JP3588158B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は原稿上に記載された電話番号情報を認識し自動的にダイヤル発信を行なうファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平2−113665号公報や特開平4−177969号公報等には原稿に記載された電話番号を自動的に認識し、ダイヤル発信を行なうファクシミリ装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
現在のファクシミリ装置は1本の電話回線を有効に利用すべくハンドセット等を有する電話機能部を内蔵したものが主流となりつつある。
【0004】
しかし、上記各公報に提案された装置では、認識された電話番号の発信はファクシミリ通信を行なうためだけに利用され、通話目的には利用できなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の電話装置はかかる点に鑑みてなされたもので、通話を行なうための電話機能部と画像データの通信を行なうためのファクシミリ機能部とを電話回線に選択接続可能なファクシミリ装置であって、原稿読取手段と、該読取手段により読取られた電話番号情報パターンに基づいてパターン認識を行なう手段と、該認識手段の認識結果を格納する手段と、該格納手段に格納された認識結果を表示する手段と、上記電話機能部のオフフック状態を検出する手段と、上記格納手段中の認識結果に基づいてダイヤル発信を行なう手段と、上記表示手段上への上記認識結果の表示開始後上記状態検出手段によりオフフック状態が検出されると直ちに上記ダイヤル発信手段によりダイヤル発信を行なわせるよう制御すると共に上記電話回線を上記電話機能部に接続し、一方、上記表示手段への上記認識結果の表示開始後上記オフフック状態が検出されるまでに上記表示手段への上記認識結果の表示開始からの時間をカウントするタイマ手段が所定時間をカウントした時上記ダイヤル発信手段によりダイヤル発信を行わせ、その後上記ファクシミリ機能部を制御してファクシミリ通信を可能とするよう制御する手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】
本発明では、認識結果表示後オフフック状態とするだけで通話が可能となる。また、オフフック状態とならなければファクシミリ通信が行われる。
【0010】
【実施例】
図2は本発明を適用してなるファクシミリ装置本体(1)の外観斜視図であり、本体(1)右側壁後端下部には内部に収納されたスピーカからの出力を本体(1)外部に導くための音声出力孔(2)が穿設されている。上記本体(1)上部後端には送信すべき画像情報が記載された原稿(3)がセットされる原稿挿入口(4)が形成されている。この挿入口(4)近傍には挿入口(4)の幅方向に摺動可能な原稿ガイド(5)が配され、上記原稿(3)の斜行を防止する。上記挿入口(4)より挿入された原稿(3)は本体(1)内部に配された原稿読取手段(後述)で画像情報が読み取られた後、本体(1)前面に形成された原稿排出口(6)より排出される。上記挿入口(4)は本体(1)後端に回動自在に装着されたカバー(7)により被覆可能であり、未使用時の挿入口(4)からのゴミ等の異物の進入を防止できる。上記本体(1)上面左端には通話機能部を構成する通話用のハンドセット(8)が配され、その他の上面部は表示器及び各種キーを備えた操作パネル(9)となっている。また、図示しないものの本体(1)内には受信データ等を印字出力するための記録手段が内蔵されている。
【0011】
図3は、上述の操作パネル(9)を示す平面図であり、その上端には例えば液晶等のフラットディスプレイからなる表示部(10)が配されている。この表示部(10)は例えば32桁×1ラインの表示能力を有する。上記表示部(10)の右隣にはメニューキー(11)、セットキー(12)、画質選択キー(13)、原稿種類キー(14)等が配されている。上記メニューキー(11)は通常ワンタッチダイヤル番号、短縮ダイヤル番号の設定の他、ファクシミリ装置の機能(例えば、ポーズ時間、リダイヤル回数等)を予め特定するためのメモリスイッチ等の変更のためのモードへの移行指示を行うためのキーであり、上記セットキー(12)は通常上記設定及び変更の確定を指示するキーとして利用される。また、上記画質選択キー(13)は原稿(3)の読取モード(標準、ファイン、スーパーファイン)を指定するためのキーであり、上記原稿種類キー(14)は原稿(3)に記載の画像情報の濃淡や中間調であるか否かを設定するためのキーである。上記操作パネル(9)の略中央には「0」〜「9」の各数字キー及び*キー、#キーからなるテンキー群(15)が配されている。このテンキー群(15)の右隣には、停止キー(16)、スタートキー(17)、コピーキー(18)及びダイヤルバンクキー(19)が配されている。このダイヤルバンクキー(19)は予めメモリに格納されている電話番号等の相手先情報を順次表示部(10)に表示させるためのもので、このキー(19)操作により所望の相手先情報が表示部(10)に表示された時点でスタートキー(17)を操作することによりこの相手先情報に従ったダイヤル発信を行うことができる。上記テンキー群(15)の左隣には4つのワンタッチダイヤルキーを備えたワンタッチダイヤルキー群(20)、短縮ダイヤル発信を指示する短縮キー(21)、フラッシュキー(22)、トーン・パルス切り替えのためのトーンキー(23)、ポーズキー(24)、再ダイヤルキー(25)、保留キー(26)、オンフックキー(27)等の各種キーの他にハンズフリー用のマイク(28)が配されている。更に、操作パネル(9)に隣接したハンドセット載置部(29)上にはフックスイッチ(30)が配されている。
【0012】
図4は、原稿読取手段(31)の構成を示す。原稿読取手段(31)は、主走査方向(図中紙面垂直方向)に複数(2048個)配された光学的読取素子を有する密着型イメージセンサユニットCIS(32)と、このCIS(32)の読取面に対向配置され主走査方向に延在する回動軸を中心に回転自在であると共に表面が白色の圧接ローラ(33)と、上記CIS(32)に対して原稿(3)流路の上流側に位置し主走査方向に延在する回動軸を中心に回転自在である一対のフィードローラ(34)と、このフィードローラ(34)の上流側に配され原稿読取手段(31)(原稿挿入口(4))への原稿(3)のセットを検出する第1センサ(35)と、上記CIS(32)とフィードローラ(34)との間に配され上記CIS(32)への原稿(3)の到達(原稿(3)の読取位置への移動)を検出する第2センサ(36)とを備える。上記CIS(32)としては例えば松下電器株式会社製のKLSA2403B4BT1を利用でき、このCIS(32)は主走査方向1ライン毎に画像情報を読取り、白黒の2値データに変換して出力する。また、上記第1、第2センサ(35)(36)はアクチュエータタイプセンサ、光学的センサ、機械的センサ等周知のセンサで構成できる。
【0013】
図5は本実施例装置の回路構成を示すブロック図であり、例えばマイクロコンピュータからなる制御部CPU(40)は半導体製のリードオンリメモリROM(41)に予め格納されている制御プログラムに基づいてバス(42)を介して接続された各部の制御を司る。尚、上記ROM(41)には上記制御プログラムの他に手書文字のパターンマッチングを行うための認識用辞書、各種メッセージ出力用の表示及び音声データが格納されている。
【0014】
モータ制御部(43)は、上記圧接ローラ(33)及びフィードローラ(34)に駆動力を与えるステッピングモータからなる送信モータ(44)及び記録紙をフィードするための受信モータ(45)に対する制御をCPU(40)の制御の下で実行する。
【0015】
画処理部(46)は、CPU(40)の制御の下でCIS(32)のスライスレベル、読取モード等の設定を行うと共にCIS(32)から出力される白黒の2値データを必要に応じてディザパターンデータに変換し出力する。符号化部(47)は、CPU(40)の制御の下で1ライン毎の2値データをMH、MR等の符号化方法に基づいて符号化する。
【0016】
VRAM(48)は半導体製のランダムアクセス可能なビットマップメモリであり、このVRAM(48)にはCPU(40)の制御の下で画処理部(46)より出力された2値データを所定ライン(本実施例では128ライン)格納可能な領域(以下、ラインバッファ(100)という)が形成されている(図6参照)。SRAM(49)は半導体製のランダムアクセス可能なバイトマップメモリであり、このSRAM(49)には各種メモリスイッチを格納する領域(200)、発信すべき電話番号データを32桁分格納可能なダイヤルバッファ(300)、各種フラッグが格納される領域(400)及び各種カウンタ、ポインタ、変数が格納される領域(500)を有する(図7参照)。時計回路(50)は計時を行う回路であり、上記VRAM(48)、SRAM(49)及び時計回路(50)はバックアップ電池(51)により常時バックアップされているため、停電等により記憶データの消失や計時の狂いを生じることはない。
【0017】
センサI/Oポート(52)は第1、第2センサ(35)(36)の検出結果をCPU(40)に出力するためのポートであり、入力I/Oポート(53)は操作パネル(9)上の各キーの操作状態をCPU(40)に出力するためのポートであり、表示制御部(54)はCPU(40)の制御の下に表示部(10)への各種データの表示を行う。記録制御部(55)はCPU(40)の制御の下でサーマルヘッド(56)の駆動制御を司る。ダイレクトメモリアクセス制御部DMA(57)はCPU(40)の制御の下で直接各部間でのデータのアクセスを制御する。
【0018】
モデム(58)はCPU(40)の制御の下でNCU(59)を介して電話回線L1、L2に送出又は電話回線L1、L2より送られてくる画像データ等を変調又は復調する。また、モデム(58)は音声応答回路(60)及びDTMF発生回路(61)を備え、CPU(40)の制御の下で音声メッセージデータに従う音声をNCU(59)に送出したり、ダイヤル番号情報に従ったDTMF信号をNCU(59)を介して発信する。
【0019】
図8は上記NCU(59)の具体的構成を示す回路図であり、NCU(59)は電話回線L1、L2をトランス(64)を介してモデム(58)に接続するための第1信号路(65)と、スピーチネットワーク回路(66)等を介してハンドセット(8)に接続するための第2信号路(67)に選択接続するためのリレーCMLを有する。リレードライブ回路(68)はNCU制御I/Oポート(62)を介して行われるCPU(40)の制御の下に上記リレーCMLを制御し、上記電話回線L1、L2を第1、第2信号路(65)(67)に選択的に切替接続する。尚、上記リレーCMLは装置の待機時には図8に示す如く第2信号路(67)に接続されている。
【0020】
上記第1信号路(65)にはダイヤルパルススイッチDPが介装されている。このスイッチDPはNCU制御I/Oポート(62)を介して行われるCPU(40)の制御の下でDP制御回路(69)によりオン・オフ制御がなされる。このオン・オフは電話回線L1、L2にダイヤルパルス信号を供給するためのものである。従って、本実施例装置ではこのスイッチDPを利用したダイヤルパルスの発信と上述のDTMF発生回路(61)を利用したダイヤルトーンの発信とをトーンキー(23)で選択できる。
【0021】
着信検出回路(70)はトランス(64)の2次側に接続され電話回線L1、L2を介して送られてくる16Hの呼出信号を検出し、NCU制御I/Oポー ト(62)を介してCPU(40)に着信を知らせる。コンデンサ(71)(72)及び抵抗(73)(74)は図8に示す待機時にも第1信号路(65)側に上記呼出信号をバイパスするためにリレーCMLを跨って電話回線L1、L2と第1信号路(65)とを直結する。
【0022】
スピーカドライブ回路(75)はNCU制御I/Oポート(62)を介して行われるCPU(40)の制御の下にスピーカ(63)のトランス(64)側への断接を行なうスピーカスイッチ(76)のオン・オフを制御する。尚、このCPU(40)による上記スイッチ(76)のオン制御はオンフックキー(27)の操作に応答する。従って、操作者は上記キー(27)を操作することにより第1信号路(65)を介して送受信される信号をモニターできる。
【0023】
第2信号路(67)中に介装されたフックスイッチ(30)にはこれと連動する検出スイッチ(77)があり、このスイッチ(77)の開閉状態、即ちハンドセット(8)のオンフック及びオフフック状態はフックスイッチ検出回路(78)により検出される。また、この検出回路(78)の検出結果はNCU制御I/Oポート(62)を介してCPU(40)に送られる。
【0024】
図1は本実施例装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【0025】
S1ステップでは、原稿読取手段(31)の読取位置に到達した原稿(3)上に記載された電話番号等の相手先情報を示すパターン列を読取る。具体的には、第1、第2センサ(35)(36)の出力に基づいてCPU(40)が原稿(3)の上記読取位置へのセットを判定し、セットされていない時には送信モータ(44)を駆動し原稿(3)の先端が読取位置に到達するまで原稿(3)をフィードする。原稿(3)が上記読取位置にセットされていると判定すると、CPU(40)は上記パターン列を読取るべくモータ制御部(43)及び画処理部(46)を制御し送信モータ(44)及びCIS(32)を駆動する。そして、この駆動によりCIS(32)から出力された電話番号列を構成する各ラインのデータは1ラインずつ順次VRAM(48)中のラインバッファ(100)に格納される。尚、このパターン列の読取りが終了すると送信モータ(44)及びCIS(32)の駆動は一旦停止される。
【0026】
次いでS2ステップにおいて上記ラインバッファ(100)中に格納されたデータより文字毎にパターン切出しを行ない、続くS3ステップにおいて切出した各文字パターン毎に正規化及び特徴抽出を行なうと共に抽出された特徴とROM(41)中の認識用辞書に予め格納されている特徴とを比較し、一致もしくは近似する特徴と対応した文字コードを出力する。
【0027】
S3ステップにおいて出力された文字コードは、S4ステップにおいて順次SRAM(49)中のダイヤルバッファ(300)に電話番号データとして格納される。続くS5ステップではダイヤルバッファ(300)中の電話番号データを表示部(10)に表示すべくCPU(40)が表示制御部(54)を制御する。
【0028】
その後S6ステップにおいて、メモリスイッチの1つである認識確認時間CTが「0」であるか否かを判定する。上記CTが「0」の場合には、S5ステップにおける電話番号データの表示状態をスタートキー(17)が操作されるまで継続し、上記キー(17)の操作を条件として後述のダイヤル発信動作(S15ステップ)を開始することを示す。一方、上記CTが「0」以外の正数である場合には、スタートキー(17)が操作されない限りCT秒後にはダイヤル発信動作を開始することを示す。尚、上記CTの値は原稿読取手段(31)に原稿(3)が挿入されていない待機状態時に上述のメニューキー(11)、セットキー(12)等を利用して変更できる。
【0029】
S6ステップにおいて「CT=0」と判定すると、CPU(40)はS8ステップに処理を進める。一方、「CT=0」ではないと判定すると、S7ステップにおいて計時を開始する。具体的には、SRAM(49)の格納領域(500)中のタイマカウンタをリセット後、所定時間(1秒)単位毎にこのカウンタ値をカウントアップすることにより計時する。S7ステップに続いてはS8ステップが処理される。
【0030】
S8ステップでは操作パネル(9)上の停止キー(16)が操作されたか否かを判定し、操作されている際にはS13ステップにおいてモータ制御部(43)を制御することにより送信モータ(44)を駆動し原稿読取手段(31)中に位置する原稿(3)を排出し処理を終了する。
【0031】
一方、S8ステップにおいて停止キー(16)が操作されていないと判定すると、CPU(40)は続くS9ステップにおいてオフフック状態か否かを判定する。このオフフック状態とは、ハンドセット(8)が持上げられフックスイッチ(30)が閉となったことをフックスイッチ検出回路(78)が検出するか、又は、オンフックキー(27)が操作された状態であり、このような状態の時にCPU(40)は処理をS16ステップに進める。
【0032】
S16ステップでは、CPU(40)はリレーCMLを第1信号路(65)側に切換えるようにリレードライブ回路(68)を制御する。そして、CPU(40)はDTMF発生回路(61)又はDP制御回路(69)を制御しダイヤルバッファ(300)中のデータに従ったダイヤル信号を電話回線L1、L2に出力する。
【0033】
その後、相手側が応答することにより通話が可能となる(S17ステップ)が、上記S9ステップにおけるオフフック状態がオンフックキー(27)操作に基づくものである際にはハンドセット(8)は取り上げられていない。従って、このハンドセット(8)が取り上げられるまで、即ちフックスイッチ検出回路(78)が検出スイッチ(77)の閉状態を検出するまでリレーCMLを第1信号路(65)側に切換えた状態を保持し、ハンドセット(8)が取り上げられ検出スイッチ(77)が閉となった時点でリレーCMLを第2信号路(67)側に切換えハンドセット(8)を利用した会話を可能とする。尚このときには、スピーカスイッチ(76)は開となる。また、上記マイク(28)より入力された音声を第1信号路(75)に出力可能としておくことにより、ハンドセット(8)に利用しないハンズフリー通話が可能となる。
【0034】
一方、S9ステップにおけるオフフック状態がハンドセット(8)を持ち上げた結果に基づくものである際には、ダイヤル信号発生後直ちにリレーCMLを第2信号路(67)側に切換接続することにより通話が可能となる。
【0035】
S9ステップに戻って、このステップでオフフック状態ではないと判定すると、S10ステップに処理を進める。このS10ステップでは操作パネル(9)上のスタートキー(17)の操作を判定し、操作されていると判定すると処理をS14ステップに進める。また、スタートキー(17)が操作されていないと判定するとS11ステップにおいて再び「CT=0」か否かを判定し、「CT=0」の場合には処理をS8ステップに戻す。一方、「CT=0」でない場合にはS12ステップにおいて上記タイマカウント値がCT値に達したか否か、即ちS7ステップの計時開始よりCT秒経過したか否かを判定する。この判定において、CT秒経過していないと判定すると処理をS8ステップに戻し、一方CT秒経過したと判定すると処理をS14ステップに進める。
【0036】
従って、スイッチCTが「0」に設定されている際には、S6ステップからS8ステップに進み、停止キー(16)及びスタートキー(17)の操作又はオフフック状態の検出が行われない限りS8〜S11ステップを繰返し処理する。一方、スイッチCTが「0」以外の正数の時にはS7ステップを処理後、上記キー(16)(17)のいずれかの操作、オフフック状態の検出、又は、CT秒が経過するまでS8〜S12ステップを繰返し処理する。
【0037】
S14ステップでは、S16ステップと同様にダイヤル信号を電話回線L1、L2に出力し、相手側が応答するとS15ステップにおいてファクシミリ通信を行ない処理を終了する。
【0038】
尚、上記S17ステップ終了時点では原稿(3)は原稿読取手段(31)中に残ったままとなるので、上記S17ステップ終了時点で自動的に排出するようにしても良く、また停止キー(16)等の特定キーの操作に応答して排出しても良い。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、原稿に記載された電話番号情報に基づいて通話及びファクシミリ通信のためのダイヤル発信を行なうことができる。また、上記通話とファクシミリ通信との選択は単に電話機能部をオフフック状態とするか否かのみで簡単に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施例としてのファクシミリ装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図2】本実施例装置の外観を示す外観斜視図である。
【図3】本実施例装置の要部を示す平面図である。
【図4】本実施例装置の要部を示す側面図である。
【図5】本実施例装置の回路構成を示すブロック図である。
【図6】本実施例装置の要部を示す模式図である。
【図7】本実施例装置の要部を示す模式図である。
【図8】本実施例装置の要部を示す回路図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ本体
8 ハンドセット
10 表示部
16 停止キー
17 スタートキー
27 オンフックキー
30 フックスイッチ
31 原稿読取手段
32 CIS
40 CPU
48 VRAM
49 SRAM
58 モデム
59 NCU
78 フックスイッチ検出回路
300 ダイヤルバッファ
CML リレー

Claims (1)

  1. 通話を行なうための電話機能部と画像データの通信を行なうためのファクシミリ機能部とを電話回線に選択接続可能なファクシミリ装置であって、原稿読取手段と、該読取手段により読取られた電話番号情報パターンに基づいてパターン認識を行なう手段と、該認識手段の認識結果を格納する手段と、該格納手段に格納された認識結果を表示する手段と、上記電話機能部のオフフック状態を検出する手段と、上記格納手段中の認識結果に基づいてダイヤル発信を行なう手段と、上記表示手段上への上記認識結果の表示開始後上記状態検出手段によりオフフック状態が検出されると直ちに上記ダイヤル発信手段によりダイヤル発信を行なわせるよう制御すると共に上記電話回線を上記電話機能部に接続し、一方、上記表示手段への上記認識結果の表示開始後上記オフフック状態が検出されるまでに上記表示手段への上記認識結果の表示開始からの時間をカウントするタイマ手段が所定時間をカウントした時上記ダイヤル発信手段によりダイヤル発信を行わせ、その後上記ファクシミリ機能部を制御してファクシミリ通信を可能とするよう制御する手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
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