JP3625943B2 - Water supply device control method and control device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポンプの制御に用いられるセンサや圧力タンクが破損した場合に、それを外部に知らせて迅速な修理を促すと共に修理開始まで支障なく自動運転を継続させ得る給水装置の制御方法及び制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は給水装置の全体構成図である。この図4において、1は受水槽、4は仕切弁2を介して受水槽1内の水道水を後述給水管に加圧送給するポンプ、5はポンプ4を駆動するモータ、6はポンプ4の吐出し側に設けられ、ポンプ4を停止させる条件として予め設定された下限水量以下に使用水量が減少した時にON状態となり、ON信号を出力する流量センサ、7は流量センサ6の下流側に設けられた逆止め弁、10は仕切弁3を介して逆止め弁7の出口側に連結された給水管である。8は給水管10内の圧力変動を抑制する圧力タンクで、給水管10の始端側において給水管10と連通して設けられる。9はポンプ4の吐出し側圧力(水圧)に応じた信号、ここでは給水管10の始端側において給水管内水圧に応じた信号を出力する圧力センサ、11は給水管10に取り付けられた水栓、12は図示しないスイッチや上記流量センサ6,圧力センサ9等から信号を受けてポンプ4(ポンプ駆動用モータ5)を制御する制御装置である。
【0003】
図5はポンプ吐出し圧力一定制御の場合の運転特性図で、縦軸に全揚程H、横軸に吐出し量Qをとって示す。この図5において、曲線A,B,C,Dは運転速度NA(最高速度),NB,NC,ND(最低速度)におけるポンプQ−H特性を示すものである。曲線A,B,C,Dは代表例を示すもので、曲線AからD相互間には運転速度に応じた特性曲線が連続して無数に存在する。HOは吐出し圧力目標値(一定)である。
【0004】
図6は図4中の制御装置12及びその周辺部分の詳細を示す回路図で、この図6において、4〜6、9及び12は図4と同様である。R,S,Tは交流電源、例えば3相200Vの交流電源、13は漏電しゃ断器、14は交流電源R,S,Tを所望の周波数,電圧に変換し、モータ5に供給するインバータ、15はインバータ14の制御に必要な定数を設定し、あるいはそれを表示するコンソールである。R,Sは制御用電源、16はポンプ4(モータ5)の始動,停止を指令するスイッチ、17はマイクロコンピュータCU(破線で囲んだ部分)に所定電圧の交流電源を供給するトランス、18はリレー19をON,OFFするためのインターフェース、Xaはリレー19のa接点である。
【0005】
20はトランス17からの交流電圧を整流,平滑し、例えばDC5V,DC12V,DC24V等の安定化直流電圧を出力するマイクロコンピュータCUの電源ユニット、21は予め決められた制御手順等が書かれた制御プログラム及び各種データが記憶されたメモリ、22はインターフェース18に前記制御プログラムに従ったリレー19のON,OFF制御信号を出力する出力ポート、23はインバータ14に所望の速度及び電圧を指令するインターフェース、具体的にはデジタル信号をアナログ(例えばDC0〜10V)信号に変換して出力するD/A変換器、24は給水装置制御に必要な初期値等の定数を設定するためのデップスイッチ等からなるスイッチ、25はスイッチ24で設定した値を後述CPUが読み込むための入力ポート、26はA/D変換器で主構成をなすインターフェース27を介して圧力センサ9の信号を読み込むための入力ポート、28はインターフェース29を介して流量センサ6のON,OFF状態を後述CPUが読み込むための入力ポート、30は中央演算処理装置(以下、CPUという。)である。
【0006】
次に図6に示した回路の動作を図4及び図5を併用して説明する。まず漏電しゃ断器13,スイッチ16を投入すると、交流電源R,S,Tがインバータ14に供給されると共に、制御用電源R,Sがトランス17を介してマイクロコンピュータCUの電源ユニット20に供給され、マイクロコンピュータCU各部に電源供給される。マイクロコンピュータCU各部に電源供給されると、そのCPU30は制御プログラムをメモリ21より読み出し、流量センサ6,圧力センサ9からの信号状態等による始動条件の確立に伴い、出力ポート22を介してインターフェース18にリレー19をON(付勢)する指令を与える。これにより、リレー19がONされてその接点Xaが閉じ、出力ポート23からの速度指令がインバータ14に与えられてインバータ14が駆動し、与えられた上記速度指令に応じた速度でポンプ4(モータ5)が運転され、給水が開始される。
【0007】
給水開始後、使用水量が減少して図5の停止流量QOFF(下限水量)以下になると、流量センサ6はON状態となってON信号を出力する。この流量センサ6からのON信号はインターフェース29及び入力ポート28を順次介してCPU30に与えられる。これによりCPU30は、まず、圧力タンク8を加圧するのに十分な速度指令信号を予め設定された一定時間、出力ポート23を介しインバータ14に与えて圧力タンク8に所定の加圧を行い、その終了後、出力ポート22を介してインターフェース18にリレー19をOFF(消勢)する指令を与える。これにより、リレー19がオフされてその接点Xaが開き、インバータ14,ポンプ4(モータ5)は停止する。
【0008】
逆に、使用水量が増加すると給水管10内の水圧が低下して行く。給水管10内の水圧は圧力センサ9で検出され、検出された圧力信号はインターフェース27及び入力ポート26を順次介してCPU30のレジスタ(図示せず)に測定圧力データとして一時書込みされた後、メモリ21へ格納される。この測定圧力データが、定数設定用スイッチ24により予め初期設定され、メモリ21に格納してある始動圧力(図5中のHON)より低い場合には、CPU30は図5に示す運転速度NDに対応した周波数及び電圧からなる速度指令を出力ポート23を介してインバータ14に与え、ポンプ4(モータ5)を運転速度NDで運転する。
【0009】
その後、使用水量の変動により給水圧力が変化すると圧力センサ9がこれを検出し、その圧力信号を上記のようにCPU30に与え、吐出し圧力目標値HO(一定)と比較して両者が等しくなるようにCPU30がインバータ14へ速度指令を与え、給水圧力を吐出し圧力目標値HOに一定に保持しつつ給水する。
【0010】
なお、関連する従来技術として、例えば特願平6−12214号公報及び特願平7−136518号公報に記載のものがある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術ではポンプ4(モータ5)の制御に用いられるセンサ6,9や圧力タンク8が破損した場合の配慮が何らなされていなかった。すなわち、圧力センサ9が破損した場合は、給水管10内の圧力が始動圧力以下まで低下してもポンプ4は始動せず給水不能となり、また流量センサ6が破損した場合は、使用水量が停止流量QOFF以下まで減少してもポンプ4は停止せず、締切り運転(流量0での運転)に近い状態となってポンプ4を破損させる虞が生じ、最悪の場合、ポンプ破損を招来して給水不能になるという問題点があった。また、圧力タンク8が破損した場合は、給水管10内の圧力が急激に変化するため給水圧力の変動が激しくなり、使い勝手が低下するという問題点があった。
【0012】
請求項1の発明の目的は、ポンプの制御に用いられるセンサや圧力タンクが破損した場合に、それを外部に知らせて迅速な修理を促すと共に修理開始まで支障なく自動運転を継続させ得、断水を回避することのできる給水装置の制御方法を提供することにある。
【0013】
請求項2の発明の目的は、ポンプの制御に用いられるセンサや圧力タンクが破損した場合に、それを外部に知らせて迅速な修理を促すと共に修理開始まで支障なく自動運転を継続させ得、断水を回避することのできる給水装置の制御装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の目的は、モータと、このモータにより駆動され給水管に水道水を送給するポンプと、このポンプの吐出し側にて使用水量を検出しそれが予め設定された下限水量以下になったときに特定信号を出力する流量センサと、前記ポンプの吐出し側圧力に応じた信号を出力する圧力センサと、前記給水管内の水圧変動を抑制する圧力タンクとを備え、前記ポンプの運転開始後、前記流量センサが前記特定信号を出力した後には前記ポンプを停止させ、前記圧力センサからの信号値が所定値以下となったときには前記ポンプを始動させることにより給水圧力を所望値に保持しつつ給水可能とした給水装置において、前記圧力センサについては、その圧力センサからの信号の異常の有無を監視して異常であれば圧力センサが破損したものと判定し、それを外部へ報知すると共にその後の前記ポンプの停止継続時間を計測して予め設定された第1設定時間経過後に前記ポンプを再起動し、前記流量センサについては、その流量センサの前記特定信号とは異なる非特定信号の出力継続時間を監視してそれが予め設定された第2設定時間以上継続した場合に流量センサが破損したものと判定し、それを外部へ報知すると共に前記ポンプの制御をポンプ吐出し側圧力による制御から前記モータの電流による制御に切り替え、前記圧力タンクについては、前記ポンプの停止継続時間を計測して予め設定された第3設定時間よりも短くなった場合に圧力タンクが破損したものと判定してそれを外部へ報知することにより達成される。
【0015】
請求項2の発明の目的は、モータと、このモータにより駆動され給水管に水道水を送給するポンプと、このポンプの吐出し側にて使用水量を検出しそれが予め設定された下限水量以下になったときに特定信号を出力する流量センサと、前記ポンプの吐出し側圧力に応じた信号を出力する圧力センサと、前記給水管内の水圧変動を抑制する圧力タンクとを備え、前記ポンプの運転開始後、前記流量センサが前記特定信号を出力した後には前記ポンプを停止させ、前記圧力センサからの信号値が所定値以下となったときには前記ポンプを始動させることにより給水圧力を所望値に保持しつつ給水可能とした給水装置において、前記圧力センサからの信号の異常の有無を監視して異常であれば圧力センサが破損したものと判定し、それを外部へ報知すると共にその後の前記ポンプの停止継続時間を計測して予め設定された第1設定時間経過後に前記ポンプを再起動する圧力センサ破損の判定・処置手段と、前記流量センサの前記特定信号とは異なる非特定信号の出力継続時間を監視してそれが予め設定された第2設定時間以上継続した場合に流量センサが破損したものと判定し、それを外部へ報知すると共に前記ポンプの制御をポンプ吐出し側圧力による制御から前記モータの電流による制御に切り替える流量センサ破損の判定・処置手段と、前記ポンプの停止継続時間を計測して予め設定された第3設定時間よりも短くなった場合に前記圧力タンクが破損したものと判定してそれを外部へ報知する圧力タンク破損の判定・報知手段とを設けることにより達成される。
【0016】
前記圧力センサは、その圧力センサからの信号の異常の有無を監視して異常であれば破損したものと判定される。圧力センサ破損が判定されると、それが外部へ報知されると共にその後のポンプの停止継続時間が計測されて予め設定された第1設定時間経過後にポンプが再起動される。これにより、圧力センサの修理が促され、したがって修理に要する時間が短縮され、また修理開始まで支障なく自動運転を継続させ得、断水が回避される。
【0017】
前記流量センサは、その流量センサの前記特定信号とは異なる非特定信号の出力継続時間を監視してそれが予め設定された第2設定時間以上継続した場合に破損したものと判定される。流量センサ破損が判定されると、それが外部へ報知されると共にポンプ(ポンプ駆動用モータ)の制御がモータ電流制御に切り替えられる。すなわち自動運転自体は継続される。これにより、流量センサの修理が促され、したがって修理に要する時間が短縮され、またポンプ停止不能状態が回避されて修理開始まで支障なく自動運転が継続され、断水が回避されると共に、ポンプ破損も防止される。
【0018】
前記圧力タンクは、ポンプの停止継続時間が予め設定された第3設定時間よりも短くなった場合に破損したものと判定される。圧力タンク破損が判定されると、それが外部へ報知される。これにより、圧力タンクの修理が促されて修理に要する時間が短縮され、給水圧力の変動激化に起因する使い勝手の低下が最少時間に抑えられる。なお、圧力タンクの破損のみによってはポンプが停止することはなく、自動運転が継続されており、断水することはない。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明による給水装置の制御方法を適用した装置(本発明制御装置)の一実施形態を示す回路図である。この図1において、31は、流量センサ6、圧力センサ9あるいは圧力タンク8が破損した場合に表示器32にその旨表示させ、また図示しない警報器や表示灯等の報知器を作動させるための報知器作動用接点33(33a〜33c)を閉成させる出力ポートである。ここでは、表示器32は流量センサ6、圧力タンク8及び圧力センサ9の破損に共通に使用され、報知器作動用接点33a,33b,33cは順次流量センサ6、圧力タンク8、圧力センサ9の破損に各別に使用される。34はポンプ4の制御をポンプ吐出し側圧力(水圧)による制御からモータ5の電流による制御(電流制御)に切り替えた場合のフィードバック信号をCPU30に与えるためのインターフェースである。その他、図1において図6と同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0020】
本発明装置は、メモリ21,CPU30,出力ポート31,表示器32,報知器作動用接点33c等からなる圧力センサ破損の判定・処置手段と、メモリ21,CPU30,出力ポート31,表示器32,報知器作動用接点33a,インターフェース34等からなる流量センサ破損の判定・処置手段と、メモリ21,CPU30,出力ポート31,表示器32,報知器作動用接点33b等からなる圧力タンク破損の判定・報知手段とを備えてなる。
【0021】
ここで、上記圧力センサ破損の判定・処置手段は、圧力センサ9からの信号の異常の有無を監視して異常であれば圧力センサ9が破損したものと判定する。そして、その破損したことを表示器32で表示し、かつ接点33cを介して報知器(図示せず)を作動させることにより外部へ報知すると共に、その後のポンプ4(モータ5)の停止継続時間を計測して予め設定された第1設定時間、例えば1分間、経過後にポンプ4を再起動するものである。なおメモリ21には、定数設定用スイッチ24により予め設定された上記第2設定時間及び後述圧力センサ出力範囲(VMAX〜VMIN)が格納されている。
【0022】
また上記流量センサ破損の判定・処置手段は、流量センサ6の特定信号とは異なる非特定信号の出力継続時間を監視してそれが予め設定された第2設定時間、例えば1時間、以上継続した場合に流量センサ6が破損したものと判定する。そして、その破損したことを表示器32で表示し、かつ接点33aを介して報知器(図示せず)を作動させることにより外部へ報知すると共に、ポンプ4の制御をポンプ吐出し側圧力による制御からモータ5の電流による制御(電流制御)に切り替えるものである。ここで、特定信号とは、予め設定された下限水量以下に使用水量が減少した時に流量センサ6から出力される信号、ここではON信号(ON状態を表わす信号)であり、したがって非特定信号とは、ここではOFF信号(OFF状態を表わす信号)である。なおメモリ21には、定数設定用スイッチ24により予め設定された上記第1設定時間及び後述停止電流IOFFが格納されている。
【0023】
更に上記圧力タンク破損の判定・報知手段は、ポンプ4(モータ5)の停止継続時間を計測して予め設定された第3設定時間よりも短くなった場合に圧力タンク8が破損したものと判定してそれを表示器32で表示し、かつ接点33bを介して報知器(図示せず)を作動させることにより外部へ報知するものである。なおメモリ21には、定数設定用スイッチ24により予め設定された後述最短ポンプ停止継続時間(すなわち上記第3設定時間)が格納されている。なおメモリ21には、定数設定用スイッチ24により予め設定された上記第3設定時間が格納されている。
【0024】
以下、上述本発明装置の動作について図2〜図5を併用して説明するが、センサ6,9、圧力タンク8等に破損が生じていないときの通常の給水動作は従来装置の場合と特に変るところがないのでその説明を省略し、ここではセンサ6,9、圧力タンク8に破損が生じているときの動作について説明する。
【0025】
まず、圧力センサ9の破損判定方法と破損判定された場合の動作について説明する。図2は圧力センサ9の測定圧力Hと出力Vとの関係を示すグラフである。この図2に示すように、圧力センサ9には測定圧力範囲に対応した出力範囲(最大出力VMAX,最小出力VMIN)が存在する。
【0026】
図1において、圧力センサ9からの出力(圧力信号)Vはインターフェース27を介して入力ポート26よりCPU30のレジスタ(図示せず)に測定圧力データとして一時書込みされた後、メモリ21へ格納される。この測定圧力データが、定数設定用スイッチ24により予め設定され、メモリ21に格納してある圧力センサ9の出力範囲(VMAX〜VMIN)内であればCPU30は上記圧力センサ9が正常であると、範囲外であれば異常、すなわち破損しているものと判定する。圧力センサ9が破損判定されると、通常、ポンプ4は再始動せず、また圧力を吐出し圧力目標値(一定)に合わせて制御することも不可能になる。
【0027】
このような場合、本発明では、その後(圧力センサ破損判定後)のポンプ4(モータ5)の停止継続時間を計測し、予め設定された第1設定時間、例えば1分間、経過後にポンプ4を再起動する。具体的には、CPU30が出力ポート23を介して速度指令をインバータ14へ出力しポンプ4を再始動させる。ここでは、余裕のある吐出し量が保てるよう、図5中のNA(又はNB)程度の速度指令をインバータ14へ出力してポンプ4を再始動させる。したがって、修理開始まで支障なく自動運転を継続させ得、断水が回避される。
また上記圧力センサ破損判定時には、CPU30が出力ポート31を介して表示器32,接点33cを作動させ圧力センサ破損を外部へ報知する。したがって、圧力センサ9の修理が促され、修理に要する時間が短縮される。
【0028】
次に、流量センサ6の破損判定方法と破損判定された場合の動作について説明する。図1において、流量センサ6からのON,OFF信号は、インターフェース29を介して入力ポート28よりCPU30のレジスタ(図示せず)に一時書込みされた後、メモリ21へ格納される。使用水量が停止流量QOFF(ポンプ4(モータ5)が停止する流量)以下になると、流量センサ6が正常ならばON状態となるが、流量センサ6内に異物が混入する等によってOFF状態のままになると、その結果ポンプ4が停止しなくなる場合がある。
【0029】
このような場合、本発明では、CPU30が流量センサ6のOFF状態継続時間を計測し、一定時間、例えば1時間、以上OFF状態が継続した場合は破損したものと判定し、電流制御へ切り替える。
ここで、図3は電流制御におけるポンプ運転中のモータ5の電流値(インバータ14の出力電流値)の変化を示すグラフ(電流制御による運転特性図)を、ポンプ吐出し圧力一定制御の場合の運転特性図と共に示した図で、図中の曲線IA,IB,IC,IDはそれぞれ速度NA,NB,NC,NDで運転した時の電流値の変化であり、この図3から分かるように電流制御においても停止流量QOFFに対応した停止電流IOFFが存在する。したがって、CPU30はインバータ14の出力電流を監視し、それがスイッチ24により予め設定されメモリ21に格納してある前記停止電流IOFF以下となった場合にポンプ4を停止させることができる。これにより、ポンプ停止不能状態が回避されて修理開始まで支障なく自動運転が継続され、断水が回避されると共に、ポンプ破損も防止される。
また上記流量センサ破損判定時には、CPU30が出力ポート31を介して表示器32,接点33aを作動させ流量センサ破損を外部へ報知する。したがって、圧力センサ9の修理が促され、修理に要する時間が短縮される。
【0030】
最後に、圧力タンク8の破損判定方法と破損判定された場合の動作について説明する。圧力タンク8は、その容積の有効利用を目的としてポンプ停止前に必ず加圧される。このため、ポンプ停止中に水が使用されても、直ちに給水管内圧力が始動圧力以下になることはないが、圧力タンク8が破損し内部の空気がなくなって水だけになると、給水管内圧力は水使用により急激に低下し、極めて短い時間で始動圧力以下となる。
【0031】
圧力タンク8が破損していない正常時に最も速く始動圧力以下になるまでの時間、すなわち最短ポンプ停止継続時間は最大使用水量、圧力タンク8の容量に関係する設計値である。本発明では、CPU30が上記ポンプ停止継続時間を監視し、それがスイッチ24により予め設定されメモリ21に格納してある前記最短ポンプ停止時間よりも短くなった場合に圧力タンク8が破損したものと判定し、出力ポート31を介して表示器32,接点33bを作動させ圧力タンク破損を外部へ報知する。したがって、圧力センサ9の修理が促されて修理に要する時間が短縮され、給水圧力の変動激化に起因する使い勝手の低下が最少時間に抑えられる。なお、圧力タンクの破損のみによってはポンプ4が停止することはなく、自動運転が継続されており、断水することはない。
【0032】
【発明の効果】
請求項1,2の発明によれば、圧力センサについては、その破損が判定されるとそれを外部へ報知すると共に破損判定後のポンプ停止継続時間が予め設定した時間を経過した後にポンプを再起動し、また流量センサについては、その破損が判定されるとそれを外部へ報知すると共にポンプの制御を電流制御に切り替え、圧力タンクについては、その破損が判定されるとそれを外部へ報知するようにしたので、上記両センサや圧力タンクが破損した場合に、それらの迅速な修理を促すことができ、したがって修理に要する時間が短縮でき、また修理開始まで支障なく自動運転を継続させ得、断水を回避することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法,装置の一実施形態を示す回路図である。
【図2】圧力センサの測定圧力と出力との関係を示すグラフである。
【図3】電流制御による運転特性図をポンプ吐出し圧力一定制御の場合の運転特性図と共に示した図である。
【図4】給水装置の全体構成図である。
【図5】ポンプ吐出し圧力一定制御の場合の運転特性図である。
【図6】図4中の制御装置及びその周辺部分の詳細を示す回路図である。
【符号の説明】
1…受水槽、2,3…仕切弁、4…ポンプ、5…ポンプ駆動用モータ、6…流量センサ、7…逆止め弁、8…圧力タンク、9…圧力センサ、10…給水管、11…水栓、12…制御装置、R,S,T…交流電源、13…漏電しゃ断器、14…インバータ、15…コンソール、R,S…制御用電源、16…始動,停止指令スイッチ、CU…マイクロコンピュータ、17…トランス、18,23,27,29,34…インターフェース、19…リレー、OXa…リレーa接点、20…マイクロコンピュータ電源ユニット、21…メモリ、22,31…出力ポート、24…定数設定用スイッチ、25,26,28…入力ポート、30…中央演算処理装置(CPU)、32…表示器、33…報知器作動用接点、33a…流量センサ用の報知器作動用接点、33b…圧力タンク用の報知器作動用接点、33c…圧力センサ用の報知器作動用接点。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a control method and control for a water supply apparatus that can notify the outside of the sensor and the pressure tank used for controlling the pump, thereby prompting a quick repair and continuing the automatic operation without any trouble until the repair starts. It relates to the device.
[0002]
[Prior art]
FIG. 4 is an overall configuration diagram of the water supply apparatus. In FIG. 4, 1 is a water receiving tank, 4 is a pump that pressurizes and feeds tap water in the water receiving
[0003]
FIG. 5 is an operation characteristic diagram in the case of constant pump discharge pressure control, with the vertical axis indicating the total head H and the horizontal axis indicating the discharge amount Q. In FIG. 5, curves A, B, C, and D indicate pump QH characteristics at operating speeds NA (maximum speed), NB, NC, and ND (minimum speed). Curves A, B, C, and D show typical examples, and there are an infinite number of characteristic curves corresponding to the operation speed between curves A to D. HO is a discharge pressure target value (constant).
[0004]
FIG. 6 is a circuit diagram showing details of the
[0005]
20 is a power supply unit of the microcomputer CU that rectifies and smoothes the AC voltage from the
[0006]
Next, the operation of the circuit shown in FIG. 6 will be described with reference to FIGS. First, when the
[0007]
After the start of water supply, when the amount of water used decreases and becomes equal to or less than the stop flow rate QOFF (lower limit water amount) in FIG. 5, the
[0008]
Conversely, when the amount of water used increases, the water pressure in the
[0009]
Thereafter, when the water supply pressure changes due to fluctuations in the amount of water used, the pressure sensor 9 detects this, gives the pressure signal to the
[0010]
In addition, as a related prior art, there exists a thing as described in Japanese Patent Application No. 6-12214 and Japanese Patent Application No. 7-136518, for example.
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above prior art, no consideration has been given when the
[0012]
The object of the invention of
[0013]
The object of the invention of
[0014]
[Means for Solving the Problems]
The object of the invention of
[0015]
The object of the invention of
[0016]
The pressure sensor is monitored for the presence or absence of an abnormality in the signal from the pressure sensor. When it is determined that the pressure sensor is broken, this is notified to the outside, and the subsequent stop duration of the pump is measured, and the pump is restarted after a preset first set time has elapsed. As a result, repair of the pressure sensor is promoted, and thus the time required for repair is shortened, and automatic operation can be continued without any trouble until repair start, and water breakage is avoided.
[0017]
The flow rate sensor determines that the flow rate sensor is damaged when the output duration time of a non-specific signal different from the specific signal of the flow rate sensor is monitored and continues for a preset second set time. When it is determined that the flow sensor is broken, this is notified to the outside, and control of the pump (pump drive motor) is switched to motor current control. That is, the automatic operation itself is continued. As a result, repair of the flow sensor is promoted, and therefore the time required for repair is shortened, and the pump stop impossible state is avoided, automatic operation is continued without trouble until repair start, water shut-off is avoided, and pump breakage is also prevented. Is prevented.
[0018]
The pressure tank is determined to be damaged when the pump stop duration is shorter than a preset third set time. When it is determined that the pressure tank is broken, this is notified to the outside. As a result, the repair of the pressure tank is promoted, the time required for the repair is shortened, and the decrease in usability due to the intensified fluctuation of the water supply pressure is suppressed to the minimum time. Note that the pump does not stop only due to the damage of the pressure tank, the automatic operation is continued, and the water is not cut off.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a circuit diagram showing an embodiment of a device (a control device of the present invention) to which a control method of a water supply device according to the present invention is applied. In FIG. 1, reference numeral 31 indicates that the
[0020]
The apparatus of the present invention includes a
[0021]
Here, the pressure sensor breakage determination / treatment means monitors whether or not the signal from the pressure sensor 9 is abnormal, and determines that the pressure sensor 9 is damaged if abnormal. Then, the breakage is displayed on the
[0022]
The flow sensor breakage determination / treatment means monitors the output continuation time of a non-specific signal different from the specific signal of the
[0023]
Further, the pressure tank breakage determination / notification means determines that the
[0024]
Hereinafter, the operation of the above-described device of the present invention will be described with reference to FIGS. 2 to 5. However, the normal water supply operation when the
[0025]
First, the damage determination method of the pressure sensor 9 and the operation when the damage is determined will be described. FIG. 2 is a graph showing the relationship between the measured pressure H and the output V of the pressure sensor 9. As shown in FIG. 2, the pressure sensor 9 has output ranges (maximum output VMAX, minimum output VMIN) corresponding to the measured pressure range.
[0026]
In FIG. 1, the output (pressure signal) V from the pressure sensor 9 is temporarily written as measured pressure data into a register (not shown) of the
[0027]
In such a case, in the present invention, the stop continuation time of the pump 4 (motor 5) thereafter (after the pressure sensor breakage determination) is measured, and the
At the time of determining the pressure sensor breakage, the
[0028]
Next, the damage determination method of the
[0029]
In such a case, in the present invention, the
Here, FIG. 3 is a graph (operation characteristic diagram by current control) showing a change in the current value of the motor 5 (output current value of the inverter 14) during pump operation in current control in the case of pump discharge constant pressure control. In the figure shown together with the operating characteristic diagram, the curves IA, IB, IC, ID in the figure are the changes in the current value when operating at the speeds NA, NB, NC, ND, respectively. As can be seen from FIG. Also in the control, there is a stop current IOFF corresponding to the stop flow rate QOFF. Therefore, the
When the flow sensor breakage is determined, the
[0030]
Finally, a method for determining whether or not the
[0031]
The time required for the
[0032]
【The invention's effect】
According to the first and second aspects of the present invention, when the pressure sensor is determined to be damaged, the pressure sensor is notified to the outside, and the pump is stopped after a preset time has elapsed after the damage determination. The flow sensor is informed to the outside when the damage is determined, and the pump control is switched to current control, and the pressure tank is notified to the outside when the damage is determined. As a result, if both the sensors and pressure tank are damaged, they can be promptly repaired, and therefore the time required for repair can be shortened, and automatic operation can be continued without any trouble until the start of repair, There is an effect that water breakage can be avoided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a circuit diagram showing an embodiment of the method and apparatus of the present invention.
FIG. 2 is a graph showing the relationship between measured pressure and output of a pressure sensor.
FIG. 3 is a diagram showing an operation characteristic diagram by current control together with an operation characteristic diagram in the case of pump discharge and constant pressure control.
FIG. 4 is an overall configuration diagram of a water supply device.
FIG. 5 is an operation characteristic diagram in the case of pump discharge pressure constant control.
6 is a circuit diagram showing details of the control device and its peripheral parts in FIG. 4; FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記圧力センサについては、その圧力センサからの信号の異常の有無を監視して異常であれば圧力センサが破損したものと判定し、それを外部へ報知すると共にその後の前記ポンプの停止継続時間を計測して予め設定された第1設定時間経過後に前記ポンプを再起動し、
前記流量センサについては、その流量センサの前記特定信号とは異なる非特定信号の出力継続時間を監視してそれが予め設定された第2設定時間以上継続した場合に流量センサが破損したものと判定し、それを外部へ報知すると共に前記ポンプの制御をポンプ吐出し側圧力による制御から前記モータの電流による制御に切り替え、
前記圧力タンクについては、前記ポンプの停止継続時間を計測して予め設定された第3設定時間よりも短くなった場合に圧力タンクが破損したものと判定してそれを外部へ報知することを特徴とする給水装置の制御方法。A motor, a pump driven by this motor and supplying tap water to the water supply pipe, and a water discharge amount of this pump detects the amount of water used, and when it falls below a preset lower limit water amount, a specific signal is output. A flow rate sensor for outputting, a pressure sensor for outputting a signal corresponding to the discharge side pressure of the pump, and a pressure tank for suppressing water pressure fluctuation in the water supply pipe. After the output of the specific signal, the pump is stopped, and when the signal value from the pressure sensor falls below a predetermined value, the pump is started to enable water supply while maintaining the water supply pressure at a desired value. In the device
For the pressure sensor, the presence or absence of abnormality of the signal from the pressure sensor is monitored, and if it is abnormal, it is determined that the pressure sensor is damaged, and this is notified to the outside and the pump stop duration thereafter is determined. Measure and restart the pump after a preset first set time,
For the flow rate sensor, the output duration time of a non-specific signal different from the specific signal of the flow rate sensor is monitored, and it is determined that the flow rate sensor is damaged when it continues for a preset second set time or longer. And notifying the outside and switching the control of the pump from the control by the pump discharge side pressure to the control by the current of the motor,
As for the pressure tank, when the pump stop duration is measured and becomes shorter than a preset third set time, it is determined that the pressure tank is damaged, and this is notified to the outside. A method for controlling the water supply apparatus.
前記圧力センサからの信号の異常の有無を監視して異常であれば圧力センサが破損したものと判定し、それを外部へ報知すると共にその後の前記ポンプの停止継続時間を計測して予め設定された第1設定時間経過後に前記ポンプを再起動する圧力センサ破損の判定・処置手段と、
前記流量センサの前記特定信号とは異なる非特定信号の出力継続時間を監視してそれが予め設定された第2設定時間以上継続した場合に流量センサが破損したものと判定し、それを外部へ報知すると共に前記ポンプの制御をポンプ吐出し側圧力による制御から前記モータの電流による制御に切り替える流量センサ破損の判定・処置手段と、
前記ポンプの停止継続時間を計測して予め設定された第3設定時間よりも短くなった場合に前記圧力タンクが破損したものと判定してそれを外部へ報知する圧力タンク破損の判定・報知手段とを具備することを特徴とする給水装置の制御装置。A motor, a pump driven by this motor and supplying tap water to the water supply pipe, and a water discharge amount of this pump detects the amount of water used, and when it falls below a preset lower limit water amount, a specific signal is output. A flow rate sensor for outputting, a pressure sensor for outputting a signal corresponding to the discharge side pressure of the pump, and a pressure tank for suppressing water pressure fluctuation in the water supply pipe. After the output of the specific signal, the pump is stopped, and when the signal value from the pressure sensor falls below a predetermined value, the pump is started to enable water supply while maintaining the water supply pressure at a desired value. In the device
Whether or not the signal from the pressure sensor is abnormal is monitored, and if it is abnormal, it is determined that the pressure sensor is damaged, and this is notified to the outside, and the subsequent pump stop duration is measured and set in advance. Pressure sensor breakage determination / treatment means for restarting the pump after the first set time has elapsed,
The output duration time of a non-specific signal different from the specific signal of the flow rate sensor is monitored, and when it continues for a preset second set time or more, it is determined that the flow rate sensor is damaged, and this is output to the outside. A flow rate sensor breakage determination / treatment means for notifying and switching the control of the pump from control by pump discharge side pressure to control by current of the motor;
Pressure tank breakage determination / notification means for measuring the pump stop duration and determining that the pressure tank has been damaged when it is shorter than a preset third set time and notifying the outside The control apparatus of the water supply apparatus characterized by comprising.
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