JP3625951B2 - ガス封入電子流型電子管 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はガス封入電子流型電子管に関するものであり、更に詳しくは電子が安定して放出される微小な形状の電子管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カソードから自由電子を放出させて利用する電子管の中でも、映像管としてのCRT(ブラウン管)は広く普及しており、LCD(液晶ディスプレイ)やPDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)よりも輝度が大きくドット密度が大きい点で優れているが、電子ビームを垂直偏向および水平偏向させて画面を形成させているので、駆動電圧が極度に高くまた形状を小型化するには限界がある。しかしこれを微小化し、1本の電子管を1個のドットとして使用するような小型のフラット・ディスプレイができれば、1画面に多種多様な映像を表示し得るし、また合成して大きい映像を表示し得るなど実用上の意義は大きいと思われる。
【0003】
そのような観点からFED(電界放出ディスプレイ)が提案されている。すなわち、10−6Torr程度の高真空下、尖針(曲率半径10nm〜1μm)に高電界を印加し、トンネル効果によって放出される電子を利用する表示装置である。図4はそれに使用される電子放出素子11の模式部分断面図である。先端にエミッタ・エッジ12Pを設けたエミッタ12が窒化シリコン13に絶縁されて導出され、その両面は絶縁膜としての酸化シリコン14に挟まれ、更にその両面に窒化シリコン15が形成されている。また、片面側の窒化シリコン15と酸化シリコン14を貫通して導電性のエミッタコンタクト16が設けられ、両側の窒化シリコン15の先端部にはエミッタ12を挟み、ゲート電極17を対峙させて設けた構造になっている。なお、エミッタ12の導出部と窒化シリコン15との間隙gは0.5μmとされている。
【0004】
上記の電子放出素子11からは1μA以上の電界放出電流が得られたと報告されている。また、他例において、20Vの電圧印加で1μAの電流が得られたとの報告もある。このことは上記の電子放出素子11をカソードとして電子管内に組み込み、アノードとしてのプレート側に蛍光体を設けることにより、放出電子で蛍光体を発光させることが可能であることを意味する。事実、既に対角1インチで50×50セルのモノクロFEDが試作されている。セル毎の輝度むらに問題はあるとされているが、1セル当り0.36mm角のFEDである。
【0005】
このようにFEDは電流が不安定であることが指摘されているほか、電子管の内壁や蛍光体から脱離する不純物によってカソードとしての尖針が汚染され劣化するという欠点が指摘されており、このことも不安定化の一因になっていると考えられる。
【0006】
一方、電子管内に封入したガスのガス放電に伴う発光を利用するフラット・ディスプレイとしてPDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)が既に実用化されており、フルカラー化もはかられている。図5は交流タイプのPDP20の模式部分断面図であり、背面ガラス基板21には誘電体22に覆われた列電極23と、その上面の誘電体24に覆われた行電極25とが設けられ、ヘリウムガスを封入する空間26を介して設置される前面ガラス基板27の下面には蛍光体28が黒色障壁29と共に設けられている。そして列電極23と行電極25との間に電圧を印加してヘリウムガスに破線で示す放電を生起させ、生ずる紫外線によって前面ガラス基板27の蛍光体28を光らせるものである。このPDP20は駆動電圧が90〜300Vと高く、回路に負担がかかり勝ちであると言う欠点を有している。また、その構成上から小型のPDP上でCRT並みの微小なドット表示は困難であるとされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、長期間安定に動作する微小な形状の電子流型電子管を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の目的は、電子放出源としてのカソードとアノードとしてのプレートとを備えた電子管において、前記電子管の管壁、その他からの不純物原子(分子)により前記電子放出源が汚染され劣化されることを防ぐための不活性ガスが封入されており、該不活性ガスの原子(分子)との衝突についての、電子の平均自由行程をλeg、前記不活性ガス原子(分子)の平均自由行程をλg、前記不純物原子(分子)の平均自由行程をλmg、前記カソードと前記プレートとの間の距離をd1 とするとき、次式(1)が成立するように前記距離d1 が設定されていることを特徴とするガス封入電子流型電子管によって達成される。
λeg>d1 >λg≒λmg・・・・・式(1)
【0009】
上記の式(1)のように設定することにより、電子管の管壁その他から生じ、カソードとしての電子放出源を劣化させる不純物原子(分子)は封入されている不活性ガスの原子(分子)に衝突して電子放出源へ達し得ないのでこれを汚染せず、電子放出源から放出される電子は他に衝突阻止されることなくプレートに到達することにより、電子管は長期間安定して動作する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態によるガス封入電子流型電子管について、図面を参照して説明する。
【0011】
図1は本発明の実施の形態のガス封入電子流型電子管10の模式断面図である。電子管10の内部には、例えば、タングステン(W)、タンタル(Ta)あるいはレニウム(Re)製の尖針3を有するカソードとしての電子放出素子4が設けられており、アノードとして働くプレートは透明電極7であり、その内面側に蛍光体6が形成されている。尖針3と透明電極7との間には電圧が印加され、尖針3から放出され加速される電子eが蛍光体6を光らせて透明電極7に到達するようになっている。また、電子管10の管壁2や蛍光体6から微量脱離してくる不純物原子(分子)mが尖針3へ到達し得ないように電子管10内に衝突させるべき不活性ガス、例えばヘリウムガスを封入し、尖針3と管壁2との間には不活性ガス原子(分子)gの雲がかかっているようにされている。
【0012】
上記の電子管10の動作状態においては封入不活性ガス中に電子eと不純物原子(分子)mとが共存することになるが、封入不活性ガスの原子(分子)gとの衝突についての電子eの平均自由行程をλeg、封入不活性ガス原子(分子)gの平均自由行程をλg、不純物原子(分子)mの平均自由行程をλmg、及び尖針3と透明電極7との間の距離d との間に、次式(1)の関係を成立させる。
λeg>d >λg≒λmg・・・・・式(1)
【0013】
すなわち、平均自由行程λは原子(分子)の断面積に逆比例するが、放出される電子eの断面積は不純物原子(分子)mの断面積に比べて遥かに小さいので、電子eが封入不活性ガス原子(分子)gと衝突した後、次に衝突するまでの飛行距離の平均である平均自由行程λegは不純物原子(分子)mについての同様な平均自由行程λmgより大きく(少なくとも4倍以上)、尖針3と透明電極7との間の距離d を不純物原子(分子)mの平均自由行程λmgや封入不活性ガス原子(分子)gの平均自由行程λgよりも大きく、かつ電子eの平均自由行程よりは小さく設定することによって、放出される電子eは衝突阻止されることなく尖針3から透明電極7へ到達するようになっている。
【0014】
また、カソードとしての尖針3とプレートを構成する透明電極7との間に印加する電圧は封入する不活性ガスが放電を生じない解離電圧以下、例えばヘリウムガスでは24.6V以下とする。勿論、このレベルの印加電圧であっても電子eは充分に加速される。
【0015】
更には、電子放出源である尖針3が不純物原子(分子)mによって汚染さえることを防ぐために封入する不活性ガスの圧力は管壁2と尖針3との間の距離d を下記の次式(3)のように設定することによって導き出すことができる。
>3λmg・・・・・・・・・・・式(3)
【0016】
すなわち、管壁2から脱離する不純物原子(分子)mが尖針3へ到達することを防ぐために尖針3と管壁2との間の距離d を不純物原子(分子)mの平均自由行程λmgの3倍以上に設定する。前述したように平均自由行程λは原子(分子)の断面積に逆比例するが、不純物原子(分子)mはその種類が何であってもヘリウム原子の断面積よりは大きいのでヘリウム原子の平均自由行程λHeは不純物原子(分子)の平均自由行程λmgよりは大きい。従って次式(2)のように設定すればよいことになる。
>3λHe・・・・・・・・・・・・式(2)
【0017】
例えば、d =10μm=1×10−5mの電子管10を考えると、式(3)からλHe<3.3×10−6mとなるが、この平均自由行程λHeに対応するヘリウムガスの圧力PHeは45Torr以上である。また、d =0.15mm=15×10−5mの電子管10を考えると、λHe<5×10−5mとなり、この平均自由行程λHeに対応するヘリウムガスの圧力PHeは3Torr以上である。すなわち、不活性ガスとしてヘリウムを封入する場合、d =10μmの電子管10に対しては45Torr以上の圧力、d =0.15mmの電子管10に対しては3Torr以上の圧力で封入すればよいことになる。
【0018】
すなわち、本発明の実施の形態の電子管10は電界放出させた電子eを利用するという点では従来例のFEDに類似しているが、熱放出電子も利用することができ、かつガス封入しているという点で高真空のFEDとは異なる。また、ガス封入しているという点では従来例のPDP20と類似しているが、本発明の実施の形態の電子管10はプラズマ放電させないのでPDP20とは全く異なるものである。
【0019】
本発明の実施の形態によるガス封入電子流型電子管10は以上のように構成されるが、次にその作用について説明する。
【0020】
図1を参照し、本発明の実施の形態のガス封入電子流型電子管10において、電子管10の内部にはヘリウムガスが上記の式(3)から導かれる所定の圧力に封入されており、カソードとしての尖針3とプレートを構成する透明電極7との間にヘリウムガスの解離電圧24.6Vよりは低い電圧を印加することにより、ヘリウムガスは放電を生起することなく尖針3から電子eが電界放出される。そして、尖針3と透明電極7との間の距離d は電子eの平均自由行程λegより小に設定されているので、電子eは他に衝突阻止されることなく蛍光体6を通過してこれを光らせ透明電極7に到達する。
【0021】
また、ヘリウムガス中には電子管10の管壁2から微量の不純物原子(分子)mが脱離してくるが、管壁2と尖針3との間の距離d が不純物原子(分子)mの平均自由行程λmgよりは大きいヘリウムの平均自由行程λHeの3倍以上に設定されているので、不純物原子(分子)mはヘリウム原子と衝突して尖針3のへは到達し得ず、従って尖針3の汚染劣化は起らず、電子管10は長期間安定して動作する。
【0022】
すなわち、印加電圧をON・OFFすることにより、蛍光体6を光らせたり、消したりすることができる。また、3本の電子管10に赤、緑、青の蛍光体を分担させたユニットを平面状に並べることにより、3本の電子管10を1個の画素とする小型フルカラーのフラット・ディスプレイパネルとして動作させることができる。(あるいは、既知のカラーフィルタ式ディスプレイとしても使える。)
【0023】
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して説明したが、勿論、本発明はこれに限られることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0024】
例えば、本発明の実施の形態においては電子管10内にカソードとしての尖針3とプレートを構成する透明電極7と蛍光体6のみを設置したが、第1変形例として図2に示す電子管10’のように、プレート側の温度をT1 、カソード側の温度をT2 としてT1 >T2 と温度差を付けることにより、封入されているヘリウムガスは矢印で示すように上方から管壁2に沿って対流するので、不純物原子(分子)mを捕獲するためのゲッター8を管壁2に沿って設定することにより、尖針3の近傍を更に純度の高いヘリウムで覆うことができ、電子放出源としての尖針3の劣化を防ぎ得る。
【0025】
また、第2変形例として図3に示す電子管10”のように内部にグリッド9を設けて放出電子流を制御してもよく、また、グリッド9ではなく電子放出素子4に尖針3を形成させる時に、その両側に同時にゲート電極を形成させておき、ゲート電極に印加する電圧によって放出電子流を制御するようにしてもよい。
【0026】
また、本発明の実施の形態においては電子放出源としての尖針3が1本だけの電子放出素子4を採用したが、1個の電子放出素子4の中に複数の尖針3を形成させてもよく、このことによって透明電極7に到達する放出電子流の流れが平均化され電流は一層安定化される。
【0027】
また、本発明の実施の形態においては、トンネル効果を利用して尖針3から電子eを電界放出させたが、原理的に許される範囲内で電子放出素子4を大きく作成し(例えば3mm角)、ヒータによってカソードとしての尖針3を加熱するか、またはビーム径をμm単位に絞ったレーザで外部から尖針3を加熱する等により、ショットキー効果を利用し熱電子を放出させるようにしてもよい。勿論、電界放出と熱放出とを併用してもよいことは言うまでもない。
【0028】
また本発明の実施の形態においては、映像管としての電子管10を例示したが、本発明のガス封入電子流型電子管は映像管としてのみならず、電子が衝突する面での電子エネルギーを映像以外に変換する応用も可能である。例えば蛍光体6の代わりに光導電体を設けることにより、あらかじめ静電荷を帯電させておいた光導電体から静電荷を消滅させることもできる。
【0029】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のガス封入電子流型電子管は電子放出源を有する微小な電子放出素子をカソードとし不活性ガスを封入したものであるため、微小な形状の電子管とすることができ、かつ管壁から脱離する不純物原子(分子)は封入ガスに遮られて電子放出源を汚染劣化させないので長期間安定して動作する。従って、電子管のアノードとしてのプレート側に蛍光体を設けることによりモノクロームの映像管とし得るし、3本の電子管に赤、緑、青の蛍光体を分担させたユニットを平面状に並べることにより、小型でフルカラーのフラットパネル・ディスプレイとすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のガス封入電子流型電子管の模式断面図である。
【図2】第1変形例のガス封入電子流型電子管の模式断面図である。
【図3】第2変形例のガス封入電子流型電子管の模式断面図である。
【図4】従来例のFEDにおける電子放出素子の模式断面図である。
【図5】従来例のプラズマ・ディスプレイ・パネルの模式部分断面図である。
【符号の説明】
2 管壁
3 尖針
4 電子放出素子
蛍光体
透明電極
8 ゲッター
9 グリッド
10 ガス封入電子流型電子管

Claims (7)

  1. 電子放出源としてのカソードとアノードとしてのプレートとを備えた電子管において、前記電子管の管壁、その他からの不純物原子(分子)により前記電子放出源が汚染され劣化されることを防ぐための不活性ガスが封入されており、該不活性ガスの原子(分子)との衝突についての、電子の平均自由行程をλeg、前記不活性ガス原子(分子)の平均自由行程をλg、前記不純物原子(分子)の平均自由行程をλmg、前記カソードと前記プレートとの間の距離をd1 とするとき、次式(1)が成立するように前記距離d1 が設定されていることを特徴とするガス封入電子流型電子管。
    λeg>d1 >λg≒λmg・・・・・式(1)
  2. 前記カソードと前記管壁との間の距離をd 、ヘリウムガスの平均自由行程をλHeとするとき、次式(2)が成立するように前記距離d が設定されている請求項1に記載のガス封入電子流型電子管。
    >3λHe・・・・・・・・・・・・式(2)
  3. 前記カソードが単数または複数の尖針状に形成されており、前記プレートとの間に前記不活性ガスの解離電圧以下の電圧が印加され、前記カソードから電子が電界放出され前記プレートに向かって加速される請求項1または請求項2に記載のガス封入電子流型電子管。
  4. 前記カソードと前記プレートとの間に前記不活性ガスの解離電圧以下の電圧が印加され、前記カソードがヒータで加熱されて、前記カソードから熱電子が放出され前記プレートに向かって加速される請求項1または請求項2に記載のガス封入電子流型電子管。
  5. 前記プレート側の温度と前記カソード側の温度とに温度差を与えて封入されている前記不活性ガスに対流を生じさせると共に、前記不純物原子(分子)を捕獲するためのゲッターが前記管壁に沿って内部に設けられている請求項1から請求項4までの何れかに記載のガス封入電子流型電子管。
  6. 前記カソードから放出される電子の流れを制御するためのゲート電極またはグリッドが前記カソードの近傍に設けられている請求項1から請求項5までの何れかに記載のガス封入電子流型電子管。
  7. 前記電子が衝突して発光する蛍光体が前記プレートに一体的に設けられており、映像管として使用される請求項1から請求項6までの何れかに記載のガス封入電子流型電子管。
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