JP3606796B2 - Concrete curing equipment - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般に、コンクリート養生装置に関する。より詳細には、本発明は、養生終了時に養生装置内の温度を外気温と略等しい温度まで効率的に下降させることができるコンクリート養生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヒューム管、杭、ボックスカルバート、パネル等のコンクリート製品は、その製造に際して、所定の型枠にコンクリートを投入した後、硬化作用を促進させ、乾燥によるクラックの発生を防止するため、コンクリート養生装置内に収容されて養生される。コンクリートの養生は一般的に、コンクリート養生装置内において、まず所定の昇温角度で温度を上昇させた後、一定温度を所定時間保持し、その後、所定の降温角度で温度を下降させることによって、行われる。
【0003】
近年、コンクリート養生装置は、燃料費の軽減を図るため、断熱性能が著しく向上しており、装置内の温度を下降させるのが容易ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、装置内の温度が十分に下降せず、外気温との温度差が大きい状態で、コンクリート製品を養生装置から搬出しようとすると、コンクリート製品にヘアクラック(微細なひび割れ)が発生するという不都合がある。
【0005】
一方、養生装置の床面に散水することによって、養生装置内の温度を下降させようとする試みがなされている。しかしながら、散水すると、作業コストがかかるうえ、床面がびしょびしょになる、型枠が湿気を含む、水滴が落ちる等の弊害が生ずる。特に、寒冷地においては、凍結被害が発生するので、このような便法は採用されていない。
【0006】
このような状況下において、養生終了時に養生装置内の温度を外気温と略等しい温度まで効率的に下降させることができる装置に対する強い要請がある。したがって、本発明は、養生終了時に装置外部と略等しい温度環境を形成することができるコンクリート養生装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1に記載のコンクリート養生装置は、養生しようとするコンクリート製品を収容する本体と、本体の内部の下部分に配置され、本体内に蒸気を供給する蒸気配管と、本体の上部分に配置され、本体内の蒸気を排出する蒸気排出用配管とを備え、蒸気排出用配管には、電磁弁が配置されており、本体の内部の下部分に配置され、本体内に外気を導入する外気導入用配管を備え、シロッコファンによって外気導入用配管を介して本体内に外気が導入されるようになっており、シロッコファンが作動するときは、前記電磁弁が開放され、シロッコファンが作動しないときは、前記電磁弁が閉鎖されるように構成されていることを特徴とするものである。
【0008】
本願請求項2に記載のコンクリート養生装置は、前記請求項1の装置において、外気導入用配管が、本体の側壁に沿って配置されており、所定間隔を隔てて複数の外気排出孔が設けられていることを特徴とするものである。
【0009】
本願請求項3に記載のコンクリート養生装置は、前記請求項1又は2の装置において、本体内を1.5時間〜2.5時間で換気するように、シロッココァンの作動と作動停止が制御されることを特徴とするものである。
【0010】
本願請求項4に記載のコンクリート養生装置は、前記請求項1又は2の装置において、本体内を2時間で換気するように、シロッココァンの作動と作動停止が制御されることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態に係るコンクリート養生装置について説明する。図1において全体として参照符号10で示される本発明の好ましい実施の形態に係るコンクリート養生装置は、本体12を備えている。本体12は典型的には、立方体又は直方体の箱形の形状を有しており、本体12の側壁の1つには、コンクリート製品の搬入・搬出用の扉14(図1では、一点鎖線で概略的に図示されている)が設けられている。
【0012】
コンクリート養生装置10の内部の下部分には、蒸気配管16が配置されており、蒸気配管16は、配管18を介して、コンクリート養生装置10の外部に配置された減圧弁ユニット20と連通している。減圧弁ユニット20は、蒸気発生源(図示せず)に連結されている。減圧弁ユニット20により、蒸気発生源からの蒸気圧力を2kg/cmG〜0.5kg/cmG程度に減圧し、水分が少なく潜熱の大きな良質の蒸気を本体12に供給することができる。
【0013】
蒸気配管16は好ましくは、図1に示されるように、本体12の4つの側壁のうち扉14が設けられている側壁以外の3つの側壁に沿って、平面視「コ」字形に配置されている。蒸気配管16には、所定間隔を隔てて複数の蒸気排出孔16aが設けられている。
【0014】
コンクリート養生装置10の上部分には、蒸気排出用配管22が配置されており、本体12内の蒸気を装置外に排出できるようになっている。蒸気排出用配管22には、電磁弁24が設置されている。
【0015】
コンクリート養生装置10の内部の下部分には、外気導入用配管26が配置されている。外気導入用配管26は、配管28を介して、ダクト30と連通しており、ダクト30の端部は、コンクリート養生装置10の外部に延びている。
【0016】
ダクト30の途中には、シロッコファン32が設けられている。シロッコファン32は、蒸気排出用配管22の電磁弁24と連動しており、シロッコファン32が作動するときは、電磁弁24が開放され、シロッコファン32が作動しないときは、電磁弁24が閉鎖されるようになっている。
【0017】
外気導入用配管26は好ましくは、蒸気配管16と同様に、図1に示されるように、本体12の4つの側壁のうち扉14が設けられている側壁以外の3つの側壁に沿って、平面視「コ」字形に配置されている。外気導入用配管26には、所定間隔を隔てて複数の外気排出孔26aが設けられている。
【0018】
次に、以上のように構成されたコンクリート養生装置10の使用について説明する。まず、養生しようとするコンクリート製品をコンクリート養生装置10内に搬入する。次いで、減圧弁ユニット20により2kg/cmG〜0.5kg/cmG程度に減圧した蒸気を、蒸気配管16の蒸気排出孔16aから、本体12内に排出する。すると、本体12内の温度は、図2においてA〜Bで示されるように、所定の昇温角度で上昇する(通常は、20°C/時程度が好ましい)。次いで、蒸気の排出を調整することにより、図2においてB〜Cに示されるように、一定の時間、一定の温度を保持する。しかる後、シロッコファン32を作動させ、外気排出孔26aを介して本体12内に外気を均一に導入する。シロッコファン32を作動させると、電磁弁24が開放されるので、本体12内の温度は、図2においてC〜Dで示されるように、徐々に下降する。なお、この際、本体12内の温度を急激に下降させると、コンクリート製品にヘアクラックが発生するおそれがあるので、シロッコファン32の作動と作動停止(従って、電磁弁24の開放と閉鎖)を小刻みに繰り返すことにより、本体12内の温度を徐々に低下させる(図2では、CDは直線になっているが、実際は、細かな階段状となる)。そして、本体12内の温度が外気温と略等しくなったら、養生作業を終了し、扉14を開けてコンクリート製品を搬出する。なお、シロッコファン32の作動と作動停止は、公知の制御手段(図示せず)によって行われる。
【0019】
本発明者の行った種々の試験によれば、本体12内を約1.5時間〜約2.5時間(最も好ましくは、約2時間)で換気する(即ち、本体12内の空気を約1.5時間〜約2.5時間かけて外気と入れ換える)と、ヘアクラックを発生させずに養生することができることが分かった。
【0020】
本発明は、以上の発明の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】
上述のように、外気排出孔26aから本体12内に外気が均一に導入され、しかもシロッコファン32の作動と作動停止および電磁弁24の開放と閉鎖が連動しているので、本体12内の温度を緩慢に下降させ、外気温と略同じ温度まで下降させることができるので、コンクリート製品にヘアクラックが発生するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態に係るコンクリート養生装置を示した概略斜視図である。
【図2】コンクリート養生装置の本体内における時間と温度の関係を示したグラフである。
【符号の説明】
10 コンクリート養生装置
12 本体
14 扉
16 蒸気配管
20 減圧弁ユニット
22 蒸気排出用配管
24 電磁弁
26 外気導入用配管
32 シロックファン
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention generally relates to a concrete curing device. More specifically, the present invention relates to a concrete curing device that can efficiently lower the temperature in the curing device to a temperature substantially equal to the outside air temperature at the end of curing.
[0002]
[Prior art]
Concrete products such as fume pipes, piles, box culverts, panels, etc. are manufactured in concrete curing equipment in order to promote the hardening action and prevent cracking due to drying after putting concrete into a predetermined formwork. It is housed and cured. Concrete curing is generally performed in a concrete curing device by first increasing the temperature at a predetermined temperature increase angle, holding a constant temperature for a predetermined time, and then decreasing the temperature at a predetermined temperature decrease angle, Done.
[0003]
In recent years, concrete curing devices have significantly improved thermal insulation performance in order to reduce fuel costs, and it is not easy to lower the temperature in the device.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the temperature inside the device does not drop sufficiently and the concrete product is taken out of the curing device with a large temperature difference from the outside air temperature, hair cracks (fine cracks) are generated in the concrete product. There is.
[0005]
On the other hand, attempts have been made to lower the temperature in the curing device by spraying water on the floor surface of the curing device. However, sprinkling water causes work costs, and the floor surface is drenched, the formwork contains moisture, and water drops fall off. In particular, in a cold region, freezing damage occurs, so such a convenience method is not adopted.
[0006]
Under such circumstances, there is a strong demand for a device that can efficiently lower the temperature in the curing device to a temperature substantially equal to the outside air temperature at the end of curing. Therefore, an object of the present invention is to provide a concrete curing device capable of forming a temperature environment substantially equal to the outside of the device at the end of curing.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The concrete curing device according to claim 1 of the present invention includes a main body that stores a concrete product to be cured, a steam pipe that is disposed in a lower portion of the main body, and supplies steam into the main body, and an upper portion of the main body. And a steam discharge pipe for discharging the steam in the main body, and a solenoid valve is arranged in the steam discharge pipe, and is arranged in the lower part inside the main body to introduce outside air into the main body. Outside air introduction piping is provided, and outside air is introduced into the main body by the sirocco fan through the outside air introduction piping. When the sirocco fan is activated, the solenoid valve is opened and the sirocco fan is activated. When not, the electromagnetic valve is configured to be closed.
[0008]
The concrete curing apparatus according to claim 2 of the present application is the apparatus according to claim 1, wherein the outside air introduction pipe is arranged along the side wall of the main body, and a plurality of outside air discharge holes are provided at predetermined intervals. It is characterized by that.
[0009]
In the concrete curing device according to claim 3 of the present application, the operation and deactivation of the sirocco can be controlled so as to ventilate the main body in 1.5 to 2.5 hours in the device of claim 1 or 2. It is characterized by this.
[0010]
The concrete curing device according to claim 4 of the present invention is characterized in that, in the device of claim 1 or 2, the operation and deactivation of the sirocco can be controlled so as to ventilate the main body in 2 hours. is there.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, a concrete curing device according to a preferred embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. A concrete curing device according to a preferred embodiment of the present invention, indicated as a whole by the reference numeral 10 in FIG. The main body 12 typically has a cubic or rectangular parallelepiped box shape, and one of the side walls of the main body 12 has a door 14 for carrying in and out concrete products (in FIG. (Schematically illustrated).
[0012]
A steam pipe 16 is disposed in the lower part inside the concrete curing apparatus 10, and the steam pipe 16 communicates with a pressure reducing valve unit 20 disposed outside the concrete curing apparatus 10 via a pipe 18. Yes. The pressure reducing valve unit 20 is connected to a steam generation source (not shown). The pressure reducing valve unit 20 can reduce the steam pressure from the steam generation source to about 2 kg / cm 2 G to 0.5 kg / cm 2 G, and supply high-quality steam with little moisture and large latent heat to the main body 12. .
[0013]
As shown in FIG. 1, the steam pipe 16 is preferably arranged in a “U” shape in plan view along three side walls of the four side walls of the main body 12 other than the side wall provided with the door 14. Yes. The steam pipe 16 is provided with a plurality of steam discharge holes 16a at predetermined intervals.
[0014]
A steam discharge pipe 22 is arranged on the upper portion of the concrete curing device 10 so that the steam in the main body 12 can be discharged outside the device. An electromagnetic valve 24 is installed in the steam discharge pipe 22.
[0015]
In the lower part of the inside of the concrete curing device 10, an outside air introduction pipe 26 is arranged. The outside air introduction pipe 26 communicates with the duct 30 via the pipe 28, and the end of the duct 30 extends to the outside of the concrete curing device 10.
[0016]
A sirocco fan 32 is provided in the middle of the duct 30. The sirocco fan 32 is interlocked with the electromagnetic valve 24 of the steam discharge pipe 22, and when the sirocco fan 32 is operated, the electromagnetic valve 24 is opened, and when the sirocco fan 32 is not operated, the electromagnetic valve 24 is closed. It has come to be.
[0017]
As shown in FIG. 1, the outside air introduction pipe 26 is preferably planar along three side walls other than the side wall provided with the door 14 among the four side walls of the main body 12, as shown in FIG. 1. It is arranged in a visual “U” shape. The outside air introduction pipe 26 is provided with a plurality of outside air discharge holes 26a at predetermined intervals.
[0018]
Next, the use of the concrete curing device 10 configured as described above will be described. First, the concrete product to be cured is carried into the concrete curing apparatus 10. Next, the steam decompressed to about 2 kg / cm 2 G to 0.5 kg / cm 2 G by the pressure reducing valve unit 20 is discharged into the main body 12 from the steam discharge hole 16 a of the steam pipe 16. Then, the temperature in the main body 12 rises at a predetermined temperature increase angle, as indicated by A to B in FIG. Next, by adjusting the discharge of the steam, as shown in B to C in FIG. 2, a constant temperature is maintained for a certain time. Thereafter, the sirocco fan 32 is operated, and the outside air is uniformly introduced into the main body 12 through the outside air discharge hole 26a. When the sirocco fan 32 is operated, the electromagnetic valve 24 is opened, so that the temperature in the main body 12 gradually decreases as indicated by C to D in FIG. At this time, if the temperature in the main body 12 is suddenly lowered, hair cracks may occur in the concrete product. Therefore, the operation and deactivation of the sirocco fan 32 (therefore, opening and closing of the electromagnetic valve 24) should be performed. By repeating in small increments, the temperature in the main body 12 is gradually lowered (in FIG. 2, the CD is a straight line, but in reality, it is a fine step). And when the temperature in the main body 12 becomes substantially equal to the outside air temperature, the curing operation is finished, the door 14 is opened, and the concrete product is carried out. The sirocco fan 32 is operated and stopped by a known control means (not shown).
[0019]
According to various tests conducted by the inventor, the body 12 is ventilated for about 1.5 hours to about 2.5 hours (most preferably about 2 hours) (i.e., the air in the body 12 is It was found that it can be cured without generating hair cracks when it is exchanged with outside air for 1.5 hours to about 2.5 hours.
[0020]
The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made within the scope of the invention described in the claims, and these are also included in the scope of the present invention. Needless to say, it is something.
[0021]
【The invention's effect】
As described above, the outside air is uniformly introduced into the main body 12 from the outside air discharge hole 26a, and the operation and deactivation of the sirocco fan 32 and the opening and closing of the electromagnetic valve 24 are interlocked. Can be lowered slowly to a temperature substantially the same as the outside air temperature, so that hair cracks can be prevented from occurring in the concrete product.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view showing a concrete curing device according to a preferred embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a graph showing the relationship between time and temperature in the main body of the concrete curing device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Concrete curing apparatus 12 Main body 14 Door 16 Steam pipe 20 Pressure reducing valve unit 22 Steam discharge pipe 24 Solenoid valve 26 Outside air introduction pipe 32 Siroc fan

Claims (4)

コンクリート養生装置であって、
養生しようとするコンクリート製品を収容する本体と、
本体の内部の下部分に配置され、本体内に蒸気を供給する蒸気配管と、
本体の上部分に配置され、本体内の蒸気を排出する蒸気排出用配管とを備え、蒸気排出用配管には、電磁弁が配置されており、
本体の内部の下部分に配置され、本体内に外気を導入する外気導入用配管を備え、シロッコファンによって外気導入用配管を介して本体内に外気が導入されるようになっており、
シロッコファンが作動するときは、前記電磁弁が開放され、シロッコファンが作動しないときは、前記電磁弁が閉鎖されるように構成されていることを特徴とする装置。
A concrete curing device,
A body that houses the concrete product to be cured;
A steam pipe arranged in the lower part of the inside of the main body and supplying steam into the main body;
It is arranged on the upper part of the main body and comprises a steam discharge pipe for discharging the steam in the main body, and a solenoid valve is arranged in the steam discharge pipe,
It is arranged in the lower part inside the main body, has an external air introduction pipe for introducing external air into the main body, and external air is introduced into the main body through the external air introduction pipe by a sirocco fan,
The device is configured such that when the sirocco fan is activated, the solenoid valve is opened, and when the sirocco fan is not activated, the solenoid valve is closed.
外気導入用配管が、本体の側壁に沿って配置されており、所定間隔を隔てて複数の外気排出孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の装置。The apparatus according to claim 1, wherein the outside air introduction pipe is disposed along the side wall of the main body, and a plurality of outside air discharge holes are provided at predetermined intervals. 本体内を1.5時間〜2.5時間で換気するように、シロッココァンの作動と作動停止が制御されることを特徴とする請求項1又は2に記載の装装。The apparatus according to claim 1 or 2, wherein the operation and deactivation of the sirocco can be controlled so as to ventilate the body within 1.5 to 2.5 hours. 本体内を2時間で換気するように、シロッココァンの作動と作動停止が制御されることを特徴とする請求項1又は2に記載の装装。The apparatus according to claim 1 or 2, wherein the operation and deactivation of the sirocco can be controlled so as to ventilate the body in 2 hours.
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