JP3608653B2 - Damper fuse and fire protection damper - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、防火ダンパ用の温度ヒューズに関する。
【0002】
【従来の技術】
防火ダンパは、ダクト内が防災上の安全性が疑われるような温度に達した際に、それに備えるダンパ板がその内部を閉塞することでダクト内を外気に対して遮断し、建築物の延焼等を防止する、という防災上重要な役割を担っており、関係法令でその設置基準等が規定されている。この防火ダンパで、ダクト内の異常な温度上昇を感知するのが温度ヒューズである。
【0003】
こうした温度ヒューズの従来技術としては、例えば実開昭61−133056号公報や実公平6−1712号公報で示すものが知られている。これらの温度ヒューズは、何れも全体形状が略T字形として構成されており、該T字形の上片部分によってダクト内の熱感知を行い、該上片部分の略中央にある二脚状の縦片部分によってダンパ板に係合しその開状態を保持するようになっている。そしてこれらの温度ヒューズに共通する利点の一つは、熱感知を行う上片部分の面積が大きいため優れた熱感知性能を発揮できる、ということにある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところがその反面、これらの温度ヒューズは、熱感知性能を高めるために熱感知を行う上片部分の面積が大きいため、ダンパ板に対する取付状態で防火ダンパ内のダンパ板の左右の通気路に上片部分が大きく突出してしまう。もともと防火ダンパは、圧力損失を阻害するダンパ板を通気路に介在しているため、その分通常使用時における圧力損失が大きい。従って、圧力損失を阻害する他の要因はできるだけ排除すべきであるが、従来の温度ヒューズでは上片部分の面積が大きく、左右の通気路に大きく突出するため、これが圧力損失を阻害する要因として依然残っていた。
【0005】
また、防火ダンパは、ダクトの室内側端末が厨房等の火気使用室に通じているか否か等に応じて使用する温度ヒューズの溶融温度が関係法令等で規定されている。そのため、例えばダクトの室内側端末が湯沸室、厨房等の火気使用室に通じていて排気温度が72℃を超える場合には溶融温度が約120℃である温度ヒューズを、また室内側端末がそれ以外の室内に通じている場合には溶融温度が約72℃である温度ヒューズを使用するようになっている。しかしながら、生産効率とコスト上の理由から溶融温度が異なる温度ヒューズであっても同じ外観形状としてある場合には、各温度ヒューズに付けられた刻印で溶融温度の違いを区別するのが通例であるため、暗所での作業が多い温度ヒューズの取付時に作業者が刻印を見間違えてしまい、溶融温度の異なる温度ヒューズを防火ダンパに取付けてしまう可能性がある。
【0006】
以上のような従来技術を背景になされたのが本発明である。即ち、その目的は、防火ダンパの通気路への突出部分が少ないダンパヒューズと防火ダンパを提供することにある。また、本発明は、溶融温度が異なる温度ヒューズどうしを確実に区別できるようにすることも目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、これらの目的を達成すべく、本発明は、開状態で板面が対向する2枚のダンパ板を備える防火ダンパのダンパ板に取付けるダンパヒューズについて、2つのヒューズ金具を略L字形に形成し、略L字形の横片であるフック部どうしの間に防火ダンパのダンパ板を狭持可能な狭持間隙を設けた状態で、略L字形の縦片である基部どうしを感熱材によって内外で重ね合わせて固着した温度ヒューズと、温度ヒューズのフック部と係合する係合孔を有し、ダンパ板に固定される留め具と、を備えることを特徴としている。
【0008】
本発明のダンパヒューズを構成する温度ヒューズは、2つのヒューズ金具が略L字形に形成されており、略L字形の横片であるフック部どうしの間に形成したダンパ板を狭持可能な狭持間隙でダンパ板の開状態を保持するという温度ヒューズの基本機能を満足しつつ、略L字形の縦片である基部どうしを感熱材によって内外で重ね合わせて固着したため、ダンパ板に取付けた状態で防火ダンパ内部の通気路に突出するのは、実質的に1つのヒューズ金具の大きさ分だけである。従って、従来の温度ヒューズよりも通常使用時における通気性能を向上することができる。また、本発明のダンパヒューズは、温度ヒューズのフック部と係合する係合孔を有し、ダンパ板に固定される留め具を備える。このため、感熱材が溶融してダンパ板が閉塞作動しても、ヒューズ金具はフック部が係合孔と係合したままで飛散しない。従って、飛散したヒューズ金具がダンパ板の完全な閉塞を損ねることもない。
【0009】
前記本発明のダンパヒューズは、留め具を開状態で板面が対向する一方のダンパ板の対向側の板面に固定したものとして構成される。これによれば、留め具はもともと通気に寄与しない対向するダンパ板どうしの間に取付けてあるため、留め具が圧力損失の阻害要素にならない。また、前記本発明のダンパヒューズは、ヒューズ金具のフック部と留め具の係合孔とが、感熱材の溶融温度が異なる温度ヒューズ及び留め具ごとに異なる形状で形成したものとして構成される。これによれば、例えば溶融温度が72℃の温度ヒューズのフック部を、溶融温度が120℃の温度ヒューズに対応する留め具の係合孔に係合させようとしても、形状が適合しないため物理的に係合不能となる。従って、温度ヒューズの誤使用を確実に防止することができる。なお、上記「異なる形状」とは、感熱材の溶融温度が異なる温度ヒューズ及び留め具ごとに、フック部と係合孔の形状を異ならせるようにする場合や、或いはフック部と係合孔の形状自体は同じであっても温度ヒューズ及び留め具ごとに形状の大小を異ならせるようにする場合の双方が含まれる趣旨である。さらに、前記本発明のダンパヒューズは、留め具の係合孔に係合させるヒューズ金具のフック部にばね弾性を有する係合片を形成したものとして構成される。これによれば、係合片のばね弾性を超える力が作用しなければ係合孔から外れないので、ダンパー板が閉塞作動してもヒューズ金具が外れにくい。
【0010】
さらに、本発明は、筒状本体と、この筒状本体の内部に開状態で板面が筒状本体の筒軸方向に沿って対向するように軸支した2枚のダンパ板と、2つのヒューズ金具を略L字形に形成し、該L字形の横片であるフック部どうしの間にダンパ板を狭持可能な狭持間隙を設けた状態で、該L字形の縦片である基部どうしを所定温度で溶融する感熱材にて内外で重ね合わせて固着した温度ヒューズと、該温度ヒューズのフック部と係合する係合孔を有し、開状態で対向する一方のダンパ板の対向側の板面に取付ける留め具と、を備えており、外側のヒューズ金具のフック部を留め具の係合孔に係合させるとともに、内側のヒューズ金具のフック部を他方のダンパ板の対向裏側の板面に当接させて、双方のダンパ板の開状態を保持してある防火ダンパを提供する。
【0011】
単に温度ヒューズをダンパ板に当接させただけであると、温度ヒューズの感熱材が溶融した際に、ヒューズ金具がダンパ板の閉塞作動を受けて飛散して、閉塞しかけているダンパ板と筒状本体の内壁との間に挟まってしまうことがある。しかしながら、本発明の防火ダンパによれば、留め具を開状態で対向する一方のダンパ板の対向側の板面に取付け、この留め具の係合孔に対して温度ヒューズを成す外側のヒューズ金具のフック部を係合したので、温度ヒューズの感熱材が溶融して該ダンパ板が閉塞作動しても、該外側のヒューズ金具は留め具の係合孔に係合したままで飛散することはない。従って、該ダンパ板の閉塞作動を受けて飛散した該外側のヒューズ金具が、該ダンパ板と筒状本体との間に挟まってしまい通気路を完全に閉塞できなくなるような不具合を防止することができる。また、留め具は、開状態で対向する一方のダンパ板の対向側の板面に、つまりもともと通気に寄与しない部分に取付けてあるため、留め具を一方のダンパ板に取付けることで圧力損失が阻害されることはない。さらに、この防火ダンパでは、開状態で対向する他方のダンパ板の対向裏側の板面に対して内側のヒューズ金具のフック部を当接させて、ダンパ板の開状態を保持する。このため、開状態の双方のダンパ板を対向裏側の板面から2枚とも狭持するような温度ヒューズを用いる場合と比較して、フック部の狭持間隔を短くすることができる。従って、狭持間隔が短くて済む分、感熱材による2つのヒューズ金具の固着面積を拡大できるので、熱感知性能を向上できると共に、コイルスプリング等の付勢手段によって閉塞方向へ常時付勢され続けている開状態のダンパ板に対する保持力も高めることができる。
【0012】
前記本発明の防火ダンパについては、ヒューズ金具のフック部と留め具の係合孔とが、感熱材の溶融温度が異なる温度ヒューズ及び留め具ごとに異なる形状で形成したものとして構成される。これによれば、溶融温度が異なればフック部と係合孔とが形状的に合致せず物理的に係合不能であるため、誤った温度ヒューズの使用を確実に防止できる。なお「異なる形状」とは、前記本発明によるダンパヒューズにおけるのと同じ趣旨である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0014】
本実施形態による温度ヒューズ1の構成; 図1及び図2で示すように、この実施形態の温度ヒューズ1は、内外で重ね合わせた2つの相対形状のヒューズ金具2,3を、溶融温度が摂氏120℃である“感熱材”としてのはんだ4によって固着して形成されている。各ヒューズ金具2,3には、略L字形の縦片部分に相当する基部2a,3aと、略L字形の横片部分に相当するフック部2b,3bとが形成されている。
【0015】
内側のヒューズ金具2の基部2aは、外側のヒューズ金具3の基部3aに重なり合ってちょうど納まるように、外側のヒューズ金具3の基部3aの内側面に相応する形状として若干短めに形成されている。この基部2aから曲折してなるフック部2bには、2つの当接部2cが形成されていて、図2で示すようにここが開状態となっている防火ダンパ5のダンパ板6と点接触で係合するようになっている。また、ヒューズ金具2には、基部2aからフック部2bにかけて補強用に膨出部2dと側壁2eが形成されている。
【0016】
外側のヒューズ金具3の基部3aから曲折してなるフック部3bには、部分的にその先端を「へ」字状に折返してなる係合片3cが形成されている。この係合片3cにはばね弾性が付与されていて、ダンパ板7に取付けた留め具8の係合孔8aと係合する際に(図3参照)、その孔縁と押接して若干圧縮方向へ撓んだ状態で係入し、係入し終えると復元して係合孔8aと完全係合するようになっている。そして、フック部3bは、係合孔8aと殆ど隙間無く係合するように、その幅w1が係合孔8aの幅w2よりも僅かに短いサイズとして形成されている。また、ヒューズ金具3には、基部3aからフック部3bにかけて補強用に膨出部3dと側壁3eが形成されている。
【0017】
以上のような構成とした内側のヒューズ金具2と外側のヒューズ金具3とは、各フック部2a,3aの間にダンパ板6を狭持可能な狭持間隙dを設けた状態で、はんだ4によって一体に固着されている。
【0018】
防火ダンパ5の構成; 上記構成の温度ヒューズ1を取付ける防火ダンパ5は、図4で示すような所謂バタフライダンパで、筒状本体9の内部に図示せぬ支持軸を介して回転可能に一軸支持される半円状の2枚のダンパ板6,7を備えており、これらのダンパ板6,7は付勢手段としてのコイルスプリング10によって常に閉塞方向Dcへ付勢されている。図4ではダンパ板6,7の開状態を示してあるが、この開状態でダンパ板6と対向するダンパ板7の対向側の板面7aには、ダンパ板7に固定される固定部8bと、固定部8bから直角に曲折された係合部8cが形成されている留め具8を取付けてある。この留め具8と温度ヒューズ1とで本発明に係るダンパーヒューズが構成される。
【0019】
温度ヒューズ1等の作用・効果; 本例の温度ヒューズ1によれば、2つのヒューズ金具2,3のフック部2b,3bどうしの間に形成されるダンパ板6を狭持可能な狭持間隙dにおいて、ダンパ板6の開状態を保持するという温度ヒューズ1の基本機能を満足しつつ、基部2a,3aどうしをはんだ4によって内外で重ね合わせて固着したため、ダンパ板6,7に取付けた状態で防火ダンパ5内部の通気路に突出するのは、実質的に外側のヒューズ金具3の大きさ分だけである。従って、従来の温度ヒューズよりも通常使用時における通気性能を向上することができる。また、外側のヒューズ金具3のフック部3bの先端に、ばね弾性をもつ係合片3cを形成したため、図2で示す係合状態から温度ヒューズ1を留め具8から引抜こうとしても、係合片3cが係合孔8aの孔縁に引掛かって簡単に外れてしまうようなことはない。
【0020】
また、本例の温度ヒューズ1と留め具8によれば、フック部3bの幅w1と係合孔8aの幅w2とが相応するサイズで形成されているため、図1に二点鎖線で示すような例えばはんだの溶融温度が72℃である他の温度ヒューズ1′のフック部3b′を留め具8の係合孔8aに係入させようとしても、フック部3b′の幅w3は係合孔8aの幅w2よりも大きいため物理的に係合不能である。このように、はんだの溶融温度が120℃である温度ヒューズ1と、溶融温度が72℃である温度ヒューズ1とは形状自体は同一であるが、溶融温度の違いに応じてフック部3b,3b′の幅w1,w3に違いを持たせ、留め具8の係合孔8aもフック部3b,3b′の幅w1,w3に相応する形状(幅)としてあるので、温度ヒューズ1,1′の誤使用を確実に防止することができる。
【0021】
本例の防火ダンパ5では、開状態で対向するダンパ板6,7のうちのダンパ板7の対向側の板面7aに留め具8を取付け、その係合孔8aに対して外側のヒューズ金具3のフック部3bと係合させている。従って、はんだ4が溶融してダンパ板6,7がコイルスプリング10の付勢を受けて閉塞作動しても、外側のヒューズ金具3はダンパ板7に取付けた留め具8に係合したままであり飛散しないので、飛散したヒューズ金具3がダンパ板6,7と筒状本体9の内壁との間に挟まってしまって、ダンパ板6,7が完全に閉塞できなくなるような事態を防止できる。また、留め具8は、開状態で元々通気に寄与しないダンパ板6,7の間に位置しているから、ダンパ板7に取付けた留め具8によって防火ダンパ5の圧力損失が阻害されることもない。
【0022】
そして、上記防火ダンパ5については、留め具8をダンパ板7の板面7aに取付けてここに外側のヒューズ金具3のフック部3bを係合させると共に、ダンパ板8の対向裏側の板面6aに対して内側のヒューズ金具2のフック部2bの当接部2cを点接触により係合させている。そのため、例えばダンパ板6,7をそれぞれの対向裏側の板面から2枚とも温度ヒューズで狭持させるような場合と比較して、フック部2b,3bどうしの狭持間隙dを短くすることができる。従って、狭持間隙dが短くて済む分、はんだ4によるヒューズ金具2,3の固着面積を大きくできるので、熱感知性能を向上できると共にコイルスプリング10によって閉塞方向Dcへ常時付勢され続けているダンパ板6,7の保持力を高めることができる。
【0023】
実施形態の変形例; はんだの溶融温度の異なる温度ヒューズの誤使用防止手段としては、上記実施形態の他にも、例えば図5で示すように、はんだの溶融温度が異なる温度ヒューズどうしで、フック部11,12及び留め具13,14の係合孔13a,14aの形状を相互に異ならせるようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】
本発明のダンパーヒューズによれば、温度ヒューズを構成する2つのヒューズ金具が略L字形に形成されていて、略L字形の横片であるフック部どうしの間に形成したダンパ板を狭持可能な狭持間隙でダンパ板の開状態を保持するという温度ヒューズの基本機能を満足しつつ、略L字形の縦片である基部どうしを感熱材によって内外で重ね合わせて固着したため、ダンパ板に取付けた状態で防火ダンパ内部の通気路に突出するのは、実質的に1つのヒューズ金具の大きさ分だけである。従って、従来の温度ヒューズよりも通常使用時における通気性能を向上することができる。また、温度ヒューズのフック部と係合する係合孔を有し、ダンパ板に固定される留め具を備えるため、感熱材が溶融してダンパ板が閉塞作動しても、ヒューズ金具はフック部が係合孔と係合したままで飛散しない。従って、飛散したヒューズ金具がダンパ板の完全な閉塞を損ねることもない。
【0025】
また、留め具を開状態で板面が対向する一方のダンパ板の対向側の板面に固定し、もともと通気に寄与しない対向するダンパ板どうしの間に取付けたため、留め具が圧力損失の阻害要素にならない。さらに、温度ヒューズのフック部と留め具の係合孔を、感熱材の溶融温度が異なる温度ヒューズ及び留め具ごとに異なる形状で形成したので、温度ヒューズの誤使用を確実に防止することができる。そして、留め具の係合孔に係合させるヒューズ金具のフック部にばね弾性を有する係合片を形成したので、係合片のばね弾性を超える力が作用しなければ係合孔から外れないので、ダンパ板が閉塞作動してもヒューズ金具が外れにくい。
【0026】
本発明の防火ダンパによれば、留め具を開状態で対向する一方のダンパ板の対向側の板面に取付け、その係合孔に外側のヒューズ金具のフック部を係合するので、温度ヒューズの感熱材が溶融して該ダンパ板が閉塞作動しても、該外側のヒューズ金具は留め具の係合孔に係合したままで飛散しない。従って、飛散した外側のヒューズ金具がダンパ板と筒状本体との間に挟まって通気路を完全に閉塞できなくなる不具合を防止できる。また、留め具は、前記開状態で対向する一方のダンパ板の対向側の板面に、つまりもともと通気に寄与しない部分に取付けてあるため、留め具を一方のダンパ板に取付けることで圧力損失が阻害されることはない。さらに、温度ヒューズのフック部と留め具の係合孔を、感熱材の溶融温度が異なる温度ヒューズ及び留め具ごとに異なる形状で形成したので、温度ヒューズの誤使用を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による温度ヒューズの外観斜視図。
【図2】図1の温度ヒューズとダンパ板との係合状態を示す図4のSA−SA線断面図。
【図3】ダンパ板と留め具との取付状態を示す外観斜視図。
【図4】本発明の一実施形態による防火ダンパの外観斜視図。
【図5】他の実施形態による温度ヒューズと留め具との係合状態を示す図2のSB−SB線相当から見た平面視断面図。
【符号の説明】
1,1′ 温度ヒューズ
2 ヒューズ金具(内側)
2a 基部
2b フック部
3 ヒューズ金具(外側)
3a 基部
3b,3b′ フック部
3c 係合片
4 はんだ(感熱材)
5 防火ダンパ
6 ダンパ板
7 ダンパ板
8 留め具
8a 係合孔
9 筒状本体
11 フック部
12 フック部
13 留め具
13a 係合孔
14 留め具
14a 係合孔
d 狭持間隙[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a thermal fuse for a fireproof damper.
[0002]
[Prior art]
When the temperature inside the duct reaches a temperature at which the safety of disaster prevention is suspected, the damper is equipped with a damper plate that blocks the inside of the duct against the outside air and spreads the building. It plays an important role in disaster prevention, such as preventing the above, and the relevant standards stipulate its installation standards. With this fire damper, it is a thermal fuse that senses an abnormal temperature rise in the duct.
[0003]
As conventional techniques of such a thermal fuse, for example, those shown in Japanese Utility Model Laid-Open Nos. 61-133056 and 6-1712 are known. Each of these thermal fuses has a generally T-shaped overall shape, and heat detection in the duct is performed by the upper piece of the T-shape, and a bipod-shaped vertical fuse located at the approximate center of the upper piece. One part engages with the damper plate to keep its open state. One of the advantages common to these thermal fuses is that an excellent thermal sensing performance can be exhibited because the area of the upper piece portion that performs thermal sensing is large.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
On the other hand, these thermal fuses have a large area of the upper piece that performs heat sensing in order to enhance the heat sensing performance, so that the upper pieces are connected to the left and right ventilation passages of the damper plate in the fire-proof damper when mounted on the damper plate. The part protrudes greatly. Originally, since the fire prevention damper has a damper plate that inhibits pressure loss interposed in the air passage, the pressure loss during normal use is large accordingly. Therefore, other factors that inhibit the pressure loss should be eliminated as much as possible. However, in the conventional thermal fuse, the area of the upper piece portion is large and protrudes greatly to the left and right air passages, so this is a factor that inhibits the pressure loss. It still remained.
[0005]
Further, in the fire damper, the melting temperature of the temperature fuse to be used is regulated by related laws and the like depending on whether the indoor side terminal of the duct communicates with a fire use room such as a kitchen. Therefore, for example, when the indoor terminal of the duct leads to a fire use room such as a water heater room or a kitchen and the exhaust temperature exceeds 72 ° C., a temperature fuse having a melting temperature of about 120 ° C. is used. When it is connected to the other room, a thermal fuse having a melting temperature of about 72 ° C. is used. However, for the reasons of production efficiency and cost, when temperature fuses with different melting temperatures have the same external shape, it is customary to distinguish the difference in melting temperature with the markings attached to each temperature fuse. For this reason, when attaching a thermal fuse that is often used in a dark place, an operator may mistake the markings and attach a thermal fuse having a different melting temperature to the fireproof damper.
[0006]
The present invention has been made against the background of the prior art as described above. That is, an object of the present invention is to provide a damper fuse and a fireproof damper with a small number of protrusions of the fireproof damper to the air passage. Another object of the present invention is to make it possible to reliably distinguish between thermal fuses having different melting temperatures.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, in order to achieve these objects, the present invention forms two fuse fittings in a substantially L shape with respect to a damper fuse to be attached to a damper plate of a fireproof damper having two damper plates facing each other in the open state. In addition, with a holding gap that can hold the damper plate of the fire-proof damper between the hook portions that are substantially L-shaped horizontal pieces, the base portions that are substantially L-shaped vertical pieces are connected to each other by a heat sensitive material. And a fastener that has an engagement hole that engages with a hook portion of the thermal fuse and is fixed to the damper plate .
[0008]
Temperature fuse constituting the damper fuse of the present invention, two fuses metal is formed into a substantially L-shaped, narrow as possible hold the damper plate which is formed between the hook portions to each other is a crosspiece of substantially L-shaped While maintaining the basic function of the thermal fuse that keeps the damper plate open in the holding gap, the bases, which are approximately L-shaped vertical pieces, are attached to each other by heat sensitive material, and are attached to the damper plate. Thus, it is substantially the size of one fuse fitting that protrudes into the air passage inside the fireproof damper. Therefore, the ventilation performance during normal use can be improved as compared with the conventional thermal fuse. In addition, the damper fuse of the present invention includes an engagement hole that engages with a hook portion of the thermal fuse and is fixed to the damper plate. For this reason, even if the heat sensitive material melts and the damper plate closes, the fuse fitting does not scatter with the hook portion engaged with the engagement hole. Therefore, the scattered fuse fitting does not impair the complete blockage of the damper plate.
[0009]
The damper fuse of the present invention is configured such that the fastener is fixed to the plate surface on the opposite side of one damper plate facing the plate surface in the open state. According to this, since the fastener is originally attached between the opposing damper plates that do not contribute to ventilation, the fastener does not become an impediment to pressure loss. Further, the damper fuse of the present invention is configured such that the hook portion of the fuse fitting and the engagement hole of the fastener are formed in different shapes for each temperature fuse and fastener having different melting temperatures of the heat sensitive material. . According to this , for example , even if a hook part of a temperature fuse having a melting temperature of 72 ° C. is engaged with an engagement hole of a fastener corresponding to a temperature fuse having a melting temperature of 120 ° C., the shape is not suitable, so Cannot be engaged. Therefore, the misuse of the thermal fuse can be surely prevented. The “different shape” refers to a case in which the shape of the hook portion and the engagement hole is different for each temperature fuse and fastener having different melting temperatures of the heat sensitive material, or the hook portion and the engagement hole. Even if the shape itself is the same, both the case where the size of the shape is different for each temperature fuse and fastener are included. Further, the damper fuse of the present invention is configured as an engagement piece having spring elasticity formed on a hook portion of a fuse fitting to be engaged with an engagement hole of a fastener. According to this, since a force exceeding the spring elasticity of the engagement piece does not act, it cannot be removed from the engagement hole, so that the fuse fitting is not easily detached even if the damper plate is closed.
[0010]
Furthermore, the present invention includes a cylindrical main body, two damper plates that are axially supported so that the plate surfaces face each other in the cylindrical axis direction of the cylindrical main body in an open state inside the cylindrical main body , The fuse fittings are formed in a substantially L shape, and the base portions that are the L-shaped vertical pieces are provided with a holding gap that can hold the damper plate between the hook portions that are the L-shaped horizontal pieces. A thermal fuse that is superposed inside and outside with a heat-sensitive material that melts at a predetermined temperature, and an engagement hole that engages with a hook portion of the thermal fuse, and the opposite side of one damper plate that faces in the open state And a hook that is attached to the plate surface of the outer fuse, and the hook portion of the outer fuse fitting is engaged with the engagement hole of the fastener, and the hook portion of the inner fuse fitting is engaged with the opposite back side of the other damper plate. A fire damper that is in contact with the plate surface and maintains the open state of both damper plates I will provide a.
[0011]
If the thermal fuse is simply brought into contact with the damper plate, when the thermal material of the thermal fuse is melted, the fuse fittings are scattered by the closing operation of the damper plate, and the damper plate and cylinder that are about to close May be caught between the inner wall of the main body. However, according to the fire-proof damper of the present invention, the outer fuse fitting which attaches the fastener to the opposite plate surface of one of the damper plates opposed to each other and forms a thermal fuse with respect to the engagement hole of the fastener Even if the thermal material of the thermal fuse is melted and the damper plate is closed, the outer fuse fittings are still scattered in the engagement holes of the fasteners. Absent. Therefore, it is possible to prevent such a problem that the outer fuse fittings scattered by receiving the closing operation of the damper plate are sandwiched between the damper plate and the cylindrical main body and cannot completely block the air passage. it can. In addition, since the fastener is attached to the plate surface on the opposite side of one of the damper plates facing each other in the open state, that is, originally to a portion that does not contribute to ventilation, pressure loss is caused by attaching the fastener to one of the damper plates. There is no inhibition. Further, in this fireproof damper, the hook portion of the inner fuse fitting is brought into contact with the plate surface on the opposite back side of the other damper plate opposed in the open state, and the open state of the damper plate is maintained. For this reason, compared with the case where the temperature fuse which clamps both the damper plates of an open state from the board surface of an opposing back side is used, the clamping space | interval of a hook part can be shortened. Accordingly, since the fixing area of the two fuse fittings made of the heat sensitive material can be expanded as much as the holding interval can be shortened, the heat sensing performance can be improved and the biasing means such as a coil spring can be constantly biased in the closing direction. The holding force with respect to the open damper plate can also be increased.
[0012]
The fire damper according to the present invention is configured such that the hook portion of the fuse fitting and the engagement hole of the fastener are formed in different shapes for each temperature fuse and fastener having different melting temperatures of the heat sensitive material. According to this, if the melting temperature is different, the hook portion and the engagement hole do not coincide with each other in shape and cannot be physically engaged, so that it is possible to reliably prevent the use of an erroneous temperature fuse. The “different shape” has the same meaning as in the damper fuse according to the present invention.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0014]
Configuration of
[0015]
The
[0016]
An
[0017]
The inner fuse fitting 2 and the outer fuse fitting 3 configured as described above are provided with solder 4 in a state in which a holding gap d is provided between the
[0018]
Structure of
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Action and Effect of
[0020]
Further, according to the
[0021]
In the
[0022]
And about the said
[0023]
Modified example of embodiment: As a means for preventing misuse of temperature fuses having different melting temperatures of solder, in addition to the above-described embodiment, for example, as shown in FIG. The shapes of the
[0024]
【The invention's effect】
According to the damper fuse of the present invention, the two fuse fittings constituting the temperature fuse are formed in a substantially L shape, and the damper plate formed between the hook portions which are substantially L-shaped horizontal pieces can be sandwiched. While maintaining the basic function of the thermal fuse that keeps the damper plate open with a narrow gap, the bases, which are substantially L-shaped vertical pieces, are overlapped and fixed by heat sensitive materials inside and outside, so they are attached to the damper plate It is substantially only the size of one fuse fitting that protrudes into the air passage inside the fireproof damper in the heated state. Therefore, the ventilation performance during normal use can be improved as compared with the conventional thermal fuse. In addition, since it has an engagement hole that engages with the hook part of the thermal fuse and is equipped with a fastener that is fixed to the damper plate, the fuse fitting will remain in the hook part even if the heat sensitive material melts and the damper plate is closed. Does not scatter while remaining engaged with the engagement hole. Therefore, the scattered fuse fitting does not impair the complete blockage of the damper plate.
[0025]
In addition, the fastener is fixed to the opposite plate surface of one damper plate facing the plate surface in the open state, and is attached between the opposed damper plates that do not contribute to ventilation, so that the fastener inhibits pressure loss. Does not become an element. Further , the hook portion of the thermal fuse and the engagement hole of the fastener are formed in different shapes for each thermal fuse and fastener having different melting temperatures of the heat sensitive material, so that erroneous use of the thermal fuse can be reliably prevented. . And since the engagement piece which has spring elasticity was formed in the hook part of the fuse metal fitting engaged with the engagement hole of a fastener, if the force exceeding the spring elasticity of an engagement piece does not act, it will not remove from an engagement hole Therefore, it is difficult to remove the fuse fitting even when the damper plate is closed.
[0026]
According to the fireproof damper of the present invention, the fastener is attached to the opposite plate surface of one of the damper plates facing each other in the open state, and the hook portion of the outer fuse fitting is engaged with the engagement hole. Even when the heat sensitive material melts and the damper plate is closed, the outer fuse fitting remains engaged with the engagement hole of the fastener and does not scatter. Therefore, it is possible to prevent a problem that the scattered outer fuse fitting is sandwiched between the damper plate and the cylindrical main body and the air passage cannot be completely blocked. In addition, since the fastener is attached to the plate surface on the opposite side of the one damper plate facing in the open state, that is, the portion that originally does not contribute to ventilation, the pressure loss is reduced by attaching the fastener to one damper plate. Is not disturbed. Further, the hook portion of the thermal fuse and the engagement hole of the fastener are formed in different shapes for each thermal fuse and fastener having different melting temperatures of the heat sensitive material, so that erroneous use of the thermal fuse can be reliably prevented. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external perspective view of a thermal fuse according to an embodiment of the present invention.
2 is a cross-sectional view taken along the line SA-SA in FIG. 4 showing an engagement state between the thermal fuse and the damper plate in FIG. 1;
FIG. 3 is an external perspective view showing a mounting state between a damper plate and a fastener.
FIG. 4 is an external perspective view of a fireproof damper according to an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a plan view sectional view seen from the line SB-SB of FIG. 2 showing an engagement state between a thermal fuse and a fastener according to another embodiment.
[Explanation of symbols]
1,1 '
5
Claims (6)
2つのヒューズ金具を略L字形に形成し、該L字形の横片であるフック部どうしの間にダンパ板を狭持可能な狭持間隙を設けた状態で、該L字形の縦片である基部どうしを所定温度で溶融する感熱材にて内外で重ね合わせて固着した温度ヒューズと、
温度ヒューズのフック部と係合する係合孔を有し、ダンパ板に固定される留め具と、を備えることを特徴とするダンパヒューズ。In a damper fuse to be attached to a damper plate of a fireproof damper having two damper plates facing each other in the open state,
The L-shaped vertical piece is formed in a state where two fuse fittings are formed in a substantially L shape, and a holding gap is provided between the hook portions, which are the L-shaped horizontal pieces, so that the damper plate can be held. A thermal fuse in which the bases are superposed inside and outside with a heat sensitive material that melts at a predetermined temperature; and
A damper fuse comprising: an engagement hole that engages with a hook portion of a thermal fuse, and a fastener that is fixed to the damper plate.
筒状本体の内部に開状態で板面が筒状本体の筒軸方向に沿って対向するように軸支した2枚のダンパ板と、
2つのヒューズ金具を略L字形に形成し、該L字形の横片であるフック部どうしの間にダンパ板を狭持可能な狭持間隙を設けた状態で、該L字形の縦片である基部どうしを所定温度で溶融する感熱材にて内外で重ね合わせて固着した温度ヒューズと、
該温度ヒューズのフック部と係合する係合孔を有し、開状態で対向する一方のダンパ板の対向側の板面に取付ける留め具と、を備えており、
外側のヒューズ金具のフック部を留め具の係合孔に係合させるとともに、内側のヒューズ金具のフック部を他方のダンパ板の対向裏側の板面に当接させて、双方のダンパ板の開状態を保持してある防火ダンパ。A tubular body;
Two damper plates that are pivotally supported so that the plate surface faces along the cylinder axis direction of the cylindrical body in an open state inside the cylindrical body;
The L-shaped vertical piece is formed in a state where two fuse fittings are formed in a substantially L shape, and a holding gap is provided between the hook portions, which are the L-shaped horizontal pieces, so that the damper plate can be held. A thermal fuse in which the bases are superposed inside and outside with a heat sensitive material that melts at a predetermined temperature; and
A hook that has an engagement hole that engages with the hook portion of the thermal fuse, and that is attached to the plate surface on the opposite side of one of the damper plates facing in an open state;
Engage the hook part of the outer fuse fitting with the engagement hole of the fastener, and bring the hook part of the inner fuse fitting into contact with the plate surface on the opposite back side of the other damper plate to open both damper plates. A fire damper that maintains its state.
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