JP3625698B2 - Sample sludge weight measurement method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、汚泥含水率や強熱減量の計測装置に係り、高温雰囲気内において試料の重量を計測する試料汚泥の重量計測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、下水処理施設では、汚泥の効率的処分を目的として広域汚泥処理を採用する傾向にある。しかし、搬入される汚泥性状は時間変動を生じ易く、焼却、溶融処理プラントの安定運転に影響を及ぼしている。このような、処理プラントにおいて汚泥の含水率、強熱減量を事前に計測することは、プラントの安定運転を行なうために重要である。
【0003】
この測定は、日本下水道協会が定める試験方法に基づいて行なっている。水分は、試料汚泥を105〜110℃で2時間乾燥し、経過後の全蒸発残留物の重量を測定し、乾燥前の試料汚泥の重量との差を算出する。強熱減量は、含水率計測後の全蒸発残留物を600±25℃で1時間強熱灰化し、経過後の強熱残留物の重量を測定し、全蒸発残留物の重量との差を算出する。
【0004】
従来の汚泥含水率や強熱減量の計測装置においては、試料汚泥を試料皿に採取し、加熱計量室内において乾燥もしくは強熱灰化し、試料汚泥の各段階における重量を測定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の計測装置は、計測操作が正常に進行せず、例えば乾燥工程、強熱灰化工程中にトラブルが発生し、異常状態になったと判断すると自動停止動作を起こす。この異常状態と判断する要因としては、下記のものがある。
1.操作者によって非常停止スイッチが押されるか、運転指令として非常停止信号が入力される時
2.計測装置が自ら機器故障や動作異常を検出した時
3.計測装置の扉が何らかの原因によって開かれた時(重量計測に誤差が生じるため)
計測装置は、自動停止動作において汚泥の供給、加熱を停止する。計測装置は、異常事態の発生要因が取り除かれ、マニュアル操作によって初期状態に復帰し、自動計測開始信号を受けて計測動作を最初から始める。
【0006】
しかし、異常状態が計測動作のどの段階で発生したかは場合によるので、例えば試料皿がどの位置にあるのか、試料皿上の汚泥がどういう状態に処理されているかによって復帰動作がその都度異なったものとなる。
このために、異常発生時には、操作者が異常発生要因を取り除くと同時に、試料皿を初期位置に戻し、試料皿上に計測途中の汚泥が残っていれば、それを除去した後に試料皿を初期位置に戻し、自動計測を再開する必要があり、特に試料皿に残った計測途中の汚泥の除去作業に手間が掛かった。
【0007】
本発明は上記した課題を解決するものであり、異常事態の発生時に容易に初期状態に復帰することができる試料汚泥の重量計測方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題解決するための手段】
上記した課題を解決するために、本発明の試料汚泥の重量計測方法は、加熱計量室外の採取位置と、加熱計量室内に配置した天秤皿の計測位置と、加熱計量室外の廃棄位置とにわたって試料皿をロボットハンドによって移動させ、採取位置で試料皿に試料汚泥を採取し、計測位置で加熱計量室の上部に配置した熱源により試料汚泥を設定温度に加熱して乾燥工程、強熱灰化工程を行ない、乾燥工程、強熱灰化工程の各終了時における残留物の重量を、前記天秤皿を支持して加熱計量室外に配置した計測機器で計測し、廃棄位置で試料皿上の残留物を吸引除去し、その後に試料皿を天秤皿の計測位置に戻し、加熱計量室内の空気を排気することにより加熱計量室を冷却して初期状態に復帰する計測装置において、
計測装置が計測動作の途中で異常停止したときに、初期状態に復帰する復帰動作として、試料皿を計測位置に載置して強熱灰化工程へ移行し、強熱灰化工程の終了後に廃棄位置で試料皿上の残留物を吸引除去し、その後に試料皿を天秤皿の計測位置に戻し、加熱計量室内の空気を排気することにより加熱計量室を冷却して初期状態に復帰するものである。
【0009】
上記した構成により、異常発生時には、操作者が異常発生要因を取り除いた後に復帰動作を行なう。この復帰動作は、試料皿に残る試料汚泥を強熱灰化して除去することにより、計測装置が計測動作において使用する機能を使って行なうことができ、操作者が試料汚泥の除去作業に手数を要することなく容易に初期状態へ復帰できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1において、計測装置1は計測装置本体2と計測制御盤3とからなり、計測装置本体2は汚泥採取室4、加熱計量室5、電子天秤室6、廃棄室7に区画してそれぞれ閉塞空間を形成している。
【0011】
電子天秤室6には計測機器として電子天秤8を配置し、電子天秤8の天秤皿9を加熱計量室5の内部に配置し、この天秤皿9に試料汚泥10を採取する試料皿11を載置している。加熱計量室5は、上部に熱源としてのハロゲンランプ装置12を配置し、側壁面上部に脱臭ファン13を設けており、一側の壁面に形成した開口5aを開閉する扉装置14を有している。
【0012】
汚泥採取室4には、試料皿11をハンドリングするためのロボットハンド15を配置するとともにと、試料汚泥10を供給する汚泥供給系16と、計測後の残留物を吸引除去する吸引系17と、汚泥供給系16に残る余剰な汚泥を投棄する排水系18とがそれぞれ開口している。汚泥供給系16は、途中に給泥ポンプ19と開閉バルブ20を有し、先端に鉛直方向の供給口21を有しており、供給口21には試料汚泥10を圧縮空気で押し出す圧縮空気供給系22が連通している。吸引系17は廃棄室7に配置した吸引ブロア23および集灰缶24を有し、排水系18は廃棄室7に配置した攪拌槽25および排水ポンプ26を有している。
【0013】
これらの機器を制御する計測制御盤3は、ハロゲンランプ装置12の出力を制御するランプコントローラ27と、ランプコントローラ27への指示量を調節する指示調節計28と、パーソナルコンピュータ29からなり、パーソナルコンピュータ29は、加熱計量室5に配置した温度センサー30および電子天秤8からの出力を受け取り、各機器を制御して計測操作を行なう。
【0014】
以下、上記した構成における作用を説明する。試料に供する汚泥は、焼却、溶融処理プラントへ汚泥を供給する本管(図示省略)から汚泥供給系16を通して取り出す。この汚泥の取出操作は給泥ポンプ19を駆動して連続的に行なって本管を流れる汚泥と同質の汚泥をリアルタイムに取り込み、試料として採取しない汚泥を排水系18に投入している。計測操作の1サイクルの初期状態において試料皿11は加熱計量室5の天秤皿9の上にある。この時点における電子天秤8における計測重量を試料皿11の自重量W0として記憶する。
【0015】
計測操作を図2に示すフローを参照して説明する。開閉バルブ20を一旦閉栓し、供給口21に残留する汚泥を圧縮空気供給系22から供給する圧縮空気によって排出する。加熱計量室5の扉装置14を開放し、ロボットハンド15を操作して試料皿11を採取位置へ移動する。(St.1) 開閉バルブ20を所定時間だけ開放して所定量の試料汚泥10を供給口21から試料皿11へ供給し、供給口21に残留する汚泥を圧縮空気供給系22から供給する圧縮空気によって排出する。(St.2)
扉装置14を開放し、試料汚泥10を採取した試料皿11をロボットハンド15で天秤皿9に載置する。(St.3) 扉装置14を閉じて電子天秤8によって採取した試料汚泥の重量を計測し、計測した値を記憶する。(St.4) 以後連続して重量を計測する。ランプコントローラ27はハロゲンランプ装置12を所定の出力で点灯し、試料汚泥10を設定温度(105〜110℃)に加熱し、試料汚泥10を乾燥させる。この乾燥工程は、1分間の重量変化が零となった時点を工程の終了時とする。(St.5) 乾燥工程の終了時における電子天秤8による計測重量を蒸発残留物の重量として記憶する。(St.6)
指示調節計28によりハロゲンランプ装置12の出力を増し、試料皿11に残る蒸発残留物を設定温度(600±25℃)に加熱し、試料汚泥10を強熱灰化する。この強熱灰化工程は加熱開始後に15分経過した時点を工程の終了時とする。(St.7) 強熱灰化工程の終了時における電子天秤8による計測重量を強熱残留物の重量として記憶する。(St.8)
ロボットハンド15により試料皿11を加熱計量室5から取り出し、試料皿11を廃棄位置で吸引系17に対応させる。(St.9) 吸引ブロア23を駆動して試料皿11の強熱残留物を吸引除去し、吸引した灰を集灰缶24に貯留する。(St.10)
加熱計量室5の扉装置14を開放し、ロボットハンド15により試料皿11をの天秤皿の計測位置に戻す。(St.11) その後、脱臭ファン13による加熱計量室5の空気を排気することにより加熱計量室5および試料皿11を冷却し、初期状態に復帰する。(St.12)
計測装置1が計測動作の途中で異常停止したときには、初期状態に復帰する復帰動作を行なう。図3に示すように、計測装置1が異常停止すると(St.13)操作者は異常原因を取り除き、指令入力待ち(St.14)のパーソナルコンピュータ29に運転継続か、終了かの指示を入力する。
【0016】
パーソナルコンピュータ29は入力指令を判断して(St.15)、終了指示であれば自動計測操作を終了する。(St.16) 運転を継続する場合には、ロボットハンド15が試料皿11を保持する閉状態であるか、試料皿11を放した開状態であるかを判断する。(St.17) ロボットハンド15が閉状態であるときには、加熱計量室5の扉装置14を開放し、ロボットハンド15を操作して試料皿11を天秤皿9に載置する。(St.18) ロボットハンド15が開状態であるときには、前記動作を飛ばす。ここで電子天秤8による計測重量W0を記憶する。(St.19)
パーソナルコンピュータ29は直近に計測した試料皿11の自重量W0を取り込み、この重量W0から0.1g減算した値と電子天秤8の現在の計測重量Wとを比較し(St.20)、現在の計測重量Wが小さい場合には試料皿11が天秤皿9から落下しているとして警報を出力する。(St.21)
現在の計測重量Wが大きい場合には強熱灰化工程へ移行し、試料皿11の汚泥を強熱灰化する。(St.22)
強熱灰化工程の終了後に、ロボットハンド15により試料皿11を加熱計量室5から取り出し、試料皿11を廃棄位置で吸引系17に対応させる。(St.23) 吸引ブロア23を駆動して試料皿11の強熱残留物を吸引除去し、吸引した灰を集灰缶24に貯留する。(St.24)
加熱計量室5の扉装置14を開放し、ロボットハンド15により試料皿11をの天秤皿の計測位置に戻す。(St.25) その後、脱臭ファン13による加熱計量室5の空気を排気することにより加熱計量室5および試料皿11を冷却し、初期状態に復帰する。(St.26)
【0017】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、異常発生時には、計測途中の試料皿に残る試料汚泥を強熱灰化して除去することにより、計測装置が計測動作において使用する機能を使って復帰動作を行なうことができるので、操作者が試料汚泥の除去作業に手数を要することなく容易に初期状態へ復帰でき、衛生的にも作業環境が改善され、メンテナンス負荷が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す計測装置の摸式図である。
【図2】同計測装置の計測手順を示すフローチャートである。
【図3】同計測装置の復帰手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 計測装置
4 汚泥採取室
5 加熱計量室
6 電子天秤室
7 廃棄室
8 電子天秤
9 天秤皿
10 試料汚泥
11 試料皿
12 ハロゲンランプ装置
13 脱臭ファン
14 扉装置
15 ロボットハンド
16 汚泥供給系
17 吸引系
18 排水系
22 圧縮空気供給系
27 ランプコントローラ
28 指示調節計
29 パーソナルコンピュータ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a measuring device for sludge moisture content and ignition loss, and relates to a sample sludge weight measuring method for measuring the weight of a sample in a high temperature atmosphere.
[0002]
[Prior art]
In recent years, sewage treatment facilities tend to employ wide-area sludge treatment for the purpose of efficient disposal of sludge. However, the sludge properties that are carried in easily change over time and affect the stable operation of the incineration and melting treatment plants. Measuring the moisture content of the sludge and the loss on ignition in advance in such a treatment plant is important for stable operation of the plant.
[0003]
This measurement is performed based on a test method defined by the Japan Sewerage Association. For the moisture, the sample sludge is dried at 105 to 110 ° C. for 2 hours, the weight of the total evaporation residue after the lapse is measured, and the difference from the weight of the sample sludge before drying is calculated. For ignition loss, the total evaporation residue after moisture content measurement is ashed at 600 ± 25 ° C for 1 hour, and the weight of the ignition residue after the lapse of time is measured, and the difference from the weight of the total evaporation residue is calculated. calculate.
[0004]
In a conventional measuring device for sludge moisture content or loss on ignition, sample sludge is collected in a sample dish, dried or ashed in a heating and weighing chamber, and the weight of each stage of sample sludge is measured.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The above-described conventional measuring apparatus does not proceed normally, and for example, when it is determined that a trouble has occurred and an abnormal state has occurred during the drying process or the high-temperature ashing process, an automatic stop operation occurs. Factors that determine this abnormal state include the following.
1. 1. When an emergency stop switch is pressed by an operator or an emergency stop signal is input as an operation command. 2. When the measuring device detects a device failure or abnormal operation by itself. When the door of the measuring device is opened for some reason (because an error occurs in weight measurement)
The measuring device stops the supply and heating of sludge in the automatic stop operation. The measuring device removes the cause of the abnormal situation, returns to the initial state by manual operation, and starts the measurement operation from the beginning in response to the automatic measurement start signal.
[0006]
However, depending on the stage of the measurement operation, the return operation differs depending on the position of the sample dish and the state of sludge on the sample dish, for example. It will be a thing.
For this reason, when an abnormality occurs, the operator removes the cause of the abnormality, and at the same time, returns the sample dish to the initial position, and removes sludge during measurement if it remains on the sample dish. It was necessary to return to the position and restart the automatic measurement. In particular, it took time and effort to remove the sludge remaining in the sample pan during measurement.
[0007]
The present invention solves the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a weight measurement method for sample sludge that can easily return to an initial state when an abnormal situation occurs.
[0008]
[Means for solving the problems]
In order to solve the above-described problems, the sample sludge weight measuring method of the present invention is a sample that covers the sampling position outside the heating weighing chamber, the measuring position of the weighing pan placed inside the heating weighing chamber, and the disposal position outside the heating weighing chamber. The dish is moved by the robot hand, the sample sludge is collected in the sample dish at the collection position, and the sample sludge is heated to the set temperature by the heat source placed in the upper part of the heating and weighing chamber at the measurement position. Measure the weight of the residue at the end of the drying process and ignition ashing process with a measuring instrument placed outside the heating weighing chamber in support of the weighing pan, and the residue on the sample dish at the disposal position. In a measuring device that sucks and removes the sample pan, then returns the sample pan to the measuring position of the balance pan, cools the heating weighing chamber by exhausting the air in the heating weighing chamber, and returns to the initial state.
When the measuring device stops abnormally in the middle of the measurement operation, as a return operation to return to the initial state, place the sample pan at the measurement position and move to the ignition ashing process, after the ignition ashing process ends Residue on the sample pan is removed by suction at the disposal position, then the sample pan is returned to the measuring position of the weighing pan, and the air in the heating weighing chamber is exhausted to cool the heating weighing chamber and return to the initial state. It is.
[0009]
With the above configuration, when an abnormality occurs, the return operation is performed after the operator removes the cause of the abnormality. This return operation can be performed using the function used by the measurement device in the measurement operation by ashing and removing the sample sludge remaining in the sample pan, and the operator is required to remove the sample sludge. It is easy to return to the initial state without any need.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In FIG. 1, the
[0011]
An
[0012]
In the
[0013]
The
[0014]
Hereinafter, the operation of the above-described configuration will be described. The sludge used for the sample is taken out through a
[0015]
The measurement operation will be described with reference to the flow shown in FIG. The on-off
The
The output of the
The
The
When the measuring
[0016]
The
The
When the current measured weight W is large, the process proceeds to a heat ashing process, and the sludge in the
After completion of the igniting heat ashing step, the
The
[0017]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, when an abnormality occurs, the sample sludge remaining in the sample pan in the middle of measurement is ashed and removed, and the return operation is performed using the function used by the measurement device in the measurement operation. Therefore, the operator can easily return to the initial state without requiring any work for removing the sample sludge, the work environment is improved hygienically, and the maintenance load is reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram of a measuring apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a measurement procedure of the measurement apparatus.
FIG. 3 is a flowchart showing a return procedure of the measurement apparatus.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
計測装置が計測動作の途中で異常停止したときに、初期状態に復帰する復帰動作として、試料皿を計測位置に載置して強熱灰化工程へ移行し、強熱灰化工程の終了後に廃棄位置で試料皿上の残留物を吸引除去し、その後に試料皿を天秤皿の計測位置に戻し、加熱計量室内の空気を排気することにより加熱計量室を冷却して初期状態に復帰することを特徴とする試料汚泥の重量計測方法。The sample pan is moved by the robot hand across the sampling position outside the heating weighing chamber, the measurement position of the weighing pan placed inside the heating weighing chamber, and the disposal position outside the heating weighing chamber, and sample sludge is collected on the sample pan at the sampling position. The sample sludge is heated to the set temperature by the heat source placed at the top of the heating and weighing chamber at the measurement position, and the drying process and the high temperature ashing process are performed. Is measured with a measuring instrument placed outside the heating weighing chamber in support of the weighing pan, and the residue on the sample pan is removed by suction at the disposal position, and then the sample pan is returned to the measuring position of the weighing pan and heated and weighed. In the measuring device that cools the heating measuring chamber by exhausting indoor air and returns to the initial state,
When the measuring device stops abnormally in the middle of the measurement operation, as a return operation to return to the initial state, place the sample pan at the measurement position and move to the ignition ashing process, after the ignition ashing process ends Remove the residue on the sample pan by suction at the disposal position, then return the sample pan to the measurement position of the weighing pan, and cool the heating and weighing chamber by exhausting the air in the heating and weighing chamber to return to the initial state. A method for measuring the weight of sample sludge.
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