JP3583878B2 - Electroplating method - Google Patents
Electroplating method Download PDFInfo
- Publication number
- JP3583878B2 JP3583878B2 JP30391796A JP30391796A JP3583878B2 JP 3583878 B2 JP3583878 B2 JP 3583878B2 JP 30391796 A JP30391796 A JP 30391796A JP 30391796 A JP30391796 A JP 30391796A JP 3583878 B2 JP3583878 B2 JP 3583878B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating
- plated
- metal
- electrode
- deposited
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気化学反応により金属薄膜を形成する電解メッキ法に関し、特に、被メッキ部に供給する電荷量の差によって、形成する金属薄膜の膜厚を調整可能とした電解メッキ法に関する。
【0002】
【従来の技術】
メッキ法には、電解メッキ法及び無電解メッキ法があり、これらはいずれも、水溶液中の金属イオンを還元し、金属を析出させ、金属膜を形成する方法である。一般的に、短時間で厚い金属膜を形成する場合、電解メッキ法が採用される。
【0003】
半導体装置の製造工程では、半導体素子とリードフレームを金ワイヤで接続する際、半導体素子へのダメージの低減、あるいは金ワイヤの接着性を向上させるため、半導体素子のボンディングパッド上に厚いメッキ金属を形成する場合がある。また近年、半導体装置表面にメッキ法によりバンプを形成し、接続を行う方法が採用されている。
【0004】
図3に、従来のメッキ法により金属膜を形成する半導体装置の断面図を示す。図において、1はn型半導体領域、2はn型半導体領域1表面に形成されたp型半導体領域、3はp型半導体領域2上に形成された第1の電極、4はn型半導体領域1上に形成された第2の電極、5は電源(図示せず)に接続する金属薄膜からなるメッキ用電極、6はメッキ用電極5上に形成され、被メッキ部を開口するホトレジスト、7はメッキ用電極5に電荷を供給することにより析出するメッキ金属である。
【0005】
電源の負端子に接続されたメッキ用電極5を、電源の正端子に接続した対抗電極(図示せず)に対向させて配置し、メッキ液に浸積させ、電源から電流を供給する。ホトレジスト6の開口部に露出するメッキ用電極5表面では、メッキ液中に溶解している金属イオンが還元され、メッキ用電極5表面に金属が析出する。ホトレジスト6で被覆された部分では、金属の析出は無いので、ホトレジスト6の開口部に露出する第1及び第2の電極3、4上のみにメッキ金属7が析出することになる。電源から供給される電子は、メッキ用電極5を通り、半導体装置(通常は、複数の半導体装置が形成された半導体ウエハ)全面に均一に供給される。そのため、析出するメッキ金属7は、第1の電極3上と第2の電極4上とで、同じ厚さになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
通常半導体装置表面は、多層配線やメサ構造等によって段差があり、平坦ではない。段差のある表面に、従来の電解メッキ法により、メッキ金属を形成すると、析出するメッキ金属7の厚さは均一であるため、メッキされる表面の段差に応じて、メッキ金属7表面の高さがばらつくことになる。
【0007】
高さのばらついたメッキ金属7表面に金ワイヤをボンディングする場合、ボンディング装置がボンディングパッドを認識しづらくなる場合がある。また、メッキ法により形成したバンプ電極により、表面実装構造とする場合、高さがばらついて、接続が取れなくなることがある。本発明は、上記問題を解決するため、段差のある半導体装置表面にメッキを施す際、段差の高さに応じて析出するメッキ金属の厚さを変え、メッキ金属表面の高さを揃えることができる電解メッキ法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、電源の一方に対抗電極を、他方に被メッキ部を接続し、電解メッキ法により前記被メッキ部に金属を析出させる方法において、前記被メッキ部は同一基板上の少なくとも高さの異なる第1及び第2の被メッキ部からなり、該第1の被メッキ部は、電源と被メッキ部との間に整流作用を有する素子を順方向電流が流れる向きに接続し、前記電源から前記第1及び第2の被メッキ部に同時に電荷を供給し、前記素子の順方向の整流特性を利用して、前記第1の被メッキ部表面に析出する金属と前記第2の被メッキ部表面に析出する金属との厚さを変え、前記第1及び第2の被メッキ部に析出するメッキ金属表面の高さを揃えるものである。
【0009】
特に、半導体装置表面にメッキを行う際には、整流作用を有する素子として、半導体装置内に形成されたダイオードを利用することで、簡便に、被メッキ部に析出するメッキ金属の厚さを調整することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1に示す。図において、1は表面に半導体素子が形成されるn型半導体領域、2はn型半導体領域1表面に形成されたp型半導体領域、3はp型半導体領域2上に形成された第1の電極、4はn型半導体領域1上に形成された第2の電極、6は被メッキ部を開口するホトレジスト、7はメッキ金属、8は電源(図示せず)に接続し、n型半導体領域1上に形成したメッキ用電極である。
【0011】
図に示すように、第1の電極3と第2の電極4の高さは、同一ではない。このような構造の半導体装置をメッキ液に浸積させ、次のように電解メッキを施す。(なお、メッキを行う際には、メッキ用電極8やn型半導体領域1側面は、メッキ液に接触しないように、メッキ液に不溶のマスク材でコーティングしておく。)電源の負端子に接続されたメッキ用電極8から供給された電子は、n型半導体領域1及びp型半導体領域2を介して第1の電極3に供給される。一方、第2の電極4へ供給される電子は、n型半導体領域1を通過するのみである。このとき、電源の電圧の設定によって、第1の電極3に供給される電荷(電子)量と第2の電極4の供給される電荷(電子)量に差が生じる。
【0012】
即ち、第1の電極3に供給される電子は、n型半導体領域1とp型半導体領域で構成されるpn接合ダイオードの電流−電圧特性に従い供給されるのに対し、第2の電極4に供給される電子は、n型半導体領域1のもつバルク抵抗の電流−電圧特性に従い供給されることになる。
【0013】
図2に、第1の電極3と第2の電極4に供給される電流−電圧特性を模式的に示す。第1の電極3に供給される電流は、曲線Aで示すように、順方向では指数関数的に電流が増加するダイオードの整流特性を示す。一方、第2の電極4に供給される電流は、直線Bで示すように、比例特性を示す。曲線Aで示す電流をIA、直線Bで示す電流をIBとすると、それぞれ次のように表される。
IA=I0(exp(qV/kT)−1)
IB=R・V
ここで、I0は飽和電流、qは素電荷量、Vは印加電圧、kはボルツマン定数、Tは温度、Rは抵抗である。
【0014】
説明を単純化するため、第1の電極3と第2の電極4の被メッキ部の面積を同じとすると、同一電圧値における図2の曲線Aと直線Bの電流値に比例した厚さのメッキ金属が、第1の電極及び第2の電極上に析出することになる。第1の電極3と第2の電極の被メッキ部の面積が同一でない場合、電流密度に比例した厚さのメッキ金属が形成されるので、被メッキ部の面積に応じて、曲線Aと直線Bが交わる電圧値以下の電圧値(IA<IBの関係を満たす範囲)を適宜設定することで、第1の電極3上に析出するメッキ金属の厚さに比べて、第2の電極4上に析出するメッキ金属の厚さが厚くなり、メッキ終了後のメッキ金属表面の高さが同じになるように調整できる。
【0015】
以上、n型半導体領域とp型半導体領域で構成したpn接合ダイオードを備えた半導体装置上に電解メッキを行う場合を説明したが、本発明はpn接合ダイオードに限定されるものではない。例えば、半導体装置上に形成されたPIN接合ダイオードやショットキー接合ダイオードのような整流特性を示す半導体素子でも、同様に、析出するメッキ金属の厚さを調整することが可能である。また、半導体装置上に形成された3端子素子、例えばPNP型トランジスタやショットキー接合トランジスタ等の各端子のうち、整流特性をもつ端子を選択して、整流特性を示す半導体素子を形成し、析出するメッキ金属の厚さを調整することも可能である。
【0016】
更に、n型あるいはp型半導体領域の不純物濃度、半導体の種類によっては、バルク抵抗が大きく、順方向電流の大きいダイオードが形成される場合もある。このような半導体装置についても、本発明を適用することが可能である。この場合、前述の実施の形態と異なり、整流作用を有するダイオードを接続した電極上に析出するメッキ金属厚に比べて、バルク抵抗が接続する電極上に析出するメッキ金属厚の方が薄くなる。段差の上にバルク抵抗の接続する電極があり、段差の下に整流作用を有するダイオードが接続されるような構造の場合は、このような組み合わせを選択すればよい。
【0017】
上記種々の変更に伴い、メッキ用電極8の形成方法も、半導体領域の裏面側に接続させる方法に限定されることなく、変更することができる。
【0018】
メッキ方法は、所定のメッキ時間にわたって、常に析出メッキ金属の厚さに差が生じる電圧に調整しても良いし、一定時間のみ析出メッキ金属の厚さに差を生じる電圧に調整し、一定時間は、析出メッキ金属の厚さに差を生じない電圧に調整しても良い。なお、電圧を高く設定すると、析出メッキ金属の厚さの差が小さくなる傾向となり、メッキ金属の質の低下を招くおそれがあるので、比較的低い電圧で電流を供給するのが好ましい。同様に、図2に示す直線Aと直線Bが交わる電圧以上では、整流作用を有する素子を接続した被メッキ部の方が、素子を接続しない被メッキ部に比べて電荷量が大きくなるが、このような高い電圧設定でも、析出するメッキ金属の質の低下を招き、好ましくない場合がある。
【0019】
以上のように本発明によれば、半導体装置上に形成するメッキ金属の厚さを調整することによって、メッキ金属の高さを一定に保つことが可能となる。メッキ金属の高さを一定に保つことにより、半導体装置のボンディングパッドに金ワイヤをボンディングする場合、ボンディング装置がボンディングパッドを認識しづらいという問題を解消することができる。また、本発明のメッキ法により形成したバンプ電極により、表面実装を行う場合、半導体装置表面の高さがばらついても、バンプ高さがばらつくことがないので、確実に接続することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、被メッキ部に供給する電荷量を、整流素子を利用して調整することによって、メッキ金属の厚さを簡便に調整することが可能となった。本発明を半導体装置のボンディングパッドやバンプの形成に適用した場合、半導体装置表面に高さのばらつきがあったとしても、メッキ金属の高さを一定にすることができるので、ボンディングパッドに認識の誤りや接続不良を防止することができ、歩留まり良く、半導体装置を製造することができる。
【0021】
さらに、本発明のメッキ方法は、供給する電流及び電圧を調整するのみであり、制御が簡便である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を説明する断面図である。
【図2】本発明の実施の形態を説明するグラフである。
【図3】従来の電解メッキ法を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 n型半導体領域
2 p型半導体領域
3 第1の電極
4 第2の電極
5 メッキ用電極
6 ホトレジスト
7 メッキ金属
8 メッキ用電極[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an electrolytic plating method for forming a metal thin film by an electrochemical reaction, and more particularly to an electrolytic plating method in which the thickness of a formed metal thin film can be adjusted by a difference in the amount of charge supplied to a portion to be plated.
[0002]
[Prior art]
The plating method includes an electrolytic plating method and an electroless plating method, both of which are methods for reducing metal ions in an aqueous solution, depositing a metal, and forming a metal film. Generally, when a thick metal film is formed in a short time, an electrolytic plating method is employed.
[0003]
In the process of manufacturing a semiconductor device, when connecting a semiconductor element and a lead frame with a gold wire, a thick plating metal is formed on a bonding pad of the semiconductor element in order to reduce damage to the semiconductor element or improve adhesion of the gold wire. May form. In recent years, a method has been adopted in which bumps are formed on a surface of a semiconductor device by a plating method to perform connection.
[0004]
FIG. 3 is a sectional view of a semiconductor device in which a metal film is formed by a conventional plating method. In the figure, 1 is an n-type semiconductor region, 2 is a p-type semiconductor region formed on the surface of the n-
[0005]
The
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Usually, the surface of a semiconductor device has a step due to a multilayer wiring, a mesa structure and the like, and is not flat. When a plating metal is formed on a stepped surface by a conventional electrolytic plating method, since the thickness of the deposited
[0007]
When bonding a gold wire to the surface of the plating
[0008]
[Means for Solving the Problems]
Since the present invention is to achieve the above object, one to the counter electrode of the power source, it is connected to be plated portion to the other, a method of depositing a metal on the object to be plated portion by electrolytic plating, the to-be-plated portion identical substrate The first and second portions to be plated are at least different in height from each other. The first portion to be plated has a rectifying function between the power supply and the portion to be plated in a direction in which a forward current flows. connect, simultaneously supplying a charge to the first and second to-be-plated portion from the power source, by utilizing the forward rectifying characteristics of the element, the metal to be deposited on the first of the plating part surface The thickness of the metal deposited on the surface of the second plated portion is changed, and the height of the surface of the plated metal deposited on the first and second plated portions is made uniform.
[0009]
In particular, when plating the surface of the semiconductor device, the thickness of the plating metal deposited on the portion to be plated can be easily adjusted by using a diode formed in the semiconductor device as an element having a rectifying action. can do.
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 shows an embodiment of the present invention. In the drawing, 1 is an n-type semiconductor region on the surface of which a semiconductor element is formed, 2 is a p-type semiconductor region formed on the surface of the n-
[0011]
As shown, the heights of the
[0012]
That is, the electrons supplied to the
[0013]
FIG. 2 schematically shows current-voltage characteristics supplied to the
IA = I0 (exp (qV / kT) -1)
IB = RV
Here, I0 is the saturation current, q is the elementary charge, V is the applied voltage, k is the Boltzmann constant, T is the temperature, and R is the resistance.
[0014]
For simplicity of description, assuming that the area of the plated portion of the
[0015]
The case where electrolytic plating is performed on a semiconductor device having a pn junction diode formed of an n-type semiconductor region and a p-type semiconductor region has been described above, but the present invention is not limited to the pn junction diode. For example, it is also possible to adjust the thickness of the deposited plating metal in a semiconductor element having rectification characteristics such as a PIN junction diode or a Schottky junction diode formed on a semiconductor device. In addition, a terminal having rectification characteristics is selected from three-terminal devices formed on the semiconductor device, for example, terminals such as a PNP transistor and a Schottky junction transistor, and a semiconductor device having rectification characteristics is formed. It is also possible to adjust the thickness of the plated metal to be formed.
[0016]
Furthermore, depending on the impurity concentration of the n-type or p-type semiconductor region and the type of semiconductor, a diode having a large bulk resistance and a large forward current may be formed. The present invention can be applied to such a semiconductor device. In this case, unlike the above-described embodiment, the thickness of the plating metal deposited on the electrode to which the bulk resistance is connected is smaller than the thickness of the plating metal deposited on the electrode to which the diode having the rectifying action is connected. Such a combination may be selected for a structure in which an electrode to which a bulk resistor is connected is provided above the step and a diode having a rectifying action is connected below the step.
[0017]
With the various changes described above, the method of forming the plating electrode 8 can be changed without being limited to the method of connecting to the back surface side of the semiconductor region.
[0018]
The plating method may be adjusted to a voltage that causes a difference in the thickness of the deposited plating metal over a predetermined plating time, or may be adjusted to a voltage that causes a difference in the thickness of the deposited plating metal only for a fixed time, and may be adjusted for a fixed time. May be adjusted to a voltage that does not cause a difference in the thickness of the deposited plating metal. When the voltage is set to be high, the difference in the thickness of the deposited plating metal tends to be small, and the quality of the plating metal may be deteriorated. Therefore, it is preferable to supply the current at a relatively low voltage. Similarly, above the voltage at which the straight line A and the straight line B shown in FIG. 2 intersect, the charge amount of the plated portion connected with the element having the rectifying action is larger than that of the plated portion not connected with the element. Even with such a high voltage setting, the quality of the deposited plating metal may be degraded, which may be undesirable.
[0019]
As described above, according to the present invention, the height of the plating metal can be kept constant by adjusting the thickness of the plating metal formed on the semiconductor device. By keeping the height of the plated metal constant, it is possible to solve the problem that it is difficult for the bonding apparatus to recognize the bonding pad when bonding a gold wire to the bonding pad of the semiconductor device. In addition, when surface mounting is performed by using the bump electrode formed by the plating method of the present invention, even if the height of the semiconductor device surface varies, the bump height does not vary, so that the connection can be surely performed.
[0020]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to easily adjust the thickness of the plating metal by adjusting the amount of charge supplied to the portion to be plated by using the rectifying element. When the present invention is applied to the formation of bonding pads and bumps of a semiconductor device, the height of the plated metal can be kept constant even if the height of the surface of the semiconductor device varies. An error or poor connection can be prevented, and a semiconductor device can be manufactured with high yield.
[0021]
Further, the plating method of the present invention merely controls the supplied current and voltage, and is easy to control.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view illustrating an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a graph illustrating an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a cross-sectional view illustrating a conventional electrolytic plating method.
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS LIST 1 n-type semiconductor region 2 p-
Claims (2)
前記被メッキ部は同一基板上の少なくとも高さの異なる第1及び第2の被メッキ部からなり、該第1の被メッキ部は、電源と被メッキ部との間に整流作用を有する素子を順方向電流が流れる向きに接続し、前記電源から前記第1及び第2の被メッキ部に同時に電荷を供給し、前記素子の順方向の整流特性を利用して、前記第1の被メッキ部表面に析出する金属と前記第2の被メッキ部表面に析出する金属との厚さを変え、前記第1及び第2の被メッキ部に析出するメッキ金属表面の高さを揃えることを特徴とする電解メッキ法。In a method of connecting a counter electrode to one of the power supplies and a plating portion to the other, and depositing metal on the plating portion by electrolytic plating,
The to-be-plated part includes first and second to-be-plated parts having at least different heights on the same substrate, and the first to-be-plated part has an element having a rectifying action between the power supply and the to-be-plated part. Connected in a direction in which a forward current flows , supplying electric charges simultaneously from the power source to the first and second plated portions, and utilizing the forward rectification characteristics of the element to form the first plated portion. and characterized by varying the thickness of the metal deposited on the metal and the second to-be-plated portion surface deposited on the surface, align the heights of the first and second plating a metal surface to be deposited on the plated portion Electrolytic plating method.
前記被メッキ部は、半導体装置表面に形成され、前記素子は、該半導体装置内に形成されたダイオードであることを特徴とする電解メッキ法。In the electrolytic plating method according to claim 1,
The electroplating method, wherein the plated portion is formed on a surface of a semiconductor device, and the element is a diode formed in the semiconductor device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30391796A JP3583878B2 (en) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | Electroplating method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30391796A JP3583878B2 (en) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | Electroplating method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10135156A JPH10135156A (en) | 1998-05-22 |
JP3583878B2 true JP3583878B2 (en) | 2004-11-04 |
Family
ID=17926836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30391796A Expired - Fee Related JP3583878B2 (en) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | Electroplating method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3583878B2 (en) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100555680B1 (en) * | 2003-12-17 | 2006-03-03 | 삼성전자주식회사 | Method for fabricating various height metal structure |
JP5766432B2 (en) * | 2010-11-30 | 2015-08-19 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | Plated metal film substrate, method of manufacturing the same, and semiconductor device |
US20200052135A1 (en) * | 2017-03-31 | 2020-02-13 | Kaneka Corporation | Photoelectric conversion element and photoelectric conversion element manufacturing method |
-
1996
- 1996-10-30 JP JP30391796A patent/JP3583878B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10135156A (en) | 1998-05-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR940006083B1 (en) | Loc package and manufacturing method thereof | |
US6093291A (en) | Electroplating apparatus | |
US3993515A (en) | Method of forming raised electrical contacts on a semiconductor device | |
US3212160A (en) | Method of manufacturing semiconductive devices | |
US6095397A (en) | Solder deposit support | |
US20020100975A1 (en) | Semiconductor integrated circuit and fabrication process therefor | |
JP3583878B2 (en) | Electroplating method | |
JP4498652B2 (en) | Electroless plating method | |
GB2095904A (en) | Semiconductor device with built-up low resistance contact and laterally conducting second contact | |
US3894919A (en) | Contacting semiconductors during electrolytic oxidation | |
US5396702A (en) | Method for forming solder bumps on a substrate using an electrodeposition technique | |
JP3212266B2 (en) | Bump forming apparatus and bump forming method | |
CA1054725A (en) | Discontinuous semiconductor contact layers | |
JP3077361B2 (en) | Method for manufacturing semiconductor device | |
JP4011257B2 (en) | LIGHT EMITTING ELEMENT AND MANUFACTURING METHOD THEREOF | |
JPH09139387A (en) | Formation of electrode of semiconductor device | |
JP3218514B2 (en) | Circuit device and manufacturing method thereof | |
JPH0580141B2 (en) | ||
KR0169471B1 (en) | Bipolar bump transistor and method for its manufacture | |
JPS62188798A (en) | Contact pin for plating | |
JP2754693B2 (en) | Manufacturing method of plated electrode | |
JP3074023B2 (en) | Method for manufacturing semiconductor device | |
JP2643141B2 (en) | Method of manufacturing transfer bump | |
JP2002093834A (en) | Jet flow bump-forming apparatus | |
JP3331635B2 (en) | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040511 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040621 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040720 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040730 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120806 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120806 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |