JP3612461B2 - Cushion structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、座席の着座部、背もたれ部であるシートクッション、シートバックや、シートクッション、シートバックを構成するシートフレーム等に使用するためのクッション構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】
クッション構造体の一形式として、特開平11−290153号公報にて提案されているように、方形枠状のフレームと、同フレームの各枠部上に各端末が巻き込まれた状態で各枠部に固定されて同フレーム上に張設されたネットとからなるクッション構造体が知られている。
【0003】
当該クッション構造体は、フレームとして金属製等の剛性フレームを採用していて、ネットが有する弾撥力を利用してクッション性能を発揮させるものである。従って、剛性フレームにスプリング構造体や底板等を取付けてなるクッション構造体に比較して硬質感や底打ち感が少なく、簡単な構造で柔軟なクッション性に富むクッション構造体を構成することができるという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、当該クッション構造体においては、ネットの各端末を剛性フレームの各枠部上に巻き込んで同枠部に固定することにより、ネットを剛性フレームに張設しているものであるから、クッション性がネットの弾撥力のみに依存することになってクッション性に乏しく、また、ネットを全体に均一な緊張状態に張設することが難しくて、クッション性能が局部的に異なる状態が発生することになる。
【0005】
従って、本発明の目的は、この種形式のクッション構造体において、クッション性能に富み、かつ、局部的にクッション性能に違和感がないクッション構造体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明はクッション構造体に関するもので、本発明に係るクッション構造体は、方形枠状のフレームの各枠部上にネットの各端末を固定して張設してなるクッション構造体であり、前記フレームは方形枠状の弾性フレームと同弾性フレームに埋設されている方形枠状の剛性フレームとからなる複合フレームであって、前記ネットは、各端末を前記複合フレームの各枠部上に巻き込まれた状態で同複合フレームを構成する前記剛性フレームの各枠部に固定されて同複合フレーム上に張設されていることを特徴とするものである。
【0007】
本発明に係るクッション構造体においては、前記ネットとして四辺の各端末にプレート状の固定用部材をそれぞれ固着してなるネットを採用して、これらの各固定用部材を前記複合フレームを構成する前記剛性フレームの各枠部に固定することにより、前記ネットを前記複合フレーム上に緊張状態に張設する構成とすることができる。
【0008】
本発明に係るクッション構造体は、座席の着座部または背もたれ部であるシートクッションまたはシートバックとして、また、シートクッションまたはシートバックを構成するクッションフレームとして好適に採用することができる。
【0009】
【発明の作用・効果】
本発明に係るクッション構造体においては、フレームとして、弾性フレームと同フレームに埋設された剛性フレームからなる複合構造のフレーム(複合フレーム)を採用していて、ネットの四辺の各端末を弾性フレームの各枠部上に巻き込んで剛性フレームの各枠部に固定しているものであるから、クッション構造体のクッション性能はネットの弾撥力に弾性フレームの弾撥力が付加されて発揮されることになる。このため、本発明に係るクッション構造体は、従来のこの種形式のクッション構造体に比較して、高いクッション性を発揮するとともに柔軟感に富むものとなる。
【0010】
また、本発明に係るクッション構造体においては、上記したごとく、ネットの各端末が弾性フレームの各枠部を介在させた状態で剛性フレームの各枠部に固定されていることから、弾性フレームがネットの局部的な緊張力の相違を是正して、ネットを全体に均一な緊張状態に保持する。このため、当該クッション構造体においては、クッション性能に局部的な違和感がない。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1および図2は、本発明に係るクッション構造体の一例を示すもので、図1は当該クッション構造体10を一部縦断した状態を裏面側からみた斜視図であり、図2は当該クッション構造体10の裏面側からみた平面図である。当該クッション構造体10は、スポンジ製で方形枠状の弾性フレーム11、金属製で方形枠状の剛性フレーム12、および、ポリエステル等の超強力糸を網状に織成してなるネット13にて構成されている。
【0012】
弾性フレーム11は、クッション構造体10を構成している状態では、図1および図2、図13および図14に示すように、断面円形の方形枠状を呈しているが、クッション構造体10を構成する前の状態は、図12に示すように、断面半長円形状を呈している。剛性フレーム12は、図1および図3に示すように、断面L字状の方形枠状を呈するもので、枠状の起立部12aを弾性フレーム11に埋設されて一体化されていて、平面部12bを弾性フレーム11の平面部に当接した状態で露呈している。
【0013】
ネット13は、図1、図2および図4に示すように方形状を呈するもので、その各端末の中央部に取付部材である取付プレート14がそれぞれ固着されている。各取付プレート14は、熱可塑性の合成樹脂を接着剤として合成繊維糸からなるネット13の各端末に固着されている。各取付プレート14の固着には、例えばポリエステル系の合成樹脂粉末を接着剤として採用して、取付プレート14を260℃程度に加熱した状態で合成樹脂粉末に接触させ、多量の合成樹脂粉末を取付プレート14上にて溶融状態にし、この溶融状態を保持した状態で、取付プレート14をネット13の端末上に載せて押圧して冷却固化する。これにより、各取付プレート14は、ネット13の各端末の中央部に強固に固着される。
【0014】
各取付プレート14を固着されているネット13の各端末は、弾性フレーム11の各枠部11a上に巻き込まれていて、この巻き込み状態を維持して、各取付プレート14を各ボルト15により剛性フレーム12の平面部12b上に固定されている。この状態では、ネット13は、弾性フレーム11の各枠部11aを断面円形状に圧縮させた状態で、弾性フレーム11と剛性フレーム12からなる複合フレームに所定の緊張状態で張設されている。
【0015】
かかる構成のクッション構造体10は、ネット13が弾性フレーム11と剛性フレーム12からなる複合フレームの表面側に位置して、各端末が弾性フレーム11の各枠部11a上に巻き込まれた状態で、当該複合フレームの裏面側にて剛性フレーム12の平面部12bに固定されているもので、そのクッション性能はネット13の弾撥力に弾性フレーム11の弾撥力が付加されて発揮されることになる。このため、当該クッション構造体10は、従来のこの種形式のクッション構造体に比較して、高いクッション性を発揮するとともに柔軟感に富むものとなる。
【0016】
また、当該クッション構造体10においては、ネット13の各端末が弾性フレーム11の各枠部11aを介在させた状態で剛性フレーム12の平面部12bに固定されていることから、弾性フレーム11がネット13の局部的な緊張力の相違を是正して、ネット13を全体に均一な緊張状態に保持する。このため、当該クッション構造体10は、クッション性能に局部的な違和感がないものとなる。
【0017】
従って、当該クッション構造体10は、座席の着座部であるシートクッションとして、背もたれ部であるシートバックとしてそのまま採用することができるとともに、シートクッションまたはシートバックを構成するクッションフレームとしても採用することができる。当該クッション構造体10は、図5、図6および図10に示す製造装置20を使用して、図11〜図14に示す工程からなる製造方法により製造することができる。
【0018】
製造装置20は、支持台21、支持台21の内周側に設けた押圧台22、把持機構23、および押圧機構24にて構成されているもので、把持機構23は、支持台21上の左側縁部に一対、右側縁部に一対、前側縁部に一対、後側縁部に一対の計8台配設されていて、左右および前後で互いに対向して位置している。また、押圧機構24は、支持台21上の四隅に互いに対向して配設されている。
【0019】
把持機構23は、図6〜図9に示すように、支持ブラケット23a、把持レバー23b、操作レバー23c、連結アーム23dにて構成されている。把持レバー23bは、その後方下端部にて支持ブラケット23aの前部に上下方向へ回動可能に支持されている。操作レバー23cは、その前端部にて、把持レバー23bの後方上端部に上下方向へ回動可能に連結されている。連結アーム23dは、後端部を支持ブラケット23aの後部に上下方向へ回動可能に支持されていて、前端部が操作レバー23cの中間部に上下方向へ回動可能に連結されている。把持機構23は、支持ブラケット23aを支持台21上に取付けることにより、支持台21の所定の位置に配置されている。
【0020】
把持機構23においては、非操作時には、操作レバー23cは図7に示すように上動していて、把持レバー23bは上動状態にある。この状態で操作レバー23cを下方へ回動操作すると、操作レバー23cは連結アーム23dとの連結点を中心に図示時計方向へ回動して、把持レバー23bをその連結点を中心に図示反時計方向へ回動させ、把持レバー23bを図8および図9に示すように、水平状態とする。把持機構23は、支持台21に配設された状態では、操作時には把持レバー23bが押圧台22上を押圧するように位置している。
【0021】
押圧機構24は、図6に示すように、把持機構23とは、その把持レバー23bに換えて押動レバー24bを備えている点を除いて同一の構成で、同様に作動するものである。すなわち、押圧機構24は、支持ブラケット24a、押動レバー24b、操作レバー24c、連結アーム24dにて構成されていて、操作レバー24cを下方へ回動操作することにより、操作レバー24cは連結アーム24dとの連結点を中心に回動して、押動レバー24bをその連結点を中心に回動させて水平状態とする。押動機構24は、支持台21に配設された状態では、操作時には押動レバー24bが押圧台22の内側になるように位置している。
【0022】
図11〜図14は、本発明に係るクッション構造体10を製造する工程を示しており、図10は非作動の状態にある製造装置20を示している。クッション構造体10を製造する方法は、ネット13を支持台21上に載置して平面状に支持する第1工程(図11を参照)、支持されたネット13上に複合フレームを載置する第2工程(図12を参照)、載置された複合フレームを押圧して同フレームを構成する弾性フレーム11の各枠部11a上にネット13の各端末を巻き込む第3工程(図13を参照)、および、弾性フレーム11の各枠部11a上に巻き込んだ各端末の固定用プレート14を剛性フレーム12の平面部12bに固定する第4工程(図14を参照)からなるものである。
【0023】
クッション構造体10を製造するに際しては、製造装置20を構成する各把持機構23の把持レバー23bの先端部に、図6に示すように滑り防止用のゴム板23eを貼着して、製造装置20を図10に示すように非作動の状態にセットする。
【0024】
当該製造装置20においては、第1工程では、ネット13を押圧台22上に載置し、各把持機構23の操作レバー23cを順次回動操作して、把持レバー23bの先端部(ゴム板23e)をネット13上の取付プレート14上に当接して、ネット13の各端末を図11に示すように押圧台22との間で把持する。これにより、ネット13はその端末の8箇所で押圧台22上に支持される。
【0025】
第2工程では、押圧台22上に支持されたネット13上に、弾性フレーム11と剛性フレーム12からなる複合フレームを図12に示すように載置し、第3工程では、各押圧機構24の操作レバー24bを回動操作して、押圧レバー24bを剛性フレーム12の平面部12bに当接させて、複合フレームを図13に示すように、ネット13に抗して下方へ押動させる。これにより、ネット13の各端末は弾性フレーム11の各枠部11aを円形状に圧縮しつつ同枠部11a上に巻き込まれ、ネット13は所定の緊張状態を呈することになる。各押圧機構24の操作では、互いに対向する押圧機構24毎に操作することが好ましい。
【0026】
第4工程では、把持機構23の操作レバー23bを回動復帰操作してネット13に対する把持状態を解放する。解放された端末では、解放された都度、端末上の取付プレート14を剛性フレーム12の平面部12b上に載置して、図14に示すように、同取付プレート14をボルト15を介して締め付け固定する。把持機構23によるネット13の端末の解放操作は、互いに対向する把持機構23毎に行い、解放された端末の順に剛性フレーム12への固定作業を行うことが好ましい。
【0027】
以上の工程により、弾性フレーム11の表面側にネット13が所定に緊張力で張設されたクッション構造体10が製造され、当該クッション構造体10はネット13の弾撥力に弾性フレーム11の弾撥力が付加されて高く、柔軟性に富み、かつ、局部的な違和感のないクッション性能を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係るクッション構造体の裏面側からみた一部縦断斜視図である。
【図2】同クッション構造体の裏側側からみた平面図である。
【図3】同クッション構造体を構成する剛性フレームの一部縦断斜視図である。
【図4】同クッション構造体を構成するネットの表面側からみた一部省略斜視図である。
【図5】同クッション構造体を製造する製造装置の平面図である。
【図6】同製造装置における図5の6−6線に沿う縦断面図である。
【図7】同製造装置を構成する把持機構の非作動状態の側面図である。
【図8】同把持機構の作動状態の側面図である。
【図9】同把持機構の作動状態の平面図である。
【図10】同製造装置の使用直前の状態を示す概略説明図である。
【図11】同クッション構造体を製造する第1工程における同製造装置の作動状態を示す概略説明図である。
【図12】同クッション構造体を製造する第2工程における同製造装置の作動状態を示す概略説明図である。
【図13】同クッション構造体を製造する第3工程における同製造装置の作動状態を示す概略説明図である。
【図14】同クッション構造体を製造する第4工程における同製造装置の作動状態を示す概略説明図である。
【符号の説明】
10…クッション構造体、11…弾性フレーム、11a…枠部、12…剛性フレーム、12a…起立部、12b…平面部、13…ネット、14…取付プレート、15…ボルト、20…製造装置、21…支持台、22…押圧台、23…把持機構、23a…支持ブラケット、23b…把持レバー、23c…操作レバー、23d…連結アーム、24…押圧機構、24a…支持ブラケット、24b…押動レバー、24c…操作レバー、24d…連結アーム、24e…ゴム板。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cushion structure for use in a seat cushion, a seat back, a seat cushion, a seat frame constituting the seat back, and the like.
[0002]
[Prior art]
As one type of cushion structure, as proposed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-290153, each frame portion has a rectangular frame shape and each frame portion is wound on each frame portion of the frame. A cushion structure comprising a net fixed to a frame and stretched on the same frame is known.
[0003]
The cushion structure employs a rigid frame made of metal or the like as a frame, and exhibits cushioning performance using the elastic force of the net. Accordingly, it is possible to construct a cushion structure that has a simple structure and is rich in cushioning properties with less rigidity and bottoming feeling compared to a cushion structure in which a spring structure or a bottom plate is attached to a rigid frame. There is an advantage.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the cushion structure, the net is stretched around the rigid frame by winding each terminal of the net on each frame portion of the rigid frame and fixing it to the frame portion. Depends only on the resilience of the net, resulting in poor cushioning, and it is difficult to stretch the net in a uniform tension state, resulting in locally different cushioning performance. become.
[0005]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a cushion structure that is rich in cushion performance and does not feel uncomfortable locally in this type of cushion structure.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to a cushion structure, the cushion structure according to the present invention is a cushion structure formed by fixing and stretching each end of a net on each frame portion of a rectangular frame-shaped frame, The frame is a composite frame comprising a rectangular frame-like elastic frame and a square frame-like rigid frame embedded in the same elastic frame, and the net is wound around each frame portion of the composite frame. constituting the composite frame state is fixed to the frame portion of said rigid frame and is characterized in the Turkey it has been stretched on the combined frame.
[0007]
In the cushion structure according to the present invention, a net formed by fixing a plate-like fixing member to each end of each of the four sides is adopted as the net, and each of the fixing members constitutes the composite frame. By fixing to each frame part of the rigid frame, the net can be stretched on the composite frame in a tensioned state.
[0008]
The cushion structure according to the present invention can be suitably used as a seat cushion or a seat back which is a seating portion or a backrest portion of a seat, and as a cushion frame constituting the seat cushion or the seat back.
[0009]
[Operation and effect of the invention]
In the cushion structure according to the present invention, a frame of a composite structure (composite frame) composed of a rigid frame embedded in the same frame as the elastic frame is adopted as the frame, and each end on the four sides of the net is connected to the elastic frame. Cushion performance of the cushion structure is exerted by adding the resilient force of the elastic frame to the resilient force of the net because it is wound on each frame and fixed to each frame part of the rigid frame. become. For this reason, the cushion structure according to the present invention exhibits a high cushioning property and is rich in flexibility as compared with the conventional cushion structure of this type.
[0010]
Further, in the cushion structure according to the present invention, as described above, each end of the net is fixed to each frame portion of the rigid frame with each frame portion of the elastic frame interposed therebetween. The difference in the local tension of the net is corrected to keep the net in a uniform tension state as a whole. For this reason, in the said cushion structure, there is no local discomfort in cushion performance.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 and FIG. 2 show an example of a cushion structure according to the present invention. FIG. 1 is a perspective view of the
[0012]
In the state in which the
[0013]
The
[0014]
Each end of the
[0015]
In the
[0016]
In the
[0017]
Therefore, the
[0018]
The
[0019]
As shown in FIGS. 6 to 9, the gripping
[0020]
In the
[0021]
As shown in FIG. 6, the
[0022]
FIGS. 11-14 has shown the process of manufacturing the
[0023]
When the
[0024]
In the
[0025]
In the second step, a composite frame composed of the
[0026]
In the fourth step, the operating
[0027]
Through the above-described steps, the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially longitudinal perspective view of a cushion structure according to an example of the present invention as seen from the back side.
FIG. 2 is a plan view seen from the back side of the cushion structure.
FIG. 3 is a partially longitudinal perspective view of a rigid frame constituting the cushion structure.
FIG. 4 is a partially omitted perspective view seen from the surface side of the net constituting the cushion structure.
FIG. 5 is a plan view of a manufacturing apparatus for manufacturing the cushion structure.
6 is a longitudinal sectional view taken along line 6-6 of FIG. 5 in the same manufacturing apparatus.
FIG. 7 is a side view of a gripping mechanism constituting the manufacturing apparatus in a non-operating state.
FIG. 8 is a side view showing an operating state of the gripping mechanism.
FIG. 9 is a plan view of an operating state of the gripping mechanism.
FIG. 10 is a schematic explanatory view showing a state immediately before use of the manufacturing apparatus.
FIG. 11 is a schematic explanatory view showing an operating state of the manufacturing apparatus in a first step of manufacturing the cushion structure.
FIG. 12 is a schematic explanatory view showing an operating state of the manufacturing apparatus in a second step of manufacturing the cushion structure.
FIG. 13 is a schematic explanatory view showing an operating state of the manufacturing apparatus in a third step of manufacturing the cushion structure.
FIG. 14 is a schematic explanatory view showing an operating state of the manufacturing apparatus in a fourth step of manufacturing the cushion structure.
[Explanation of symbols]
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