JP3580325B2 - Surface burner - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、後方排気型の焼物調理用燃焼装置の上火用バーナ等に用いる表面燃焼バーナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、後方排気型の焼物調理用燃焼装置は、一般にグリルと称される焼き魚等の焼物の調理に用いられるものであって、被焼物が載置される燃焼室の天井に、上火用バーナとして表面燃焼バーナを前記被焼物に対向するように配置したものが知られている。
【0003】
前記表面燃焼バーナ1は、例えば図4に示すように、ノズル(図示せず)から噴出するガスと一次空気とを混合してガス混合気を供給するガス混合管2を備える偏平な箱型のガスバーナ本体3の一方の面を覆うように、セラミック成形体からなる燃焼プレート41が取着された構成となっている。前記表面燃焼バーナ1は、図5に示すように、ガスバーナ本体3と燃焼プレート41との空隙が、ガス混合管2から供給されるガス混合気を流通させるためのガス通路5となっている。そして、燃焼プレート41は、セラミック成形体からなりそれ自体ガスを透過させないので、前記ガス混合気を噴出、燃焼させるために、燃焼プレート41を貫通する小口径の炎口6が多数設けられる。
【0004】
前記焼物調理用燃焼装置では、少ない熱量で前記被焼物を均一に焼成調理し、該被焼物が局部的に過熱されないように、燃焼プレート41表面の熱分布を均一になるように前記炎口6を配置することが望まれる。
【0005】
燃焼プレート41表面の熱分布を均一にするには、まず、前記炎口6を燃焼プレート41の全面に設けることが考えられる。ところが、燃焼プレート41は前記のようにそれ自体ガスを透過させず、前記ガス混合気は炎口6の開口部以外では燃焼しないので、炎口6は噴出するガス混合気が安定して燃焼するために十分な熱量が得られるように、隣接する炎口6との間で相互の燃焼熱により加熱されるような間隔で配置しなければならない。従って、炎口6を前記ガス混合気が安定して燃焼する間隔で燃焼プレート41の全面に設けると、燃焼熱が過多となり、被焼物が過熱されやすくなる。また、前記炎口6同士の間隔を広くして、燃焼プレート41に設けられる炎口6の総数を低減することにより燃焼熱を調節することも考えられるが、このときには、炎口6が十分に加熱されにくく、燃焼が不安定になるおそれがある。
【0006】
そこで、図4示のように、燃焼プレート41の表面に多数の炎口6が所定の間隔で形成された炎口群7が配設されている帯状部分42と、炎口6が形成されていない部分43とを設けることが試みられている。前記炎口群7を配設する帯状部分42のパターンとしては、特公昭52−2485号公報、特公昭52−2486号公報、特開平1−123908号公報、特開平1−123909号公報等に提案されたものがある。
【0007】
前記特公昭52−2485号公報及び特公昭52−2486号公報記載のパターンは燃焼プレートの外周に平行な帯状部分を縦横に組み合わせたものであり、特開平1−123908号公報記載のパターンは燃焼プレートの対角線に平行な帯状部分と、該帯状部分を相互に連結する帯状部分とからなるものであり、特開平1−123909号公報記載のパターンは燃焼プレートの前記燃焼排気の流通方向に沿って蛇行する帯状部分からなるものである。
【0008】
しかしながら、前記のようにセラミックス成形体製の燃焼プレート41に前記炎口群7を設けるときには、燃焼が行われるのは炎口群7が設けられている帯状部分42に限られ、炎口6が形成されていない部分43では全く燃焼が行われないので、燃焼部分と非燃焼部分との温度差が大であり、燃焼プレート41表面の熱分布を均一にするためには前記各公報記載のように種々のパターンの帯状部分42を試みなければならないとの不都合がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
かかる不都合を解消して、本発明は、燃焼プレート表面の熱分布を均一にするための炎口の配置が容易な表面燃焼バーナを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明の表面燃焼バーナは、ガスバーナ本体の一方の面を覆うように取着された燃焼プレートが耐熱性繊維をそのまま或いはバインダーを含浸させて抄紙法により積層して成形してなり、該耐熱性繊維が炭化珪素をコーティングしたSi−C−O系炭化珪素繊維である該燃焼プレートに、該燃焼プレートを貫通する多数の炎口が所定の間隔で形成された炎口群が配設され燃焼時に主として該炎口群からガスが噴出して燃焼する部分と、該炎口群が形成されておらず燃焼時に該繊維の間隙からガスが噴出して副次的に燃焼する部分とを設けてなることを特徴とする。
【0011】
本発明の表面燃焼バーナでは、前記耐熱性繊維は、炭化珪素をコーティングしたSi−C−O系炭化珪素繊維である。このようなものとして、SiC1.26O0.42の組成を有するSi−C−O系炭化珪素繊維(日本カーボン株式会社製、ニカロン(商標))のような柔軟な連続フィラメントヤーンに、化学蒸着法(CVD法と略記される)または化学気相浸透法(Chemical Vapor Infiltration、CVI法と略記される)により炭化珪素をコーティングしたものが用いられる。
【0012】
前記燃焼プレートは、例えば、直径9〜25μm、密度2.0〜3.0g/cm3 のSi−C−O系炭化珪素繊維を、そのままで或いは水、セラミック接着剤、合成樹脂接着剤〔例えば、ポリビニルアルコール(PVA)〕等のバインダーを含浸させて積層(抄紙法による)し、所定形状の型に充填したのち、プレスして成形体とし、該成形体に前記CVD法またはCVI法により炭化珪素をコーティングして前記繊維の表面に0.1〜0.7μmの厚さのSiC被膜が形成されている。前記燃焼プレートは、厚さが1.0〜6.0mmの範囲にある。
【0013】
前記燃焼プレートに前記炎口を設けるには、例えば、前記成形体にドリル加工またはパンチング加工を施す方法、前記成形体を形成するときに、前記炎口を設ける部分に該炎口の形状の突起を備える型を用い、該型に前記Si−C−O系炭化珪素繊維を積層、充填し、プレスしたのち、前記突起ごと前記型を離脱させる方法等が挙げられる。
【0014】
また、本発明の表面燃焼バーナでは、前記炎口群は前記燃焼プレートの表面に帯状に配設されていることを特徴とする。
【0015】
【作用】
本発明の表面燃焼バーナによれば、前記燃焼プレートが前記耐熱性繊維を積層してなるので、燃焼時には主として前記炎口群からガスが噴出して燃焼すると共に、前記炎口群が形成されていない部分では前記繊維の間隙からガスが噴出して副次的に燃焼する。従って、全く燃焼しない部分が無く、前記炎口群が配設されている部分と、前記炎口が形成されていない部分との温度差が従来のセラミック成形体からなる燃焼プレートを用いる表面燃焼バーナに比較して低減される。
【0016】
また、本発明の表面燃焼バーナでは、前記炎口群が前記燃焼プレートの表面の帯状部分に配設されていることにより、前記炎口群が配設されている部分と前記炎口が形成されていない部分との熱分布の調整が容易になる。
【0017】
【実施例】
次に、添付の図面を参照しながら本発明の表面燃焼バーナについてさらに詳しく説明する。図1は本実施例の表面燃焼バーナを示す斜視図であり、図2は図1のII−II線端面図、図3は図1示の燃焼プレートにおける燃焼状態を示す説明的断面図である。
【0018】
図1示のように、本実施例の表面燃焼バーナ1は、ノズル(図示せず)から噴出するガスと一次空気とを混合してガス混合気を供給するガス混合管2を備える偏平な箱型のガスバーナ本体3の一方の面を覆うように、炭化珪素をコーティングしてなるSi−C−O系炭化珪素繊維の成形体からなる燃焼プレート4が取着された構成となっている。そして、表面燃焼バーナ1では燃焼プレート4の前記ガス混合管2が備えられている側に対向する端部から、ガス混合管2が備えられている側に向かって、表面燃焼バーナ1の長手方向に沿って燃焼排気が流れるようになっている。
【0019】
前記燃焼プレート4は、図2に示すように、ガスバーナ本体3と燃焼プレート4との空隙が、ガス混合管2から供給されるガス混合気を流通させるためのガス通路5となっており、燃焼プレート4には前記ガス混合気を噴出、燃焼させるために、燃焼プレート4を貫通しガス通路5内と外部とを連通する炎口6が多数設けられている。炎口6の口径は0.8〜1.2mmの範囲となっており、使用されるガス種によって適宜選択される。また、炎口6は噴出するガスが安定して燃焼するために十分な熱量が得られるように、隣接する炎口6との間で相互の燃焼熱により加熱されるような間隔で多数の炎口6が配置された炎口群7を形成している。
【0020】
本実施例の表面燃焼バーナ1は、その表面に炎口群7が配設されている帯状部分8と、該炎口6が形成されていない部分9とが設けられており、帯状部分8は図1示のように、燃焼プレート4の外周に沿う略長方形状に設けられ、その内側が炎口6が形成されていない部分9となっている。
【0021】
本実施例の燃焼プレート4は、直径14μm、密度2.55g/cm3 のSi−C−O系炭化珪素繊維(日本カーボン株式会社製、ニカロン(商標))を、ポリビニルアルコール(PVA)をバインダーとして含浸させて積層し、所定形状の型に充填したのち、プレスして厚さ2.5mmの成形体とし、該成形体にCVD法により炭化珪素をコーティングしたもので、前記繊維の表面に0.1〜0.7μmの厚さのSiC被膜が形成されている。また、本実施例の燃焼プレート4は、前記成形体を形成するときに、前記炎口6を設ける部分に該炎口6の形状の突起を備える型を用い、該型に前記Si−C−O系炭化珪素繊維を抄紙法により積層、充填し、プレスしたのち、前記突起ごと前記型を離脱させる方法により、炎口群7が形成されている。尚、炎口群7は、前記成形体に炭化珪素をコーティングしたのち、ドリル加工、パンチング加工、プレス加工等を施すことにより形成してもよい。
【0022】
燃焼プレート4は、前記構成とすることにより、図3示のように、主として前記帯状部分8の炎口群7から噴出するガスの燃焼により主たる燃焼炎10が形成されると共に、炎口6が形成されていない部分9においても前記繊維の間隙から噴出するガスの副次的燃焼により小火炎11が形成される。従って、炎口群7が配設されている帯状部分8と、炎口6が形成されていない部分9との温度差が少なく、燃焼プレート4表面の熱分布を均一にするような炎口6のレイアウトの設計が容易になる。
【0023】
【発明の効果】
以上のことから明らかなように、本発明の表面燃焼バーナによれば、燃焼プレート表面の熱分布を均一にするように、炎口を容易に配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表面燃焼バーナの一構成例を示す斜視図。
【図2】図1示の表面燃焼バーナのII−II線端面図。
【図3】図1示の表面燃焼バーナにおける燃焼状態を示す説明的断面図。
【図4】従来の表面燃焼バーナの一構成例を示す斜視図。
【図5】図4示の表面燃焼バーナのV−V線端面図。
【符号の説明】
1…表面燃焼バーナ、 3…ガスバーナ本体、 4…燃焼プレート、 6…炎口、 7…炎口群、 8…炎口群が配設されている部分、 9…炎口が形成されていない部分。[0001]
[Industrial applications]
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a surface combustion burner used for an upper fire burner or the like of a rear exhaust type combustion apparatus for cooking pottery.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a rear-exhaust-type combustion apparatus for cooking grilled food has been used for cooking grilled fish such as grilled fish, which is generally referred to as a grill. There is known a device in which a surface combustion burner is disposed so as to face the above-mentioned material to be burned.
[0003]
The surface combustion burner 1 is, for example, as shown in FIG. 4, a flat box-shaped gas-mixing pipe 2 that mixes gas ejected from a nozzle (not shown) with primary air to supply a gas mixture. A
[0004]
In the burning device for cooking pottery, the object to be baked is uniformly baked and cooked with a small amount of heat, and the
[0005]
In order to make the heat distribution on the surface of the
[0006]
Therefore, as shown in FIG. 4, a strip-
[0007]
The patterns described in JP-B-52-2485 and JP-B-52-2486 are formed by vertically and horizontally combining strips parallel to the outer periphery of a combustion plate. The pattern described in JP-A-1-123908 is It comprises a strip portion parallel to the diagonal line of the plate and a strip portion interconnecting the strip portions, and the pattern described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 1-123909 is along the flow direction of the combustion exhaust gas of the combustion plate. It consists of a meandering strip.
[0008]
However, when the
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a surface combustion burner in which the arrangement of a flame port for making the heat distribution on the surface of a combustion plate uniform can be easily solved by solving such a disadvantage.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the surface burning burner of the present invention is formed by laminating a heat-resistant fiber as it is or by impregnating a binder with a heat-resistant fiber and laminating it by a papermaking method. and it will be, to the combustion plate is Si-C-O-based silicon carbide fibers heat-resistant fibers coated with silicon carbide, combustion plate flame port number of flame ports through are formed at predetermined intervals A group is provided and mainly burns when gas is blown out from the group of flame ports during combustion, and a gas is blown out from a gap between the fibers during combustion when the group of flame ports is not formed and combustion is performed secondarily. And a part to be provided.
[0011]
In the surface burning burner according to the present invention, the heat-resistant fiber is a Si-CO-based silicon carbide fiber coated with silicon carbide. As such, a flexible continuous filament yarn such as a Si-CO-based silicon carbide fiber having a composition of SiC 1.26 O 0.42 (Nicalon (trademark), manufactured by Nippon Carbon Co., Ltd.) is used. A material coated with silicon carbide by a vapor deposition method (abbreviated as CVD method) or a chemical vapor infiltration method (abbreviated as Chemical Vapor Infiltration, CVI method) is used.
[0012]
The combustion plate is, for example, a Si—C—O-based silicon carbide fiber having a diameter of 9 to 25 μm and a density of 2.0 to 3.0 g / cm 3 as it is or as water, a ceramic adhesive, a synthetic resin adhesive [for example, , Polyvinyl alcohol (PVA)] or the like, and laminated (by a papermaking method), filled into a mold having a predetermined shape, and then pressed to form a molded body. The molded body is carbonized by the CVD method or the CVI method. A SiC coating having a thickness of 0.1 to 0.7 μm is formed on the surface of the fiber by coating silicon. The combustion plate has a thickness in the range of 1.0 to 6.0 mm.
[0013]
In order to provide the flame port in the combustion plate, for example, a method of drilling or punching the molded body, when forming the molded body, a projection of the shape of the flame port in the portion where the flame port is provided And a method of stacking and filling the Si-CO-based silicon carbide fiber in the mold, pressing the mold, and releasing the mold together with the protrusions.
[0014]
Further, in the surface combustion burner according to the present invention, the flame port group is arranged in a band shape on the surface of the combustion plate.
[0015]
[Action]
According to the surface burning burner of the present invention, since the combustion plate is formed by laminating the heat resistant fibers, at the time of combustion, gas is mainly ejected from the flame port group and burned, and the flame port group is formed. In the non-existing portions, gas is ejected from the gaps of the fibers and burns as a secondary part. Therefore, there is no portion that does not burn at all, and the temperature difference between the portion where the flame port group is disposed and the portion where the flame port is not formed is a surface combustion burner using a combustion plate made of a conventional ceramic molded body. Is reduced as compared with
[0016]
Further, in the surface burning burner of the present invention, the flame ports are arranged in the band-shaped portion of the surface of the combustion plate, so that the flame ports are formed in the portion where the flame ports are arranged. Adjustment of the heat distribution with the unexposed parts becomes easy.
[0017]
【Example】
Next, the surface combustion burner of the present invention will be described in more detail with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a perspective view showing a surface combustion burner of the present embodiment, FIG. 2 is an end view taken along the line II-II of FIG. 1, and FIG. 3 is an explanatory sectional view showing a combustion state in the combustion plate shown in FIG. .
[0018]
As shown in FIG. 1, the surface combustion burner 1 of the present embodiment is a flat box including a gas mixing pipe 2 for mixing a gas ejected from a nozzle (not shown) and primary air to supply a gas mixture. A combustion plate 4 made of a Si-CO-based silicon carbide fiber molded body coated with silicon carbide is attached so as to cover one surface of the mold gas burner
[0019]
In the combustion plate 4, as shown in FIG. 2, a gap between the gas burner
[0020]
The surface combustion burner 1 of the present embodiment is provided with a band-shaped
[0021]
The combustion plate 4 of the present embodiment has a binder of 14 μm in diameter and 2.55 g / cm 3 in density with a Si—CO—based silicon carbide fiber (Nicalon (trademark) manufactured by Nippon Carbon Co., Ltd.) and polyvinyl alcohol (PVA). After being impregnated and laminated, filled in a mold having a predetermined shape, pressed to form a 2.5 mm-thick molded body, and the molded body was coated with silicon carbide by a CVD method. An SiC film having a thickness of 0.1 to 0.7 μm is formed. Further, when forming the molded body, the combustion plate 4 of the present embodiment uses a mold having a projection having a shape of the
[0022]
As shown in FIG. 3, the combustion plate 4 forms the
[0023]
【The invention's effect】
As is clear from the above, according to the surface combustion burner of the present invention, the flame ports can be easily arranged so as to make the heat distribution on the combustion plate surface uniform.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing one configuration example of a surface combustion burner of the present invention.
FIG. 2 is an end view taken along the line II-II of the surface combustion burner shown in FIG.
FIG. 3 is an explanatory sectional view showing a combustion state in the surface combustion burner shown in FIG. 1;
FIG. 4 is a perspective view showing a configuration example of a conventional surface combustion burner.
FIG. 5 is a VV end view of the surface combustion burner shown in FIG. 4;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Surface combustion burner, 3 ... Gas burner main body, 4 ... Combustion plate, 6 ... Flame port, 7 ... Flame port group, 8 ... Portion where flame port group is arranged, 9 ... Portion where flame port is not formed .
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP14093395A JP3580325B2 (en) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | Surface burner |
Applications Claiming Priority (1)
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JP14093395A JP3580325B2 (en) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | Surface burner |
Publications (2)
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JPH08334215A JPH08334215A (en) | 1996-12-17 |
JP3580325B2 true JP3580325B2 (en) | 2004-10-20 |
Family
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Family Applications (1)
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JP14093395A Expired - Lifetime JP3580325B2 (en) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | Surface burner |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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1995
- 1995-06-07 JP JP14093395A patent/JP3580325B2/en not_active Expired - Lifetime
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