JP3580482B2

JP3580482B2 - Rimless glasses

Info

Publication number: JP3580482B2
Application number: JP30266099A
Authority: JP
Inventors: 研二江幡
Original assignee: Nikon Corp
Current assignee: Nikon Corp
Priority date: 1999-10-25
Filing date: 1999-10-25
Publication date: 2004-10-20
Anticipated expiration: 2019-10-25
Also published as: JP2001125050A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リムレス眼鏡のレンズ止着構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来のリムレス眼鏡のレンズ止着部を図４に示す。
図４から判るように従来のリムレス眼鏡は、ヨロイ４１の一端に概Ｔ字形のレンズ回転止め部材４２を具え、レンズ回転止め部材４２がレンズ４３を止着する構成になっている。具体的には、レンズ回転止め部材４２の一部は、レンズ４３の端面に接触し、このレンズ回転止め部品４２から延びる部材がレンズの面部分に接触する。このレンズ面に接触する部材には、穴が穿設されており、この穴とレンズに穿設された穴にボルト４４を貫通させ、レンズの裏側からナットで締結するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
従来のリムレス眼鏡では、レンズ面に接触する部材の穴とレンズに穿設する穴とを正確に位置合わせしなければ、レンズと止着部材とを強固に固定することはできない。しかし、両者の穴の位置合わせは非常に難しく、加工に手間がかる問題点があった。
【０００４】
また、レンズ端面の曲率とレンズ回転止め部品４２のレンズ端面との接触部の曲率を合わせる必要がある。しかし、この曲率の調整も非常に手間のかかるものであった。
更に従来のものは、ボルトやナット、ワッシャー等部品点数が多くなってしまい、製造工程の増加やコストの上昇を招く問題もあった。
【０００５】
このような概Ｔ字形を成すレンズ回転止め部材をボルト及びナットで止着する従来のタイプのレムレス眼鏡の問題点を解決するために、概Ｔ字形のレンズ回転止め部品を用いないタイプのものが提案された。
例えば、レンズ端面に切り欠きを入れ、これにヨロイの一部を嵌合させ、ヨロイの回転を防止することで部品点数の減少やレンズ端面の曲率調整の問題を解決する提案がされている（特開８−１２９１５１号公報）。また、概Ｔ字形のレンズ回転止め部品の代わりに、針状の突起をレンズに嵌合させ回転防止し、更にボルトとナットで止着する方法も提案されている（特開平９−３３８６１号公報）。更にレンズに穿設する穴を四角等に加工することで回転を防止するタイプも提案されている。
【０００６】
しかし、従来のいずれのタイプのものは、止着時、レンズにかなりの負荷が加わり、歪みや破損、ガタ等が発生する問題点があった。更に、レンズに穴を１度開けてしうと、レンズの穴に設置する回転止め部材の軸度が決定されてしまい、後で軸度の調整を行い、ヨロイの位置調整を行うことが不可能であった。また、このような問題点は、レンズ端面に切り欠きを形成するタイプのものでも同様に発生するものであった。更に従来のものは、特別な加工用具や熟練を要し、容易に製造できるものではなかった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、前記問題を生じないリムレス眼鏡のレンズ止着部材の構成を検討した。その結果、従来の止着部材の構成、止着方法を別方法にすることを試みた。その結果、部品点数が少なく、レンズへの固定が容易であり、かつ容易に製造できる構造を有する止着部材を有するリムレス眼鏡を見い出した。
【０００８】
そこで本発明は第１に「眼鏡用レンズの厚さ方向に穿設された穴に設置され、周囲に少なくとも１本の溝部を有する支持部材と、該溝部に嵌合し前記支持部材を挟持して固定するヨロイを有することを特徴とするリムレス眼鏡（請求項１）」を提供する。第２に「前記支持部材の表面はネジ切りを有し、前記眼鏡レンズの穴にネジ込まれることにより固定されていることを特徴とする請求項１に記載のリムレス眼鏡（請求項２）」を提供する。第３に「前記ヨロイは、線状部材又は板抜き部材からなることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載のリムレス眼鏡（請求項３）」を提供する。
【０００９】
【発明の実施の形態】
図１に本発明に係るリムレス眼鏡のレンズ止着構造の斜視図を示す。また、図２、３に眼鏡レンズに穿設した穴に嵌入する支持部材の概略図を示す。
本発明では、眼鏡レンズ１１のヨロイ１３側の領域の厚さ方向には、穴が穿設されている。この穴は、貫通していることが好ましいが、或程度の深さがあれば不貫通でも良い。穴の形状は円形、角形等でよく、特に限定されるものではないが加工のし易さから円形のものが好ましい。
【００１０】
レンズ１１の穴には、支持部材１２が設置される。支持部材１２は、レンズ１１に穿設された穴の形状と同じ断面形状を成すことが好ましい。
支持部材１２は、例えば図２に示したような構成のものが使用できる。図２の支持部材は、断面形状が円形を成す概円柱状を成すものである。
支持部材１２において、２３の部分はレンズ基材の穴に埋没される埋没部であり、これはレンズに穿設される穴の深さに応じて埋没される。
【００１１】
２２の部分は、図１に示したようなヨロイ１３が係合する溝部である。ヨロイは、溝部２２の周囲に接し、溝部２２を挟持することにより固定される。この溝部２２は、レンズ基材中に埋没されることなく、レンズ表面に出ていることが必要である。そして、溝部２２におけるヨロイ１３との接触領域は、矩形にすることが好ましい。例えば、眼鏡を正面から見たときに、溝部の上部及び／又下部を直線状に切断した矩形にする。このようにすれば、支持部材１２周囲におけるヨロイ１３の回動をより効果的に防止することができる。
【００１２】
図１に示すように、ヨロイ１３には、支持部１２の頭部２１の径に近似した大きさを持つ膨部１４を設けることが好ましい。これにより、支持部材１２へのヨロイ１３の装着を容易にすることができる。また、ヨロイを構成する部材は、線状部材や、板状部材から切り出した板抜きのようなものが使用可能であるがこれらに限られるものではない。
【００１３】
ヨロイ１３を支持部材１２に装着させた後、ヨロイ１３を図１に示した矢印方向に移動させる。これにより、ヨロイ１３が最終的な固定位置に移動し、強固に挟持される。この固定をより強固にするために接着剤の塗布を併用することは有効である。
支持部材１２は、図２のようなタイプに限定されるものではなく、図３に示すような構成の支持部材を用いることも効果的である。
【００１４】
図３の支持部材は、埋没部３３の表面にネジ部３３を有するものである。このような支持部材を使用する場合には、これと嵌合するレンズの穴の表面にもネジを切ることが好ましい。これにより支持部材をレンズにねじ込むことによりより強固に固定することが可能である。このタイプのの支持部材の場合、支持部材の頭部３１上に凹部を設け、ドライバーによるねじ込みをし易くすることが好ましい。
【００１５】
更に、レンズの穴の径を支持部材の径よりも僅かに小さく形成することにより、ねじ込み後の支持部材がレンズ基材の穴に食い込み、外れ難くすることができる。また、ねじ込みと接着剤を併用すれば、より強固な固定が実現できる。この場合も溝３２は、レンズ基材表面上に突出するように設置する。
また、レンズに穿設した円形の穴にネジ部を有する支持部材を設置する構成にすれば、支持部材をレンズの穴に設置した後に支持部材の軸方向の調整を行うことができるので好ましい。これにより、眼鏡を正面から見たときに、ヨロイが水平となるようにネジを回して調整することが可能になる効果も有する。
【００１６】
なお、支持部材は、セルフタップネジが望ましい。
また支持部材の突出方向は、レンズ面に対して眼鏡装用者側でも良いし、またその反対側の面（対物側）でも良い。また、レンズ端面に穴を穿設し（この場合、穴の穿設は、レンズの厚さ方向ではなく、眼鏡を正面から見たときのレンズの横幅方向になる）、これに支持部材を設置し、ヨロイを固定することも可能である。
【００１７】
支持部材の材質は、ステンレスや洋白、チタン、チタン合金、ニッケル−クロム合金等金属が望ましいが、高強度のプラスチックでも適用可能である。
また、ヨロイの形状はＵ字形、コの字形等が好ましいが、これらに限定されるものではない。
本発明のリムレス眼鏡におけるレンズ止着構造は、前記したようにヨロイとレンズの固定において有効であるが、ブリッジとレンズの固定においても適用することができる。
【００１８】
【発明の効果】
本発明のリムレス眼鏡におけるレンズとヨロイ（又はブリッジ）の止着構造は、従来のようなボルトやナットを使用したものではないので、止着の緩みが生じ難いものである。また、ボルトやナットによる止着のようにレンズに大きな負荷を与えることがないので、止着によるレンズの損傷を軽減することができる。
【００１９】
更にレンズに設置する支持部材として、ネジ部を有するものを用いれば、従来のボルトとナットを用いた場合に比べて、支持部材の位置の微調整が容易になる。従って、作業性をさらに向上させることが可能になる。
また、部品点数も従来よりも少なくて済み、製造コストや作業性が向上したものである。更に、止着部分がすっきりとしているので、デザイン的にも優れたものとなる。
【００２０】
また、従来のようにレンズに穴を穿設するときに、穴位置の高い加工精度が要求されない。よって、本発明によれば、レンズを正面から見たときに、穴位置が上下左右に多少ずれていても、全く問題無くヨロイをレンズに固定することができる。
更に、小売店が所有している、従来のリムレス眼鏡の製造に使用している卓上ボール盤で問題なく加工可能であることから、新たな設備や道具を全く必要としない上、極めて簡単な作業で完成品が得られる。
【００２１】
更に、簡単な作業でヨロイ及びテンプルをレンズに装着でき、また交換も簡単に行えるので、部品組合せによる意匠効果や万一の修理時に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図１】は、本発明のリムレスフレームのレンズ止着構造を示す一例の概略の斜視図である。
【図２】は、本発明に係る支持部材の一例の概略図である。
【図３】は、本発明に係る支持部材の一例の概略図である。
【図４】は、従来のリムレスフレームのレンズ止着構造を示す概略の斜視図である。
【符号の説明】
１１、４３・・・・・眼鏡レンズ
１２・・・・・支持部材
１３、４１・・・・・ヨロイ
１４・・・・・膨部
２１・・・・・頭部
２２、３２・・・・・溝部
２３、３３・・・・・埋没部
４２・・・・・レンズ回転止め部材
４４・・・・・ボルト[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a lens fastening structure for rimless spectacles.
[0002]
[Prior art]
FIG. 4 shows a lens fixing portion of conventional rimless spectacles.
As can be seen from FIG. 4, the conventional rimless spectacles have a configuration in which a lens rotation stopping member 42 having a substantially T-shape is provided at one end of the yoke 41, and the lens rotation stopping member 42 fixes the lens 43. Specifically, a part of the lens rotation stopping member 42 contacts the end surface of the lens 43, and a member extending from the lens rotation stopping member 42 contacts the surface of the lens. A hole is formed in the member that comes into contact with the lens surface, and a bolt 44 is passed through the hole and the hole formed in the lens and fastened with a nut from the back side of the lens.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In conventional rimless spectacles, the lens and the fastening member cannot be firmly fixed unless the hole of the member contacting the lens surface and the hole formed in the lens are accurately aligned. However, alignment of the two holes is very difficult, and there is a problem that the processing is troublesome.
[0004]
In addition, it is necessary to match the curvature of the lens end face with the curvature of the contact portion of the lens rotation preventing component 42 with the lens end face. However, the adjustment of the curvature was also very troublesome.
Further, the conventional one has a problem that the number of parts such as bolts, nuts and washers is increased, which leads to an increase in the number of manufacturing steps and an increase in cost.
[0005]
In order to solve the problem of the conventional type of remless spectacles in which such a generally T-shaped lens detent member is fastened with bolts and nuts, a type that does not use a generally T-shaped lens detent component is proposed. was suggested.
For example, a proposal has been made to solve the problems of reducing the number of parts and adjusting the curvature of the lens end surface by making a notch in the lens end surface, fitting a part of the end into the notch, and preventing the rotation of the end surface ( JP-A-8-129151). In addition, instead of the approximately T-shaped lens rotation stopping part, a method has been proposed in which a needle-like projection is fitted to the lens to prevent rotation, and furthermore, is fastened with a bolt and a nut (JP-A-9-33861). ). Further, a type in which a hole formed in a lens is processed into a square or the like to prevent rotation has been proposed.
[0006]
However, any of the conventional types has a problem that a considerable load is applied to the lens at the time of fixing, causing distortion, breakage, and play. Furthermore, if a hole is made in the lens once, the axialness of the detent member installed in the lens hole will be determined, and it will not be possible to adjust the axiality later and adjust the position of the yoke. Met. Such a problem also occurs in a type in which a notch is formed in a lens end face. Furthermore, the conventional one requires special processing tools and skill and cannot be easily manufactured.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present inventor has studied a configuration of a lens fastening member of rimless spectacles that does not cause the above problem. As a result, an attempt was made to change the configuration and the fastening method of the conventional fastening member to another method. As a result, we have found rimless spectacles having a fastening member that has a small number of parts, is easily fixed to a lens, and has a structure that can be easily manufactured.
[0008]
Therefore, the present invention firstly provides a "supporting member which is installed in a hole drilled in the thickness direction of a spectacle lens and has at least one groove around it, and which fits into the groove and sandwiches the supporting member. Rimless spectacles (claim 1), characterized in that they have a yoke that is fixed by fixing. Second, "the rimless glasses (claim 2) according to claim 1, wherein the surface of the support member has a thread and is fixed by being screwed into a hole of the eyeglass lens. I will provide a. Thirdly, there is provided "Rimless spectacles (Claim 3) according to Claim 1 or Claim 2, characterized in that the yoroi is formed of a linear member or a blanking member.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 shows a perspective view of a lens fastening structure for rimless spectacles according to the present invention. 2 and 3 are schematic diagrams of a support member that fits into a hole formed in an eyeglass lens.
In the present invention, a hole is formed in the thickness direction of the region of the spectacle lens 11 on the side of the yoke 13. This hole is preferably penetrated, but may be non-penetrated if it has a certain depth. The shape of the hole may be circular, square, or the like, and is not particularly limited, but a circular hole is preferable from the viewpoint of ease of processing.
[0010]
A support member 12 is provided in the hole of the lens 11. The support member 12 preferably has the same cross-sectional shape as the shape of a hole formed in the lens 11.
As the support member 12, for example, one having a configuration as shown in FIG. 2 can be used. The support member in FIG. 2 has a substantially cylindrical shape with a circular cross section.
In the support member 12, a portion 23 is a buried portion buried in a hole in the lens substrate, and is buried according to the depth of the hole formed in the lens.
[0011]
A portion 22 is a groove in which the yoke 13 as shown in FIG. 1 is engaged. The yoroi are in contact with the periphery of the groove 22 and are fixed by sandwiching the groove 22. It is necessary that the groove 22 is exposed on the lens surface without being buried in the lens substrate. It is preferable that the contact area of the groove 22 with the cover 13 be rectangular. For example, when the spectacles are viewed from the front, the upper and / or lower portions of the groove are cut into a rectangle having a straight line. This makes it possible to more effectively prevent the pivot 13 from rotating around the support member 12.
[0012]
As shown in FIG. 1, it is preferable that a swollen portion 14 having a size approximate to the diameter of the head 21 of the support portion 12 is provided on the yoke 13. This makes it easy to mount the yoroi 13 on the support member 12. Further, as a member constituting the yoke, a linear member or a plate-like member cut out from a plate-like member can be used, but is not limited thereto.
[0013]
After the attachment 13 is mounted on the support member 12, the attachment 13 is moved in the direction of the arrow shown in FIG. As a result, the strap 13 moves to the final fixed position and is firmly held. It is effective to use an adhesive in combination to make this fixation stronger.
The support member 12 is not limited to the type as shown in FIG. 2, and it is also effective to use a support member having a configuration as shown in FIG.
[0014]
The support member shown in FIG. 3 has a screw portion 33 on the surface of the buried portion 33. When using such a support member, it is preferable to thread the surface of the hole of the lens fitted with the support member. This allows the support member to be fixed more firmly by screwing it into the lens. In the case of this type of support member, it is preferable to provide a recess on the head 31 of the support member to facilitate screwing by a driver.
[0015]
Further, by forming the diameter of the hole of the lens to be slightly smaller than the diameter of the support member, the support member after screwing can bite into the hole of the lens substrate and hardly come off. Further, if screwing and an adhesive are used together, stronger fixing can be realized. Also in this case, the groove 32 is provided so as to protrude above the lens substrate surface.
In addition, it is preferable that a support member having a screw portion is installed in a circular hole formed in the lens, since the support member can be adjusted in the axial direction after the support member is installed in the hole of the lens. Thereby, there is also an effect that it is possible to adjust by turning the screw so that the eyepiece is horizontal when the eyeglasses are viewed from the front.
[0016]
The supporting member is preferably a self-tapping screw.
The direction in which the support member protrudes may be on the spectacle wearer side with respect to the lens surface, or may be on the opposite surface (object side). In addition, a hole is formed in the end face of the lens (in this case, the hole is formed not in the thickness direction of the lens, but in the width direction of the lens when the spectacles are viewed from the front), and a support member is installed thereon. However, it is also possible to fix the yoroi.
[0017]
The material of the support member is preferably a metal such as stainless steel, nickel silver, titanium, a titanium alloy, and a nickel-chromium alloy, but a high-strength plastic can also be used.
Further, the shape of the yoke is preferably U-shaped, U-shaped, or the like, but is not limited thereto.
The lens fixing structure of the rimless spectacles of the present invention is effective for fixing the lens to the lens as described above, but can also be applied to fixing the bridge to the lens.
[0018]
【The invention's effect】
In the rimless spectacles of the present invention, the fastening structure of the lens and the yoke (or bridge) does not use bolts and nuts as in the related art, so that the fastening is hardly loosened. Further, since a large load is not applied to the lens unlike the case of fastening with bolts and nuts, damage to the lens due to fastening can be reduced.
[0019]
Further, if a support member having a screw portion is used as a support member installed on the lens, fine adjustment of the position of the support member is facilitated as compared with the case where a conventional bolt and nut are used. Therefore, workability can be further improved.
In addition, the number of parts is smaller than before, and the manufacturing cost and workability are improved. Furthermore, since the fastening portion is neat, the design is excellent.
[0020]
Further, when a hole is formed in a lens as in the related art, high processing accuracy of the hole position is not required. Therefore, according to the present invention, when the lens is viewed from the front, even if the hole positions are slightly displaced up, down, left, and right, it is possible to fix the yoroi to the lens without any problem.
In addition, since it can be processed without problems using the tabletop drilling machine used in the manufacture of conventional rimless glasses owned by the retail store, no new equipment and tools are required, and extremely simple work is possible. The finished product is obtained.
[0021]
Furthermore, since the yoroi and temple can be attached to the lens with a simple operation, and the lens can be easily replaced, it is effective for a design effect by a combination of parts and for emergency repair.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view of an example showing a lens fixing structure of a rimless frame of the present invention.
FIG. 2 is a schematic view of an example of a support member according to the present invention.
FIG. 3 is a schematic view of an example of a support member according to the present invention.
FIG. 4 is a schematic perspective view showing a lens fixing structure of a conventional rimless frame.
[Explanation of symbols]
..., Spectacle lens 12, support members 13, 41, yoke 14, swelling 21, head 22, 32,. .Grooves 23, 33... Buried part 42... Lens rotation stopping member 44... Bolt

Claims

A spectacle lens is provided in a hole drilled in the thickness direction, and has a support member having at least one groove around it, and a yoke that fits into the groove and clamps and fixes the support member. Rimless spectacles.

The rimless spectacles according to claim 1, wherein a surface of the support member has a thread, and is fixed by being screwed into a hole of the spectacle lens.

The rimless spectacles according to claim 1, wherein the yoke is formed of a linear member or a plate-cut member.