JP3602510B2 - Network and node, program and recording medium - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はRTP(Real Time Transport Protocol)、RSVP(Resource Reservation Protocol)等のように、IP(Internet Protocol)網におけるリソースを確保して行う通信に利用する。本発明は、IPネットワークにおけるパス設定に先立って行われるシグナリング用の光パケットを転送する際に利用する。なお、本発明は、IPネットワークにおけるバーストデータ転送にも応用することができる。
【0002】
【従来の技術】
インターネットに代表されるIP網は、本来、帯域非保証型のネットワークであるが、通信経路をあらかじめ設定し、しかも利用する伝送速度を予約しておくことにより、オーディオ情報またはビジュアル情報のようなリアルタイム性が要求される情報の連続転送が可能となる。このような要望に応えるために、RTP、RSVPは、IETF(Internet Engineering Task Force)において、既に標準化が行われている。
【0003】
IP網におけるリソース確保には、シグナリング用IPパケット(以下、シグナリングパケットという)が用いられる。発側のノードは、経路設定のリクエストを含んだシグナリングパケットを着側のノードに向けて送出する。シグナリングパケットは、各ノードでリソースを確保しながら着側のノードに到達する。これにより、発側のノードと着側のノードとの間にパスが設定される。
【0004】
このようなIP網におけるリソースの確保では、発側のノードから送出されたシグナリングパケットが、途中のノードでリソースを確保しながら着側のノードに向かうが、このときに、リソースの確保が困難なノードに行き当たった場合には、そのノードからリソースの確保が困難である旨の通知を発側のノードに送出し、発側のノードでは、その通知を受け取ると、パスの設定をリトライするか、あるいは、断念する。
【0005】
なお、本明細書における発側のノードおよび着側のノードとは、データ転送に先立ってパス設定のためのリクエストを送出する側のノードを発側のノードといい、このリクエストの終端先となるノードを着側のノードという。パス設定後におけるデータ転送の際には、発側のノードまたは着側のノードのいずれもがデータ発信元またはデータ受信先になることができる。また、設定されたパスは、単方向パスであっても双方向パスであってもよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来、シグナリングパケットがリソースの確保が困難なノードに行き当たった場合には、そのノードからリソースの確保が困難である旨の通知を発側のノードに送出し、発側のノードでは、その通知を受け取ると、パスの設定をリトライするか、あるいは、断念するしかない。
【0007】
従来、発側のノードがシグナリングパケットを送出する経路は、所定のポリシにより一つに定まっている。例えば、“最短経路を最適経路とする”というポリシに基づけば、発側のノードと着側のノードとの間が最短となる経路にシグナリングパケットは送出される。そして、その経路上の中継ノードで、リソース確保の可否が判定される。
【0008】
このように、従来は、所定のポリシにより定まる一つの経路上でリソース確保が試みられ、リソース確保が困難であり、発側のノードがリトライする場合でも同じ経路に対してリトライが行われている。
【0009】
本発明は、このような背景に行われたものであって、複数の経路をリソース確保のための経路候補とし、その内のいずれかでリソース確保が成功すればよいというポリシに基づきリソース確保を行うことにより、パス設定の成功率を高め、速やかなパス設定およびリソースの有効利用を図ることができるネットワークおよびノードおよびプログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数の経路候補をあらかじめ設定しておき、さらに、その複数の経路候補についてパス設定成功率の統計情報を収集し、その統計情報に基づき、最もパス設定成功率の高い経路候補に対してパス設定のためのシグナリングパケットを送出することにより、パス設定成功率を高めることを特徴とする。
【0011】
なお、発側のノードと着側のノードとの間に複数の経路候補を設定する際には、例えば、等距離の経路候補が複数有るときには最も距離の短い経路候補を複数選択したり、あるいは、距離の異なる経路候補が複数有るときには距離の短い経路候補から順に複数の経路候補を選択するなどのポリシに基づいて行う。
【0012】
すなわち、本発明の第一の観点はネットワークであって、本発明の特徴とするところは、発側のノードと、着側のノードと、前記発側のノードと前記着側のノードとの間の経路に設置された中継ノードとを備え、この中継ノードは、到来するIPパケットのIPアドレスにしたがってパスを設定する手段を備え、このパスを設定する手段は、パスの設定に先立って転送されるシグナリング用のIPパケットの到来を検出する手段と、この検出する手段により前記IPパケットの到来が検出されたときには、パスを次段の中継ノードまで設定するパス設定手段とを備え、前記パス設定手段は、次段の中継ノードまでのパスの設定の可否を判定する手段と、この判定する手段の判定結果を前記発側のノードに通知する手段とを備え、前記発側のノードと前記着側のノードとの間には、複数の経路があらかじめ設定され、前記発側のノードは、前記複数の経路に関して前記通知する手段により通知された判定結果にしたがって前記パス設定手段によるパスの設定成功率をそれぞれ計算する手段と、この計算する手段の計算結果にしたがってパス設定成功率の高い経路にパスを設定する手段とを備えたところにある。
【0013】
本発明の第二の観点はノードであって、本発明の特徴とするところは、中継ノードがパスの設定に先立って転送されるシグナリング用のIPパケットの到来を検出したときには、パスを次段の中継ノードまで設定し、この際に、次段の中継ノードまでのパスの設定の可否を判定し、この判定結果を発側のノードに通知するネットワークに設けられ、着側のノードまでの複数の経路に関して前記中継ノードにより通知された判定結果にしたがってパスの設定成功率をそれぞれ計算する手段と、この計算する手段の計算結果にしたがってパス設定成功率の高い経路にパスを設定する手段とを備えたところにある。
【0014】
本発明の第三の観点はプログラムであって、本発明の特徴とするところは、情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、中継ノードがパスの設定に先立って転送されるシグナリング用のIPパケットの到来を検出したときには、パスを次段の中継ノードまで設定し、この際に、次段の中継ノードまでのパスの設定の可否を判定し、この判定結果を発側のノードに通知するネットワークに設けられた発側のノードを制御する装置に相応する機能として、着側のノードまでの複数の経路に関して前記中継ノードにより通知された判定結果にしたがってパスの設定成功率をそれぞれ計算する機能と、この計算する機能の計算結果にしたがってパス設定成功率の高い経路にパスを設定する機能とを実現させるところにある。
【0015】
本発明の第四の観点は、本発明のプログラムが記録された前記情報処理装置読取可能な記録媒体である。本発明のプログラムは本発明の記録媒体に記録されることにより、前記情報処理装置は、この記録媒体を用いて本発明のプログラムをインストールすることができる。あるいは、本発明のプログラムを保持するサーバからネットワークを介して直接前記情報処理装置に本発明のプログラムをインストールすることもできる。
【0016】
これにより、コンピュータ装置等の情報処理装置を用いて、パス設定の成功率を高め、速やかなパス設定およびリソースの有効利用を図ることができるネットワークおよびノードを実現することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明実施例のネットワークおよびノードを図1ないし図5を参照して説明する。図1は本実施例のネットワークの概念図である。図2は本実施例のパス設定部のブロック構成図である。図3は本実施例の発側のノードのブロック構成図である。図4は第一実施例の設定成功率計算フローを示すフローチャートである。図5は第二実施例の設定成功率計算フローを示すフローチャートである。
【0018】
本実施例は、図1に示すように、発側のノードAと、着側のノードNと、発側のノードAと着側のノードNとの間の経路に設置された中継ノードB〜Mとを備え、この中継ノードB〜Mは、図2に示すように、到来するIPパケットのIPアドレスにしたがってパスを設定するパス設定部1を備え、このパス設定部1は、パスの設定に先立って転送されるシグナリング用のIPパケットの到来を検出するシグナリングパケット検出部11と、このシグナリングパケット検出部11により前記IPパケットの到来が検出されたときには、パスを次段の中継ノードまで設定する設定部12とを備え、設定部12は、次段の中継ノードまでのパスの設定の可否を判定するパス設定可否判定部13と、このパス設定可否判定部13の判定結果を発側のノードAに通知する判定結果通知部14とを備え、図1に示すように、発側のノードAと着側のノードNとの間には、複数の経路#1、#2、#3があらかじめ設定され、発側のノードAは、図3に示すように、複数の経路#1〜#3に関して判定結果通知部14により通知された判定結果にしたがってパス設定部1によるパスの設定成功率をそれぞれ計算する設定成功率計算部15と、この設定成功率計算部15の計算結果にしたがってパス設定成功率の高い経路にパスを設定する経路選択部16とを備えたことを特徴とするネットワークである。
【0019】
(第一実施例)
本発明第一実施例の設定成功率計算フローを図4を参照して説明する。第一実施例の設定成功率計算フローは、通常のデータ転送過程で、各経路#1〜#3のパス設定成功率を統計的に計算する実施例である。第一実施例では、図1に示す複数の経路#1、#2、#3をデータ転送が生じる毎に、巡回的に利用する。すなわち、図4に示すように、データ転送が生じたときに、例えば、経路#1を利用する(ステップ1)。当該データ転送過程で、パスの設定に成功した場合には(ステップ2)、成功回数を1加算する(ステップ3)。また、パスの設定に失敗した場合には、成功回数を1減算する(ステップ4)。ただし、減算結果がマイナスになる場合にはゼロとする。次にデータ転送が生じた場合には、経路#2を利用する(ステップ6、ステップ1)。経路#1の場合と同じように、当該データ転送過程で、パスの設定に成功した場合には、成功回数を1加算する(ステップ3)。また、パスの設定に失敗した場合には、成功回数を1減算する(ステップ4)。次にデータ転送が生じた場合には、経路#3を利用する(ステップ6、ステップ1)。経路#1、#2の場合と同じように、当該データ転送過程で、パスの設定に成功した場合には、成功回数を1加算する(ステップ3)。また、パスの設定に失敗した場合には、成功回数を1減算する(ステップ4)。このようにして、所定回数データを取得した後(ステップ5)、経路#1、#2、#3毎にそれぞれ
(成功回数/利用回数)×100(%)
を計算し(ステップ7)、この計算結果が最大となる経路をパスの設定成功率が最大となる経路として選択する(ステップ8)。
【0020】
このような設定成功率計算フローを定期的に実行し、その結果選択された経路を利用してデータを転送することにより、パスの設定成功率の高い経路を利用することができる。
【0021】
(第二実施例)
本発明第二実施例の設定成功率計算フローを図5を参照して説明する。第二実施例の設定成功率計算フローは、パス設定成功率計算のための試験用パケットを各経路#1〜#3に同時に送出してパス設定成功率を統計的に計算する実施例である。第一実施例と比較すると、データ転送とは無関係の試験用パケットを用いるため、任意の時間に計算を行うことができる。すなわち、図5に示すように、経路#1、#2、#3に同時に試験用パケットを送出する(ステップ1)。当該試験用パケットの転送過程で、パスの設定に成功した場合には(ステップ2)、成功回数を1加算する(ステップ3)。また、パスの設定に失敗した場合には、成功回数を1減算する(ステップ4)。ただし、減算結果がマイナスになる場合にはゼロとする。このようにして、所定回数データを取得した後(ステップ5)、経路#1、#2、#3毎にそれぞれ
(成功回数/試験回数)×100(%)
を計算し(ステップ6)、この計算結果が最大となる経路をパスの設定成功率が最大となる経路として選択する(ステップ7)。
【0022】
このような設定成功率計算フローを定期的に実行し、その結果選択された経路を利用してデータを転送することにより、パスの設定成功率の高い経路を利用することができる。
【0023】
(第三実施例)
本実施例のノードは情報処理装置であるコンピュータ装置を用いて実現することができる。すなわち、コンピュータ装置にインストールすることにより、そのコンピュータ装置に、中継ノードがパスの設定に先立って転送されるシグナリング用のIPパケットの到来を検出したときには、パスを次段の中継ノードまで設定し、この際に、次段の中継ノードまでのパスの設定の可否を判定し、この判定結果を発側のノードに通知するネットワークに設けられた発側のノードAを制御する装置に相応する機能として、着側のノードNまでの複数の経路に関して中継ノードB〜Mにより通知された判定結果にしたがってパスの設定成功率をそれぞれ計算する設定成功率計算部15に相応する機能と、この設定成功率計算部15の計算結果にしたがってパス設定成功率の高い経路にパスを設定する経路選択部16に相応する機能とを実現させるプログラムをコンピュータ装置にインストールすることにより、そのコンピュータ装置を本実施例の発側のノードAを制御する装置に相応する装置とすることができる。また、中継ノードB〜Mおよび着側のノードNを制御する装置もコンピュータ装置を用いて実現することができるが、これは既存の技術によるものであり、説明は省略する。
【0024】
本実施例のプログラムは本実施例の記録媒体に記録されることにより、コンピュータ装置は、この記録媒体を用いて本実施例のプログラムをインストールすることができる。あるいは、本実施例のプログラムを保持するサーバからネットワークを介して直接コンピュータ装置に本実施例のプログラムをインストールすることもできる。
【0025】
これにより、コンピュータ装置を用いて、パス設定の成功率を高め、速やかなパス設定およびリソースの有効利用を図ることができるネットワークおよびノードを実現することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、パス設定の成功率を高め、速やかなパス設定およびリソースの有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のネットワークの概念図。
【図2】本実施例のパス設定部のブロック構成図。
【図3】本実施例の発側のノードのブロック構成図。
【図4】第一実施例の設定成功率計算フローを示すフローチャート。
【図5】第二実施例の設定成功率計算フローを示すフローチャート。
【符号の説明】
1 パス設定部
11 シグナリングパケット検出部
12 設定部
13 パス設定可否判定部
14 判定結果通知部
15 設定成功率計算部
16 経路選択部
A〜N ノード[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention is used for communication performed by securing resources in an IP (Internet Protocol) network, such as a Real Time Transport Protocol (RTP) and a Resource Reservation Protocol (RSVP). The present invention is used when transferring an optical packet for signaling performed prior to path setting in an IP network. Note that the present invention can be applied to burst data transfer in an IP network.
[0002]
[Prior art]
The IP network represented by the Internet is originally a non-guaranteed type network. However, by setting a communication path in advance and reserving a transmission rate to be used, real-time information such as audio information or visual information can be obtained. It is possible to continuously transfer information that requires reliability. In order to respond to such a demand, RTP and RSVP have already been standardized in the IETF (Internet Engineering Task Force).
[0003]
For securing resources in an IP network, a signaling IP packet (hereinafter, referred to as a signaling packet) is used. The originating node sends out a signaling packet containing a request for route setting to the destination node. The signaling packet reaches the destination node while securing resources at each node. As a result, a path is set between the originating node and the destination node.
[0004]
In securing resources in such an IP network, a signaling packet transmitted from a source node goes to a destination node while securing resources at an intermediate node. At this time, it is difficult to secure resources. When a node is encountered, the node sends a notification to the originating node indicating that it is difficult to secure resources, and upon receiving the notification, the originating node retries the path setting. Or, give up.
[0005]
In this specification, the terminating node and the terminating node refer to a node that sends out a request for path setting prior to data transfer, as a calling node, and is a terminating destination of this request. The node is called a destination node. At the time of data transfer after path setting, either the originating node or the destination node can be a data source or a data destination. The set path may be a unidirectional path or a bidirectional path.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Conventionally, when a signaling packet reaches a node where it is difficult to secure resources, the node sends a notification to the originating node that it is difficult to secure resources. When you receive, you have to either retry setting the path or give up.
[0007]
Conventionally, the path from which an originating node sends out a signaling packet is determined to be one by a predetermined policy. For example, based on a policy of “the shortest path is set as the optimum path”, a signaling packet is transmitted to a path having the shortest path between the originating node and the destination node. Then, the relay nodes on the route determine whether resources can be secured.
[0008]
As described above, conventionally, it is attempted to secure resources on one path determined by a predetermined policy, it is difficult to secure resources, and even when the originating node retries, retry is performed on the same path. .
[0009]
The present invention has been made in such a background, and a plurality of routes are set as route candidates for securing resources, and resource securing is performed based on a policy that resource securing should be successful in any one of them. By doing so, an object of the present invention is to provide a network, a node, a program, and a recording medium capable of increasing the success rate of path setting and promptly setting paths and effectively using resources.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention, a plurality of route candidates are set in advance, and further, statistical information of a path setting success rate is collected for the plurality of route candidates, and based on the statistical information, a path candidate having the highest path setting success rate is determined. By transmitting a signaling packet for setting a path, a path setting success rate is increased.
[0011]
When setting a plurality of route candidates between the originating node and the destination node, for example, when there are a plurality of equidistant route candidates, a plurality of shortest distance route candidates are selected, or When there are a plurality of route candidates having different distances, the process is performed based on a policy such as selecting a plurality of route candidates in order from the route candidate having the shorter distance.
[0012]
That is, the first aspect of the present invention is a network, and the feature of the present invention is that a source node, a destination node, and a network between the source node and the destination node. And a relay node installed on the path of the relay node. The relay node includes means for setting a path in accordance with the IP address of an incoming IP packet. The means for setting the path is transferred prior to the path setting. Means for detecting the arrival of an IP packet for signaling, and path setting means for setting a path to a next-stage relay node when the arrival of the IP packet is detected by the detecting means. The means includes means for determining whether or not a path to the next-stage relay node can be set, and means for notifying the determination result of the determination means to the originating node. Between the node and the destination node, a plurality of routes are set in advance, and the originating node determines whether or not the plurality of routes are to be determined by the path setting unit according to the determination result notified by the notifying unit regarding the plurality of routes. There is provided a means for calculating a path setting success rate, and a means for setting a path to a path having a high path setting success rate according to the calculation result of the calculating means.
[0013]
A second aspect of the present invention is a node. A feature of the present invention is that when a relay node detects the arrival of a signaling IP packet transferred prior to setting of a path, the relay node changes the path to the next stage. Is established in the network that determines whether a path to the next-stage relay node can be set, and notifies the determination result to the originating node. Means for respectively calculating the path setting success rate according to the determination result notified by the relay node for the path, and means for setting a path to a path having a high path setting success rate according to the calculation result of the calculating means. It is in the prepared place.
[0014]
A third aspect of the present invention is a program. A feature of the present invention is that, when installed in an information processing device, a signaling that a relay node is transferred to the information processing device prior to path setting is performed. When the arrival of an incoming IP packet is detected, a path is set up to the next-stage relay node. At this time, it is determined whether or not a path can be set up to the next-stage relay node. As a function corresponding to the device that controls the originating node provided in the network for notifying, the path setting success rate according to the determination result notified by the relay node for a plurality of routes to the destination node, respectively. A function of calculating and a function of setting a path on a path having a high path setting success rate according to the calculation result of the calculating function are to be realized.
[0015]
A fourth aspect of the present invention is a recording medium readable by the information processing device, on which the program of the present invention is recorded. Since the program of the present invention is recorded on the recording medium of the present invention, the information processing apparatus can install the program of the present invention using the recording medium. Alternatively, the program of the present invention can be directly installed on the information processing apparatus via a network from a server holding the program of the present invention.
[0016]
As a result, it is possible to realize a network and a node that can increase the success rate of path setting, and can promptly set a path and effectively use resources by using an information processing device such as a computer device.
[0017]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
A network and a node according to an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a conceptual diagram of a network according to the present embodiment. FIG. 2 is a block diagram of the path setting unit according to the present embodiment. FIG. 3 is a block diagram of the originating node according to the present embodiment. FIG. 4 is a flowchart illustrating a setting success rate calculation flow according to the first embodiment. FIG. 5 is a flowchart illustrating a setting success rate calculation flow according to the second embodiment.
[0018]
In the present embodiment, as shown in FIG. 1, the originating node A, the destination node N, and the relay nodes B to B installed on the path between the originating node A and the destination node N M, and the relay nodes B to M include a
[0019]
(First embodiment)
A setting success rate calculation flow according to the first embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The setting success rate calculation flow of the first embodiment is an embodiment in which the path setting success rates of the
Is calculated (step 7), and the path having the maximum calculation result is selected as the path having the highest path setting success rate (step 8).
[0020]
Such a setting success rate calculation flow is periodically executed, and as a result, data is transferred using the selected path, whereby a path having a high path setting success rate can be used.
[0021]
(Second embodiment)
A setting success rate calculation flow according to the second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The setup success rate calculation flow of the second embodiment is an embodiment in which a test packet for calculating the path setup success rate is simultaneously transmitted to each of the
Is calculated (step 6), and the path having the maximum calculation result is selected as the path having the highest path success rate (step 7).
[0022]
Such a setting success rate calculation flow is periodically executed, and as a result, data is transferred using the selected path, whereby a path having a high path setting success rate can be used.
[0023]
(Third embodiment)
The node according to the present embodiment can be realized using a computer device that is an information processing device. That is, by installing in the computer device, when the relay node detects the arrival of the IP packet for signaling transferred prior to the path setting, the computer sets the path to the next-stage relay node, At this time, as a function corresponding to the device that controls the originating node A provided in the network that determines whether or not a path can be set to the next-stage relay node and notifies the determination result to the originating node. A function corresponding to the setting success
[0024]
Since the program of the present embodiment is recorded on the recording medium of the present embodiment, the computer device can install the program of the present embodiment using the recording medium. Alternatively, the program of the present embodiment can be installed in a computer device directly from a server holding the program of the present embodiment via a network.
[0025]
As a result, it is possible to realize a network and a node that can increase the success rate of the path setting and can promptly set the path and effectively use the resources by using the computer device.
[0026]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the success rate of the path setting can be increased, and the path setting and the effective use of resources can be promptly performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a conceptual diagram of a network according to an embodiment.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a path setting unit according to the embodiment;
FIG. 3 is a block diagram of a calling-side node according to the embodiment;
FIG. 4 is a flowchart illustrating a setting success rate calculation flow according to the first embodiment.
FIG. 5 is a flowchart illustrating a setting success rate calculation flow according to the second embodiment.
[Explanation of symbols]
1
Claims (4)
この中継ノードは、到来するIPパケットのIPアドレスにしたがってパスを設定する手段を備え、
このパスを設定する手段は、
パスの設定に先立って転送されるシグナリング用のIPパケットの到来を検出する手段と、
この検出する手段により前記IPパケットの到来が検出されたときには、パスを次段の中継ノードまで設定するパス設定手段と
を備え、
前記パス設定手段は、
次段の中継ノードまでのパスの設定の可否を判定する手段と、
この判定する手段の判定結果を前記発側のノードに通知する手段と
を備え、
前記発側のノードと前記着側のノードとの間には、複数の経路があらかじめ設定され、
前記発側のノードは、
前記複数の経路に関して前記通知する手段により通知された判定結果にしたがって前記パス設定手段によるパスの設定成功率をそれぞれ計算する手段と、
この計算する手段の計算結果にしたがってパス設定成功率の高い経路にパスを設定する手段と
を備えたことを特徴とするネットワーク。An originating node, a destination node, and a relay node installed on a path between the originating node and the destination node,
The relay node includes means for setting a path according to an IP address of an incoming IP packet,
The means to set this path is
Means for detecting the arrival of an IP packet for signaling transferred prior to setting of a path;
A path setting unit for setting a path to a next-stage relay node when the arrival of the IP packet is detected by the detecting unit;
The path setting means,
Means for determining whether or not a path can be set to the next-stage relay node;
Means for notifying the determination result of the determination means to the originating node,
A plurality of routes are preset between the originating node and the destination node,
The originating node is:
Means for respectively calculating the path setting success rate by the path setting means according to the determination result notified by the notifying means for the plurality of routes,
Means for setting a path on a path having a high path setting success rate in accordance with the calculation result of said calculating means.
着側のノードまでの複数の経路に関して前記中継ノードにより通知された判定結果にしたがってパスの設定成功率をそれぞれ計算する手段と、
この計算する手段の計算結果にしたがってパス設定成功率の高い経路にパスを設定する手段と
を備えたことを特徴とする発側のノード。When the relay node detects the arrival of the IP packet for signaling transferred prior to the path setting, the relay node sets the path to the next-stage relay node. It is provided in a network that determines whether or not it is possible, and notifies the determination result to the originating node,
Means for respectively calculating the path setting success rate according to the determination result notified by the relay node for a plurality of routes to the destination node,
Means for setting a path on a route having a high path setting success rate according to the calculation result of the calculating means.
中継ノードがパスの設定に先立って転送されるシグナリング用のIPパケットの到来を検出したときには、パスを次段の中継ノードまで設定し、この際に、次段の中継ノードまでのパスの設定の可否を判定し、この判定結果を発側のノードに通知するネットワークに設けられた発側のノードを制御する装置に相応する機能として、
着側のノードまでの複数の経路に関して前記中継ノードにより通知された判定結果にしたがってパスの設定成功率をそれぞれ計算する機能と、
この計算する機能の計算結果にしたがってパス設定成功率の高い経路にパスを設定する機能と
を実現させることを特徴とするプログラム。By installing it on an information processing device,
When the relay node detects the arrival of the IP packet for signaling transferred prior to the path setting, the relay node sets the path to the next-stage relay node. As a function corresponding to the device that controls the originating node provided in the network that determines whether or not it is possible and notifies this determination result to the originating node,
A function of respectively calculating a path setting success rate according to the determination result notified by the relay node for a plurality of routes to the destination node,
A function of setting a path on a path having a high path setting success rate according to a calculation result of the calculation function.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002060124A JP3602510B2 (en) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | Network and node, program and recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
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