JP3595632B2 - Tape heating device and bookbinding device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート束を自動的に糊付け製本する製本装置に備えられるテープ加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
シートへの画像形成から画像形成済みシートの製本作業までを一連の流れで連続的に行なうオンライン装置が知られている。
【0003】
図7に、同オンライン装置の構成例を示す。
【0004】
本オンライン装置は、原稿情報を読み取り、かつ、シートを1枚ずつ給送する読み取り/給紙装置100と、給送されてきたシートに画像を形成する画像形成装置200と、複数枚の画像形成済みシート(シート束)を糊付け製本する製本装置300と、画像形成済みシートを仕分ける仕分け装置400と、を接続した構成になっている。
【0005】
図8に、製本装置300の詳細な構成を示す。
【0006】
本製本装置300内には、シート搬送装置500、シート整合装置600、テープ加熱装置700A、複数のテープリール800a、800b、完成品搬送装置900、複数のスタッカ1000a,1000b等が備えられている。
【0007】
本製本装置300において製本を行わない画像形成済みシートはパス501を通過する。製本を行う画像形成済みシートはパス502を通ってシート整合装置600へ搬送される。この場合、フラッパ503がパス501を閉じ、パス502を開いている。
【0008】
図9に、シート整合装置600の詳細な構成を示す。
【0009】
パス502を通ってきた画像形成済みシートは搬入ローラ対601によって整合トレイ602上へ排出される。この時、同シートは上ガイド603a,603b,603c及び下ガイド604によってガイドされる。
【0010】
整合トレイ602上へ排出されたシートは反時計回り方向に回転する整合パドル605によってトレイ602上を搬送され、シート先端が先端基準シャッタ606a,606bに突き当てられる。また、同シートの幅方向の両側端が固定整合フェンス607aと可動整合フェンス607b(矢印方向に移動可能)に規制される。これにより、整合トレイ602上へ搬入された画像形成済みシートは、シート先端とシート幅方向とが整合トレイ602上の所定位置に揃えられる。
【0011】
整合トレイ602上において所定枚数の画像形成済みシートの整合が終了すると、整合トレイ602の先端側のシート束挟持位置で待機しているシート束搬送装置608の左右の固定側グリッパ608aと可動側グリッパ608b(矢印方向に移動可能)が図10(a)に示すように整合を終えたシート束307を挟持する。
【0012】
続いて、図10(b)に示すように、先端基準シャッタ606a,606bが退避態勢になり、グリッパ608a,608bがシート束307の搬送を開始する。この時、シート束307は、グリッパ608a,608bと一体的に移動するガイド609a,609b,609cによって保持されている。なお、シート束307の搬送が開始された時点で、シート束307上においてストップフィンガ610a,610bが図9に示す態勢になり、シート束搬送時に整合トレイ602上へ排出される画像形成済みシートを一時的に貯留する。
【0013】
シート束307の後端が整合トレイ602を通過した時点で、図10(c)に示すように、先端基準シャッタ606a,606bが整合態勢に復帰する。また、ストップフィンガ610a,610bが図8に示す態勢に復帰して貯留していた複数枚のシートを整合トレイ602上へ落下させる。
【0014】
なお、シート整合装置600には、整合トレイ602上で整合されたシート束307の厚さを検出するための反射型距離センサ761が備えられている。この距離センサ761が検出した距離情報(シ−トの積載高さ)は、後述するCPU760に送られる。CPU760は、距離センサ761からの距離情報に基づいてシート束307の厚みを算出する。ここで、距離センサ761が距離を検出するタイミングは、整合済みシート束307がグリッパ608a、608bによって挟持された後、搬送が開始される前である。図12に、テープ供給装置611の構成を示す。
【0015】
テープリール800a又は800bに巻き取られているバインドテープTは繰り出しローラ対612によって繰り出され、テープカッタ613によって所定の長さに切断される。短冊状に切断されたバインドテープTは搬送ローラ対614により、テープ受取り位置(図13のX1位置)に待機しているテープ搬送装置(キャリッジ)615へ供給される。なお、このテープ搬送装置615内には複数の搬送ローラ対616〜618が備えられている。
【0016】
テープ受取り位置にてバインドテープTを受け取ったテープ搬送装置615はテープ受渡し位置(図13のX2位置)まで移動してバインドテープTを送り出す。テープ搬送装置615から送り出されたバインドテープTは図14に示すように搬送ローラ対619により、テープ加熱装置700Aのメインヒータ701の前方のテープガイド704,705(図8,図13参照)にセットされる。
【0017】
図16に、テープガイド704,705にセットされた短冊状のバインドテープTの構成を示す。本バインドテープTの片面の幅方向中央部には厚目のホットメルト接着剤層B1が塗布されており、幅方向両側部には薄目のホットメルト接着剤層B2,B2が塗布されている。
【0018】
バインドテープTがテープガイド704,705にセットされると、待機位置で待機していたメインヒータ701が製本位置へ移動して、バインドテープの予熱を開始する。これにより、厚目のホットメルト接着剤層B1が溶ける。図14はこの状態を示す。
【0019】
グリッパ608a,608bによって搬送されてきたシート束307の先端面(バウンドエッジ)は、メインヒータ701によって加熱されているバインドテープTに押し付けられる。これにより、バインドテープT上で溶けているホットメルト接着剤B1が各シート間に流れ込んでシート束307を糊付けする。この後、待機位置で待機していたサイドヒータ(テープ加熱手段)702,703が製本位置へ移動して、バインドテープTの幅方向の両側部を加熱及び加圧する。これにより、薄目のホットメルト接着剤B2が溶けてバインドテープTの幅方向の両側部をシート束307の表表紙と裏表紙に接着する。これで製本作業を完了する。
【0020】
この後、製本を終えたシート束(製本完成品)307を完成品搬送装置900に受け渡すためにグリッパ608a,608bが製本完成品307を製本位置から搬送する。図11(a)は製本完成品307が受け渡し位置まで搬送されて停止している状態を示す。
【0021】
製本完成品307が受け渡し位置に到達すると、図8のホームポジションに位置している完成品搬送装置900の受取りトレイ(回転トレイ)901a,901bが受取り位置まで移動して完成品受取り態勢になる。この状態を図11(b)に示す。なお、受取りトレイ901a,901bは図8に示す待機位置から受取り位置まで上方に回動する。
【0022】
製本完成品307が受取りトレイ901a,901b上に載置された状態になると、製本完成品307を挟持していたグリッパ608a,608bが挟持状態を解除して整合トレイ602のシート束挟持位置へ戻る。この状態を図11(c)に示す。
【0023】
シート束挟持位置へ戻るグリッパ608a,608bが製本完成品307から抜けた後、製本完成品307を載置している受取りトレイ901a,901bが下方へ回動して図8の待機位置に戻る。この途中で製本完成品307は受取りトレイ901a,901b上から送り込みトレイ(水平トレイ)902上に移される。
【0024】
受取りトレイ901a,901bが待機位置まで戻ると、完成品搬送装置900による製本完成品307のスタッカ1000a又は1000b内への収納が行なわれる。まず、送り込みトレイ902をスタッカ上端付近に配置する。この状態を図15(a)に示す。次に、送り込みトレイ902をスタッカ方向へ移動させて製本完成品307をスタッカ内に送り込む。この状態を図15(b)に示す。次に、送り込みトレイ902を降下させて製本完成品307をスタッカ内に積載する。この状態を図15(c)に示す。
【0025】
上記製本装置300において使用しているテープ加熱装置700Aのサイドヒータ702、703は、シート束307と同シ−ト束307の背表紙となるバインドテ−プTの幅方向両側部とを所定の圧力で挟持した状態でバインドテ−プTを加熱している。これはシート束307の端部に付いているカールを挟持圧で矯正して製本品位を高めるためである。従来、このサイドヒータ702、703の挟持圧はシート束307の厚みに関係なく一定であり、薄いシ−ト束でも厚いシ−ト束でも同じ挟持圧で挟持している。この場合、厚いシート束のカ−ルは高い挟持圧でなければ矯正できないので、サイドヒータ702、703の挟持圧は厚いシート束に合わせて設定されているのが普通である。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来例のテープ加熱装置700Aのように、サイドヒータ702、703の挟持圧が厚いシ−ト束に合わせて設定されていると、薄いシート束を挟持したときの挟持圧が高すぎてしまい、溶けた接着剤が背表紙部分から流れ出し、製本品位が低下するという問題があった。
【0027】
この問題を図16を用いて説明する。バインドテープTの幅方向両側部を折り曲げた場合、厚いシ−ト束の場合には接着剤層B1の折り曲げ量は少ないが、薄いシ−ト束の場合には接着剤層B1の折り曲げ量は多い。このため、薄いシ−ト束を挟持したときの挟持圧が高すぎると、溶けた接着剤B1が背表紙部分から流れ出すようになる。
【0028】
そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みてなされたもので、厚いシート束でもカールの矯正が確実に行え、かつ、薄いシート束でも溶けた接着剤が背表紙部分から流れ出してしまうようなことがないテープ加熱装置を提供することを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】
本発明は、シート束と同シート束の背表紙となるバインドテ−プの幅方向両側部とを所定の圧力で挟持した状態で前記バインドテープを加熱する1対のテ−プ加熱手段を具備しているテ−プ加熱装置に係る。
【0030】
そして、本発明は、上記目的を達成するため、シ−ト束の厚さに応じて前記1対のテ−プ加熱手段の挟持圧を変更する制御手段を有し、前記制御手段は、薄いシート束の場合には挟持圧を小さくし、厚いシート束の場合には挟持圧を大きくすることを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0032】
図1は本発明に係るテープ加熱装置の構成を示す縦断側面図であり、図2は矢印Aから見た正面図である。なお、本テープ加熱装置700Bは図8に示す製本装置300に備えられるものであり、従来例のテープ加熱装置700Aと同一の部材には同一符号を付して説明する。
【0033】
メインヒータ701は、テープガイド704,705にセットされたバインドテープTのテープ面に対して直交する方向(矢印a,b方向)に移動可能な移動部材710−1、710−2の先端に固定されている。移動部材710−1、710−2は、不図示のモータの駆動(回転)が駆動ギヤ711−1、711−2を介してラックギヤ712に伝えられることにより、矢印a,b方向に移動する。この場合、移動部材710−1、710−2の側面に設けられている複数のガイド軸713a,713bが支持部材714−1、714−2側に形成されているガイド溝714a内を摺動する。
【0034】
サイドヒータ702,703は、テープガイド704,705にセットされたバインドテープTのテープ面に対して直交する方向に移動可能な移動部材720−1、720−2の先端側に取り付けられている。移動部材720−1、720−2は不図示のモータの駆動(回転)が駆動ギヤ721−1、721−2を介してラックギヤ722に伝えられることにより、矢印a,b方向に移動する。この場合、移動部材720−1、720−2の側面に設けられている複数のガイド軸723a,723bが不図示の支持部材側に形成されているガイド溝724内を摺動する。
【0035】
サイドヒータ702,703はそれぞれ、移動部材720−1、720−2に対し、矢印a,b方向に対して直交する方向(矢印c,d方向)に移動可能となるように取り付けられた移動部材730−1、730−2の先端に固定されている。移動部材730−1、730−2は、ステッピングモータ740の駆動(回転)が駆動ギヤ731−1、731−2を介してラックギヤ732に伝えられることにより、矢印c,d方向に移動する。この場合、移動部材730−1、730−2の側面に設けられている複数のガイド軸733a,733bが移動部材720−1、720−2側に形成されているガイド溝734内を摺動する。
【0036】
ステッピングモータ740の駆動は、トルクリミッタ741を介して第1軸742に伝えられ、ギヤ743、744を介して第2軸745に伝えられ、プーリ746、747とタイミングベルト748を介して第3軸749に伝えられ、ギヤ750、751を介して第4軸752に伝えられる。
【0037】
ここにおいてステッピングモータ740は、移動部材720−1に固定されている支持部材753に取り付けられている。第1軸742は、移動部材720−1と支持部材753とに回転可能に支持されている。第2軸745及び第4軸752は、移動部材720−1、720−2に回転可能に支持されている。第3軸749は、移動部材720−1と同移動部材720−1に固定されている支持部材754とに回転可能に支持されている。
【0038】
駆動ギヤ731−1は第2軸745上に固定されており、かつ、移動部材730−1のラック732に噛み合っている。従って、第2軸745にステッピングモータ740の駆動が伝えられると、上側のサイドヒータ702は矢印c、d方向に移動する。
【0039】
駆動ギヤ731−2は第4軸752上に固定されており、かつ、移動部材730−2のラック732に噛み合っている。従って、第4軸752にステッピングモータ740の駆動が伝えられると、下側のサイドヒータ703は矢印c、d方向に移動する。
【0040】
この場合、ステッピングモータ740を正転させると、上側のサイドヒータ702と下側のサイドヒータ703は矢印c方向(互いに近づく方向)に移動し、ステッピングモ−タ740を逆転させると、上側のサイドヒ−タ702と下側のサイドヒ−タ703は矢印d方向(互いに離れる方向)に移動する。
【0041】
ここで使用しているトルクリミッタ741はステッピングモ−タ740の回転数に応じて出力トルク(すべりトルク)が変化する構成のものである図6。また、第1軸742に所定以上の負荷が作用するとスリップ(すべり)が生じてステッピングモータ740の回転を第1軸742に伝えなくなる構成のものである。このトルクリミッタ741のトルク特性を示す。トルクリミッタ741はステッピングモータ740の回転数が上昇するにつれて出力トルクも比例して上昇する。
【0042】
図1は、テープガイド704,705にバインドテープTがセットされた時点におけるメインヒータ701とサイドヒータ702,703の状態を示す。
【0043】
バインドテープTの幅方向中央部を加熱するメインヒータ701は、バインドテープTから所定の距離を隔てた後方の位置で待機している。この位置がメインヒータ701のホームポジションである。
【0044】
バインドテープTの幅方向両側部を加熱及び加圧するサイドヒータ702,703は、バインドテープTから所定の距離を隔てた後方の位置で待機している。この位置がサイドヒータ702,703の矢印a,b方向のホームポジションである。この時、サイドヒータ702,703は、メインヒータ701から若干離れた位置で待機している。この位置がサイドヒ−タ702,703の矢印c,d方向のホームポジションである。
【0045】
図3に、本テープ加熱装置700Bの制御系(駆動関係のみ)の構成例を示す。
【0046】
本制御系は、制御を司るCPU760を中心に構成されている。CPU760には、不図示のROM,RAM等のメモリ部やI/O部等が備えられている。
【0047】
CPU760のI/O部には、後述する反射型距離センサ761からの信号と、メインヒータ701のホームポジションセンサ763からの信号と、サイドヒータ702、703の第1、第2ホームポジションセンサ765、767からの信号が、A/D変換器762,764,766,768を介して入力するようになっている。
【0048】
また、CPU760のI/O部からは、メインヒータ701の駆動モータ769のドライバ770及びサイドヒータ702、703の第1駆動モータ772のドライバ773、サイドヒータ702、703の第2駆動モータ740のドライバ775に対し、D/A変換器771,774,776を介して制御信号が出力するようになっている。
【0049】
なお、上記サイドヒータの第1ホームポジションセンサ765はサイドヒータ702、703の矢印a、b方向のホームポジション用のものであり、サイドヒータの第2ホームポジションセンサ767はサイドヒータ702、703の矢印c,d方向のホームポジション用のものである。また、サイドヒータの第1駆動モ−タはサイドヒータ702、703を矢印a,b方向に駆動するためのものであり、サイドヒータの第2駆動モータ740はサイドヒータ702、703を矢印c,d方向に駆動するためのものである。
【0050】
次に、図1、図4、図5を参照して、本テープ加熱装置700Bの動作を説明する。
【0051】
テープガイド704,705にバインドテープTがセットされると、CPU760はメインヒータの駆動モータ769を所定時間正転駆動させる。これにより、ホームポジションで待機していたメインヒータ701がバインドテープTの背面に当接する位置まで前方(矢印a方向)に移動して、バインドテープTを予熱する。この後、整合を終えたシート束307が製本位置へ搬送され、シート束307のバウンドエッジがバインドテープTに押し付けられる。これにより、バインドテープT上の溶けているホットメルト接着剤B1がシート束307の各シート間に流れ込んでシート束307を糊付けする(図4(a)の状態)。
【0052】
次に、CPU760はサイドヒータの第1駆動モータ772を所定時間正転駆動させる。これにより、ホームポジションで待機していたサイドヒータ702,703が前方(矢印a方向)に移動して、メインヒータ701を若干越えた位置(第1のポジション)P1で移動停止する。この移動の過程でサイドヒータ702,703は支軸704a,705aを中心として回動可能なテープガイド704,705を時計回り方向に回動させ、同テープガイド704,705から離脱したバインドテープTの幅方向両側部をシート束307側に折り曲げる。この時、バインドテープTはメインヒータ701とシート束307に挟まれて固定状態にある(図4(b)の状態)。
【0053】
次に、CPU760はステッピングモータ(サイドヒータの第2駆動モータ)740を所定のパルス(Pa)正転駆動させる。これにより、P1位置で移動停止していたサイドヒータ702、703がシート束方向(矢印c方向)に移動して、シート束307と、折り曲げられたバインドテープTの幅方向両側部とを所定の圧力で挟持する(図5(a)の状態)。そして、この挟持による負荷の作用でトルクリミッタ741が所定のトルクを保った状態ですべり出す。
【0054】
このサイドヒータ702、703の挟持状態は、ステッピングモータ740の停止後数秒間続けられる。この間に、バインドテープTの幅方向両側部はサイドヒータ702、703によって加熱及び加圧され、バインドテープTの接着剤層B1が溶ける。また、シート束307の端部がサイドヒータ702、703によって加圧されカールが矯正される。
【0055】
ここで、上記パルスPaは、次式(1)によって算出する。
【0056】
【数1】
ただし、Lは、サイドヒータ702、703間の距離(mm)
Mは、シート束307の厚み(mm)
Qは、駆動分解能(mm/pulse)
αは、オーバラン量(pulse)
なお、オーバラン量αは、トルクリミッタ741のすべり状態が安定するまでの時間の確保と、シート束307の厚さの誤差を吸収するためのものである。
次に、CPU760は再びステッピングモータ740を所定のパルス(例えば10パルス程度)正転駆動させる。これにより、P1位置にあるサイドヒータ702、703が2回目の挟持を行う。この2回目の挟持で、シート束307を所定の圧力で挟持することができ、シート束307のカールを確実に矯正できるようになる。なぜならば、1回目の挟持を行った際、バインドテープTの接着剤層B1が溶けて流れるので、シート束307を所定の圧力で挟持することができなくなるからである。
【0057】
ここでは、次のようにして、サイドヒータ702、703の挟持圧を設定している。すなわち、薄いシート束307のカ−ルを矯正するにはサイドヒータ702、703による挟持圧は小さく(低い)て良いが、厚いシート束307のカ−ルを矯正するにはサイドヒータ702、703による挟持圧は大きく(高い)なくてはならない。本テープ加熱装置700Bの場合には、トルクリミッタ741の出力トルクによってサイドヒータ702、703の挟持圧が決定される。すなわち、トルクリミッタ741の出力トルクが大きい場合にはサイドヒータ702、703の挟持圧は大きくなり、トルクリミッタ741の出力トルクが小さい場合にはサイドヒータ702、703の挟持圧は小さくなる。そして、トルクリミッタ741の出力トルクは、ステッピングモータ740回転数が上昇するにつれて比例して大きくなる。本テープ加熱装置700Bにおいては、表1に示すように、シート束307の厚さに応じてステッピングモータ740の回転数を変えている。
【0058】
【表1】
すなわち、シート束307の厚さが小さい(薄い)場合(シ−ト枚数50枚以下)には、ステッピングモ−タ740の回転数を300r,p,mに設定する。また、シート束307の厚さが中程度の場合(シート枚数51枚〜100枚)には、ステッピングモータ740の回転数を400r,p,mに設定する。また、シート束307の厚さが大きい(厚い)場合(シート枚数101枚〜200枚)には、ステッピングモータ740の回転数を500r,p,mに設定する。
【0059】
なお、ここでは、装置600に設置されている反射型距離センサ761を用いてシ−ト束307の厚さを算出しているが、シ−ト枚数からシ−ト束307の厚さを算出するようにしてもよい。
【0060】
ここで、再び動作説明に戻る。次に、CPU760はステッピングモータ740を所定のパルス(Pb)逆転駆動させる。これにより、サイドヒータ702、703が反シート束方向(矢印d方向)に移動して、挟持状態が解除される。
【0061】
次に、CPU760はサイドヒータの第1駆動モータ772を所定時間正転駆動させる。これにより、サイドヒ−タ702、703はP1位置よりも前方のP2位置まで移動する。
【0062】
次に、CPU760はステッピングモータ740を所定のパルス(Pc)正転駆動させる。これにより、P2位置で移動停止していたサイドヒータ702、703がシート束方向(矢印c方向)に移動して、シート束307とバインドテ−プTを所定の圧力で挟持する(図5(b)に示す状態)。そして、この挟持による負荷の作用でトルクリミッタ741が所定のトルクを保った状態ですべり出す。このサイドヒ−タ702、703の挟持状態は、ステッピングモ−タ740の停止後数秒間続けられる。この間に、バインドテ−プTの幅方向両側部はサイドヒータ702、703によって加熱及び加圧され、バインドテープTの接着剤層B2が溶ける。
【0063】
このように、サイドヒータ702、703をP2位置に移動させ同P2位置においてシ−ト束307の挟持を行うのは、バインドテ−プTの接着剤層B2を溶かして、バインドテ−プTの幅方向両側部をシート束307の表表紙と裏表紙とに確実に接着するためである。
【0064】
ここで、上記パルスPcは、次式(2)によって算出する。
【0065】
【数2】
Pc=Pb+β…式(2)
ただし、βは、オーバラン量(pulse)である。
【0066】
このオーバラン量βは、第1挟持時と、再挟持時では、束厚が、違うため、つまり、再挟持は、A層接着剤厚が差し引かれた束厚になるため、加えられたものである。
【0067】
次に、CPU760は第2ホームポジションセンサ767がサイドヒ−タ702、703を検知するまでステッピングモータ740を逆転駆動させる。次に、CPU760は第1ホームポジションセンサ765がサイドヒータ702、703を検知するまで駆動モータ772を逆転駆動させる。次に、CPU760はホームポジションセンサ763がメインヒータ701を検知するまで駆動モータ769を逆転駆動させる。これにより、メインヒータ701及びサイドヒ−タ702、703は図1に示す待機態勢に復帰する。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のテープ加熱装置によれば、シート束と同シート束の背表紙となるバインドテープの幅方向両側部とを所定の圧力で挟持した状態で前記バインドテープを加熱する1対のテープ加熱手段の挟持圧がシート束の厚みに応じて変更される。すなわち、薄いシート束の場合には挟持圧を小さくし、厚いシート束の場合には挟持圧を大きくする。従って、厚いシート束でもカールを確実に矯正することができ、また、薄いシ−ト束を挟持した時に溶けた接着剤が背表紙部分から流れ出してしまうようなこともなく、製本品位を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープ加熱装置の構成を示す縦断側面図。
【図2】同テープ加熱装置の構成を示す正面図。
【図3】同テープ加熱装置の制御系の構成例を示す電気ブロック図。
【図4】同テープ加熱装置の動作を説明する縦断側面図。
【図5】同テープ加熱装置の動作を説明する縦断側面図。
【図6】トルクリミッタの特性図。
【図7】オンライン装置の構成例を示す縦断側面図。
【図8】同オンライン装置で使用している製本装置の構成を示す縦断側面図。
【図9】同製本装置に備えられているシート整合装置の構成を示す斜視図。
【図10】同シート整合装置で整合されたシート束を製本位置へ搬送する時の動作を説明する斜視図。
【図11】製本位置で製本を終えた製本完成品が完成品搬送装置に受け渡される時の動作を説明する斜視図。
【図12】テープ供給装置が短冊状に切断したバインドテープをテープ搬送装置に供給している状態を示す平面図。
【図13】バインドテープを搬送するテープ搬送装置がテープ受取り位置からテープ受渡し位置へ移動した状態を示す側面図。
【図14】テープ搬送装置が運んだバインドテープが製本位置にセットされた状態を示す平面図。
【図15】完成品搬送装置が製本完成品をスタッカ内へ収納する時の動作を説明する斜視図。
【図16】同製本装置で使用しているバインドテープの構成を示す斜視図。
【符号の説明】
307 シート束
608 シート束搬送装置(シ−ト束搬送手段)
615 テープ搬送装置(テープ搬送手段)
700B テープ加熱装置
701 メインヒータ(テープ加熱手段)
702、703 サイドヒータ(1対のテープ加熱手段)
740 ステッピングモータ(駆動源)
741 トルクリミッタ
760 CPU(制御手段)
T バインドテープ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a tape heating device provided in a bookbinding apparatus for automatically gluing and binding a sheet bundle.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art There is known an online apparatus that continuously performs a series of processes from image formation on a sheet to bookbinding of an image-formed sheet.
[0003]
FIG. 7 shows a configuration example of the online device.
[0004]
The online device includes a reading /
[0005]
FIG. 8 shows a detailed configuration of the
[0006]
The
[0007]
An image-formed sheet that is not bound in the
[0008]
FIG. 9 shows a detailed configuration of the
[0009]
The image-formed sheet that has passed through the
[0010]
The sheet discharged onto the
[0011]
When the predetermined number of image-formed sheets are aligned on the
[0012]
Subsequently, as shown in FIG. 10B, the leading
[0013]
When the rear end of the
[0014]
Note that the
[0015]
The bind tape T wound on the
[0016]
The
[0017]
FIG. 16 shows the configuration of a strip-shaped bind tape T set in the
[0018]
When the bind tape T is set on the
[0019]
The leading end surface (bound edge) of the
[0020]
Thereafter, the
[0021]
When the bookbinding finished
[0022]
When the bookbinding completed
[0023]
After the
[0024]
When the receiving
[0025]
The
[0026]
[Problems to be solved by the invention]
However, if the holding pressure of the
[0027]
This problem will be described with reference to FIG. When both sides in the width direction of the bind tape T are bent, the amount of bending of the adhesive layer B1 is small for a thick sheet bundle, but the amount of bending of the adhesive layer B1 is small for a thin sheet bundle. Many. Therefore, if the holding pressure when the thin sheet bundle is held is too high, the melted adhesive B1 flows out from the spine.
[0028]
Therefore, the present invention has been made in view of the above-described circumstances, and it is possible to reliably correct curl even in a thick sheet bundle, and to cause melted adhesive to flow out of the spine portion even in a thin sheet bundle. It is an object of the present invention to provide a tape heating device without any.
[0029]
[Means for Solving the Problems]
The present invention comprises a pair of tape heating means for heating the bind tape while holding the sheet bundle and both sides in the width direction of the bind tape serving as the spine of the sheet bundle at a predetermined pressure. Tape heating device.
[0030]
In order to achieve the above object, the present invention has a control means for changing the clamping pressure of the pair of tape heating means according to the thickness of the sheet bundle. The control means reduces the holding pressure for a thin sheet bundle and increases the holding pressure for a thick sheet bundle. It is characterized by the following.
[0031]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0032]
FIG. 1 is a vertical sectional side view showing a configuration of a tape heating device according to the present invention, and FIG. The
[0033]
The
[0034]
The
[0035]
The moving members attached to the
[0036]
The driving of the stepping
[0037]
Here, the stepping
[0038]
The drive gear 731-1 is fixed on the second shaft 745 and meshes with the
[0039]
The drive gear 731-2 is fixed on the
[0040]
In this case, when the stepping
[0041]
The
[0042]
FIG. 1 shows the state of the
[0043]
The
[0044]
The
[0045]
FIG. 3 shows a configuration example of a control system (only the driving relationship) of the present
[0046]
This control system is mainly configured by a
[0047]
The I / O section of the
[0048]
The
[0049]
The first
[0050]
Next, the operation of the
[0051]
When the bind tape T is set in the tape guides 704 and 705, the
[0052]
Next, the
[0053]
Next, the
[0054]
The holding state of the
[0055]
Here, the pulse Pa is calculated by the following equation (1).
[0056]
(Equation 1)
Here, L is the distance (mm) between the
M is the thickness (mm) of the
Q is drive resolution (mm / pulse)
α is the amount of overrun (pulse)
The overrun amount α is for securing time until the slip state of the
Next, the
[0057]
Here, the clamping pressure of the
[0058]
[Table 1]
That is, when the thickness of the
[0059]
Here, the thickness of the
[0060]
Here, the operation will be described again. Next, the
[0061]
Next, the
[0062]
Next, the
[0063]
As described above, the
[0064]
Here, the pulse Pc is calculated by the following equation (2).
[0065]
(Equation 2)
Pc = Pb + β Equation (2)
Here, β is an overrun amount (pulse).
[0066]
This overrun amount β is added because the bundle thickness is different between the first clamping and the re-clamping. is there.
[0067]
Next, the
[0068]
【The invention's effect】
As described above, according to the tape heating device of the present invention, the bind tape is heated in a state in which the sheet bundle and both sides in the width direction of the bind tape serving as the spine of the sheet bundle are sandwiched at a predetermined pressure. The holding pressure of the pair of tape heating means is changed according to the thickness of the sheet bundle. That is, the pinching pressure is reduced for a thin sheet bundle, and increased for a thick sheet bundle. Therefore, curl can be reliably corrected even in a thick sheet bundle, and the adhesive melted when the thin sheet bundle is sandwiched does not flow out of the spine, thereby improving the bookbinding quality. Can be.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional side view showing a configuration of a tape heating device according to the present invention.
FIG. 2 is a front view showing the configuration of the tape heating device.
FIG. 3 is an electric block diagram showing a configuration example of a control system of the tape heating device.
FIG. 4 is a vertical sectional side view for explaining the operation of the tape heating device.
FIG. 5 is a vertical side view for explaining the operation of the tape heating device.
FIG. 6 is a characteristic diagram of a torque limiter.
FIG. 7 is a vertical sectional side view showing a configuration example of an online device.
FIG. 8 is a vertical sectional side view showing a configuration of a bookbinding device used in the online device.
FIG. 9 is a perspective view showing a configuration of a sheet aligning device provided in the bookbinding apparatus.
FIG. 10 is a perspective view illustrating an operation when a sheet bundle aligned by the sheet alignment apparatus is transported to a bookbinding position.
FIG. 11 is a perspective view illustrating an operation when a bookbinding completed product that has been bound at the bookbinding position is delivered to the finished product transport device.
FIG. 12 is a plan view showing a state in which the tape supply device supplies a bind tape cut into strips to the tape transport device.
FIG. 13 is a side view showing a state in which the tape transport device that transports the bind tape has moved from the tape receiving position to the tape delivering position.
FIG. 14 is a plan view showing a state in which the bind tape carried by the tape transport device is set at the bookbinding position.
FIG. 15 is a perspective view for explaining an operation when the finished product transport device stores a bookbinding completed product in a stacker.
FIG. 16 is a perspective view showing a configuration of a bind tape used in the bookbinding apparatus.
[Explanation of symbols]
307 sheet bundle
608 Sheet bundle transport device (sheet bundle transport means)
615 Tape transport device (tape transport means)
700B tape heating device
701 Main heater (tape heating means)
702, 703 Side heater (a pair of tape heating means)
740 Stepping motor (drive source)
741 torque limiter
760 CPU (control means)
T bind tape
Claims (7)
シ−ト束の厚さに応じて前記1対のテ−プ加熱手段の挟持圧を変更する制御手段を有し、
前記制御手段は、薄いシート束の場合には挟持圧を小さくし、厚いシート束の場合には挟持圧を大きくすることを特徴とするテ−プ加熱装置。A pair of tape heating means for heating the bind tape while holding the sheet bundle and both sides in the width direction of the bind tape serving as the spine of the sheet bundle at a predetermined pressure; In some tape heating devices,
Sheet - in response to said the sheet bundle thickness a pair of tape - have a control means for changing the clamping Ji圧of up heating means,
A tape heating apparatus according to claim 1, wherein said control means decreases the clamping pressure for a thin sheet bundle and increases the clamping pressure for a thick sheet bundle .
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