JP3578340B2 - A fermentation decomposition treatment device that can be freely moved in and out of the stirring section - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は人や家畜の糞尿、生ごみ等の廃棄有機物を発酵分解する処理装置、特にトイレに好適な発酵分解処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、トイレとして人や家畜の糞尿、生ごみ等の廃棄有機物を発酵分解する処理装置が使用されている。この発酵分解処理装置1は図7に示すように処理槽2とその処理槽内に設置した攪拌部3とその処理槽外に設置した駆動部4とから構成する。そして、処理槽2はその上壁を全て一枚の開閉自在な上蓋5にし、そこに糞用開口、尿用開口、排気用開口、コンポスト取り出し用開口等を設け、糞尿を開口に導入し、排気を開口から導出するための各接続管6、7、8を夫々立設し、更にコンポスト取り出し用開口に取っ手9付き置き蓋10をする。
【0003】
又、攪拌部3は回転軸11とその回りに軸線12に沿って中央で2分割して螺旋状に配置した帯状部材13(13a、13b)とそれ等の帯状部材13を軸線12より等距離離して支える多数の支持棒14とから構成する。そして、回転軸11の両端部を処理槽2の前後壁15(15a、15b)の各中央に設けた支持穴(軸穴)に挿通して架設する。なお、回転軸11に対する帯状部材13の巻き方向は前部と後部とで反対にする。
【0004】
又、駆動部4には通常モータを用い、その回転軸16と攪拌部3の回転軸11とを例えばチェーン軸継手17によって連結する。このようにチェーン軸継手17を用いるのは攪拌部3を製作する際、円筒管を回転軸11の中央部に用い、その円筒管の軸線12に沿って多数の支持棒14を分配して、各支持棒14の一端部を夫々溶接により円筒管に固定するため、どうしても回転軸11にねじれ、曲がり等の変形が発生し易く、両回転軸11、16の軸線同士が一致しないからである。なお、モータ4はその取付台18の一端を処理槽2の前壁15bに溶接して固定する。
【0005】
このような発酵分解処理装置1を用いると、接続管6等から処理槽2内に投入したおが屑中に糞尿や生ごみ等の廃棄有機物を入れ、それ等を攪拌部3により攪拌して、その軸線12に沿って前後方向に適宜搬送しながら微生物によって発酵させ、コンポストを製造することができる。その際、処理槽2中に特に水等を入れる必要はない。
【0006】
しかし、発酵分解処理装置1では駆動部4の回転軸16と攪拌部3の回転軸11とをチェーン軸継手17を用いて連結しているため、駆動部4の本体と処理槽2の前壁15bとの間にチェーン軸継手17が介在する。それ故、発酵分解処理装置1を狭い場所に設置できるようにコンパクト化し難い。又、駆動部たるモータ4の取付台18を処理槽2に溶接により直接固定しているため、モータ運転時特に始動時には大きなトルクによる衝撃が処理槽2に強く伝達する。それ故、このようなトイレに不慣れな使用者は大便器等に伝わる不意の衝撃に驚く。なお、通常モータ4は1日に3回8時間毎に始動し、夫々一定時間回転を継続するように設定する。
【0007】
しかも、これ等の定期的に発生するモータ運転時のトルクに起因する衝撃は絶えず攪拌部3の回転軸11が挿通する支持穴付近とそこに備えた軸受19(19a、19b)とに夫々強く作用する。通常、このような軸受19にはすべり軸受の一種であるメタル軸受を用いているため、長く使用しているとその軸受19と回転軸11との間に廃棄有機物やコンポスト等の異物が入り込んで摩擦抵抗が大きくなり、支持穴が変形してそれ等が外部に漏れ出るようになる。すると、回転軸11が円滑に回転しなくなり、無理な力が作用して折れ曲がり、全く回転できなくなったりする。
【0008】
そこで、本出願人は先に出願した特願2001−004403において、駆動部の回転軸と攪拌部の回転軸を共通にし、その駆動部と処理槽の前壁との間にトルクアームを介在して、処理槽後壁に開けた回転軸の支持穴にオイルシールを施し、その回転軸の軸受にころがり軸受を用いることにより、狭い場所でも設置できるように装置のコンパクト化が可能で、駆動部運転時のトルクに起因する処理槽伝達衝撃を減衰させることによって使用者に与える衝撃を少なくし、攪拌部に発生する変形を少なくして長期間の使用に耐えることのできる発酵分解処理装置を提示した。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような発酵分解処理装置にしても、依然点検、修理等のメンテナンスに問題がある。何故なら、発酵分解処理装置の攪拌部は従来通り回転軸とその回りに軸線に沿って中央で2分割して螺旋状に配置した帯状部材とそれ等の帯状部材を軸線より等距離離して支える多数の支持棒とから構成する。そして、攪拌部の製作時には一般に回転軸に対して多数の支持棒を溶接結合し、それ等の支持棒に対して2本の帯状部材を溶接接合する。それ故、処理装置を長時間作動させ、攪拌部により糞尿や生ごみ等の廃棄有機物をおが屑と共に攪拌して、その軸線に沿って反対方向に搬送しながら発酵処理を行なっていると、その攪拌部に当然変形力が作用し続ける。その結果、攪拌部の結合個所が溶接により一度酸化されているので、どうしても機械的に弱くなって分離し易く、その付近が変形したり、欠けたりし易い。
【0010】
そこで、攪拌部の分離箇所を再度溶接結合したり、部品の取り換えや攪拌部全体を取り換える等の修理が必要になる。そして、そのような修理等を行うには攪拌部を処理槽内の設置箇所から取り外して外部に取り出さなければならない。しかも、攪拌部を取り出すには先に建物の中に入り、処理槽から大便器、小便器等を取り外す。次に、建物外に出て排気管を取り外した後に、処理槽全体を床下の収容場所から適宜引き出してその処理槽から上部全面を覆う上蓋を取り外し、更にその処理槽の前壁外側にある駆動部たるモータ、軸受等や後壁外側の軸受等を外す。
【0011】
そして、処理槽の前後壁から回転軸を抜き取るため、廃棄有機物やコンポストを溜めるタンクを外した後、その回転軸の後端部を後壁に設けた軸穴に連なる縦穴に沿って上方にスライドさせ回転軸を斜めにしながら、その処理槽の前壁に設けた軸穴から前端部を引き抜く等する。すると、攪拌部を処理槽の上部開口から取り出すことができる。そこで、損傷箇所等の修理を行った後、タンクを取り付け、その攪拌部又は取り換え用の新しい攪拌部を処理槽内の所定位置に戻して設置し、更に取り外しておいたモータ、軸受等を外側の所定位置に備え付けて上蓋をする。すると、その処理槽を床下の所定の収容場所に押し込んで戻し排気管を備え付け、再度建物に入って大便器、小便器等を取り付けることにより、処理装置の使用が可能になる。しかし、建物内に業者が入ることにより所有者がプライバシーの侵害や犯罪行為の発生等の不安を抱き易い。又、所有者が留守の場合、管理人等がいなければこのようなメンテナンスを行えない。
【0012】
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたものであり、建物内に業者が入ることによるプライバシーの侵害や犯罪行為の発生等の不安がなくて、メンテナンスの容易な発酵分解処理装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明による攪拌部出し入れ自在型発酵分解処理装置では廃棄有機物が入る開口を設けた処理槽内に、その廃棄有機物を攪拌する攪拌部を設置し、その攪拌部を駆動する駆動部を処理槽外に設置してその処理槽前壁で支持し、その駆動部の回転軸から攪拌部の処理槽前後壁に架設した回転軸に駆動力を伝達する。そして、上記処理槽前壁を、処理槽外へ攪拌部を引き出し可能な大きさの攪拌部出し入れU字状開口を有するベース壁と、その攪拌部出し入れU字状開口を外側から覆って閉鎖し、攪拌部と駆動部を支持する装着脱自在な支持壁とから構成するとともに、処理槽前壁側の処理槽上部に開閉自在な前部上蓋を設け、その処理槽後壁に攪拌部の回転軸後端部を支持し、その回転軸後端部の引き抜き差し込みを自在に行える回転軸抜き差し自在型シール軸受を備える。
【0014】
又、上記ベース壁上部の攪拌部出し入れU字状開口の左右両側に、そのベース壁に対する支持壁装着時の位置決めに用いる位置決め突起を夫々突設し、その支持壁にそれ等の位置決め突起が嵌まる受け穴を夫々設け、更に支持壁の軸穴付近の後面に攪拌部の回転軸前端部を支持する軸受への支持を補強して、ベース壁に対する支持壁装着時の位置決めに用いる軸受支持補強兼用位置決め部材を備え付け、そのベース壁の攪拌部出し入れU字状開口の底内面をその軸受支持補強兼用位置決め部材の載置面にすると好ましくなる。
【0015】
又、上記両位置決め突起を夫々ねじ付きにし、それ等の位置決め突起が嵌まる受け穴を夫々貫通穴にするとよい。又、上記処理槽に開閉自在な前部上蓋を備え付けるとよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図1〜6を参照して、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明を適用した攪拌部出し入れ自在型発酵分解処理装置の正面図、図2はその平面図、図3はその左側面図である。この発酵分解処理装置20は処理槽21とその処理槽内に設置した攪拌部22とその処理槽外に設置した駆動部23とから構成し、従来のものと基本構造をほぼ同一にする。そして、処理槽21はその上壁の前部のみを上蓋24にし、その後部上壁25に糞用開口26、尿用開口27等を設け、前部上蓋24に排気用開口28、コンポスト取り出し用開口29等を設けて、糞尿を開口26、27に導入し、排気を開口28から導出するための各接続管30、31、32を夫々立設する。すると、接続管30には大便器を接続し、接続管31には小便器を接続し、更に接続管32には先端部に排気ファンを設置した長い排気管を接続することができる。又、コンポスト取り出し用開口29を取っ手33付きの置き蓋34で覆う。なお、35は前部上蓋24の後部上壁25上に重ねる重ね蓋部である。
【0017】
このような前部上蓋24にはその周辺部に多数箇所例えば4箇所ねじ止め箇所を分散配置し、処理槽21の本体前部の周壁上縁部にボルト36を用いて固定する。しかし、後部上壁25は処理槽21の本体後部の周壁上縁部に溶接により固定する。その際、前部上蓋24の前側2隅と後部上壁25の後側2隅にいずれも頭部37をリング状にしたボルト36を配置し、処理槽21を吊下げ移動可能にして設置し易くする。又、取っ手33付きの置き蓋34は簡単に装着脱できるので、コンポスト取り出し用開口29を処理槽21内部の点検窓としても利用し易い。
【0018】
又、攪拌部22にはその回転軸38の中央部に円筒管39を用い、その円筒管39の回りに軸線40に沿って中央で2分割して螺旋状に配置した帯状部材41(41a、41b)と、それ等の帯状部材41を軸線40より等距離離して支える多数の支持棒42とを備え付ける。なお、回転軸38に対する帯状部材41の巻き方向は前部と後部で反対にする。そして、回転軸38の両端部を処理槽21の前後壁43、44の各中央に設けた軸穴に挿通して架設する。
【0019】
この処理槽前壁43は1枚板とせず、溶接によって取り付けるベース壁45と、そのベース壁45の中央付近より上部に重ねてねじ止めする支持壁46とから構成する。そして、ベース壁45は図4に示すような縦に長い大略長方形状の板体にし、その上部中央に上方まで抜いて、処理槽外へ攪拌部22を引き出し可能な大きさにした攪拌部出し入れ用のU字状開口47を設ける。又、ベース壁45にはその攪拌部出し入れU字状開口47の周囲近傍に結合用貫通穴48を多数箇所例えば10箇所分散配設する。なお、その攪拌部出し入れU字状開口47は周囲内面の中央部を底49にする。
【0020】
又、支持壁46は図5に示すような縦方向が僅かに短い長方形状の板体にし、その下寄り中央に回転軸38を挿通する軸穴50を設け、その左右両側に少し離して軸受支持のために結合用貫通穴51(51a、51b)を設ける。そして、支持壁46にはその周辺部にベース壁45の結合用貫通穴48に対応させて結合用貫通穴52を10箇所分散配設する。又、支持壁46の軸穴50にオイルシールを施し、その軸受53としてころがり軸受を用いる。しかし、処理槽後壁44には一枚の板体を用いて溶接により取り付け、その軸穴に備える軸受54として回転軸抜き差し自在型シール軸受例えば船のスクリュー用軸受として水中等で使用されている無給油式自動調心型軸受ユニットを用いる。
【0021】
そして、支持壁46の前後両側に図6に示すように攪拌部22と駆動部23を取り付ける。その際、駆動部23にはモータ例えば回転数を1200:1に減速するギャドモータを用い、その回転軸を攪拌部22の回転軸38と共通にする。なお、攪拌部22に用いる各部材の寸法、材質等を選び、加工精度を上げることにより、回転軸38にねじれ、曲がり等の変形が少ないものを製作して用いる。そして、モータ23と処理槽21との間に大略正三角形板状のトルクアーム55を介在し、そのトルクアーム55の底辺側一端部をモータ23の処理槽側に配置したモータ取付板56に2組のボルト57等を用いて固定する。又、トルクアーム55の頂点側一端部に支持穴を設け、その支持穴に首部にねじのないボルト58を遊嵌して処理槽前壁43の支持壁46に固定する。すると、モータ23と一体に結合したトルクアーム43を支持壁46で僅か回動可能に軸支することができる。なお、図5における65がボルト58が嵌まる支持穴である。
【0022】
このようにして、モータ23と攪拌部22とを共通の回転軸38にし、モータ23をトルクアーム55等を介して処理槽21の前壁43を構成する支持壁46に設置すると、前後両側に攪拌部22と駆動部23を支持する支持壁46が装着脱自在になる。そこで、支持壁46には更にその軸穴50付近の後面に、攪拌部22の回転軸38の前端部を支持する軸受53への支持を補強して、ベース壁45に対する支持壁装着時の位置決めに用いる長方形板状の軸受支持補強兼用位置決め部材59を備え付けておく。なお、軸受支持補強兼用位置決め部材59には図4に示すようにその中央に軸穴60を設け、その左右両側に少し離して結合用貫通穴61(61a、61b)を夫々設ける。
【0023】
このような前後両側に攪拌部22と駆動部23を備え付けて一体にした支持壁46を装着する場合、先にベース壁45の攪拌部出し入れU字状開口47の左右両側の最上部にある各結合用貫通穴48に後側からボルト62(62a、62b)を夫々嵌め込み、そのねじ付き軸部を外方に突出しておく。すると、支持壁46の装着時にベース壁45に備え付けた両ボルト62のねじ付き軸部を位置決め突起として用いることができる。そこで、装着の際には処理槽21の前部上蓋24を開いて上壁に設けた前部開口(上壁開口)を開けておき、ベース壁45の上部中央に設けた攪拌部出し入れU字状開口47より攪拌部22を差し込みながら、支持壁46の左右両側の最上部にある対応する貫通穴52にそのねじ付き軸部が夫々挿通するように、ベース壁45に対し支持壁46を位置決めする。
【0024】
又、支持壁46の軸穴50付近の後面に備え付けた軸受支持補強兼用位置決め部材59をベース壁45の攪拌部出し入れU字状開口47の底内面49上に載置する。すると、ベース壁45に対し支持壁46を正確に位置決めでき、支持壁46を後方に押して攪拌部22の回転軸38の後端部を処理槽後壁44に備え付けた回転軸抜き差し自在型シール軸受54に簡単に挿入できる。なお、ベース壁45と支持壁46との間には前以ってシール部材を介在しておく。
【0025】
このようにして、ベース壁45の攪拌部出し入れU字状開口47を支持壁46で外側から覆って閉鎖し、処理槽21の前壁43を形成した後、その左右両側の最上部から突出しているボルト62のねじ付き軸部にナットを夫々嵌め、その他の対応する結合用貫通穴48、58については対となるボルト63と、ナットを夫々用いてベース壁45に対し支持壁46を結合する。それ故、攪拌部出し入れU字状開口47を有するベース壁45を備えた処理槽21に対し、前後両側に攪拌部22と駆動部23を備えた支持壁46が装着脱自在となって、駆動部23が処理槽21の前壁43に近付き、発酵分解処理装置20をコンパクト化することができる。そこで、前部上蓋24を閉じてその上蓋24をやはりボルト36やナット等を用いて装着脱自在に処理槽21の本体に結合する。すると、発酵分解処理装置20が完成し、床下等の狭い収容場所でも設置し易くなる。なお、駆動部23に用いるモータはその頭部を前部上蓋24の右縁部中央に固定した上閉筒状カバー64で覆って保護する。
【0026】
このような発酵分解処理装置20は使用に先立って大便器を通じて糞用開口26より或いは置き蓋34を取ってコンポスト取り出し用開口29よりおが屑を処理槽21の内部に投入しておく。そして、使用時には大便器や小便器等を通じておが屑中に糞尿や生ごみ等の廃棄有機物を入れ、それ等をモータ23により駆動される攪拌部22より定期的に例えば1日に3回、一定時間攪拌する。そして、毎回攪拌部22の始動時には攪拌しながら最初に廃棄有機物や製造したコンポスト等を処理槽21の内部中央に集め、その後前後方向に搬送を繰り返し微生物で発酵させるようにする。その際、モータ23の運転による特に始動時の大きなトルクにより発生する衝撃をトルクアーム55で吸収し減衰させて処理槽21に伝達させることができる。それ故、攪拌部22の回転軸38の中央部を形成する円筒管39が折れ曲がるような円滑回転の障害となる変形が発生しない。しかも、処理槽21の前後壁43、44等に開けた回転軸38の両軸穴50、60等に前壁43ではオイルシールを施してころがり軸受53を用い、後壁44では回転軸抜き差し自在型シール軸受54を用いたため、廃棄有機物やコンポストの一部が軸穴50等から外部に漏れることがなく、回転軸38が円滑に回転し続ける。
【0027】
しかし、長期間に亘り使用を続けていると、攪拌部22の溶接による結合箇所等が分離し、一部が変形したり欠けたりする。その際には点検、修理等のメンテナンスを必要とする。そこで、メンテナンスの際には発酵分解処理装置20を構成する処理槽21の前部上蓋24から排気管を取り外し、更にその前部上蓋24をボルト36やナット等を外して取り外せばよく、建物内に入って処理槽21の後部上壁25から大便器や小便器を取り外す必要がない。それ故、建物内に業者が入ることによるプライバシーの侵害や犯罪行為の発生等の虞がない。そこで、更に処理槽21の前壁43を構成する支持壁46のボルト62、63、ナット等を外す。すると、処理槽21の前部上蓋24の取り外しによる上壁開口やベース壁45の上部中央の攪拌部出し入れU字状開口47を利用して、駆動部23と共に支持壁46に一体に備え付けた攪拌部22を前方に適宜移動させ或いは処理槽21から全部取り出して必要箇所の点検、修理等を行える。そして、修理等の後にはその攪拌部22を元通りに処理槽21内に戻して設置し、ベース壁45に支持壁46を結合して前壁43を形成し、上壁開口を前部上蓋24で閉鎖し、排気管を取り付ける等すると、発酵分解処理槽20の使用を再開できる。それ故、発酵分解処理槽20のメンテナンスが簡単である。
【0028】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、請求項1記載の発明では処理槽前壁を構成するベース壁からその攪拌部出し入れU字状開口の外側を覆って閉鎖している装着脱自在な支持壁を外し、攪拌部の回転軸後端部を処理槽後壁に備えられている回転軸抜き差し自在型シール軸受から引き抜き、その攪拌部出し入れU字状開口から駆動部と共に支持壁に一体に備え付けられている攪拌部を前方に適宜移動させて、その攪拌部の一部又は全部を取り出し、必要個所の点検、修理等を速やかに行うことができる。又、修理等の後に攪拌部出し入れU字状開口から攪拌部を処理槽内に戻し、所定位置に設置する等して速やかに使用を再開できる。それ故、建物内に業者が入ることによるプライバシーの侵害や犯罪行為の発生等の不安がなくて、メンテナンスを容易に行える。
その際、処理槽に開閉自在な前部上蓋を備えることにより、その前部上蓋の取り外しによってできる処理槽の上壁開口とベース壁の攪拌部出し入れU字状開口を利用して、それ等の開口から駆動部と共に支持壁に一体に備えられている攪拌部を上方や前方に適宜移動させて、その攪拌部の一部又は全部を速やかに取り出すことができることとなる。また突起物のある、また複雑な構造の攪拌部を取扱う際の自由度が飛躍的に拡大し、攪拌部を破損したり、コンポストが周囲に散逸することを解消することができるようになった。
【0029】
又、請求項2記載の発明では処理槽前壁を構成しているベース壁に支持壁を装着する際、そのベース壁上部の攪拌部出し入れU字状開口の左右両側に備えられている位置決め突起が支持壁に設けられている受け穴に夫々嵌まるようにしてその支持壁を位置決めし、更にその支持壁の軸穴付近の後面に備えられている軸受支持補強兼用位置決め部材をベース壁の攪拌部出し入れU字状開口の底内面に載置することによって支持壁を位置決めできる。それ故、ベース壁の所定位置に支持壁を正確に装着できる。しかも、軸受支持補強兼用位置決め部材により攪拌部の回転軸前端部を支持する軸受の支持を補強して、その支持壁の前後両側に備えられている攪拌部と駆動部を所定位置に正確に位置決めできる。
【0030】
又、請求項3記載の発明では両位置決め突起を夫々ねじ付きにし、それ等の位置決め突起が嵌まる受け穴を夫々貫通穴にすることにより、それ等の位置決め突起をベース壁に対する支持壁の位置決めと固定に用いることができる。それ故、ベース壁に対する支持壁の装着作業を適切に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した攪拌部出し入れ自在型発酵分解処理装置の正面図である。
【図2】同発酵分解処理装置の平面図である。
【図3】同発酵分解処理装置の左側面図である。
【図4】同発酵分解処理装置の処理槽前壁を構成するベース壁の正面図である。
【図5】同処理槽前壁を構成する支持壁の正面図である。
【図6】同発酵分解処理装置の前後両側に攪拌部と駆動部を備え付けて一体にした支持壁の左側面図である。
【図7】従来の発酵分解処理装置の左側面図である。
【符号の説明】
20・攪拌部出し入れ自在型発酵分解処理装置 21・処理槽 22・攪拌部23・駆動部
24・前部上蓋 25・後部上壁 26・糞用開口 27・尿用開口 28・排気用開口 29・コンポスト取り出し用開口 30、31、32・接続管 34・置き蓋 36、57、58、62、63・ボルト 38・回転軸 40・軸線 41・帯状部材 42・支持棒 43・前壁 44・後壁45・ベース壁 46・支持壁 47・攪拌部出し入れU字状開口 48、51、52、61・結合用貫通穴 50、60・軸穴 49・底内面 53・ころがり軸受54・回転軸抜き差し自在型シール軸受 55・トルクアーム 56・モータ取付板
59・軸受支持補強兼用位置決め部材[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a processing apparatus for fermenting and decomposing waste organic matters such as human and domestic animal excrement and garbage, and more particularly to a fermentation decomposition processing apparatus suitable for a toilet.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, as a toilet, a processing device for fermenting and decomposing waste organic substances such as human and livestock manure and garbage is used. As shown in FIG. 7, this fermentation
[0003]
In addition, the stirring
[0004]
In addition, a normal motor is used for the
[0005]
When such a fermentation
[0006]
However, in the fermentation
[0007]
In addition, the impact caused by the torque generated during the motor operation that is periodically generated is constantly strong in the vicinity of the support hole through which the rotating
[0008]
In view of this, the applicant of the present application has previously filed Japanese Patent Application No. 2001-004403, in which the rotating shaft of the driving unit and the rotating shaft of the stirring unit are shared, and a torque arm is interposed between the driving unit and the front wall of the processing tank. By applying an oil seal to the support hole of the rotating shaft opened in the back wall of the processing tank and using a rolling bearing for the bearing of the rotating shaft, the device can be made compact so that it can be installed even in a narrow place. A fermentation decomposition treatment device that can withstand long-term use by reducing the shock applied to the user by attenuating the treatment tank transmission shock caused by the torque during operation and reducing the deformation generated in the stirring section did.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, even such a fermentation decomposition treatment apparatus still has problems in maintenance such as inspection and repair. This is because the agitating part of the fermentation decomposition treatment device conventionally supports the rotating shaft and the belt-shaped members arranged in a spiral around the center along the axis, and the belt-shaped members are supported at the same distance from the axis. Consists of multiple support rods. When manufacturing the stirring section, a large number of support rods are generally welded to the rotating shaft, and two belt-shaped members are welded to the support rods. Therefore, when the processing apparatus is operated for a long time, the waste organic matter such as manure and garbage is stirred together with the sawdust by the stirring section, and the fermentation treatment is performed while being transported in the opposite direction along the axis, the stirring is performed. Naturally, the deformation force continues to act on the part. As a result, since the joining portion of the stirring section is once oxidized by welding, it is inevitably mechanically weak and easily separated, and the vicinity thereof is easily deformed or chipped.
[0010]
Therefore, it is necessary to repair the stirrer such as welding and re-joining the separated portion, replacement of parts, and replacement of the entire stirrer. In order to perform such repairs, the stirrer must be removed from the installation location in the processing tank and taken out. Moreover, to take out the stirring section, first enter the building and remove the toilet bowl, urinal, etc. from the treatment tank. Next, after going out of the building and removing the exhaust pipe, the entire processing tank is pulled out from a storage place under the floor as appropriate, a top cover that covers the entire upper surface of the processing tank is removed, and a drive outside the front wall of the processing tank is further removed. Remove the motors, bearings, etc., which are the outer parts of the rear wall.
[0011]
Then, to remove the rotating shaft from the front and rear walls of the processing tank, remove the tank that stores waste organic matter and compost, and slide the rear end of the rotating shaft upward along the vertical hole connected to the shaft hole provided on the rear wall. While the rotation axis is inclined, the front end is pulled out from a shaft hole provided in the front wall of the processing tank. Then, the stirring section can be taken out from the upper opening of the processing tank. Therefore, after repairing damaged parts, etc., the tank is attached, its stirrer or a new stirrer for replacement is returned to a predetermined position in the processing tank, and the motor, bearing, etc. Put on the top cover at the specified position. Then, the processing tank is pushed into a predetermined storage place under the floor, and a return exhaust pipe is provided. Then, the user enters the building again and attaches a toilet bowl, a urinal, and the like, so that the processing apparatus can be used. However, the owner is likely to have anxiety such as invasion of privacy or occurrence of criminal acts due to the entry of a trader into the building. Further, when the owner is out of the office, such maintenance cannot be performed without an administrator or the like.
[0012]
The present invention has been made in view of such conventional problems, and there is no fear of invasion of privacy and occurrence of criminal acts due to entering a building in a building, and fermentation decomposition processing which is easy to maintain. It is intended to provide a device.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, in the fermentation decomposition treatment apparatus capable of freely moving in and out of the stirring section according to the present invention, a stirring section for stirring the waste organic matter is installed in a treatment tank provided with an opening through which the waste organic matter enters, and the stirring section is provided. The driving unit to be driven is installed outside the processing tank and is supported by the front wall of the processing tank, and the driving force is transmitted from the rotating shaft of the driving unit to the rotating shaft installed on the front and rear walls of the processing tank of the stirring unit. Then, the processing tank front wall is closed with a base wall having a stirring unit access U-shaped opening large enough to allow the stirring unit to be drawn out of the processing tank, and covering the stirring unit access U-shaped opening from the outside. , A detachable support wall that supports the stirring unit and the drive unit, and a front upper lid that can be opened and closed is provided at the top of the processing tank on the front wall side of the processing tank, and the stirring unit is rotated on the rear wall of the processing tank. A rotary shaft-removable seal bearing that supports the rear end of the shaft and that can freely pull out and insert the rear end of the rotary shaft.
[0014]
Positioning projections for positioning the support wall with respect to the base wall are provided on the left and right sides of the U-shaped opening of the agitating portion in and out of the base wall, and the positioning projections are fitted on the support wall. Providing round receiving holes and reinforcing the support to the bearing that supports the front end of the rotating shaft of the agitator on the rear surface near the shaft hole of the support wall, and reinforcing the bearing support for positioning when mounting the support wall to the base wall It is preferable that a dual-purpose positioning member is provided, and the bottom inner surface of the U-shaped opening of the agitating portion insertion / removal of the base wall is used as a mounting surface of the bearing / reinforcement dual-purpose positioning member.
[0015]
Further, it is preferable that both of the positioning projections are threaded, and the receiving holes in which the positioning projections fit are formed as through holes. Further, the processing tank may be provided with a front upper lid that can be freely opened and closed.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a front view of a fermentation decomposition apparatus capable of freely moving in and out of a stirring section to which the present invention is applied, FIG. 2 is a plan view thereof, and FIG. 3 is a left side view thereof. This fermentation
[0017]
A large number of, for example, four screw-fastened portions are dispersedly arranged in the peripheral portion of the front
[0018]
In addition, a
[0019]
The processing tank front wall 43 is not formed as a single plate, but is composed of a base wall 45 to be attached by welding and a support wall 46 to be screwed by being superimposed above the vicinity of the center of the base wall 45 and screwed. Then, the base wall 45 is formed into a vertically long plate having a substantially rectangular shape as shown in FIG. 4, and is pulled out to the upper center at an upper portion thereof so that the stirring
[0020]
The support wall 46 is a rectangular plate having a slightly short vertical direction as shown in FIG. 5, and a
[0021]
Then, the stirring
[0022]
In this way, when the
[0023]
When the integrated support wall 46 provided with the stirring
[0024]
In addition, a bearing support reinforcing / positioning
[0025]
In this way, the U-shaped opening 47 of the agitating part in / out of the base wall 45 is covered from the outside with the support wall 46 and closed, and after forming the front wall 43 of the
[0026]
Prior to use, the fermentation /
[0027]
However, if the
[0028]
【The invention's effect】
According to the present invention described above, in the invention according to the first aspect, the detachable support wall which is closed from the base wall constituting the front wall of the processing tank so as to cover the outside of the U-shaped opening of the stirring section and put in and out thereof is provided. Then, the rear end of the rotating shaft of the stirring unit is pulled out from the rotating shaft detachable seal bearing provided on the rear wall of the processing tank, and is integrally provided on the supporting wall together with the driving unit through the U-shaped opening of the stirring unit. The stirrer can be moved forward as needed, and a part or all of the stirrer can be taken out, and necessary parts can be inspected and repaired promptly. After the repair or the like, the stirrer can be returned to the treatment tank through the U-shaped opening of the stirrer and put in a predetermined position, and the use can be promptly resumed, for example. Therefore, there is no fear of invasion of privacy or occurrence of criminal acts due to entering a building in the building, and maintenance can be performed easily.
At this time, by providing the processing tank with a front upper lid that can be freely opened and closed, the upper wall opening of the processing tank and the U-shaped opening of the stirring part insertion / removal of the base wall that can be removed by removing the front upper lid are used. By moving the stirring unit integrally provided on the support wall together with the driving unit from the opening upward or forward, a part or all of the stirring unit can be quickly taken out. In addition, the degree of freedom when handling the stirrer with protrusions and complex structures has been dramatically expanded, and it has become possible to prevent the stirrer from being damaged and compost from escaping around. .
[0029]
According to the second aspect of the present invention, when the support wall is mounted on the base wall constituting the front wall of the processing tank, the positioning projections provided on the left and right sides of the U-shaped opening of the agitating portion in and out of the base wall. Are positioned in such a way that they fit into the receiving holes provided in the support wall, respectively, and the bearing support reinforcing and positioning member provided on the rear surface of the support wall near the shaft hole is agitated with the base wall. The support wall can be positioned by being placed on the bottom inner surface of the U-shaped opening. Therefore, the support wall can be accurately mounted at a predetermined position on the base wall. Moreover, the support of the bearing that supports the front end of the rotating shaft of the stirring unit is reinforced by the bearing support reinforcing and positioning member, and the stirring unit and the driving unit provided on both front and rear sides of the support wall are accurately positioned at a predetermined position. it can.
[0030]
According to the third aspect of the present invention, the positioning projections are threaded, and the receiving holes into which the positioning projections fit are formed as through holes, so that the positioning projections are positioned on the support wall with respect to the base wall. And can be used for fixing. Therefore, the work of attaching the support wall to the base wall can be appropriately performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a fermentation decomposition treatment apparatus capable of freely moving in and out of a stirring section to which the present invention is applied.
FIG. 2 is a plan view of the fermentation decomposition treatment apparatus.
FIG. 3 is a left side view of the fermentation decomposition treatment apparatus.
FIG. 4 is a front view of a base wall constituting a front wall of a treatment tank of the fermentation decomposition treatment apparatus.
FIG. 5 is a front view of a support wall constituting a front wall of the processing tank.
FIG. 6 is a left side view of a support wall provided with a stirring section and a drive section on both front and rear sides of the fermentation decomposition treatment apparatus to be integrated.
FIG. 7 is a left side view of a conventional fermentation decomposition treatment apparatus.
[Explanation of symbols]
Reference numeral 20: A fermentation / decomposition processing device capable of freely moving in and out of a stirring
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