JP3596628B2

JP3596628B2 - Automotive seal structure

Info

Publication number: JP3596628B2
Application number: JP1223395A
Authority: JP
Inventors: 雄二長橋
Original assignee: Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Current assignee: Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority date: 1995-01-30
Filing date: 1995-01-30
Publication date: 2004-12-02
Anticipated expiration: 2019-12-02
Also published as: JPH08197943A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は自動車のシール構造に関し、詳しくはサイドドアのサッシュ部とフロントピラーの間をウェザーストリップでシールした構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
図９に示す自動車では、フロントピラーａとサイドドアｇのサッシュ部ｂの間のシールは、図８に示すような構造で行っている。すなわち、フロントピラーａに係止部材ｃを溶接接合し、フロントピラーａにウィンドウモールｄをビスｅで固定してから、係止部材ｃにウェザーストリップｆを嵌着させている。そして、サイドドアｇの閉止時には、ウェザーストリップｆの中空リップｈがウィンドウモールｄとサイドドアｇのサッシュ部ｂの側縁に密着するとともに、リップｉがサッシュ部ｂの裏面の側縁よりもやや外側に密着するようにしてある（この類似構造は、例えば特開平６−１２２３４８号に示されている）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この構造では、ウェザーストリップｆの装着にあたって、係止部材ｃの先端にウェザーストリップｆの係止溝ｊを全長に亘って係合させていかなければならず、作業性が極めて悪かった。また、予めフロントピラーａに係止部材ｃを設置しておく必要があるため、部品点数と組立工数が嵩むという欠点もあった。本発明はこのような事情に鑑み、ウェザーストリップの装着が容易で、部品点数と組立工数が削減できる自動車のシール構造を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明は、フロントピラーにウェザーストリップを装着してサイドドアのサッシュ部との間をシールしてなる構造において、上記ウェザーストリップは、コアプレートの一端にリップとウィンドウモールを一体成形するとともに、該リップから上記コアプレートの中間部にかけて延出部を設け、上記コアプレートの他端にリップ状の被覆部材を一体成形し、該被覆部材に係合部を設ける一方、該係合部と係合可能な被係合部を上記延出部に設け、上記コアプレートの被覆部材側の端部をフロントピラーにネジ結合したことを特徴とする。
【０００５】
また、上記サイドドアのサッシュ部の裏面に当接する他のリップを、上記被覆部材または延出部の先端に一体成形する。
【０００６】
【作用】
かかる構成によれば、リップ状の被覆部材を外側へ開いて、コアプレートの被覆部材側の端部をフロントピラーにネジ結合してから、被覆部材を内側に押圧してその係合部を延出部の被係合部に係合させるだけで、ウェザーストリップをフロントピラーに装着することができる。サイドドアの閉止時には、リップがサイドドアのサッシュ部の側縁に密着する。
【０００７】
また、被覆部材または延出部の先端に他のリップを設けてある場合には、該リップがサイドドアの閉止時にサッシュ部裏面の側縁よりもやや外側に密着する。
【０００８】
【実施例】
図１に本発明に係る自動車のシール構造の第１実施例を示す。
【０００９】
同図において、１はフロントピラーで、インナーパネル２とアウターパネル３の接合フランジ２ａ，３ａにレインホース４を挟み込んで溶接接合してある。５はサイドのドアサッシュ部で、アウターパネル６とインナーパネル７の側縁をヘミング加工で接合してある。
【００１０】
８はウェザーストリップで、コアプレート９の両端に中空のリップ１０、リップ状の被覆部材１１をそれぞれ一体成形してある。被覆部材１１の先端には他のリップ１１ａを形成してある。また、コアプレート９の表面には、リップ１０から中間部にかけて延出部１２が一体成形してあり、その先端に被係合部１３を形成してある。また、被覆部材１１は外側に向かって凸に湾曲させてあり、その中間部裏面に係合部１４を形成してある。そして、コアプレート９の被覆部材１１側の端部をビス１５でフロントピラー１のアウターパネル３に固定してある。
【００１１】
コアプレート９のリップ１０側の端部裏面には、ウィンドウモール１６が一体成形してあり、該ウィンドウモール１６のシール舌片１７をフロントウィンドウガラス１８に密着させている。ところで、フロントピラー１の接合フランジ２ａ，３ａは、下方にいくにしたがって前方への突出量を徐々に小さくして、サイドドアのサッシュ部５との隙間を徐々に大きくしてある（図１、図２参照）。このため、ウィンドウモール１６の肉厚は、フロントウィンドウガラス１８とサッシュ部５の段差に対応して、下方にいくにしたがって徐々に厚くなっている。これによって、フロントウィンドウガラス１８に降った雨水が、サイドドア側に流れないようにするレインガードの役割を果たしている。
【００１２】
ウェザーストリップ８は延出部１２とウィンドウモール１６を硬質ゴムまたは硬質樹脂材で、リップ１０、被覆部材１１とシール舌片１７を軟質ゴムまたは発泡ゴム、軟質樹脂材でそれぞれ成形してある。なお、被覆部材１１は係合部１４の付近のみ硬質材で成形してある。
【００１３】
ウェザーストリップ８のフロントピラー１への装着にあたっては、まずウェザーストリップ８の被覆部材１１を外側へ開いて、コアプレート９の被覆部材１１側の端部をフロントピラー１にネジ結合してから、被覆部材１１を内側へ押圧してその係合部１４を延出部材１２の被係合部１３に係合させる。サイドドアの閉止時には、リップ１０がサイドドアのサッシュ部５の側縁に密着するとともに、被覆部材１１の他のリップ１１ａがサイドドアのサッシュ部５の裏面で側縁よりもやや外側に密着して、フロントピラー１とサイドドアのサッシュ部５の間をシールする。また、サイドドアのサッシュ部５、リップ１０、延出部１２、被覆部材１１と他のリップ１１ａによってドレーン３０が形成される。
【００１４】
本実施例では、サイドドアの閉止方向で被覆部材１１の係合部１４が延出部１２の被係合部１３と係合するようにしてあるので、被覆部材１１の係合が外れることはない。また、ビス１５の頭部を被覆部材１１で覆ってあるので、体裁も良い。
【００１５】
図３はウェザーストリップ８のルーフ端への装着状態を示している。ウェザーストリップ８のルーフ装着部８Ａは、ドリップチャンネル１９に装着するウェルト部２０から２つのリップ２１，２２を延出させるとともに、これらリップ２１，２２を注入成形部２３を介してフロントピラー装着部８Ｂのリップ１０、被覆部材１１にそれぞれ連結してある（図４参照）。
【００１６】
ところで、この注入成形部２３は軟質ゴムで成形してあるため、剛性が小さく、シール性が損なわれる虞れがある。そこで、ウェザーストリップ８のフロントピラー装着部８Ｂの端面からコアプレート９の舌片２４を突出させておき、該舌片２４を注入成形部２３の内側のリップ２５と一体化させることで、注入成形部２３の剛性を確保している。なお、コアプレート９の舌片２４は、ウェザーストリップ８のフロントピラー装着部８Ｂを成形後、所定の長さに切断する際に、その切断面から突出させることで形成すればよい。
【００１７】
図６に本発明の第２実施例を示す。
【００１８】
本実施例では、コアプレート９の中間部に段部９’を設け、該段部９’から外側に延出部１２’を突出させてある。延出部１２’の先端に他のリップ１１ａと被係合部１３’を一体成形してある。また、該被係合部１３’と係合可能な係合部１４’を被覆部材１１の先端に形成するとともに、被覆部材１１の基端部にノッチ３１を形成して屈曲性を付与している。サイドドアのサッシュ部５、リップ１０、延出部１２と他のリップ１１ａによってドレーン３０が形成される。その他の部材は上述の実施例と同様に構成してあるので、同一符号を付し説明を省略する。
【００１９】
本実施例では、被覆部材１１と他のリップ１１ａを別個に構成してウェザーストリップ８のリップ部の断面積を小さくしてあるので、成形性が向上する。また、サイドドア閉止時の押圧力の影響が、延出部１２’と被覆部材１１の係合箇所に伝わりにくくなるので、この部分の耐久性も向上する。
【００２０】
【発明の効果】
請求項１の本発明によれば、ウェザーストリップの被覆部材を外側へ開いて、コアプレートの被覆部材側の端部をフロントピラーにネジ結合してから、被覆部材を内側へ押圧してその係合部をコアプレートの被係合部に係合させるだけで、ウェザーストリップをフロントピラーに装着することができ、ウェザーストリップの装着作業が楽になる。
【００２１】
また、ウェザーストリップの係止部材が不要になるので、部品点数と作業工数の削減が図られるという効果もある。
【００２２】
請求項２の発明によれば、被覆部材全体がリップの役割を果たすようになるので、他のリップの可撓性が増し、サイドドアの開閉に追従し易くなる。
【００２３】
請求項３の発明によれば、ウェザーストリップのリップ部の断面積が小さくなるので、成形性が向上するとともに、サイドドア閉止時の押圧力の影響が、延出部と被覆部材の係合箇所に伝わりにくくなるので、この部分の耐久性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る自動車のシール構造の第１実施例を示す図で、図９に示したＢ−Ｂ線による断面図。
【図２】同実施例を示す図で、図９に示したＡ−Ａ線による断面図。
【図３】同実施例を示す図で、図９に示したＣーＣ線による断面図。
【図４】同シール構造で使用するウェザーストリップの斜視図。
【図５】図４に示したＤ−Ｄ線による断面図。
【図６】図１と対応する本発明の第２実施例を示す図。
【図７】図２と対応する本発明の第２実施例を示す図。
【図８】図１と対応する従来例を示す図。
【図９】自動車の斜視図。
【符号の説明】
１…フロントピラー
５…サイドドアのサッシュ部
８…ウェザーストリップ
９…コアプレート
１０…リップ
１１…被覆部材
１２…延出部
１３…被係合部
１４…係合部
１６…ウィンドウモール[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a seal structure for an automobile, and more particularly to a structure in which a sash portion of a side door and a front pillar are sealed with a weather strip.
[0002]
[Prior art]
In the vehicle shown in FIG. 9, the seal between the front pillar a and the sash portion b of the side door g is formed by a structure as shown in FIG. That is, the locking member c is welded to the front pillar a, the window molding d is fixed to the front pillar a with the screw e, and then the weather strip f is fitted to the locking member c. When the side door g is closed, the hollow lip h of the weather strip f is in close contact with the side edge of the sash portion b of the window molding d and the side door g, and the lip i is slightly more than the side edge of the back surface of the sash portion b. It is made to adhere to the outside (this similar structure is disclosed in, for example, JP-A-6-122348).
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, with this structure, when mounting the weather strip f, the locking groove j of the weather strip f must be engaged with the tip of the locking member c over the entire length, and workability is extremely poor. Further, since it is necessary to previously install the locking member c on the front pillar a, there is a disadvantage that the number of parts and the number of assembling steps are increased. SUMMARY OF THE INVENTION In view of such circumstances, an object of the present invention is to provide a seal structure for an automobile in which a weather strip can be easily mounted and the number of parts and the number of assembly steps can be reduced.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention for solving the above-mentioned problem is directed to a structure in which a weather strip is mounted on a front pillar and a gap between the front pillar and a sash portion of a side door is sealed. While integrally forming the lip, an extension is provided from the lip to the intermediate portion of the core plate, a lip-shaped covering member is integrally molded at the other end of the core plate, and an engaging portion is provided on the covering member. An engaged portion engageable with the engaging portion is provided on the extension portion, and an end of the core plate on the covering member side is screwed to a front pillar.
[0005]
Further, another lip which abuts on the back surface of the sash portion of the side door is formed integrally with the covering member or the tip of the extension portion.
[0006]
[Action]
According to this configuration, the lip-shaped covering member is opened outward, the end of the core plate on the covering member side is screwed to the front pillar, and then the covering member is pressed inward to extend the engaging portion. The weather strip can be mounted on the front pillar only by engaging with the engaged portion of the protrusion. When the side door is closed, the lip adheres to the side edge of the sash portion of the side door.
[0007]
Further, when another lip is provided at the tip of the covering member or the extension, the lip adheres slightly outside the side edge of the back surface of the sash portion when the side door is closed.
[0008]
【Example】
FIG. 1 shows a first embodiment of a vehicle seal structure according to the present invention.
[0009]
In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a front pillar, which is welded by sandwiching a rain hose 4 between joining flanges 2 a and 3 a of an inner panel 2 and an outer panel 3. Reference numeral 5 denotes a side door sash portion, and the side edges of the outer panel 6 and the inner panel 7 are joined by hemming.
[0010]
Numeral 8 denotes a weather strip, in which a hollow lip 10 and a lip-shaped covering member 11 are integrally formed at both ends of a core plate 9, respectively. Another lip 11a is formed at the tip of the covering member 11. An extension 12 is integrally formed on the surface of the core plate 9 from the lip 10 to the intermediate portion, and an engaged portion 13 is formed at the tip. Further, the covering member 11 is curved so as to protrude outward, and an engaging portion 14 is formed on the back surface of the intermediate portion. The end of the core plate 9 on the side of the covering member 11 is fixed to the outer panel 3 of the front pillar 1 with screws 15.
[0011]
A window molding 16 is integrally formed on the back surface of the end of the core plate 9 on the lip 10 side, and a sealing tongue piece 17 of the window molding 16 is adhered to the front window glass 18. By the way, the joint flanges 2a and 3a of the front pillar 1 gradually decrease the amount of forward projection as they go downward, and gradually increase the gap between the sash portion 5 of the side door (FIG. 1, FIG. (See FIG. 2). For this reason, the wall thickness of the window molding 16 gradually increases as it goes downward, corresponding to the step between the front window glass 18 and the sash portion 5. This serves as a rain guard for preventing rainwater falling on the front window glass 18 from flowing to the side door side.
[0012]
In the weather strip 8, the extending portion 12 and the window molding 16 are formed of hard rubber or hard resin material, and the lip 10, the covering member 11 and the sealing tongue piece 17 are formed of soft rubber, foam rubber, or soft resin material. The covering member 11 is formed of a hard material only in the vicinity of the engaging portion 14.
[0013]
When mounting the weather strip 8 on the front pillar 1, the covering member 11 of the weather strip 8 is first opened outward, and the end of the core plate 9 on the covering member 11 side is screwed to the front pillar 1, and then the covering is performed. The member 11 is pressed inward to engage the engaging portion 14 with the engaged portion 13 of the extending member 12. When the side door is closed, the lip 10 is in close contact with the side edge of the sash portion 5 of the side door, and the other lip 11a of the covering member 11 is in close contact with the back surface of the sash portion 5 of the side door slightly outside the side edge. To seal between the front pillar 1 and the sash portion 5 of the side door. The drain 30 is formed by the sash portion 5, the lip 10, the extension portion 12, the covering member 11, and the other lip 11a of the side door.
[0014]
In this embodiment, since the engaging portion 14 of the covering member 11 is engaged with the engaged portion 13 of the extending portion 12 in the closing direction of the side door, the engaging of the covering member 11 is not released. Absent. Since the head of the screw 15 is covered with the covering member 11, the appearance is good.
[0015]
FIG. 3 shows a state in which the weather strip 8 is mounted on the roof end. The roof mounting portion 8A of the weather strip 8 extends the two lips 21 and 22 from the welt portion 20 mounted on the drip channel 19, and connects the lips 21 and 22 to the front pillar mounting portion 8B via the injection molding portion 23. (See FIG. 4).
[0016]
By the way, since the injection-molded portion 23 is formed of soft rubber, the rigidity is small, and there is a possibility that the sealing property is impaired. Therefore, the tongue piece 24 of the core plate 9 is made to protrude from the end face of the front pillar mounting portion 8B of the weather strip 8, and the tongue piece 24 is integrated with the lip 25 inside the injection molding part 23 to perform injection molding. The rigidity of the portion 23 is ensured. The tongue piece 24 of the core plate 9 may be formed by projecting from the cut surface when cutting the front pillar mounting portion 8B of the weather strip 8 to a predetermined length after molding.
[0017]
FIG. 6 shows a second embodiment of the present invention.
[0018]
In the present embodiment, a step 9 'is provided at an intermediate portion of the core plate 9, and an extension 12' protrudes outward from the step 9 '. The other lip 11a and the engaged portion 13 'are integrally formed at the tip of the extension portion 12'. Further, an engaging portion 14 ′ that can be engaged with the engaged portion 13 ′ is formed at the distal end of the covering member 11, and a notch 31 is formed at the base end of the covering member 11 to impart flexibility. I have. A drain 30 is formed by the sash portion 5, the lip 10, the extension portion 12, and the other lip 11a of the side door. Other members are configured in the same manner as in the above-described embodiment, and therefore, are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
[0019]
In this embodiment, since the covering member 11 and the other lip 11a are separately formed to reduce the cross-sectional area of the lip portion of the weather strip 8, the formability is improved. In addition, the influence of the pressing force when the side door is closed is less likely to be transmitted to the engagement portion between the extension portion 12 'and the covering member 11, so that the durability of this portion is also improved.
[0020]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the covering member of the weather strip is opened outward, the end of the core plate on the covering member side is screwed to the front pillar, and then the covering member is pressed inward to engage the member. The weather strip can be mounted on the front pillar only by engaging the joining portion with the engaged portion of the core plate, and the work of mounting the weather strip becomes easy.
[0021]
In addition, since a weather strip locking member is not required, the number of parts and the number of working steps can be reduced.
[0022]
According to the second aspect of the present invention, since the entire covering member plays the role of a lip, the flexibility of the other lips is increased, and it is easy to follow the opening and closing of the side door.
[0023]
According to the third aspect of the present invention, since the cross-sectional area of the lip portion of the weatherstrip is reduced, the formability is improved, and the influence of the pressing force when the side door is closed is affected by the engagement portion between the extension portion and the covering member. And the durability of this part is also improved.
[Brief description of the drawings]
1 is a view showing a first embodiment of a seal structure for an automobile according to the present invention, and is a cross-sectional view taken along the line BB shown in FIG. 9;
FIG. 2 is a diagram showing the same embodiment, and is a cross-sectional view taken along line AA shown in FIG. 9;
FIG. 3 is a diagram showing the same embodiment, and is a cross-sectional view taken along line CC shown in FIG. 9;
FIG. 4 is a perspective view of a weather strip used in the seal structure.
FIG. 5 is a sectional view taken along line DD shown in FIG. 4;
FIG. 6 is a view showing a second embodiment of the present invention corresponding to FIG. 1;
FIG. 7 is a view showing a second embodiment of the present invention corresponding to FIG. 2;
FIG. 8 is a view showing a conventional example corresponding to FIG. 1;
FIG. 9 is a perspective view of an automobile.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Front pillar 5 ... Side door sash part 8 ... Weather strip 9 ... Core plate 10 ... Lip 11 ... Covering member 12 ... Extension part 13 ... Engaged part 14 ... Engagement part 16 ... Window molding

Claims

In a structure in which a weather strip is attached to a front pillar to seal between a sash portion of a side door and the sash portion, a lip and a window molding are integrally formed at one end of a core plate, and the core is removed from the lip. An extension portion is provided over the middle portion of the plate, a lip-shaped covering member is integrally formed at the other end of the core plate, and an engaging portion is provided on the covering member, while an engaging member capable of engaging with the engaging portion is provided. A sealing structure for an automobile, wherein a joining portion is provided in the extending portion, and an end of the core plate on the covering member side is screwed to a front pillar.

2. The automobile seal structure according to claim 1, wherein another lip that abuts on the back surface of the sash portion of the side door is formed integrally with a tip of the covering member.

2. The vehicle seal structure according to claim 1, wherein another lip abutting on a back surface of the sash portion of the side door is integrally formed with a tip of the extension portion.