JP3622198B2 - Nail supply mechanism for nail nailing machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、直線状に連結された複数の連結釘を並列状に収容可能なマガジンからノーズ部へ向けて順次連続して供給する連結釘用釘打機における釘供給機構に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
圧縮空気で駆動する動力釘打機には、連結釘をコイル状に巻回した連結釘を使用するタイプと、直線状に連結した連結釘(スティック釘とも呼ばれる)を使用するタイプがある。特に大きな釘は連結した状態での重量が大きくなるため直線状に連結されたものが多い。そして、釘の取り扱いを容易にするため一連の連結本数も20数本ないし30本程度に連結されている。したがって直線状連結釘を使用する釘打機では釘打機に一度に装填できる釘の数に限界があり、連続した釘打ち作業では度々釘を装填する作業が必要となる。一部の釘打機ではマガジンにより大量の釘を収納するため、長尺のマガジンを設置して複数の連結釘をタンデムに装填収容できるようにしているものがある。しかしながら長尺のマガジンの後部が釘打機の後方に長く突出して釘打ち作業の傷害となっていた。
【0003】
また、特公06−61706号には直線状に連結された複数の連結釘をマガジン内に並列状態で収容して、これらの連結釘を順次釘打機のノーズ部へ供給する釘打機が示されている。この機構ではマガジンの長さ寸法を小さくでき、狭い場所への釘打ち施工に傷害となることがない。上記従来技術の釘の供給機構は、マガジンと釘打ち出し用のノーズ部間に形成した釘供給路に沿って往復動するセパレータに釘係合部材を1つ設置して、これがマガジン内まで進入して釘と係合し釘をノーズ部方向へ送り出すようにしている。従って、セパレータより前方に移送された釘は係合部材から外れて直接送られることがない。このため最後の連結釘の残り数本が釘送り通路上に残ってしまう問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点を解消し、直線上に連結された連結釘を複数並列状に収容可能なマガジンからノーズ部へ向けて順次連続して供給するとともに、最後の1本まで確実に打ち込むことが可能な釘の供給機構を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明に係る連結釘用釘打機における釘供給機構は、直線状に連結した連結釘を並列状態で複数収容可能なマガジンから、前記連結釘を連続してノーズ部へ供給するようになした連結釘用釘打機において、前記マガジンとノーズ部間で連結釘を案内する釘供給路の一方の壁を構成する固定ガイド壁と、該固定ガイド壁と所定間隔を隔てて対峙して釘供給路の他方の壁を構成する開閉可能なドア部材とを有し、前記固定ガイド壁の外側には釘供給方向に沿って往復移動するフィードピストンを配置し、該フィードピストンのピストンロッドには、固定ガイド壁を貫通して釘供給路のノーズ部に近接した位置とこれから遠ざかる位置に往復移動可能な第1送り手段を設け、前記ドア部材には、マガジン内に進入する位置とマガジン内から完全に退避する位置との間で摺動可能なセパレータを設け、該セパレータには、釘供給路へ進出可能であってマガジン内及び釘供給路内の釘軸と係合可能な送り爪を有する第2送り手段を担持させ、前記第1送り手段とセパレータとを前記フィードピストンによって釘供給方向に沿って一定の距離を往復動させるとともに、前記第1送り手段を常時ノーズ部側に移動するようにバネ付勢するとともに、第1送り手段を前記ピストンロッドの長手方向に形成された長穴に遊嵌連繋させて第2送り手段のストロークよりも小さいストロークで作動するようになし、第1送り手段に設けた送り爪が釘供給路上の先頭の釘の後部と係合してノーズ部内に送り込むようにしたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の釘送り機構を実施した釘打機の一部を示すもので、ノーズ部1とマガジン2間に形成された釘供給路3の一方のガイド壁を構成しているドア部材4を開いた状態を示している。釘供給路3の他方のガイド壁を構成している固定ガイド壁5には、壁の背面側から通路内に向けて貫通する第1送り手段6が設けられている。
【0007】
第1送り手段6は図2及び図3に示す釘供給路3とマガジン2の背面側に沿って配置されている送りピストン・シリンダ機構7(駆動手段)に設けられている。送りピストン・シリンダ機構7にはフィードピストン8aが釘供給方向に沿って往復移動するように配置され、フィードピストン8aにはピストンロッド8が結合され、このピストンロッド8に第1送り手段6が担持されている。そして、第1送り手段6は、ピストンロッド8に連動して釘供給路3のノーズ部1に近接した位置とこれから遠ざかる位置に所定範囲で往復移動可能とされている。なお、第1送り手段6には釘供給路3に突出される送り爪9が、釘軸の長さ方向に沿って複数形成されている。
【0008】
なお、送りピストン・シリンダ機構7は、釘打ちの打ち込み駆動の終わり近くで送りシリンダ18の前端部に圧縮空気が導入されるとフィードピストン8aが後退動させられ、復帰行程時にシリンダ18内に内蔵された圧縮バネ(図示せず)の作用で前進動作する。
【0009】
ドア部材4側にはセパレータ10が釘供給路3に沿って摺動可能に設けられている。このセパレータ10には上方に突出している連結片11(図4参照)が一体に形成されており、前記ピストンロッド8から固定ガイド壁5を跨ぐように延びている連結杆12とドア部材4を閉じたときに係合して、ピストンロッド8の作動によって前記第1送り手段6と同時に駆動される。セパレータ10はマガジン2内に進入する位置とマガジン2内から完全に退避する位置(釘供給路3の中央部)との間で摺動可能に設定されている。
【0010】
セパレータ10には第2送り手段14が担持されている。第2送り手段14は、釘供給路3へ進出可能であってマガジン2内及び釘供給路3内の釘軸と係合可能な送り爪13を備えている。
【0011】
ところで、送りピストン・シリンダ機構7の作動時に、第1送り手段6とセパレータ10とはフィードピストン8aによって釘供給方向に沿って一定の距離を往復動するので、セパレータ10は連結杆12を介してピストンロッド8と係合しているのでマガジン2内に進入するまでピストンロッド8の作動ストロークと一体的に移動する。しかし、図2に示すように、第1送り手段6は、ピストンロッド8に形成した長穴15内に遊嵌されているピン16に回転可能に支持されており、かつピストンロッド8に嵌挿されているバネ17により常時ノーズ部1側に移動するように付勢されている。このため、図5(a) 、(b) に示すように、第1送り手段6は長穴15によりストロークが限定され、第2送り手段14のストロークよりも小さいストローク、つまり連結釘の連結ピッチより少し多めの範囲で作動する。そして、第1送り手段6の送り爪9が釘供給路3上の先頭の釘の後部と係合してノーズ部内に押込むように作動する。
【0012】
なお、図示はしないが、上記例とは反対に、第1送り手段に送り方向に沿う長穴(透孔)を形成し、この長穴にピストンロッド(に設けたピン)が遊嵌され、かつ第1送り手段を常時前方にバネ付勢するとともに、ピストンロッドの往復動に連動して第1送り手段が作動されるようにしてもよい。したがって、第1送り手段はピストンロッドに対して遊嵌連繋するように構成すればよい。
【0013】
マガジン2内には直線状に連結された複数の連結釘20が並列状態で収容されている。また、釘供給路3には連結釘20の逆止爪21が配置されている。
【0014】
次に、図6〜図17によって釘の供給態様を説明する。
【0015】
図6はマガジン2に3連の連結釘20A、20B、20Cを装填した状態であり、ピストンロッド8は前端位置に配置されており、第1送り手段6とセパレータ10(第2送り手段14)とも前端位置に移動されている。
【0016】
ここで、図7のように釘打機を空打ち作動させることによりフィードピストン8aが後退駆動され、これによってセパレータ10がマガジン2内に進入し、一連の連結釘20Aと連結釘20Bとを分ける。このとき第2送り手段14の爪13が分けられた連結釘20Aの先頭の釘20aと係合する関係ができる。第1送り手段6は長穴15内でバネ17(図2参照)により前方へ付勢されているので、ピストンロッド8のストロークの最後に長穴15の前端部と係合して第2送り手段14のストロークよりも小さいストロークで後退作動する。
【0017】
空打ち作動の終了によりピストンロッド8が図8のように前進し、セパレータ10と第1送り手段6はノーズ部1に近接する前端位置まで移動される。セパレータ10に担持されている第2送り手段14により連結釘20Aが前方へ移動される。連結釘20Aは固定ガイド壁5に配置されている逆止爪21と係合する。
【0018】
さらに、2回目の空打ち作動により、セパレータ10と第1送り手段6は図9のように再度後退する。連結釘20Aは逆止爪21と係合して同じ位置にとどまっており、第2送り手段14の送り爪13が連結釘20Aの任意の釘と係合する。
【0019】
そして、2回目の空打ちの終了により、セパレータ10と第1送り手段6が図10のように前進し、連結釘20Aをさらに前進させる。この時点までは連結釘20Aの先頭の釘はノーズ部1にまで達していない。
【0020】
3回目の空打ち作動によって、セパレータ10は図11に示すように、マガジン2内に進入して第2送り手段14は連結釘20Aのさらに後ろ側の釘と係合し、さらに図12に示すように空打ち作動の復帰によりセパレータ10が前進し、第2送り手段14の送り爪13と係合した連結釘20Aを前進させる。第1送り手段6は、ノーズ部1と当接してその前進が阻止されるが、セパレータ10に担持された第2送り手段14はさらに前進し、先頭の釘20aは第1送り手段6の送り爪9によりノーズ部1内へ送り込まれる。
【0021】
ノーズ部1内に供給された先頭の釘20aは、次の打ち込み操作によって打撃機構により打ち込まれる。図13のように、釘の打ち込みに同期してセパレータ10と第1送り手段6は後退して、第1送り手段6の送り爪9は先頭の位置の釘軸の後ろ側に進入して係合し、セパレータ10に担持されている第2送り手段14の送り爪13は連結釘20Aの後位の釘と係合する。
【0022】
次の復帰行程において第1送り手段6とセパレータ10は図14のように前進し、第1送り手段6は先頭の釘20bをノーズ部1内へ押し込み、第2送り手段14は連結釘20A全体を前進移動させる。ノーズ部1に接近した位置で釘軸に沿った複数の送り爪9で送り込むようにしているため、ノーズ部2内に供給された釘の姿勢が安定しており、打撃時に釘の先端が後方に向けて飛び出すなどの危険が防止できる。
【0023】
以後、図13及び図14の作動が繰り返し行われて最初の連結釘20Aの釘が釘供給路3からノーズ部1へ順次送り出される。この間、セパレータ10の一部が常にマガジン2内に残留しているため2番目以降の連結釘20Bは固定ガイド壁5方向へは移動されない。
【0024】
さらに、図15のように1連目の連結釘20Aが消費されて1連目の最後の釘に係合している第2送り手段14が徐々に前方の位置に移動してセパレータ10がマガジン2内から退避した位置まで移動すると、2連目の連結釘20Bが図示しないプッシャバネにより固定ガイド壁5側に移動される。
【0025】
次の打ち込み作動により図16のようにセパレータ10がマガジン2内に進入して2連目の連結釘20Bと3連目の連結釘20Cを分離して第2送り手段14が2連目の連結釘20Bの先頭の釘と係合する。第1送り手段6は1連目の連結釘20Aの残りの先頭釘20nの後ろ側に進入する(連結釘20Aは第1送り手段6と対向して設けられている逆止爪21により後退動が阻止しされている)。
【0026】
そして、ピストンロッド8の復帰ストロークで第1送り手段6は図17のように先頭の釘20nをノーズ部1内へ押し込み、第2送り手段14は2連目の連結釘20Bをマガジン2内から釘供給路3へ引き出し、1連目の連結釘20Aの最終釘20xの後ろ側に当接させる。なお、このときピストンロッド8のストロークの設定によっては一度に2連目の連結釘20Bと1連目の連結釘20Aとを当接させられず、隙間ができてしまうこともあるが、1連目の連結釘20Aの残り数以内の打撃回数で接触させられれば、釘の打ち込みを連続して行わせることが可能である。
【0027】
次に、図18(a)〜(d)によって、最後の連結釘20Cの最後の釘がノーズ部1内へ供給されて打ち込まれる状態を説明する。
【0028】
最後の連結釘20Cの残り数が少なくなると、同図(a)に示されるように第2送り手段14は連結釘20Cと全く接触しなくなるが、マガジン2内に進入する後方位置とマガジン2から完全に退避する前方位置間で作動している。釘の打撃行程で第1送り手段6の送り爪9は、逆止爪21により後退動を阻止されている残りの連結釘20の先頭の釘の後方へ進入し、打撃手段の復帰行程時に同図(b)に示すようにこれをノーズ部1内へ送り込む作動を繰り返す。さらに次の打撃行程時に同図(c)に示すように逆止爪21に係止された最後の釘20zの後ろ側に進入した第1送り手段6が、復帰行程で前進動するときに同図(d)に示すように最後の釘20zがノーズ部1内へ供給される。これをノーズ部1内から打ち出してすべての釘の打ち込みが終了する。
【0029】
なお、新規にマガジン2内に連結釘20を装填してから最初の釘をノーズ部1内へ送り込むまでの動作は、上述のように、釘打機の空打ち動作を行うことでフィードピストン・シリンダ機構7を作動させる例に限定されない。打撃機構の空打ち作動による損傷を防止するため、手動によるフィードピストン8aのみの作動機構を構成してもよい。例えば、送りシリンダ18の前端部へ圧縮空気を供給、排出させるための手動操作によるバルブを設置することによって実現することができる。
【0030】
上述のように、マガジン2内に進入及び退避する範囲で摺動するセパレータ10に、マガジン2内の釘の釘軸と係合可能な第2送り手段14を設けたので、第2送り手段14によって複数の連結釘を連続してマガジン2内から釘供給路3へ引き出すことができる。また、釘供給路3のノーズ部1に近接した位置とこれから遠ざかる位置に往復移動可能な第1送り手段6を設けたので、第1送り手段6の作動により釘供給路3内の釘の先頭の釘を連続的にノーズ部1に供給することができる。さらに、第1送り手段6を第2送り手段14のストロークよりも小さいストロークで作動させることで第1送り手段6と第2送り手段14とをフィードピストン8aによって釘供給方向に沿って一定の距離を往復動させるようにしたので、複数の連結釘を連続してマガジン2内から釘供給路3へ引き出すとともに、釘供給路3内の釘の先頭の釘を連続的にノーズ部1に供給することができる。したがって、最後の連結釘の最後尾の釘は第1の送り手段6の送り爪9によってノーズ部1に送り込むことができる。
【0031】
また、第2送り手段14を担持するセパレータ10はドア部材4に設けられているので、部品点数を少なくすることができるとともに、ドア部材4を開くことにより簡単に修理等の作業をすることができる。
【0032】
さらに、セパレータ10に第2送り手段14が設けられているので、セパレータ10を駆動することにより第2送り手段14も同時に駆動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る釘送り機構を実施した釘打機の一部の説明図
【図2】上記釘打機のドア部材を閉じた状態の横断面図
【図3】上記釘打機の第1送り手段で切断した状態の縦断面図
【図4】上記釘打機の第2送り手段で切断した状態の縦断面図
【図5】(a) (b) はピストンロッドの前進時と後退時の断面図
【図6】フィードピストンが前進時にあるときの状態の断面図
【図7】フィードピストンが後退した状態の断面図
【図8】フィードピストンが復帰前進した状態の断面図
【図9】フィードピストンが再度後退した状態の断面図
【図10】フィードピストンが再度復帰前進した状態の断面図
【図11】フィードピストンがまた後退した状態の断面図
【図12】フィードピストンがまた復帰前進した状態の断面図
【図13】フィードピストンが後退した状態の断面図
【図14】フィードピストンが復帰工程の途中の状態の断面図
【図15】フィードピストンが復帰時の状態の断面図
【図16】フィードピストンがまた後退した状態の断面図
【図17】フィードピストンがまた復帰前進した状態の断面図
【図18】(a)〜(d)は釘供給路内の最後の連結釘の釘送り態様説明図
【符号の説明】
1 ノーズ部
2 マガジン
3 釘供給路
4 ドア部材
5 固定ガイド壁
6 第1送り手段
8a フィードピストン
10 セパレータ
14 第2送り手段
20、20A、20B、20C 連結釘[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a nail supply mechanism in a nail driver for a connection nail that sequentially supplies a plurality of connection nails connected linearly from a magazine that can be accommodated in parallel toward a nose portion.
[0002]
[Prior art and its problems]
There are two types of power nailers that are driven by compressed air: a type that uses a connection nail in which the connection nail is wound in a coil shape, and a type that uses a connection nail (also called a stick nail) that is connected in a straight line. In particular, many large nails are connected in a straight line because the weight in the connected state increases. In order to facilitate handling of the nail, the series of connection numbers are connected to about 20 to 30. Therefore, there is a limit to the number of nails that can be loaded into the nailing machine at one time with a nailing machine that uses linear connecting nails, and the work of loading nails is often required in successive nailing operations. In some nailing machines, since a large amount of nails is stored in a magazine, a long magazine is installed so that a plurality of connecting nails can be loaded and stored in tandem. However, the rear part of the long magazine protruded long behind the nailing machine, resulting in an injury of the nailing operation.
[0003]
Japanese Patent Publication No. 06-61706 discloses a nailing machine that accommodates a plurality of connecting nails connected in a straight line in a magazine in a parallel state and sequentially supplies these connecting nails to the nose portion of the nailing machine. It is shown. With this mechanism, the length of the magazine can be reduced, and there is no injury to nailing in a narrow place. The nail supply mechanism of the above prior art has one nail engaging member installed in a separator that reciprocates along a nail supply path formed between a magazine and a nose portion for driving out a nail, and this enters into the magazine. Engaging the nail to feed the nail toward the nose. Therefore, the nail transferred forward from the separator is not directly fed out of the engagement member. For this reason, there is a problem that the remaining several of the last connecting nails remain on the nail feed passage.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention solves the above problems, and supplies a plurality of connecting nails connected in a straight line sequentially from a magazine that can be accommodated in a parallel manner toward the nose portion, and reliably drives up to the last one. It is an object of the present invention to provide a nail supply mechanism that can be used.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, a nail supply mechanism in a nail nailing machine for a connecting nail according to the present invention includes a nose portion that continuously connects the connecting nails from a magazine that can accommodate a plurality of linearly connected connecting nails in parallel. In the nail nailing machine for connecting nail, the fixed guide wall constituting one wall of the nail supply path for guiding the connecting nail between the magazine and the nose portion, and a predetermined distance from the fixed guide wall. An openable and closable door member that opposes and forms the other wall of the nail supply path, and a feed piston that reciprocates along the nail supply direction is disposed outside the fixed guide wall. The piston rod of the piston is provided with a first feeding means which can reciprocate to a position close to and away from the nose portion of the nail supply path through the fixed guide wall, and the door member enters the magazine. Position A separator is provided that can slide between a position where the magazine is completely retracted from the magazine, and the separator can be advanced into the nail supply path and can be engaged with the nail shaft in the magazine and the nail supply path. A second feeding means having a claw is carried, the first feeding means and the separator are reciprocated by a predetermined distance along the nail supply direction by the feed piston, and the first feeding means is always moved to the nose portion side. The spring is biased so as to move, and the first feed means is loosely connected to the elongated hole formed in the longitudinal direction of the piston rod so as to operate with a stroke smaller than the stroke of the second feed means, The feeding claw provided in the first feeding means engages with the rear part of the leading nail on the nail supply path and feeds it into the nose part.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows a part of a nailing machine in which a nail feeding mechanism according to the present invention is implemented, and a door member constituting one guide wall of a
[0007]
The first feed means 6 is provided in a feed piston / cylinder mechanism 7 (drive means) arranged along the
[0008]
The feed piston /
[0009]
A
[0010]
[0011]
By the way, when the feed piston /
[0012]
Although not shown, contrary to the above example, an elongated hole (through hole) is formed in the first feeding means along the feeding direction, and a piston rod (pin provided in the elongated hole) is loosely fitted in the elongated hole, In addition, the first feed means may be constantly biased forward, and the first feed means may be operated in conjunction with the reciprocation of the piston rod. Therefore, what is necessary is just to comprise a 1st feed means so that it may be loosely connected with respect to a piston rod.
[0013]
In the
[0014]
Next, the nail supply mode will be described with reference to FIGS.
[0015]
FIG. 6 shows a state in which three connecting
[0016]
Here, as shown in FIG. 7, when the nail driving machine is idle driven, the
[0017]
The
[0018]
Further, the
[0019]
When the second idle shot is completed, the
[0020]
By the third blanking operation, the
[0021]
The
[0022]
In the next return stroke, the first feeding means 6 and the
[0023]
Thereafter, the operations of FIGS. 13 and 14 are repeatedly performed, and the nail of the first connecting
[0024]
Further, as shown in FIG. 15, the second connecting means 14 engaged with the last nail of the first station is consumed as the first connecting
[0025]
The next driving operation causes the
[0026]
Then, at the return stroke of the
[0027]
Next, a state in which the last nail of the last connecting
[0028]
When the remaining number of the last connecting
[0029]
The operation from when the connecting
[0030]
As described above, the second feeding means 14 is provided on the
[0031]
Further, since the
[0032]
Further, since the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view of a part of a nail driver implementing a nail feeding mechanism according to the present invention. FIG. 2 is a cross-sectional view of a door member of the nail driver closed. Fig. 4 is a longitudinal sectional view of the nailing machine cut by the second feeding means. Fig. 5 (a) and (b) are when the piston rod is advanced. Fig. 6 is a cross-sectional view of the feed piston when it is moving forward. Fig. 7 is a cross-sectional view of the feed piston when it is retracted. FIG. 9 is a cross-sectional view of the feed piston retracted again. FIG. 10 is a cross-sectional view of the feed piston returned and advanced again. FIG. 11 is a cross-sectional view of the feed piston retracted. Cross-sectional view of the state of return and advance [Fig. 13] Fee FIG. 14 is a cross-sectional view of the state where the feed piston is in the process of returning. FIG. 15 is a cross-sectional view of the state where the feed piston is being returned. FIG. Sectional view [FIG. 17] Cross-sectional view of the state in which the feed piston has returned and advanced again. [FIG. 18] (a) to (d) are explanatory views of the nail feeding mode of the last connecting nail in the nail supply path.
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記マガジンとノーズ部間で連結釘を案内する釘供給路の一方の壁を構成する固定ガイド壁と、該固定ガイド壁と所定間隔を隔てて対峙して釘供給路の他方の壁を構成する開閉可能なドア部材とを有し、
前記固定ガイド壁の外側には釘供給方向に沿って往復移動するフィードピストンを配置し、該フィードピストンのピストンロッドには、固定ガイド壁を貫通して釘供給路のノーズ部に近接した位置とこれから遠ざかる位置に往復移動可能な第1送り手段を設け、
前記ドア部材には、マガジン内に進入する位置とマガジン内から完全に退避する位置との間で摺動可能なセパレータを設け、該セパレータには、釘供給路へ進出可能であってマガジン内及び釘供給路内の釘軸と係合可能な送り爪を有する第2送り手段を担持させ、
前記第1送り手段とセパレータとを前記フィードピストンによって釘供給方向に沿って一定の距離を往復動させるとともに、
前記第1送り手段を常時ノーズ部側に移動するようにバネ付勢するとともに、第1送り手段を前記ピストンロッドの長手方向に形成された長穴に遊嵌連繋させて第2送り手段のストロークよりも小さいストロークで作動するようになし、第1送り手段に設けた送り爪が釘供給路上の先頭の釘の後部と係合してノーズ部内に送り込むようにしたことを特徴とする連結釘用釘打機における釘供給機構。In a nailing machine for connecting nails, which is configured to continuously supply the connecting nails to the nose portion from a magazine that can accommodate a plurality of connecting nails connected in a straight line in parallel.
A fixed guide wall that constitutes one wall of a nail supply path that guides a connecting nail between the magazine and the nose part, and a second wall of the nail supply path that faces the fixed guide wall at a predetermined interval A door member that can be opened and closed,
A feed piston that reciprocates along the nail supply direction is disposed outside the fixed guide wall, and the piston rod of the feed piston has a position close to the nose portion of the nail supply path through the fixed guide wall. A first feeding means capable of reciprocating movement is provided at a position away from this,
The door member is provided with a separator that is slidable between a position that enters the magazine and a position that completely retracts from the magazine. Carrying a second feed means having a feed claw engageable with a nail shaft in the nail supply path;
Reciprocating the first feeding means and the separator by a predetermined distance along the nail supply direction by the feed piston;
The first feed means is spring-biased so as to always move toward the nose portion side, and the first feed means is loosely connected to a long hole formed in the longitudinal direction of the piston rod to make a stroke of the second feed means. For a connecting nail characterized in that the feed claw provided in the first feeding means engages with the rear part of the leading nail on the nail supply path and feeds it into the nose part. Nail supply mechanism for nailing machine.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24561399A JP3622198B2 (en) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | Nail supply mechanism for nail nailing machine |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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