JP3602524B2 - パケットデータ伝送のための移動通信システムの伝送率制御情報伝送方法及び装置 - Google Patents

パケットデータ伝送のための移動通信システムの伝送率制御情報伝送方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパケットデータ伝送のための移動通信システムに関するもので、特に伝送率制御(Date Rate Control:以下、DRC)情報を伝送する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、符号分割多重接続(Code Division Multiple Access)方式の移動通信システム(以下、“CDMAシステム”)で高速データ(またはパケットデータ)の伝送をできるようにする多くの研究がなされている。高速データ伝送のためのチャネル構造を有する代表的な移動通信システムが、いわゆる“HDR(High Data Rate)(またはHDRシステム)”である。前記HDRシステムはIS−2000システムのデータ通信補完のため、3GPP2(3rd Generation Partnership Project 2)で提案されたHDR規格の移動通信システムである。
【0003】
前記HDRシステムは、チャネルの状態に応じて符号化率と変調方式を変更してデータ伝送率を調節するリンク適応(Link Adaptation)方式を使用する。前記HDRシステムの順方向リンクではパイロット(Pilot)チャネル、MAC(Media Access Control)チャネル、トラヒック(Traffic)チャネル、制御(Control)チャネルが時分割多重化(TDM:Time Division Multiplexing)され伝送される。リンク適応方式を使用した順方向トラヒックチャネルはQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、8PSK(8−ary Phase Shift Keying)及び16QAM(16−ary Quadrature Amplitude Modulation)などの3種類の変調方式と、1/4、3/8及び1/2の3種類の符号化率、そしてパケットが伝送されるスロット数の組合せにより、13種類のデータ伝送率に伝送されることができる。
【0004】
端末機(Access Terminal:AT)は8個の有効セクターから受信された順方向パイロットチャネルの受信信号対干渉比(Carrier to Interference ratio:以下、“C/I”)を測定し、チャネル状態を推定し、次のチャネルの変化を予測して順方向トラヒックチャネルのデータ伝送率を要求する。このような要求、即ち前記端末機がデータ伝送率を要求するために逆方向リンクで前記基地局に帰還伝送されるチャネルは、データ伝送率制御(Data Rate Control:以下、“DRC”)チャネルといわゆる。前記端末機は前記DRCチャネルを通じて順方向トラヒックチャネルのデータ伝送率及び8個の有効セクター(アクティブセットセクター)中、受信器にデータを伝送するセクターを要求する。即ち、前記端末機は有効セクターのパイロットチャネルC/Iを測定してデータ伝送率及びセクターを決定し、このように決定されたデータ伝送率情報は4ビットのDRCシンボルに、セル選択(Cell Selection)情報は8ビットの直交(ウォルシュ)拡散符号を決定する3ビットインデックス(Index)にDRC情報を構成して前記基地局に伝送する。
【0005】
図1は一般的なHDRシステムで逆方向チャネル間の関係を示す図であり、逆方向リンクを通じたパイロットチャネル、DRCチャネル、RRI(Reverse Rate Indicator)チャネルの穿孔パターンを示している。
【0006】
前記図1で、RRIチャネルは逆方向トラヒックチャネルのデータ伝送率を示すチャネルであり、DRCチャネルは上述したように基地局にDRC情報を伝送するチャネルである。前記DRCチャネルに伝送されるDRC情報の各ビットは1度ずつ反復された後、セクターを表示する8ビットウォルシュ符号により拡散され、さらに4ビットウォルシュ符号に拡散される。この時、DRCシンボルは総512のチップを有し、前記512チップのDRC情報はもう一度反復されスロットごとにDRCチャネルに割り当てられた1024チップを満たす。前記1024チップのDRC情報は64チップずつ16個のTDMスロットに分けて図1のように穿孔された後、パイロットチャネル及びRRIチャネルと共に時分割多重され伝送される。基地局がDRCチャネルを通じてセクター内の端末機が要求するデータ伝送率を受信すると、基地局は各使用者のパケットデータ量及び要求するデータ伝送率に応じてセクター内の使用者データに対してスケジューリング(Scheduling)し、次のスロットでデータパケットを受信する端末機を選択する。基地局は次のスロットから一つのパケット区間の間、選択された端末機にその端末機が要求したデータ伝送率にデータパケットを送信する。
【0007】
図2は一般的なHDRシステムの順方向リンクの伝送率によるデータパケットの長さを示す図である。
前記図2を参照すると、順方向トラヒックチャネルは端末機が要求したデータ伝送率に応じて異なる長さのパケットを伝送する。一つのパケットの伝送が完了されると、基地局はセクター内の端末機から受信されたDRC情報を参照して、さらにスケジューリングして次のスロットから順方向トラヒックチャネルにサービスされる端末機と、その端末機のデータ伝送率を決定する。前記基地局はパケットを受信する端末機と、そのパケットの長さを知らせるために各パケットのスタート部分にプリアンブル(Preamble)を伝送する。プリアンブルは各端末機に割り当てられたMACインデックスに対応するウォルシュ符号がかけられ、パケットのデータ伝送率に応じて反復回数が決定される。下記の<表1>はパケットデータ伝送率に対するプリアンブル反復回数及びチップ数を示す。端末機は自分に割り当てられたMACインデックスに対応するウォルシュ符号を使用してプリアンブルを探索し、データ伝送率を確認する。
【表1】
Figure 0003602524
【0008】
このように、HDRシステムの順方向リンクで一つのパケットの伝送が終了し、新しいパケットを伝送する時に、基地局は多数の使用者のパケットデータに対してスケジューリングする。このため、基地局はパケット伝送の終了直前に各端末機のDRC情報を参照する。この時、DRC情報は逆方向リンクでスロットごとに伝送されることに注意すべきである。事実、スケジューリングが遂行されない場合は、DRC情報が必要でないが、DRCチャネルを通じてDRC情報は継続的に伝送される。このようなDRCチャネルを通じたDRC情報の継続的な伝送は逆方向リンクの資源を続けて占有するものであり、結果的には逆方向リンクのシステム容量を減少させるとの問題点がある。特に、順方向リンクで低いデータ伝送率(例:図2の38.4kbps、76.8kbps)にデータを伝送する場合、このような問題点はより悪化される。これは、順方向リンクでいずれか一つのパケットが伝送される間、逆方向リンクのDRC情報はそのパケットが終了する直前に施行されるスケジューリング時点のみに使用されるので、その以前のDRC情報は必要としないためである。従って、低いデータ伝送率にデータを伝送する場合は、長いパケットを伝送する場合(スロットの数が増加する場合)に該当するので、これによってDRC情報を必要としないスロットの数は増える。DRCチャネルの持続的な伝送は逆方向リンクでのDRCチャネルによる干渉負荷をかなり大きくするので、DRC情報が必要でない場合に、DRCチャネルを伝送しないと、逆方向リンクで干渉を低減することができ、逆方向リンクのシステム容量を増大させることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、HDRのような移動通信システムで順方向リンクのデータ伝送率を決定するために逆方向を通じて伝送されるDRC情報をスケジューリングが必要な場合のみに伝送する方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、HDRのような移動通信システムで逆方向リンクの干渉負荷を低減する方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、HDRのような移動通信システムで逆方向リンクのシステム容量を増大させる方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、HDRのような移動通信システムの逆方向リンクでDRC情報を伝送しない時点で発生する干渉負荷を低減する方法及び装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本発明は、パケットデータ伝送のための移動通信システムでDRC情報を送/受信するための装置及び方法を提供する。HDRのような移動通信システムで順方向リンクのデータ伝送率を決定するために、逆方向に伝送されるDRC情報をスケジューリングが必要な時点のみに伝送されるようにする。DRC情報の伝送を制御するために、基地局はDRI(DRC Request Indicator)ビットを伝送するか、端末機はすべての使用者のプリアンブルを検出するか、使用者自分のプリアンブルを検出する。またDRC情報の伝送制御と共に、使用者間にパイロットチャネルとRRIチャネルの伝送時点を異なるように制御する。このような本発明は逆方向リンクの干渉負荷を低減し、システム容量を増大させる利点がある。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の望ましい実施形態を添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記の発明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
先ず、本発明はHDRのような移動通信システムで順方向リンクのデータ伝送率を決定するために、逆方向に伝送されるDRC情報をスケジューリングが必要な時点のみに伝送されるようにする。即ち、本発明はHDRシステムで基地局が新しいパケットを伝送する必要がある時、以前パケットの伝送が終了される直前の時点のみに端末機がDRC情報を伝送するようにする。このような本発明によると、DRC情報の伝送が必要な時点であるかに対する判断が遂行され、前記判断結果によりDRC情報の伝送が必要な時点のみにDRC情報を選択的に伝送する。また本発明によると、DRC情報の伝送が遂行されない時点でも逆方向リンクでの干渉負荷を低減するため、使用者間パイロットチャネルとRRIチャネルの伝送時点を異なるようにする。このような本発明による動作は、下記のような実施形態に区分され説明される。下記<実施形態1>乃至<実施形態3>ではDRC情報の伝送が必要な時点であるかに対する判断及びその判断結果によりDRC情報を選択的に伝送する動作が説明される。下記<実施形態4>では<実施形態1>乃至<実施形態3>に追加して使用者間パイロットチャネルとRRIチャネルの伝送時点を異なるようにして、逆方向リンクでの干渉負荷を低減する方法が説明される。
【0012】
<実施形態1>
図3は本発明の第1実施形態によるDRCチャネル伝送制御動作時の順方向リンク及び逆方向リンク間のスロット送受信関係を示す図である。この実施形態はDRI(DRC Request Indicator)ビットを導入してDRCチャネルを制御することに特徴がある。ここでは76.8kbpsの伝送率に限定して示しているが、すべての伝送率に対しても一般化できるとの事実に注意する必要がある。
【0013】
前記図3を参照すると、本発明の基地局(AN:Access Network)は全体使用者(端末機)(AT:Access Terminal)に逆方向DRCチャネルの伝送が必要であるかを知らせて全体使用者のDRCチャネルの伝送を制御する。このような情報を知らせるために、基地局はMACチャネルを通じてDRIビットを伝送する。前記DRIビットは予め設定されたスロット区間後でスケジューリングのためDRC情報を必要とするかを知らせる情報である。前記DRC情報は現在順方向パケットの伝送が前記設定されたスロット区間内に終了して、次のスロットからパケットを受信する端末機と伝送率を決定すべきである場合に必要とする。前記DRIビットは順方向パケットの伝送が前記設定されたスロット区間内に終了する場合には、“1”の値を伝送し、終了しなく続けて伝送される場合には“0”の値を伝送する。前記設定されたスロット区間内に基地局がDRC情報を要請し、要請した情報を受信すると、これによって基地局は次に伝送されるパケットに対するデータ伝送率を決定する。言い換えれば、基地局が端末機に複数のスロットに構成される第1伝送区間でパケットを伝送している状態で、前記第1伝送区間以後の第2伝送区間で新しいパケットを伝送しようとすると仮定する時、前記基地局は前記第1伝送区間の最終スロットの後半スロットで前記第2伝送区間にパケットを伝送する端末機及びこの時のデータ伝送率を決定するスケジューリングを遂行する。このため、基地局は前記第1伝送区間の予め設定されたスロットで端末機にDRC情報を要請するためのDRIビットを伝送する。ここで前記設定されたスロットは前記第1伝送区間の最終スロットから少なくとも一つのスロット以前のスロットに決定されることができる。望ましくは、前記設定されたスロットは前記最終スロットから2番目以前スロットに決定されることができる。また前記設定されたスロットは前記最終スロットから2番目以前までのスロットに決定されることができるが、これは第2伝送区間で一つのスロットに構成されるパケットが伝送される場合も考慮したものである。例えば、最終スロットが16番目スロットであると、前記設定されたスロットは14番目スロット、または14番目スロット、15番目スロット及び16番目スロットになる。勿論、必要によって、前記設定されたスロットは異なる値に設定されることができる。
【0014】
図4は本発明の第1実施形態によるDRCチャネル伝送制御動作の流れを示す図であり、DRIビットを受信して端末機がDRCチャネルの伝送を制御するアルゴリズムを示す。
前記図4を参照すると、端末機は401段階で順方向MACチャネル信号からDRIビットを読み出し、402段階でこの読み出したDRIビットの値が“1” または“0”であるかを判断する。前記読み出したDRIビットが“1”の値を有すると、端末機は403段階で有効セクター(アクティブセットセクター)のパイロットC/Iをそれぞれ測定し、404段階で一番大きなC/Iに該当するセクターを決定し、405段階で前記一番大きなC/Iを対応するDRCシンボルに変換し、406段階でこのDRCシンボルを基地局に送信する。前記406段階を遂行した以後には407段階で次のスロットを受信し、401段階に戻して上述した動作を反復する。ここで、DRCシンボルを生成する過程は公知のように一連のC/Iに対応するDRCシンボル中で該当するDRCシンボルをマッピングすることにより遂行される。
【0015】
前記402段階でDRIビットの値が“0”であると、端末機は403段階乃至406段階の動作を遂行しなく、407段階に進行することにより、上述したC/I測定及びDRCシンボルの送信動作を省略し、次のスロットを受信する。
【0016】
さらに図3を参照すると、n番目順方向スロットのDRIビットはn+1番目逆方向スロットのDRCチャネルを制御し、このDRCチャネルがn+2番目スロット区間に到着して、n+3番目順方向スロットのデータ伝送率を決定する。即ち、第2伝送区間で伝送される新しいパケットのデータ伝送率を決定するためには、前記第2伝送区間以前の第1伝送区間で伝送されていたパケットの終了3スロット前に(前記第1伝送区間の最終スロットから2番目以前スロットで)DRC情報を要請しないと、スケジューリング時点にDRC情報を受信してデータ伝送率を決定することができない。従って基地局ではパケット伝送終了の3スロット前からはDRIビットに“1”の値を伝送し、その以外のスロットでは“0”の値を伝送する。従って、パケットの長さがNスロットであると、DRCチャネルを伝送する必要がないスロットの数はN−3になる。DRCチャネルが必要でないスロットの比率は(N−3)/Nになり、下記の<表2>はデータ伝送率に対するDRCチャネルが必要でないスロットの比率を示す。パケットの長さが3スロット以下である場合には、すべてのスロットでDRCチャネルを伝送する。153.6kbps以下の伝送率と長いパケット307.2kbps伝送率ではスロット区間でDRCチャネル伝送による干渉負荷を低減することができる。
【表2】
Figure 0003602524
【0017】
図5は本発明の第1実施形態による基地局の送信器構造を示す図であり、この送信器はDRI(DRC Request Indicator)ビットを導入したことを特徴とする。
前記図5を参照すると、トラヒックチャネルは符号化器501で符号化され、変調器502で伝送率に応じてQPSK、8PSK、16QAMなどに変調され、インタリーバ503でインタリービングを遂行する。インタリービングされたトラヒックチャネル信号は穿孔及び反復器504でデータ伝送率に応じて穿孔及び反復され、デマルチプレクサ505で16個の連続されたビットを16個の並列チャネルに伝送する。16個の各チャネルはウォルシュカバー処理器506で16個の直交ウォルシュ符号が乗算され、合算器(Walsh Chip Level Summer)507でチップレベルに合算される。プリアンブルはプリアンブル反復器511でデータ伝送率に応じて反復され、ウォルシュ拡散器512で逆方向電力制御チャネルに割り当てられたウォルシュ符号のようなウォルシュ符号により拡散される。トラヒックチャネル及びプリアンブルは第1マルチプレクサ513でマルチプレクシングされ、これによってプリアンブルがトラヒックチャネルのスタート区間で連接され第2マルチプレクサ562に伝達される。
【0018】
下記では本発明と関連するDRIビットに対する送信器構造に対して詳細に説明する。順方向MACチャネルでパイロットとFA(Forward Activity)ビット、RA(Reverse Activity)ビットにそれぞれウォルシュ0番、1番、2番符号がかけられて伝送され、残りの29個のウォルシュ符号は各使用者に対する逆方向電力制御(RPC:Reverse Power Control)ビットにかけられて伝送される。RPCビットのため使用される29個のウォルシュ符号中の一つをDRIビットの伝送のため割り当てて使用することができる。一例に、DRIビットの伝送のためウォルシュ3番を割り当てることができる。従って本発明の基地局送信器の構造によると、FAビットは反復器521で16回反復され乗算器522によりウォルシュ1番符号が乗算され、RAビットは反復器531でRAB長さ指数だけ反復され、乗算器532によりウォルシュ2番符号が乗算され、DRIビットは乗算器541によりウォルシュ3番符号が乗算される。RPCビットはRPCチャネル利得制御器551によりRPCチャネル利得が制御され、乗算器552により残りのウォルシュ符号が前記チャネル利得制御されたRPCビットにそれぞれ乗算される。前記乗算器522、532、541、552の出力は合算器553によりチップレベルに合算され、前記合算器553による合算結果は、MACチャネル反復器(Repetition Block)554により4番反復され、順方向チャネルの各スロットの二番目パイロットバーストの直前と直後に半ばずつ伝送される。パイロットチャネル信号は乗算器561によりウォルシュ0番符号が乗算される。第2マルチプレクサ562は、第1マルチプレクサ513の出力と、MACチャネル反復器554の出力と、前記乗算器561の出力を図3に示されたように連接させる。第2マルチプレクサ562の出力は、複素拡散器563で複素拡散され、基底帯域フィルタ564でフィルタリングされ伝送のため出力される。
【0019】
図6は本発明の第1実施形態による端末機の送信器構造を示す図であり、この送信器はDRIビットを導入したことを特徴とする。下記では本発明と関連するDRIビットを基地局から受信する受信器の構造及び動作に対する説明は省略し、前記DRIビットを使用してDRCシンボルを伝送するかを決定する送信器構造に対して詳細に説明する。
【0020】
図6を参照すると、パイロットチャネルは乗算器601によりウォルシュ0番符号が乗算される。RRIチャネルは8直交変調器611により8ビットのウォルシュシンボルに変調され、ウォルシュシンボル反復器612で63回反復された後、乗算器613によりウォルシュ0番符号が乗算される。マルチプレクサ(MUX)631はDRIビットによりDRCチャネルが伝送されるかを制御する。前記マルチプレクサ631はDRIビットが“1”であると、DRCシンボル(symbols)を通過させ、DRIビットが“0”であると、DRCシンボルの伝送を遮断する。即ち、前記マルチプレクサ631は前記DRCシンボルをDRIビットにより選択的に出力する選択器として動作する。前記DRCシンボルはブロック符号化器(Block Encoder)632によりブロック符号化され、前記ブロック符号化器632の出力である符号語(Code Word)は反復器(Code Word Repetition Block)633により反復される。前記反復器633の出力は一連の乗算器634、635、636でウォルシュ符号と乗算された後、マルチプレクサ(MUX)637によりパイロット及びRRIとTDMされ出力される。
【0021】
トラヒックチャネルは符号化器641で符号化されインタリーバ642によりインタリービングされた後、利得乗算器(利得制御器)643でデータチャネル電力利得が乗算される。利得乗算器643の出力は乗算器644によりウォルシュ2番符号が乗算される。前記マルチプレクサ637の出力は同位相(In−phase)軸に伝送され、乗算器644の出力は直交位相(Quadrature)軸に伝送され、それぞれ複素拡散器645で拡散され基底帯域フィルタ646でフィルタリングされた後、伝送のため出力される。
【0022】
<実施形態2>
図7は本発明の第2実施形態による順方向リンク及び逆方向リンク間のスロット送受信関係を示す図である。この実施形態によると、端末機は基地局に属するすべての端末機のプリアンブルを検出してDRCチャネルを制御する。即ち、第2実施形態によると、端末機はすべての端末機に対するプリアンブルを検出することにより、現在基地局とパケットデータを送受信する端末機を判断し、前記パケットデータの伝送が終了する前に予め設定されたスロット区間でDRC伝送が遂行されるようにする。
【0023】
前記図7に示された本発明の第2実施形態では、各使用者が他の使用者のプリアンブルも同時に検出すると、順方向に伝送されるパケットの長さを分かることができるので、スケジューリングが必要な時点までDRCチャネルを伝送しない。即ち、各使用者はDRCチャネル伝送が必要であるかを自ら検査してDRCチャネルを制御することにより、スケジューリング時点以外にはDRCチャネルを伝送しないようにする。前記DRCチャネル伝送は上述した方法に制御される。上述したように、プリアンブルは各使用者に割り当てられたMACインデックスによりウォルシュ符号がかけられ、パケットのデータ伝送率に応じてパケット長さが変わるようになる。従って、各端末機は各使用者に割り当てられたすべてのMACインデックスのウォルシュ符号に対して復号化してエネルギーを検出し、前記<表1>のプリアンブル反復長さ(回数)と比較することにより、現在伝送されているパケットの長さ及びスタートスロットと終了スロットの位置を把握することができる。DRCチャネルはn番目スロットの1番目パイロットバーストを受信した後、n+2番目スロットのためのDRC情報を伝送するので、パケットの終了スロットの2スロット前からDRCチャネルを伝送する。またスタートスロットを受けてパケットの長さを分かるまでには一つのスロットが必要であるので、スタートスロット間にもDRCチャネルを伝送するようになる。従って第1実施形態のように第2実施形態でも長さNスロットのパケットに対してDRCチャネルが必要でないスロットの比率は(N−3)/Nになる。
【0024】
図8は本発明の第2実施形態によるDRCチャネル伝送制御動作の流れを示す図であり、すべての端末機のプリアンブルを検出してDRCチャネルを制御するアルゴリズムを示す。
前記図8を参照すると、端末機(AT)は801段階でセクター内のすべての端末機に対するプリアンブルを検出し、現在パケットの長さを判断する。即ち、基地局に属する複数の端末機それぞれは、受信プリアンブルと前記複数の端末機に対して予め設定された複数の直交符号、代表的にウォルシュ符号を乗算することにより、現在基地局からパケットを受信する端末機を判断し、前記プリアンブルに含まれた情報から伝送パケットの長さを検出する。次に802段階で端末機は現在パケットが二つのスロット内に終了するかを検査して、二つのスロット内に終了する場合には803段階で有効セクター(アクティブセットセクター)のパイロットC/Iをそれぞれ測定し、804段階で一番大きなC/Iと一番大きなC/Iに該当するセクターを決定する。805段階で端末機は前記決定されたC/I値を対応するDRCシンボルに変換し、806段階で前記変換されたDRCシンボルを基地局(AN)に送信する。前記802段階で現在パケットが二つのスロット内に終了しないことと判断される場合には、C/I測定及びDRC送信動作を省略する。即ち803段階乃至807段階の動作を遂行しない。
【0025】
807段階でパケット伝送が終了したと判断されると、端末機はさらに801段階に戻して、すべての端末機のプリアンブルを検出して次のパケットの長さを読み出す。前記807段階でパケット伝送が終了しないと判断される場合には、808段階に進行して次のスロットを受信し、次に802段階に進行する。802段階で新しい受信したスロットに対して二つのスロット内に現在パケットが終了するかを検査した後、803段階乃至806段階の動作を遂行してDRCを送信するかを決定する。
【0026】
図9は本発明の第2実施形態による端末機の送信器構造を示す図であり、この送信器はすべての端末機のプリアンブルを検出してDRCチャネルを制御することを特徴とする。前記図9に示された構成要素中、パイロットチャネル(Pilot channel)、RRI(Reverse Rate Indicator)チャネル及びトラヒックチャネル(Traffic channel)に対する送信器構造は、上述した図6の構成と同一であるので、下記では本発明と関連するすべての使用者からの受信プリアンブルを使用してDRCシンボルを伝送するかを決定する送信器構造のみに対して詳細に説明する。
【0027】
前記図9を参照すると、プリアンブルを受信すると、端末機のプリアンブルバッファー(Preamble Buffer)901は前記受信プリアンブルを貯蔵する。ウォルシュ符号発生器(Walsh generator)902はセクター内のすべての端末機のウォルシュ符号を発生する。乗算器903は前記バッファー901に貯蔵された受信プリアンブルと前記ウォルシュ符号を乗算する。累積器(Accumulator)904は前記乗算器903の乗算結果を累積し、エネルギー検出器(Energy detector)905は前記累積結果からエネルギーを検出する。パケット長さ検出器(Packet length detector)906は前記エネルギー検出器905の出力からパケットの長さ情報を検出する。パケットの長さを検出すると、図7のようにDRCシンボル伝送の必要な区間を分かることができるので、DRC制御器(controller)907はDRCシンボルを入力して選択的に出力するマルチプレクサ(MUX)921を制御して、図7のようにDRCシンボルが選択的に伝送されるようにする。前記DRC制御器907はマルチプレクサ921を制御してパケットが終了する二つのスロット前からDRCシンボルを通過させ、その以外の区間ではDRCシンボルの伝送が遮断されるようにする。即ちパケットの長さが3スロット未満である場合は、DRCシンボルは常に通過される。
【0028】
上述した実施形態による動作は、複数のスロットに構成される第1伝送区間で、複数の端末機中のある端末機が基地局からパケットデータを受信する場合、この端末機は前記第1伝送区間以後の第2伝送区間で伝送されるパケットデータの伝送率を要求するために、DRCシンボルを前記第1伝送区間が終了する以前の予め設定されたスロット(最終スロットから2番目以前スロット)から伝送する。このような動作は前記第1伝送区間で基地局から伝送されたパケットデータを受信する端末機だけではなく、受信しない端末機でも遂行されることもできる。即ち、複数の端末機中、前記第1伝送区間で基地局からパケットデータを受信する端末機を第1グループの端末機と仮定し、受信しない端末機を第2グループの端末機と仮定する場合、前記第2グループの端末機は前記第1グループの端末機と基地局間のパケットデータ伝送が終了する以前の予め設定されたスロットでDRCシンボルを基地局に伝送する。これと類似に、前記第1グループの端末機は前記第1グループの端末機と基地局間のパケットデータ伝送が終了する以前の予め設定されたスロットでDRCシンボルを基地局に伝送する。
【0029】
<実施形態3>
図10は本発明の第3実施形態によるDRCチャネル伝送制御動作時の順方向リンク及び逆方向リンク間のスロット送受信関係を示す図である。この実施形態によると、順方向チャネル使用者のDRCチャネルが制御される。
【0030】
前記図10を参照すると、本発明の第3実施形態では基地局(AN)からパケットを受信している端末機(AT)のDRCチャネルのみを制御するので、第2実施形態とは異なり、他の端末機のプリアンブルを検出するための検出器が不要である。現在順方向トラヒックチャネルが割り当てられた端末機(AT)は自分のプリアンブルを検出すると、パケットの長さ及びスタートスロットと終了スロットの位置を検出することができる。また、パケットの終了前にスケジューリングをする時点まで、DRC情報が必要でない時間区間を把握することができる。第2実施形態のように、この第3実施形態でもスタートスロット区間と最終二つのスロットでDRCチャネルを伝送する。
【0031】
図11は本発明の第3実施形態によるDRCチャネル伝送制御動作の流れを示す図であり、順方向トラヒックチャネルを受信する端末機のDRCチャネルを制御するアルゴリズムを示す。
前記図11を参照すると、端末機(AT)は1101段階で基地局(AN)が送信したパケットのプリアンブルを検索し、1102段階で自分にプリアンブルが受信されたか、即ち基地局から伝送されたパケットが受信されたかを判断する。端末機(AT)に受信されたパケットがあると、1103段階で受信されたパケットが二つのスロット内に終了するかを検査する。前記1103段階で受信されたパケットが二つのスロット内に終了すると、1104段階で有効セクターのパイロットC/Iをそれぞれ測定し、前記測定結果により1105段階で一番大きなC/IとそのC/Iに該当するセクターを決定し、1106段階で前記C/I値をDRCシンボルに形成し、1107段階で前記形成された前記DRCシンボルを基地局に送信する。前記1103段階で現在パケットが二つのスロット内に終了しないと、C/I測定及びDRC送信動作、即ち前記1104段階乃至1107段階の動作を省略する。前記1107段階を遂行した後、1108段階でパケットが終了したかを判断する。前記1108段階でパケット伝送が終了すると、端末機(AT)はさらに1109段階で次のスロットを受信する。前記1109段階を遂行した後には、1103段階に戻して新しい受信したスロットに対して現在パケットが二つのスロット内に終了するかを検査し、検査結果によりDRCチャネルを送信するかを決定する。
【0032】
図12は本発明の第3実施形態による端末機の送信器の構造を示す図であり、この送信器は順方向トラヒックチャネルを受信する端末機のDRCチャネルを制御することを特徴とする。前記図12に示された構成要素中、パイロットチャネル(Pilot channel)、RRI(Reverse Rate Indicator)チャネル及びトラヒックチャネル(Traffic channel)に対する送信器構造は、上述した図6の構成と同一であるので、下記では本発明と関連するDRCシンボルを伝送するかを決定する送信器構造のみに対して詳細に説明する。
【0033】
前記図12を参照すると、端末機のプリアンブル検出器(Preamble detector)1201は自分に伝送されたプリアンブルを検出する。パケット長さ検出器(Packet length detector)1202は前記プリアンブル検出器1201により検出されたプリアンブルを利用してパケットの長さ情報を検出する。パケットの長さを分かると、図10のようにDRCシンボル伝送の必要な区間を分かることができるので、DRC制御器(controller)1203はDRCシンボルを入力して選択的に出力するマルチプレクサ(MUX)1221を制御してDRCシンボルが選択的に伝送されるようにする。前記DRC制御器1203はマルチプレクサ1221を制御してパケットが終了する二つのスロット前からDRCシンボルを通過させ、その以外の区間ではDRCシンボルの伝送が遮断されるようにする。即ちパケットの長さが3スロット未満である時は、DRCシンボルは常に通過される。
【0034】
<実施形態4>
上述した第1実施形態及び第2実施形態では全体使用者のDRCチャネルを制御して干渉負荷を低減する。しかし、DRCチャネルは図1のように64チップ単位のTDMスロットにパイロットチャネル及びRRIチャネルと時分割され伝送されるので、全体使用者のDRCチャネルを伝送しなくても各使用者のパイロットチャネル及びRRIチャネルは同一時点に伝送される。その結果、パイロット及びRRIチャネルが伝送される時点では干渉負荷が低減されない。従って、DRCチャネルが伝送されない区間で使用者間パイロットチャネル及びRRIチャネルの伝送時点を異なるようにすると、干渉負荷を均等化することができる。これを考慮したことが本発明の第4実施形態である。
【0035】
図13A乃至図13Cは本発明の第4実施形態によりDRCチャネルが伝送されない区間でパイロット及びRRIチャネルの伝送時点を示す図である。
前記図13A乃至図13Cを参照すると、全体使用者を偶数番目MACインデックスが割り当てられた使用者グループと、奇数番目MACインデックスが割り当てられた使用者グループに分けてパイロット及びRRIチャネルの伝送時点を異なるようにする。使用者グループを分ける基準は本実施形態と異なる方式を使用することもできる。前記図13Bに示されたように、奇数番目MACインデックスグループは奇数番目TDMスロットにパイロットとRRIチャネルを伝送する。前記図13Cに示されたように偶数番目MACインデックスグループは偶数番目TDMスロットにパイロットとRRIチャネルを伝送する。このように使用者グループ間パイロット及びRRIチャネル伝送時点を異なるようにして、干渉負荷を均等化することにより、逆方向システム容量の増大に寄与することができる。即ち、複数の端末機が奇数及び偶数のように第1グループの端末機及び第2グループの端末機に区分されると仮定する場合、DRCシンボルが伝送されない場合に、パイロット信号とRRIチャネルを前記第1グループの端末機は第1グループのスロット(例:奇数番目スロット)で伝送し、前記第2グループの端末機は第2グループのスロット(例:偶数番目スロット)で伝送する。
【0036】
前記第4実施形態による動作は独立的に遂行されることもでき、上述した第1実施形態乃至第3実施形態と連係して遂行されることもできる。
【0037】
一方、本発明の詳細な説明では具体的な実施形態に対して説明したが、本発明の範囲から外れない限り、各種変更ができるのは公知の事実である。例えば、本発明の具体的な実施形態は、代表的にHDRシステムに適用されるものと説明したが、HDRシステム以外にもパケットデータ及びDRC情報を伝送するすべての通信システムに適用されることができる。また、本発明の具体的な実施形態ではウォルシュ符号のように具体的な限定が使用されたが、このようなウォルシュ符号は直交符号の代表的な例として使用されたもので、ウォルシュ符号に限定される必要はない。
【0038】
【発明の効果】
上述したように本発明はHDRシステムの逆方向リンクでDRC情報が必要な時点のみに伝送されるようにDRCチャネルの伝送を制御することにより、逆方向リンクの干渉負荷を低減し、これによって逆方向システム容量が増大されるようにする利点がある。またDRCチャネルを伝送しない区間では使用者間パイロットとRRIチャネルの伝送時点を異なるように調整することにより、干渉負荷を均等にしてDRCチャネルを伝送しない時に生じる干渉負荷の減少効果を高める利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なHDRシステムで逆方向リンクを通じて伝送されるパイロットチャネル、DRCチャネル、RRIチャネルの穿孔パターンを示す図である。
【図2】一般的なHDRシステムで順方向リンクの伝送率によるデータパケットの長さを示す図である。
【図3】本発明の第1実施形態によるDRCチャネル伝送制御動作時の順方向リンク及び逆方向リンク間のスロット送受信関係を示す図である。
【図4】本発明の第1実施形態によるDRCチャネル伝送制御動作の流れを示す図である。
【図5】本発明の第1実施形態による基地局の送信器構造を示す図である。
【図6】本発明の第1実施形態による端末機の送信器構造を示す図である。
【図7】本発明の第2実施形態によるDRCチャネル伝送制御動作時の順方向リンク及び逆方向リンク間のスロット送受信関係を示す図である。
【図8】本発明の第2実施形態によるDRCチャネル伝送制御動作の流れを示す図である。
【図9】本発明の第2実施形態による端末機の送信器構造を示す図である。
【図10】本発明の第3実施形態によるDRCチャネル伝送制御動作時の順方向リンク及び逆方向リンク間のスロット送受信関係を示す図である。
【図11】本発明の第3実施形態によるDRCチャネル伝送制御動作の流れを示す図である。
【図12】本発明の第3実施形態による端末機の送信器の構造を示す図である。
【図13A】本発明の第4実施形態によりDRCチャネルが伝送されない区間でパイロット及びRRIチャネルの伝送区間を示す図である。
【図13B】本発明の第4実施形態によりDRCチャネルが伝送されない区間でパイロット及びRRIチャネルの伝送区間を示す図である。
【図13C】本発明の第4実施形態によりDRCチャネルが伝送されない区間でパイロット及びRRIチャネルの伝送区間を示す図である。
【符号の説明】
501 符号化器
502 変調器
503 インタリーバ
504、521、531 反復器
505 デマルチプレクサ
506 ウォルシュカバー処理器
507 合算器(Walsh Chip Level Summer)
511 プリアンブル反復器
512 ウォルシュ拡散器
513 第1マルチプレクサ
522、532、541、552、561、601、613、634、635、636、644、903 乗算器
551 利得制御器
553 合算器
554 MACチャネル反復器(Repetition Block)
562 第2マルチプレクサ
563 複素拡散器
564 基底帯域フィルタ
611 直交変調器
612 ウォルシュシンボル反復器
631、637、921、1221 マルチプレクサ
632 ブロック符号化器
633 反復器(Code Word Repetition Block)
641 符号化器
642 インタリーバ
643 利得乗算器(利得制御器)
645 複素拡散器
646 基底帯域フィルタ
901 プリアンブルバッファー(Preamble Buffer)
902 ウォルシュ符号発生器(Walsh generator)
904 累積器(Accumulator)
905 エネルギー検出器(Energy detector)
906 パケット長さ検出器(Packet length detector)
907 DRC制御器(controller)
1201 プリアンブル検出器(Preamble detector)
1202 パケット長さ検出器(Packet length detector)
1203 DRC制御器(controller)

Claims (42)

  1. 端末機と、前記端末機から要求されるデータ伝送率に応じて複数のスロットに構成される第1伝送区間で前記端末機にパケットデータを伝送する基地局を含む移動通信システムで、前記第1伝送区間以後の第2伝送区間で伝送されるパケットデータの伝送率を要求するために前記端末機でデータ伝送率制御(DRC)情報を前記基地局に伝送する方法において、
    前記第1伝送区間の最終スロット以前の予め設定されたスロットで前記基地局がスケジューリングを遂行するためにデータ伝送率を要請する指示を受信する過程と、
    前記指示の受信に応答して前記DRC情報を生成して前記基地局に伝送する過程と、を含むことを特徴とする前記方法。
  2. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから少なくとも一つのスロット以前のスロットであることを特徴とする請求項1に記載の前記方法。
  3. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから2番目以前までのスロットであることを特徴とする請求項1に記載の前記方法。
  4. 要求されるデータ伝送率に応じて複数のスロットに構成される第1伝送区間でパケットデータを伝送する基地局と、前記第1伝送区間以後の第2伝送区間で伝送されるパケットデータの伝送率を要求するために、データ伝送率制御(DRC)情報を前記基地局に伝送する端末機を含む移動通信システムの前記端末機において、
    前記第1伝送区間の最終スロット以前の予め設定されたスロットで前記基地局がスケジューリングを遂行するためにデータ伝送率を要請する指示を受信する受信器と、
    前記指示により前記DRC情報を選択的に前記基地局に伝送する送信器と、を含むことを特徴とする前記端末機。
  5. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから少なくとも一つのスロット以前のスロットであることを特徴とする請求項4に記載の前記端末機。
  6. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから2番目以前までのスロットであることを特徴とする請求項4に記載の前記端末機。
  7. 前記送信器は、
    前記DRC情報を受信し、前記DRC情報を前記指示により選択的に出力する選択器と、
    前記選択器の出力を予め設定された直交符号により拡散する拡散器と、を含むことを特徴とする請求項4に記載の前記端末機。
  8. パケットデータを伝送する基地局と、前記伝送されるパケットデータの伝送率を前記基地局に要求する端末機を含む移動通信システムで、前記端末機でのデータ伝送率制御(DRC)情報伝送を前記基地局で制御する方法において、
    複数のスロットに構成される第1伝送区間で前記端末機にパケットデータが伝送される時、前記第1伝送区間の最終スロットを判断する過程と、
    前記最終スロット以前の予め設定されたスロットで前記第1伝送区間以後の第2伝送区間で使用されるDRC情報を前記端末機が前記基地局で遂行されるスケジューリングのためにデータ伝送率を要請する指示を前記端末機に伝送する過程と、を含むことを特徴とする前記方法。
  9. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから少なくとも一つのスロット以前のスロットであることを特徴とする請求項8に記載の前記方法。
  10. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから2番目以前までのスロットであることを特徴とする請求項8に記載の前記方法。
  11. パケットデータを伝送する基地局と、前記伝送されるパケットデータの伝送率を前記基地局に要求する端末機を含む移動通信システムで、前記端末機でのデータ伝送率制御(DRC)情報伝送を制御するための前記基地局において、
    複数のスロットに構成される第1伝送区間で前記端末機にパケットデータが伝送される時、前記第1伝送区間の最終スロットを判断する制御器と、
    前記最終スロット以前の予め設定されたスロットで前記第1伝送区間以後の第2伝送区間で使用されるDRC情報を前記端末機が前記基地局で遂行されるスケジューリングのためにデータ伝送率を要請する指示を前記端末機に伝送する送信器と、を含むことを特徴とする前記基地局。
  12. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから少なくとも一つのスロット以前のスロットであることを特徴とする請求項11に記載の前記基地局。
  13. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから2番目以前までのスロットであることを特徴とする請求項11に記載の前記基地局。
  14. 前記送信器は、前記指示を予め設定された直交符号により拡散する拡散器をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の前記基地局。
  15. 要求されるデータ伝送率に応じて複数のスロットに構成される第1伝送区間でパケットデータを伝送し、前記第1伝送区間の最終スロット以前の予め設定されたスロットで前記基地局がスケジューリングを遂行するためにデータ伝送率を要請する指示を伝送する基地局と、
    前記第1伝送区間以後の第2伝送区間で伝送されるパケットデータの伝送率を要求するために、前記指示者によりデータ伝送率制御(DRC)情報を選択的に前記基地局に伝送する端末機と、を含む移動通信システム。
  16. 前記端末機は、
    前記指示を前記基地局から受信する受信器と、
    前記指示により前記DRC情報を選択的に前記基地局に伝送する送信器と、を含むことを特徴とする請求項15に記載の移動通信システム。
  17. 前記送信器は、
    前記DRC情報を受信し、前記DRC情報を前記指示により選択的に出力する選択器と、
    前記選択器の出力を予め設定された直交符号により拡散する拡散器と、を含むことを特徴とする請求項16に記載の移動通信システム。
  18. 前記基地局は、
    前記第1伝送区間で前記端末機にパケットデータが伝送される時、前記第1伝送区間の最終スロットを判断する制御器と、
    前記指示を前記端末機に伝送する送信器と、を含むことを特徴とする請求項15に記載の移動通信システム。
  19. 前記送信器は、前記指示を予め設定された直交符号により拡散する拡散器を含むことを特徴とする請求項18に記載の移動通信システム。
  20. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから少なくとも一つのスロット以前のスロットであることを特徴とする請求項15に記載の移動通信システム。
  21. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから2番目以前までのスロットであることを特徴とする請求項15に記載の移動通信システム。
  22. 予め要求されたデータ伝送率に応じて複数のスロットに構成される第1伝送区間でパケットデータを伝送する基地局と、複数の端末機を含み、前記複数の端末機は前記第1伝送区間でパケットデータを受信する少なくとも一つ以上の端末機を含む第1グループの端末機と、前記第1伝送区間でパケットデータを受信しなく前記第1伝送区間以後の第2伝送区間でパケットデータを受信するための第2グループの端末機に区分される移動通信システムで、前記第2グループの端末機で前記基地局にデータ伝送率制御(DRC)情報を伝送する方法において、
    受信プリアンブルと前記複数の端末機それぞれに対して予め設定された複数の直交符号を乗算することにより、前記第1グループの端末機を判断する過程と、
    前記第1伝送区間で前記第1グループの端末機に伝送されるパケットデータの長さを前記プリアンブルから検出し、前記第1伝送区間の最終スロットを判断する過程と、
    前記最終スロット以前の予め設定されたスロットで前記DRC情報を生成して前記基地局に伝送する過程と、を含むことを特徴とする前記方法。
  23. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから少なくとも一つのスロット以前のスロットであることを特徴とする請求項22に記載の前記方法。
  24. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから2番目以前までのスロットであることを特徴とする請求項22に記載の前記方法。
  25. 予め要求されたデータ伝送率に応じて複数のスロットに構成される第1伝送区間でパケットデータを伝送する基地局と、複数の端末機を含み、前記複数の端末機は前記第1伝送区間でパケットデータを受信する少なくとも一つ以上の端末機を含む第1グループの端末機と、前記第1伝送区間でパケットデータを受信しなく前記第1伝送区間以後の第2伝送区間でパケットデータを受信するための第2グループの端末機に区分される移動通信システムで、前記基地局にデータ伝送率制御(DRC)情報を伝送する前記第2グループの端末機において、
    受信プリアンブルと前記複数の端末機それぞれに対応する複数の直交符号を乗算することにより、前記第1グループの端末機を判断する乗算器と、
    前記第1伝送区間で前記第1グループの端末機に伝送されるパケットデータの長さを前記プリアンブルから検出するパケット長さ検出器と、
    前記検出結果から前記第1伝送区間の最終スロットを判断する制御器と、
    前記制御器の制御下に前記最終スロット以前の予め設定されたスロットで前記DRC情報を選択的に前記基地局に伝送する送信器と、を含むことを特徴とする前記端末機。
  26. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから少なくとも一つのスロット以前のスロットであることを特徴とする請求項25に記載の前記端末機。
  27. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから2番目以前までのスロットであることを特徴とする請求項25に記載の前記端末機。
  28. 前記乗算器による乗算結果を累積する累積器と、
    前記累積結果に対応するエネルギー値を検出し、その検出結果を前記パケット長さ検出器に提供するエネルギー検出器と、を含むことを特徴とする請求項25に記載の前記端末機。
  29. 前記送信器は、
    前記DRC情報を受信し、前記DRC情報を前記制御器の制御下に選択的に出力する選択器と、
    前記選択器の出力を予め設定された直交符号により拡散する拡散器と、を含むことを特徴とする請求項25に記載の前記端末機。
  30. 予め要求されたデータ伝送率に応じて複数のスロットに構成される第1伝送区間でパケットデータを伝送する基地局と、複数の端末機を含み、前記複数の端末機は前記第1伝送区間でパケットデータを受信する少なくとも一つ以上の端末機を含む第1グループの端末機と、前記第1伝送区間でパケットデータを受信しなく前記第1伝送区間以後の第2伝送区間でパケットデータを受信するための第2グループの端末機に区分される移動通信システムで、前記第1グループの端末機で前記基地局にデータ伝送率制御(DRC)情報を伝送する方法において、
    前記第1伝送区間の最終スロットを判断する過程と、
    前記最終スロット以前の予め設定されたスロットで前記DRC情報を生成して前記基地局に伝送する過程と、を含むことを特徴とする前記方法。
  31. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから少なくとも一つのスロット以前のスロットであることを特徴とする請求項30に記載の前記方法。
  32. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから2番目以前までのスロットであることを特徴とする請求項30に記載の前記方法。
  33. 予め要求されたデータ伝送率に応じて複数のスロットに構成される第1伝送区間でパケットデータを伝送する基地局と、複数の端末機を含み、前記複数の端末機は前記第1伝送区間でパケットデータを受信する少なくとも一つ以上の端末機を含む第1グループの端末機と、前記第1伝送区間でパケットデータを受信しなく前記第1伝送区間以後の第2伝送区間でパケットデータを受信するための第2グループの端末機に区分される移動通信システムで、前記基地局にデータ伝送率制御(DRC)情報を伝送する前記第1グループの端末機において、
    プリアンブルを検出するプリアンブル検出器と、
    前記第1伝送区間で伝送されるパケットデータの長さを前記プリアンブルから検出するパケット長さ検出器と、
    前記パケット長さに基づいて前記第1伝送区間の最終スロットを判断する制御器と、
    前記制御器の制御下に前記最終スロット以前の予め設定されたスロットで前記DRC情報を選択的に前記基地局に伝送する送信器と、を含むことを特徴とする前記端末機。
  34. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから少なくとも一つのスロット以前のスロットであることを特徴とする請求項33に記載の前記端末機。
  35. 前記設定されたスロットは、前記最終スロットから2番目以前までのスロットであることを特徴とする請求項33に記載の前記端末機。
  36. 前記送信器は、
    前記DRC情報を受信し、前記DRC情報を前記制御器の制御下に選択的に出力する選択器と、
    前記選択器の出力を予め設定された直交符号により拡散する拡散器と、を含むことを特徴とする請求項33に記載の前記端末機。
  37. 受信プリアンブルと少なくとも一つ以上の複数の端末機それぞれに対応する複数の直交符号を順次的に乗算する乗算器と、
    前記乗算結果から前記複数の端末機中、パケットデータが受信された端末機及び前記パケットデータの長さを検出する検出器と、
    前記パケットデータの長さを利用して前記パケットデータの伝送終了区間を判断する制御器と、
    前記伝送終了区間以前の予め設定された区間でデータ伝送率制御(DRC)情報を選択的に基地局に伝送する送信器と、を含むことを特徴とする移動通信システムの端末機。
  38. 前記伝送区間が複数のスロットに構成される場合、前記設定された区間は前記複数のスロットの最終スロットから少なくとも一つのスロット以前のスロットであることを特徴とする請求項37に記載の移動通信システムの端末機。
  39. 前記伝送区間が複数のスロットに構成される場合、前記設定された区間は前記複数のスロットの最終スロットから2番目以前までのスロットであることを特徴とする請求項37に記載の移動通信システムの端末機。
  40. 基地局と、第1グループの端末機と第2グループの端末機に構成され前記基地局にデータ伝送率制御(DRC)情報を選択的に伝送する複数の端末機を含む移動通信システムで、前記端末機で前記基地局に信号を送信する方法において、
    前記各端末機で前記DRC情報が伝送されるかを判断する過程と、
    前記DRC情報が伝送されない場合、前記第1グループの端末機で前記基地局のスケジューリングのためのデータ伝送率を要請する指示とパイロット信号を複数の多重化スロット中、予め設定された第1グループのスロットで前記基地局に伝送する過程と、
    前記DRC情報が伝送されない場合、前記第2グループの端末機で前記基地局のスケジューリングのためのデータ伝送率を要請する指示と前記パイロット信号を前記複数の多重化スロット中、前記第1グループのスロットを除去した残りのスロットである第2グループのスロットで前記基地局に伝送する過程と、を含むことを特徴とする前記方法。
  41. 前記第1グループのスロットは、前記複数の多重化スロット中、奇数番目スロットであることを特徴とする請求項40に記載の前記方法。
  42. 前記第2グループのスロットは、前記複数の多重化スロット中、偶数番目スロットであることを特徴とする請求項40に記載の前記方法。
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