JP3594437B2 - Cartridge type refueling tank - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、石油ファンヒータ等の石油燃焼機器に使用され、内部に灯油等の石油燃料が収容されるカートリッジ式給油タンクに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来一般に、この種のカートリッジ式給油タンクは、タンク本体の底部の給油口筒にねじ部を設け、この給油口筒に開閉弁装置を備えた給油口キャップをねじ結合することにより、給油口キャップを給油口筒に着脱自在に取り付ける構成であるため、給油時に、給油口キャップに付着している石油燃料が手に着き、手が汚れる欠点があった。
【0003】
上記したカートリッジ式給油タンクの欠点を解決するために、例えば、特公平6−56259号公報に開示されているように、給油口キャップにキャップ開閉具を被せて給油口キャップの着脱操作を行うことにより、給油時に石油燃料で手が汚れないようにしたものや、例えば、実開昭60−81455号公報に開示されているように、給油口キャップのネジ部の末端にフランジ部を設け、このフランジ部に回動自在に1つの操作ハンドルを設けることにより、給油時に石油燃料で手が汚れないようにしたものが知られている。
【0004】
しかしながら、特公平6−56259号公報に開示されたものでは、通常の給油タンクの使用時や、石油ファンヒータ等に使用された場合のシーズンオフ時にには、キャップ開閉具が給油タンクとは離れた位置に置かれる関係上、紛失してしまう心配があり、また、実開昭60−81455号公報に開示されたものでは、操作ハンドルが一つのため、給油口キャップの着脱操作時に操作ハンドルが揺動し易く不安定であると共に、転倒時に操作ハンドルの先端把持部がタンク本体から側方へはみ出さないようにすると、給油口キャップと操作ハンドルの先端把持部までの距離を十分に確保することができないため、操作ハンドルを掴んだ際に、手が給油口キャップに接触して、手を傷付けたり、石油燃料で手を汚したりする心配があった。
【0005】
また、従来のものでは、給油口キャップと給油口筒とがネジ結合であるため、給油口キャップを着脱する際には、給油口キャップを一回転以上させる必要があり、給油口キャップの着脱が迅速に行えないものであり、特に、給油口キャップに1つの操作ハンドルを設けたものでは、給油口キャップを一回転以上させる場合、操作ハンドルを何度も持ち替える必要があるため、その持ち替える度に、操作ハンドルがフランジ部側に倒れないように別の手で支えなければならず、片手による簡単操作が行えないものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の実情に鑑みてなされたものであり、タンク本体から側方へはみ出さない限られたスペースで、給油口キャップと操作ハンドルの先端把持部との距離を十分な長さとすることができると共に、給油口キャップの着脱操作時における操作ハンドルの不安定さを解消し、給油口キャップを簡単操作で迅速に着脱できるようにすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明では、給油口及び係止手段を有するタンク本体と、給油口に密接させる給油口キャップ及びタンク本体側の係止手段に係合させる係合手段を有し、タンク本体に係脱自在に係着される基板と、この基板に起伏自在に設けられ、持ち運び用の取っ手を兼ねると共に給油口キャップの着脱操作を行うため二つ操作ハンドルとを備えたカートリッジ式給油タンクであって、前記二つ操作ハンドルは、金属線材にて略コ字状に折曲加工されると共に、前記給油口キャップ側にのみ起伏自在として設けられている構成である。
【0008】
請求項2に記載の本発明では、給油口及び係止手段を有するタンク本体と、給油口に密接させる給油口キャップ及びタンク本体側の係止手段に係合させる係合手段を有し、タンク本体に係脱自在に係着される基板と、この基板に起伏自在に設けられ、持ち運び用の取っ手を兼ねると共に給油口キャップの着脱操作を行うため二つ操作ハンドルとを備えたカートリッジ式給油タンクであって、前記二つ操作ハンドルは、金属線材にて略コ字状に折曲加工されると共に、前記給油口キャップ側にのみ起伏自在として設けられ、さらに、先端把握部の長さ寸法を互いに略同等とし、基部から先端把握部までの両側辺部間の幅寸法を互いに異ならせ、起立時での交差状態が解除されない構成としている。
【0009】
請求項3に記載の本発明では、給油口及び係止手段を有するタンク本体と、給油口に密接させる給油口キャップ及びタンク本体側の係止手段に係合させる係合手段を有し、タンク本体に係脱自在に係着される基板と、この基板に起伏自在に設けられ、持ち運び用の取っ手を兼ねると共に給油口キャップの着脱操作を行うため二つ操作ハンドルとを備えたカートリッジ式給油タンクであって、前記二つ操作ハンドルは、金属線材にて略コ字状に折曲加工されると共に、前記給油口キャップ側にのみ起伏自在として設けられ、前記基板には操作ハンドルを保持する複数のハンドル保持部を立設し、これらハンドル保持部には、前記二つの操作ハンドルの起伏回動角度を90度以内に制限する制限手段が設けられている構成である。
【0010】
請求項4に記載の本発明では、給油口及び係止手段を有するタンク本体と、給油口に密接させる給油口キャップ及びタンク本体側の係止手段に係合させる係合手段を有し、タンク本体に係脱自在に係着される基板と、この基板に起伏自在に設けられ、持ち運び用の取っ手を兼ねると共に給油口キャップの着脱操作を行うため二つ操作ハンドルとを備えたカートリッジ式給油タンクであって、前記二つ操作ハンドルは、金属線材にて略コ字状に折曲加工されると共に、前記給油口キャップ側にのみ起伏自在として設けられ、前記基板には操作ハンドルを保持する複数のハンドル保持部を立設し、これらハンドル保持部に前記操作ハンドルの両側辺部を圧接させて操作ハンドルを自立させる構成としている。
【0011】
請求項5に記載の本発明では、請求項1ないし3に記載されたカートリッジ式給油タンクにおいて、前記タンク本体側の係止手段と基板側の係合手段との係脱回動角度が略90度に設定されている構成である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態例を図1ないし図10に基づき説明する。図において、1は石油ファンヒータ等の石油燃焼機器の外装体内に設置した油受けタンク(図示せず)上に倒立させて油受けタンク内に灯油等の石油燃料を補給するカートリッジ式給油タンク本体であり、このタンク本体1は縦長状に形成され、それの一端側壁面の略中央には、給油口としての円筒状の給油口筒2を突出して設けると共に、前記給油口筒2の基部外周に位置してリング状の係止部材3(係止手段)を設けている。また、図2に示すように、前記係止部材3と給油口筒2との間の環状凹部4には第1環状パッキン5を介挿している。
【0013】
6は前記給油口筒2に外嵌めされる給油口キャップであり、図2に示すように、この給油口キャップ6はそれの内部に配置した第2環状パッキン7を介して前記給油口筒2の先端部に密接するようになっており、そして、この給油口キャップ6の内部には、給油口キャップ6の流出口6Aを開閉する開閉弁8と、この開閉弁8を常に弾付勢するスプリング9と、連通孔10を有する弁収容筒11とから構成された開閉弁装置12をカシメ結合によって取り付けている。
【0014】
13は前記給油口キャップ6を略中央部分に突出させて配設した基板であり、この基板13の下面側には、スポット溶接等によって係合片形成リング14が固着してあり、この係合片形成リング14には、図2、図9及び図10に示すように、前記タンク本体1側の係止部材3に係脱自在に係合する一対の係合片15、15(係合手段)が内向きに突出して設けられ、これら一対の係合片15、15は、前記給油口キャップ6の配設位置の外側に位置して給油口キャップ6と同心的に設けられるとともに、互いに対向して設けられている。
【0015】
また、前記基板13には、持ち運び用の取っ手を兼ねると共に給油口キャップ6の着脱操作を行うための第1及び第2操作ハンドル16、17が、互いに前記給油口キャップ6側にのみ起伏するように起伏自在に設けられており、これら二つの操作ハンドル16、17は、左右両側辺部16A、16A、17A、17Aの先端部に先端把持部16B、17Bを有し、それぞれ径が約4mmで断面円形の金属線材にて略コ字状に折曲加工されている。
【0016】
前記第1操作ハンドル16の両側辺部16A、16Aの基端には、互いに内向きに折曲加工された枢軸部16C、16Cが設けられ、一方、前記第2操作ハンドル17の両側辺部17A、17Aの基端には、互いに外向きに折曲加工された枢軸部17C、17Cが設けられている。また、図5に示すように、前記第1操作ハンドル16と第2操作ハンドル17は、それぞれの先端把握部16B、17Bの長さ寸法1S、2Sが略同等であり、枢軸部16C、17Cから先端把握部16B、17Bまでの左右両側辺部16A、16A、17A、17Aの幅寸法1T、2Tは、第1ハンドル16よりも第2ハンドル17の方が大きく設定され、互いに異ならせてある。
【0017】
前記第1及び第2操作ハンドル16、17は、前記給油口キャップ6を略中心として基板13の外縁部の4箇所に基板13と一体成形にて立設した立片18、18、19、19(ハンドル保持部)に回動可能に保持され、先端把握部16B、17Bの長さ寸法1S、2Sを互いに略同等として、両側辺部16A、16A、17A、17Aの幅寸法1T、2Tを互いに異ならせることにより、起立時の交差状態が解除されないようになっており、また、図1、図2及び図6に示すように、起立時の交差状態においては、第1操作ハンドル16の先端把持部16Bの傾斜した左右の根本部イ、イに、第2操作ハンドル17の両側辺部17A、17Aの上部が突き当り、互いの先端把握部16B、17Bが近接した状態となり、転倒時には、図4に示すように、基板13の上面側に沿って互いに略水平状態となり、起伏いずれの状態でも給油口キャップ6は接触しない。
【0018】
前記各立片18、19は、枢軸部16C、17Cが挿入される孔(符号を付与せず)を有すると共に、図4に示すように、第1及び第2操作ハンドル16、17の起伏回動角度Xを90度以内(実施形態例では約85度)に制限する制限手段としての突き当り部18A、19Aが設けられている。そして、これら立片18、18、19、19には、前記第1及び第2操作ハンドル16、17の両側辺部16A、16A、17A、17Aの下部がそれのスプリングバックによるバネ力で圧接し、第1及び第2操作ハンドル16、17が自立するようになっている。 また、前記係止部材3は、図2、図6、図7及び図8に示すように、タンク本体1へ取り付けるための環状取付壁20と、この環状取付壁20の外周縁から立ち上げられた環状立壁21と、この環状立壁21の上縁から外向き水平に設けられた上面壁22と、この上面壁22の外周縁から垂下した垂下側壁23とを一体成形してなるものである。
【0019】
前記係止部材3の上面壁22には、係合片形成リング14の係合片15、15が通過する大きさの一対の切欠24、24が対称位置に設けられ、また、前記垂下側壁23の対称位置には、前記切欠24に連続して垂下側壁23の一部を所定高さ及び所定幅にわたって除去することにより垂下側壁23の上部に形成した係止壁部23Aと、この係止壁部23Aの一端部分に形成したストッパー溝25が設けられている。
【0020】
図7に示すように、切欠24を通過して上面壁22の下側に押し込まれた係合片15は、切欠24の位置から時計方向に略90度回動すると、それの一部が前記ストッパー溝25に入り込んで停止し、係止壁部23Aに確実に係止される。即ち、係止部材3と係合片15との係脱回動角度θは略90度に設定されている。
【0021】
上記構成において、タンク本体1に石油燃料を給油する給油時には、図1に示す状態のように、第1及び第2操作ハンドル16、17を起立させ、接近した状態の操作ハンドル16、17の先端把持部16B、17Bを片手で掴んで、図1で示す状態から略90度、反時計方向に操作ハンドル16、17を回動させる。すると、操作ハンドル16、17の回動に伴って基板13が反時計方向に回動し、ストッパー溝25に入り込んでいた係合片形成リング14の係合片15が、係止部材3の切欠24の所まで移動して切欠24に対向した状態となる。そこで、前記操作ハンドル16、17を持ち上げると、係合片15が切欠24を通過して、基板13及び給油口キャップ6がタンク本体1から離れ、図5に示すように、タンク本体1の給油口筒2が開口され、給油ポンプ等を用いて、給油口筒2から石油燃料を供給すれば良い。
【0022】
タンク本体1内への石油燃料の給油が終了したら、再び前記操作ハンドル16、17の先端把持部16B、17Bを掴んで、給油口キャップ6をタンク本体1の給油口筒2に嵌合させる。その状態で、図示しないタンク本体1側の目印と基板13側の目印とを合致させると、係合片15が切欠24に対応してその切欠24を通過し、その後、操作ハンドル16、17を時計方向に略90度、回動させる。
【0023】
上述の操作ハンドル16、17の略90度の回動に伴って、前記係合片15はそれの一部が係止部材3のストッパー溝25に入り込み、図2に示すように、第2環状パッキン7を介して給油口キャップ6が給油口筒2に密接し、さらに、基板13の下面も第1環状パッキン5に圧接することになり、燃料漏れは二重に防止される。また、操作ハンドル16、17は、時計方向、反時計方向への約4分の1回転の回動操作で給油口キャップ6の着脱が行えるため、手を持ち替えずに済む。
【0024】
給油口キャップ6の取り付けが終了したら、操作ハンドル16、17を取っ手として利用し、操作ハンドル16、17を手で持って、タンク本体1を石油燃焼機器の所に持ち運ぶ。この時、操作ハンドル16、17を取っ手として利用すると、給油口キャップ6が上向きとなるため、持ち運び中に、給油口キャップ6に付着した石油燃料を床面等に滴下させないようにできる。
【0025】
持ち運ばれたタンク本体1は、給油口キャップ6が下向きになるように逆にして石油燃焼機器のタンク収容室(図示せず)に収容する。このタンク収容室への収容時には、図4に示すように、操作ハンドル16、17は、基板13に沿って互いに水平状態となるようにすれば良い。タンク収容室への収容状態時には、給油口キャップ6の先端のみが石油燃料に接触し、基板13や操作ハンドル16、17には石油燃料が接触しない。また、操作ハンドル16、17は、それらの先端把持部16B、17Bを片手で握った状態で、手が給油口キャップ6に接触することのない高さ寸法となっている。そのため、給油口キャップ6に付着した石油燃料に手が触れることもない。
【0026】
本実施形態例によれば、給油口キャップ6及びタンク本体1側の係止部材3に係合させる係合片15、15を備えて、タンク本体1に係脱自在に係着される基板13に、持ち運び用の取っ手を兼ねると共に給油口キャップ6の着脱操作を行うための第1及び第2操作ハンドル16、17を互いに給油口キャップ6側にのみ起伏自在となるように設けた構成としているので、操作ハンドル16、17は、図3に示すように、所在箇所がタンク本体1の一端側の狭いスペースでありながら、転倒時にそれらの各先端部がタンク本体1の側方へはみ出すことがなく、しかも、起立時においては、図2に示すように、それらの先端把持部16B、17Bと給油口キャップ6との距離を十分長く確保することが可能となる。従って、給油口キャップ6の着脱操作の際や、タンク本体1を持ち運ぶ際に、先端把持部16B、17Bを掴んだ手が、給油口キャップ6に接触する心配がなく、給油口キャップ6の先端に手を接触させて傷付けたり、石油燃料で手を汚したりする事態を未然に防止できるばかりでなく、起立時に、第1及び第2操作ハンドル16、17が互いに交差して、4点支持状態の操作ハンドルとなるので、これら第1及び第2操作ハンドル16、17の先端把持部16B、17Bを片手で同時に掴むことで、一つの操作ハンドルによる不安定さが解消され、給油口キャップ6の着脱操作時における操作ハンドルの安定性を確保できる。
【0027】
また、給油口キャップ6を設けた基板13側の係合片15を、給油口筒2を設けたタンク本体1側の係止部材3に係合、或るいは離脱させることにより、ネジ結合を用いずに、給油口キャップ6を着脱できるので、給油口キャップ6の着脱操作を迅速となせる。
【0028】
また、前記第1及び第2操作ハンドル16、17は、金属線材を略コ字状に折曲加工してなるものであるから、両側辺部16A、16A、17A、17Aに枢軸部16C、16Cを一体に成形できて、枢支構造の簡素化が図れる等、コスト面で有利である。
【0029】
また、前記第1及び第2操作ハンドル16、17は、先端把握部16B、17Bの長さ寸法1S、2Sを互いに略同等とし、両側辺部16A、16A、17A、17A間の幅寸法1T、2Tを互いに異ならせ、起立時の交差状態が解除されない構成としているので、起立時においては、第1操作ハンドル16の先端把持部16Bの根本部イ、イに第2操作ハンドル17の両側辺部17A、17Aが突き当たり、この突き当りによって、先端把持部16B、17B間に略一定の距離を保つことができるため、操作ハンドル16、17は最適状態の握り幅が確保されることになり、着脱操作時や運び時における指への負担を軽減できる。
【0030】
また、前記基板13に立設した各立片18、19には、第1及び第2操作ハンドル16、17の起伏回動角度Xを90度以内に制限する制限手段としての突き当り部18A、19Aを設けた構成としているので、先端把持部16B、17Bを掴んだ状態での操作ハンドル16、17の揺動範囲を極力小さくすることが可能となり、持ち運び時のタンクの振れが抑えられる。
【0031】
また、前記各立片18、19には、前記第1及び第2操作ハンドル16、17の両側辺部16A、16A、17A、17Aの下部がそれのスプリングバックによるバネ力で圧接し、第1及び第2操作ハンドル16、17がそれぞれ自立するようになっているので、起立させた各操作ハンドル16、17は、転倒せずにその起立状態が保たれるため、二つの操作ハンドル16、17を備えながら、ハンドル操作が片手で行え、使い勝手を高めることができる。
【0032】
また、タンク本体1側の係止部材3と基板13側の係合片15との係脱回動角度θを略90度に設定したことにより、手を持ち替えずに、約4分の1回転で給油口キャップ6を着脱でき、給油口キャップ6の着脱操作が簡便となり、使い勝手が良好となる。
【0033】
【発明の効果】
請求項1に記載の本発明によれば、給油口及び係止手段を有するタンク本体と、給油口に密接させる給油口キャップ及びタンク本体側の係止手段に係合させる係合手段を有し、タンク本体に係脱自在に係着される基板と、この基板に起伏自在に設けられ、持ち運び用の取っ手を兼ねると共に給油口キャップの着脱操作を行うため二つ操作ハンドルとを備えたカートリッジ式給油タンクであって、前記二つ操作ハンドルは、金属線材にて略コ字状に折曲加工されると共に、前記給油口キャップ側にのみ起伏自在として設けられている構成であるから、転倒時の操作ハンドルのはみ出しを抑えつつ、起立時での操作ハンドルと給油口キャップとの距離を十分長く確保でき、ハンドル操作時に手を傷付けたり、石油燃料で手を汚したりする事態を未然に防止できるとともに、二つの操作ハンドルによって操作ハンドルの不安定さが解消されるため、給油口キャップの着脱操作時における操作ハンドルの安定性を確保でき、しかも、ネジ結合を用いずに、給油口キャップを着脱できるので、給油口キャップの着脱操作を迅速となせる。また、二つの操作ハンドルは金属線材にて略コ字状に折曲加工されているため、枢軸を一体化させることが可能となり、枢支構造の簡素化が図れ、コスト面でも有利となせる。
【0034】
請求項2に記載の本発明によれば、給油口及び係止手段を有するタンク本体と、給油口に密接させる給油口キャップ及びタンク本体側の係止手段に係合させる係合手段を有し、タンク本体に係脱自在に係着される基板と、この基板に起伏自在に設けられ、持ち運び用の取っ手を兼ねると共に給油口キャップの着脱操作を行うため二つ操作ハンドルとを備えたカートリッジ式給油タンクであって、前記二つ操作ハンドルは、金属線材にて略コ字状に折曲加工されると共に、前記給油口キャップ側にのみ起伏自在として設けられ、さらに、先端把握部の長さ寸法を互いに略同等とし、基部から先端把握部までの両側辺部間の幅寸法を互いに異ならせ、起立時での交差状態が解除されない構成としたことにより、請求項1に記載の効果に加えて、両操作ハンドルの起立時に、先端把持部間の距離を略一定に保って、最適状態の握り幅を確保することが可能となり、給油口キャップの着脱操作時やタンク運び時における指への負担を軽減できる。
【0035】
請求項3に記載の本発明によれば、給油口及び係止手段を有するタンク本体と、給油口に密接させる給油口キャップ及びタンク本体側の係止手段に係合させる係合手段を有し、タンク本体に係脱自在に係着される基板と、この基板に起伏自在に設けられ、持ち運び用の取っ手を兼ねると共に給油口キャップの着脱操作を行うため二つ操作ハンドルとを備えたカートリッジ式給油タンクであって、前記二つ操作ハンドルは、金属線材にて略コ字状に折曲加工されると共に、前記給油口キャップ側にのみ起伏自在として設けられ、前記基板には操作ハンドルを保持する複数のハンドル保持部を立設し、これらハンドル保持部には、前記二つの操作ハンドルの起伏回動角度を90度以内に制限する制限手段が設けられている構成であるから、請求項1に記載の効果に加えて、先端把持部を掴んだ状態での両操作ハンドルの揺動範囲を極力小さくすることが可能となり、持ち運び時のタンクの振れを抑えることができる。
【0036】
請求項4に記載の本発明によれば、給油口及び係止手段を有するタンク本体と、給油口に密接させる給油口キャップ及びタンク本体側の係止手段に係合させる係合手段を有し、タンク本体に係脱自在に係着される基板と、この基板に起伏自在に設けられ、持ち運び用の取っ手を兼ねると共に給油口キャップの着脱操作を行うため二つ操作ハンドルとを備えたカートリッジ式給油タンクであって、前記二つ操作ハンドルは、金属線材にて略コ字状に折曲加工されると共に、前記給油口キャップ側にのみ起伏自在として設けられ、前記基板には操作ハンドルを保持する複数のハンドル保持部を立設し、これらハンドル保持部に前記操作ハンドルの両側辺部を圧接させて操作ハンドルを自立させる構成としたことにより、起立させた各操作ハンドルは、転倒せずにその起立状態が保たれるため、二つの操作ハンドルを備えたにも係わらず、ハンドル操作を片手で行うことができ、使い勝手を良好となせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示すカートリッジ式給油タンクの要部斜視図である。
【図2】同じく要部の断面図である。
【図3】同じく操作ハンドルを倒した状態の平面図である。
【図4】同じく操作ハンドルを倒した状態の要部正面図である。
【図5】同じく操作ハンドルを倒した状態の要部の拡大平面図である
【図6】同じくタンク本体から給油口キャップを外した状態を示す要部斜視図である。
【図7】同じく係止部材の平面図である。
【図8】同じく係止部材の側面図である。
【図9】同じく係合片形成リングの平面図である。
【図10】同じく係合片形成リングの縦断面図である。
【符号の説明】
1 カートリッジ式燃料タンク本体
2 給油口筒(給油口)
3 係止部材(係止手段)
6 給油口キャップ
13 基板
15 係合片(係合手段)
16 第1操作ハンドル(操作ハンドル)
16A 側辺部
16B 先端把持部
17 第2操作ハンドル(操作ハンドル)
17A 側辺部
17B 先端把持部
18 突片(ハンドル保持部)
18A 突き当り部(規制手段)
19 突片(ハンドル保持部)
19A 突き当り部(規制手段)
1S 第1操作ハンドルの先端把持部の長さ寸法
2S 第2操作ハンドルの先端把持部の長さ寸法
1T 第1操作ハンドルの両側辺部間の幅寸法
2T 第1操作ハンドルの両側辺部間の幅寸法
X 起伏回動角度
θ 係脱回動角度[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a cartridge-type refueling tank used for oil-burning equipment such as an oil fan heater and containing petroleum fuel such as kerosene therein.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in general, this type of cartridge type refueling tank is provided with a screw portion in a refueling port cylinder at the bottom of the tank body, and a refueling port cap provided with an opening / closing valve device is screwed to the refueling port cylinder to form a refueling port cap. Is removably attached to the fuel filler tube, so that when fueling, there is a disadvantage that petroleum fuel attached to the fuel filler cap arrives at the hand and gets dirty.
[0003]
In order to solve the above-mentioned drawbacks of the cartridge type refueling tank, for example, as disclosed in Japanese Patent Publication No. 6-56259, it is necessary to cover the refueling port cap with a cap opening / closing device and to perform the mounting and dismounting operation of the refueling port cap. In this way, a hand is prevented from being stained with petroleum fuel at the time of refueling. For example, as disclosed in Japanese Utility Model Unexamined Publication No. 60-81455, a flange portion is provided at the end of a screw portion of a fuel filler cap. It is known that one operation handle is rotatably provided on a flange portion so that hands are not stained with petroleum fuel during refueling.
[0004]
However, in the device disclosed in Japanese Patent Publication No. 6-56259, the cap opening / closing device is separated from the fuel tank when the normal fuel tank is used or when the season is off when the fuel tank is used for an oil fan heater or the like. There is a concern that the operation handle may be lost due to being placed in a position where it is placed, and the operation handle disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open Publication No. 60-81455 has only one operation handle. It is easy to swing and unstable, and when the tip handle of the operation handle does not protrude sideways from the tank body when falling, sufficient distance between the filler cap and the tip handle of the operation handle is secured. When the operation handle is grasped, there is a concern that the hand may come into contact with the filler cap when the operation handle is grasped, thereby damaging the hand or soiling the hand with petroleum fuel.
[0005]
Also, in the conventional type, since the filler cap and the filler cylinder are screw-connected, it is necessary to rotate the filler cap at least once when attaching or removing the filler cap. This cannot be done quickly, especially when the filler cap is provided with one operation handle.When the filler cap is rotated more than once, it is necessary to change the operation handle many times. However, the operation handle must be supported by another hand so as not to fall down to the flange portion side, so that simple operation with one hand cannot be performed.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and has a sufficient length of a distance between a fuel filler cap and a distal end grip portion of an operation handle in a limited space that does not protrude sideways from a tank body. It is another object of the present invention to eliminate the instability of the operation handle at the time of attaching / detaching the filler cap, and to enable quick attachment / detachment of the filler cap by simple operation.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, there is provided a tank having a tank body having a filler port and a locking means, a filler cap which is brought into close contact with the filler port, and an engaging means which is engaged with the locking means on the tank body side. A cartridge-type refueling tank provided with a substrate that is detachably attached to the main body, and two operation handles that are provided on the substrate so as to be able to move up and down, also serve as a handle for carrying, and perform an operation of attaching and detaching an oil filler cap. The two operation handles are formed by bending a metal wire in a substantially U-shape, and are provided so as to be able to move up and down only on the fuel filler cap side.
[0008]
According to the second aspect of the present invention, there is provided a tank having a tank body having a filler port and a locking means, a filler cap which is in close contact with the filler port, and an engaging means for engaging with the locking means on the tank body side. A cartridge-type refueling tank provided with a substrate that is detachably attached to the main body, and two operation handles that are provided on the substrate so as to be able to move up and down, also serve as a handle for carrying, and perform an operation of attaching and detaching an oil filler cap. The two operation handles are bent in a substantially U-shape with a metal wire, and are provided so as to be able to undulate only on the fuel filler cap side. The widths between both sides from the base to the tip grasping portion are made different from each other so that the crossing state at the time of standing up is not released.
[0009]
According to the third aspect of the present invention, the tank includes a tank body having a filler port and a locking means, a filler cap which is brought into close contact with the filler port, and an engagement means which is engaged with the locking means on the tank body side. A cartridge-type refueling tank provided with a substrate that is detachably attached to the main body, and two operation handles that are provided on the substrate so as to be able to move up and down, also serve as a handle for carrying, and perform an operation of attaching and detaching an oil filler cap. The two operation handles are bent in a substantially U-shape with a metal wire, and are provided so as to be able to undulate only on the fuel filler cap side, and the substrate holds the operation handle. And a restricting means for restricting the up-and-down rotation angle of the two operation handles within 90 degrees is provided in these handle holding portions.
[0010]
According to the fourth aspect of the present invention, there is provided a tank having a tank body having a filler port and a locking means, a filler cap which is brought into close contact with the filler port, and an engaging means which is engaged with the locking means on the tank body side. A cartridge-type refueling tank provided with a substrate that is detachably attached to the main body, and two operation handles that are provided on the substrate so as to be able to move up and down, also serve as a handle for carrying, and perform an operation of attaching and detaching an oil filler cap. The two operation handles are bent in a substantially U-shape with a metal wire, and are provided so as to be able to undulate only on the fuel filler cap side, and the substrate holds the operation handle. Of the operation handle are pressed against the handle holding portions so that the operation handle becomes independent.
[0011]
According to a fifth aspect of the present invention, in the cartridge type refueling tank according to the first to third aspects, the engagement / disengagement rotation angle between the locking means on the tank body side and the engaging means on the substrate side is substantially 90. This is the configuration that is set every time.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. In the drawing, reference numeral 1 denotes a cartridge-type refueling tank main body which is inverted on an oil receiving tank (not shown) installed inside an outer casing of an oil-burning device such as an oil fan heater and supplies oil fuel such as kerosene into the oil receiving tank. The tank body 1 is formed in a vertically long shape, and a cylindrical
[0013]
[0014]
[0015]
Also, the
[0016]
At the base ends of both
[0017]
The first and second operation handles 16, 17 are provided with standing
[0018]
Each of the standing
[0019]
A pair of
[0020]
As shown in FIG. 7, when the
[0021]
In the above configuration, when refueling the tank main body 1 with petroleum fuel, the first and second operation handles 16 and 17 are erected as shown in FIG. The
[0022]
When the refueling of the petroleum fuel into the tank main body 1 is completed, the
[0023]
With the rotation of the operation handles 16 and 17 by approximately 90 degrees, a part of the
[0024]
When the attachment of the
[0025]
The carried tank main body 1 is inverted and stored in a tank storage chamber (not shown) of the oil-fired equipment so that the
[0026]
According to the present embodiment, the
[0027]
Further, the
[0028]
Further, since the first and second operation handles 16 and 17 are formed by bending a metal wire into a substantially U-shape, the first and second operation handles 16 and 17 have
[0029]
In addition, the first and second operation handles 16 and 17 have the lengths 1S and 2S of the
[0030]
Each of the standing
[0031]
In addition, the lower portions of both
[0032]
In addition, the engagement / disengagement rotation angle θ between the locking
[0033]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, there is provided a tank body having a filler port and a locking means, a filler cap which is in close contact with the filler port, and an engaging means which is engaged with the locking means on the tank body side. , A cartridge type having a substrate detachably attached to the tank body, and two operation handles provided on the substrate so as to be able to move up and down, also serving as a handle for carrying, and for attaching and detaching an oil filler cap. In the refueling tank, the two operation handles are bent in a substantially U-shape with a metal wire, and are provided so as to be undulating only on the refueling port cap side. The distance between the operation handle and the filler cap when standing up can be secured long enough to prevent the operation handle from protruding. And the two operating handles eliminate the instability of the operating handle, ensuring the stability of the operating handle when attaching and detaching the filler cap. Since the cap can be attached and detached, the attaching and detaching operation of the filler cap can be performed quickly. Further, since the two operation handles are bent in a substantially U-shape with a metal wire, the pivot can be integrated, the pivot structure can be simplified, and the cost can be reduced. .
[0034]
According to the second aspect of the present invention, there is provided a tank body having a fuel filler port and a locking means, a fuel filler cap which is brought into close contact with the fuel filler port, and an engaging means which engages with the locking means on the tank body side. , A cartridge type having a substrate detachably attached to the tank body, and two operation handles provided on the substrate so as to be able to move up and down, also serving as a handle for carrying, and for attaching and detaching an oil filler cap. A refueling tank, wherein the two operation handles are bent in a substantially U-shape with a metal wire, and are provided so as to be able to undulate only on the refueling port cap side; In addition to the effects described in claim 1, the dimensions are made substantially equal to each other, and the widths between both side portions from the base to the tip grasping portion are made different from each other so that the crossing state at the time of standing is not released. And both When the handle is upright, the distance between the tip grips is kept almost constant, and it is possible to secure an optimal grip width, reducing the load on the finger when attaching / detaching the filler cap or carrying the tank. it can.
[0035]
According to the third aspect of the present invention, there is provided a tank body having a fuel filler port and a locking means, a fuel filler cap that is in close contact with the fuel filler port, and an engaging means that is engaged with the locking means on the tank body side. , A cartridge type having a substrate detachably attached to the tank body, and two operation handles provided on the substrate so as to be able to move up and down, also serving as a handle for carrying, and for attaching and detaching an oil filler cap. A refueling tank, wherein the two operation handles are bent in a substantially U-shape with a metal wire, and are provided so as to be able to undulate only on the refueling port cap side, and the operation handle is held on the substrate. A plurality of handle holding portions are provided upright, and the handle holding portions are provided with limiting means for limiting the up-and-down rotation angle of the two operation handles within 90 degrees. In addition to the effects described in, it is possible to minimize the swing range of both operating handle in a state in which grabbed the distal clasps can be suppressed deflection of the tank at the time of carrying.
[0036]
According to the fourth aspect of the present invention, there is provided a tank body having a fuel filler port and a locking means, a fuel filler cap which is in close contact with the fuel filler port, and an engaging means for engaging with the locking means on the tank body side. , A cartridge type having a substrate detachably attached to the tank body, and two operation handles provided on the substrate so as to be able to move up and down, also serving as a handle for carrying, and for attaching and detaching an oil filler cap. A refueling tank, wherein the two operation handles are bent in a substantially U-shape with a metal wire, and are provided so as to be able to undulate only on the refueling port cap side, and the operation handle is held on the substrate. A plurality of handle holding portions to be erected, and by pressing both side portions of the operation handle against the handle holding portions so that the operation handle is self-standing, each of the raised operation handles , Since the standing state is maintained without toppling, despite having two operating handle, the handle operation can be performed with one hand, the nacelle and good usability.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a main part of a cartridge type oil supply tank showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a main part in the same manner.
FIG. 3 is a plan view showing a state in which the operation handle is also tilted.
FIG. 4 is a front view of a main part in a state where the operation handle is also down.
FIG. 5 is an enlarged plan view of a main part in a state where the operation handle is also lowered. FIG. 6 is a perspective view of a main part showing a state in which a fuel filler cap is removed from the tank body.
FIG. 7 is a plan view of the locking member.
FIG. 8 is a side view of the locking member.
FIG. 9 is a plan view of the engagement piece forming ring.
FIG. 10 is a vertical sectional view of the engagement piece forming ring.
[Explanation of symbols]
1 Cartridge type fuel tank
3 Locking member (locking means)
6
16 1st operation handle (operation handle)
17A Side part 17B
18A End (restriction means)
19 Projection piece (handle holding part)
19A End (restriction means)
1S Length of the tip grip of the first operation handle 2S Length of the tip grip of the second operation handle 1T Width between both sides of the
Claims (5)
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