating source 52 Heating controller 53 Juan

Claims (1)

電磁誘導巻線の加熱源の加熱出力の大きさを視覚的に表示する視覚表示手段と、
前記加熱源の加熱出力の大きさを聴覚的に報知する聴覚報知手段と、
加熱出力の大きさに応じて可変速制御される冷却ファンと、
を備えた加熱調理器であって、
前記聴覚報知手段は、前記冷却ファンの回転速度に応じてファン音の大きさを変化させるものである、
ことを特徴とする電磁調理器。
Visual display means for visually displaying the magnitude of the heating output of the heating source of the electromagnetic induction winding ;
An auditory notification means for audibly informing the magnitude of the heating output of the heating source ;
A cooling fan controlled at a variable speed according to the size of the heating output ;
A cooking device comprising :
The auditory alerting means changes the magnitude of the fan sound according to the rotation speed of the cooling fan.
An electromagnetic cooker characterized by that.
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