JP3601826B2 - 便器の衛生噴霧装置 - Google Patents
便器の衛生噴霧装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3601826B2 JP3601826B2 JP50271795A JP50271795A JP3601826B2 JP 3601826 B2 JP3601826 B2 JP 3601826B2 JP 50271795 A JP50271795 A JP 50271795A JP 50271795 A JP50271795 A JP 50271795A JP 3601826 B2 JP3601826 B2 JP 3601826B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- arm
- valve seat
- sanitary
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000005507 spraying Methods 0.000 title claims description 8
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 17
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 210000004392 genitalia Anatomy 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 210000000664 rectum Anatomy 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03D—WATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
- E03D9/00—Sanitary or other accessories for lavatories ; Devices for cleaning or disinfecting the toilet room or the toilet bowl; Devices for eliminating smells
- E03D9/08—Devices in the bowl producing upwardly-directed sprays; Modifications of the bowl for use with such devices ; Bidets; Combinations of bowls with urinals or bidets; Hot-air or other devices mounted in or on the bowl, urinal or bidet for cleaning or disinfecting
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Non-Flushing Toilets (AREA)
Description
このような衛生噴霧装置は、様々な種類があり、従来公知である。
ある場合は、便器全体は特に付加的実用性を有するように設計され、実際の製造規模では、非合理的に製造経費が増加する。
また、他方の場合には、少なくとも初期段階では、身体障害者を助けるためだけでなく、多くの人々に経済的に装置が受け入れられることが可能であるように、主として便座だけが改造されたり完成されてきた。
美的かつ実用的に引きつけられるように、また、身体障害者や、腕に障害があるかあるいは握力が劣る人達でも装置を容易に操作できるように、装置を設計し、構成することは、当然の必要条件である。
本発明の目的は、十分大きな製品を達成するためには、設置するのが複雑でなく、安く、非身体障害者のみならず、全ての人々に受け入れられ、操作が非常に容易で、装置を使用するのに腕や手の動きに障害がある人達を制限することのない、上記種類の装置を提供することにある。
本発明によれば、この目的は操作位置が便器に座った 利用者の肘の位置に対応する高さまで到達するように、 該操作手段(9)が上方向に対する長さが得られる延長 されたハンドルで構成され、該ハンドルが、操作位置か ら停止位置までおよび、この停止位置において湾曲アー ム(6)がスイングバックした位置まで垂直面で揺動す るだけでなく、横方向にも揺動可能であり、かつ、便器 側または座っている利用者側に向かって傾く方向にハン ドル(9)の上部に軽く接触することで実行されるよう にした該操作手段(9)によって、該操作手段の横方向 の動きに比例して噴霧ヘッド(7)への水の供給を調節 できるように構成した、ことによって達成される。即 ち、ハンドルの全長がレバーアームとして働くので、ハ ンドルの上部に横方向から軽く接触するだけで、水流を 調節できる。この動きは、腕あるいは肘で行える。
これに関しては、請求の範囲第2項に記載のように、弁を弾性力に抗して開き、ハンドルに対する横方向の加圧がなくなると、弁が自動的閉まることが好ましい。また、実用的な理由により、ハンドルに一度触れただけで、噴霧ヘッドを支持するアームに、弾性手段によって、停止位置の戻るリターン機構を付加することが好ましい。
以下、本発明による装置の一実施例を示す図面を参照して、本発明をより詳細に説明する。
第1図は一部断面上面図であり、第2図は装置の重要部分を示す第1図のII−II線に沿った断面図である。
図面は既存の便器2に旋回可能に取り付けられる便座1を示す。便座はプラスチック製であり、比較的高い縁部3を有する。第2図に示されように、補強板4が便座の下側に取り付けられ、この補強板に、横軸5が水平位置あるいは20〜25度の傾斜で設置される。湾曲アーム6は軸5の内部端に固定され、自由端で、噴霧ヘッド7を支持している。軸5の他端は、便座1の外側に距離おいて延び、板に取り付けられた弁ハウジング8を通過している。ハンドル9は、弁ハウジング8の外側の軸5に取り付けられる。ハンドル9は本質的に湾曲アーム6と同じ平面に位置決めされており、この平面で弁ハウジング8から突出したばね懸架式ピン10の作用に抗してわずかに回動できるようにされている。ばね11aの作用に抗してハンドル9を押すと、このハンドル9は弁11を開く。前記弁11は、水供給管12に接続され、また、軸5及びアーム6を通る管13を介して噴霧ヘッド7に接続されている。水供給管12は、例えば便器2の後部に取り付けられた温度調整装置14に接続され、また、水道本管に接続されている。
アーム6は、ハンドル9を第1図に示した位置まで前方下方に回動させた時に、内側縁部3のすぐ内側の便座1の内輪郭に沿うように構成される。この状態ではハンドル9は前方にまっすぐ向き、噴霧ヘッド7は縁部3の内側に位置し、縁部3に向いている。噴霧装置を使用する前に、水を正確な温度で噴霧ヘッドに流し込む必要がある。これは、横方向にハンドル9を押して弁11を開くことによって行われる。水が噴霧ヘッド7から噴霧し始めると、水の噴流は縁部3の内側にぶつかり、便器の底に跳ね返る。水が、温度調整装置14によって調整された水温に達すると、ハンドル9を上方に回動することができるようになる。好ましくは、第2図に示すように、また、第1図に点線で示すように、噴霧ヘッドが便器の中心の正しい位置に達するまで、水を噴霧できないようにされる。
軸5が傾斜しているので、噴霧ヘッド7は、軸5を水平にした場合より、平坦あるいは浅い通路になる。さらに、ハンドル9は上方に回動させている間、わずかに外方に向かい、これは空間的考慮において実用的である。上方に回動し始める時は、水の流れ込みをさえぎるようにするのが好ましい。ハンドル9が上方に向いている間に、ハンドル9を垂直平面に維持することによって、横方向の圧力が増加し、この結果、ハンドル9が、最終段階で第2図の一点鎖線で示す位置を採ると、ピン10が下に押され、弁11が開かれ、噴霧ヘッドから水がゆっくりと出始める。この状態では、噴霧装置7から噴射する水は真っ直ぐ下に向かう。ハンドル9を僅かに、前後に回動させると、水の噴流は、弁座1の下側の丁度真下にある水平面で、前方及び後方に僅かに移動すると同時に方向を変え、軸5が傾斜しているために、噴流の焦点は前記平面の丁度上方に位置する。軸5は実用的理由のためばね5aによって付勢され、このばね5aはアーム6をその後方の第1図に示す停止位置に動かすように付勢する。
この方法では最低限の操作で使用者の直腸及び生殖器の部分の洗浄が充分に行える。また上記部分を乾燥するために便座には、既知の方法で、熱風器17に接続された可撓性管を介して乾燥器15が設けられる。
本発明はここで示される実施例に制限されるものではなく、請求の範囲内ならば、いかなる変更も可能である。ゆえに、軸5は便座1が水平位置の時には、水平であってもよい。さらに、製造の観点からみて必須の簡易化のために、弁手段は単一ハンドル混合器に関しては使用されるが温度調整機能を使用しない。
Claims (3)
- 弁座(1)の下側に、噴霧ヘッド(7)を支持する湾曲アーム(6)を設け、
前記湾曲アーム(6)を軸(5)で旋回可能に支持し、
前記軸(5)を弁座(1)を横切る方向に伸ばし、
それによって、アーム(6)が、スイングバックした位置で、水平になり、かつ弁座(1)の円周に沿って伸び、
噴霧ヘッド(7)が、下方に突出する縁部(3)の裏側の弁座(1)の中心線の近くに位置するようにし、
弁座(1)から横方向に突出し、かつアーム(6)に取り付けられた操作手段(9)によってアーム(6)を揺動運動させる既存の便器(2)及び弁座(1)に使用される衛生噴霧装置において、
操作位置が便器に座った利用者の肘の位置に対応する高 さまで到達するように、該操作手段(9)が上方向に対 する長さが得られる延長されたハンドルで構成され、該 ハンドルが、操作位置から停止位置までおよび、この停 止位置において湾曲アーム(6)がスイングバックした 位置まで垂直面で揺動するだけでなく、横方向にも揺動 可能であり、かつ、便器側または座っている利用者側に 向かって傾く方向にハンドル(9)の上部に軽く接触す ることで実行されるようにした該操作手段(9)によっ て、該操作手段の横方向の動きに比例して噴霧ヘッド (7)への水の供給を調節できるように構成した、ことを特徴とする衛生噴霧装置。 - 弁(10,11)をばね(11a)の力に抗して開くように構成し、ハンドル(9)に対する横方向圧力が途絶えた時、弁が閉鎖するようにしたことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の衛生噴霧装置。
- ハンドル(9)を一度操作すると、噴霧ヘッド(7)を支持するアーム(6)が、ばね手段によって後部位置に戻るようにしたことをを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の衛生噴射装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE9302102-0 | 1993-06-17 | ||
SE9302102A SE501266C2 (sv) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | Duschanordning vid en toalettstol |
PCT/SE1994/000601 WO1995000721A1 (en) | 1993-06-17 | 1994-06-17 | Sanitary spray arrangement for toilet bowl |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08511596A JPH08511596A (ja) | 1996-12-03 |
JP3601826B2 true JP3601826B2 (ja) | 2004-12-15 |
Family
ID=20390326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50271795A Expired - Fee Related JP3601826B2 (ja) | 1993-06-17 | 1994-06-17 | 便器の衛生噴霧装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0705373B1 (ja) |
JP (1) | JP3601826B2 (ja) |
AU (1) | AU7088994A (ja) |
DE (1) | DE69422175T2 (ja) |
SE (1) | SE501266C2 (ja) |
WO (1) | WO1995000721A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5566402A (en) * | 1995-03-14 | 1996-10-22 | Rim Innovation And Marketing Consultants Inc. | Bidet apparatus for toilets |
CN103180527B (zh) | 2011-10-21 | 2014-10-15 | 科勒公司 | 手动净身器 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2852782A (en) * | 1956-05-09 | 1958-09-23 | Sundberg Gottfrid | Sanitary spray attachment for toilet bowl |
SE338022B (ja) * | 1969-11-10 | 1971-08-23 | Bengtsson Sigurd W | |
US4926509A (en) * | 1988-07-21 | 1990-05-22 | Bass Joyce H | Bidet |
-
1993
- 1993-06-17 SE SE9302102A patent/SE501266C2/sv not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-06-17 JP JP50271795A patent/JP3601826B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-17 WO PCT/SE1994/000601 patent/WO1995000721A1/en active IP Right Grant
- 1994-06-17 AU AU70889/94A patent/AU7088994A/en not_active Abandoned
- 1994-06-17 DE DE69422175T patent/DE69422175T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-17 EP EP94919942A patent/EP0705373B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1995000721A1 (en) | 1995-01-05 |
SE9302102L (sv) | 1994-12-18 |
EP0705373B1 (en) | 1999-12-15 |
AU7088994A (en) | 1995-01-17 |
SE9302102D0 (sv) | 1993-06-17 |
DE69422175T2 (de) | 2000-07-13 |
EP0705373A1 (en) | 1996-04-10 |
DE69422175D1 (de) | 2000-01-20 |
JPH08511596A (ja) | 1996-12-03 |
SE501266C2 (sv) | 1994-12-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5090067A (en) | Bidet apparatus | |
US5359736A (en) | Spray means for a toilet pedestal | |
US4094018A (en) | Bottom douche for flush toilets | |
US4334329A (en) | Attachment for a water closet | |
EP0051982B1 (en) | Bidet apparatus for use in connection with a conventional flush toilet | |
US4926509A (en) | Bidet | |
JP2004500499A (ja) | 便器に装着用の取付式水噴射個人衛生装置 | |
KR920008184B1 (ko) | 좌변기 비데의 세척수 분사장치 | |
JPH10508670A (ja) | 洗浄器付き便座 | |
US2872687A (en) | Water closet appliance | |
US2504257A (en) | Cleansing nozzle attachment for toilet bowls | |
JP3601826B2 (ja) | 便器の衛生噴霧装置 | |
US6339852B1 (en) | Bidet toilet seat | |
US4803741A (en) | Toilet seat lifter | |
US6105179A (en) | Toilet/bidet seat | |
AU2005273655B2 (en) | Urinal with hygienic sprinkler | |
US7194772B2 (en) | Reverse sitting commode | |
CN209538324U (zh) | 一种坐便器 | |
CN108113560B (zh) | 辅助牵引式马桶坐垫翻转驱动装置 | |
CN2436567Y (zh) | 下水道防泄漏控制器 | |
US7020907B2 (en) | Luxury toilet having a reclining seat back | |
KR960038000A (ko) | 절수 특성을 갖는 양변기 수세장치 | |
JPH0984720A (ja) | 介助機能付用便装置 | |
KR950001778Y1 (ko) | 온수세정장치의 조작레버 복귀구조 | |
KR920006798Y1 (ko) | 온수 세정장치의 급수조절밸브 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20031126 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20040119 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040824 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040921 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081001 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091001 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |