JP3619169B2 - Rubber crawler and rubber crawler traveling device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコンバイン、運搬車、雪上車等の軟弱地または畑地等を走行する車両に取り付けられるゴムクローラとこのゴムクローラを装着したゴムクローラ走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ゴムクローラを備えたゴムクローラ走行装置は現在コンバイン等の農業機械、バックホー等の建設作業機械等に幅広く用いられている。
従来のゴムクローラ走行装置の1例を図15に示す。
この図15に示すゴムクローラ走行装置31は、ゴムクローラ32とこのゴムクローラ32を駆動するための駆動輪である駆動スプロケット33と前記ゴムクローラの内面に接して配設される従動輪35および転動輪36とを備えている。
【0003】
前記ゴムクローラ32は、無端体状に形成した帯本体39と、この帯本体39の外面に複数形成された牽引用のラグ40とから主構成されるものである。
前記ラグ40を前記帯本体39に形成するときの配列に関しては、トラクション性能の向上、ラグ40間の排土性の向上のために、前記帯本体39の帯幅方向における前記ラグ40の長さを長短変化させてその長さの長いラグと短いラグを交互に配列したり、または前記ラグ40を前記帯本体39の帯長手方向に対して千鳥状に配列したりといった種々の配列パターンが採用されている。
【0004】
前記配列パターンの一例を、図16に示す。
この図16は前記ゴムクローラ32の、接地面側からみた平面図を示している。
図16におけるゴムクローラ32は前記帯本体39の帯幅方向の長さの短い短ラグ41と長さの長い長ラグ42とを前記帯本体39の帯長手方向に一定の間隔で交互に配列した配列パターンを有している。
このような配列パターンを有するゴムクローラ32を装着したゴムクローラ走行装置31を運転すると、このゴムクローラ32が前記転動輪36の下を通過するときに前記ゴムクローラの自重や前記ゴムクローラ走行装置31が取り付けられている走行機体(図示していない。)の重量等によって押しつけられ、このゴムクローラ32の押しつけられた部分は下方向に変形することとなっていた。
【0005】
この場合、前記短ラグ41と前記長ラグ42とでは前記帯幅方向の長さが異なるために短ラグ41が形成されている短ラグ周辺部と前記長ラグが形成されている長ラグ周辺部の剛性は異なり、より具体的には前記短ラグ周辺部の剛性よりも前記長ラグ周辺部の剛性が大きく、これによって、前記短ラグ周辺部と前記長ラグ周辺部との間に剛性差が生じるようになっていた。
前記剛性差があるときのゴムクローラの変形具合を図17において説明する。
図17は前記ゴムクローラ走行装置31の運転時に、前記ゴムクローラ32の接地している部分を示したものである。
【0006】
この図17では、二点鎖線による仮想線によって変形前のゴムクローラ32を、実線によって変形したゴムクローラ32を示している。
前述したようにゴムクローラ32において接地している部分はゴムクローラ32の自重や走行機体の重量等の荷重によって押しつけられて下方に変形していた。
この変形については、前記長ラグ周辺部の変形量よりも前記短ラグ周辺部の変形量が大きくなっており、その変形量の差を図17において記号Aで示す矢印(以下、変形差Aという。)で示している。
【0007】
前記短ラグ周辺部と長ラグ周辺部とのあいだに前記変形差Aが生じるのは、短ラグが長ラグよりもその大きさが小さい(前記帯幅方向の長さが短い)ために、前記短ラグ周辺部の垂直剛性が前記長ラグ周辺部の垂直剛性よりも小さくなっているからであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前記変形差Aが生じることによって、転動輪36は前記変形差Aの分上下運動することとなり、この上下運動によって前記ゴムクローラ走行装置31は運転中に振動を生じていた。
また、前記振動は走行機体全体に伝播してしまい、走行機体が振動してしまうと運転者がこの走行機体を操縦しにくくなるし、さらに乗り心地の悪いものになってしまっていた。
【0009】
さらに、前記振動によって走行機体内に装備された電子機器・計器類の故障・誤作動等を引き起こしてしまうことにもなりかねない。
そこで本発明は上記事情に鑑み、前記短ラグ周辺部のような剛性の低い部分と前記長ラグ周辺部のような剛性の高い部分とが形成されたゴムクローラを前記ゴムクローラ走行装置に装着して運転したときに、前記ゴムクローラ走行装置の振動を低減できるゴムクローラを提供することを第1の目的とする。
前述した第1の目的に加えて、前記剛性の低い部分と高い部分とが形成されたゴムクローラを装着している前記ゴムクローラ走行装置において、運転しているときの振動を低減することのできるゴムクローラ走行装置を提供することを第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の問題点を解決するために以下の技術的手段を講じた。
すなわち、第1の技術的手段としては、無端帯状に形成した帯本体(12)と、この帯本体(12)の帯長手方向に交差して延伸する牽引用のラグ(13)を備え、このラグ(13)を、前記帯本体(12)の前記帯長手方向の間隔を有して一体に突隆形成し、剛性の低い第1ラグ周辺部(14)と剛性の高い第2ラグ周辺部(15)とが形成されるように、前記ラグ(13)が前記帯長手方向に沿って隣り合うラグ配列パターンを有したゴムクローラ(2)において、前記ラグ(13)は側方からみて根元から突端部に向かって先細りとなるテーパー形状とされており、前記ラグ(13)におけるテーパーのついたテーパー側壁(22)と帯本体(12)の外面とが交差したところの内角の角度を前記テーパー形状とするためのテーパー角度(α)とし、第2ラグ(15a)のテーパー角度(α2)を第1ラグ(14a)のテーパー角度(α1)よりも小さくし、かつ前記第2ラグ(15a)のテーパー側壁(22)の少なくとも1外面に、第2ラグ(15a)の突端部から鉛直下方に沿ったストレート面(23)と、このストレート面(23)から第2ラグ(15a)の根元に向かって末広がりとなるテーパー面(24)とを形成して第2ラグ(15a)の太さを第1ラグ(14a)よりも細くしたことである。
【0011】
第2の技術的手段としては、無端帯状に形成した帯本体(12)と、この帯本体(12)の帯長手方向に交差して延伸する牽引用のラグ(13)を備え、このラグ(13)を、前記帯本体(12)の前記帯長手方向の間隔を有して一体に突隆形成し、剛性の低い第1ラグ周辺部(14)と剛性の高い第2ラグ周辺部(15)とが形成されるように、前記ラグ(13)が前記帯長手方向に沿って隣り合うラグ配列パターンを有したゴムクローラ(2)において、前記ラグ(13)は側方からみて根元から突端部に向かって先細りとなるテーパー形状とされており、前記ラグ(13)におけるテーパーのついたテーパー側壁(22)と帯本体(12)の外面とが交差したところの内角の角度を前記テーパー形状とするためのテーパー角度(α)とし、第1ラグ(14a)のテーパー角度(α1)を第2ラグ(15a)のテーパー角度(α2)よりも大きくし、かつ前記第2ラグ(15a)のテーパー側壁(22)の少なくとも1外面に、第2ラグ(15a)の突端部から鉛直下方に沿ったストレート面(23)と、このストレート面(23)から第2ラグ(15a)の根元に向かって末広がりとなるテーパー面(24)とを形成して第1ラグ(14a)の太さを第2ラグ(15a)よりも太くしたことである。
【0012】
第3の技術的手段としては、前記第1ラグ(14a)の太さを太くするためにこの第1ラグ(14a)の帯長手方向の根元幅を前記第2ラグ(15a)の根元幅よりも広くしたことである。
第4の技術的手段としては、前記第1ラグ(14a)の突端部(18)における前記帯長手方向の突端幅が前記第2ラグ(15a)の突端部(19)における前記帯長手方向の突端幅の10〜30%増しに形成されることである。
第5の技術的手段としては、前記第2ラグ(15a)の突端部(19)における前記帯長手方向の突端幅は前記第1ラグ(14a)の突端部(18)における前記帯長手方向の突端幅と略等しくされていることである。
【0013】
第6の技術的手段としては、前記帯本体(12)は、前記ラグ(13)のそれぞれの位置に対応した内部位置に内設された補強芯体(16)を有し、前記補強芯体(16)同士の間隔に対応する前記帯本体(12)の内面部分に凸部(20)を形成したことである。
第7の技術的手段としては、前記第2ラグ(15a)同士の間隔に対応する前記帯本体(12)の内面部分に凸部(20)を設け、前記第1ラグ(14a)の根元部分に対応する帯本体(12)部分の厚さを厚く形成し、この部分を厚肉部(21)としたことことである。
【0014】
第8の技術的手段としては、前記第1ラグ周辺部(14)と前記第2ラグ周辺部(15)との前記剛性の差を小さくするために前記帯本体(12)のゴムの硬度を前記ラグ(13)の硬度より高めて帯本体(12)を形成したことである。
第9の技術的手段としては、ゴムクローラ(13)と、このゴムクローラ(13)を駆動するための駆動輪(3)と、前記ゴムクローラの内面に接して配設される従動輪(5)および転動輪(6)を備えたゴムクローラ走行装置(1)において、前記ゴムクローラに請求項1から8のいずれかに記載のゴムクローラを用いたことである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
本発明におけるゴムクローラおよびゴムクローラ走行装置はコンバイン等の農業機械やバックホー等の建設作業機械、雪上車等種々の機械に使用されるものである。
本発明におけるゴムクローラ走行装置を図12に示す。
この図12に示すゴムクローラ走行装置1はゴムクローラ2とこのゴムクローラ2を駆動するための駆動輪である駆動スプロケット3と、前記ゴムクローラ2の内面に接して配設される従動輪5および転動輪6とから主構成されるものである。
【0016】
前記ゴムクローラ2は無端帯状に形成されたゴム製の帯本体12とこの帯本体12の外面に複数形成されるゴム製の牽引用ラグ13とから主構成される。
前記ラグ13は、側方から見ると略台形状であり前記帯本体12の帯長手方向に交差して延伸され、前記帯本体12の帯長手方向に沿って所定の間隔をおいて配列されている。
前記配列パターンを図13によって説明する。
図13は、前記ゴムクローラ2を接地面側からみた平面図である。
【0017】
図13に示すようにゴムクローラ2は前記帯本体12の帯幅方向の長さが短い第1ラグ14aと長さの長い第2ラグ15aとが前記帯長手方向に沿って間隔を有して交互に配列され、前記帯本体12と一体とされ突隆形成されている。
このように前記帯幅方向における長さが長短異なるラグ13を配列するのは前記帯長手方向に沿って隣り合うラグ同士の間に泥(土)が詰まってラグ13(ゴムクローラ2)の牽引力を低減させないためである。つまり、前記配列パターンを採用することによって隣り合うラグ同士の間に泥(土)が詰まることを防止(排土性を向上)でき、ラグ13(ゴムクローラ2)の牽引力を維持できるようになっているのである。
【0018】
前記帯本体12の帯幅方向の中央には前記駆動スプロケット3の歯が係合する係合孔17が形成されている。
この係合孔17は所定の間隔をおいて前記帯本体12の全周に亘って設けられており、この係合孔17に前記駆動スプロケット3の歯が係脱されることで前記駆動スプロケット3は前記ゴムクローラ2とかみ合って動力を前記ゴムクローラ2に伝達できるようになっている。
図14は前記ゴムクローラ2の図13におけるC−C矢印断面図である。
【0019】
この図14に示すようにゴムクローラ2には補強芯体16と、ゴムクローラ2の伸張を規制するスチールコード等の抗張体26とが内設されている。
前記補強芯体16は金属、硬質樹脂等の材料で成形され、前記ラグ13の位置と対応する前記帯本体12の内部位置に複数設けられており、この補強芯体16には前記転動輪6の位置規制をするための突起部27が前記帯本体12の内面側に突出するように設けられている。
図14に示す転動輪6は前記突起部27を跨いでゴムクローラ2の内周面上を転動するいわゆるマタギ転輪にて構成されており、前記駆動スプロケット3によって駆動されたゴムクローラ2はその接地している部分が前記転動輪6の下を通過するようになっている。
【0020】
以下、前記ゴムクローラ2が前記転動輪6の下を通過する際の様子を説明する。
前記ゴムクローラ2が接地して前記転動輪6の下を通過するときに、前記ゴムクローラ2は、前記ゴムクローラ走行装置1が取り付けられる走行機体の重量やゴムクローラ2の自重等の荷重により下方向に押しつけられて変形する。
前記ゴムクローラ2において前記第1ラグ14aが形成されている周辺部(以下、第1ラグ周辺部14という。)と前記第2ラグ15aが形成されている周辺部(以下、第2ラグ周辺部15という。)とでは前記変形の変形量が異なる。
【0021】
より具体的には前記第1ラグ周辺部14の前記変形量が前記第2ラグ周辺部15の前記変形量よりも大きく、前記第第1ラグ周辺部14の前記変形量と前記第2ラグ周辺部15の前記変形量とでは差(以下、変形差という。)がある。
換言すれば、前記第1ラグ14aと前記第2ラグ15aの大きさ(前記帯幅方向における前記長さ)が異なり(第1ラグ14aが第2ラグ15aよりも小さく)、前記第1ラグ周辺部14の垂直剛性と前記第2ラグ周辺部15の垂直剛性とに差(以下、剛性差という。)があるのである。
【0022】
前記転動輪6は前記剛性差によって生じた前記変形差分だけ上下運動をする。
この上下運動は前記ゴムクローラ走行装置1の振動となってこのゴムクローラ走行装置1が取り付けられる走行機体に伝播される。
前記ゴムクローラ2は前記振動を低減することができる新規な構造を有している。
以下、このゴムクローラ2の構造について説明する。
図1は本発明におけるゴムクローラの第1実施形態を示している。
【0023】
この図1は図13で説明したゴムクローラ2の一部を示す側面図である。
この第1実施形態において、前記第1ラグ14aと前記第2ラグ15aはともに前記帯本体12と一体に形成されているその根元部分からその突端部にかけて先細り(突隆)となるテーパー形状として形成されており、その前記帯長手方向(記号Xの矢印で示す方向。以下他の図において同じ。)の前後の側壁はテーパーのついた(傾斜状の)テーパー側壁22とされている。
前記第2ラグ15aの前記テーパー側壁22には前記第2ラグ15aの突端部から鉛直下方に沿ったストレート面23と、前記ストレート面23から前記第2ラグ15aの前記根元部分にかけて末広がりとなるテーパー面24とが形成されている。
【0024】
ここで、前記テーパー側壁22と前記帯本体12の外面とが交差する角度をテーパー角度αとすると第2ラグ15aにおけるテーパー角度(以下、第2テーパー角度α2という。)は前記第1ラグ14aにおけるテーパー角度(以下、第1テーパー角度α1という。)よりも小さくされている。
このように前記第2テーパー角度α2を前記第1テーパー角度α1よりも小さくすることで、前記第2ラグ15aの前記帯長手方向における太さを前記第1ラグ14aにおける前記帯長手方向における太さよりも細くすることができる。
【0025】
なお、図1に示す2点鎖線は前記第1ラグ14aと前記第2ラグ15aの太さを比較するために前記第1ラグ14aの外形を仮想線として前記第2ラグ15aの位置に示したものである(後述する図2,図3において同じ。)。
これによって、前記第2ラグ15aが形成されている周辺部(以下第1ラグ周辺部14という。)の垂直剛性を、前記第1ラグ14aが形成されている周辺部(以下、第1ラグ周辺部14という。)の垂直剛性よりも小さくすることができる。
【0026】
前記ストレート面23を設けることで前記第2ラグ15aの突端部(以下、第2突端部19という。)における前記帯長手方向の突端幅と前記第1ラグ14aの突端部(以下、第1突端部18という。)の該突端幅とを略等しくすることができる。このとき、前記第1ラグ14aの前記突端幅と前記第2ラグ15aの前記突端幅との差は2〜3mm程度の範囲内にあることが望ましい。
こうすればこの太さが相対的に太くなった前記第1ラグ14aと細くなった第2ラグ15aとの配列パターンが見た目にちぐはぐな感じを受ける場合に、前記突端幅を略等しくしたことで見た目のちくはぐ感を軽減できるのである。
【0027】
また、前記ストレート面23を形成することによって、このストレート面23を形成しない場合と比較して、前記第2ラグ15aの突端部の前記帯長手方向における太さを太くすることができ、この突端部の摩耗寿命を延長できる。
図2は本発明におけるゴムクローラの第2実施形態を示している。
この第2実施形態においては前記第2ラグ15aは第1実施形態において説明したストレート面23を有していない。
このように前記ストレート面23を前記第2ラグ15aに形成しなくても前記第2テーパー角度α2を前記第1テーパー角度α1よりも小さくすることで、前記第2ラグ15aの前記帯長手方向における太さを前記第1ラグ14aの該太さよりも細くして前記第1ラグ周辺部14と前記第2ラグ周辺部15の剛性差を小さくすることができ、このことにより、運転中のゴムクローラ走行装置1の運転時の振動を低減することができるのである。
【0028】
図3は本発明におけるゴムクローラの第3実施形態を示している。
この第3実施形態において、前記第2ラグ15aはその片側の前記テーパー側壁22についての前記第2テーパー角度α2を前記第1テーパー角度α1よりも小さくすることによって前記第2ラグ15aの前記太さを前記第1ラグ14aの前記太さよりも細くして、前記第1ラグ周辺部14と前記第2ラグ周辺部15の前記剛性差を小さくしている。
この第3実施形態は、前記第2ラグ15aにおいて前記帯長手方向における前後いずれか一方のテーパー側壁22について前記第2テーパー角度α2を前記小さくするものであるが、このとき、前記第2ラグ15aが地面を蹴る面(蹴り面)を有するテーパー側壁22とは反対のテーパー側壁22において前記第2テーパー角度α2を前記小さくすることが望ましいが、第2ラグ15aの強度(剛性)が十分あれば前記蹴り面を有するテーパー側壁22において前記第2テーパー角度α2を前記小さくする手段を講じてもよい。
【0029】
図4は本発明におけるゴムクローラの第4実施形態を示している。
この第4実施形態においては、前記第1ラグ14aの前記第1テーパー角度α1を前記第2テーパー角度α2よりも大きくして前記第1ラグ14aの前記太さを前記第2ラグ15aの前記太さよりも太く形成している。
なお、図4に示す2点鎖線は前記第1ラグ14aと前記第2ラグ15aの前記太さを比較するために前記第2ラグ15aの外形を仮想線として前記第1ラグ14aの位置に示したものである。
【0030】
これによって、前記第1ラグ周辺部14の剛性を高めて前記第2ラグ周辺部15の剛性との剛性差を小さくすることができるのである。
前記第1ラグ14aを前記太くすることによってこの第1ラグ14aの第1突端部18における前記帯幅方向の突端幅は前記第2ラグ15aの第2突端部19における前記帯幅方向の突端幅よりも広くなるが、前記第1ラグ14aの前記突端幅は前記第2ラグ15aの前記突端幅の10〜30%増しの範囲内で調整することが望ましい。
【0031】
図5は本発明におけるゴムクローラの第5実施形態を示している。この図5はゴムクローラ2を前記ゴムクローラ走行装置1に装着したときの前記駆動輪35の周辺を示す部分側面図である。
この第5実施形態におけるゴムクローラ2は、前記第1ラグ14aの前記帯長手方向の根元幅(記号Bの矢印で示す幅)を前記第2ラグ15aの該根元幅よりも広くして形成されている。
このように剛性の低い前記第1ラグ周辺部14に位置する第1ラグ14aの前記根元幅を広くすることによって前記第1ラグ周辺部14の剛性を高め剛性の高い前記第2ラグ周辺部15との剛性の差を小さくすることができるようになっており、これによって前記ゴムクローラ走行装置1に装着して運転したときの振動を低減できるのである。
【0032】
図6乃至8は本発明におけるゴムクローラに備えたラグの配列パターンを模式的に示している。
図6は本発明におけるゴムクローラの第6実施形態を示している。
前述した第1乃至4実施形態においては、前記帯本体12に配列されたラグ13は前記帯本体12の帯幅方向に沿って真っ直ぐなものを配列した配列パターンを有するものであったが、この第6実施形態におけるラグ13の配列パターンはへの字状のラグ13であって前記帯幅方向の長さが長短異なるものを前記帯長手方向に間隔をおいて交互に配列したものとなっている。
【0033】
この配列パターンを有するゴムクローラ2においても接地したところで剛性の小さな(変形量の大きな)第1ラグ周辺部14と剛性の大きな(変形量の小さな)第2ラグ周辺部15とが形成される。
このような配列パターンを有するゴムクローラにおいても第1ラグ14aと第2ラグ15aを第1乃至4実施形態において説明したように形成して前記第1ラグ周辺部14と前記第2ラグ周辺部15との剛性差を小さくすることができる。
図7は本発明におけるゴムクローラの第7実施形態を示している。
【0034】
この第7実施形態においては第1実施形態で説明した第2ラグ15aに代えて前記帯幅方向の長さが略等しい2個のラグ13を前記帯幅方向に並べて形成している。
図7に示す配列パターンにおいても前記剛性の小さな第1ラグ周辺部14と前記剛性の大きな第2ラグ周辺部15とが形成されることとなり、前記第1ラグ周辺部14に位置する第1ラグ14aと前記第2ラグ周辺部15に位置する第2ラグ15aを第1乃至4で説明したように形成して前記第1ラグ周辺部14と前記第2ラグ周辺部15との前記剛性差を小さくすることができる。
【0035】
図8は本発明におけるゴムクローラの第8実施形態を示している。
この第8実施形態におけるゴムクローラ2は、前記帯幅方向の長さの略等しいラグ13を前記帯本体12の帯長手方向に千鳥状に配列した配列パターンを有している。
図8に示す1点鎖線はこのゴムクローラ2を備えた走行機体の重量による荷重のかかる位置(方向)を示している(図6および図7に示す1点鎖線も同様である。)。
【0036】
この第8実施形態においては、前記荷重のかかる位置が前記帯本体12の帯幅方向中央からずれている。
これによって、隣り合うラグ13の荷重分担の割合が変わり、図8に示すように前記剛性の小さな第1ラグ周辺部14と前記剛性の大きな第2ラグ周辺部15とが形成されることとなる。
この第8実施形態においても前記第1ラグ周辺部14に位置する第1ラグ14aと前記第2ラグ周辺部15に位置する第2ラグ15aとを前述した第1乃至4で説明したように形成して前記第1ラグ周辺部14と前記第2ラグ周辺部15との剛性差を小さくしてこのゴムクローラ2を装着したゴムクローラ走行装置の運転中の振動を低減することができる。
【0037】
図9は本発明におけるゴムクローラの第9実施形態を示している。
この第9実施形態では、前記ゴムクローラ2における第2ラグ15a同士の間隔に対応する前記帯本体12の内面部分に補強のための凸部20が形成されている。
前記ゴムクローラ2において最も変形しやすいのは帯本体12である。
この第9実施形態のように剛性の高い前記第2ラグ15a同士の間隔に対応する前記帯本体12の内面部分に前記凸部20を設けると剛性の高い前記第2ラグ周辺部15以外の部分、すなわち剛性の低い帯本体12部分および第1ラグ周辺部14の剛性を高めることができる。
【0038】
これによって、前記第2ラグ周辺部15と前記剛性の低い部分(前記第2ラグ15a間の帯本体12部分および前記第1ラグ周辺部14)の剛性差を小さくすることができ、このゴムクローラ2を装着した前記ゴムクローラ走行装置1の運転時の振動を軽減できるのである。
図10は本発明におけるゴムクローラの第10実施形態を示している。
この第10実施形態は、前記補強芯体16同士の間隔に対応する帯本体12の内面部分に凸部20を形成したものである。
【0039】
帯本体12に内設された前記補強芯体16によってこの補強芯体16が内設された周辺部分は前記剛性が高くなるが、この補強芯体16同士間の帯本体12部分は前記補強芯体16が内設されている周辺部分よりも剛性が低くなってしまう。
そこで図10に示すように前記補強芯体16同士間の帯本体12の内面部分に凸部20を設け前記補強芯体16が内設された周辺部と前記補強芯体16同士間の帯本体12部分との剛性の差を小さくすることできるようになっている。
【0040】
これによって、ゴムクローラ2が前記転動輪6のしたを通過するときの前記補強芯体16付近の変形量と前記補強芯体16同士間の帯本体12部分の変形量との差を小さくして転動輪6の上下運動を小さくすることができるのである。
図11は本発明におけるゴムクローラの第11実施形態を示している。
この第11実施形態におけるゴムクローラ2には、剛性の低い第1ラグ周辺部14に位置する第1ラグ14aと剛性の高い第2ラグ周辺部15に位置する第2ラグ15aとの間隔に相当する帯本体12の内面部分に補強のための凸部20が形成されている。
【0041】
また、前記第1ラグ14aの根元部分に対応する帯本体12部分の厚さが厚くされおり、この厚くされた部分を厚肉部21として示している。
この図11において、前記厚肉部21が形成されていない部分、すなわち、前記第2ラグ15aの根元部分に対応する帯本体12部分の厚さは、記号Eの矢印の幅となっているが、前記厚肉部21はさらに記号Dで示す幅分だけ厚さが厚くされている。
前記凸部20を形成した理由は第10実施形態において説明したとおりであるが、この第11実施形態では、さらに前記厚肉部21を設け、剛性の低い部分(第1ラグ周辺部14およびラグ13同士間の帯本体12部分)の剛性を高め、剛性の高い前記第2ラグ周辺部15と剛性の低い部分(第1ラグ周辺部14およびラグ13同士間の帯本体12部分)との剛性の差を小さくすることができるようになっている。
【0042】
以上説明したようにゴムクローラ2は第1乃至第11実施形態で説明したそれぞれの手段を適宜適用することで剛性の低い部分と高い部分との剛性差を小さくすることができるようになっている。
また、第1から10の実施形態におけるゴムクローラ2はいずれも剛性の高い部分(前記第2ラグ周辺部15、前記帯本体12の補強芯体16周辺部等)と低い部分(前記第1ラグ周辺部14、ラグ間の前記帯本体12部分等)の剛性差が小さくされているので、前記ゴムクローラ走行装置1に前記ゴムクローラ2を装着して運転したときには前記転動輪6の前記上下運動が小さくなり、この前記上下運動によって生じる前記ゴムクローラ走行装置1の振動が低減されることとなる。
【0043】
なお、本発明は上述した実施形態に限られるものではなく以下のように種々の変形が可能である。
第4実施形態において第1ラグ14aの前記太さを太くしたときにはこの第1ラグ14aにおけるの前記帯長手方向の突端幅は前記第2ラグ15aの該突端幅の10〜30%増しに形成することが望ましいが、さらに第1ラグ周辺部14の剛性を調整する場合には前記10〜30%の範囲に限らずに前記第1ラグ14aの前記突端幅を広く(または狭く)してもよい。
【0044】
第8実施形態における第2ラグ周辺部15に位置する第2ラグ15aは2個に限られるものではなく、2個以上であってもよい。
また、前記抗張体26の数、太さ等を増して前記帯本体12の剛性を高めてもよい。
ゴムクローラにおける前記ラグ13の配列パターンは第1または第6乃至7実施形態で説明したものに限られず、ラグの配列パターンによって前記剛性の低い部分と高い部分とが形成されるようなゴムクローラであればどのようなものにでも本発明の実施が可能である。
【0045】
【発明の効果】
以上詳述した本発明によれば、剛性の低い部分と剛性の高い部分とが形成されたゴムクローラを前記ゴムクローラ走行装置に装着して運転したときに、前記ゴムクローラ走行装置の振動を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるゴムクローラの第1実施形態を示す側面図である。
【図2】本発明におけるゴムクローラの第2実施形態を示す側面図である。
【図3】本発明におけるゴムクローラの第3実施形他を示す側面図である。
【図4】本発明におけるゴムクローラの第4実施形態を示す側面図である。
【図5】本発明におけるゴムクローラの第5実施形態を示す部分側面図である。
【図6】本発明におけるゴムクローラの第6実施形態を示す模式図である。
【図7】本発明におけるゴムクローラの第7実施形態を示す模式図である。
【図8】本発明におけるゴムクローラの第8実施形態を示す模式図である。
【図9】本発明におけるゴムクローラの第9実施形態を示す側面図である。
【図10】本発明におけるゴムクローラの第10実施形態を示す側面図である。
【図11】本発明におけるゴムクローラの第11実施形態を示す側面図である。
【図12】本発明におけるゴムクローラ走行装置を示す側面図である。
【図13】本発明におけるゴムクローラの、接地面側からみた平面図である。
【図14】図13におけるC−C矢印断面図である。
【図15】従来のゴムクローラ走行装置を示す側面図である。
【図16】従来のゴムクローラの、接地面側からみた平面図である。
【図17】従来のゴムクローラおいて接地した部分を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ゴムクローラ走行装置
2 ゴムクローラ
3 駆動輪
5 従動輪
6 転動輪
12 帯本体
13 ラグ
14 第1ラグ周辺部
14a 第1ラグ
15 第2ラグ周辺部
15a 第2ラグ
16 補強芯体
18 第1ラグの突端部(第1突端部)
19 第2ラグの突端部(第2突端部)
20 凸部
21 肉厚部
22 テーパー側壁
23 ストレート面
24 テーパー面
α(α1、α2) テーパー角度[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a rubber crawler that is attached to a vehicle that travels on a soft ground such as a combine, a transport vehicle, a snow vehicle, or a field, and a rubber crawler traveling device that is equipped with the rubber crawler.
[0002]
[Prior art]
Rubber crawler travel devices equipped with rubber crawlers are currently widely used in agricultural machines such as combines and construction work machines such as backhoes.
An example of a conventional rubber crawler traveling device is shown in FIG.
The rubber
[0003]
The
Regarding the arrangement when the
[0004]
An example of the arrangement pattern is shown in FIG.
FIG. 16 is a plan view of the
In the
When the rubber
[0005]
In this case, since the
The deformation of the rubber crawler when there is a difference in rigidity will be described with reference to FIG.
FIG. 17 shows a portion of the
[0006]
In FIG. 17, the
As described above, the grounded portion of the
With respect to this deformation, the deformation amount of the short lug peripheral portion is larger than the deformation amount of the long lug peripheral portion, and the difference in the deformation amount is indicated by an arrow indicated by symbol A in FIG. .)
[0007]
The deformation difference A occurs between the short lug peripheral portion and the long lug peripheral portion because the short lug is smaller in size than the long lug (the length in the band width direction is short). This is because the vertical stiffness around the short lug is smaller than the vertical stiffness around the long lug.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
When the deformation difference A occurs, the
Further, the vibration propagates to the entire traveling machine body, and if the traveling machine body vibrates, it becomes difficult for the driver to steer the traveling machine body, and the ride quality becomes uncomfortable.
[0009]
Furthermore, the vibration may cause a failure or malfunction of electronic equipment / instruments equipped in the traveling aircraft.
Therefore, in view of the above circumstances, the present invention attaches a rubber crawler formed with a low rigidity portion such as the short lug peripheral portion and a high rigidity portion such as the long lug peripheral portion to the rubber crawler traveling device. It is a first object to provide a rubber crawler that can reduce the vibration of the rubber crawler travel device when operated.
In addition to the first object described above, in the rubber crawler traveling device equipped with the rubber crawler in which the low rigidity portion and the high rigidity portion are formed, vibration during operation can be reduced. A second object is to provide a rubber crawler traveling device.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has taken the following technical means in order to solve the above-mentioned problems.
That is, as a first technical means, a belt main body (12) formed in an endless belt shape and the belt main body (12) are crossed and extended in the longitudinal direction of the belt. Check The lug (13) is provided, and the lug (13) is integrally formed with a protrusion in the longitudinal direction of the band body (12) in the band longitudinal direction, and the first lug peripheral part (14) having low rigidity is formed. In the rubber crawler (2) having a lug arrangement pattern in which the lugs (13) are adjacent to each other in the longitudinal direction of the belt so that a second lug peripheral portion (15) having high rigidity is formed. The lug (13) has a tapered shape that tapers from the base toward the projecting end when viewed from the side, and the tapered side wall (22) having a taper in the lug (13) and the outer surface of the band body (12). The angle of the inner angle at which the crossing and the taper shape is the taper angle (α) for making the taper shape, and the taper angle (α2) of the second lug (15a) is greater than the taper angle (α1) of the first lug (14a). And at least one outer surface of the tapered side wall (22) of the second lug (15a), a straight surface (23) extending vertically downward from the protruding end of the second lug (15a), and the straight surface ( 23) from the second lug (15a) to the base of the second lug (24a), forming a tapered surface (24) to make the second lug (15a) thinner than the first lug (14a). That is.
[0011]
As a second technical means, a band main body (12) formed in an endless band shape, and extending across the band longitudinal direction of the band main body (12). Check The lug (13) is provided, and the lug (13) is integrally formed with a protrusion in the longitudinal direction of the band body (12) in the band longitudinal direction, and the first lug peripheral part (14) having low rigidity is formed. In the rubber crawler (2) having a lug arrangement pattern in which the lugs (13) are adjacent to each other in the longitudinal direction of the belt so that a second lug peripheral portion (15) having high rigidity is formed. The lug (13) has a tapered shape that tapers from the base toward the projecting end when viewed from the side, and the tapered side wall (22) having a taper in the lug (13) and the outer surface of the band body (12). The angle of the inner angle at which the crossing and the taper shape is the taper angle (α) for forming the taper shape, and the taper angle (α1) of the first lug (14a) is determined from the taper angle (α2) of the second lug (15a). And at least one outer surface of the tapered side wall (22) of the second lug (15a), a straight surface (23) extending vertically downward from the protruding end of the second lug (15a), and the straight surface ( 23) from the second lug (15a) to the base of the second lug (24a), and the first lug (14a) is thicker than the second lug (15a). That is.
[0012]
As a third technical means, In order to increase the thickness of the first lug (14a), the base width of the first lug (14a) in the longitudinal direction of the band is made wider than the root width of the second lug (15a). That is.
As a fourth technical means, The width of the protrusion in the band longitudinal direction at the protrusion (18) of the first lug (14a) is increased by 10 to 30% of the width of the protrusion in the longitudinal direction of the protrusion (19) of the second lug (15a). It is formed That is.
As a fifth technical means, The protruding end width in the band longitudinal direction at the protruding end portion (19) of the second lug (15a) is substantially equal to the protruding end width in the band longitudinal direction at the protruding end portion (18) of the first lug (14a). That is.
[0013]
As the sixth technical means, The band main body (12) has a reinforcing core (16) provided at an internal position corresponding to each position of the lug (13), and corresponds to the interval between the reinforcing cores (16). Protrusions (20) were formed on the inner surface of the band body (12). That is.
As a seventh technical means, A band main body (12) portion corresponding to a root portion of the first lug (14a) is provided with a protrusion (20) on the inner surface portion of the band main body (12) corresponding to the interval between the second lugs (15a). The thickness of the part was formed thick, and this part was made the thick part (21) That is.
[0014]
As an eighth technical means, In order to reduce the difference in rigidity between the first lug peripheral portion (14) and the second lug peripheral portion (15), the hardness of the rubber of the band body (12) is made higher than the hardness of the lug (13). The band body (12) was formed That is.
As the ninth technical means, A rubber crawler (13), a drive wheel (3) for driving the rubber crawler (13), a driven wheel (5) and a rolling wheel (6) disposed in contact with the inner surface of the rubber crawler are provided. In the rubber crawler traveling device (1), the rubber crawler according to any one of
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
The rubber crawler and the rubber crawler traveling device according to the present invention are used for various machines such as agricultural machines such as combine machines, construction work machines such as backhoes, and snow vehicles.
A rubber crawler traveling device according to the present invention is shown in FIG.
The rubber
[0016]
The
The
The arrangement pattern will be described with reference to FIG.
FIG. 13 is a plan view of the
[0017]
As shown in FIG. 13, in the
The
[0018]
In the center of the band
The engagement holes 17 are provided over the entire circumference of the
14 is a cross-sectional view of the
[0019]
As shown in FIG. 14, the
The reinforcing
The rolling
[0020]
Hereinafter, a state when the
When the
In the
[0021]
More specifically, the deformation amount of the first lug
In other words, the size of the
[0022]
The rolling
This up-and-down motion is transmitted to a traveling machine body to which the rubber
The
Hereinafter, the structure of the
FIG. 1 shows a first embodiment of a rubber crawler according to the present invention.
[0023]
FIG. 1 is a side view showing a part of the
In the first embodiment, both the
The tapered
[0024]
Here, if the angle at which the tapered
Thus, by making the second taper angle α2 smaller than the first taper angle α1, the thickness of the
[0025]
The two-dot chain line shown in FIG. 1 shows the outer shape of the
Accordingly, the vertical rigidity of the peripheral portion where the
[0026]
By providing the
In this way, when the arrangement pattern of the
[0027]
Moreover, by forming the
FIG. 2 shows a second embodiment of the rubber crawler according to the present invention.
In the second embodiment, the
Thus, even if the
[0028]
FIG. 3 shows a third embodiment of the rubber crawler according to the present invention.
In the third embodiment, the
In the third embodiment, in the
[0029]
FIG. 4 shows a fourth embodiment of the rubber crawler according to the present invention.
In the fourth embodiment, the first taper angle α1 of the
Note that the two-dot chain line shown in FIG. 4 shows the outer shape of the
[0030]
Accordingly, the rigidity of the first lug
By increasing the thickness of the
[0031]
FIG. 5 shows a fifth embodiment of the rubber crawler according to the present invention. FIG. 5 is a partial side view showing the periphery of the
The
Thus, by widening the base width of the
[0032]
6 to 8 schematically show an arrangement pattern of lugs provided in the rubber crawler according to the present invention.
FIG. 6 shows a sixth embodiment of the rubber crawler according to the present invention.
In the first to fourth embodiments described above, the
[0033]
Also in the
Also in the rubber crawler having such an arrangement pattern, the
FIG. 7 shows a seventh embodiment of the rubber crawler according to the present invention.
[0034]
In the seventh embodiment, instead of the
Also in the arrangement pattern shown in FIG. 7, the first lug
[0035]
FIG. 8 shows an eighth embodiment of the rubber crawler according to the present invention.
The
The dashed-dotted line shown in FIG. 8 has shown the position (direction) where the load by the weight of the traveling machine body provided with this
[0036]
In the eighth embodiment, the position where the load is applied is shifted from the center of the
As a result, the load sharing ratio of the
Also in the eighth embodiment, the
[0037]
FIG. 9 shows a ninth embodiment of the rubber crawler according to the present invention.
In the ninth embodiment, a
In the
As in the ninth embodiment, when the
[0038]
Thereby, the difference in rigidity between the second lug
FIG. 10 shows a tenth embodiment of a rubber crawler according to the present invention.
In the tenth embodiment,
[0039]
The peripheral portion where the reinforcing
Therefore, as shown in FIG. 10, a
[0040]
This reduces the difference between the deformation amount in the vicinity of the reinforcing
FIG. 11 shows an eleventh embodiment of the rubber crawler according to the present invention.
The
[0041]
Further, the thickness of the band
In FIG. 11, the thickness of the portion where the
The reason for forming the
[0042]
As described above, the
Also, the
[0043]
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made as follows.
In the fourth embodiment, when the thickness of the
[0044]
The number of the
Further, the number and thickness of the
The arrangement pattern of the
[0045]
【The invention's effect】
According to the present invention described in detail above, vibration of the rubber crawler traveling device is reduced when the rubber crawler traveling device formed with the low rigidity portion and the high rigidity portion is mounted on the rubber crawler traveling device. it can.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing a first embodiment of a rubber crawler according to the present invention.
FIG. 2 is a side view showing a second embodiment of a rubber crawler according to the present invention.
FIG. 3 is a side view showing a third embodiment of the rubber crawler according to the present invention.
FIG. 4 is a side view showing a fourth embodiment of a rubber crawler according to the present invention.
FIG. 5 is a partial side view showing a fifth embodiment of a rubber crawler according to the present invention.
FIG. 6 is a schematic view showing a sixth embodiment of the rubber crawler according to the present invention.
FIG. 7 is a schematic diagram showing a seventh embodiment of a rubber crawler according to the present invention.
FIG. 8 is a schematic view showing an eighth embodiment of a rubber crawler according to the present invention.
FIG. 9 is a side view showing a ninth embodiment of a rubber crawler according to the present invention.
FIG. 10 is a side view showing a rubber crawler according to a tenth embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a side view showing an eleventh embodiment of a rubber crawler according to the present invention.
FIG. 12 is a side view showing a rubber crawler traveling device according to the present invention.
FIG. 13 is a plan view of a rubber crawler according to the present invention as viewed from the ground contact surface side.
14 is a cross-sectional view taken along the line CC in FIG.
FIG. 15 is a side view showing a conventional rubber crawler traveling device.
FIG. 16 is a plan view of a conventional rubber crawler when viewed from the ground contact surface side.
FIG. 17 is a side view showing a grounded portion in a conventional rubber crawler.
[Explanation of symbols]
1 Rubber crawler travel device
2 Rubber crawler
3 Drive wheels
5 driven wheels
6 Rolling wheels
12 Band body
13 rugs
14 1st lug periphery
14a 1st lug
15 Second lug periphery
15a 2nd lug
16 Reinforcement core
18 Projection end of first lug (first projection end)
19 Second lug protrusion (second protrusion)
20 Convex
21 Thick part
22 Tapered side wall
23 Straight surface
24 Tapered surface
α (α1, α2) Taper angle
Claims (9)
前記ラグ(13)は側方からみて根元から突端部に向かって先細りとなるテーパー形状とされており、前記ラグ(13)におけるテーパーのついたテーパー側壁(22)と帯本体(12)の外面とが交差したところの内角の角度を前記テーパー形状とするためのテーパー角度(α)とし、第2ラグ(15a)のテーパー角度(α2)を第1ラグ(14a)のテーパー角度(α1)よりも小さくして第2ラグ(15a)の太さを第1ラグ(14a)よりも細くし、かつ前記第2ラグ(15a)のテーパー側壁(22)の少なくとも1外面に、第2ラグ(15a)の突端部から鉛直下方に沿ったストレート面(23)と、このストレート面(23)から第2ラグ(15a)の根元に向かって末広がりとなるテーパー面(24)とを形成したことを特徴とするゴムクローラ。A band body (12) formed in an endless belt, provided with a lug (13) of the strip longitudinal direction intersecting 牽 reference you stretching of the strip body (12), the lug (13), said band body ( 12) and projecting integrally with an interval in the longitudinal direction of the belt so that a first lug peripheral portion (14) having a low rigidity and a second lug peripheral portion (15) having a high rigidity are formed. In the rubber crawler (2) having the lug arrangement pattern in which the lugs (13) are adjacent along the longitudinal direction of the belt,
The lug (13) has a tapered shape that tapers from the base toward the protruding end when viewed from the side, and the tapered side wall (22) and the outer surface of the band body (12) in the lug (13). The angle of the inner angle at which the crossing and the taper shape is the taper angle (α) for making the taper shape, and the taper angle (α2) of the second lug (15a) is greater than the taper angle (α1) of the first lug (14a). The second lug (15a) is made thinner than the first lug (14a), and the second lug (15a) is formed on at least one outer surface of the tapered side wall (22) of the second lug (15a). ) Formed a straight surface (23) extending vertically downward from the projecting end portion, and a tapered surface (24) extending from the straight surface (23) toward the root of the second lug (15a). Special Rubber crawler to be.
前記ラグ(13)は側方からみて根元から突端部に向かって先細りとなるテーパー形状とされており、前記ラグ(13)におけるテーパーのついたテーパー側壁(22)と帯本体(12)の外面とが交差したところの内角の角度を前記テーパー形状とするためのテーパー角度(α)とし、第1ラグ(14a)のテーパー角度(α1)を第2ラグ(15a)のテーパー角度(α2)よりも大きくして第1ラグ(14a)の太さを第2ラグ(15a)よりも太くし、かつ前記第2ラグ(15a)のテーパー側壁(22)の少なくとも1外面に、第2ラグ(15a)の突端部から鉛直下方に沿ったストレート面(23)と、このストレート面(23)から第2ラグ(15a)の根元に向かって末広がりとなるテーパー面(24)とを形成したことを特徴とするゴムクローラ。A band body (12) formed in an endless belt, provided with a lug (13) of the strip longitudinal direction intersecting 牽 reference you stretching of the strip body (12), the lug (13), said band body ( 12) and projecting integrally with an interval in the longitudinal direction of the belt so that a first lug peripheral portion (14) having a low rigidity and a second lug peripheral portion (15) having a high rigidity are formed. In the rubber crawler (2) having the lug arrangement pattern in which the lugs (13) are adjacent along the longitudinal direction of the belt,
The lug (13) has a tapered shape that tapers from the base toward the protruding end when viewed from the side, and the tapered side wall (22) and the outer surface of the band body (12) in the lug (13). The angle of the inner angle at which the crossing and the taper shape is the taper angle (α) for forming the taper shape, and the taper angle (α1) of the first lug (14a) is determined from the taper angle (α2) of the second lug (15a). The first lug (14a) is thicker than the second lug (15a), and the second lug (15a) is formed on at least one outer surface of the tapered side wall (22) of the second lug (15a). ) Formed a straight surface (23) extending vertically downward from the projecting end portion, and a tapered surface (24) extending from the straight surface (23) toward the root of the second lug (15a). Special Rubber crawler to be.
前記補強芯体(16)同士の間隔に対応する前記帯本体(12)の内面部分に凸部(20)を形成したことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のゴムクローラ。 The band body (12) has a reinforcing core (16) provided in an internal position corresponding to each position of the lug (13),
The rubber crawler according to any one of claims 1 to 5 , wherein a convex portion (20) is formed on an inner surface portion of the band main body (12) corresponding to an interval between the reinforcing core bodies (16) .
前記第1ラグ(14a)の根元部分に対応する帯本体(12)部分の厚さを厚く形成し、この部分を厚肉部(21)としたことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のゴムクローラ。 Protruding portions (20) are provided on the inner surface portion of the band body (12) corresponding to the interval between the second lugs (15a),
The band main body (12) portion corresponding to the root portion of the first lug (14a) is formed thick, and this portion is a thick portion (21). rubber crawler according to any.
前記ゴムクローラに請求項1から8のいずれかに記載のゴムクローラを用いたことを特徴とするゴムクローラ走行装置。 9. A rubber crawler traveling device using the rubber crawler according to claim 1 as the rubber crawler.
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