JP3616147B2 - Hot water circulation treatment equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は浴槽内の温水を循環させながら浄化、加熱処理する温水循環処理装置であって、詳しくは温水の流路を切り換え可能な切換弁を備えた温水循環処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の温水循環処理装置においては、図14に示すように、本体ケース50内には循環ポンプ51、浄化槽52、切換弁53、殺菌装置54等が収容されている。前記切換弁53は本体ケース50の下部に設けられ、温水循環時と、浄化槽52の逆洗浄時に温水の流路を切り換えるためのものである。切換弁53の下面には温水循環時もしくは浄化槽の逆洗浄時に温水の流入もしくは排水される温水流通ポート55が設けられ、各温水流通ポート55は温水流通管56を介して前記温水循環処理部品51〜54に接続されている。
【0003】
そして、温水循環時において、浴槽の温水は循環ポンプ51にて汲み上げられ、殺菌装置54、切換弁53、浄化槽52に流入される。循環される温水中に含まれる人体からの老廃物は、殺菌装置54を通過する際に殺菌され、浄化槽52内を通過する際に除去される。その後、浄化された温水は浴槽内に戻される。
【0004】
また、切換弁53を操作することにより、温水の循環方向が温水循環時の逆方向に切換られる。すなわち、浄化槽52の洗浄時において、浴槽の温水は循環ポンプにて汲み上げられ、温水循環時とは逆方向から浄化槽52内に流入される。そして、その温水の流圧にて浄化槽52内に設けられた浄化石等が攪拌されることにより、浄化石の表面に付着した汚れが除去される。その後、汚れとともに温水は浴槽外へ排水される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の温水循環処理装置においては、切換弁53の下部に温水流通管56を廻して接続しているため、切換弁53の下方付近に温水流通ポート55に対する温水流通管56の接続スペースを確保しなければならない。そのため、本体ケース50の上下方向の寸法が長くなるという問題がある。
【0006】
そこで、切換弁53の側方へ温水流通ポート55を設けることも考えられる。しかし、温水流通ポート55の軸線と本体ケース50の側壁とが直交する方向に切換弁53を配置すれば、温水流通ポート55と本体ケース50の側壁との間に温水流通ポート55に対する温水流通管56の接続スペースを確保しなければならない。そのため、本体ケース50の幅方向の寸法が長くなってしまう。
【0007】
また、切換弁53の下面に温水流通ポート55の配置スペースを確保する必要があるため、その底面積は大きくなる。そのため、切換弁53が大型化し、それを収容する本体ケース6も大型化するという問題もある。
【0008】
この発明は、上記従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであって、その目的は、本体ケース全体を小型化可能な温水循環処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために請求項1の発明は、本体ケース内に設けられ、温水循環時には温水を上部ポートを介して通過させ、下部ポートを介して流出させて浄化する浄化槽と、本体ケース内に設けられ、浄化槽から流出した温水を温水流通管を介して流入させて加熱殺菌する加熱殺菌槽と、本体ケース内に設けられるとともに、流入ポート及び複数の温水流通ポートを備え、温水循環時には浴槽内の温水を前記温水流通ポートのうちいずれかの温水流通ポートを介して浄化槽の上部ポートへ導くとともに、浄化槽の逆洗浄時には浴槽内の温水を前記温水流通ポートのうちいずれかの温水流通ポートを介して下部ポートへ導き浄化槽内の温水を循環時の流通方向と反対方向に流通させるように温水の流路を切換可能な五方切換弁とを備えた温水循環処理装置において、温水循環時もしくは浄化槽の逆洗浄時に温水流通管を介して浴槽内の温水が流入されるように前記五方切換弁の上部には流入ポートを設けるとともに、温水循環時もしくは浄化槽の逆洗浄時に温水流通管を介して温水の流入もしくは排水されるように前記五方切換弁の側部には温水流通ポートをほぼ等間隔に離間して設け、前記五方切換弁は浄化槽と加熱殺菌槽との間でかつ本体ケースの上部に配置されるとともに、温水流通ポートの軸線は本体ケースの壁面に対して斜め方向に交差するように配置されていることを要旨とするものである。
【0011】
【作用】
このように構成された請求項1の発明は、温水流通ポートが五方切換弁の側部に等間隔に離間して設けられているので、本体ケースの上下方向の寸法は短くなる。しかも、温水流通ポートの軸線は本体ケースの壁面に対して斜めに交差しているので、温水流通ポートと本体ケースの壁面間には、温水流通ポートに対する温水流通管の接続スペースは確保される。従って、五方切換弁と本体ケースの壁面との近接配置が可能となり、本体ケースの幅方向の寸法は短くなる。従って、本体ケース全体は小型化される。
【0012】
また、五方切換弁は浄化槽と加熱殺菌槽との間でかつ本体ケースの上部に配置されているため、五方切換弁の下方における温水流通ポートに対する温水流通管の接続スペースは広くなる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明を具体化した一実施例を図面に基づいて説明する。なお、図1を温水循環処理装置の正面とする。
【0014】
図1,図13に示すように、温水循環処理装置1は家庭用の浴槽2付近に設置されている。温水循環処理装置1の下部には基台3が設けられ、同基台3の上部側壁には図示しない吸水ポートを介して吸水管4が貫通されている。また、基台3の上部側壁には図示しない吐水ポートを介して吐水管5が貫通されている。そして、浴槽2内の温水は吸水管4を介して温水循環処理装置1内へ吸水されるとともに、温水循環処理装置1からの温水が吐水管5を介して浴槽2内に排出される。
【0015】
図1に示すように、基台3上には本体ケース6が着脱可能に取付けられている。本体ケース6内には循環ポンプ7、五方切換弁8、浄化槽9及び加熱殺菌槽10が設けられている。まず、各機器7〜10の接続構造について説明する。前記吸水管4の他端は循環ポンプ7の流入口7aに接続されている。循環ポンプ7の流出口7bは流路管11aを介して五方切換弁8の流入ポートPeに接続されている。流路管11a上には流量センサ23が設けられている。流量センサ23にて流路管11aを流れる温水の流量が検知され、所定量以下の場合図示しない制御回路が温水循環処理装置1の運転を停止するようになっている。
【0016】
図1〜図3に示すように、五方切換弁8には温水流通ポートとしての第一〜第四ポートP1〜P4が備えられている。五方切換弁8の第一ポートP1は温水流路管としての流路管11bを介して浄化槽9の一次側ポートとしての上部ポート9aに接続されている。浄化槽9の二次側ポートとしての下部ポート9bは二股状をなす流路管11cを介して加熱殺菌槽10の流入口10a,10bに接続されている。流路管11cの右端には水抜き管13の一端が接続され、その他端は基台3の正面右側壁に貫通支持されている。水抜き管13にはニップル14が着脱可能に接続されている。
【0017】
加熱殺菌槽10の流出口10cは温水流通管としての流路管11dを介して五方切換弁8の第三ポートP3 に接続されている。五方切換弁8の第二ポートP2 には、温水流通管としての吐水管5の他端が接続されている。また、五方切換弁8の第四ポートP4 には温水流通管としてのドレン管12(図2,図3のみ図示する)の一端が接続されている。ドレン管12の他端は基台3の上面及び側壁を介して図示しない排水路に延出されている。
【0018】
加熱殺菌槽10内には図示しないUVランプ及びセラミックヒータが収容されている。そして、温水はUVランプにて殺菌されるとともに、セラミックヒータにて加熱されるようになっている。
【0019】
次に、循環ポンプ7、五方切換弁8、浄化槽9及び加熱殺菌槽10の組付け構造について説明する。
図1,図2に示すように、基台3の上部側壁には長手方向へ延びる収容溝3aが形成され、収容溝3a内には前記流路管11cが収容されている。基台3の上部側壁の中央付近には、ポンプ支持板15が上方へ突出形成されている。ポンプ支持板15には、循環ポンプ7がスポンジ16aを介して同ポンプ支持板15に挿通されたベルト16bにて締付けるようにして取付けられている。
【0020】
基台3の上部側壁の前後両端縁には、一対の連結板17が上方へ突出形成されている。各連結板17には切換弁支持枠18(図1では図示略)の下端が固定されている。この切換弁支持枠18は側面逆L字状をなす第一支持板18aと第二支持板18bとから構成され、両板18a,18bはビス19にて互いに連結されている。第一支持板18aの上部側壁には五方切換弁8がビス20にて互いに着脱可能に締付固定されている。五方切換弁8は本体ケース6の上部かつ、本体ケース6の左右幅の中央付近に位置されている。
【0021】
前記本体ケース6は正面板6a、背面板6b及び上部フレーム6cとから構成されている。正面板6a、背面板6b及び上部フレーム6cは着脱可能に取付けられている。上部フレーム6cは正面板6a及び背面板6b上端に取付けられている。上部フレーム6cの中央付近から右端にかけて段部6dが形成され、段部6dには加熱殺菌槽10の上端が着脱可能に螺合されている。段部6dの側部及び底部には本体ケース6と外部とを連通する開口部21が形成されている。また、上部フレーム6cには開口部21を覆うように蓋22が被せられ、蓋22は上部フレーム6cに対して着脱可能に螺合されている。
【0022】
上部フレーム6cの左端には挿入口25が形成され、同挿入口25には周方向に沿って段差部25aが形成されている。この挿入口25には浄化槽9が挿入されている。浄化槽9の上端外周には外方へ延びる係合段部26が形成されている。そして、浄化槽9の係合段部26と挿入口25の段差部25aとは互いに係合された状態で、挿入口25の内周面と浄化槽9の外周面とは接着剤により固定されている。
【0023】
続いて、本実施例の特徴部分である五方切換弁8について詳細に説明する。図3,図4に示すように、五方切換弁8はケーシング27を備えている。ケーシング27は略箱状に形成され、その下面は開口されている。ケーシング27の上面には取付孔24が形成され、この取付孔24には前記流入ポートPeが嵌入固定されている。この流入ポートPeの先端は上方へ突出されている。また、ケーシング27の四側面にはそれぞれ取付孔28が形成され、各取付孔28には前記各ポートP1〜P4が嵌入固定されている。各ポートP1〜P4の先端は外方へ突出されている。
【0024】
第一及び第二ポートP1 ,P3 は180°反対側に対向配置され、両ポートP1 ,P3 は同一軸線L1 上に位置している。第三及び第四ポートP2 ,P4 は180°反対側に対向配置され、両ポートP2 ,P4 は同一軸線L2 上に位置している。第一及び第二ポートP1 ,P3 の軸線L1 と、第三及び第四ポートP2 ,P4 の軸線L2 とは直交している。また、本体ケース6の正面板6a及び背面板6bに対する第一〜第四ポートP1 〜P4 の軸線L1 ,L2 のなす角度θは約45°となっている。
【0025】
ケーシング27内の下部開口部27aには、蓋29が図示しないボルトにより締付固定されている。この蓋29の下端にはフランジ29aが外方へ突設されている。フランジ29aにはモータからなるアクチュエータ30に植設された植込ボルト31が挿通され、その植込ボルト31にはナット32が螺合されている。そして、ナット32の締付けにより、ケーシング27とアクチュエータ30とは締付固定されている。前記蓋29にはアクチュエータ30からのびる駆動軸33が往復回動可能に支持され、同駆動軸33の先端はケース27内に延出されている。
【0026】
なお、図示しないが、アクチュエータ30は制御回路に電気的に接続されている。また、図13に示す本体ケース6の正面に設けられた操作パネルSの各操作ボタンは制御回路の入力側に接続されている。そして、操作ボタンが操作されることにより、アクチュエータ30が駆動制御されるようになっている。
【0027】
図4,図5に示すように、ケーシング27に設けた各ポートP1 〜P4 の流通孔35の内端には、ガイドリング34が固定されている。各ガイドリング34の内側面は後記する弁体36の外側面に対応するように断面凹状に湾曲されている。そして、流入ポートPeからケーシング27内に流入した温水は、各流通孔35を介して各ポートP1 〜P4 から流出入するようになっている。
【0028】
ガイドリング34の内方におけるケーシング27内には、弁体36が収容されている。弁体36の外側面は凸状に湾曲形成され、ガイドリング34の内側面に係合されている。この係合により、弁体36はガイドリング34対して往復回動可能に支持されている。
【0029】
弁体36の上面中央には温水取入口37が上方へ突出形成されている。温水取入口37は流入ポートPeの基端に対して往復回動可能に係入されている。弁体36の下部中央には前記駆動軸33の先端が嵌入されている。そして、弁体36は駆動軸33の往復回動に伴って一体に回動するようになっている。
【0030】
図5〜図8に示すように、弁体36内の中央には断面Cリング状をなす隔壁38が形成されている。隔壁38の両端外側面及び隔壁38の周方向中央における外側面には、放射状に延びる複数の仕切り壁39が形成されている。この仕切り壁39により隔壁38の外側面と弁体36の内側面との間の空間は、第一〜第三流通路R1 〜R3 に区画されている。そして、第一流通路R1 には温水が温水循環時、逆洗浄時、洗浄時及び空循環時に流通する。第二流通路R2 には温水が温水循環時、逆洗浄時に流通する。第三流通路R3 には温水が洗浄時に流通する。なお、図5〜図8は五方切換弁8の略体断面を示しているが、説明の便宜上ケーシング27と第一〜第四ポートP1 〜P4 とは一体に示している。
【0031】
第一流通路R1 の両端における弁体36の外側壁には、一対の流出口40,41が形成されている。各流出口40,41は第一流通路R1 を介して互いに連通されている。この流出口40は弁体36の回動により、第一及び第三ポートP1 ,P3 と対応可能になっている。また、流出口41は弁体36の回動により第一及び第二ポートP1 ,P2 と対応可能になっている。
【0032】
第二流通路R2 の両端における弁体36の外側壁には、流出口42及び流入口43が形成されている。流出口42及び流入口43は第二流通路R2 を介して互いに連通されている。この流出口42は弁体36の回動により、第二及び第四ポートP2 ,P4 と対応可能になっている。また、流入口43は弁体36の回動により第一及び第三ポートP1 ,P3 と対応可能になっている。
【0033】
第三流通路R3 の両端における弁体36の外側壁には、流入口44及び流出口45が形成されている。流入口44及び流出口45は第三流通路R3 を介して互いに連通されている。この流入口44は弁体36の回動により、第四ポートP4 と対応可能になっている。また、流出口45は弁体36の回動により、第一ポートP1 と対応可能になっている。
【0034】
そして、図示しない制御回路によりアクチュエータ30にて弁体36を往復回動することにより、五方切換弁8の切換えが行われ、温水の流路は、温水循環時、逆洗浄時、洗浄時もしくは空循環に応じて切換可能になっている。
【0035】
次に、上記のように構成された温水循環処理装置の作用について説明する。
(温水循環時)
まず、温水循環時の作用について説明する。図示しない制御回路が弁体36を図5に示す温水循環位置に切換える。すると、弁体36の流出口40と第一ポートP1 、弁体36の流出口42と第二ポートP2 、弁体36の流入口43と第三ポートP3 とが連通される。循環ポンプ7の駆動により浴槽2内の温水は、図9に示すように、吸水管4を介して循環ポンプ7内に流入する。循環ポンプ7からの温水は流路管11a、五方切換弁8の流入ポートPeを介して弁体36内に流入する。そして、温水は第一流通路R1 を流れて第一ポートP1 から排出され、流路管11bを介して浄化槽9内に流入する。浄化槽9内では温水中に含まれる老廃物が浄化石に接触付着して除去され、温水が浄化される。
【0036】
浄化槽9から流出した温水は、流路管11cを介して加熱殺菌槽10内に流入する。加熱殺菌槽10内で温水は図示しないUVランプの紫外線により殺菌されるとともに、図示しないセラミックヒータにより所定温度に加熱される。加熱殺菌槽10から流出した温水は、流路管11d、五方切換弁8の第三ポートP3 を介して弁体36内に流入する。そして、温水は第二流通路R2 を流れて第二ポートP2 から排出され、吐水管5を介して浴槽2内へ吐出する。温水は上述した温水循環経路K1 にて連続的に循環が繰り返される。
【0037】
(逆洗浄時)
続いて、逆洗浄時の作用について説明する。図示しない制御回路が弁体36を図6に示す洗浄位置に切換える。すると、弁体36の流出口40と第三ポートP3 、弁体36の流出口42と第四ポートP4 、弁体36の流入口43と第一ポートP1 とが連通される。循環ポンプ7の駆動により浴槽2内の温水は、図10に示すように、既に説明した温水循環時と同経路で流入ポートPeを介して弁体36内に流入する。そして、温水は第一流通路R1 を流れて第一ポートP3 から排出され、流路管11dを介して加熱殺菌槽10内に流入する。加熱殺菌槽10から流出した温水は、流路管11cを介して浄化槽9内に流入する。浄化槽9から流出した温水は流路管11b、五方切換弁8の第一ポートP1 を介して弁体36内に流入する。そして、温水は第二流通路R2 を流れて第四ポートP4 から排出され、ドレン管12を介して図示しない排水路に排出される。
【0038】
上記のように、温水循環経路K1 から逆洗浄経路K2 経路を変更し、かつ温水を逆流することにより、流路管11b〜11dの内壁や、浄化槽9の内壁、加熱殺菌槽10の内壁に付着している人体からの老廃物等の汚れかすは剥離洗浄される。また、浄化槽9内の浄化石は逆流する温水の流圧により攪拌され、その表面に付着している人体からの老廃物等の汚れかすは剥離洗浄される。この汚れかすを含む温水は浴槽2内に戻ることなく排水路に排出される。
【0039】
(洗浄時)
続いて、洗浄時の作用について説明する。図示しない制御回路が弁体36を図7に示す洗浄位置に切換える。すると、弁体36の流出口41と第一ポートP1 、弁体36の流入口44と第三ポートP3 、弁体36の流出口45と第四ポートP4 とが連通される。循環ポンプ7の駆動により浴槽2内の温水は、図11に示すように、既に説明した温水循環時と同経路で、五方切換弁8の第一ポートP1 から排出され、浄化槽9及び加熱殺菌槽10を介して五方切換弁8の第三ポートP3 に戻される。そして、弁体36内に流入した温水は、第三流通路R3 を流れて第四ポートP4 から排出され、ドレン管12を介して図示しない排水路に排出される。
【0040】
上記のように、温水を逆洗浄した後、逆洗浄経路K2 から洗浄経路K3 へ経路を変更し、かつ温水循環処理時と同じ方向に温水を流すことにより、逆洗浄時に各流路管11b〜11dの内壁や、浄化槽9内及び加熱殺菌槽10内に残留した汚れかすが、温水の流れとともに、温水は浴槽2内に戻ることなく排水路に排出される。
【0041】
(空循環時)
続いて、空循環時の作用について説明する。図示しない制御回路が弁体36を図8に示す洗浄位置に切換える。すると、弁体36の流出口41と第二ポートP2 とが連通される。循環ポンプ7の駆動により浴槽2内の温水は図12に示すように、既に説明した温水循環時と同経路で流入ポートPeを介して弁体36内に流入する。そして、温水は第一流通路R1 を流れて第二ポートP2 から排出され、吐水管5を介して浴槽2内へ吐出する。
【0042】
上述したように、温水循環経路K1 から洗浄経路K4 へ経路を変更することにより、浄化槽9や加熱殺菌槽10を介さない分温水の経路は短くなるため、流圧のロスがない。このため、空循環時において浴槽2内に戻される温水の流圧は、温水循環時よりも高められる。よって、温水は浴槽2内に勢いよく吐出されるので、吐水管5の下流端に気泡発生装置等がある場合には、同装置から気泡が勢いよく出るようになる。
【0043】
従って、本実施例の温水循環処理装置においては、五方切換弁8の側部に第一〜第四ポートP1 〜P4 を設けた。そのため、吐水管5、流路管11b,11d及びドレン管12を五方切換弁8の下方から廻す必要がないので、五方切換弁8の下方付近に各ポートP1 〜P4 に対する各管5,11b,11d,12の接続スペースを確保しなくてもよい。その結果、本体ケース6の上下方向の寸法を短くできる。
【0044】
しかも、第一〜第四ポートP1 〜P4 は、その軸線L1 ,L2 が正面板6a及び背面板6bに対して斜め(θ=約45°)に交差するように配置した。そのため、各ポートP1 〜P4 の軸線L1 ,L2 を両板6a,6bに対して直交配置するよりも、各ポートP1 ,P3 の先端と正面板6aとの間の距離、及び各ポートP2 ,P4 の先端と背面板6bとの間の距離は長くなる。この距離を確保することにより、五方切換弁8の側部と正面板6a及び背面板6bとの距離を短くして、かつ各ポートP1 〜P4 に対する各管5,11b,11d,12の接続スペースを十分に確保できて、本体ケース6の幅方向の寸法を短くできる。よって、本体ケース6の全体を小型化できる。
【0045】
また、従来と異なり、五方切換弁8の下面に吐水管5、流路管11b,11d及びドレン管12の配置スペースを確保する必要がない。そのため、五方切換弁8の底面積を小さくでき、五方切換弁8全体を小型化できる。よって、五方切換弁8を収容している本体ケース6も小型化できる。
【0046】
さらに、五方切換弁8は本体ケース6の上部に設けられているので、五方切換弁8に接続された管5,11b,11d,12と、循環ポンプ7、浄化槽9、加熱殺菌槽10等に接続された管4,5,11cとが本体ケース6の下部付近に集中的に配管されない。よって、本体ケース6の下部に配管するための大スペースを確保しなくてよく、本体ケース6全体を小型化できる。
【0047】
なお、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下のように変更してもよい。
【0048】
(1)上記実施例における五方弁切換8は切換弁支持枠18にて支持した。これ以外にも、上部フレーム6cに吊下棒等を取付け、吊下棒の先端に五方弁切換8を着脱可能に設けてもよい。この構成にすれば、本体ケース6内部の構造をより一層簡素化できる。
【0049】
以上、この発明の各実施例について説明したが、各実施例から把握できる請求項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。
(a)請求項1に記載の温水循環処理装置において、切換弁8を本体ケース6の幅方向ほぼ中央に配置し、温水流通ポートP1 〜P4 の軸線L1 ,L2 と本体ケース6の壁面に対して交差する角度θはほぼ45°である温水循環処理装置。この構成によれば、温水流通ポートP1 〜P4 に対する各温水流通管5,11b,11a,12の接続スペースを確保できるので、本体ケース6の幅方向の厚みを薄くできる。
【0050】
【発明の効果】
以上詳述したように請求項1の発明によれば、温水流通ポートは五方切換弁の側部に等間隔離間して設けられているので、五方切換弁の下方において温水流通ポートに対する温水流通管の接続スペースを確保する必要がない。この結果、本体ケースの上下方向の寸法を短くできる。しかも、温水流通ポートの軸線は本体ケースの壁面に対して斜めに交差しているので、温水流通ポートと本体ケースの壁面間には、温水流通ポートに対する温水流通管の接続スペースを確保できる。従って、五方切換弁と本体ケースの壁面とを近接配置できて、本体ケースの幅方向の寸法を短くできる。
【0051】
また、五方切換弁は浄化槽と加熱殺菌槽との間でかつ本体ケースの上部に配置されているため、切換弁の下方における温水流通ポートに対する温水流通管の接続スペースを広くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例を示す温水循環処理装置の内部を示す正断面図である。
【図2】同じく、温水循環処理装置の内部を示す左側面図である。
【図3】同じく、五方切換弁の取付構造を示す平面図である。
【図4】同じく、五方切換弁の縦断面図である。
【図5】同じく、五方切換弁の概略平断面図である。
【図6】同じく、五方切換弁の概略平断面図である。
【図7】同じく、五方切換弁の概略平断面図である。
【図8】同じく、五方切換弁の概略平断面図である。
【図9】同じく、温水循環時における温水の流れを示す説明図である。
【図10】同じく、逆洗浄時における温水の流れを示す説明図である。
【図11】同じく、洗浄時における温水の流れを示す説明図である。
【図12】同じく、空循環時における温水の流れを示す説明図である。
【図13】同じく、温水循環処理装置の斜視図である。
【図14】従来の技術における温水循環処理装置の概略説明図である。
【符号の説明】
5…吐水管(温水流通管)、6…本体ケース、8…五方切換弁(切換弁)、9…浄化槽、9a…上部ポート(一次側ポート)、11b,11d…流路管(温水流通管)、12…ドレン管(温水流通管)、9b…下部ポート(二次側ポート)、P1 〜P4 …第一〜第四ポート(温水流通ポート)[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a hot water circulation processing device for purifying and heating while circulating hot water in a bathtub, and more particularly to a hot water circulation processing device having a switching valve capable of switching a flow path of hot water.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in this type of hot water circulation processing apparatus, as shown in FIG. 14, a
[0003]
During the hot water circulation, the hot water in the bathtub is pumped up by the
[0004]
Moreover, by operating the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional hot water circulation processing apparatus, since the hot
[0006]
Therefore, it is conceivable to provide a hot
[0007]
Moreover, since it is necessary to ensure the arrangement space of the hot
[0008]
This invention was made paying attention to the problem which exists in the said prior art, The objective is to provide the warm water circulation processing apparatus which can miniaturize the whole main body case.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the invention of
[0011]
[Action]
The invention of
[0012]
In addition, five sidesSwitching valve isBetween the septic tank and the heat sterilization tank andBecause it is arranged at the top of the body case,Five sidesHot water flow below the switching valveThroughHot water flow to the portThroughThe connection space of the pipe is widened.
[0013]
【Example】
Hereinafter, an embodiment embodying the present invention will be described with reference to the drawings. In addition, let FIG. 1 be the front of a warm water circulation processing apparatus.
[0014]
As shown in FIGS. 1 and 13, the hot water
[0015]
As shown in FIG. 1, a
[0016]
As shown in FIGS. 1 to 3, the five-
[0017]
The
[0018]
A UV lamp and a ceramic heater (not shown) are accommodated in the
[0019]
Next, the assembly structure of the
As shown in FIGS. 1 and 2, a
[0020]
A pair of connecting
[0021]
The
[0022]
An
[0023]
Next, the five-
[0024]
The first and second ports P1, P3 are disposed opposite to each other at 180 °, and both ports P1, P3 are located on the same axis L1. The third and fourth ports P2 and P4 are arranged opposite to each other at 180 °, and both ports P2 and P4 are located on the same axis L2. The axis L1 of the first and second ports P1, P3 and the axis L2 of the third and fourth ports P2, P4 are orthogonal to each other. Further, the angle θ formed by the axes L1 and L2 of the first to fourth ports P1 to P4 with respect to the
[0025]
A
[0026]
Although not shown, the
[0027]
As shown in FIGS. 4 and 5, a
[0028]
A
[0029]
A
[0030]
As shown in FIGS. 5 to 8, a
[0031]
A pair of
[0032]
An
[0033]
An
[0034]
Then, the
[0035]
Next, the operation of the hot water circulation processing device configured as described above will be described.
(During hot water circulation)
First, the effect | action at the time of warm water circulation is demonstrated. A control circuit (not shown) switches the
[0036]
The hot water that has flowed out of the
[0037]
(During reverse cleaning)
Next, the operation at the time of reverse cleaning will be described. A control circuit (not shown) switches the
[0038]
As described above, the reverse cleaning path K2 is changed from the hot water circulation path K1 and the hot water is allowed to flow backward to adhere to the inner walls of the
[0039]
(When washing)
Next, the operation during cleaning will be described. A control circuit (not shown) switches the
[0040]
As described above, after the warm water is back-washed, the path is changed from the back-cleaning path K2 to the cleaning path K3, and the warm water is allowed to flow in the same direction as in the warm water circulation process, thereby allowing each
[0041]
(During air circulation)
Next, the operation during idling will be described. A control circuit (not shown) switches the
[0042]
As described above, by changing the path from the hot water circulation path K1 to the cleaning path K4, the path of the warm water that does not pass through the
[0043]
Therefore, in the hot water circulation processing apparatus of the present embodiment, the first to fourth ports P1 to P4 are provided on the side portion of the five-
[0044]
In addition, the first to fourth ports P1 to P4 are arranged so that their axis lines L1 and L2 intersect obliquely (θ = about 45 °) with respect to the
[0045]
Further, unlike the prior art, it is not necessary to secure an arrangement space for the
[0046]
Further, since the five-
[0047]
The following modifications may be made without departing from the spirit of the present invention..
[0048]
(1The five-way valve switching 8 in the above embodiment was supported by the switching
[0049]
While the embodiments of the present invention have been described above, technical ideas other than the claims that can be grasped from the embodiments will be described below together with their effects.
(A) In the hot water circulation processing apparatus according to
[0050]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the invention of
[0051]
In addition, five sidesSwitching valve isBetween the septic tank and the heat sterilization tank andSince it is arranged at the upper part of the main body case, the hot water flow below the switching valveThroughHot water flow to the portThroughThe connection space of the pipe can be widened.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front sectional view showing the inside of a hot water circulation treatment apparatus showing one embodiment.
FIG. 2 is a left side view showing the inside of the hot water circulation processing apparatus.
FIG. 3 is a plan view similarly showing a mounting structure of a five-way switching valve.
FIG. 4 is a longitudinal sectional view of a five-way switching valve.
FIG. 5 is a schematic cross-sectional view of a five-way switching valve.
FIG. 6 is a schematic cross-sectional view of a five-way switching valve.
FIG. 7 is a schematic cross-sectional view of a five-way switching valve.
FIG. 8 is a schematic cross-sectional view of a five-way switching valve.
FIG. 9 is also an explanatory diagram showing the flow of hot water during hot water circulation.
FIG. 10 is also an explanatory view showing the flow of hot water during reverse cleaning.
FIG. 11 is an explanatory view showing the flow of hot water during cleaning, similarly.
FIG. 12 is also an explanatory diagram showing the flow of hot water during idling.
FIG. 13 is a perspective view of the hot water circulation processing apparatus.
FIG. 14 is a schematic explanatory diagram of a hot water circulation processing device in the prior art.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
本体ケース内に設けられ、浄化槽から流出した温水を温水流通管を介して流入させて加熱殺菌する加熱殺菌槽と、
本体ケース内に設けられるとともに、流入ポート及び複数の温水流通ポートを備え、温水循環時には浴槽内の温水を前記温水流通ポートのうちいずれかの温水流通ポートを介して浄化槽の上部ポートへ導くとともに、浄化槽の逆洗浄時には浴槽内の温水を前記温水流通ポートのうちいずれかの温水流通ポートを介して下部ポートへ導き浄化槽内の温水を循環時の流通方向と反対方向に流通させるように温水の流路を切換可能な五方切換弁とを備えた温水循環処理装置において、
温水循環時もしくは浄化槽の逆洗浄時に温水流通管を介して浴槽内の温水が流入されるように前記五方切換弁の上部には流入ポートを設けるとともに、温水循環時もしくは浄化槽の逆洗浄時に温水流通管を介して温水の流入もしくは排水されるように前記五方切換弁の側部には温水流通ポートをほぼ等間隔に離間して設け、前記五方切換弁は浄化槽と加熱殺菌槽との間でかつ本体ケースの上部に配置されるとともに、温水流通ポートの軸線は本体ケースの壁面に対して斜め方向に交差するように配置されていることを特徴とする温水循環処理装置。 A septic tank that is provided in the main body case, passes hot water through the upper port during hot water circulation , and flows out through the lower port for purification.
A heat sterilization tank that is provided in the main body case and heat-sterilized by flowing the hot water flowing out of the septic tank through the hot water circulation pipe;
In addition to being provided in the main body case, provided with an inflow port and a plurality of hot water circulation ports, during hot water circulation, the hot water in the bathtub is guided to the upper port of the septic tank via any one of the hot water circulation ports, When the septic tank is back- washed , the hot water in the tub is guided to the lower port through one of the hot water circulation ports, and the hot water is circulated in a direction opposite to the circulation direction during circulation. In the hot water circulation processing device provided with a five-way switching valve capable of switching the path,
An inflow port is provided in the upper part of the five-way selector valve so that hot water in the bathtub flows through the hot water circulation pipe during hot water circulation or back washing of the septic tank, and hot water is used during hot water circulation or back washing of the septic tank. through the flow tube spaced apart at substantially equal intervals above the sides of five-way switching valve warm water distribution ports as flow or drainage of hot water, the five-way switching valve and the septic tank and the heat sterilization chamber A hot water circulation processing device , wherein the hot water circulation port is disposed so as to intersect the wall surface of the main body case in an oblique direction .
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