JP3615803B2 - 浄水器 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、水道水を浄水する浄水器に関し、より詳しくは、水道の蛇口に取り付けられる切換弁と、この切換弁を介して給水される水道水を浄水する部材を内蔵したハウジングとを着脱自在に接続する構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水道水を浄水する浄水器が広く用いられているが、そのなかには小型で、水道の蛇口付近に取り付けることができる形式のものがある。
このような形式の浄水器を蛇口に取り付ける構造としては、水道水をストレートに流下させたりシャワー状に流下させたりすることができ、かつ水道水の流路を切り換えることができるようにされている切換弁をまず蛇口に取り付けるとともに、水道水を浄水する部材を内蔵したハウジングを専用のアダプタを介して前記切換弁に取り付けるようにした構造が一般的に用いられている。
ところが、この接続構造においてはアダプタを切換弁およびハウジングの両方にそれぞれ接続しなければならず、接続部分が増えて漏水が生じたり接続作業に多くの時間がかかったりする等の欠点がある。
【0003】
そこで、切換弁とハウジングとを直接接続する構造、例えば、切換弁若しくはハウジングのいずれか一方に嵌合凸部を、いずれか他方に前記嵌合凸部と嵌合する嵌合凹部をそれぞれ形成し、この嵌合凸部と嵌合凹部とを嵌合させ、専用の締結具を用いてこの嵌合部を締結する接続構造が採用されている。
さらに、切換弁とハウジングとを直接接続する構造として、切換弁のいずれか一方に雄ネジを、いずれか他方に雌ネジをそれぞれ設け、この雄ネジと雌ネジとを螺合させることにより切換弁とハウジングとを接続する構造も採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の嵌合凸部と嵌合凹部とを互いに嵌合させる接続構造においては、嵌合凸部と嵌合凹部とを互いに嵌合させた後に専用の締結具を用いて嵌合部を締結するので、接続作業に要する時間を思ったほど短縮することができないばかりでなく、専用の締結具を必要とするので部品点数を減少させることができずコストを低減することができないという問題点があった。
また、雄ネジと雌ネジとを螺合させる接続構造においては、ネジ同士を螺合させる作業が必要となるとともに、ネジの強度を十分取る必要があるために接続部の外形寸法が大きくなるという問題点があった。
さらに、上述した形式の浄水器は一般家庭において用いられることが多いため、ハウジングに内蔵されているフィルター等を新品に交換する際などに、切換弁とハウジングとの脱着を容易かつ確実に行えるように改良することが望まれている。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、水道の蛇口に取り付けられた切換弁にフィルター等を内蔵するハウジングを容易かつ確実に着脱することができるとともに、部品点数を減少させてコストを低減することができる浄水器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題の課題は、本発明の、水道の蛇口に取り付けられて水道水の流路を切り換える切換弁と、前記切換弁を介して供給される水道水を浄水する部材を内蔵するハウジングとが着脱自在に接続される浄水器において、前記切換弁および前記ハウジングには、水道水の流路の軸線方向には相対変位可能であるが前記軸線回りには相対回転不能に嵌合する雌雄の嵌合部がそれぞれ設けられ、前記切換弁および前記ハウジングのいずれか一方には前記軸線方向に伸びる係止腕が突設されているととともにいずれか他方には前記係止腕と係合する係止部が設けられ、前記係止腕と前記係止部との係合により前記切換弁と前記ハウジングとにそれぞれ設けられている水道水の流路が互いに連通するようにされていることを特徴とする浄水器によって達成することができる。
【0007】
なお、好適には、前記係止腕を前記軸線に対して半径方向に撓ませたときに前記係止部との係合を解除するようにする。また、好適には、前記切換弁および前記ハウジングにそれぞれ設ける前記嵌合部を、前記軸線に対して半径方向に伸びる上下左右の4方向の内、3方向にのみ形成する。さらに、好適には、前記係止腕の内、前記嵌合部が設けられている方向の部位に突設されている係止腕を前記軸線の半径方向に撓むことができる可撓腕とするとともに、前記嵌合部が設けられていない方向の部位に突設された係止腕を前記軸線の半径方向に撓まない固定腕とする。
【0008】
【作用】
本発明の浄水器においては、切換弁とハウジングとにそれぞれ設けられている雌雄の嵌合部を嵌合させた状態で切換弁とハウジングとを軸線方向に互いに接近させると、係止腕が係止部に係合して切換弁とハウジングとが一体に接続されるとともに、切換弁の流路とハウジングの流路とが互いに連通する。この時、嵌合部は軸線回りに相対回転不能に嵌合するので、切換弁とハウジングとが軸線回りに相対回転することが無い。
また、係止腕を半径方向に撓ませて係止部との係合を解除することにより、切換弁とハウジングとを分離することができる。
また、軸線に対して半径方向に伸びる上下左右の4方向の内、3方向にのみ嵌合部を形成することすれば、切換弁とハウジングとを相対的に回動させながら嵌合部を互いに嵌合させあるいは嵌合を外すことができることとなって、切換弁とハウジングとを容易に脱着することができる。
また、係止腕の内、嵌合部が設けられている方向の部位に突設されている係止腕を軸線の半径方向に撓むことができる可撓腕とするとともに、嵌合部が設けられていない方向の部位に突設された係止腕を軸線の半径方向に撓まない固定腕とすれば、可撓腕のみを半径方向に撓ませながら、固定腕と係止部との係止部分を支点として切換弁とハウジングとを相対的に回動させることにより、切換弁とハウジングとを容易に分離することができる。
【0009】
【実施例】
本発明に係る浄水器の1実施例を、以下に図面に基づいて詳細に説明する。
ここで、図1は本発明に係る浄水器の1実施例における切換弁の接続部の構造を示す斜視図、図2は本発明に係る浄水器の1実施例におけるハウジングの接続部の構造を示す斜視図、図3は図1に示す切換弁と図2に示すハウジングとの嵌合状態を示す要部断面図、図4は図3に示すA−A矢視線に沿った断面図、図5は図4に示す可撓腕の作動を説明する断面図、図6は図3に示すB−B矢視線に沿った断面図、図7は本発明に係る浄水器の全体平面図、図8は本発明に係る浄水器の全体側面図である。
【0010】
本実施例の浄水器は、図7および図8に示すように、図示されない水道の蛇口に取り付けられる切換弁10と、この切換弁10を介して供給される水道水を浄水する部材を内蔵するハウジング20とを備えている。
前記切換弁10は、図示されない水道の蛇口に取り付けられる固定部分11と、切換弁を内蔵する本体部分12と、前記切換弁を操作するレバー13とを有している。そして前記レバー13を操作することにより、矢印Eで示すように水道水を本体部分12の下部からストレート状あるいはシャワー状に流下させたり、水道水の流路を前記ハウジング20側に切り換えたりすることができるようにされている。
前記ハウジング20は本体部分21に内蔵された図示されない活性炭および無数の中空糸からなる濾過フィルターにより水道水を濾過して浄水するもので、切換弁10を介して供給される水道水を濾過して本体部分21の下部から矢印Fで示すように流下させるようになっている。
【0011】
次に、切換弁10とハウジング20とを接続する部分の構造について説明する。
図8に示すように、切換弁10とハウジング20は、それぞれに設けられている接続部30・50を互いに嵌合させることにより接続されるようになっている。 図1に示すように、切換弁10側の接続部30は、切換弁10の本体部分12と一体に樹脂成形されたもので、その端面31は切換弁10内に設けられている水道水の流路の軸線Gに対して垂直とされている。そして、前記端面31にはその外周縁に沿って伸びる周壁32が垂設されているとともに、この周壁32には後述する係止腕が係合する係止部33・34・35が凹設されている。また、前記端面31には、切換弁10内の水道水の流路37を延長する円筒嵌合部36が垂設されている。そして前記円筒嵌合部36の外周面には0リング70が取り付けられている。さらに前記円筒嵌合部の外側には、第2の円筒嵌合部38が円筒嵌合部36に対して同軸に形成されている。
【0012】
一方、図2に示すように、ハウジング20側の接続部50は、ハウジング20の本体部分21と一体に樹脂成形されたもので、その端面51はハウジング20内に設けられている水道水の流路の軸線Hに対して垂直とされている。また、前記端面51には、前記周壁32の内側に嵌合するリブ52が垂設されている。前記端面51には、前記周壁32に凹設されている前記係止部33・34と係合する一対の係止腕53・54、および前記係止部35に係合する係止腕55がそれぞれ垂設されている。さらに、端面51にはハウジング20内の水道水の流路57を延長する円筒嵌合部58が垂設されている。さらに、その外側には前記第2の円筒嵌合部38と嵌合する第2の円筒嵌合部56が形成されている。
【0013】
切換弁10とハウジング20とを互いに接近させて、ハウジング20側に設けられているリブ52を切換弁10側に設けられている周壁32の内側に嵌合させると、切換弁10の流路37の軸線Gはハウジング20の流路57の軸線Hと同軸とされる。また、本実施例においては周壁32およびリブ52の一部が階段状に成形されているので、切換弁10とハウジング20とを逆さまに組み付けた状態ではリブ52を周壁32に嵌合させることができない。さらに、周壁32およびリブ52が互いに嵌合した状態では、切換弁10とハウジング20とは前記軸線G・Hの回りに相対回動することができない。
【0014】
前記リブ52は、図2に示すように水道水の流路の軸線Hに対して図示下方および左右方向にのみ設けられている。これにより、前記軸線Hに対して半径方向に伸びる4方向、すなわち図示上下および左右方向のすべてにリブ52を設ける場合に比較して、リブ52を周壁32に容易に嵌合させることができる。
【0015】
周壁32とリブ52とを互いに嵌合させた状態で、切換弁10およびハウジング20を前記軸線G・H方向に相対的に接近させ、リブ52の先端面が切換弁10側の端面31に密着すると、図4に示すように係止腕53・54・55が係止部33・34・35に係合し、もって切換弁10およびハウジング20が一体に接続される。
同時に、図6に示すように、ハウジング20側に設けられている円筒嵌合部56が切換弁10側に設けられている円筒嵌合部38の外周面に外嵌し、切換弁10側の円筒嵌合部36がハウジング20の流路57内に内嵌する。そして、ハウジング20側の流路57の内周面が、切換弁10側の円筒嵌合部36の周囲に設けられている凹溝内に収納したオーリング70を圧縮するので、切換弁10の流路37とハウジング20の流路57とは、その接続部で漏水しないように互いに連通させられる。
【0016】
次に、切換弁10とハウジング20とを分離する際の操作について説明する。図2に示すように、ハウジング20側の軸線Hよりも図示上方でかつ左右方向に間隔を開けて配設されている一対の係止腕53・54はその軸線方向の長さが短くされており、容易に前記軸線Hの半径方向に撓むことが無い固定腕とされている。
これに対して、前記軸線Hに対して図示下方側に設けられている係止腕55は、図4に断面図として示すように、軸線方向の長さが長く設定されており、もって軸線Hの半径方向に容易に撓むことができる可撓腕とされている。そして、係止腕55の長手方向の中央部下面には操作用の突起61が突設されている。
これにより、図5に示すように、前記突起61を矢印K方向に押圧すると、係止腕55は容易に撓んで切換弁10側に設けられている係止部35との係合が解除される。この状態で、長さの短い係止腕53・54と係止部33・34との係止部を支点としてハウジング20を切換弁10に対して回動させると、ハウジング20のリブ52を切換弁10の周壁32内から引き抜くことができ、もって切換弁10とハウジング20とを容易に分離することができる。
【0017】
これに対して、ハウジング20のリブ52を軸線Hに対して図示上下左右の4方向のすべてに設けた場合には、リブ52を周壁32内から引き抜くためにハウジング20を切換弁10に対して軸線H方向に平行に変位させなければならない。この場合、係止腕53・54と係止部33・34との係合をも解除しなければならないから、ハウジング20を切換弁10から分離する際には3つの係止腕53・54・55のすべてを同時に撓ませる操作が必要となって、ハウジング20を切換弁10から分離する作業が極めて困難なものとなってしまう。
すなわち、本実施例の浄水器においては、ハウジング20のリブ52を軸線Hに対して図示下方および左右方向の3方向にのみ設けているので、係止腕55を撓ませるだけでハウジング20を切換弁10から分離することができる。
【0018】
以上説明したように、本実施例の浄水器によれば、切換弁10とハウジング20とを互いに接近させ、切換弁10側に設けられている周壁32とハウジング20に設けられているリブ52とを互いに嵌合させた状態で、それぞれに設けられている水道水の流路の軸線G・Hが伸びる方向に押圧すると、係止腕53・54・45が係止部33・34・35にそれぞれ係合して、切換弁10とハウジング20とは一体に接続される。
これとは反対に、係止腕55に設けられている突起61を押圧し、係止腕55を撓ませることにより係止腕55と係止部35との係合を解除した後、係止腕53・54と係止部33・34との係止部を支点としてハウジング20を切換弁10に対して回動させることにより、ハウジング10のリブ56を切換弁10の周壁32内から引き抜いて、切換弁10とハウジング20とを分離することができる。
したがって、本実施例の浄水器によれば、切換弁10とハウジング20とを容易かつ確実に脱着することができるばかりでなく、両者を締結するために何等の締結部品をも必要としないから、部品点数を削減して製造コストを低減することができる。
【0019】
なお、本発明の浄水器は上述した実施例によって限定されるものではなく、本発明の主旨に基づいて種々の変更が可能であることは言うまでもない。例えば、上述した実施例においては、係止部33・34・35を切換弁10側に設けるとともに係止腕53・54・55をハウジング20側に設けているが、これとは反対に、係止部33・34・35をハウジング20側に設け係止腕53・54・55を切換弁10側に設けることとしても良い。同様に、周壁32をハウジング20側に設けるとともにリブ52を切換弁10側に設けることとしても良い。さらに、上述した実施例においては、リブ52を軸線Hに対して図示下方および左右方向に設けているが、これとは反対にリブ52を軸線Hに対して図示上方および左右方向に設けることとしても良い。
【0020】
【発明の効果】
すなわち、本発明の切換弁と浄水器の接続構造は、水道の蛇口に取り付けられて水道水の流路を切り換え可能とされている切換弁と、前記切換弁を介して供給される水道水を浄水する浄水器とを着脱自在に接続する構造であって、前記切換弁および前記ハウジングに、水道水の流路の軸線方向には相対変位可能であるが前記軸線回りには相対回転不能に嵌合する雌雄の嵌合部がそれぞれ設け、前記切換弁および前記ハウジングのいずれか一方には前記軸線方向に伸びる係止腕が突設するとともにいずれか他方には前記係止腕と係合する係止部を設け、前記係止腕と前記係止部との係合により前記切換弁と前記ハウジングとにそれぞれ設けられている水道水の流路が互いに接続されるようにしたものであるから、切換弁とハウジングとにそれぞれ設けられている嵌合部を互いに嵌合させて係止腕を係止部に係合させるだけで両者を容易かつ確実に接続することができる。
また、係止腕を撓ませることによって係止部との係合を解除できるようにすることにより、ハウジングを切換弁から容易に取り外すことができる。
さらに、切換弁とハウジングとを接続する部位に設ける前記嵌合部や前記係止腕等を、それぞれ切換弁やハウジングの本体部分と一体に樹脂成形することとすれば、部品点数を減少させることとなって、コストを低減することができる。
したがって、本発明によれば、水道の蛇口に取り付けられた切換弁にハウジングを容易かつ確実に脱着することができ、しかも部品点数を減少させてコストを低減することができる切換弁と浄水器の接続構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る浄水器の1実施例における切換弁の接続部の構造を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る浄水器の1実施例におけるハウジングの接続部の構造を示す斜視図である。
【図3】図8に示すC−C矢視線に沿った断面図である。
【図4】図3に示すA−A矢視線に沿った断面図である。
【図5】図4に示す可撓腕の作動を説明する断面図である。
【図6】図3に示すB−B矢視線に沿った断面図である。
【図7】本発明に係る浄水器の全体平面図である。
【図8】本発明に係る浄水器の全体側面図である。
【符号の説明】
10 切換弁
20 ハウジング
30 接続部
31 端面
32 周壁
33,34,35 係止部
36,38 円筒嵌合部
37 流路
50 接続部
51 端面
52 リブ
53,54,55 係止腕
56,58 円筒嵌合部
57 流路
70 オーリング
100 本発明に係る浄水器
G,H 流路の軸線

Claims (2)

  1. 水道の蛇口に取り付けられて水道水の流路を切り換える切換弁と、前記切換弁を介して供給される水道水を浄水する部材を内蔵するハウジングとが着脱自在に接続されている浄水器において、前記切換弁および前記ハウジングには、水道水の流路の軸線方向には相対変位可能であるが前記軸線回りには相対回転不能に嵌合する雌雄の嵌合部がそれぞれ設けられ、前記切換弁および前記ハウジングのいずれか一方には前記軸線方向に伸びる係止腕が突設されているとともにいずれか他方には前記係止腕と係合する係止部が設けられ、前記係止腕と前記係止部との係合により前記切換弁と前記ハウジングとにそれぞれ設けられている水道水の流路が互いに連通するようにされ
    前記切換弁および前記浄水器にそれぞれ設けられている前記嵌合部は、前記軸線に対して半径方向に伸びる上下左右の4方向の内、3方向にのみ形成され、
    前記係止腕の内、前記嵌合部が設けられている方向の部位に突設されている係止腕が前記軸線の半径方向に撓むことができる可撓腕とされているとともに、前記嵌合部が設けられていない方向の部位に突設された係止腕が前記軸線の半径方向に撓まない固定腕とされていることを特徴とする浄水器。
  2. 前記係止腕が、前記軸線に対して半径方向に撓ませられたときに前記係止部との係合が解除されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の浄水器。
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