JP3575229B2 - Car door trim - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用ドアトリム、特に他車による側方からの衝撃を吸収し得る側突用パッドの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車用ドアトリムとしては、実開平5ー22218号公報に示すような例がある。
【0003】
即ち、側方からの衝撃に対して乗員を保護する目的で、乗員の着座位置に対向した位置のドアトリムの裏面に衝撃吸収性能に優れたパッド(以下、側突パッドという)が設定されている。該側突パッドの取付作業性を向上するために、側突パッドの基部の少なくとも2辺にフランジ部が形成されると共に、ドアトリムの裏面に前記フランジ部と係合して側突パッドを支持するパッド支持用リブが設けられてなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、かかる構成によれば、前記側突パッドのフランジ部と係合して側突パッドを支持するパッド支持用リブをドアトリムの裏面に設けなければならないが、かかるドアトリムは合成樹脂により一体に形成されているため、スライド型を必要とし、型費用の増大による製造原価を著しく上げることになり、原価高騰の大きな原因になる。
【0005】
また、パッド支持用リブに係合させる形状にフランジ部が形成されていないとならないため、設計自由度がそがれるおそれがある。
【0006】
そこで、本発明は、以上のような点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、側突パッドによる衝撃エネルギ吸収性能を維持しつつ、ドアトリムの成形型を著しく安価にすると共に設計自由度に富む自動車用ドアトリムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、トリム本体の裏面の所望の位置に突起部が形成され、該突起部に側突パッドを固定してなると共に前記突起部と側突パッドとの間には、接着剤の収納し得る空間部が形成されてなる自動車用ドアトリムにおいて、前記突起部の根本部のトリム本体裏面には、該突起部の周面から離間した閉ループ状のリングが突出形成されてなることを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自動車用ドアトリムであって、前記側突パッドの空間部は、前記突起部の長手方向での略中間部に対応する位置が、前記突起部の周面に最も近接し、該位置から離れるに従い該突起部の周面から離れる、所謂鼓状に形成されてなることを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の自動車用ドアトリムであって、前記リングの自由端部は、前記側突パッドの空間部に形成されてなる傾斜面に当接してなることを特徴とする。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の自動車用ドアトリムであって、前記空間部は、前記突起部の周面より突出されたリブより形成されてなることを特徴とする。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の自動車用ドアトリムであって、前記リブは、前記突起部の自由端部側が突起状になる面取り形成されてなることを特徴とする。
【0014】
【発明の効果】
以上より明らかなように、請求項1の発明によれば、トリム本体の裏面には突起部が該トリム本体の形成のキャビ型及びコア型のみで成形されてなるので、ドアトリムの成形型を著しく安価にできる。
【0015】
また、該突起部に側突パッドを突き刺すだけで固定されるので、側突パッドによる衝撃エネルギ吸収性能を維持しつつ、側突パッドの形状にとらわれることがない分、トリム本体の設計自由度に富むことになる。
【0016】
また、該突起部は、前記したようにキャビ型及びコア型のみで成形されてなるので、位置精度が著しく良いことになる。
【0017】
また、前記突起部と側突パッドとの間に、接着剤の収納し得る空間部が形成されてなるので、該接着剤溜まりが形成されて、該空間部内で固化することになり、確実にトリム本体に側突パッドが保持されることになる。
【0018】
更に、前記突起部の根本部の閉ループ状のリングにより、前記側突パッドの空間部に流し込んだ接着剤が、該リングの外に流出せず、突起部の周面との間に残り、少ない量の接着剤で確実な保持が可能になる。
【0019】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の効果に加え、前記側突パッドの空間部の前記突起部の長手方向での略中間部に対応する位置が、前記突起部の周面に最も近接し、該位置から離れるに従い該突起部の周面から離れる、所謂鼓状に形成されてなるので、接着剤が固化すると、該空間部が楔状に該接着剤で支持されることになり、固定強度が著しく増すことになる。
【0020】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の効果に加え、前記リングの自由端部が前記側突パッドの傾斜面に当接してなるので、接着剤の表面張力によっても、前記側突パッドの空間部に流し込んだ接着剤が、該リングの外に流出せず、突起部の周面との間に残り、少ない量の接着剤で確実な保持が可能になる。
【0021】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の効果に加え、前記接着剤の流入される空間部が、前記突起部の周面より突出されたリブより形成されてなるので、空間部の寸法が精度良くできることになり、接着剤の漏れが防止できる。
【0022】
請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の効果に加え、前記リブが、前記突起部の自由端部側が突起状になる面取り形成されてなるので、前記側突パッドを前記突起部に係合させる時に、面取り部が案内になり、組み付け性が向上する。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面と共に説明する。
【0024】
図1乃至図4は、本発明の第1の実施形態に係る自動車用ドアトリムを示している。
【0025】
即ち、自動車用ドアトリム1は、合成樹脂製のトリム本体2と、該トリム本体2の略中央部に配設された布製の中接ぎ部3とよりなる。
【0026】
該トリム本体2には、アームレスト部4と、ポケット部5と、スピーカー部6とを有し、該アームレスト部4とポケット部5との間の平面部7の裏面の所望の位置に突起部8、9が形成され、該突起部8、9に側突パッド10を固定してなる。
【0027】
前記突起部8、9は、図4に示すように、6ミリの直径を有する中空円筒状に形成されたボス11と、該ボス11の周面より四方に突出形成されてなるリブ12と、前記ボス11の周面より所定寸法離間したトリム本体2の裏面より突出されてなる閉ループ状のリング13とよりなる。
【0028】
該リブ12には、図3及び図4に示すように、前記ボス11の自由端部11a側が突起状になる面取り部12aが形成されてなる。
【0029】
前記突起部8、9のボス11と、前記側突パッド10との間には、接着剤14の収納し得る空間部15が形成されてなり、より空間部15を詳細に説明すると、前記突起部8、9のボス11が係入されるように、前記側突パッド10から下側及び後ろ側に突出したフランジ10a、10bに貫通穴状に形成されてなる。前記接着剤14は、流動性のある熱硬化性の接着剤である。 前記側突パッド10の空間部15は、図4に示すように、前記突起部8、9のボス11の長手方向での略中間部に対応する位置15aが前記突起部8、9のボス11の周面に最も近接し、該位置15aから離れるに従い該突起部8、9のボス11の周面から離れる位置15b、15cにより、所謂鼓状に形成されてなる。
【0030】
従って、前記リング13の自由端部13aは、前記側突パッド10の空間部15の傾斜面16に当接してなる。
【0031】
また、前記空間部15は、前記突起部8、9のボス11の周面より突出されたリブ12により形成されているとも言える。
【0032】
図4の符号17は、ドアインナパネルである。
【0033】
以上より明らかなように、本発明の第1の実施形態によれば、トリム本体2の裏面には、突起部8、9が該トリム本体2の形成のキャビ型及びコア型(何れも図示省略)のみで成形されてなるので、ドアトリム1の成形型を著しく安価にできる。
【0034】
また、該突起部8、9のボス11に側突パッド10の空間部15を突き刺すだけで固定されるので、側突パッド10による衝撃エネルギ吸収性能を維持しつつ、側突パッド10の形状にとらわれることがない分、トリム本体2の設計自由度に富むことになる。
【0035】
また、該突起部8、9は、ボス11もリブ12も前記したようにキャビ型及びコア型のみで成形されてなるので、位置精度が著しく良いことになる。
【0036】
また、前記突起部8、9のボス11と側突パッド10との間に、接着剤14の収納し得る空間部15が形成されてなるので、該空間部15により接着剤溜まりが形成されて、該空間部15内で接着剤14が固化することになり、確実にトリム本体2に側突パッド10が保持されることになる。
【0037】
前記側突パッド10の空間部15が、前記突起部8、9のボス11の長手方向での略中間部に対応する位置15aが、前記突起部8、9のボス11の周面に最も近接し、該位置15aから離れるに従い該突起部8、9のボス11の周面から離れる、所謂鼓状に形成されてなるので、接着剤14が固化すると、該空間部15が楔状に該接着剤14で支持されることになり、固定強度が著しく増すことになる。
【0038】
前記突起部8、9のボス11の根本部の閉ループ状のリング13により、前記側突パッド10の空間部15に流し込んだ接着剤14が、該リング13の外に流出せず、突起部8、9のボス11の周面との間に残り、少ない量の接着剤で確実な保持が可能になる。
【0039】
前記リング13の自由端部13aが前記側突パッド10の傾斜面16に当接してなるので、接着剤14の表面張力によっても、前記側突パッド10の空間部15に流し込んだ接着剤14が、該リング13の外に流出せず、突起部8、9のボス11の周面との間に残り、少ない量の接着剤14で確実な保持が可能になる。
【0040】
前記接着剤14の流入される空間部15が、前記突起部8、9のボス11の周面より突出されたリブ12より形成されてなるので、空間部15の寸法が精度良くできることになり、接着剤の漏れが防止できる。
【0041】
前記リブ12が、前記突起部8、9のボス11の自由端部11a側が突起状になる面取り部12aが形成されてなるので、前記側突パッド10を前記突起部8、9のボス11に係合させる時に、面取り部12aが案内になり、組み付け性が向上する。
【0042】
前記空間部15について、前記突起部8、9のボス11の長手方向での略中間部に対応する位置15aが最もボス11の周面に近接するように予め形成された貫通穴でも、また突起部8、9のボス11でもって貫通される貫通穴でも、本発明の範囲内である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る自動車用ドアトリムの正面図である。
【図2】図1の裏面斜視図である。
【図3】図2の取付要部にかかる分解斜視図である。
【図4】図1のSA−SA線に沿う断面図である。
【図5】図4の矢視Bにかかる正面説明図である。
【符号の説明】
1 自動車用ドアトリム
2 トリム本体
8、9 突起部
10 側突パッド
11 ボス
11a ボスの自由端部
12 リブ
12a 面取り部
13 リング
14 接着剤
15 空間部
15a 近接位置
16 傾斜面[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an automobile door trim, and more particularly to a support structure for a side collision pad capable of absorbing a side impact from another vehicle.
[0002]
[Prior art]
As a conventional car door trim, there is an example as shown in Japanese Utility Model Laid-Open No. 5-222218.
[0003]
That is, for the purpose of protecting the occupant against a side impact, a pad having excellent shock absorbing performance (hereinafter referred to as a side collision pad) is set on the back surface of the door trim at a position facing the seating position of the occupant. . In order to improve the workability of mounting the side collision pad, a flange portion is formed on at least two sides of the base of the side collision pad, and the side projection pad is supported on the rear surface of the door trim by engaging with the flange portion. A pad supporting rib is provided.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, according to this configuration, a pad supporting rib that engages with the flange portion of the side collision pad and supports the side collision pad must be provided on the back surface of the door trim. However, the door trim is integrally formed of synthetic resin. Therefore, a slide mold is required, and the production cost is significantly increased due to an increase in mold cost, which is a major cause of a rise in cost.
[0005]
Further, since the flange portion must be formed in a shape to be engaged with the pad supporting rib, the degree of freedom in design may be reduced.
[0006]
Therefore, the present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to provide a door trim molding die that is remarkably inexpensive while maintaining the impact energy absorption performance of the side collision pads. An object of the present invention is to provide a door trim for a vehicle with a high degree of freedom.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problem, the invention according to claim 1 is characterized in that a protrusion is formed at a desired position on the back surface of the trim main body, a side protrusion pad is fixed to the protrusion, and the protrusion and the side are formed. In a door trim for an automobile, in which a space capable of accommodating an adhesive is formed between the protrusion and the protruding pad, a back surface of the trim body at the root of the protrusion has a closed loop shape separated from the peripheral surface of the protrusion. Are formed so as to protrude .
[0008]
The invention according to
[0009]
According to a third aspect of the present invention, there is provided the door trim for an automobile according to the first or second aspect, wherein a free end of the ring contacts an inclined surface formed in a space of the side collision pad. Is characterized by being in contact with.
[0012]
According to a fourth aspect of the present invention, in the automobile door trim according to any one of the first to third aspects, the space is formed by a rib protruding from a peripheral surface of the projection. It is characterized by becoming.
[0013]
According to a fifth aspect of the present invention, there is provided the door trim for an automobile according to the fourth aspect , wherein the rib has a chamfered shape in which a free end side of the protrusion is formed in a protruding shape.
[0014]
【The invention's effect】
As is clear from the above, according to the first aspect of the present invention, since the protrusions are formed only on the back surface of the trim main body by the mold mold and the core mold for forming the trim main body, the mold for forming the door trim is significantly reduced. It can be cheap.
[0015]
Also, since the side projection pad is fixed by simply piercing the side projection pad, the impact energy absorption performance of the side projection pad is maintained, and the shape of the side projection pad is not restricted, so the degree of freedom in designing the trim body is reduced. You will be rich.
[0016]
Further, since the protrusion is formed only by the mold and the core as described above, the positional accuracy is remarkably improved.
[0017]
In addition, since a space that can store the adhesive is formed between the protrusion and the side bump pad, the adhesive pool is formed and solidified in the space, so that it is ensured. The side collision pad is held by the trim body.
[0018]
Further, the adhesive that has flowed into the space of the side bump pad does not flow out of the ring due to the closed loop-shaped ring at the root of the protrusion, but remains between the peripheral surface of the protrusion and less. A certain amount of adhesive enables reliable holding.
[0019]
According to the second aspect of the invention, in addition to the effect of the first aspect, a position corresponding to a substantially middle portion of the space portion of the side bump pad in the longitudinal direction of the projection portion is set to the position of the projection portion. It is formed in the shape of a so-called drum that is closest to the peripheral surface and separates from the peripheral surface of the protrusion as the distance from the position increases, so that when the adhesive solidifies, the space is supported by the adhesive in a wedge shape. As a result, the fixing strength is significantly increased.
[0020]
According to the third aspect of the present invention, in addition to the effect of the first or second aspect , the free end of the ring comes into contact with the inclined surface of the side bump pad, so that the surface of the adhesive is provided. Due to the tension, the adhesive that has flowed into the space of the side collision pad does not flow out of the ring, but remains between the peripheral surface of the protrusion and can be securely held with a small amount of adhesive. Become.
[0021]
According to the fourth aspect of the invention, in addition to the effects of any one of the first to third aspects, the space into which the adhesive flows is projected from the peripheral surface of the projection. Since the ribs are formed by the ribs, the dimensions of the space can be made with high accuracy, and leakage of the adhesive can be prevented.
[0022]
According to the invention as set forth in
[0023]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0024]
FIGS. 1 to 4 show an automobile door trim according to a first embodiment of the present invention.
[0025]
That is, the vehicle door trim 1 includes a trim
[0026]
The trim
[0027]
As shown in FIG. 4, the
[0028]
As shown in FIGS. 3 and 4, the
[0029]
A
[0030]
Therefore, the
[0031]
In addition, it can be said that the
[0032]
[0033]
As is clear from the above, according to the first embodiment of the present invention, the
[0034]
Further, since the
[0035]
In addition, since the
[0036]
Further, since a
[0037]
A
[0038]
Due to the
[0039]
Since the
[0040]
Since the
[0041]
Since the
[0042]
Regarding the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of an automobile door trim according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a rear perspective view of FIG.
FIG. 3 is an exploded perspective view of a main part of the mounting shown in FIG. 2;
FIG. 4 is a sectional view taken along line SA-SA in FIG. 1;
FIG. 5 is an explanatory front view according to arrow B in FIG. 4;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Automobile door trim 2 Trim
Claims (5)
前記突起部の根本部のトリム本体裏面には、該突起部の周面から離間した閉ループ状のリングが突出形成されてなることを特徴とする自動車用ドアトリム。A protrusion is formed at a desired position on the back surface of the trim main body, and a side protrusion pad is fixed to the protrusion, and a space that can store an adhesive is provided between the protrusion and the side protrusion pad. In the formed automotive door trim,
A door trim for an automobile, wherein a closed loop-shaped ring protruding from a peripheral surface of the protrusion is formed on a rear surface of a trim body at a root portion of the protrusion .
前記側突パッドの空間部は、前記突起部の長手方向での略中間部に対応する位置が、前記突起部の周面に最も近接し、該位置から離れるに従い該突起部の周面から離れる、所謂鼓状に形成されてなることを特徴とする自動車用ドアトリム。An automotive door trim according to claim 1,
In the space portion of the side bump pad, a position corresponding to a substantially middle portion in the longitudinal direction of the protrusion portion is closest to the peripheral surface of the protrusion portion, and separates from the peripheral surface of the protrusion portion as the distance from the position increases. An automobile door trim characterized in that it is formed in a so-called drum shape .
前記リングの自由端部は、前記側突パッドの空間部に形成されてなる傾斜面に当接してなることを特徴とする自動車用ドアトリム。An automobile door trim according to claim 1 or claim 2,
A door trim for an automobile , wherein a free end of the ring is in contact with an inclined surface formed in a space of the side collision pad .
前記空間部は、前記突起部の周面より突出されたリブより形成されてなることを特徴とする自動車用ドアトリム。An automobile door trim according to any one of claims 1 to 3, wherein
The door trim for a vehicle according to claim 1, wherein the space is formed by a rib protruding from a peripheral surface of the protrusion .
前記リブは、前記突起部の自由端部側が突起状になる面取り形成されてなることを特徴とする自動車用ドアトリム。An automobile door trim according to claim 4 ,
The ribs, automotive door trim free end side of the protrusion and wherein Rukoto such are chamfered to be protruding.
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