JP3586476B2 - 連続捏和機 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、コンパクトな構成で捏和操作を効率よく行わせることができ、かつ装置の製作が容易な連続捏和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、連続捏和機として、被捏和流体を投入する投入口を備えたフィード部がシリンダに設けられ、フィード部に続いてシリンダ内に混練部および押出部が形成され、これらフィード部、混練部および押出部に回転軸が貫通したものが知られている。上記回転軸を軸心回りに回転させることによって、捏和機内に挿入された被捏和流体を進行させるとともに、混練部で混練処理が施されるようになっている。しかしこの装置の場合、混練を充分に行わせようとすると、混練部が相当長くなって装置が大型になり、また、混練部を短くするとシリンダ内部の構造が複雑になり、製作に手間がかかるという問題点を有していた。
【0003】
そこで、特公平2−92号公報で開示されているように、シリンダ内で回転し、その軸方向に被捏和流体を移送するスクリュウが形成された回転軸を設け、この回転軸に回転円盤を複数個取り付け、この回転円盤に対向するように固定円盤をシリンダに固定し、上記回転円盤と固定円盤との対向面にそれぞれ放射状の山部と谷部とを設けた連続捏和機が提案されている。
【0004】
このような連続捏和機においては、回転円盤の軸心回りの回転によって上記両円盤間に供給され谷部に入り込んだ被捏和流体はそれぞれの円盤の山部によってを剪断されるようにして捏和されるため、捏和効率が上記従来のものに比べて向上し、かつ装置のコンパクト化が実現する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特公平2−92号公報に開示された連続捏和機は、回転円盤および固定円盤に互いに対向するように設けられた山部および谷部は、いずれも放射方向に形成されているため、回転円盤の軸心回りの回転によって被捏和流体は剪断されつつ直線的に回転中心から遠ざかる方向に移動するため、一つの回転円盤当りの被捏和流体の滞留距離および滞留時間は長くなく、従って、従来のものに比して格段の捏和効率の向上を得ることができないという問題点を有していた。
【0006】
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、さらにコンパクトな構成で捏和操作を効率よく行わせることができ、かつ装置の製作が容易な連続捏和機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の連続捏和機は、シリンダ内で回転するスプライン軸に被捏和流体を移送するスクリュと捏和フィン付きの回転円盤とが交互にそれぞれ複数個取り付けられ、前記捏和フィンは、前記回転円盤の両側面に複数の同心円の各々に沿って突設された複数の回転捏和フィンであり、回転円盤の両側面に該回転円盤と同軸状となる位置で対向する状態の固定円盤が設置され、固定円盤の上記回転円盤側面に対向する側面には複数の同心円の各々に沿って上記回転捏和フィンに干渉しない複数の固定捏和フィンが突設され、回転捏和フィンとそれに隣接する固定捏和フィンとの間およびシリンダの内周面と回転円盤の外周面に位置した回転捏和フィンとの間に被捏和流体を移動させる隙間が形成されていることを特徴とするものである。
【0008】
本発明の請求項2記載の連続捏和機は、請求項1記載の連続捏和機において、上記各回転捏和フィンの回転方向の先端部およびこの先端部に対向した上記固定捏和フィンの先端部は径方向の両側面に周方向の傾斜が形成されて先細りになっていることを特徴とするものである。
【0009】
本発明の請求項3記載の連続捏和機は、請求項1または2記載の連続捏和機において、上記各回転捏和フィンの回転方向の後端部およびこの後端部に対応した上記固定捏和フィンの後端部が円弧状に形成されていることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】
上記請求項1記載の連続捏和機によれば、スクリュの回転に誘導されて固定円盤の側面と回転円盤の側面との間の隙間に供給された被捏和流体は、回転円盤の回転軸回りの回転に伴って、それぞれの側面のフィン形成部に突設された複数の固定捏和フィンおよび回転捏和フィンの互いに逆方向の相対移動によって剪断され、この剪断によって捏和が行われる。
【0011】
そして、上記スクリュの押圧力によって被捏和流体は固定円盤と回転円盤の間を径方向の外側に向かって移動し、周方向の固定捏和フィンと回転捏和フィン間の隙間に移行してここでも再度回転捏和フィンの軸心回りの回転によってずり剪断捏和を受け、この剪断捏和処理は被捏和流体が再も外側の回転捏和フィンに到達するまで継続される。
【0012】
さらに、被捏和流体は再も外側の回転捏和フィンとケーシングの内周面との隙間を通って今度は逆に回転円盤の中心方向に向かい、このときも上記と同様に回転捏和フィンと固定捏和フィンとでずり剪断捏和され、スクリュウに誘導されて下流側に移動する。
【0013】
以上のように、被捏和流体は、固定円盤と回転円盤との隙間を径方向に斜めに移動するため、従来に比して円盤上での剪断されつつ進行する移動距離が増大し、その分滞留時間が増加し、充分な混練捏和が行われる。
【0014】
上記請求項2記載の連続捏和機によれば、各回転捏和フィンの回転方向の先端部およびこの先端部に対向した上記固定捏和フィンの先端部が径方向の両側面に周方向の傾斜が形成されて先細りになっているため、回転捏和フィンが軸心回りに回転すると、被捏和流体は上記先細りの先端部によって分割され、先細りの先端部に形成された傾斜面に誘導されて円滑に一の同心円上の位置から他の同心円上の位置に円滑に移動する。そして上記傾斜面に沿って回転捏和フィンと固定捏和フィンとの隙間に円滑に導入され有効にずり剪断による捏和が行われる。
【0015】
上記請求項3記載の連続捏和機によれば、各回転捏和フィンの回転方向の後端部およびこの後端部に対応した上記固定捏和フィンの後端部が円弧状に形成されているため、各捏和フィンによって剪断捏和された被捏和流体は各捏和フィンの後端部の円弧状の曲面に沿って移動し、この部分への被捏和流体の滞留が有効に抑止される。
【0016】
【実施例】
図1は、本発明に係る連続捏和機の一例を示す断面図である。この図に示すように、連続捏和機1は、長手方向に貫通孔が設けられたシリンダ2内に、スクリュウや回転円盤等を有するシャフトが嵌入された基本構成を有し、シャフトを軸心回りに回転させることによって、その外周面のスクリュや回転円盤の作用によりシリンダ2内で被捏和流体を移動させるとともに、この移動途中に被捏和流体が混練捏和されるようになっており、シリンダ2内に被捏和流体Mをフィードするフィード部Fと、フィード部Fから供給された被捏和流体Mを捏和する捏和部K1と、捏和部K1において被捏和流体Mから発生したガスを抜くベント部Vと、このベント部Vでガス抜きされた被捏和流体Mを排出するための押出部Xとから構成されている。
【0017】
上記フィード部Fにおいては、シリンダ2の上部に被捏和流体Mを貯留するホッパー3が設けられ、このホッパー3の下部に円筒状の定量フィーダ31が接続されている。この定量フィーダ31の内部には、図略の駆動モータによって軸心回りに回転するスクリュ軸32が内装されており、このスクリュ軸32の回転駆動によってこのホッパー3内に装填された被捏和流体Mが切り出されるようになっている。定量フィーダ31の先端側は、シリンダ2の上面に立設された垂直管33に接続され、上記定量フィーダ31によって切り出された被捏和流体Mは、この垂直管33を通ってシリンダ2の上部に穿設された装入孔21を介してシリンダ2内に装入される。
【0018】
また、垂直管33の一側部には被捏和流体Mから発生するガスを排出するためのベント管34が付設されており、このベント管34を介してシリンダ2内で発生したガスが機外に排出されるようになっている。
【0019】
フィード部Fのシリンダ2内に位置したシャフト4は、外周面にスクリュが形成されたスクリュ軸41になっており、シャフト回転駆動手段40の回転駆動によってスクリュ軸41が軸心回りに回転されると、この回転によってシリンダ2の内周面とスクリュ軸41の外周面との環状の間隙部を被捏和流体Mは下流側に移動する。
【0020】
本実施例の場合、図2に示すように、スクリュ軸41は2本が並設され、これら2本のスクリュ軸41によって被捏和流体Mの移送が確実におこなわれるようになっている。なお、一方のスクリュ軸41は下流側の捏和部K1、ベント部Vおよび押出部Xに嵌入しているが、他方のスクリュ軸41は捏和部K1の手前までしか存在せず、フィード部Fにおける被捏和流体Mの移送にのみ適用される。
【0021】
上記捏和部K1は、スクリュ軸41の先端からさらに延設されたスプライン軸43に外嵌される複数の第二スクリュ42と、スプライン軸43に嵌め込まれて固定された第一回転円盤51、第二回転円盤52および第三回転円盤53からなる回転円盤5と、中央に第二スクリュ42を挿通する挿通孔が穿設されかつ回転円盤5間に挟持された第一固定円盤61、第二固定円盤62、第三固定円盤63および第四固定円盤64からなる固定円盤6と、これら固定円盤6を支持するためのシリンダとしてのリング体22とから構成されている。
【0022】
上記リング体22の内周面と回転円盤5の外周面との間、および、上記回転円盤5と固定円盤6との間には被捏和流体Mがすり抜けるに足る隙間が形成されており、この隙間を通って被捏和流体Mは捏和部K1の内部を前進するようになっている。なお、本実施例においては、上記隙間は0.3〜3.0mmに設定されている。
【0023】
上記第一回転円盤51は、スクリュ軸41と第二スクリュ42との間に介在され、その下流側の側面には放射状の山部と谷部とが形成されている。また、この第一回転円盤51に対応した第一固定円盤61およびその下流側の第一固定円盤61の両側面には放射状に複数の凹部が形成されている。また、上記回転円盤5の両側面には上記第一回転円盤51の下流側の側面に形成されたのと同様の山部および谷部が形成されている。
【0024】
従って、スクリュ軸41の回転駆動によって前進した被捏和流体Mは第一回転円盤51の外周面を乗り越えて第一固定円盤61と第一回転円盤51との間に形成された隙間に供給され、この隙間で上記山部、谷部および凹部の剪断作用で第一段階の捏和が行われるとともに、第二スクリュ42の回転駆動によって前進した被捏和流体Mは上記と同様に第一固定円盤61と第二回転円盤52との間の隙間で山部、谷部および凹部によって第一段階の捏和が行われる。
【0025】
図2は、これら回転円盤5、固定円盤6およびリング体22の構造を判り易くするために描いた斜視図である。図2および図3に示すように、上記第二固定円盤62は、上流側の側面に上記同様の凹部が設けられているが、下流側の側面には被捏和流体Mに強力な「ずり剪断」を生じさせるために、第二スクリュ42と同心の環状突起601が設けられ、これら環状突起601に囲繞された部分に環状の捏和室60が形成されている。
【0026】
この捏和室60に同心円状に複数の固定フィン形成部A(図3の二点鎖線間の点描部分)が設定され、各固定フィン設定部Aに各片が円弧形状を呈した複数の固定捏和フィン65が等間隔で突設されている。また、第二固定円盤62の下流側の第三固定円盤63にはその両側面に上記と同様の環状突起601および捏和室60が設けられ、各捏和室60に上記と同様の固定捏和フィン65が設けられている。また、第三固定円盤63の下流側の第四固定円盤64の上流側の側面にも環状突起601および捏和室60が形成されその中に上記同様の固定捏和フィン65が設けられている。
【0027】
一方、第二固定円盤62と第三固定円盤63とによって挟持された一つ目の第三回転円盤53、および第三固定円盤63と第四固定円盤64とによって挟持された二つ目の第三回転円盤53の両側面には、図2および図4に示すように、第四固定円盤64内の固定フィン形成部Aに干渉しない状態の回転フィン形成部B(図4の二点鎖線間の点描部分)が設定されている。
【0028】
これらの回転フィン形成部Bに複数の円弧形状の回転捏和フィン54が等間隔に突設されている。これらの回転捏和フィン54と固定捏和フィン65との間には被捏和流体Mが通過するに足る隙間が形成されている。従って、回転捏和フィン54と固定捏和フィン65とは互いに干渉し合わない状態で第三回転円盤53が捏和室60内に嵌入され、リング体22を介して第二固定円盤62と第三固定円盤63とに挟持された状態になっている。
【0029】
上記第二スクリュ42は、図2に示すように、第三回転円盤53と一体に形成され、かつ、スクリュ軸41に同心で一体に延設されたスプライン軸43に嵌入されている。従って、スクリュ軸41が回転駆動すると、第三回転円盤53はスプライン軸43および第二スクリュ42を介して軸心回りに捏和室60内で回転し、回転捏和フィン54と固定捏和フィン65とは周方向に相対移動することになる。
【0030】
なお、図2においては、作図の都合上第一回転円盤51および第二回転円盤52を省略して描いているとともに、回転捏和フィン54および固定捏和フィン65は径方向に二段で形成されたものを示している。
【0031】
図1に示す実施例においては、回転捏和フィン54が設けられ、かつこれに対向した固定捏和フィン65が設けられる回転円盤5および固定円盤6は、捏和部K1の下流側にのみ設けられているが、回転捏和フィン54および固定捏和フィン65が設けられた回転円盤5および固定円盤6が捏和部K1の下流側にのみ設けられることに限定されるものではなく、全部の回転円盤5および固定円盤6に回転捏和フィン54および固定捏和フィン65をそれぞれ設けてもよいし、前部あるいは中央部に設けるようにしてもよい。
【0032】
上記各回転捏和フィン54の回転方向の先端部には、径方向の両側面に傾斜が形成された先細りの矢印上の回転フィン先鋭部54aが形成されている。また、回転円盤5の中心から径方向に二つ目までの回転フィン形成部Bに設けられた回転捏和フィン54の回転方向の後端部に円弧状の曲面が膨出した回転フィン円弧部54bが形成されている。回転円盤5の径方向最外方の回転フィン形成部Bの設けられた回転捏和フィン54の後端部には回転円盤5の図4における反時計方向に向かう先下がりの傾斜が形成されているのみで円弧状にはなっていない。
【0033】
一方、各回転フィン先鋭部54aに対向した固定捏和フィン65の端部には、固定捏和フィン65の径方向の両面がともに周方向に傾斜した矢印状の先細りの固定フィン先鋭部65aが形成されているとともに、他端部には上記回転フィン円弧部54bと同様の固定フィン円弧部65bが形成されている。
【0034】
図5は、固定円盤に回転円盤が装着された状態を示す説明図であり、固定円盤6の固定捏和フィン65が存在する側から見た図である。この図においては、白抜き部分が固定捏和フィン65を表し、斜線部分が回転捏和フィン54を表すとともに、点描部分が被捏和流体Mの通路を示している。また図6は、固定円盤6に回転円盤5が挟持された状態を示す図1の部分拡大図である。
【0035】
これらの図に示すように、両側面に回転捏和フィン54を有する第三回転円盤53が、固定捏和フィン65を有する固定円盤62,63,64にリング体22を介して挟持された状態においては、最外方の回転捏和フィン54は環状突起601と最外方の固定捏和フィン65との間に位置するとともに、その他の回転捏和フィン54は最外方の固定捏和フィン65以外の固定捏和フィン65の間に位置し、スプライン軸43の回転駆動による第三回転円盤53の軸心回りの回転によって、径方向の固定捏和フィン65間および環状突起601と最外方の固定捏和フィン65との間に形成された環状の捏和通路をスプライン軸43の軸心回りに公転するようになっている。
【0036】
固定円盤6の下流側に設けられた上記ベント部Vは、内部に被捏和流体Mからガスを分離させるためのベント室71を備えた円筒体7と、この円筒体7内に設けられた上流側の第二スクリュ42と同心の大径スクリュ44とから構成されている。この大径スクリュ44に上記スプライン軸43が周方向の回転が規制された状態で嵌入され、同様にスプライン軸43が貫入した回転円盤5と共回りするようになっている。
【0037】
上記円筒体7の上部にはガス抜き孔72が設けられており、捏和部K1からベント部Vに導入された捏和により圧縮状態になっている被捏和流体Mは、ベント室71内で圧縮状態から開放され、大径スクリュ44の軸心回りの回転に誘引されてガスが発生し、この発生ガスはガス抜き孔72から外部に導出するようになっている。
【0038】
ベント部Vの下流側に設けられた上記押出部Xは、内部に押出し室81を有する先端部シリンダ8と、この先端部シリンダ8の押出し室81に内装された先端スクリュ45と、先端部シリンダ8のさらに先端部に付設された内部に円錐状の射出室83を有する射出筒82とから構成されている。先端スクリュ45は上記スプライン軸43に軸心回りに共回り可能に嵌め込まれている。
【0039】
また、上記射出室83の先端部には射出孔84が穿設されており、ベント室71から押出し室81内に導入された捏和後の被捏和流体Mは先端スクリュ45の回転によって押出し室81の下流側に移動され、射出室83を介して射出孔84から捏和が完了した捏和物として外部に射出されるようになっている。
【0040】
上記先端部シリンダ8、円筒体7、固定円盤6およびシリンダ2には先端にネジの螺設された連結ロッド9が差し通され、シリンダ2の端面に螺設されたネジ孔に螺着されて先端部シリンダ8、円筒体7、固定円盤6およびシリンダ2が締結されている。
【0041】
本発明の連続捏和装置は以上のように構成されているので、シャフト回転駆動手段40を稼働させてシャフト4を所定方向に回転させた状態でフィード部Fに設けられたホッパー3の定量フィーダ31を回転駆動させれば、ホッパー3内に貯留されていた被捏和流体Mがスクリュ軸32の回転によって切り出され、垂直管33を介してシリンダ2内に導入される。シリンダ2内で発生した粉じんやガス等はベント管34を介して外部に排出される。
【0042】
そして、シリンダ2内に導入された被捏和流体Mは、スクリュ軸41の回転に誘導されて下流側に移動し、第一回転円盤51の周縁部を乗り越えて捏和部K1に導入される。捏和部K1においては、被捏和流体Mは第二スクリュ42の回転によって下流側に誘導されるとともに、捏和部K1のシリンダであるリング体22内で第一回転円盤51および第二回転円盤52の側面と第一固定円盤61および第二固定円盤62の側面との間に形成された隙間に供給され、この隙間において放射状に設けられた回転円盤5の山部および谷部と、第二固定円盤62に設けられた凹部との作用で被捏和流体Mが周方向に剪断される一次捏和処理が行われる。
【0043】
つぎに、第二スクリュ42の回転によって第二回転円盤52の下流側に到達した被捏和流体Mは、さらに第二スクリュ42上の外周面を下流側に移動し、同スクリュ42の回転による押圧を受けた状態で第三回転円盤53の側面に到達する。そして、第二スクリュ42の回転による押圧力によって、被捏和流体Mは第二固定円盤62の捏和室60内に導入され、捏和室60内を径方向に外方に向かって移動する。
【0044】
この被捏和流体Mの移動において、図7に示すように、第三回転円盤53は白抜き矢印で示すように軸心回りに時計方向に回転しているため、この回転によって第三回転円盤53と一体の回転捏和フィン54は軸心回りに時計方向に公転し、固定捏和フィン65間をすり抜けるように周方向に移動する。
【0045】
回転捏和フィン54の先端部には先細りの回転フィン先鋭部54aが形成されているとともに固定捏和フィン65の対向端部にも固定フィン先鋭部65aが形成されているため、上記回転捏和フィン54の第四固定円盤64間のすり抜け移動時に、被捏和流体Mは、実線矢印で示すように、径方向一対の固定捏和フィン65間で二分され、一方は回転捏和フィン54に押圧されて回転円盤5の回転方向に移動するとともに、他方は固定捏和フィン65に相対的に押圧されて回転捏和フィン54の後方に移動する。
【0046】
そして、被捏和流体Mはこのような二分割によるずり剪断と、その後の固定捏和フィン65および回転捏和フィン54間の狭い隙間の移動によって捏和される。このような二分割による捏和処理を受けながら被捏和流体Mは第三回転円盤53の中心寄りの部分からジグザグに径方向に外方に向かって移動し、捏和されて第三回転円盤53の周縁部を乗り越え、外周部でさらに捏和されながら第三回転円盤53の裏側に移動する。
【0047】
なお、回転捏和フィン54の後端部には外方に膨出した曲面からなる回転フィン円弧部54bが形成されているとともに、固定捏和フィン65の後端部にも同様の固定フィン円弧部65bが形成されている。従って、この部分には死角が存在せず、これらの部分に到達して被捏和流体Mは上記曲面に案内され移動するため、被捏和流体Mが滞留するという不都合が有効に抑止される。
【0048】
そして、第三回転円盤53の裏側においては、被捏和流体Mは第三回転円盤53の周縁部から中心方向に上記と同様の捏和作用を受けながら移動し、さらに下流側の第三回転円盤53と、第三固定円盤63および第四固定円盤64との間で同様の捏和作用を受けてつぎのベント部Vに送り出される。
【0049】
そして、ベント部Vにおいては、ベント室71内で大径スクリュ44の回転に誘引されて被捏和流体M中から発生したガスはガス抜き孔72を介して外部に導出される。ベント部Vを出た被捏和流体Mは、押出部Xにおいて先端部シリンダ8の押出し室81内に導入され、先端スクリュ45の回転によって下流側に押し出され、先端のダイス82に穿設されたノズル84から外部に製品捏和物として射出される。
【0050】
本発明の連続捏和機1は、以上詳述したように、連続捏和機1の胴部を形成するシリンダとしてのリング体22内に、リング体22に一体に複数の固定円盤6が設けられるとともに、これら固定円盤6に同心で回転可能に挟持される回転円盤5が設けられ、これら回転円盤5と固定円盤6との対向面に、回転円盤5には回転捏和フィン54が突設されるとともに、固定円盤6には固定捏和フィン65が設けられ、回転円盤5の軸心回りの回転によって各回転捏和フィン54が固定捏和フィン65間をすり抜けるように軸心回りに公転するようになっているため、回転円盤5と固定円盤6の側面間に供給された被捏和流体Mは、これら回転捏和フィン54とこれに対抗した固定捏和フィン65との相対移動によって分割される等のずり剪断作用を受け充分に捏和される。
【0051】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明の連続捏和機によれば、スクリュの回転に誘導されて固定円盤の側面と回転円盤の側面との間の隙間に供給された被捏和流体は、回転円盤の回転軸回りの回転に伴って、それぞれの側面のフィン形成部に突設された複数の固定捏和フィンおよび回転捏和フィンの互いに逆方向の相対移動によって剪断され、この剪断によって捏和が行われる。
【0052】
そして、上記スクリュの押圧力によって被捏和流体は固定円盤と回転円盤の間を径方向の外側に向かって移動し、周方向の固定捏和フィンと回転捏和フィン間の隙間に移行してここでも再度回転捏和フィンの軸心回りの回転によってずり剪断捏和を受け、この剪断捏和処理は被捏和流体が再も外側の回転捏和フィンに到達するまで継続される。
【0053】
さらに、被捏和流体は再も外側の回転捏和フィンとケーシングの内周面との隙間を通って今度は逆に回転円盤の中心方向に向かい、このときも上記と同様に回転捏和フィンと固定捏和フィンとでずり剪断捏和され、スクリュウに誘導されて下流側に移動する。
【0054】
以上のように、被捏和流体は、固定円盤と回転円盤との隙間を径方向に斜めに移動するため、従来に比して円盤上での剪断されつつ進行する移動距離が増大し装置の規模を変更しないのであれば混練捏和効果の向上が図れるとともに、混練捏和効果を現状のままに設定するのであれば装置のコンパクト化が実現する。
【0055】
また、各回転捏和フィンの回転方向の先端部およびこの先端部に対向した上記固定捏和フィンの先端部が先細りになっているため、回転捏和フィンが軸心回りに回転すると、被捏和流体は上記先細りの先端部によって分割され、先細りの先端部に形成された傾斜面に誘導されて円滑に一の同心円上の位置から他の同心円上の位置に円滑に移動する。そして上記傾斜面に沿って回転捏和フィンと固定捏和フィンとの隙間に円滑に導入され有効にずり剪断による捏和が行われる。
【0056】
さらに、各回転捏和フィンの回転方向の後端部およびこの後端部に対応した上記固定捏和フィンの後端部を円弧状に形成すれば、各捏和フィンによって剪断捏和された被捏和流体は各捏和フィンの後端部の円弧状の曲面に沿って移動し、この部分への被捏和流体の滞留が有効に抑止され好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連続捏和機の一例を示す断面図である。
【図2】図1の連続捏和機の要部を示す一部切欠き斜視図である。
【図3】固定円盤の一例を示す側面図である。
【図4】回転円盤の一例を示す側面図である。
【図5】固定円盤に回転円盤が装着された状態を示す説明図である。
【図6】図1の要部の部分拡大図である。
【図7】被捏和流体に対する固定フィンおよび回転フィンによる捏和作用を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 連続捏和機 2 シリンダ
21 装入孔 22 リング体
3 ホッパー 31 定量フィーダ
32 スクリュ軸 33 垂直管
34 ベント管 4 シャフト
41 スクリュ軸 42 第二スクリュ
43 スプライン軸 45 先端スクリュ
5 回転円盤 51 第一回転円盤
52 第二回転円盤 53 第三回転円盤
54 回転捏和フィン 54a,65a 先鋭部
54b,65b 円弧部 6 固定円盤
60 捏和室 61 第一固定円盤
62 第二固定円盤 63 第三固定円盤
64 第四固定円盤 65 固定捏和フィン
7 円筒体 8 先端部シリンダ
9 連結ロッド F フィード部
K1 捏和部 V ベント部
X 押出部
Claims (3)
- シリンダ内で回転するスプライン軸に被捏和流体を移送するスクリュと捏和フィン付きの回転円盤とが交互にそれぞれ複数個取り付けられ、前記捏和フィンは、前記回転円盤の両側面に複数の同心円の各々に沿って突設された複数の回転捏和フィンであり、回転円盤の両側面に該回転円盤と同軸状となる位置で対向する状態の固定円盤が設置され、固定円盤の上記回転円盤側面に対向する側面には複数の同心円の各々に沿って上記回転捏和フィンに干渉しない複数の固定捏和フィンが突設され、回転捏和フィンとそれに隣接する固定捏和フィンとの間およびシリンダの内周面と回転円盤の外周面に位置した回転捏和フィンとの間に被捏和流体を移動させる隙間が形成されていることを特徴とする連続捏和機。
- 上記各回転捏和フィンの回転方向の先端部およびこの先端部に対向した上記固定捏和フィンの先端部は径方向の両側面に周方向の傾斜が形成されて先細りになっていることを特徴とする請求項1記載の連続捏和機。
- 上記各回転捏和フィンの回転方向の後端部およびこの後端部に対応した上記固定捏和フィンの後端部が円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の連続捏和機。
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JP06362694A JP3586476B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 連続捏和機 |
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-
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