JP3606777B2 - 過電圧解析支援システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電力用変電所・配電所の設計段階等において実施される過電圧解析業務を、計算機上で支援する過電圧解析支援システムに関するものである。また、故障計算などの電磁界解析支援システムにも適応できるものである。
【0002】
【従来の技術】
電力用変電所・配電所の過電圧解析業務には、雷過電圧、開閉過電圧、事故時過電圧等の解析があり、この解析を実行するプログラムとしては、従来からEMTPに代表される過渡解析プログラムが用いられてきた。この過渡解析プログラムを実行するためには、解析対象の設備を表現した解析モデル、およびその解析モデルを決められたフォーマットで記述した解析ソルバーの入力ファイルを作成する必要がある。
解析モデルの作成作業は、例えばPSCADを用いることによって、解析対象設備の等価回路の構成要素を上記解析モデルに対応する部品をもつライブラリから選択して一対一に変換する。つまり、解析の種類、計算刻み幅、パラメータ値等の解析条件に応じて、解析対象の設備を解析モデルの構成要素に一対一に対応する等価回路に変換し直してから、本装置に入力する。
【0003】
図5は、従来の過電圧解析支援システムのシステム構成図である。図において、1は回路図編集部で、解析対象設備の回路に対して、ユーザが画面上の回路図上から解析モデルの構成要素に一対一に対応する等価回路の各シンボル、デフォルトのパラメータ値等を入力して、回路図データ2を生成して格納する。3は回路図データ2の各シンボルに一対一に対応する解析モデルの構成要素に変換し、解析モデル4を生成して格納する解析モデル生成部である。また、5は解析モデル4から解析実行用入力データ6を作成して格納する解析実行用入力データ作成部である。7は解析実行用入力データ6を読み込んで解析を実行する解析実行部で、解析結果データ8を出力して格納する。解析結果表示部9は、解析結果データ8を画面、プリンタ等に出力する。
このような従来の過電圧解析においては、まず、ユーザが手作業で、解析対象の設備の回路を等価回路に変換してから、本装置に入力する。回路図編集部1は、その等価回路の各シンボルを入力することによって回路図データ2を作成する。解析モデル生成部3は、回路図データ2の各シンボルを解析モデルの構成要素に一対一に変換することにより解析モデル4を生成する。
その後、解析実行用入力データ作成部5が、解析モデル4から解析実行用入力データ6を作成し、解析が実行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の過電圧解析支援システムにおいては、変電所の単線結線図のような一般的なシンボルで描かれた解析対象設備の回路を、解析モデルの構成要素に一対一に対応するシンボルで構成される等価回路図にユーザが変換する必要があり、習熟していないユーザにとっては、入力が困難であった。また、同じ変電所であるにもかかわらず、雷サージ、開閉サージなど解析の種類が変わると、等価回路が変わってしまうので、最初から入力し直す必要があるといった問題点があった。
さらに、解析プログラムには、分布定数線路の長さが一定値以上でないと解析できないといった解析可能条件があり、この条件を満足する等価回路を自動的に作成できないので、解析を一旦実行しなければ解析不可能であることがわからず、作業効率が低かった。特に、同じ変電所のモデルで計算刻み幅が異なる種類の解析を行う場合には、上記分布定数線路の長さがそのままでは解析できないといった問題点があった。
【0005】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、第1の目的は、解析対象設備の解析モデル作成を容易にする過電圧解析支援システムを得るものである。
また第2の目的は、解析種類等の解析条件にしたがって、解析モデルを容易に変更できる過電圧解析支援システムを得るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る過電圧解析支援システムにおいては、解析対象設備の構成要素をシンボルで入力し、これらのシンボルを接続して設備モデルデータを作成する設備モデル編集手段、および解析の種類、各シンボルが持つパラメータ値等の解析条件を入力し、該解析条件に応じて予め定められた変換ルールにしたがって上記各シンボルを上記解析モデルの構成要素に変換することにより、上記設備モデルデータおよび上記解析条件に対応する解析モデルを生成する解析モデル生成手段を備えるものである。
【0007】
また、解析条件変更時は、該解析条件に応じた変換ルールにしたがって、元の設備モデルデータ内の各シンボルを解析モデルの構成要素に変換することにより、解析モデルを変更するものである。
【0008】
また、解析モデル生成手段は、解析モデルを生成後、過電圧解析を可能とするための所定のルールにしたがって当該解析モデルが解析可能か否かを判断し、解析不可能と判断した場合には、解析モデル構成要素の統合・分割および変更を行うものである。
【0009】
また、過電圧解析を可能とするための所定のルール「分布定数線路長>計算刻み幅×サージ伝播速度×n(nは2〜10程度の正数)」を満たさない線路が存在する場合、解析モデル生成手段は、分岐せずかつ同じサージインピーダンス、サージ伝播速度および抵抗パラメータを持つ二つ以上の隣接する分布定数線路があれば、その二つ以上の分布定数線路を統合して一つの分布定数線路とするものである。
【0010】
また、所定のルールを満たさない場合、解析モデル生成手段は、当該分布定数線路をπ回路に変換するものである。
【0011】
また、生成された解析モデルと元の設備モデルデータとの重ね合わせ表示または切り替え表示を行う設備モデル表示連携手段を備えるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の一形態例である過電圧解析支援システムの構成を示す図で、10は解析対象回路を解析条件を付加した単線結線図などの一般的なシンボルで入力し、それらを接続して設備モデルデータ2aを作成および編集して格納する設備モデル編集部である。
11は設備モデルデータ2aと上記解析条件とを読み込み、各シンボルを上記解析条件に応じた変換ルール11aにしたがって解析モデルの構成要素に変換することにより、解析モデル4を生成して格納する解析モデル生成手段としての解析モデル自動変換部である。また、解析モデル自動変換部11は、設備モデル編集部10から上記解析条件の変更を入力した場合は、該解析条件に応じた変換ルール11aにしたがって、解析モデルの構成要素の種類および構成を変更する。12は、解析モデル4とそれに対応する元の設備モデルデータ2aとを設備モデル編集部10の表示装置(図示せず)上に表示する設備モデル表示連携部である。
5は生成された解析モデル4から解析実行用入力データ6を生成して格納する解析実行用入力データ作成部、7は解析実行用入力データ6に対して解析を実行する解析実行部で、その解析結果データ8は格納され、解析結果表示部9により出力される。ただし、解析結果表示部9は本発明の構成要素として必須のものではない。
【0013】
このように構成された過電圧解析支援システムにおける動作について、図2を用いて説明する。
設備モデル編集部10は、CT(計器変流器)、遮断器、および断路器といった回路の構成要素を単線結線図などの一般的なシンボルの形で入力し、それらを接続して、設備モデルデータ2aを生成する。図2(a)は、解析対象となる設備を単線結線図用の一般的なシンボルで入力された設備モデルデータ2aの一例を示す図で、13a,13bはCTを表すシンボル、14は遮断器を表すシンボル、15は断路器を表すシンボルであり、これらが接続線により接続されている。設備モデル編集部10は、設備モデルデータ2aとともに、各シンボルの種類、回路図上での配置位置、各シンボル間の接続関係、各シンボルが持つパラメータ値等の属性情報および解析の種類等の解析条件(以降、属性情報および解析条件をあわせて単に解析条件という)を付加して入力し、管理する。
【0014】
解析モデル自動変換部11は設備モデルデータ2aとそれに付加された解析条件とを読み込んで、該設備モデルデータ2aの各シンボルを該解析条件にあった解析モデルの構成要素に変換する。
図2(b)は、図2(a)に示した設備モデルデータ2aを解析モデルの構成要素に一対一に対応する等価回路に変換した図であり、解析条件として遮断器15が閉状態である場合を示している。図2(a)におけるCT13a,13b、遮断器14、および断路器15が、それぞれ分布定数線路16a,16b、17、およびスイッチ18の等価回路のシンボルに変換されている。ここで、例えば遮断器14が分布定数線路17に変換されているのは、遮断器には、「その状態が閉状態である場合は1つの分布定数線路に変換する」という変換ルール11aが定められており、解析モデル自動変換部11が、この変換ルール11aにしたがって遮断器14を分布定数線路17に変換したからである。
【0015】
また、遮断器に対する変換ルール11aとして、「雷過電圧解析であり、遮断器の定格が500kV未満であれば、2個の分布定数線路と2個の対地静電容量と1個の極間静電容量とに変換する」、「雷過電圧解析であり、遮断器の定格が500kV以上であれば、2個の分布定数線路と3個の対地静電容量と2個の極間静電容量とに変換する」が定められている。
図2(c)は、図2(a)の設備モデルデータ2aの遮断器15が開状態であり、定格が500kV未満である場合に上記変換ルール11aに従って変換した等価回路であり、遮断器15が、2個の分布定数線路17a、2個の対地静電容量17b、および1個の極間静電容量17cに変換されている。これに対して、図2(d)は図2(a)の設備モデルデータ2aの遮断器15が開状態であり、定格が500kV以上である場合に上記変換ルールに従って変換した等価回路であり、遮断器15が、2個の分布定数線路17a、3個の対地静電容量17b、および2個の極間静電容量17cに変換されている。
上記のようにして、設備モデルデータ2aの各シンボルを変換ルール11aによって等価回路の構成要素にそれぞれ変換した後、従来と同様、その等価回路の構成要素に一対一に対応する解析モデルの構成要素に変換することにより、解析モデル4が生成される。
その後、解析実行用入力データ作成部5は、生成された解析モデル4から解析実行用入力データ6を作成し、解析実行部7に入力されて解析が実行される。
なお、設備モデル編集部10は、従来通り、等価回路のシンボルの形でも入力可能であり、設備モデルデータ2aが等価回路のシンボルの形で入力されている場合、解析モデル自動変換部11は、該シンボルに一対一に対応する解析モデルの構成要素に変換するという変換ルール11aに従うことにより、求める解析モデル4を生成する。但し、この場合は解析条件を入力する必要がない。
【0016】
以上のように、解析モデル自動変換部11は、同じ遮断器のシンボルであっても、その開閉状態や定格、解析の種類などの解析条件に応じて、解析モデルの構成要素に変換するので、解析条件に変更があっても、設備モデルデータ2aを最初から入力しなおす必要がない。
設備モデル表示連携部12は、生成した解析モデル4を元の設備モデルデータ2aと関連づけて表示装置上に表示する。図3は、図2(a)で示した設備モデルデータ2aと、図2(c)で示した、当該遮断器15が開状態で定格が500kV未満である場合に生成された解析モデル4とを重ね合わせて表示した例を示している。
このように、ユーザは生成された解析モデル4を解析を実行する前に確認することができ、解析モデルの事前チェックや不要な解析の実行回避が可能となり、解析時間が大幅に短縮できる。また、元の設備モデルデータ2aと関連づけて表示できるので、熟練者でなくとも容易にチェックが行える。
【0017】
実施の形態2.
なお、上記実施の形態1においては、解析モデル自動変換部11の機能として、設備モデルデータ2aの各シンボルを、各シンボルごとに定められた変換ルール11aに従って、解析条件に応じた解析モデルの構成要素に変換するものについて説明したが、生成された解析モデル4が解析可能か否かを所定のルールに従って判断し、不可能と判断した場合は解析モデルの構成要素の種類を変更したり、構成要素を統合・分割する機能を付加することによって、さらに解析が効率よく実行できる。
図4(a)は、解析モデル自動変換部11によって生成された解析モデル4の一例を示す図である。図中の19a〜19fは解析モデルの構成要素の一つである分布定数線路を表す図形で、図形内の数字は線路長を表す。
生成された解析モデル4が過電圧解析実行可能か否かと判断するルールの一つに、「分布定数線路長>サージ伝播速度×計算刻み幅×n」があり、このルールを満足しない場合は、解析モデル4を変更する必要がある。
【0018】
ここで、サージ伝播速度×計算刻み幅×n=1.0とすると、図4(a)の例では、分布定数線路19a,19c,19eの線路長がそれぞれ0.3,0.7,0.3であるので上記ルールを満足していない。そこで、解析モデル自動変換部11は、分布定数線路19a,19c,19eが解析不可能と判断して、分布定数線路19aとそれに隣接する分布定数線路19bとを統合することによって、線路長1.5(=0.3+1.2)の一つの分布定数線路に変換する。同様に、分布定数線路19eとそれに隣接する分布定数線路19dとを統合することによって、線路長1.5の一つの分布定数線路に変換する。これは、分岐せず、かつ同じサージインピーダンス、サージ伝播速度、および抵抗のパラメータを持つ隣接する分布定数線路ならば、それらを統合し、同じパラメータでそれらの線路長を加算した線路長を持つ一つの分布定数線路にすることができるからである。
【0019】
しかし、分布定数線路19cについては、統合できる分布定数線路が存在しない。そこで、解析モデル自動変換部11は、この分布定数線路19cをπ回路に変換する。π回路におけるリアクタンスLの値とコンデンサのCの値は、分布定数線路のサージインピーダンスZとサージ伝播速度vとから、次式で決定される。
L=Z/v
C=(1/Z)×v
図4(b)は、図4(a)に示した解析モデル4を上記の処理で解析可能となるように変換した場合の解析モデルを示す。分布定数線路19a,19bが統合されて線路長1.5の分布定数線路20aに、分布定数線路19d,19eが統合されて線路長1.5の分布定数線路20bに変換されている。また、分布定数線路19cはπ回路20cに変換されている。
以上のように、生成された解析モデル4が所定のルールにしたがって解析不可能と判断した場合は、解析実行前に解析可能な解析モデルに自動変換するようにしたので、解析効率がさらに向上する。
【0020】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0021】
解析対象設備をシンボルの形で入力できるようにし、解析条件に応じた変換ルールにしたがって上記各シンボルを解析モデルの構成要素に変換するようにしたので、設備モデルデータ作成のための入力が容易になるとともに、その作業時間を大幅に短縮できる。
【0022】
また、解析条件変更時は、元の設備モデルデータ内の各シンボルを、当該変更された解析条件に応じた変換ルールにしたがって解析モデルの構成要素に変換することにより解析モデルを変更するので、設備モデルデータのシンボルを入力し直すことなく解析モデルを変更できる。
【0023】
また、生成された解析モデルが解析不可能であれば、解析を可能とする所定のルールにしたがって、各構成要素の統合・分割や種類の変更を行うようにしたので、不要な解析実行を回避することができ、作業効率が向上する。
【0024】
また、分布定数線路長>計算刻み幅×サージ伝播速度×n(nは2〜10程度の正数)」を満たさない線路が存在する場合、分岐せずかつ同じサージインピーダンス、サージ伝播速度および抵抗パラメータを持つ二つ以上の隣接する分布定数線路があれば、その二つ以上の分布定数線路を統合して一つの分布定数線路とするので、解析不可能な解析モデルを解析実行前に解析可能なモデルに変更することができ、確実に解析を行うことができる。
【0025】
また、生成された解析モデルが解析を可能とする所定のルールを満たさない場合は、π回路に変換するので、確実に解析可能な解析モデルを生成することができる。
【0026】
また、生成した解析モデルと元の設備モデルデータとを重ね合わせて表示、または切り替えて表示するようにしたので、ユーザが解析モデルを容易に確認でき、ユーザが意図しない解析を実行せずに済むので、解析時間が短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態例である過電圧解析支援システムを示す構成図である。
【図2】過電圧解析対象の設備モデルデータとその解析モデルとを示す図である。
【図3】設備モデルデータと解析モデルとの重ね合わせ表示を示す図である。
【図4】生成された解析モデルの変更例を示す図である。
【図5】従来の過電圧解析支援システムを示す構成図である。
【符号の説明】
2a 設備モデルデータ、4 解析モデル、10 設備モデル編集部、
11 解析モデル生成手段としての解析モデル自動変換部、
11a 変換ルール、12 設備モデル表示連携部。
Claims (6)
- 解析対象の設備に対応する解析モデルを生成し、該解析モデルを用いて過電圧解析を行う過電圧解析支援システムにおいて、
上記解析対象設備の構成要素をシンボルで入力し、これらのシンボルを接続して上記設備のモデルデータを作成する設備モデル編集手段、および解析の種類、各シンボルが持つパラメータ値等の解析条件を入力し、該解析条件に応じて予め定められた変換ルールにしたがって上記各シンボルを上記解析モデルの構成要素に変換することにより、上記設備モデルデータおよび上記解析条件に対応する解析モデルを生成する解析モデル生成手段を備えたことを特徴とする過電圧解析支援システム。 - 解析条件変更時は、該解析条件に応じた変換ルールにしたがって、元の設備モデルデータ内の各シンボルを解析モデルの構成要素に変換することにより、解析モデルを変更することを特徴とする請求項1記載の過電圧解析支援システム。
- 解析モデル生成手段は、解析モデルを生成後、過電圧解析を可能とするための所定のルールにしたがって当該解析モデルが解析可能か否かを判断し、解析不可能と判断した場合には、解析モデル構成要素の統合・分割および変更を行うようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の過電圧解析支援システム。
- 過電圧解析を可能とするための所定のルール「分布定数線路長>計算刻み幅×サージ伝播速度×n(nは2〜10程度の正数)」を満たさない線路が存在する場合、解析モデル生成手段は、分岐せずかつ同じサージインピーダンス、サージ伝播速度および抵抗パラメータを持つ二つ以上の隣接する分布定数線路があれば、その二つ以上の分布定数線路を統合して一つの分布定数線路とすることを特徴とする請求項3記載の過電圧解析支援システム。
- 所定のルールを満たさない場合、解析モデル生成手段は、当該分布定数線路をπ回路に変換することを特徴とする請求項3または4記載の過電圧解析支援システム。
- 生成された解析モデルと元の設備モデルデータとの重ね合わせ表示または切り替え表示を行う設備モデル表示連携手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の過電圧解析支援システム。
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