JP3617787B2 - Tea strainer container - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は給茶機に備えられた茶漉し容器に関し、特にその注出口の形状の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の茶葉を利用した給茶機の一例として、図9に概略的に示すものが知られている。このものは、容器Aを載置する載置台1の上方に給湯口2が設けられる一方、給湯口2の下方に、茶漉し3を収容したファンネル4が反転駆動可能に設けられている。そして、図示しない茶葉供給部により茶葉が入れられた茶漉し3に向けて給湯口2から定量の湯が吐出されることでお茶が生成されて、ファンネル4の底面に設けられた注出口5から容器Aに向けて注出され、この注出が所定回数行われたらファンネル4が反転されることで茶漉し3内の茶殻が側方に設けられた茶捨て容器内に廃棄され、茶漉し3に新たな茶葉が入れられて元位置に戻ることで注出が再開されるようになっている。
また、利用者の使い勝手を良くするために、注出口5は、ファンネル4の底面における中心よりも手前(同図の左側)に偏心した位置に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで上記したお茶の注出の際、湯は茶漉し3の中心部に供給されるが、注出口5は手前に寄った位置にあるため、茶葉を通過して生成されたお茶は、ファンネル4の底面を図9の右側から左側に流れたのち注出口5に向かうことになる。ここで、注出が開始されてから終了間際までのお茶の量が多い間は、お茶は注出口5内一杯に流れるために、同図の右から左へのお茶の動きは注出口5の真直な部分で上下方向に矯正され、お茶は真っ直ぐ下向きに注出される。
一方、湯の供給が停止すると、それ以降は、茶漉し3から出るお茶の量が次第に減少し、注出口5内の一部にしか流れなくなる。このとき通常は、図10(B)の鎖線の矢線に示すように、ファンネル4の底面から最短の経路を辿るようにして、注出口5の上側の口縁における奥側の位置から、注出口5の奥側の内面に沿うように真っ直ぐ下向きに注出される。
【0004】
しかしながら例えば、注出口5の上側の口縁における奥側の位置に、図10(A)の符号Xに示すように、表面粗さの不均一な部分や茶渋等の汚れがあると、同図の矢線に示すように、その部分を避けるようにお茶が曲がって流れて注出口5の側面を流下し、この場合は、お茶の向きが上下方向に矯正されることなく、図10(B)の実線の矢線に示すように、容器Aの手前側や側方に飛び出すおそれがある。そうすると、容器Aや載置台1をいたずらに汚す結果となる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、お茶を飛び散らせることなく注出できるようにした注出口構造を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、給茶機における容器載置部の上方に配され、茶漉しの収容された容器本体の底面における中心よりも手前側の位置に下向きに注出口が突設された茶漉し容器において、前記注出口の下縁が、手前側から奥側に向けて次第に高さが低くなった傾斜状に形成されている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記注出口の奥側の内面には、上下方向の突条が形成されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記注出口の奥側の下端部では、その外面が下方に向けて次第に薄肉となるように削成されているところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
注出終了の間際になってお茶の量が減少し、通常は容器本体の底面から注出口の奥側の内面に沿うように流下すべきところを、容器本体の底面に表面粗さのばらつきや汚れがあることに起因して、お茶が注出口の側面側に流下した場合も、注出口の下縁から飛び出ようとしたところで、その下縁の斜め形状に沿って伝うようにして奥側に戻され、お茶は注出口の奥側の下縁から容器内の適正位置に向けて注出される。
注出終了間際になって、お茶が容器の外側に飛び散ることが防がれる。
【0007】
<請求項2の発明>
最後の方のお茶が注出口の奥側の内面に向かって流入した場合、その奥側の内面自体に表面粗さのばらつきや汚れがあると、流入したお茶が注出口の側面側に向けられるおそれがある。
その点この発明では、注出口の奥側の内面に向かって流入したお茶は、そこに設けられた突条を伝うように流下して真っ直ぐ下向きに注出される。
【0008】
<請求項3の発明>
最後の方のお茶が注出口の奥側の内面に沿って適正に流下した場合、奥側の下縁が壁の厚み一杯に斜め形状となっていると、その斜め形状に沿ってお茶が不必要に奥側に導かれるおそれがある。
その点この発明では、注出口の奥側の下端部ではその外面が下方に向けて次第に薄肉となるように削成されているから、奥側の内面に沿ってその下縁に至ったお茶がさらに奥側に導かれることが極力避けられ、お茶をより適正に下向きに注出することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図8に基づいて説明する。
まず、図1及び図2によって給茶機の全体構造を簡単に説明する。給茶機の本体10は上部側が前面に張り出した縦長の箱形に形成され、底面の四隅に設けられた脚11によって支持されており、張り出した部分の前面の開口に、扉12(図2のみに図示)が開閉可能に装着されている。本体10内には、右側の前面から奥面に向けてL形のパネル13が設けられ、パネル13の内側(右側)が機械室となっているとともに、外側の底部に給水カセット14が収容可能とされている。機械室内には図示しない貯湯タンクが配置されており、上記の給水カセット14からポンプにより清水を補給しつつ所定温度に加熱された湯を貯留し得るようになっている。
【0010】
パネル13の前面の上部位置には茶葉を貯蔵するキャニスタ16が設けられ、その下部に、茶葉を掬って所定量ずつ落下させることのできる定量ドラムを内蔵した茶葉供給部17が設けられ、その下面には開閉シャッタ付きの茶葉供給口19が形成されている。貯湯タンクからは、図示しない電磁弁を介設した給湯管20が引き出されてパネル13の前面側に突出し、その突出端にシャワー式の給湯口21が取り付けられて、上記した茶葉供給口19と並んで配設されている。
【0011】
パネル13の前面における茶葉供給口19と給湯口21の下方位置には、詳しくは後記するように、茶葉を入れる茶漉し23を収容したファンネル31が、軸30を中心として図1の左側に反転駆動可能に設けられている。ファンネル31の下方位置には、湯呑み等の容器Aを載置する載置台27が取り付けられているとともに、上記した給水カセット14の前面に茶捨て容器28が設けられている。
【0012】
続いて、本実施形態に係るファンネル31の構造を詳細に説明する。ファンネル31は合成樹脂製であって、図3に示すように、方形状をなす基板32の一側(正面から見た左側)から延出した部分の端縁に、上記した軸30を一体回転可能に挿通する軸受孔33が形成されているとともに、基板32の中央部には、図2にも示すように、ほぼ半球状をなす収容凹部35が凹み形成されている。この収容凹部35内には、半球状をなす茶漉し網24の上縁にフランジ25を取り付けてなる茶漉し23がクリアランスを持って収容され、フランジ25がホルダ26で押さえられて固定されている。
【0013】
ファンネル31の収容凹部35の底面には、注出口37が下向きに突設されている。この注出口37は略円筒形をなし、収容凹部35の底面における最も手前側の位置に形成されている。ファンネル31が注出位置に設置された場合、上記した注出口37は、図2に示すように、容器Aの載置台27の奥行き方向のほぼ中央位置の直上に位置するようになっており、このように注出口37の位置を手前側に偏心させたのは、容器Aの載置位置が外部から良く目視できて容器Aが置きやすく、また容器Aを置いた後に注出用のスイッチの操作する場合にスムーズに操作移行できるように、すなわち利用者の使い勝手を良くするためである。
【0014】
さて、注出口37の形状についてさらに説明する。この注出口37は、手前側(図5の左側)の周壁が鉛直とされている一方、奥側の周壁は、下縁に向けて少し手前側に張り出すように斜めに形成されている。そして、注出口37全体の下縁は、手前側から奥側に向けて次第に高さが低くなった傾斜縁38とされている。
また、注出口37の奥側の内面には、図4及び図6にも示すように、その上縁から下縁に向けてほぼ半円形断面をなす突条39が形成されている。突条39の上端は、収容凹部35の内底面と滑らかに接続されている。
さらに、注出口37の奥側の下端部では、図7に詳細に示すように、その外面が下方に向けて次第に薄肉となるように削成され、傾斜面40が形成されている。なお下縁では、破損防止等のために丸みが付けられている。
【0015】
本実施形態は上記のような構造であって、続いてその作用を説明する。
お茶を注出する場合は、載置台27に容器Aを載置したのちスイッチを操作すると、茶葉の入れられた茶漉し23に向けて給湯口21から所定量の湯が吐出され、ファンネル31の注出口37からお茶が容器Aに注出される。
このとき、注出が開始されてから終了間際までのお茶の量が多い間は、お茶は注出口37内一杯に流れて真っ直ぐ下向きに注出される。また、湯の供給が停止すると、それ以降は茶漉し23から出るお茶の量が次第に減少し、通常はファンネル31の収容凹部35の底面を流下したのち、注出口37の上側の口縁における奥側の位置から、注出口37の奥側の内面に沿うようにして下向きに注出される。
【0016】
ここで例えば、注出口37の上側の口縁における奥側の位置に、図8(A)の符号Xに示すように、表面粗さの不均一な部分や茶渋等の汚れがあると、同図の矢線に示すように、その部分Xを避けるようにお茶が曲がって流れて注出口37の側面を流下し、仮に注出口37の下縁が水平方向に切断された状態であると、お茶の向きが上下方向に矯正されることなく、そのまま容器Aの手前側や側方に飛び出すおそれがある。
その点この実施形態では、注出口37の下縁が、手前側から奥側に向けて次第に高さが低くなった傾斜縁38とされているから、お茶が注出口37の側面側に流下した場合も、図8(B)の矢線に示すように、注出口37の下縁から飛び出ようとしたところで、その傾斜縁38の形状に沿って伝うようにして奥側に戻され、お茶は注出口37の奥側の下縁から容器A内に向けて注出される。
【0017】
また、最後の方のお茶が注出口37の奥側の内面に向かって流入した場合、図11に示すように、その奥側の内面自体に、符号Yに示すような表面粗さのばらつきや汚れがあると、流入したお茶が注出口37の側面側に向けられ、同様に容器Aの外側に飛び出るおそれがある。
その点この実施形態では、注出口37の奥側の内面に、上下方向の突条39が形成されているから、注出口37の奥側の内面に向かって流入したお茶は、突条39を伝うように流下して真っ直ぐ下向きに注出される。
【0018】
さらに、最後の方のお茶が注出口37の奥側の内面に沿って適正に流下した場合、図12に示すように、奥側の下縁が壁の厚み一杯に斜め形状となっていると、その斜め形状に沿ってお茶が不必要に奥側に導かれるおそれがある。
その点この実施形態では、図7に示すように、注出口37の奥側の下端部ではその外面が下方に向けて次第に薄肉となった傾斜面40とされているから、奥側の内面に沿ってその下縁に至ったお茶がさらに奥側に導かれることが極力避けられ、お茶をより適正に下向きに注出することが可能となる。
【0019】
なお、所定回数(例えば5回)のお茶の注出が行われると、図1に示すように、ファンネル31が茶捨て容器28側に反転駆動されて、茶漉し23内の茶殻が茶捨て容器28内に廃棄される。続いてファンネル31が元位置に向けて復帰する途中で、斜め姿勢で茶葉供給口19の直下に停止し、所定量の新たな茶葉が茶漉し23内に供給され、そののちファンネル31元位置に復帰して次のお茶の注出が可能となる。
【0020】
以上説明したようにこの実施形態によれば、注出終了の間際になってお茶の量が減少した際、ファンネル31の収容凹部35の底面や注出口37の内面に表面粗さのばらつきや汚れがあることに起因して、お茶が注出口37の下縁から不必要な方向に飛び散ることを広範囲にわたって防止することができ、お茶を最後まで適正に容器Aに注出することができる。
その結果、容器Aの外面等にお茶が付着することが避けられて、気持ち良くお茶を飲むことができる。また、載置台27やその回りを拭き掃除する必要が減少して、手入れが楽になる効果が得られる。
【0021】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)注出口の下縁を傾斜状にしただけでも、お茶の飛び散り防止に十分な効果があり、そのようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
(2)注出口の下縁を傾斜状にした構造に対して、注出口の奥側の内面に上下方向の突条を設けた構造と、注出口の奥側の下端部の外面を次第に薄肉となるように削成した構造のいずれか一方のみを付加してもよく、そのようなものも本発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る給茶機の扉を除去した正面図
【図2】ファンネルの配設位置を示す概略側面図
【図3】茶漉し容器の分解斜視図
【図4】ファンネルの平断面図
【図5】その縦断面図
【図6】その底面図
【図7】注出口の奥側の下端部の拡大断面図
【図8】お茶の注出形態を示す説明図
【図9】従来の注出部分の構造を示す概略側面図
【図10】そのお茶の注出形態を示す説明図
【図11】比較例に係る断面図
【図12】比較例に係る拡大断面図
【符号の説明】
A…容器 27…容器載置部 23…茶漉し 31…ファンネル 35…収容凹部 37…注出口 38…傾斜縁 39…突条 40…傾斜面[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a tea strainer container provided in a tea dispenser, and more particularly to an improvement in the shape of the spout.
[0002]
[Prior art]
As an example of a conventional tea dispenser using tea leaves, what is schematically shown in FIG. 9 is known. In this device, a hot
Further, in order to improve the usability of the user, the
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, at the time of the above-described tea pouring, hot water is supplied to the center of the tea strainer 3, but since the
On the other hand, when the supply of hot water is stopped, the amount of tea coming out from the tea strainer 3 gradually decreases and flows only to a part of the
[0004]
However, for example, when there is a nonuniform surface roughness or dirt such as tea astringent at the back side position on the upper edge of the
The present invention has been completed based on the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a spout structure that can pour tea without splashing.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
As means for achieving the above-mentioned object, the invention of
The invention according to
Invention of Claim 3 is the thing of
[0006]
[Action and effect of the invention]
<Invention of
The amount of tea decreases just before the end of pouring, and usually the place where it should flow down from the bottom surface of the container body along the inner surface of the outlet side, Even when tea flows down to the side of the spout due to dirt, when it tries to jump out of the bottom edge of the spout, The tea is returned and poured out from the lower edge of the spout toward the proper position in the container.
The tea is prevented from splashing outside the container just before the end of the dispensing.
[0007]
<Invention of
When the last tea flows into the inner surface on the back side of the spout, if there is a variation in surface roughness or dirt on the inner surface of the back side, the infused tea is directed to the side surface of the spout There is a fear.
In this regard, in the present invention, the tea that has flowed toward the inner surface on the back side of the spout flows down along the ridge provided there and is poured out straight downward.
[0008]
<Invention of Claim 3>
When the last tea flows down properly along the inner surface of the spout, if the lower edge of the back is slanted to the full thickness of the wall, the tea will not flow along the slanted shape. There is a risk of being guided to the back side if necessary.
In this respect, in the present invention, the outer surface of the lower end portion on the back side of the spout is cut so that the outer surface gradually becomes thinner, so that the tea that reaches the lower edge along the inner surface on the back side. Furthermore, being guided to the back side is avoided as much as possible, and tea can be poured out more appropriately.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
First, the overall structure of the tea machine will be briefly described with reference to FIGS. 1 and 2. The
[0010]
A
[0011]
As will be described in detail later, a
[0012]
Next, the structure of the
[0013]
A
[0014]
Now, the shape of the
Further, as shown in FIGS. 4 and 6, a
Further, as shown in detail in FIG. 7, the lower end portion on the far side of the
[0015]
This embodiment has the structure as described above, and the operation thereof will be described subsequently.
When pouring tea, if a switch is operated after placing the container A on the placing table 27, a predetermined amount of hot water is discharged from the hot
At this time, as long as the amount of tea from the start of pouring until the end of tea is large, tea flows into the pouring
[0016]
Here, for example, if there is a non-uniform surface roughness or dirt such as tea astringency as shown by reference numeral X in FIG. As shown by the arrow in the figure, the tea bends and flows so as to avoid the portion X, flows down the side surface of the
In this respect, in this embodiment, the lower edge of the
[0017]
In addition, when the last tea flows into the inner surface on the back side of the
In this respect, in this embodiment, since the
[0018]
Furthermore, when the last tea has flowed properly along the inner surface on the back side of the
In this regard, in this embodiment, as shown in FIG. 7, the outer surface of the lower end portion on the back side of the
[0019]
When a predetermined number of times (for example, 5 times) of tea has been poured out, as shown in FIG. 28 is discarded. Subsequently, while the
[0020]
As described above, according to this embodiment, when the amount of tea decreases just before the end of the pouring, the surface roughness variation or dirt on the bottom surface of the
As a result, it is possible to avoid tea from adhering to the outer surface of the container A and the like, and to drink tea comfortably. In addition, the need for wiping and cleaning the mounting table 27 and its surroundings can be reduced, and an effect of facilitating care can be obtained.
[0021]
<Other embodiments>
The present invention is not limited to the embodiments described with reference to the above description and drawings. For example, the following embodiments are also included in the technical scope of the present invention, and further, within the scope not departing from the gist of the invention other than the following. Various modifications can be made.
(1) Even if the lower edge of the spout is inclined, there is a sufficient effect for preventing the splashing of tea, and such a thing is also included in the technical scope of the present invention.
(2) In contrast to the structure in which the lower edge of the spout is inclined, a structure in which a vertical protrusion is provided on the inner surface on the back side of the spout, and the outer surface of the lower end portion on the back side of the spout gradually becomes thinner. Only one of the structures cut so as to become may be added, and such a structure is also included in the present invention.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a tea machine according to an embodiment of the present invention with a door removed. FIG. 2 is a schematic side view showing a funnel arrangement position. FIG. 3 is an exploded perspective view of a tea strainer container. ] Flat cross-sectional view of the funnel [FIG. 5] Vertical cross-sectional view thereof [FIG. 6] Bottom view thereof [FIG. 7] Enlarged cross-sectional view of the lower end portion on the back side of the spout [FIG. FIG. 9 is a schematic side view showing the structure of a conventional pouring portion. FIG. 10 is an explanatory view showing the tea pouring form. FIG. 11 is a cross-sectional view according to a comparative example. Figure [Explanation of symbols]
A ...
Claims (3)
前記注出口の下縁が、手前側から奥側に向けて次第に高さが低くなった傾斜状に形成されていることを特徴とする茶漉し容器。In the tea strainer container, which is arranged above the container mounting portion in the tea dispenser and has a spout protruding downward at a position on the near side of the center of the bottom surface of the container body in which the tea strainer is stored,
A tea strainer container, wherein the lower edge of the spout is formed in an inclined shape that gradually decreases in height from the near side to the far side.
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