JP3612598B2

JP3612598B2 - Self-propelled trolley

Info

Publication number: JP3612598B2
Application number: JP04866594A
Authority: JP
Inventors: 順司吉住
Original assignee: Nakanishi Metal Works Co Ltd
Current assignee: Nakanishi Metal Works Co Ltd
Priority date: 1994-03-18
Filing date: 1994-03-18
Publication date: 2005-01-19
Anticipated expiration: 2020-01-19
Also published as: JPH07257369A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
この発明は、例えば、自動車や家電製品の組立作業に用いられるトロリコンベヤの自走トロリに関する。
【０００２】
【従来の技術】
この種の自走トロリとしては、トロリフレームの垂直状側板上部に、走行車輪から左向きにのびた車軸が支持されており、側板下部に、ロードバー吊下用キングピンを走行車輪の直下に位置するように支持したブラケットが設けられており、トロリフレームとブラケットが、溶接によって接合された複数の部材で形成されているものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
上記自走トロリでは、トロリフレームとブラケットが別部材よりなるため、トロリを構成する部品点数が多い。溶接によって両者が接合されているため、組立作業が面倒である。したがって、トロリを構成するための部品点数が多いこととあいまって、トロリの製造コストが高いという問題点がある。
【０００４】
この発明の目的は、製造コストの安価な自走トロリを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
この発明による自走トロリは、トロリフレームの垂直状側板上部に、走行車輪から右向きにのびた車軸が支持されており、側板下部に、ロードバー吊下用キングピンを走行車輪の直下に位置するように支持したブラケットが設けられている自走トロリにおいて、ブラケットが、側板と一体成形された左方膨出部よりなることを特徴とする。
【０００６】
膨出部の先端にボルト孔があけられ、これと合致するボルト孔がキングピンにあけられていることが好ましい。
【０００７】
キングピンがロードバーに貫通させられ、キングピンとロードバーの間に、ブッシュが、その上下端部をロードバーからそれぞれ突出させるように介在させられ、ブッシュの上下突出端部がそれぞれかしめられていることが好ましい。
【０００８】
【作用】
この発明による自走トロリでは、ブラケットが、側板と一体成形された左方膨出部よりなるから、トロリフレームとブラケットが１つの部材で形成されているし、しかも、両者を接合する必要がない。
【０００９】
膨出部の先端にボルト孔があけられ、これと合致するボルト孔がキングピンにあけられていると、膨出部およびキングピンのボルト孔にボルトを通し、これにナットをはめて締め付けることにより、トロリフレームにキングピンが取付けられる。
【００１０】
キングピンがロードバーに貫通させられ、キングピンとロードバーの間に、ブッシュが、その上下端部をロードバーからそれぞれ突出させるように介在させられ、ブッシュの上下突出端部がそれぞれかしめられていると、ロードバーにブッシュを溶接する必要が無い。
【００１１】
【実施例】
この発明の実施例を、図面を参照してつぎに説明する。
【００１２】
以下の説明において、前後とは、レール上を走行するトロリが進む側を前（図２の右側）、これと反対側を後（図２の左側）といい、左右とは、後から見て、その左右の側を左右（図３の左右）というものとする。
【００１３】
図１〜図４を参照すると、トロリコンベヤは、トロリ走行レール１１と、レール１１にそって走行する前駆動トロリ１２および後従動トロリ１３と、駆動トロリ１２および従動トロリ１３に渡されかつ図示しないキャリヤを吊下げるためのロードバー１４とを備えている。
【００１４】
レール11は、アルミニウム押出形材製の横断面コの字状のもので、頂壁21および底壁22と、これら両壁21，22の左縁部を連結している側壁23とよりなる。
【００１５】
頂壁２１下面および底壁２２上面には、上下ガイド溝２４，２５が向き合うように形成されている。上下ガイド溝２４，２５の右側面２４ａ，２５ａが右方向振止めガイド面を、その左側面２４ｂ，２５ｂが左方向振止めガイド面をそれぞれ形成している。底壁２２の下ガイド溝２５より外側に車輪走行路２６が設けられている。側壁２３の内面には、これにそって複数の並列状トロリ線２７がはわされている。
【００１６】
駆動トロリ12は、トロリーフレーム31を備えている。トロリフレーム31には、上下ガイド溝24，25にそれぞれ２つずつはめ入れられている全部で４つの上下ガイドローラ32，33と、走行路26にのせられている車輪34と、車輪34から右向きにのびかつ車軸を兼ねた出力軸35を有する駆動モータ36と、車輪34の直下に位置させられてロードバー14を吊下げているキングピン37とが装備されている。さらに、トロリフレーム31には集電器38が装備されている。
【００１７】
右方向振止めガイド面２４ａ，２５ａと左方向振止めガイド面２４ｂ，２５ｂの間隔は、ガイドローラ３２，３３の外径より僅かだけ大きく、両者の間には、１ｍｍ程度の隙間が生じさせられている。
【００１８】
トロリフレーム３１は、図５に最も明瞭に示されているように、右方開放縦長偏平箱形状フレーム本体４１と、フレーム本体４１左側面上部から左方に突出させられている前後２つのガイドローラ取付ブラケット４２とによって構成されている。
【００１９】
フレーム本体４１は、厚さ４．５ｍｍの鋼板をプレスによって一体成形したもので、垂直縦長方形状左側板５１と、左側板５１の前後縁部よりそれぞれ右方に突出させられている垂直帯状前後側板５２，５３と、左側板５１の上縁部より右方に突出させられかつ中央部にいくほど幅狭となされた水平帯状頂板５４と、左側板５１の前後両縁部よりそれぞれ右方に突出させられた２つの水平三角状底板５５とよりなる。
【００２０】
左側板５１の幅方向中央上寄りのところには円形状モータ取付孔６１があけられている。モータ取付孔６１の周囲上下および前後の４か所にはボルト孔６２があけられ、上下のボルト孔６２の縁部にはナット６３が溶接されている。さらに、前後のボルト孔６２の前後には、別のボルト孔６４が２つずつあけられている。
【００２１】
左側板５１の幅方向中央下縁には、下方開放水平断面山形状左方膨出部６５が設けられている。膨出部６５の先端部には、キングピン挿入用縦溝６６が設けられ、これの溝底には２つのボルト孔６７が縦に並んであけられている（図６および図７参照）。また、膨出部６５の長さ方向中間部における高さの中程の部分からその両側の部分にかけて補強リブ６８がそれぞれ設けられている。
【００２２】
前後のガイドローラ取付ブラケット４２は、いずれも厚さ３．２ｍｍの鋼板をプレスによって一体成形したものである。後ブラケット４２は、頂板７１および底板７２と、頂板７１および底板７２の右縁部同しを連結している右側板７３と、頂板７１および底板７２の後縁部同しを連結している後側板７４とよりなる。頂板７１には上ガイドローラ３２が、底板７２には下ガイドローラ３３がそれぞれ取付けられている。右側板７３の前縁部には、モータ取付孔の後側部６１と合致する円弧状切欠７５が設けられている。さらに、右側板７３には、モータ取付孔後側の３つのボルト孔６４，６７と合致する３つのボルト孔７６があけられている。３つのボルト孔７６の縁部にはナット７７がそれぞれ溶接されている。前ブラケットは、後ブラケットと前後勝手違いのものであり、その説明は省略する。
【００２３】
フレーム本体４１の左側板５１の右側面にモータ３６のフランジがあてがわれるとともに、同左側板５１の左側面に前後ガイドローラ取付ブラケット４２があてがわれ、左側板５１を挟んでその右側から４本のボルト７８が、その左側から３本のボルト７８が、それぞれ対応するボルト孔６２，６４，７６を通してナット６３，７７にねじ入れられることにより、フレーム本体４１にモータ３６が取付けられ、フレーム本体４１とブラケット４２が合体させられている。
【００２４】
従動トロリ１３は、駆動トロリ１２のモータ３６の代わりに、車軸８１およびこれの取付板８２を装備したものである。
【００２５】
ロードバー１４は、図７に詳しく示すように、横断面縦長方形状の角パイプよりなるもので、頂壁９１および底壁９２と、左右側壁９３とよりなる。頂壁９１および底壁９２のキングピン吊り下げか所には上下の貫通孔９４がそれぞれ同芯状にあけられている。上下の貫通孔９４には砲金ブッシュ９５がはめ入れられている。ブッシュ９５の上下両端部はロードバー１４からそれぞれ突出させられ、それぞれの突出部には、上下の拡径部９６がかしめ加工によって形成されている。また、ロードバー側壁９３からブッシュ９５を貫通してその内に通じるようにグリスニップル９７がはめ込まれている。
【００２６】
キングピン３７は、フレーム本体膨出部６５の縦溝６６にはめ入れられた平行二面を有する上偏平状軸部１０１と、ブッシュ９５に通された下丸棒状軸部１０２とよりなる。偏平状軸部１０１には、フレーム本体膨出部６５のボルト孔６７と合致する２つのボルト孔１０３があけられている。丸棒状軸部１０２の下端には、ブッシュ９５の下拡径部９６を受けたフランジ１０４が設けられている。また、膨出部６５下端と上拡径部９６の間にはワッシャ１０５が介在させられている。
【００２７】
図１および図４に最も明瞭に示されているように、集電器３８は、トロリ線２７と摺接させられているトロリ線２７と同数のシュー１１２と、シュー１１２が先端に首振自在かつ着脱自在に取付けられているシュー１１２と同数のアーム１１３と、アーム１１３が縦一列に並んで水平揺動自在かつ着脱自在に取付けられているベースプレート１１４とを備えている。
【００２８】
一方、フレーム本体４１の前側板５２には右方突出垂直板状ブラケット１２１が設けられている。ブラケット１２１の上下縁基部近くには上下耳１２２が設けられ、これに、コントロールボックス固定用ねじ孔１２３がそれぞれ設けられている（図８参照）。ブラケット１２１の右縁部に、垂直中心軸を有するヒンジ１２４によって平面視左右に長い方形状蓋１２５付コントロールボックス１２６がその後側壁右縁部において水平揺動自在に取付けられている。コントロールボックス１２６内には、シュー１１２からのびたリード線１１１が引き込まれて、リード線１１１が図示しないモータ制御盤等に接続されている。コントロールボックス固定用ねじ孔１２３と相対するようにコントロールボックス１２６の後側壁の上縁部には上ボルト保持板１２７が上方突出状に、その下縁部には下ボルト保持板１２７が下方突出状にそれぞれ設けられている。上下のボルト保持板１２７には溝１２８付ボルト１２９が貫通させられて、カラー１３１を介してねじ孔１２３にねじ入れられている。
【００２９】
シュー１１２が対応するトロリ線２７と摺接させられるようにベースプレート１１４がコントロールボックス１２６左側壁に固定されている。
【００３０】
ねじ孔１２３からボルト１２９を抜き去り、コントロールボックス１２６を平面視時計方向に揺動させると、コントロールボックス１２６とともに集電器３８が揺動させられて、トロリ線２７からシュー１１２が離隔させられる。この状態でシュー１１２が交換される。また、このときに、蓋１２５をあけてコントロールボックス１２６内の制御盤等の点検を行うこともできる。シュー１１２の交換が終了すると、コントロールボックス１２６を平面視反時計方向に揺動させてシュー１１２をトロリ線２７に摺接させ、ねじ孔１２３にボルト１２９をねじ入れると、シュー１１２がトロリ線２７に摺接させられた状態に保持される。
【００３１】
【発明の効果】
請求項１記載の発明によれば、トロリフレームとブラケットが１つの部材で形成されているから、部品点数が少なくて済み、両者を接合する必要がないから、組立作業も簡単であり、したがって、トロリを安価に製造することができる。
【００３２】
請求項２記載の発明によれば、膨出部およびキングピンのボルト孔にボルトを通し、これにナットをはめて締め付けることにより、トロリフレームにキングピンが取付けられるから、トロリフレームへのキングピン取付作業を簡単に行うことができる。
【００３３】
請求項３記載の発明によれば、ロードバーにブッシュを溶接する必要が無いから、ロードバーへのブッシュ取付も簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明によるトロリコンベヤの斜視図である。
【図２】同コンベヤの側面図である。
【図３】図２のＩＩＩーＩＩＩ線にそう垂直断面図である。
【図４】図２のＩＶーＩＶ線にそう水平断面図である。
【図５】トロリフレームの分解斜視図である。
【図６】図３のＶＩーＶＩ線にそう拡大水平断面図である。
【図７】図６のＶＩＩーＶＩＩ線にそう垂直断面図である。
【図８】図４のＶＩＩＩーＶＩＩＩ線にそう矢視図である。
【符号の説明】
１２トロリ
１４ロードバー
３１トロリフレーム
３４車輪
３５車軸
３７キングピン
５１フレーム側板
６５膨出部
６７ボルト孔
９５ブッシュ
１０３ボルト孔[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a self-propelled trolley of a trolley conveyor used for assembling work of automobiles and home appliances, for example.
[0002]
[Prior art]
In this type of self-propelled trolley, an axle extending leftward from the traveling wheel is supported on the upper part of the vertical side plate of the trolley frame, and the king pin for hanging the load bar is located directly below the traveling wheel at the lower part of the side plate. There is known a bracket in which a trolley frame and a bracket are formed of a plurality of members joined by welding.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the self-propelled trolley, since the trolley frame and the bracket are made of different members, the number of parts constituting the trolley is large. Since both are joined by welding, the assembly work is troublesome. Therefore, coupled with the large number of parts for configuring the trolley, there is a problem that the manufacturing cost of the trolley is high.
[0004]
An object of the present invention is to provide a self-propelled trolley that is inexpensive to manufacture.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In the self-propelled trolley according to the present invention, an axle extending rightward from the traveling wheel is supported on the upper part of the vertical side plate of the trolley frame, and the king pin for hanging the load bar is located directly below the traveling wheel on the lower side plate. The self-propelled trolley provided with the supported bracket is characterized in that the bracket is formed of a left bulge portion integrally formed with the side plate.
[0006]
It is preferable that a bolt hole is formed at the tip of the bulging portion, and a bolt hole corresponding to this is formed in the king pin.
[0007]
The king pin is passed through the load bar, the bush is interposed between the king pin and the load bar so that the upper and lower ends protrude from the load bar, and the upper and lower protruding ends of the bush are caulked. Is preferred.
[0008]
[Action]
In the self-propelled trolley according to the present invention, since the bracket is composed of the left bulge portion integrally formed with the side plate, the trolley frame and the bracket are formed by one member, and it is not necessary to join the two. .
[0009]
If a bolt hole is drilled at the tip of the bulging part, and a bolt hole that matches this is drilled in the king pin, a bolt is passed through the bolt hole of the bulging part and the king pin, and a nut is fitted and tightened. A king pin is attached to the trolley frame.
[0010]
When the king pin is passed through the load bar, the bush is interposed between the king pin and the load bar so that the upper and lower ends protrude from the load bar, and the upper and lower protruding ends of the bush are respectively caulked. There is no need to weld the bush to the load bar.
[0011]
【Example】
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0012]
In the following description, the front and rear refer to the side on which the trolley traveling on the rail advances, the front (right side in FIG. 2), and the opposite side to the rear (left side in FIG. 2). The left and right sides are referred to as left and right (left and right in FIG. 3).
[0013]
1-4, the trolley conveyor is passed to the trolley travel rail 11, the front drive trolley 12 and the rear driven trolley 13 that travel along the rail 11, the drive trolley 12 and the driven trolley 13, and is not shown. And a load bar 14 for suspending the carrier.
[0014]
The rail 11 has a U-shaped cross section made of an extruded aluminum material, and includes a top wall 21 and a bottom wall 22, and a side wall 23 connecting the left edges of both the walls 21 and 22.
[0015]
Upper and lower guide grooves 24 and 25 are formed on the lower surface of the top wall 21 and the upper surface of the bottom wall 22 so as to face each other. The right side surfaces 24a and 25a of the upper and lower guide grooves 24 and 25 form a right direction anti-vibration guide surface, and the left side surfaces 24b and 25b form a left direction anti-vibration guide surface. A wheel travel path 26 is provided outside the lower guide groove 25 of the bottom wall 22. A plurality of parallel trolley wires 27 are broken along the inner surface of the side wall 23.
[0016]
The drive trolley 12 includes a trolley frame 31. In the trolley frame 31, a total of four upper and lower guide rollers 32 and 33 fitted into the upper and lower guide grooves 24 and 25 respectively, a wheel 34 mounted on the traveling path 26, and a right direction from the wheel 34 A drive motor 36 having an output shaft 35 that also serves as the axle and a king pin 37 that is positioned directly below the wheel 34 and suspends the load bar 14 is provided. Furthermore, the trolley frame 31 is equipped with a current collector 38.
[0017]
The distance between the right-direction anti-vibration guide surfaces 24a and 25a and the left-direction anti-vibration guide surfaces 24b and 25b is slightly larger than the outer diameter of the guide rollers 32 and 33, and a gap of about 1 mm is generated between them. ing.
[0018]
As shown most clearly in FIG. 5, the trolley frame 31 includes a right open vertically long flat box-shaped frame main body 41 and two front and rear guide rollers protruding leftward from the upper left side of the frame main body 41. The mounting bracket 42 is configured.
[0019]
The frame main body 41 is formed by integrally forming a steel plate having a thickness of 4.5 mm by pressing, and includes a vertical vertical rectangular left side plate 51 and vertical belt-like front and rear portions respectively protruding rightward from the front and rear edges of the left side plate 51. Side plates 52, 53, a horizontal belt-like top plate 54 that protrudes to the right from the upper edge of the left side plate 51 and narrows toward the center, and to the right from both front and rear edges of the left side plate 51. The two horizontal triangular bottom plates 55 are projected.
[0020]
A circular motor mounting hole 61 is formed at a position near the center of the left side plate 51 in the width direction. Bolt holes 62 are formed at four locations around the motor mounting hole 61, ie, at the top, bottom, and front and rear, and nuts 63 are welded to the edges of the top and bottom bolt holes 62. Further, two separate bolt holes 64 are formed before and after the front and rear bolt holes 62.
[0021]
A lower open horizontal cross-sectional mountain-shaped left bulging portion 65 is provided at the lower central edge in the width direction of the left side plate 51. A vertical groove 66 for inserting a king pin is provided at the distal end of the bulging portion 65, and two bolt holes 67 are formed vertically in the groove bottom (see FIGS. 6 and 7). Reinforcing ribs 68 are respectively provided from the middle part of the height of the bulging part 65 in the middle in the longitudinal direction to the parts on both sides thereof.
[0022]
The front and rear guide roller mounting brackets 42 are each formed by integrally molding a steel plate having a thickness of 3.2 mm by pressing. The rear bracket 42 is connected to the top plate 71 and the bottom plate 72, the right side plate 73 connecting the right edges of the top plate 71 and the bottom plate 72, and the rear plate of the top plate 71 and the bottom plate 72. It consists of a side plate 74. An upper guide roller 32 is attached to the top plate 71, and a lower guide roller 33 is attached to the bottom plate 72. An arcuate cutout 75 that matches the rear side portion 61 of the motor mounting hole is provided at the front edge portion of the right side plate 73. Further, the right side plate 73 has three bolt holes 76 that match the three bolt holes 64 and 67 on the rear side of the motor mounting hole. Nuts 77 are welded to the edge portions of the three bolt holes 76, respectively. The front bracket is different from the rear bracket in the front-rear direction, and the description thereof is omitted.
[0023]
The flange of the motor 36 is applied to the right side surface of the left side plate 51 of the frame body 41, and the front and rear guide roller mounting brackets 42 are applied to the left side surface of the left side plate 51. The three bolts 78 from the left side of the bolt 78 are screwed into the nuts 63 and 77 through the corresponding bolt holes 62, 64 and 76, respectively, so that the motor 36 is attached to the frame body 41 and the frame body 41 And the bracket 42 are combined.
[0024]
The driven trolley 13 is provided with an axle 81 and a mounting plate 82 instead of the motor 36 of the drive trolley 12.
[0025]
As shown in detail in FIG. 7, the load bar 14 is formed of a rectangular pipe having a rectangular shape in cross section, and includes a top wall 91, a bottom wall 92, and left and right side walls 93. Upper and lower through holes 94 are formed concentrically at the king pin hanging portions of the top wall 91 and the bottom wall 92, respectively. Gunmetal bushes 95 are fitted in the upper and lower through holes 94. Both upper and lower end portions of the bush 95 are protruded from the load bar 14, and upper and lower diameter enlarged portions 96 are formed by caulking on each protruding portion. Further, a grease nipple 97 is fitted so as to pass through the bush 95 from the load bar side wall 93 and into the bush 95.
[0026]
The king pin 37 includes an upper flat shaft portion 101 having two parallel surfaces fitted in the vertical groove 66 of the frame main body bulging portion 65, and a lower round bar shaft portion 102 passed through the bush 95. The flat shaft portion 101 is formed with two bolt holes 103 that match the bolt holes 67 of the frame main body bulging portion 65. At the lower end of the round rod-shaped shaft portion 102, a flange 104 that receives the lower diameter expanding portion 96 of the bush 95 is provided. Further, a washer 105 is interposed between the lower end of the bulging portion 65 and the upper enlarged diameter portion 96.
[0027]
As shown most clearly in FIGS. 1 and 4, the current collector 38 includes the same number of shoes 112 as the trolley wires 27 that are in sliding contact with the trolley wire 27, and the shoes 112 are freely swingable at the tip. The number of arms 113 is the same as the number of shoes 112 that are detachably attached, and the base plate 114 is provided with arms 113 that are horizontally slidably and detachably attached in a line.
[0028]
On the other hand, the front plate 52 of the frame body 41 is provided with a vertical plate-like bracket 121 protruding rightward. The upper and lower ears 122 are provided near the upper and lower edge bases of the bracket 121, and the control box fixing screw holes 123 are provided respectively (see FIG. 8). On the right edge of the bracket 121, a control box 126 with a rectangular lid 125 that is long in the left and right in plan view is attached to the right edge of the side wall so as to be swingable horizontally at the right edge of the side wall. A lead wire 111 extending from the shoe 112 is drawn into the control box 126, and the lead wire 111 is connected to a motor control panel or the like (not shown). An upper bolt holding plate 127 protrudes upward at the upper edge of the rear wall of the control box 126 so as to face the screw hole 123 for fixing the control box, and a lower bolt holding plate 127 protrudes downward at the lower edge. Are provided respectively. Bolts 129 with grooves 128 are passed through the upper and lower bolt holding plates 127 and screwed into the screw holes 123 through the collars 131.
[0029]
A base plate 114 is fixed to the left side wall of the control box 126 so that the shoe 112 is brought into sliding contact with the corresponding trolley wire 27.
[0030]
When the bolt 129 is removed from the screw hole 123 and the control box 126 is swung clockwise in plan view, the current collector 38 is swung together with the control box 126, and the shoe 112 is separated from the trolley wire 27. In this state, the shoe 112 is replaced. At this time, it is also possible to inspect the control panel and the like in the control box 126 by opening the lid 125. When the replacement of the shoe 112 is finished, the control box 126 is swung counterclockwise in a plan view, the shoe 112 is slidably contacted with the trolley wire 27, and the bolt 129 is screwed into the screw hole 123. It is held in a state of being brought into sliding contact with.
[0031]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, since the trolley frame and the bracket are formed of a single member, the number of parts can be reduced, and it is not necessary to join the two. The trolley can be manufactured at low cost.
[0032]
According to the invention described in claim 2, since the king pin is attached to the trolley frame by passing the bolt through the bulging portion and the bolt hole of the king pin, and tightening the nut with the nut, the king pin is attached to the trolley frame. It can be done easily.
[0033]
According to the invention described in claim 3, since it is not necessary to weld the bush to the load bar, the bush can be easily attached to the load bar.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a trolley conveyor according to the present invention.
FIG. 2 is a side view of the conveyor.
3 is a cross-sectional view perpendicular to the line III-III in FIG.
4 is a horizontal sectional view taken along line IV-IV in FIG.
FIG. 5 is an exploded perspective view of a trolley frame.
6 is an enlarged horizontal sectional view taken along line VI-VI in FIG.
7 is a cross-sectional view perpendicular to the line VII-VII in FIG.
8 is a view taken along the line VIII-VIII in FIG.
[Explanation of symbols]
12 trolley 14 load bar 31 trolley frame 34 wheel 35 axle 37 king pin 51 frame side plate 65 bulging portion 67 bolt hole 95 bush 103 bolt hole

Claims

A trolley frame 31 supports the axle 35 extending rightward from the traveling wheel 34 when viewed from the rear, and a vertical left side plate 51 that supports the king pin 37 for hanging the load bar so as to be positioned directly below the traveling wheel 34. The left and right side plates 52 and 53 projecting to the right from both front and rear edges of the left side plate 51 and the top plate 54 projecting to the right from the upper edge of the left side plate 51 are opened to the right. It has a flat box-shaped frame main body 41, and a left bulge portion 65 with a king pin 37 fixed at the tip is provided on the left side plate 51. The frame main body 41 is integrated by press forming of a steel plate. A self-propelled trolley.

The self-propelled trolley according to claim 1, wherein a right bolt hole (67) is formed at the tip of the bulging portion (65), and a left bolt hole (103) matching the right bolt hole (103) is formed in the king pin (37).

The king pin 37 is passed through the load bar 14, and a bush 95 is interposed between the king pin 37 and the load bar 14 so that the upper and lower ends protrude from the load bar 14, respectively. The self-propelled trolley according to any one of claims 1 and 2, wherein each of these is caulked.

A flat shaft portion 101 having two parallel surfaces perpendicular to the left bolt hole 103 is provided on the upper portion of the king pin 37, and the flat shaft portion 101 is fitted into the tip of the bulging portion 65 and a groove is formed. The self-propelled trolley according to any one of claims 2 and 3, wherein a vertical groove 66 having a right bolt hole 67 opened at the bottom is provided.