JP3590105B2

JP3590105B2 - Automatic ticket gate

Info

Publication number: JP3590105B2
Application number: JP23131594A
Authority: JP
Inventors: 文彦稲葉
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1994-09-27
Filing date: 1994-09-27
Publication date: 2004-11-17
Anticipated expiration: 2019-11-17
Also published as: JPH0896180A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、複数枚の乗車券の利用者に対しても適正利用のチェックが可能な自動改札装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
近年、例えば鉄道関係において、改札の省力化を目的として、鉄道等の施設の入場口あるいは出場口等に設けられ、施設を利用する利用者が施設に入場あるいは出場する際または施設の乗換えを行う際、利用者が携行する乗車券を取り込んで検査し、乗車券が適当であれば利用者の通過を許可し、不適であれば利用者の通過を阻止する自動改札装置が導入されている。
【０００３】
この自動改札装置は、入場、出場あるいは乗換えの際に利用者により投入された乗車券に磁気記録されている磁気情報（例えば、入場駅、有効区間ないし有効料金、有効期間等）を読取り、この読取った情報に基づいて利用者の通過の許可あるいは阻止を決定するものである。従来の自動改札装置は、通常１人の利用者に対し、１枚の券が投入されるという利用形態をとっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
鉄道の利用者の中には、それぞれの目的地までの移動に対し、利用券が複数枚に分かれるケースも多いが、入場および出場時に自動改札装置が１人につき１枚の投入しか許さないので、利用券が複数枚になると入場時と出場時に異なった券の投入をせねばならない。この場合に、自動改札装置の持つ本来のチェック機能、例えば「入場した記録のない券は出場できない」とか、「入場した後に出場した記録のない券は再入場できない」などのチェックが行われると、正当な利用者なのにもかかわらず、自動改札装置が通過できなくなってしまう。
【０００５】
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたもので、複数の券の投入を受入れ、これら複数の券の有効区間に関する情報から乗車区間の正当性を判断するとともに、各券に入出場に関する情報を正しく記録することのできる自動改札装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
すなわち、請求項１の発明は、改札口の出場処理を行う自動改札装置において、投入口より投入された、少なくとも有効な区間に関する情報が予め記録され、かつ情報の記録が可能な券を含む利用券を取り込む券取込手段と、取込まれた券の記録情報を読取る読取手段と、複数の券が連続して取込まれた場合、読取手段によって読取られた、複数の券の有効区間に関する情報に基づいて、乗車区間に関する有効判定を行う区間判定手段と、この区間判定手段で有効と判定された場合、読取手段によって複数の券から読込まれた、有効な区間に関する情報以外の、少なくとも入出場に関する情報を含む情報に基づいて最終的な有効判定を行う最終有効判定手段と、この最終有効判定手段で有効と判定された場合、複数の券に、それぞれが有効な区間で使用された場合に相当する前記入出場に関する情報を書込む書込手段とを具備することを特徴とする。
【０００７】
また、本発明において、区間判定手段は、連続して取込まれた前記複数の券の各々の有効利用区間の合計が乗車した区間を満たしているとき有効と判定することを特徴とする。
【０００８】
さらに請求項３の発明は、改札口の出場処理を行う自動改札装置において、
投入口より投入された、少なくとも有効な区間に関する情報が予め記録され、かつ情報の記録が可能な券を含む利用券を取り込む券取込手段と、取込まれた券の記録情報を読取る読取手段と、この読取手段によって読取られた少なくとも１枚の券の有効区間に関する情報に基づいて乗車区間に関する有効判定を行う区間判定手段と、この区間判定手段により、読取手段によって読取られた少なくとも１枚の券の有効区間に関する情報で有効と判定されなかったとき、一定時間券取込手段を起動し、次の券の投入を待つタイマウェイト手段と、区間判定手段により、読取手段によって読取られた少なくとも１枚の券の有効区間に関する情報で有効と判定されたとき、この判定に使われた全ての券に記録されている有効区間に関する情報以外の、少なくとも入出場に関する情報を含む情報に基づいて最終的な有効判定を行う最終有効判定手段と、この最終有効判定手段で有効と判定された場合、各々の券に、それぞれが有効な区間で使用された場合に相当する入出場に関する情報を書込む書込手段と、最終有効判定手段で有効と判定されたとき、ゲートを解放するドア駆動手段と、タイマウェイト手段による一定の待ち時間内に次の券が投入されなかったとき、もしくは最終有効判定手段で有効と判定されなかったとき、通過不許可とし投入された券を返却する通過不許可処理手段と、区間判定手段で有効と判定されなかった券を、最終有効判定手段による判定が行われるまで、もしくは通過不許可処理手段による処理が行われる前まで一時保有する券保有手段とを具備することを特徴とする。
【００１０】
【作用】
上記構成の自動改札装置においては、少なくとも有効な区間に関する情報が予め記録され、かつ情報の記録が可能な券が連続して取り込まれた場合に、それらの券から読取られた有効区間に関する情報に基づいて、乗車区間に関する有効判定を行う。さらに、具体的には、連続して取込まれた前記複数の券の各々の有効利用区間の合計が乗車した区間を満たしているとき有効と判定する。さらに、本願発明では、最終有効判定手段で有効と判定された場合、その判定の対象となった各々の券に、それぞれが有効区間で使用された場合に相当する入出場に関する情報を書込むことによって、各々の券の次回使用時に、これに記録されている入出場に関する情報の矛盾により入場が禁止されるといったような不都合が生じなくなる。
【００１３】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【００１４】
図１は、本発明の一実施例の自動改札装置の出場時の処理を示すフローチャート、図２は本実施例の自動改札装置の機能構成を示すブロック図である。
【００１５】
まず、図２を参照して本実施例の自動改札装置の機能構成を説明する。
【００１６】
本体１には、図１に示す処理を行う制御処理回路が搭載される。すなわち、マイクロコンピュータおよびその周辺回路からなる制御部３に対して、乗車券投入案内等を表示する案内表示部５、入出場の通過方向等を知らせる通路表示部７、こどもの通過等を知らせるポール表示部９、通過の阻止を行うドア部１１、人体検知用のセンサ１３、異常等を知らせるチャイム１５、および投入された乗車券を搬送しつつ読取り書込み等の処理を行う搬送部１７が接続される。
【００１７】
搬送部１７は、投入口１９に投入される乗車券を取出口２１および集札箱２３のいずれかに搬送しながら乗車券上の磁気データ等の情報を読み取り、読取り内容を制御部３に送るとともに、書込み内容について制御部３から指示を受け、情報の書込みを行う。タイマウェイト時は複数枚の券をプールしておける機能も持つ。
【００１８】
本発明は、複数枚の券の利用者に対して、出場時にその複数枚の券の投入を受入れ、それぞれの券に対して適切な情報の書き換えを行うものである。本実施例の自動改札装置の出場時の処理および判断の流れを、図１に基づいて説明する。
【００１９】
自動改札装置は、出場用の券の投入を待ち（ステップ１００、１０１）、券が投入されると、券情報の読取りを行い、読取った情報に基づいて区間チェックを行う（ステップ１０２）。ここでいう区間チェックとは、投入された券のいずれかに入場したという情報があるかどうか、それから、その入場した駅から現在出場しようとしている駅まで有効な区間がつながっているか、というチェックである。
【００２０】
例えば、券を１枚投入された時点では、その券に入場したという情報があるが、出場する駅までは乗車できない券の場合、ステップ１０２において区間チェックはＮＧとし、一定時間２枚目の券の投入を待つ（ステップ１０３、１０４、１００）。
【００２１】
もし２枚目の券が投入され、ステップ１０２において利用券が入場駅から出場駅まで有効な区間が連続していると判断されたときは、区間チェックＯＫとなるが、２枚目の券が投入されないとエラーになる（ステップ１０５）。２枚目の券が投入されても、区間チェックＮＧのときは３枚目の投入を待つことができる。
【００２２】
逆に、１枚投入した時点で、出場駅が券の有効区間に入っていたとしても、入場したという情報がないときは、ステップ１０２において区間チェックＮＧとし、前述したような区間チェックＯＫとなるまで２枚目以降の券を待つことになる。
【００２３】
本装置は、その他に、投入された券が当日利用可能かどうかのチェック等を従来の自動改札装置同様行う（ステップ１０６）。
【００２４】
全てのチェックＯＫの場合は、投入された券に対して、券情報の書き換えを行う（ステップ１０７）。ここでいう券とは、定期券、ＳＦカード、普通券・回数券等であり、それらの利用形態ごとの情報書き換え例を図３に示す。なお、図３において、Ａ区間は２枚以上の券を利用する場合の入場時の券に対応する区間であり、Ｂ区間は３枚の券を利用する場合の中間区間に相当する。また、Ｃ区間は２枚以上の券を利用する場合の出場時の券に対応する区間とする。したがって、２枚の券を利用する場合はＢ区間はない。
【００２５】
例えば、連続するＡ区間とＣ区間にそれぞれ回数券とＳＦカードを利用する場合に、出場駅にてその２枚を投入すると、Ａ区間に相当する回数券には、接続駅を着駅として使用済であるという旨の情報が書込まれ、Ｃ区間に利用されることになるＳＦカードには、接続駅が発駅、出場駅が着駅として入出場済であるという旨の情報およびそれに相当する運賃の清算情報が書込まれる。
【００２６】
ついで、従来の自動改札装置と同様に、ドア部１１によるゲートの開放が行われ（ステップ１０８）、回数券や普通券等は使用済券として集札箱２３に回収され、ＳＦカードや定期券等は取出口２１より返却される（ステップ１０９）。
【００２７】
以上の説明からも明らかなように、本実施例の自動改札装置によれば、乗車した区間に２枚以上の券を用いる場合でも、利用した全ての券を投入させて、適正か否かの判断を行い、それぞれ対応する区間の発着情報の書込みを行うことにより、利用者はあたかも券が１枚のときと同様に自動改札装置を使うことができる。
【００２８】
したがって、「出場側の券に入場した記録がない場合は出場を阻止する」というようなキセル防止チェック等が行われていても、利用者は、精算処理や係員のいる出口に回ったりすることなく出場できる。
【００２９】
また、鉄道施設側では、実際に使用された券は全て投入されるので、使用状況および結果を正確に券面に情報として残せるとともに、利用者使用済の券の回収率を上げるという利点を持つことができる。
【００３０】
さらに、自動改札装置の利用率の向上、キセル防止チェック等の厳正なチェックの適用化を図ることができる。
【００３１】
【発明の効果】
上記したように、本発明によれば、複数の券の投入を受入れ、これら複数の券の有効区間に関する情報から乗車区間の正当性を判断することができるとともに、各券に入出場に関する情報を正しく記録することができる。
【００３２】
また、実際に使用された券を全て投入するので、使用状況および結果を正確に券面に情報として残せるとともに、利用者使用済の券の回収率を上げることができる。
【００３３】
ひるがえって、自動改札装置の利用率の向上、および自動改札装置におけるキセル防止チェック等の厳正なチェックの適用化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例の自動改札装置における出場側の処理の流れを示すフローチャートである。
【図２】図１に示す自動改札装置の機能構成を示すブロック図である。
【図３】本発明による券への書込み情報例を示す図である。
【符号の説明】
１………自動改札装置
３………制御部
１７………搬送部[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to an automatic ticket gate device capable of checking proper use even for users of a plurality of tickets.
[0002]
[Prior art]
In recent years, for example, in the field of railways, for the purpose of labor saving of ticket gates, provided at entrances or exits of facilities such as railways, users who use facilities enter or exit facilities or transfer facilities. At this time, automatic ticket gates have been introduced which take in and inspect a ticket carried by the user, permit the user to pass if the ticket is appropriate, and prevent the user from passing if the ticket is inappropriate.
[0003]
This automatic ticket gate reads magnetic information (for example, an entrance station, a valid section or a valid fee, a valid period, etc.) magnetically recorded on a ticket inserted by a user at the time of entry, departure, or transfer. Based on the read information, permission or inhibition of the passage of the user is determined. The conventional automatic ticket gate has a usage form in which one ticket is usually inserted for one user.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In many cases, railway tickets are divided into multiple tickets for traveling to each destination, but the automatic ticket gates allow only one ticket per person to enter and exit. If the number of tickets used is two or more, different tickets must be inserted at the time of entry and entry. In this case, when an original check function of the automatic ticket gate, for example, a check such as `` Tickets that have not been entered but cannot be entered cannot be entered '' or `` Tickets that have been entered and entered but cannot be entered cannot be re-entered '' is performed. However, even though the user is a legitimate user, the automatic ticket gate cannot pass .
[0005]
The present invention has been made to solve the above-mentioned conventional problems, and accepts the insertion of a plurality of tickets, judges the validity of the boarding section from information on the valid sections of the plurality of tickets, and enters each ticket. It is an object of the present invention to provide an automatic ticket gate that can correctly record information on participation .
[0006]
[Means for Solving the Problems]
That is, according to the first aspect of the present invention, there is provided an automatic ticket gate that performs entry processing of a ticket gate, in which information on at least a valid section inserted from a slot is recorded in advance, and includes a ticket capable of recording information. A ticket taking-in means for taking in a ticket, a reading means for reading record information of the taken-in ticket, and a valid section of the plurality of tickets read by the reading means when a plurality of tickets are taken in continuously. A section determining means for performing a validity determination on the boarding section based on the information; and, when the section determining means determines that the boarding section is valid, at least input information other than the information on the valid section read from the plurality of tickets by the reading means. A final validity determining means for performing a final validity determination based on information including information on participation, and, if the final validity determining means determines that the plurality of tickets are valid, Characterized by comprising a writing writing means information about the entering played corresponding to when it is used between.
[0007]
Further , in the present invention, the section determining means determines that the ticket is valid when the total of the effective use sections of each of the plurality of continuously taken tickets satisfies the section in which the boarding is performed .
[0008]
Further, the invention according to claim 3 is an automatic ticket gate that performs a ticket gate entry process,
Thrown from inlet, the recorded information relating to at least an effective period in advance, and read and write non-ticket capturing means takes a voucher which records including capable ticket information, the recording information of the captured bill Reading means; section determining means for performing a validity determination on a boarding section based on information on a valid section of at least one ticket read by the reading means; and at least one section read by the reading means by the section determining means. When it is not determined that the information is valid according to the information on the valid section of the ticket , the ticket is read by the reading means by the timer waiting means for activating the ticket taking means for a certain period of time and waiting for the next ticket to be inserted, and the section determining means . when it is determined that the valid information on the valid interval of at least one ticket, other than the information about the valid section which is recorded in all the ticket that was used in this determination, And final validity determination means for performing a final validity judgment based on information including information on entry and exit even without, if it is determined to be valid in this last valid determination means, each of the ticket, used in each valid period a writing means for writing information on entrance and exit corresponding to when it is, the next when it is determined to be valid in the last valid determination means, a door driving means for releasing the gate, within a certain waiting time by the timer wait means When the ticket is not inserted, or when the final validity determination unit does not determine that the ticket is valid, the passage is not permitted and the passage rejection processing unit that returns the inserted ticket is not determined to be valid by the section determination unit. wherein another ticket, to the determination by the last valid determination means is performed, or that the processing by the non-permission processing unit passage to and a ticket held unit to hold until the temporary before that takes place To.
[0010]
[Action]
In the automatic ticket gate device having the above configuration, at least information on valid sections is recorded in advance, and when continuously recordable tickets are taken in, information on valid sections read from those tickets is added to the information on valid sections. Based on this, validity determination regarding the boarding section is performed. More specifically, it is determined that the ticket is valid when the sum of the valid use sections of each of the plurality of tickets taken in continuously satisfies the section in which the passenger boarded. Further, according to the present invention, when the final validity determining means determines that the ticket is valid, information on entry and exit corresponding to a case where each ticket is used in a valid section is written into each ticket subject to the determination. This eliminates the inconvenience that the admission is prohibited due to inconsistency in the information on entry and exit recorded in the next use of each ticket.
[0013]
【Example】
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0014]
FIG. 1 is a flowchart showing a process at the time of entry of an automatic ticket gate according to an embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a block diagram showing a functional configuration of the automatic ticket gate according to the present embodiment.
[0015]
First, a functional configuration of the automatic ticket gate according to the present embodiment will be described with reference to FIG.
[0016]
The main body 1 is equipped with a control processing circuit for performing the processing shown in FIG. That is, a guide display unit 5 for displaying a ticket insertion guide and the like, a passage display unit 7 for notifying a passing direction of entrance and exit, and a pole for notifying a child and the like to a control unit 3 including a microcomputer and its peripheral circuits. A display unit 9, a door unit 11 for preventing passage, a sensor 13 for detecting a human body, a chime 15 for notifying an abnormality and the like, and a transport unit 17 for carrying out processes such as reading and writing while transporting the inserted ticket are connected. You.
[0017]
The transport unit 17 reads information such as magnetic data on the ticket while transporting the ticket inserted into the slot 19 to either the exit 21 or the ticket box 23 and sends the read content to the control unit 3. At the same time, it receives an instruction from the control unit 3 about the contents to be written, and writes the information. It also has the function of pooling multiple tickets during timer wait.
[0018]
The present invention is intended for a user of a plurality of tickets to accept the insertion of the plurality of tickets at the time of participation and to rewrite appropriate information for each ticket. The flow of processing and determination at the time of entry of the automatic ticket gate of the present embodiment will be described with reference to FIG.
[0019]
The automatic ticket gate waits for the entry of a ticket for entry (steps 100 and 101), and when the ticket is inserted, reads the ticket information and checks the section based on the read information (step 102). The section check here is a check to see if there is information that one of the inserted tickets has entered, and if there is a valid section from the station you entered to the station you are going to enter now. is there.
[0020]
For example, when one ticket is inserted, there is information that the user has entered the ticket, but in the case of a ticket that cannot be boarded up to the station where it will participate, the section check is NG in step 102 and the second ticket Is waited for (steps 103, 104, 100).
[0021]
If the second ticket is inserted and the valid ticket is determined to be a continuous section from the entrance station to the entry station in step 102, the section check is OK, but the second ticket is If not, an error occurs (step 105). Even if the second ticket is inserted, it is possible to wait for the third ticket to be inserted when the section check is NG.
[0022]
Conversely, even if the participating station is in the valid section of the ticket when one is inserted, if there is no information that the entry has been made, the section check is determined to be NG in step 102 and the section check is OK as described above. You have to wait for the second and subsequent tickets.
[0023]
In addition, the present apparatus checks whether or not the inserted ticket can be used on the same day as the conventional automatic ticket gate (step 106).
[0024]
If all the checks are OK, the ticket information is rewritten for the inserted ticket (step 107). The tickets referred to here are commuter passes, SF cards, ordinary tickets, coupons, and the like, and FIG. 3 shows an example of information rewriting for each use mode. In FIG. 3, section A is a section corresponding to a ticket at the time of entry when two or more tickets are used, and section B corresponds to an intermediate section when three tickets are used. Section C is a section corresponding to a ticket at the time of participation when two or more tickets are used. Therefore, when using two tickets, there is no section B.
[0025]
For example, if a coupon and SF card are used in consecutive sections A and C, respectively, if the two tickets are inserted at the participating station, the connection station is used as the arrival station for the coupon corresponding to section A. The SF card to be used for section C is written with information indicating that the connected station has entered and exited as the departure station and the participating station has arrived as the destination station, and the equivalent. The fare settlement information is written.
[0026]
Then, similarly to the conventional automatic ticket gate, the gate is opened by the door unit 11 (step 108), and coupons and ordinary tickets are collected as used tickets in the ticket collection box 23, and SF cards and commuter passes are used. Etc. are returned from the outlet 21 (step 109).
[0027]
As is clear from the above description, according to the automatic ticket gate of the present embodiment, even if two or more tickets are used in the boarded section, all the used tickets are inserted and whether or not the ticket is appropriate is determined. By making the determination and writing the arrival / departure information of the corresponding section, the user can use the automatic ticket gate as in the case of one ticket.
[0028]
Therefore, even if a check to prevent entry is made, such as "Keeping entry if there is no record of entry to the entry ticket," the user may go to the checkout process or go to the exit where the staff is in charge. You can participate without .
[0029]
In addition, the railway facility has the advantage that all used tickets are inserted, so that the usage status and results can be accurately recorded as information on the ticket, and the collection rate of used tickets can be increased. Can be.
[0030]
Further, it is possible to improve the utilization rate of the automatic ticket gate and to apply strict checks such as a check for preventing a kissel.
[0031]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to accept the insertion of a plurality of tickets, determine the legitimacy of the boarding section from information on the valid section of the plurality of tickets, and provide information on entry and exit for each ticket. Can be recorded correctly.
[0032]
Further, since all the actually used tickets are inserted, the usage status and the result can be accurately left as information on the ticket surface, and the collection rate of the used tickets of the user can be increased.
[0033]
On the contrary, it is possible to improve the utilization rate of the automatic ticket gate and to apply a strict check such as a check to prevent the door in the automatic ticket gate.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart showing the flow of processing on the entry side in an automatic ticket gate according to one embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing a functional configuration of the automatic ticket gate shown in FIG.
FIG. 3 is a diagram showing an example of information written on a ticket according to the present invention.
[Explanation of symbols]
1. Automatic ticket gate 3 Control unit 17 Transport unit

Claims

In an automatic ticket gate that performs entry processing at ticket gates,
Ticket taking-in means for taking in a use ticket including at least information on a valid section, which is input from an input port, and at least information on a valid section, and which can record information,
Reading means for reading the recorded information of the taken ticket;
When the plurality of tickets are continuously taken in, based on information about the valid sections of the plurality of tickets read by the reading unit, section determination means for performing validity determination on a boarding section;
If the section is determined to be valid, the final validity determination is performed based on information including at least information on entry and exit, other than the information on the valid section, read from the plurality of tickets by the reading means. Final validity determining means for performing
When the final validity determining unit determines that the ticket is valid, a writing unit that writes information on the entry and exit corresponding to a case where each of the tickets is used in a valid section is provided. An automatic ticket gate device characterized by:

2. The automatic section according to claim 1, wherein the section determination unit determines that the valid use section of each of the plurality of tickets taken continuously satisfies a section in which the passenger boarded the board. 3. Ticket gate device.

In an automatic ticket gate that performs entry processing at ticket gates,
Thrown from inlet, and write no tickets capturing means takes a voucher comprising at least valid interval information is recorded in advance about, and capable certificate recording information,
Reading means for reading the record information of the taken ticket ;
Section determination means for performing a validity determination on a boarding section based on information on the validity section of at least one ticket read by the reading means;
When the section determining means does not determine that the information regarding the valid section of at least one ticket read by the reading means is valid, activates the ticket taking means for a certain period of time and inserts the next ticket. Timer waiting means for waiting;
When the section determining means determines that the information is valid based on the information on the valid section of at least one ticket read by the reading means, the section determining section determines the valid section recorded on all the tickets used in the determination. A final validity determination unit that performs a final validity determination based on information other than the information, including at least information on entrance and exit ,
Writing means for writing information on entry and exit corresponding to a case where each of the tickets is used in a valid section, when the final validity determining means determines that the ticket is valid ;
A door driving unit that releases the gate when the final validity determining unit determines that the gate is valid ;
When the next ticket is not inserted within a predetermined waiting time by the timer wait means, or when the final validity determining means does not determine that the ticket is valid, the passage is not permitted and the inserted ticket is returned. Processing means;
A ticket holding means for temporarily holding a ticket which has not been determined to be valid by the section determination means until the final validity determination means makes a determination or before the passage rejection processing means performs processing. An automatic ticket gate device characterized by that: