JP3586884B2 - Rice transplanter drawing marker device - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、田植機の線引マ−カ装置に関し、主として乗用田植機に装着して利用するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の田植機における線引マ−カ装置は、田植え作業中には機体の横外方に長く突出して走行車体の前進に伴って圃場表面に目印の基準線を引きながら移動するもので、非作業時に路上走行を行なうときには、機体に沿うように折り畳む構成になっている。そして、多条植の田植機は、最も外側の苗タンクの1つをその内側の苗タンク側に折り畳んで機幅を狭くして安全な路上走行を可能にしているが、この場合、従来技術における線引マ−カは、上述の如く折り畳んだ苗タンクの外側に位置する構成であり、機幅を十分に狭くして安全に路上走行を行なうことは期待できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年、わが国の農業は、大規模化に進む方向と小規模多角化に進む方向との二極化の傾向が強く現れ、これに対応する機械化が要請されている。そのために、田植機は、乗用型で、しかも、8条植やそれ以上の植付条数からなる大型のものが研究され実用化の段階に入っている。
【0004】
このような多条植えの乗用田植機は、広い圃場を高能率のもとに田植えできるから大規模化に適する機械として歓迎されているが、路上走行にあたって機体幅が広いために安全性に欠げる問題が提起されている。上述の多条植え乗用田植機は、苗タンクの横幅が3m程度にもなり、その上に線引マ−カを加えると、全体の機体横幅が5m程度になる。
【0005】
したがって、このような多条植えの田植機は、従来技術の項で述べたように路上走行時の安全性の確保が急がれている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の如き問題点を解決するために次の如き技術手段を講ずるものである。すなわち、走行車体6に連結した圃場面に苗を挿植する植付部7とその植付部7に苗を供給するために左右往復移動する苗タンク8とから構成した植付装置9,9’,9”の両側の最外側の苗タンク8aをその内側の苗タンク8bの上側に重ねるように折り畳み可能に設けると共に、植付装置9,9’の後部に設けた支持フレ−ム21に固定支持部22bを固定し、該固定支持部22bに折曲部24を介して回動支持部22aを連結し、植付装置9,9’,9”の横外方に突出して圃場面に目印の基準線を引く線引マ−カ10を回動支持部22aに間接具23を介して連結して設け、線引マ−カ10を間接具23により横外方への突出状態と折り曲げた状態とに切替操作可能に構成すると共に、線引マ−カ10を折り曲げた状態で更に折曲部24により回動支持部22aを植付装置9,9’,9”の後部でかつ苗タンク8の後方位置において機体内側に折り畳んで、内側の苗タンク8bの上側に重ねるように折り畳まれた両側の最外側の苗タンク8aより内側の苗タンク8c上に線引マ−カ10を移動させる構成とした田植機の線引マ−カ装置である。
【0007】
【実施例】
まず、その構成について述べる。
走行車体6は、中央部に搭載した原動機4の上方に操縦座席1を設け、その前側にステアリング(ハンドル)装置2を設け、該ステアリング(ハンドル)装置2によって操縦される操舵車輪3,3’を軸架し、前記原動機4から伝動される駆動車輪5,5’とを設けて前後進移動自由に構成している。
【0008】
11はセンタ−マ−カであって、後述する線引マ−カ10が圃場表面にひいた基準線を照準として合わせ、走行車体6の直進性を保つために使用する構成としている。12は補助苗受け枠である。
【0009】
植付装置9,9’,9”は、ロ−タリ−式の植付部7と苗を載置する苗タンク8とから構成している。そして、この植付装置9,9’,9”は、実施例にあっては8機(8条植)を並列にして一体に枠組みし、前記走行車体6の後部にリンク機構13を介して連結して油圧シリンダ14を使って上下昇降自由に構成している。そして、フロ−ト15は、各植付装置9,9’,9”の下側に植付深さの調節を可能にして取付け、前記ロ−タリ−式の植付部7が苗を植え付ける圃場面を整地しながら滑走する構成としている。
【0010】
苗タンク8は、多条のものを一体に形成し、前板16にスライダ−17を介して支持させ、前記植付部7が突入して来る苗取口18に対して左右横方向に往復移動する構成にしている。そして、苗繰出しベルト19は、苗タンク8が横方向への移動端部に達したときに、1株幅の苗を前板16側に送り出すように駆動される構成にしている。
【0011】
なお、苗繰出しベルト19は、苗送り駆動時に苗送りブザ−が鳴る構成にしておくと苗切れ時の補給に便利である。
【0012】
そして、苗タンク8は、最も外側のもの8aをその内側のもの8bに蝶番20で連結して枢着し、内側の苗タンク8bの上側に重ねるように折り畳みできる構成としている。なお、実施例に示す苗タンク8aは、最も外側のもの1条を内側に折り畳む構成にしているが、これにこだわることはなく、外側にある2条の苗タンクを内側に折り畳む構成にするのは自由である。
【0013】
線引マ−カ10は、圃場表面に接地させて線を引く線引き部10aを先端に形成し、植付装置9,9’の後部にある支持フレ−ム21に設けた支持杆22に、苗タンク8aより更に横外方への突出状態と苗タンクに沿う方向への折り曲げ状態とに切替操作可能に間接具23を介して連結され、苗タンク8の後方位置に設けられている。
そして、支持杆22は、前記線引マ−カ10を間接具23によって連結した回動支持部22aと植付装置9,9’の支持フレ−ム21に固定した固定支持部22bとからなり、両者の間を折曲部24によって連結して枢着し、回動支持部22aを苗タンク8の中央側に折り畳みできる構成としている。したがって、線引マ−カ10は、植付装置9,9’,9”の横外方に突出した作業態勢から間接具23をほぼ90度に折り曲げて、更に、支持杆22の折曲部24を機体内側に折り曲げると、内側の苗タンク8に沿った状態に位置できる構成になっている。
【0014】
施肥装置25は、肥料タンク26、送風装置27、施肥ホ−ス28、作溝器29から構成し、植付部7による苗植付位置の近傍に施肥できる構成としている。
【0015】
別実施例1
前板ガ−ド30は、図4、図6、図7に示すように、丸棒状の部材によって前板16の端部を取り囲んでガ−ドする保護枠であって、走行時の安全性を確保するため従来から設けている。そして、この別実施例における前板ガ−ド30は、取付用のブラケット31,31’に設けた支持パイプ32に丸棒33を挿通し、その丸棒33の外側部分にガ−ド部34を形成し、内側部分にスタンド35を設けて構成している。
【0016】
そして、丸棒33は、前記支持パイプ32に回転自由に挿通して固定装置36によって定位置に固定できる構成とし、図6に示す作用図のように、ガ−ド部34を使用するときにはスタンド35が実線で示すように前側上方にあり、スタンド35を使用するときにはガ−ド部34が仮想線で示すように上向きになるように構成している。
【0017】
そして、この前板ガ−ド30は、図4に示すように、左右両側に設けて前板16の両端をガ−ドする構成としている。
【0018】
以上のように構成すると、前板ガ−ド30は、通常の作業時には前板の端部をガ−ド部35がガ−ドする機能を発揮して安全に走行ができ、植付装置9,9’,9”を点検整備や運搬のために走行車体6から分離するときにはスタンド35がその植付装置9,9’,9”を一時的に支持することができる。
【0019】
別実施例2
前板ガ−ド30は、図8に示すように、L型に形成して外側にガ−ド部34を有する丸棒部材をブラケット37,37’に摺動自由に挿通してばね38によって内側に向けて張圧させている。39は固定腕を示し、作業状態では前板16の背後にある保持部材40に挿通して保持し、非作業時の収納位置では機体側の支持部材41に設けた保持部材42に挿通係止できる構成としている。
【0020】
したがって、前板ガ−ド30は、田植作業時に固定腕39を保持部材40に挿入して固定し、非作業時には内側の保持部材42を使用して固定することができる。この構成によれば、前板ガ−ド30は、固定腕39を保持部材42に挿通して保持した収納時に苗タンクの移動軌跡から外れた裏側に位置する状態になるため、その苗タンク8が横側に移動してきても干渉することがない特徴がある。
【0021】
別実施例3
別実施例3は、図9,図10,図11に示すように、前板16とそれに摺動自由に係合しているスライダ−17との間に潤滑する装置を構成している。すなわち、潤滑装置43は、苗タンク8の裏側において、上部に装備したオイルタンク44とオイルポンプ45に、先端部分にノズル46を有するオイルホ−ス47を連通して構成している。
【0022】
具体的には、オイルホ−ス47は、オイルポンプ45から下方位置において、左右両側ホ−ス47aと中央部のホ−ス47bとの3本に分岐させ、それぞれの先端にあるノズル46をスライダ−17と前板16との間に臨ませて注油ができるように設けている。そして、この3本に分岐したオイルホ−ス47は、注油量をほぼ同量にするために両側のホ−ス47aの径より中央のホ−ス47bの径を小径にしている。
【0023】
そして、オイルポンプ45は、自動(電動モ−タ等)によって駆動する構成を採用するか、又は、手動(レバ−等)操作によって作動する構成を採用するかは自由に選択すれば良い。
そして、オイルポンプ45は、図9に示す電動式を採用した場合には苗タンク8が左右の側端部に達する度に所定時間駆動されてオイルタンク44のオイルを吸引して圧送し、ホ−ス47から前板16を潤滑できる構成としている。また、オイルポンプ45は、作業開始時において、原動機4を始動したときその操作に関連して所定時間駆動され注油できる構成にしてもよい。
【0024】
その他、オイルポンプ45は、走行車体6の旋回操作、例えば、植付装置9,9’,9”をリフトする操作やサイドクラッチ切り操作等に関連して駆動し、注油できる構成にしても良い。
【0025】
また、オイルポンプ45は、手動のレバ−48によって作動する構成を採用する場合には、図11に示すように、苗タンク8の裏側に装備している各畦クラッチレバ−49と並べて配置しておくと、レバ−類をまとめることによって操作の煩雑さを解消できる。
【0026】
また、図10に示す実施例の構成にあっては、オイルホ−ス47は、先端のノズル46を分岐させて一方を前板に、他方を苗送り伝動装置50に注油できる構成にしている。なお、苗送り伝動装置50は、苗タンク8が側端に達した位置で図外の駆動部材の作用を受け、1株宛苗繰り出しベルト19を回転させる構成としている。なお、51は伝動腕を示す。
【0027】
以上のように構成して作業を開始すると、苗タンク8は、前板16とスライダ−17との間が潤滑されるから、往復摺動を繰り返しても摩耗等が発生せず、円滑に左右横移動ができる効果を有するものである。
【0028】
つぎにその作用について説明する。
まず、苗タンク2と補助苗受け枠12にそれぞれ苗を装填し、肥料タンク26に肥料を充填して準備する。そして、線引マ−カ10は、図2に示すように、苗タンク8aの横外方に突出させて圃場表面に線引ができる態勢に準備する。
【0029】
つぎに、走行車体6は、回転各部を駆動しながら前進して、植付装置9,9’,9”を伝動して作業を開始すると、フロ−ト15は、前進にともなって圃場面を滑走整地しながら進む。
そして、肥料タンク26内の肥料は、施肥ホ−ス28の始端部分に定量づつ繰り出され回転駆動されている送風装置27からの圧風によって送られて作溝器29から圃場面に施肥される。
【0030】
つぎに、植付装置9,9’,9”は、左右方向に往復横移動を繰り返している苗タンク8の苗を植付回動を行なっているロ−タリ式の植付部7が前板16の苗取出口18に突入して係止して取り出し、圃場面に挿植する。
このような作業中において、線引マ−カ10は、植付苗の存在しない側(復路の工程で植え付ける側)に突出させて先端の線引部10aが圃場表面に線を引きながら前進している。
【0031】
以上のように往路の植付工程を完了して復路の植付作業に移ると、オペレ−タは、往路において圃場面に引いた基準線を照準としてセンタ−マ−カ11に合わせて前進する。すると、走行車体6は、その進路に狂いが少なく、往路の植付条間と復路の植付条間との間をほぼ一定の植付条の間隔に保ちながら作業ができる。
【0032】
さて、このように植付作業を完了して、つぎの圃場に移動するに場合、走行車体6は、路上を走行しなければならないことが多い。
このとき、線引マ−カ10は、まず、間接具23をほぼ90度程度折り曲げると、前方斜め上方に向き苗タンク8に沿った方向になる。更に、線引マ−カ10は、回動支持部22aを折曲部24を折り曲げて、図2に仮想線で示すように、中央側の苗タンク8上に沿った位置に達する。
【0033】
つぎに、苗タンク8は、図3に示すように、最も外側の苗タンク8aを蝶番20の折り曲げ操作によって内側の苗タンク8bの上に折り畳んで載せる。
【0034】
以上のように、最も外側のタンク8aを内側のタンク8bの上に重ね合わせるように折り畳んだとき、線引マ−カ10は、重ね合わされた苗タンク8a,8bの更に内側の苗タンク8c上に位置している。よって、線引マ−カ10が、折り畳まれた状態の苗タンク8a位置内側の位置まで折り畳まれる。
【0035】
したがって、機体の幅は、両側の最も外側に位置する苗タンク8aが内側に折り畳まれ、線引マ−カ10がその苗タンク8a,8b位置内側に折り畳まれるから狭くなる。尚、線引マ−カ10が、その苗タンク8a,8bより更に内側に折り畳まれるから大幅に狭くなる。そのため、走行車体6は、狭い路上においても障害物を避けて安全に走行しながらつぎの圃場に移動することができる。
【0036】
【発明の作用効果】
以上説明したように、本発明は、走行車体6に連結した圃場面に苗を挿植する植付部7とその植付部7に苗を供給するために左右往復移動する苗タンク8とから構成した植付装置9,9’,9”の両側の最外側の苗タンク8aをその内側の苗タンク8bの上側に重ねるように折り畳み可能に設けると共に、植付装置9,9’の後部に設けた支持フレ−ム21に固定支持部22bを固定し、該固定支持部22bに折曲部24を介して回動支持部22aを連結し、植付装置9,9’,9”の横外方に突出して圃場面に目印の基準線を引く線引マ−カ10を回動支持部22aに間接具23を介して連結して設け、線引マ−カ10を間接具23により横外方への突出状態と折り曲げた状態とに切替操作可能に構成すると共に、線引マ−カ10を折り曲げた状態で更に折曲部24により回動支持部22aを植付装置9,9’,9”の後部でかつ苗タンク8の後方位置において機体内側に折り畳んで、内側の苗タンク8bの上側に重ねるように折り畳まれた両側の最外側の苗タンク8aより内側の苗タンク8c上に線引マ−カ10を移動させる構成としたものであるから、高能率のもとに田植作業ができる多条植えの乗用田植機でありながら、路上走行に際しては、苗タンクを内側に折り畳むと共に、線引マ−カ10を間接具23により折り曲げた状態で更に折曲部24により固定支持部22bに対して回動支持部22aを植付装置9,9’,9”の後部でかつ苗タンク8の後方位置において内側に折り畳むことにより、線引マ−カ10が重ね合わされた両側の苗タンク8a,8bより更に内側に折り畳まれるから大幅に機幅を狭くすることができ、安全に路上走行ができる特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であって、その要部の斜面図である。
【図2】本発明の実施例であって、その作用を示す平面図である。
【図3】本発明の実施例であって、その作用を示す側面図である。
【図4】本発明の実施例であって、全体の平面図である。
【図5】本発明の実施例であって、全体の側面図である。
【図6】本発明の別実施例1であって、その要部の作用を示す斜面図である。
【図7】本発明の別実施例1であって、その要部を模式的に示す平面図である。
【図8】本発明の別実施例2であって、その作用を示す斜面図である。
【図9】本発明の別実施例3であって、その要部の側面図である。
【図10】本発明の別実施例3であって、その要部を背面から示す斜面図である。
【図11】本発明の別実施例3であって、その要部を斜面図である。
【符号の説明】
6 走行車体
7 植付部
8 苗タンク
8a 最も外側の苗タンク
8b、8c 内側の苗タンク
9,9’,9” 植付装置
10 線引マ−カ
21 支持フレ−ム
22a 回動支持部
22b 固定支持部
23 間接具
24 折曲部[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a line drawing machine for a rice transplanter, and is mainly used by being mounted on a riding rice transplanter.
[0002]
[Prior art]
A conventional drawing machine in a rice transplanter is a device that protrudes long and laterally outward of the body during rice transplanting work and moves while drawing a reference line of a mark on the surface of a field as the traveling vehicle advances. When traveling on the road at the time of work, it is configured to be folded along the machine body. In the multi-row planting machine, one of the outermost seedling tanks is folded toward the inner seedling tank side to reduce the machine width to enable safe running on the road. Since the line marker is located outside the folded seedling tank as described above, it is not expected that the machine will be sufficiently narrow and the vehicle will travel safely on the road.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In recent years, there has been a strong tendency for Japanese agriculture to proceed toward large-scale and small-scale diversification, and corresponding mechanization has been demanded. For this reason, rice transplanters have been researched and put into practical use as rice-riding machines, which are of the riding type and have a large number of eight or more.
[0004]
Such multi-row riding rice transplanters are welcomed as machines suitable for large-scale farming because they can plant rice in large fields with high efficiency, but lack safety because of the wide body width when traveling on the road. Problems have been raised. In the above-described multi-row riding rice transplanter, the width of the seedling tank is about 3 m, and if a drawing marker is added thereon, the overall body width is about 5 m.
[0005]
Therefore, in such a multi-row rice transplanter, it is urgently required to ensure safety when traveling on the road as described in the section of the related art.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention employs the following technical means in order to solve the above problems. That is,
[0007]
【Example】
First, the configuration will be described.
The traveling vehicle body 6 is provided with a
[0008]
Reference numeral 11 denotes a center marker, which is used by a
[0009]
The
[0010]
The
[0011]
If the
[0012]
The
[0013]
The
The
[0014]
The fertilizer application device 25 includes a
[0015]
Another Example 1
The
[0016]
The
[0017]
As shown in FIG. 4, the front plate guards 30 are provided on both left and right sides to guard both ends of the
[0018]
With the above configuration, the
[0019]
Another embodiment 2
As shown in FIG. 8, the
[0020]
Therefore, the
[0021]
Another Example 3
In the third embodiment, as shown in FIGS. 9, 10, and 11, a device for lubricating between the
[0022]
More specifically, the
[0023]
The
When the electric pump shown in FIG. 9 is adopted, the
[0024]
In addition, the
[0025]
When a configuration operated by a
[0026]
Further, in the configuration of the embodiment shown in FIG. 10, the
[0027]
When the operation is started with the above configuration, the
[0028]
Next, the operation will be described.
First, seedlings are loaded into the seedling tank 2 and the auxiliary
[0029]
Next, the traveling vehicle body 6 moves forward while driving the rotating parts, and starts the work by transmitting the
Then, the fertilizer in the
[0030]
Next, in the
During such an operation, the
[0031]
When the forward planting process is completed as described above, and the operation proceeds to the backward planting operation, the operator moves forward in accordance with the center marker 11 with the reference line drawn on the field scene on the outward route as an aim. . Then, the traveling vehicle body 6 is able to work while maintaining a substantially constant interval between the planting streaks on the outward route and the planting streak on the return route, with little deviation in its course.
[0032]
By the way, when the planting operation is completed as described above and the vehicle moves to the next field, the traveling vehicle body 6 often needs to travel on the road.
At this time, first, when the
[0033]
Next, as shown in FIG. 3, the
[0034]
As described above, when the
[0035]
Therefore, the width of the fuselage becomes narrower because the
[0036]
Operation and Effect of the Invention
As described above, the present invention includes a
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an embodiment of the present invention and is a perspective view of a main part thereof.
FIG. 2 is a plan view showing an operation of the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a side view showing the operation of the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an overall plan view of an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is an overall side view of the embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a perspective view showing another
FIG. 7 is a plan view schematically showing a main part of another
FIG. 8 is a perspective view showing another example 2 of the present invention, the operation of which is shown.
FIG. 9 is a side view of a main part of another
FIG. 10 is a perspective view of another
FIG. 11 is a third embodiment of the present invention and is a perspective view of a main part thereof.
[Explanation of symbols]
6 Running
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