JP3573831B2

JP3573831B2 - Metering device

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Publication number: JP3573831B2
Application number: JP17805695A
Authority: JP
Inventors: 勝三川西; 和男碓氷; 晃紀岸田
Original assignee: Yamato Scale Co Ltd
Current assignee: Yamato Scale Co Ltd
Priority date: 1995-06-20
Filing date: 1995-06-20
Publication date: 2004-10-06
Anticipated expiration: 2019-10-06
Also published as: JPH095150A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
この発明は、塊、粉体、粒体又は液体の物品を一定流量で供給する定量供給装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の定量供給装置には、図４に示すものがある。同図において、１は、貯槽で、その内部に投入フィーダ（図示せず）によって物品が供給されている。貯槽１内の物品は、供給フィーダ２によって貯槽１の下方に設けた計量ホッパ３に上限値Ｗ_ｍａｘまで供給される（図５参照）。この供給が終了後、供給フィーダ２が停止し、排出フィーダ４によって計量ホッパ３から物品が排出される。このとき、計量ホッパ３に設けた計量装置５の計量信号の変化に基づいて制御器６が流量（時間当たりの排出重量）を演算する。この流量は、制御器６において設定排出流量と比較されると共に、両者の差に適当な比例（Ｐ）及び積分（Ｉ）の定数が乗算される。この乗算値は、モータ制御器７に供給され、モータ制御器７が排出フィーダ４に設けられているモータ８を制御して、計量ホッパ３から排出される物品の流量が設定排出流量に近づくように制御する。このような制御は、計量ホッパ３内の物品の重量Ｗが下限値Ｗ_ｍｉｎになるまで行われる（図５の制御排出区間参照）。重量Ｗが下限値Ｗ_ｍｉｎになると、供給フィーダ２によって、貯槽１から計量ホッパ３へ重量が上限値Ｗ_ｍａｘになるまで物品を供給する。この際、モータ制御器７からモータ８へ送る信号は、一定値（設定値）にしてあり、一定流量の状態を維持している（図５の見掛け排出区間参照）。そして、計量ホッパ３内の物品の重量Ｗが上限値Ｗ_ｍａｘになると、供給フィーダ２を停止させて、再び上述のようにして計量ホッパ３から排出（供給）される物品の流量が設定排出流量に近づくように制御する。以下、これを順次繰り返す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図４に示す定量供給装置では、計量ホッパ３内の物品の重量Ｗが下限値Ｗ_ｍｉｎから上限値Ｗ_ｍａｘになるように貯槽１から計量ホッパ３へ物品を供給している間（図５に示す見掛け排出区間）は、一定流量の状態を維持しているので、設定排出流量と実際の流量との誤差によって流量誤差が生じるという問題がある。このように、供給フィーダ２の運転状態において排出フィーダ４の排出流量を一定値として設定しているのは、供給フィーダ２から物品が落下して生じる衝撃力によって、計量装置５が正確に重量Ｗを測定できないからである。
【０００４】
そして、計量ホッパ３内の物品の重量Ｗが上限値Ｗ_ｍａｘから下限値Ｗ_ｍｉｎになるように貯槽１から計量ホッパ３へ物品を供給している間（図５に示す制御排出区間）は、排出フィーダ４によって計量ホッパ３から排出される物品の流量を制御器６とモータ制御器７により設定排出流量に近づけることができるが、図５に示す見掛け排出区間と制御排出区間からなる各１バッチの平均流量を設定排出流量に近づけることができないという問題がある。つまり、従来の装置では、見掛け排出区間において、実際の流量と設定排出流量との間に流量誤差が生じると、制御排出区間で流量誤差が生じないように制御しても、見掛け排出区間における流量誤差が１バッチの平均流量と設定排出流量との間の流量誤差となるからである。
【０００５】
そして、このような流量誤差が生じると、１バッチ分の物品を排出させる時間が流量誤差のない場合と比較して長くなったり、又は短くなるという問題がある。例えば、火力発電所の微粉炭噴射ノズルに供給する微粉炭の流量は、設定排出流量を維持させることが必要であるが、所定の電力量を所定時間に発電するためには、所定時間中に供給される微粉炭の重量も設定排出流量から導き出される或る所定重量に近づけることが必要である。しかるに、上記従来の装置では、１バッチ分の物品を排出させる時間が流量誤差のない場合と比較して長くなったり、又は短くなるので、所定時間当たりに供給した実際の微粉炭の重量と上記所定重量との間に大きな重量誤差を生じることがある。
【０００６】
本発明は、見掛け排出区間の流量を設定排出流量に近づけることができる定量供給装置、及び、１バッチ、又は複数バッチの平均流量を設定排出流量に近づけることができる定量供給装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
第１の発明は、内部に物品を収容する基準計量槽と、計量槽と、上記基準計量槽から上記計量槽に上記物品を所定のタイミングで繰り返し供給する供給装置と、上記計量槽から上記物品を排出する排出装置と、上記基準計量槽に設けた第１の計量装置と、上記計量槽に設けた第２の計量装置と、上記供給装置が運転状態における上記排出装置の排出流量を演算する流量演算手段と、この演算して得られた排出流量と設定排出流量とに基づいて次回又は次回以降の上記供給装置の運転状態における上記排出装置の排出流量を制御する制御手段と、を備える定量供給装置において、
上記流量演算手段が、上記供給装置により上記所定のタイミングで供給された物品の重量を第１の計量装置により計量しこの計量により得られた第１の計量信号と、その供給によって増加した上記計量槽内の物品の重量をその供給が終了した以降において第２の計量装置により計量しこの計量により得られた第２の計量信号と、その供給時間と、によって上記排出流量を演算することを特徴とするものである。
【０００８】
第２の発明は、内部に物品を収容する基準計量槽と、計量槽と、上記基準計量槽から上記計量槽に上記物品を所定のタイミングで繰り返し供給する供給装置と、上記計量槽から上記物品を排出する排出装置と、上記基準計量槽に設けた第１の計量装置と、上記計量槽に設けた第２の計量装置と、上記供給装置が停止状態における上記排出装置の目標排出流量を演算する目標流量演算手段と、この演算して得られた上記目標排出流量を上記供給装置が停止状態における上記排出装置の排出流量として設定を変更する排出流量設定手段と、を備える定量供給装置において、
上記目標流量演算手段が、上記供給装置により上記所定のタイミングで供給された物品の重量を第１の計量装置により計量しこの計量により得られた第１の計量信号を、設定排出流量により除算してその供給された物品を排出させるための１バッチ排出時間を算出し、この１バッチ排出時間からその供給された物品の供給時間を減算して制御排出時間を算出し、その供給によって増加した上記計量槽内の物品の重量をその供給が終了した以降において第２の計量装置により計量しこの計量により得られた第２の計量信号を、上記制御排出時間により除算して上記目標排出流量を演算することを特徴とするものである。
【０００９】
第３の発明は、第１の発明の定量供給装置において、上記供給装置が停止状態における上記排出装置の目標排出流量を演算する目標流量演算手段と、この演算して得られた上記目標排出流量を上記供給装置が停止状態における上記排出装置の排出流量として設定を変更する排出流量設定手段と、を設け、上記目標流量演算手段が、第１の計量信号を、設定排出流量により除算してその供給された物品を排出させるための１バッチ排出時間を算出し、この１バッチ排出時間からその供給された物品の供給時間を減算して制御排出時間を算出し、第２の計量信号を、上記制御排出時間により除算して上記目標排出流量を演算することを特徴とするものである。
【００１０】
第４の発明は、内部に物品を収容する基準計量槽と、計量槽と、上記基準計量槽から上記計量槽に上記物品を所定のタイミングで繰り返し供給する供給装置と、上記計量槽から上記物品を排出する排出装置と、上記基準計量槽に設けた第１の計量装置と、上記計量槽に設けた第２の計量装置と、上記供給装置が停止状態における上記排出装置の目標排出流量を演算する目標流量演算手段と、この演算して得られた上記目標排出流量を上記供給装置が停止状態における上記排出装置の排出流量として設定を変更する排出流量設定手段と、を備える定量供給装置において、
上記目標流量演算手段が、上記供給装置により上記所定のタイミングで繰り返し供給された物品の各重量を第１の計量装置により順次計量し各計量により得られた第１の計量信号の合計計量信号を、設定排出流量により除算して今回のタイミングまでに供給された物品を排出させるための合計排出時間を算出し、この合計排出時間から今回のタイミングに供給された物品の供給時間及び前回のタイミングまでに供給された物品を排出させるための合計排出時間を減算して今回の制御排出時間を算出し、今回の供給によって増加した上記計量槽内の物品の重量を今回の供給が終了した以降において第２の計量装置により計量しこの計量により得られた第２の計量信号を、上記今回の制御排出時間により除算して上記目標排出流量を演算することを特徴とするものである。
【００１１】
第５の発明は、第１の発明の定量供給装置において、上記供給装置が停止状態における上記排出装置の目標排出流量を演算する目標流量演算手段と、この演算により得られた上記目標排出流量を上記供給装置が停止状態における上記排出装置の排出流量として設定を変更する排出流量設定手段と、を設け、上記目標流量演算手段が、上記供給装置により上記所定のタイミングで繰り返し供給された物品の重量を第１の計量装置により順次計量し各計量により得られた第１の計量信号の合計計量信号を、設定排出流量により除算して今回のタイミングまでに供給された物品を排出させるための合計排出時間を算出し、この合計排出時間から今回のタイミングに供給された物品の供給時間及び前回のタイミングまでに供給された物品を排出させるための合計排出時間を減算して今回の制御排出時間を算出し、今回の供給によって増加した上記計量槽内の物品の重量を今回の供給が終了した以降において第２の計量装置により計量しこの計量により得られた第２の計量信号を、上記今回の制御排出時間により除算して上記目標排出流量を演算することを特徴とするものである。
【００１２】
第６の発明は、第２又は第４の発明の定量供給装置において、上記供給装置及び上記排出装置の運転状態における第１及び第２の計量装置からの計量信号及び上記供給装置から上記計量槽に流下した物品の落差に基づいて上記排出装置の排出流量を演算する流量演算手段と、この流量演算手段により演算して求めた上記排出流量と設定排出流量とに基づいて上記排出装置の排出流量を制御する制御手段と、を設けたことを特徴とするものである。
【００１３】
第７の発明は、内部に物品を収容する貯槽と、計量槽と、上記貯槽から上記計量槽に上記物品を所定のタイミングで繰り返し供給する供給装置と、上記計量槽から上記物品を排出する排出装置と、上記計量槽に設けた第２の計量装置と、上記排出装置に設けてあり上記排出装置から排出される物品の重量を計量する第３の計量装置と、第３の計量装置の出力する計量信号に基づいて排出流量を演算する流量演算手段と、この流量演算手段により演算して求めた上記排出流量と設定排出流量とに基づいて上記供給装置の運転状態における上記排出装置の排出流量を制御する制御手段と、を備える定量供給装置において、
上記供給装置が停止状態における上記排出装置の目標排出流量を演算する目標流量演算手段と、この演算して得られた上記目標排出流量を上記供給装置が停止状態における上記排出装置の排出流量として設定を変更する排出流量設定手段と、を設け、上記目標流量演算手段が、上記供給装置により上記所定のタイミングで供給された物品の重量を第２と第３の計量装置の計量信号に基づいて演算しこの演算により得られた第１の計量信号を、設定排出流量により除算してその供給された物品を排出させるための１バッチ排出時間を算出し、この１バッチ排出時間からその供給された物品の供給時間を減算して制御排出時間を算出し、その供給によって増加した上記計量槽内の物品の重量をその供給が終了した以降において第２の計量装置により計量しこの計量により得られた第２の計量信号を、上記制御排出時間により除算して上記目標排出流量を演算することを特徴とするものである。
【００１４】
【作用】
第１の発明は、次回又は次回以降における供給装置の運転状態（見掛け排出区間）において、排出装置の排出流量を設定排出流量に近づけることを目的とするものである。つまり、所定のタイミングで物品が計量槽に供給されたことにより増加した計量槽内の物品の重量を、その供給が終了した以降において第２の計量装置により計量して第２の計量信号を得ているので、この第２の計量信号には、供給装置から切り出された物品が計量槽内の物品と衝突したときに生じる衝撃力が含まれていない。従って、計量槽内の増加した物品の重量を正確に計量することができる。そして、供給装置が運転状態における排出装置の排出流量を、この正確な重量値を示す第２の計量信号を使用して流量演算手段が演算しているので、次回又は次回以降の見掛け排出区間における排出装置の排出流量を正確に制御することができる。
【００１５】
第２の発明によると、基準計量槽から計量槽に供給された１バッチ分の物品を、排出装置により設定排出流量で排出した場合の１バッチ排出時間（目標とする１バッチ排出時間）で排出させることができる。つまり、供給装置の運転状態（見掛け排出区間）における実際の排出流量と設定排出流量との流量誤差に基づく見掛け排出区間の時間誤差を、供給装置の停止状態（制御排出区間）における排出流量を制御することにより、１バッチ分の物品を上記目標とする１バッチ排出時間で排出させることができる。これによって、１バッチ分の物品の平均排出流量を設定排出流量に近づけることができる。
【００１６】
第３の発明は、第１の発明と第２の発明を組み合わせた発明であるので、第１の発明と同様に、次回又は次回以降の見掛け排出区間における排出装置の排出流量を正確に制御することができる。そして、第２の発明と同様に、基準計量槽から計量槽に供給された１バッチ分の物品を、排出装置により設定排出流量で排出した場合の１バッチ排出時間で排出させることができる。つまり、１バッチ排出時間（１バッチ排出区間）は、見掛け排出時間（見掛け排出区間）と制御排出時間（制御排出区間）とからなっているので、実際の１バッチ排出時間を目標とする時間に近づけることができると共に、実際の見掛け排出時間も目標とする時間に近づけることができるので、結果として実際の制御排出時間も目標とする時間に近づけることができ、これによって、見掛け排出区間と制御排出区間の各区間における排出装置の実際の排出流量を設定排出流量に近づけることができるし、１バッチ排出区間の平均排出流量も設定排出流量に近づけることができる。
【００１７】
第４の発明によると、基準計量槽から計量槽に繰り返し供給された物品の合計分を、排出装置により設定排出流量で排出した場合の合計排出時間（目標とする合計排出時間）で排出させることができる。これにより、物品が繰り返し計量槽に供給される度に、それまで供給された物品の平均排出流量を設定排出流量に近づける制御を行うことができる。
【００１８】
第５の発明は、第１の発明と第４の発明を組み合わせた発明であるので、第１の発明と同様に、次回又は次回以降の見掛け排出区間における排出装置の排出流量を正確に制御することができる。そして、第４の発明と同様に、基準計量槽から計量槽に繰り返し供給された物品の合計分を、排出装置により設定排出流量で排出した場合の目標合計排出時間で排出させることができる。これによって、見掛け排出区間と制御排出区間の各区間における排出装置の実際の排出流量を設定排出流量に近づけることができるし、物品が繰り返し供給される度に、それまでに供給された物品の平均排出流量を設定排出流量に近づけることができる。
【００１９】
第６の発明は、第２又は第４の発明に、供給装置が運転状態における排出装置の排出流量制御を行うことができる発明を組み合わせたものである。つまり、供給装置が運転状態においては、供給装置から計量槽に流下した物品の落差を勘案して排出装置の排出流量を設定排出流量に近づける制御を行うことができる。ただし、供給装置が停止状態においては、第２又は第４の発明と同様に作用する。
【００２０】
第７の発明によると、供給装置の運転状態（見掛け排出区間）においては、第３の計量装置の計量信号に基づいて物品の排出流量を流量演算手段により演算する。そして、この第３の計量装置は、排出装置に設けてあるので、供給装置から計量槽に流下した物品の落差に基づく衝撃力が、流量演算手段により演算して得られた排出流量に含まれないようにすることができる。そして、この排出流量と設定排出流量とに基づいて、見掛け排出区間における排出装置の排出流量を制御する。
【００２１】
そして、貯槽から計量槽に供給された１バッチ分の物品を、排出装置により設定排出流量で排出した場合の１バッチ排出時間（目標とする１バッチ排出時間）で排出させることができる。つまり、供給装置の運転状態（見掛け排出区間）における実際の排出流量と設定排出流量との流量誤差に基づく見掛け排出区間の時間誤差を、供給装置の停止状態（制御排出区間）における排出流量を制御することにより、１バッチ分の物品を上記目標とする１バッチ排出時間で排出させることができる。これによって、１バッチ分の物品の平均排出流量を設定排出流量に近づけることができる。
【００２２】
【実施例】
本発明の第１実施例を図１及び図３を参照して説明する。第１実施例の定量供給装置は、請求項３に記載の発明の一実施例である。図１において、１５は、貯槽であり、内部に物品を収容している。この貯槽１５は、常に或る一定重量以上の物品を収容しているように物品が供給されている。９は、基準計量ホッパであり、その内部に投入フィーダ１６によって、後述する所定のタイミングで貯槽１５内の物品を繰り返し供給している。この投入フィーダ１６は、貯槽１５に設けてある。図３は、基準計量ホッパ９、及び計量ホッパ１１の重量の時間的変化を示す図であり、両方の時間軸は一致している。そして、図３に示すように、基準計量ホッパ９に物品が供給されて基準計量ホッパ９の重量が上限設定値Ｗ_ａｍｏになると（実際にはＷ_ａｍ（１）の重量となっている。）、基準計量ホッパ９内の物品は、供給フィーダ１０によって基準計量ホッパ９の下方に設けた計量ホッパ１１に、計量ホッパ１１の重量が上限設定値Ｗ_ｂｍｏとなるまで供給される（実際にはＷ_ｂｍ（１）の重量となっている。）。この供給が終了後、供給フィーダ１０が停止して、排出フィーダ１２によって計量ホッパ１１から物品が排出される。
【００２３】
なお、基準計量ホッパ９の重量Ｗ_ａは、この基準計量ホッパ９を支持するようにして設けた計量装置１３により計量しており、基準計量ホッパ９の重量が上限設定値Ｗ_ａｍｏとなったときに投入フィーダ１６が自動的に停止する。そして、計量ホッパ１１の重量Ｗ_ｂは、この計量ホッパ１１を支持するようにして設けた計量装置１４により計量しており、計量ホッパ１１の重量が上限設定値Ｗ_ｂｍｏとなったときに供給フィーダ１０が自動的に停止する。
【００２４】
そして、供給フィーダ１０が停止して、排出フィーダ１２によって計量ホッパ１１から物品が排出されるとき、計量ホッパ１１に設けた計量装置１４の計量信号の変化に基づいて制御器１７が流量（時間当たりの排出重量）を演算する。この流量は、制御器１７において設定排出流量又は後述する排出流量設定手段により変更された設定排出流量と比較されると共に、両者の差に適当な比例（Ｐ）及び積分（Ｉ）の定数が乗算される。この乗算値は、モータ制御器１８に供給され、モータ制御器１８が排出フィーダ１２に設けられているサーボモータ１９を制御して、計量ホッパ１１から排出される物品の流量が設定排出流量に近づくように制御する。このような制御は、計量ホッパ１１内の物品の重量Ｗ_ｂが下限設定値Ｗ_ｂｌｏになるまで行われる（実際には、Ｗ_ｂｌ（２）の重量となっている。図３の制御排出区間参照。）。重量Ｗ_ｂが下限値Ｗ_ｂｌ（２）になると、供給フィーダ１０によって、基準計量ホッパ９から計量ホッパ１１へ重量が上限設定値Ｗ_ｂｍｏになるまで物品を供給する（実際には、Ｗ_ｂｍ（２）の重量となっている。）。この際、モータ制御器１８からサーボモータ１９へ送る信号は、設定排出流量又は後述する流量演算手段により演算して得られた設定排出流量にしてあり、各々の見掛け排出区間において一定流量の状態を維持している（図３の見掛け排出区間参照）。そして、計量ホッパ１１内の物品の重量Ｗ_ｂが上限値Ｗ_ｂｍになると、供給フィーダ１０を自動的に停止させて、再び上述のようにして計量ホッパ１１から排出（供給）される物品の流量が設定排出流量に近づくように制御する。以下、これを順次繰り返す。
なお、図１に示す２０、２１はモータであり、２２、２３はアナログ・デジタル変換器である。そして、２４は、モータ制御器である。
【００２５】
そして、制御器１７は、流量演算手段と、制御手段と、目標流量演算手段と、排出流量設定手段と、を備えている。この流量演算手段と制御手段は、図３に示す今回の見掛け排出区間（供給フィーダ１０、及び排出フィーダ１２の運転状態）における排出フィーダ１２の実際の排出流量に基づいて次回の見掛け排出区間における排出フィーダ１２の排出流量を決定する手段である。
【００２６】
流量演算手段は、供給フィーダ１０により所定のタイミングで計量ホッパ１１に供給された物品の重量Ｗ_ａ（ｎ）（Ｗ_ａ（２）、Ｗ_ａ（３）、・・・・）を計量装置（第１の計量装置）１３により計量し、この計量により得られた第１の計量信号Ｗ_ａ（ｎ）と、その供給によって増加した計量ホッパ１１内の物品の重量Ｗ_ｂ（ｎ）（Ｗ_ｂ（２）、Ｗ_ｂ（３）、・・・・）をその供給が終了した以降において計量装置（第２の計量装置）１４により計量しこの計量により得られた第２の計量信号Ｗ_ｂ（ｎ）と、その供給時間ｔ_ｖ（ｎ）（ｔ_ｖ（２）、ｔ_ｖ（３）、・・・・）と、によって排出流量Ｑ_ｖ（ｎ）を演算するものである。なお、供給時間ｔ_ｖ（ｎ）は、タイマーによって計測する。ただし、図３において、基準計量ホッパ９ではその重量がＷ_ａｌ（２）となるまで、及び計量ホッパ１１ではその重量がＷ_ｂｌ（２）となるまでは準備運転であり、それ以降の運転を本稼働運転とする。従って、ｎは２以上の自然数とする。
【００２７】
制御手段は、流量演算手段により演算して得られた排出流量Ｑ_ｖ（ｎ）とこの定量供給装置の定量供給量として設定されている設定排出流量Ｑ_ｄとに基づいて次回の供給フィーダ１０の運転状態（見掛け排出区間）における排出フィーダ１２の排出流量を制御するものである。
【００２８】
即ち、見掛け排出区間の排出フィーダ１２の排出流量をＱ_ｖ（ｎ）とすると、

により演算する。ここで、設定排出流量をＱ_ｄとすると、今回の流量誤差率ε（ｎ）（％）は、
ε（ｎ）＝〔｛Ｑ_ｖ（ｎ）−Ｑ_ｄ｝／Ｑ_ｄ〕×１００・・・・（２）
となる。そして、今回の見掛け排出区間における排出装置１２のサーボモータ１９に入力する操作信号の平均値がＳ（ｎ）とすると、次回の見掛け排出区間における操作信号Ｓ_ｃ（ｎ＋１）を、
Ｓ_ｃ（ｎ＋１）＝Ｓ（ｎ）×｛１−Ｋ×ε（ｎ）／１００｝・・・（３）
で演算する。そして、この操作信号Ｓ_ｃ（ｎ＋１）を次回に使用することにより、今回の流量誤差率ε（ｎ）をデータにして次回の流量誤差率ε（ｎ＋１）を減少させることができる。なお、Ｋは、重み係数であり、適切な係数Ｋを設定することにより次回の操作信号への反映度を調整することができる。このようにして、見掛け排出区間の排出フィーダ１２の実際の排出流量Ｑ_ｖ（ｎ）を設定排出流量Ｑ_ｄに一致又は接近させることができる。そして、Ｗ_ｂｍ（ｎ）−Ｗ_ｂｌ（ｎ）＝Ｗ_ｂ（ｎ）の演算を、図３に示すように、供給フィーダ１０の停止状態で行っているので、Ｗ_ｂ（ｎ）に物品の落下による衝撃が含まれないようにすることができる。これによって、Ｗ_ｂ（ｎ）を正確に求めることができるので、実際の排出流量Ｑ_ｖ（ｎ）を正確に求めることができ、ひいては、実際の排出流量Ｑ_ｖ（ｎ）を設定排出流量Ｑ_ｄに十分近づけることができる。
【００２９】
ただし、次回の見掛け排出区間における操作信号Ｓ_ｃ（ｎ＋１）は、（３）式に示すように、今回の誤差率ε（ｎ）を使用して演算したが、ε（ｎ）を使用せずに、例えば今回までの誤差率ε（２）、・・・・、ε（ｎ）を時系列的に記憶しておき、それらの移動平均を求めてそれを今回の誤差率とし、この移動平均により求めた誤差率を（３）式のε（ｎ）の代わりに代入して操作信号Ｓ_ｃ（ｎ＋１）を演算してもよい。
【００３０】
次に、目標流量演算手段と排出流量設定手段を説明する。この目標流量演算手段と排出流量設定手段は、図３に示す制御排出区間（供給フィーダ１０の停止状態、排出フィーダ１２の運転状態）における排出フィーダ１２の排出流量を制御する手段である。即ち、基準計量ホッパ９から計量ホッパ１１に供給された１バッチ分の重量Ｗ_ａ（ｎ）の物品を、１バッチ単位で設定排出流量Ｑ_ｄ通りに計量ホッパ１１から排出させることを目的とし、見掛け排出区間で生じた排出流量誤差分を制御排出区間中に補正しようとするものである。
【００３１】
目標流量演算手段は、供給フィーダ１０により所定のタイミングで計量ホッパ１１に供給された物品の重量Ｗ_ａ（ｎ）を計量装置（第１の計量装置）１３により計量し、この計量により得られた第１の計量信号Ｗ_ａ（ｎ）を、設定排出流量Ｑ_ｄにより除算してその供給された重量Ｗ_ａ（ｎ）の物品を排出させるための１バッチ排出時間ｔ_ｄ（ｎ）を算出し、この１バッチ排出時間ｔ_ｄ（ｎ）からその供給された重量Ｗ_ａ（ｎ）の物品の供給時間ｔ_ｖ（ｎ）を減算して制御排出時間ｔ_ｃ（ｎ）を算出し、そして、その重量Ｗ_ａ（ｎ）の物品の供給によって増加した計量ホッパ１１内の物品の重量Ｗ_ｂ（ｎ）をその供給が終了した以降において計量装置（第２の計量装置）１４により計量しこの計量により得られた第２の計量信号Ｗ_ｂ（ｎ）を、制御排出時間ｔ_ｃ（ｎ）により除算して目標排出流量Ｑ_ｄ’（ｎ）を演算するものである。
【００３２】
排出流量設定手段は、目標流量演算手段により演算して得られた目標排出流量Ｑ_ｄ’（ｎ）を供給フィーダ１０が停止状態（制御排出区間）における排出フィーダ１２の排出流量として設定を変更するものである。
【００３３】
即ち、基準計量ホッパ９から排出された重量Ｗ_ａ（ｎ）の物品が、設定排出流量Ｑ_ｄで排出される１バッチ排出時間ｔ_ｄ（ｎ）を、
ｔ_ｄ（ｎ）＝Ｗ_ａ（ｎ）／Ｑ_ｄ・・・・（４）
の演算により求める。そして、重量Ｗ_ａ（ｎ）の物品の供給時間ｔ_ｖ（ｎ）は、タイマーによって実測して、制御排出時間ｔ_ｃ（ｎ）を、
ｔ_ｃ（ｎ）＝ｔ_ｄ（ｎ）−ｔ_ｖ（ｎ）・・・・（５）
の演算により求める。従って、１バッチ分の重量Ｗ_ａ（ｎ）の物品を、１バッチ単位で設定排出流量Ｑ_ｄ通りに計量ホッパ１１から排出させる為の目標排出流量Ｑ_ｄ’（ｎ）を、
Ｑ_ｄ’（ｎ）＝｛Ｗ_ｂｍ（ｎ）−Ｗ_ｂｌｏ｝／ｔ_ｃ（ｎ）・・・・（６）
の演算により求める。ただし、Ｗ_ｂｌｏは計量ホッパ１１の下限設定値である。そして、このＱ_ｄ’（ｎ）を排出流量設定手段により設定して排出フィーダ１２の排出流量をＱ_ｄ’（ｎ）に変更する。
【００３４】
上記のように、この実施例の定量供給装置によると、見掛け排出区間の排出流量を設定排出流量Ｑ_ｄに近づけることができる。そして、見掛け排出区間の排出流量を設定排出流量Ｑ_ｄに近づけることができること、及び１バッチ排出区間の平均排出流量を設定排出流量Ｑ_ｄに近づけることができることにより、制御排出区間の排出流量を設定排出流量Ｑ_ｄに近づけることができる。従って、見掛け排出区間と制御排出区間の各区間における排出フィーダ１２の実際の排出流量を設定排出流量Ｑ_ｄに近づけることができる。
【００３５】
次に、第２実施例の定量供給装置を説明する。第２実施例の定量供給装置は、請求項５に記載の発明の一実施例である。第２実施例と第１実施例の定量供給装置の相違するところは、第１実施例の制御器１７が備えている目標流量演算手段が相違するところである。これ以外は、図１に示す第１実施例と同等であり、同等部分の詳細な説明を省略する。
第２実施例の目標流量演算手段は、供給フィーダ１０により所定のタイミングで繰り返し供給された物品の各重量Ｗ_ａ（ｎ）を計量装置１３により順次計量し各計量により得られた第１の計量信号Ｗ_ａ（２）、・・・・、Ｗ_ａ（ｎ）の合計計量信号を、設定排出流量Ｑ_ｄにより除算して今回のｎ回目のタイミングまでに供給された物品を排出させるための合計排出時間を算出し、この合計排出時間から今回のタイミングに供給された物品の供給時間ｔ_ｖ（ｎ）及び前回の（ｎ−１）回目のタイミングまでに供給された物品を排出させるための合計排出時間を減算して今回の制御排出時間ｔ_ｃ（ｎ）を算出し、今回のｎ回目の供給によって増加した計量ホッパ１１内の物品の重量Ｗ_ｂ（ｎ）を今回の供給が終了した以降において計量装置１４により計量しこの計量により得られた第２の計量信号Ｗ_ｂ（ｎ）を、今回の制御排出時間ｔ_ｃ（ｎ）により除算して目標排出流量Ｑ_ｄ”（ｎ）を演算するものである。ただし、第１実施例と同様に、図３において、基準計量ホッパ９ではその重量がＷ_ａｌ（２）となるまで、及び計量ホッパ１１ではその重量がＷ_ｂｌ（２）となるまでは準備運転であり、それ以降の運転を本稼働運転とする。従って、ｎは２以上の自然数とする。
【００３６】
即ち、ｎ回目までに計量ホッパ１１に供給された物品の合計分が設定排出流量Ｑ_ｄで排出された場合の合計排出時間から、（ｎ−１）回目までに計量ホッパ１１に供給された物品の合計分が設定排出流量Ｑ_ｄで排出された場合の合計排出時間を減算して、ｎ回目に供給された物品を設定排出流量で排出した場合の排出時間ｔ_ｄ（ｎ）を、
【００３７】
【数１】

【００３８】
の演算により求める。そして、ｎ回目の制御排出時間ｔ_ｃ（ｎ）を、
ｔ_ｃ（ｎ）＝ｔ_ｄ（ｎ）−ｔ_ｖ（ｎ）・・・・（８）
の演算により求める。そして、この制御排出時間ｔ_ｃ（ｎ）で計量ホッパ１１内の重量Ｗ_ｂ（ｎ）の物品を排出しなければならないので、目標排出流量Ｑ_ｄ”（ｎ）を、
Ｑ_ｄ”（ｎ）＝｛Ｗ_ｂｍ（ｎ）−Ｗ_ｂｌｏ｝／ｔ_ｃ（ｎ）・・・・（９）
の演算により求める。そして、ｎ回目の制御排出区間の設定排出流量を排出流量設定手段によりＱ_ｄ”（ｎ）に設定する。
【００３９】
つまり、第１実施例の定量供給装置では、１バッチ分の物品Ｗ_ａ（ｎ）を排出フィーダ１２により、（４）式で求めた１バッチ排出時間ｔ_ｄ（ｎ）で排出させるように制御しているが、実際の１バッチ排出時間ｔ_ｄ’（ｎ）との間には制御時間誤差｛ｔ_ｄ（ｎ）−ｔ_ｄ’（ｎ）｝が生じ、この制御時間誤差は、物品が繰り返し供給される度に累積し、この累積した制御時間誤差は、平均排出流量の誤差となるが、第２実施例によると、物品が繰り返し計量ホッパ１１に供給される度に、このような累積制御時間誤差を解消する制御を行うことができるので、それまでに供給された物品の平均排出流量を第１実施例よりも設定排出流量Ｑ_ｄに近づけることができる。
【００４０】
そして、第１実施例と同様に、各見掛け排出区間の排出フィーダ１２による排出流量も設定排出流量Ｑ_ｄに近づけることができるので、各制御排出区間の排出フィーダ１２による排出流量も設定排出流量Ｑ_ｄに近づけることができる。
【００４１】
次に、第３実施例の定量供給装置を説明する。第３実施例の定量供給装置は、請求項６に記載の発明の一実施例である。第３実施例と第１実施例の定量供給装置の相違するところは、第１実施例の制御器１７が備えている流量演算手段及び制御手段が相違するところである。即ち、第１実施例では、図３に示す各見掛け排出区間における排出フィーダ１２の排出流量を、前回の見掛け排出区間の排出流量Ｑ_ｖ（ｎ）と設定排出流量Ｑ_ｄと基づいて今回の排出流量を決定したのに対して、第３実施例では、今回の見掛け排出区間における排出運転中の排出流量を、設定排出流量Ｑ_ｄに近づくように制御を行うものである。これ以外は、図１に示す第１実施例と同等であり、同等部分の詳細な説明を省略する。
第３実施例の制御器１７が備えている流量演算手段は、供給フィーダ１０及び排出フィーダ１２の運転状態における計量装置１３、１４からの計量信号及び供給フィーダ１０から計量ホッパ１１に流下した物品の落差に基づいて排出フィーダ１２の排出流量を演算するものである。
制御手段は、流量演算手段により演算して求めた排出流量と設定排出流量Ｑ_ｄとに基づいて排出フィーダ１２の排出流量を制御するものである。
【００４２】
この第３実施例の制御器１７は、供給フィーダ１０が運転されているとき、計量装置１４の計量信号Ｗ（計量ホッパ１１内の物品の重量）と計量装置１３の計量信号Ｗ_ｓ（基準計量ホッパ９内の物品の重量）とに基づいて、排出フィーダ１２から排出（供給）されている物品の排出流量Ｑ_３２を演算するように構成してある。即ち、制御器１７は、Ｑ_３２を、
【００４３】
【数２】

【００４４】
によって演算する。ただし、Ｈは物品の落下高さ、ｇは重力加速度である。以下、（１０）式によって排出流量Ｑ_３２が求められる理由を説明する。
供給フィーダ１０が運転されているとき、計量ホッパ１１に作用する力、即ち計量装置１４の計量信号Ｗは、
Ｗ＝ＷＭ＋Ｆ_ｓ・・・・（１１）
で表される。ＷＭは計量ホッパ１１内の物品の重量、Ｆ_ｓは供給フィーダ１０から計量ホッパ１１に物品が落下して生じる衝撃力である。この衝撃力Ｆ_ｓは、物品の落下初速度を０とすれば、
Ｆ_ｓ＝（２Ｈ／ｇ）^１／２×Ｑ_２・・・・（１２）
で表される。ただし、Ｑ_２は供給フィーダ１０から供給される物品の流量である。このＱ_２は、
Ｑ_２＝ｄＷ_ｓ／ｄｔ・・・・（１３）
であるので、Ｆ_ｓは、（１２）、（１３）式より、
Ｆ_ｓ＝（２Ｈ／ｇ）^１／２×ｄＷ_ｓ／ｄｔ・・・・（１４）
となる。また、計量ホッパ１１内の物品の重量変化ｄＷＭ／ｄｔは、
ｄＷＭ／ｄｔ＝Ｑ_３２−Ｑ_２・・・・（１５）
で表される。よって、Ｑ_３２は、（１３）、（１５）式より、
Ｑ_３２＝ｄＷＭ／ｄｔ＋ｄＷ_ｓ／ｄｔ・・・・（１６）
と表される。ここで、ＷＭは（１１）、（１４）式より、
ＷＭ＝Ｗ−（２Ｈ／ｇ）^１／２×ｄＷ_ｓ／ｄｔ・・・・（１７）
となる。よって、Ｑ_３２は（１６）、（１７）式より、
【００４５】
【数３】

【００４６】
となり、（１０）式より排出流量Ｑ_３２を演算できる。そして、この流量Ｑ_３２と設定排出流量Ｑ_ｄとに基づいて排出フィーダ１２の排出流量を制御する。
なお、（１０）式では、物品の落下高さＨを測定する必要があるが、これは例えば計量ホッパ１１内にレベル計や光電管を設ければ測定できる。また、ＷとＨとの間に相関関係があることを利用すれば、レベル計等を用いなくてもＨを知ることができる。
【００４７】
第４実施例を説明する。第４実施例の定量供給装置は、請求項７に記載の発明の一実施例である。図２において、２９は、貯槽で、その内部に投入フィーダ（図示せず）によって物品が供給されている。貯槽２９内の物品は、供給フィーダ３０によって貯槽２９の下方に設けた計量ホッパ３１に設定上限値Ｗ_ｍａｘまで供給される（図５参照）。この計量ホッパ３１の重量は、計量ホッパ３１を支持する計量装置３２によって計量する。そして、この供給が終了後、供給フィーダ３０が停止し、排出コンベアスケール３３によって計量ホッパ３１から物品が排出される。このとき、計量ホッパ３１に設けた計量装置３２の計量信号の変化に基づいて制御器３４が流量（時間当たりの排出重量）を演算する。この流量は、制御器３４において設定排出流量又は後述する排出流量設定手段により設定された設定排出流量と比較されると共に、両者の差に適当な比例（Ｐ）及び積分（Ｉ）の定数が乗算される。この乗算値は、モータ制御器３５に供給され、モータ制御器３５が排出コンベアスケール３３に設けられているサーボモータ３６を制御して、計量ホッパ３１から排出される物品の流量が設定排出流量Ｑ_ｄに近づくように制御する。このような制御は、計量ホッパ３１内の物品の重量Ｗが下限値Ｗ_ｍｉｎになるまで行われる（図５の制御排出区間参照）。この制御排出区間の運転状態では、スイッチ３７が接点３８と接続している。そして、重量Ｗが設定下限値Ｗ_ｍｉｎになると、供給フィーダ３０によって、貯槽２９から計量ホッパ３１へ重量が設定上限値Ｗ_ｍａｘになるまで物品を供給する（図５の見掛け排出区間参照）。この見掛け排出区間では、スイッチ３７が接点３９と接続している。このとき、排出コンベアスケール３３に設けた計量装置４０（第３の計量装置）の計量信号の変化に基づいて制御器４１が流量（時間当たりの排出重量）を演算する。この流量は、制御器４１において設定排出流量と比較されると共に、両者の差に適当な比例（Ｐ）及び積分（Ｉ）の定数が乗算される。この乗算値は、上記と同様に、モータ制御器３５に供給され、モータ制御器３５が排出コンベアスケール３３に設けられているサーボモータ３６を制御して、計量ホッパ３１から排出される物品の流量が設定排出流量Ｑ_ｄに近づくように制御する。そして、計量ホッパ３１内の物品の重量Ｗが上限値Ｗ_ｍａｘになると、供給フィーダ３０を停止させて、再び上述のようにして計量ホッパ３１から排出（供給）される物品の流量が設定排出流量Ｑ_ｄに近づくように制御する（図５の制御排出区間参照）。以下、これを順次繰り返す。
【００４８】
なお、図１に示す４２はモータであり、４３はアナログ・デジタル変換器である。そして、４４は、パルス発生器である。
【００４９】
そして、制御器４１は、流量演算手段と制御手段を備えている。この流量演算手段と制御手段は、上記のように、図５に示す今回の見掛け排出区間（供給フィーダ３０、及び排出コンベアスケール３３の運転状態）における排出コンベアスケール３３の実際の排出流量を測定しながらその排出流量を設定排出流量に近づける機能を備えている。
即ち、流量演算手段は、計量装置４０の出力する計量信号に基づいて排出コンベアスケール３３により排出される物品の排出流量を演算するものである。
制御手段は、この流量演算手段により演算して求めた排出流量と設定排出流量とに基づいて、供給フィーダ３０の運転状態（見掛け排出区間）における排出コンベアスケール３３の排出流量を設定流量に近づけるように制御するものである。
【００５０】
また、制御器３４は、目標流量演算手段と排出流量設定手段を備えている。この目標流量演算手段と排出流量設定手段は、図５に示す制御排出区間（供給フィーダ３０の停止状態、排出コンベアスケール３３の運転状態）における排出コンベアスケール３３の排出流量を制御する手段である。即ち、貯槽１９から計量ホッパ３１に供給された１バッチ分の重量Ｗ_ａ（ｎ）の物品を、１バッチ単位で設定排出流量Ｑ_ｄ通りに計量ホッパ３１から排出させることを目的とし、見掛け排出区間で生じた排出流量誤差分を制御排出区間中に補正しようとするものである。なお、計量ホッパ３１の重量の推移は、図３に示すものと同等であるので、同図を参照して説明する。
【００５１】
目標流量演算手段は、供給フィーダ３０により所定のタイミングで計量ホッパ３１に供給された物品の重量Ｗ_ａ（ｎ）を、計量装置３２の計量信号、及び計量装置４０の計量信号の積算値に基づいて算出する。そして、この算出により得られた第１の計量信号Ｗ_ａ（ｎ）を、設定排出流量Ｑ_ｄにより除算して、その供給された重量Ｗ_ａ（ｎ）の物品を排出させるための１バッチ排出時間ｔ_ｄ（ｎ）を算出する（（４）式）。これ以降は、第１実施例と同様に、（５）、（６）式を演算して目標排出流量Ｑ_ｄ’（ｎ）を演算するものである。
【００５２】
排出流量設定手段は、目標流量演算手段により演算して得られた目標排出流量Ｑ_ｄ’（ｎ）を供給フィーダ３０が停止状態（制御排出区間）における排出コンベアスケール３３の排出流量として設定を変更するものである。
【００５３】
上記のように、この実施例の定量供給装置によると、計量装置４０を排出コンベアスケール３３に設けてあるので、供給フィーダ３０から計量ホッパ３１に流下した物品の落差に基づく衝撃力が、流量演算手段により得られた排出流量の誤差として含まれないようにすることができる。これにより、排出流量を正確に演算することができるので、見掛け排出区間における排出コンベアスケール３３の排出流量を設定排出流量Ｑ_ｄに近づける制御を確実、正確に行うことができる。
【００５４】
そして、貯槽２９から計量ホッパ３１に供給された１バッチ分の重量Ｗ_ａ（ｎ）の物品を、排出コンベアスケール３３により設定排出流量Ｑ_ｄで排出した場合の１バッチ排出時間ｔ_ｄ（ｎ）で排出させることができるから、各１バッチ分の物品を排出する各１バッチ排出区間における平均排出流量を設定排出流量Ｑ_ｄに近づけることができる。
また、見掛け排出区間の実際の排出流量を設定排出流量Ｑ_ｄに近づけることができること、及び１バッチ排出区間の平均排出流量を設定排出流量Ｑ_ｄに近づけることができることにより、制御排出区間の実際の排出流量を設定排出流量Ｑ_ｄに近づけることができる。
【００５５】
ただし、第１、第２実施例では、１バッチ排出区間の平均排出流量を設定排出流量Ｑ_ｄに近づけることができるように、制御機１７に目標流量演算手段と排出流量設定手段を設けたが、これら目標流量演算手段と排出流量設定手段を省略してもよい。
【００５６】
そして、第１実施例では、図３に示す今回の見掛け排出区間（供給フィーダ１０、及び排出フィーダ１２の運転状態）における排出フィーダ１２の実際の排出流量に基づいて次回の見掛け排出区間における排出フィーダ１２の排出流量を決定して、次回の見掛け排出区間における排出流量を設定排出流量Ｑ_ｄに近づけることができるように、制御機１７に流量演算手段と制御手段を設けたが、これら流量演算手段と制御手段を省略してもよい。
【００５７】
第３実施例において、この第３実施例の目標流量演算手段に代えて、第２実施例の目標流量演算手段を設けた構成としてもよい。
【００５８】
第４実施例において、この第４実施例の目標流量演算手段に代えて、第２実施例の目標流量演算手段を設けた構成としてもよい。
【００５９】
【発明の効果】
第１の発明によると、基準計量槽から計量槽に物品が供給されている状態、即ち供給装置が運転状態（見掛け排出区間）における排出装置の排出流量を演算して求め、この演算して求めた排出流量と設定排出流量とに基づいて次回又は次回以降の排出流量を制御する構成である。従って、例えば物品の嵩密度の変動や、排出装置による排出流量の誤差が生じても、自動的に排出流量を修正することができ、次回又は次回以降の見掛け排出区間の排出流量を設定排出流量に近づけることができるという効果がある。
【００６０】
しかも、第２の計量信号には、供給装置から切り出された物品が計量槽内の物品と衝突したときに生じる衝撃力が含まれていないので、計量槽内の増加した物品の重量を正確に計量することができる構成である。これによって、排出流量を正確に演算することができるので、見掛け排出区間の排出流量を設定排出流量に極めて正確に近づけることができるという効果がある。
【００６１】
第２の発明によると、基準計量槽から計量槽に供給された１バッチ分の物品を、排出装置により設定排出流量で排出した場合の１バッチ排出時間で排出させることができる構成である。従って、各１バッチ分の物品を排出する各１バッチ排出区間における平均排出流量を設定排出流量に近づけることができるという効果がある。例えば、従来例で説明したように、火力発電所の微粉炭噴射ノズルに供給する微粉炭の流量は、設定排出流量を維持させることも必要であるが、所定の電力量を所定時間に発電するためには、所定時間中に供給される微粉炭の重量も設定排出流量から導き出される或る所定重量に近づけることが必要である。そこで、この第２の発明によると、所定時間当たりに供給した実際の微粉炭の重量と上記目標とする所定重量との間の重量誤差を極めて小さくすることができ、これによって、所定の電力量を所定時間に発電することができる。
【００６２】
第３の発明によると、第１の発明と第２の発明を組み合わせた構成であるので、見掛け排出区間と制御排出区間の各区間における排出装置の実際の排出流量を設定排出流量に近づけることができるという効果があるし、１バッチ排出区間の平均排出流量も設定排出流量に近づけることができるという効果もある。
【００６３】
第４の発明によると、基準計量槽から計量槽に繰り返し供給された物品の合計分を、排出装置により設定排出流量で排出された場合の目標合計排出時間で排出させることができる構成である。つまり、第２の発明では、１バッチ分の物品を排出装置により排出するたびに生じる制御時間誤差は、物品が繰り返し供給される度に累積し、この累積した制御時間誤差は、平均排出流量の誤差となるが、この第４の発明によると、物品が繰り返し計量槽に供給される度に、累積制御時間誤差を解消する制御を行うことができるので、それまでに供給された物品の平均排出流量を設定排出流量に近づけることができる。その結果、平均排出流量を第２の発明よりも設定排出流量に近づけることができるという効果がある。
【００６４】
第５の発明によると、第１の発明と第４の発明を組み合わせた構成であるので、見掛け排出区間と制御排出区間の各区間における排出装置の実際の排出流量を設定排出流量に近づけることができるという効果があるし、物品が繰り返し供給される度に、それまでに供給された物品の平均排出流量を設定排出流量に近づけることができるという効果もある。
【００６５】
第６の発明によると、供給装置が運転状態（見掛け排出区間）の間も、第１及び第２の計量装置の計量信号から、供給装置から計量槽に流下した物品の落差に基づく衝撃力の影響を除去することにより、排出装置から排出される物品の排出流量を正確に演算することができ、この演算により求めた排出流量と設定排出流量とに基づいて、排出流量を設定排出流量に近づけるように制御することができるという効果がある。そして、第２又は第４の発明の効果も備えている。
【００６６】
第７の発明によると、第３の計量装置を排出装置に設けてあるので、供給装置から計量槽に流下した物品の落差に基づく衝撃力が、流量演算手段により演算して得られた排出流量に含まれないようにすることができる構成である。これにより、排出流量を正確に演算することができるので、見掛け排出区間における排出装置の排出流量を設定排出流量に近づけることができるという効果がある。
【００６７】
そして、貯槽から計量槽に供給された１バッチ分の物品を、排出装置により設定排出流量で排出した場合の１バッチ排出時間で排出させることができる構成である。従って、各々の１バッチ分の物品を排出する各々の１バッチ排出区間における平均排出流量を設定排出流量に近づけることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の第１乃至第３実施例に係る定量供給装置の構成図である。
【図２】同発明の第４実施例に係る定量供給装置の構成図である。
【図３】同発明の第１乃至第３実施例に係る定量供給装置の各計量信号を示す図である。
【図４】従来の定量供給装置の構成図である。
【図５】従来の定量供給装置の計量信号を示す図である。
【符号の説明】
９基準計量ホッパ
１０供給フィーダ
１１計量ホッパ
１２排出フィーダ
１３計量装置
１４計量装置
１７制御器
１８モータ制御器
１９サーボモータ
２０モータ
２１モータ[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a fixed quantity supply device for supplying a lump, powder, granule, or liquid article at a constant flow rate.
[0002]
[Prior art]
FIG. 4 shows a conventional quantitative supply device. In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a storage tank into which articles are supplied by an input feeder (not shown). The articles in the storage tank 1 are supplied to the weighing hopper 3 provided below the storage tank 1 by the supply feeder 2 so that the upper limit value W _max (See FIG. 5). After the supply is completed, the supply feeder 2 stops, and the discharge feeder 4 discharges the articles from the weighing hopper 3. At this time, the controller 6 calculates the flow rate (weight discharged per time) based on a change in the weighing signal of the weighing device 5 provided in the weighing hopper 3. This flow rate is compared with the set discharge flow rate in the controller 6, and the difference between them is multiplied by an appropriate proportional (P) and integral (I) constant. The multiplied value is supplied to the motor controller 7, which controls the motor 8 provided in the discharge feeder 4 so that the flow rate of the articles discharged from the weighing hopper 3 approaches the set discharge flow rate. To control. In such control, the weight W of the article in the weighing hopper 3 is set to the lower limit W _min (See the control discharge section in FIG. 5). Weight W is lower limit W _min , The weight is transferred from the storage tank 1 to the weighing hopper 3 by the supply feeder 2 to the upper limit value W. _max Supply the goods until. At this time, the signal sent from the motor controller 7 to the motor 8 has a constant value (set value) and maintains a constant flow rate state (see an apparent discharge section in FIG. 5). Then, the weight W of the article in the weighing hopper 3 becomes the upper limit value W. _max Then, the supply feeder 2 is stopped, and control is performed again so that the flow rate of the articles discharged (supplied) from the weighing hopper 3 approaches the set discharge flow rate as described above. Hereinafter, this is sequentially repeated.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the fixed quantity supply device shown in FIG. 4, the weight W of the articles in the weighing hopper 3 is lower than the lower limit value W. _min From the upper limit W _max While the articles are being supplied from the storage tank 1 to the weighing hopper 3 (the apparent discharge section shown in FIG. 5), the state of the constant flow rate is maintained, so that the error between the set discharge flow rate and the actual flow rate is obtained. Therefore, there is a problem that a flow rate error occurs. As described above, the reason why the discharge flow rate of the discharge feeder 4 is set to a constant value in the operation state of the supply feeder 2 is that the weighing device 5 accurately detects the weight W by the impact force generated by the article falling from the supply feeder 2. Because it cannot be measured.
[0004]
Then, the weight W of the article in the weighing hopper 3 becomes the upper limit value W. _max From the lower limit W _min During the supply of the articles from the storage tank 1 to the weighing hopper 3 (the control discharge section shown in FIG. 5), the flow rate of the articles discharged from the weighing hopper 3 by the discharge feeder 4 is controlled by the controller 6 and the motor control. Although it is possible to approach the set discharge flow rate by the heater 7, there is a problem that the average flow rate of each batch including the apparent discharge section and the control discharge section shown in FIG. 5 cannot be close to the set discharge flow rate. That is, in the conventional apparatus, if a flow rate error occurs between the actual flow rate and the set discharge flow rate in the apparent discharge section, the flow rate in the apparent discharge section is controlled even if control is performed so that no flow rate error occurs in the control discharge section. This is because the error is a flow rate error between the average flow rate of one batch and the set discharge flow rate.
[0005]
Then, when such a flow rate error occurs, there is a problem that the time for discharging one batch of articles becomes longer or shorter than when there is no flow rate error. For example, the flow rate of pulverized coal supplied to the pulverized coal injection nozzle of a thermal power plant is required to maintain a set discharge flow rate. It is necessary that the weight of the pulverized coal supplied also approaches a certain predetermined weight derived from the set discharge flow rate. However, in the above-mentioned conventional apparatus, the time required to discharge one batch of articles is longer or shorter than the case where there is no flow rate error, so that the actual weight of pulverized coal supplied per predetermined time and A large weight error may occur between the predetermined weight.
[0006]
The present invention provides a quantitative supply device that can make the flow rate in the apparent discharge section close to the set discharge flow rate, and a quantitative supply device that can make the average flow rate of one batch or a plurality of batches close to the set discharge flow rate. Aim.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
According to a first aspect of the present invention, there is provided a reference weighing tank accommodating an article therein, a weighing tank, a supply device for repeatedly supplying the article from the reference weighing tank to the weighing tank at a predetermined timing, and , A first measuring device provided in the reference measuring tank, a second measuring device provided in the measuring tank, and a discharge flow rate of the discharging device when the supply device is in operation. Flow rate calculating means, and control means for controlling the discharge flow rate of the discharge device in the next or subsequent operation state of the supply device based on the discharge flow rate and the set discharge flow rate obtained by the calculation. In the feeding device,
The flow rate calculating means weighs the weight of the article supplied by the supply device at the predetermined timing by a first weighing device, the first weighing signal obtained by the weighing, and the weighing signal increased by the supply. After the supply of the articles in the tank is completed, the weight is measured by a second weighing device, and the discharge flow rate is calculated based on a second weighing signal obtained by the weighing and the supply time. It is assumed that.
[0008]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a reference weighing tank accommodating an article therein, a weighing tank, a supply device for repeatedly supplying the article from the reference weighing tank to the weighing tank at a predetermined timing, and , A first measuring device provided in the reference measuring tank, a second measuring device provided in the measuring tank, and a target discharge flow rate of the discharging device when the supply device is stopped. A target flow rate calculating means, and a discharge flow rate setting means for changing a setting of the target discharge flow rate obtained by the calculation as a discharge flow rate of the discharge device when the supply device is stopped,
The target flow rate calculating means weighs the weight of the article supplied by the supply device at the predetermined timing by a first weighing device, and divides a first weighing signal obtained by the weighing by a set discharge flow rate. And calculating the control discharge time by subtracting the supply time of the supplied article from the one batch discharge time to calculate the control discharge time, and increasing the control discharge time by the supply. After the supply of the articles in the weighing tank is completed, the second weighing device weighs the articles and divides the second weighing signal obtained by the weighing by the control discharge time to calculate the target discharge flow rate. It is characterized by doing.
[0009]
According to a third aspect, in the quantitative supply device according to the first aspect, target flow rate calculating means for calculating a target discharge flow rate of the discharge device when the supply device is stopped, and the target discharge flow rate obtained by the calculation. Discharge flow setting means for changing the setting as the discharge flow rate of the discharge device when the supply device is stopped, and the target flow rate calculating means divides the first metering signal by the set discharge flow rate, A batch discharge time for discharging the supplied articles is calculated, a control discharge time is calculated by subtracting the supply time of the supplied articles from the one batch discharge time, and the second weighing signal is calculated as The target discharge flow rate is calculated by dividing by the control discharge time.
[0010]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a reference weighing tank accommodating an article therein, a weighing tank, a supply device for repeatedly supplying the article from the reference weighing tank to the weighing tank at a predetermined timing, and , A first measuring device provided in the reference measuring tank, a second measuring device provided in the measuring tank, and a target discharge flow rate of the discharging device when the supply device is stopped. A target flow rate calculating means, and a discharge flow rate setting means for changing a setting of the target discharge flow rate obtained by the calculation as a discharge flow rate of the discharge device when the supply device is stopped,
The target flow rate calculating means sequentially weighs each weight of the article repeatedly supplied at the predetermined timing by the supply device by a first weighing device, and calculates a total weighing signal of the first weighing signals obtained by each weighing. Calculate the total discharge time for discharging the articles supplied up to the current timing by dividing by the set discharge flow rate, and calculate the total discharge time from the total discharge time to the supply time of the articles supplied at the current timing and the previous timing. The current control discharge time is calculated by subtracting the total discharge time for discharging the articles supplied to the weighing tank, and the weight of the articles in the weighing tank, which has been increased by the current supply, is calculated after the completion of the current supply. Calculating the target discharge flow rate by weighing with the second weighing device and dividing the second weighing signal obtained by the weighing by the current control discharge time. It is an feature.
[0011]
According to a fifth aspect, in the quantitative supply device according to the first aspect, target flow rate calculating means for calculating a target discharge flow rate of the discharge device in a state where the supply device is stopped, and the target discharge flow rate obtained by the calculation. Discharge flow setting means for changing the setting as the discharge flow rate of the discharge device when the supply device is stopped, wherein the target flow rate calculating means determines the weight of the article repeatedly supplied by the supply device at the predetermined timing. Are sequentially weighed by the first weighing device, and the total weighing signal of the first weighing signals obtained by each weighing is divided by the set discharge flow rate to discharge the articles supplied up to the current timing. The time is calculated, and the supply time of the articles supplied at the current timing and the articles supplied up to the previous timing are discharged from the total discharge time. The current control discharge time is calculated by subtracting the total discharge time for this purpose, and the weight of the article in the weighing tank, which has been increased by the current supply, is measured by the second measuring device after the current supply is completed. The target discharge flow rate is calculated by dividing the second measurement signal obtained by the measurement by the current control discharge time.
[0012]
According to a sixth aspect, in the quantitative supply device according to the second or fourth aspect, the measuring signal from the first and second measuring devices and the measuring tank from the supplying device in the operating state of the supply device and the discharge device are provided. Flow rate calculating means for calculating the discharge flow rate of the discharge device based on the head of the articles flowing down to the discharge device; and the discharge flow rate of the discharge device based on the discharge flow rate calculated by the flow rate calculation means and the set discharge flow rate. And control means for controlling the
[0013]
A seventh invention is a storage tank for storing articles therein, a measuring tank, a supply device for repeatedly supplying the articles from the storage tank to the measuring tank at a predetermined timing, and a discharge for discharging the articles from the measuring tank. An apparatus, a second weighing device provided in the weighing tank, a third weighing device provided in the discharging device for weighing articles discharged from the discharging device, and an output of the third weighing device Flow rate calculating means for calculating a discharge flow rate based on a weighing signal to be calculated, and a discharge flow rate of the discharge apparatus in an operation state of the supply apparatus based on the discharge flow rate and a set discharge flow rate calculated by the flow rate calculation means. Control means for controlling the
Target flow rate calculating means for calculating a target discharge flow rate of the discharge device when the supply device is stopped; and setting the target discharge flow rate obtained by the calculation as a discharge flow rate of the discharge device when the supply device is stopped. Discharge flow rate setting means for changing the weight of the article supplied by the supply device at the predetermined timing based on the weighing signals of the second and third weighing devices. The first weighing signal obtained by this operation is divided by the set discharge flow rate to calculate one batch discharge time for discharging the supplied articles, and the supplied articles are calculated from the one batch discharge time. The control discharge time is calculated by subtracting the supply time, and the weight of the article in the weighing tank, which has been increased by the supply, is calculated by the second weighing device after the supply is completed. Weighing the second metering signals obtained by the weighing, is divided by the control discharge time is characterized in that for calculating the target discharge flow rate.
[0014]
[Action]
It is an object of the first invention to bring the discharge flow rate of the discharge device closer to the set discharge flow rate in the operation state (apparent discharge section) of the supply device in the next or subsequent times. That is, the weight of the article in the measuring tank, which has been increased by the article being supplied to the measuring tank at a predetermined timing, is measured by the second measuring device after the supply is completed to obtain the second measuring signal. Therefore, the second weighing signal does not include an impact force generated when an article cut out from the supply device collides with an article in the weighing tank. Therefore, the weight of the increased article in the measuring tank can be accurately measured. Then, since the flow rate calculating means calculates the discharge flow rate of the discharge apparatus when the supply apparatus is in operation using the second weighing signal indicating the accurate weight value, the discharge flow rate in the next or subsequent apparent discharge section is calculated. The discharge flow rate of the discharge device can be accurately controlled.
[0015]
According to the second invention, one batch of articles supplied from the reference measuring tank to the measuring tank is discharged in one batch discharging time (target one batch discharging time) when the discharging device discharges the articles at a set discharge flow rate. Can be done. That is, the time error of the apparent discharge section based on the flow error between the actual discharge flow rate and the set discharge flow rate in the operation state of the supply device (apparent discharge section) is controlled by the discharge flow rate in the stop state of the supply device (control discharge section). By doing so, one batch of articles can be discharged in the target one batch discharge time. Thereby, the average discharge flow rate of one batch of articles can be made closer to the set discharge flow rate.
[0016]
Since the third invention is an invention in which the first invention and the second invention are combined, similarly to the first invention, the discharge flow rate of the discharge device in the next or subsequent apparent discharge section is accurately controlled. be able to. Then, similarly to the second aspect, one batch of articles supplied from the reference measuring tank to the measuring tank can be discharged in one batch discharging time when the discharging device discharges the articles at the set discharge flow rate. That is, one batch discharge time (one batch discharge section) is composed of an apparent discharge time (apparent discharge section) and a control discharge time (control discharge section). Since the actual discharge time can be close to the target time, the actual control discharge time can be close to the target time as a result. The actual discharge flow rate of the discharge device in each section of the section can be close to the set discharge flow rate, and the average discharge flow rate in one batch discharge section can also be close to the set discharge flow rate.
[0017]
According to the fourth invention, the total amount of articles repeatedly supplied from the reference measuring tank to the measuring tank is discharged in a total discharging time (target total discharging time) when the discharging device discharges the article at a set discharge flow rate. Can be. Thus, every time an article is repeatedly supplied to the weighing tank, control can be performed such that the average discharge flow rate of the articles supplied so far approaches the set discharge flow rate.
[0018]
Since the fifth invention is an invention combining the first invention and the fourth invention, similarly to the first invention, the discharge flow rate of the discharge device in the next or subsequent apparent discharge section is accurately controlled. be able to. Then, similarly to the fourth invention, the total amount of the articles repeatedly supplied from the reference measuring tank to the measuring tank can be discharged in the target total discharging time when the discharging device discharges at the set discharge flow rate. Thereby, the actual discharge flow rate of the discharge device in each section of the apparent discharge section and the control discharge section can be made closer to the set discharge flow rate, and each time articles are repeatedly supplied, the average of the articles supplied up to that point is averaged. The discharge flow rate can approach the set discharge flow rate.
[0019]
The sixth invention is a combination of the second or fourth invention and an invention capable of controlling the discharge flow rate of the discharge device when the supply device is in the operating state. That is, when the supply device is in the operating state, it is possible to control the discharge flow rate of the discharge device to approach the set discharge flow rate in consideration of the head of the article flowing down from the supply device to the measuring tank. However, when the supply device is in the stopped state, it operates in the same manner as the second or fourth invention.
[0020]
According to the seventh aspect, in the operation state of the supply device (apparent discharge section), the discharge flow rate of the article is calculated by the flow rate calculation means based on the weighing signal of the third weighing device. Since the third weighing device is provided in the discharging device, the impact force based on the head of the article flowing down from the supply device to the weighing tank is included in the discharged flow rate calculated by the flow rate calculating means. Can not be. The discharge flow rate of the discharge device in the apparent discharge section is controlled based on the discharge flow rate and the set discharge flow rate.
[0021]
Then, one batch of articles supplied from the storage tank to the measuring tank can be discharged in one batch discharge time (target one batch discharge time) when the discharge device discharges the articles at a set discharge flow rate. That is, the time error of the apparent discharge section based on the flow error between the actual discharge flow rate and the set discharge flow rate in the operation state of the supply device (apparent discharge section) is controlled by the discharge flow rate in the stop state of the supply device (control discharge section). By doing so, one batch of articles can be discharged in the target one batch discharge time. Thereby, the average discharge flow rate of one batch of articles can be made closer to the set discharge flow rate.
[0022]
【Example】
A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. The quantitative supply device of the first embodiment is an embodiment of the third aspect of the present invention. In FIG. 1, reference numeral 15 denotes a storage tank which stores articles therein. The storage tank 15 is supplied with articles so as to always contain an article having a certain weight or more. Reference numeral 9 denotes a reference weighing hopper, into which the articles in the storage tank 15 are repeatedly supplied by a feeder 16 at a predetermined timing described later. The input feeder 16 is provided in the storage tank 15. FIG. 3 is a diagram showing a temporal change in the weight of the reference weighing hopper 9 and the weighing hopper 11, and both time axes coincide with each other. Then, as shown in FIG. 3, the article is supplied to the reference weighing hopper 9 and the weight of the reference weighing hopper 9 is set to the upper limit set value W. _amo Becomes (actually W _am (1). ), The articles in the reference weighing hopper 9 are supplied to the weighing hopper 11 provided below the reference weighing hopper 9 by the supply feeder 10, and the weight of the weighing hopper 11 is set to the upper limit set value W. _bmo (Actually W _bm (1). ). After this supply is completed, the supply feeder 10 is stopped, and the articles are discharged from the weighing hopper 11 by the discharge feeder 12.
[0023]
The weight W of the reference weighing hopper 9 _a Is weighed by a weighing device 13 provided to support the reference weighing hopper 9, and the weight of the reference weighing hopper 9 is _amo , The input feeder 16 automatically stops. And the weight W of the weighing hopper 11 _b Is weighed by a weighing device 14 provided to support the weighing hopper 11, and the weight of the weighing hopper 11 _bmo , The supply feeder 10 automatically stops.
[0024]
When the supply feeder 10 is stopped and articles are discharged from the weighing hopper 11 by the discharge feeder 12, the controller 17 controls the flow rate (per hour) based on a change in the weighing signal of the weighing device 14 provided in the weighing hopper 11. Is calculated. This flow rate is compared with a set discharge flow rate or a set discharge flow rate changed by a discharge flow rate setting means described later in the controller 17, and the difference between the two is multiplied by an appropriate proportional (P) and integral (I) constant. Is done. The multiplied value is supplied to the motor controller 18, which controls the servo motor 19 provided in the discharge feeder 12, so that the flow rate of the articles discharged from the weighing hopper 11 approaches the set discharge flow rate. Control. Such control is based on the weight W of the articles in the weighing hopper 11. _b Is the lower limit set value W _blo (Until W _bl (2) weight. See the control discharge section in FIG. ). Weight W _b Is the lower limit W _bl In the case of (2), the supply feeder 10 moves the weight from the reference weighing hopper 9 to the weighing hopper 11 to set the upper limit set value W. _bmo Supplies until the product becomes (actually, W _bm (2) weight. ). At this time, a signal sent from the motor controller 18 to the servomotor 19 is a set discharge flow rate or a set discharge flow rate obtained by calculation by flow rate calculation means described later, and a state of a constant flow rate in each apparent discharge section. It is maintained (see the apparent discharge section in FIG. 3). Then, the weight W of the article in the weighing hopper 11 _b Is the upper limit W _bm Then, the supply feeder 10 is automatically stopped, and control is performed again so that the flow rate of the articles discharged (supplied) from the weighing hopper 11 approaches the set discharge flow rate as described above. Hereinafter, this is sequentially repeated.
In FIG. 1,

reference numerals

20 and 21 denote motors, and

reference numerals

22 and 23 denote analog / digital converters. Reference numeral 24 denotes a motor controller.
[0025]
The controller 17 includes a flow rate calculation means, a control means, a target flow rate calculation means, and a discharge flow rate setting means. The flow rate calculating means and the control means perform the discharge in the next apparent discharge section based on the actual discharge flow rate of the discharge feeder 12 in the current apparent discharge section (the operation state of the supply feeder 10 and the discharge feeder 12) shown in FIG. This is a means for determining the discharge flow rate of the feeder 12.
[0026]
The flow rate calculating means calculates the weight W of the article supplied to the weighing hopper 11 by the supply feeder 10 at a predetermined timing. _a (N) (W _a (2), W _a (3),...) Are weighed by the weighing device (first weighing device) 13, and the first weighing signal W obtained by this weighing is measured. _a (N) and the weight W of the articles in the weighing hopper 11 increased by the supply thereof. _b (N) (W _b (2), W _b (3),...) Are measured by the weighing device (second weighing device) 14 after the supply is completed, and the second weighing signal W obtained by this weighing is measured. _b (N) and its supply time t _v (N) (t _v (2), t _v (3),...), The discharge flow rate Q _v (N) is calculated. Note that the supply time t _v (N) is measured by a timer. However, in FIG. 3, the weight of the reference weighing hopper 9 is W _al Until (2), and the weight of the weighing hopper 11 is W _bl The preparation operation is performed until (2) is reached, and the subsequent operation is defined as the main operation operation. Therefore, n is a natural number of 2 or more.
[0027]
The control means controls the discharge flow rate Q calculated by the flow rate calculation means. _v (N) and a set discharge flow rate Q set as a fixed supply amount of the fixed supply device. _d And controls the discharge flow rate of the discharge feeder 12 in the next operation state of the supply feeder 10 (apparent discharge section).
[0028]
That is, the discharge flow rate of the discharge feeder 12 in the apparent discharge section is set to Q _v (N)

Is calculated by Here, the set discharge flow rate is Q _d Then, the flow rate error rate ε (n) (%) at this time is
ε (n) = [｛Q _v (N) -Q _d ｝ / Q _d ] X 100 ... (2)
It becomes. Then, assuming that the average value of the operation signals input to the servomotor 19 of the discharge device 12 in the present apparent discharge section is S (n), the operation signal S in the next apparent discharge section is obtained. _c (N + 1)
S _c (N + 1) = S (n) × {1-K × ε (n) / 100} (3)
Calculate with. Then, the operation signal S _c By using (n + 1) next time, the current flow rate error rate ε (n) can be used as data to reduce the next flow rate error rate ε (n + 1). K is a weighting coefficient, and the degree of reflection on the next operation signal can be adjusted by setting an appropriate coefficient K. Thus, the actual discharge flow rate Q of the discharge feeder 12 in the apparent discharge section. _v Set (n) the discharge flow rate Q _d Can be matched or approached. And W _bm (N) -W _bl (N) = W _b Since the calculation of (n) is performed with the supply feeder 10 stopped as shown in FIG. _b (N) can be configured not to include the impact due to the drop of the article. Thereby, W _b Since (n) can be accurately obtained, the actual discharge flow rate Q _v (N) can be determined accurately, and thus the actual discharge flow rate Q _v Set (n) the discharge flow rate Q _d Can be approached sufficiently.
[0029]
However, the operation signal S in the next apparent discharge section _c (N + 1) is calculated using the current error rate ε (n), as shown in equation (3), but without using ε (n), for example, the error rate ε (2) ,..., Ε (n) are stored in chronological order, a moving average of them is obtained, and the obtained moving average is used as the current error rate. (N) is substituted for the operation signal S _c (N + 1) may be calculated.
[0030]
Next, the target flow rate calculating means and the discharge flow rate setting means will be described. The target flow rate calculating means and the discharge flow rate setting means are means for controlling the discharge flow rate of the discharge feeder 12 in the control discharge section (the supply feeder 10 is stopped and the discharge feeder 12 is operating) shown in FIG. That is, the weight W for one batch supplied from the reference weighing hopper 9 to the weighing hopper 11 _a Set discharge flow rate Q for articles (n) in batches _d The purpose of this is to correct the discharge flow rate error generated in the apparent discharge section during the control discharge section in order to discharge the same from the weighing hopper 11.
[0031]
The target flow rate calculating means calculates the weight W of the article supplied to the weighing hopper 11 by the supply feeder 10 at a predetermined timing. _a (N) is weighed by a weighing device (first weighing device) 13 and a first weighing signal W obtained by the weighing is measured. _a (N) is changed to the set discharge flow rate Q _d Divided by the supplied weight W _a One batch discharge time t for discharging the article (n) _d (N) is calculated and this one batch discharge time t _d (N) its supplied weight W _a Supply time t of the article (n) _v (N) is subtracted to control discharge time t _c (N) is calculated and its weight W _a The weight W of the articles in the weighing hopper 11 increased by the supply of the articles (n) _b (N) is weighed by the weighing device (second weighing device) 14 after the supply is completed, and the second weighing signal W obtained by this weighing is obtained. _b (N) is changed to the control discharge time t _c (N) divided by the target discharge flow rate Q _d '(N).
[0032]
The discharge flow rate setting means calculates a target discharge flow rate Q calculated by the target flow rate calculation means. _d '(N) is changed as the discharge flow rate of the discharge feeder 12 when the supply feeder 10 is stopped (control discharge section).
[0033]
That is, the weight W discharged from the reference weighing hopper 9 _a (N) the set discharge flow rate Q _d Batch discharge time t discharged at _d (N)
t _d (N) = W _a (N) / Q _d ... (4)
Is calculated by And weight W _a Supply time t of the article (n) _v (N) is a control discharge time t measured by a timer. _c (N)
t _c (N) = t _d (N) -t _v (N) ... (5)
Is calculated by Therefore, the weight W for one batch _a Set discharge flow rate Q for articles (n) in batches _d Discharge flow Q for discharging from the weighing hopper 11 as _d '(N)
Q _d '(N) = ｛W _bm (N) -W _blo ｝ / T _c (N) ... (6)
Is calculated by Where W _blo Is a lower limit set value of the weighing hopper 11. And this Q _d '(N) is set by the discharge flow rate setting means to set the discharge flow rate of the discharge feeder 12 to Q _d Change to '(n).
[0034]
As described above, according to the quantitative supply device of this embodiment, the discharge flow rate in the apparent discharge section is set to the set discharge flow rate Q. _d Can be approached. Then, the discharge flow rate in the apparent discharge section is set to the set discharge flow rate Q. _d And the average discharge flow rate in one batch discharge section is set to the set discharge flow rate Q. _d , The discharge flow rate in the control discharge section can be reduced to the set discharge flow rate Q. _d Can be approached. Therefore, the actual discharge flow rate of the discharge feeder 12 in each of the apparent discharge section and the control discharge section is set to the set discharge flow rate Q. _d Can be approached.
[0035]
Next, a quantitative supply device according to a second embodiment will be described. The quantitative supply device according to the second embodiment is an embodiment of the present invention. The difference between the second embodiment and the first embodiment is that the controller 17 of the first embodiment has a different target flow rate calculating means. Except for this point, the second embodiment is the same as the first embodiment shown in FIG.
The target flow rate calculating means of the second embodiment calculates the weight W of each article repeatedly supplied by the supply feeder 10 at a predetermined timing. _a (N) are sequentially weighed by the weighing device 13, and the first weighing signal W obtained by each weighing is obtained. _a (2), ..., W _a The total weighing signal of (n) is changed to the set discharge flow rate Q. _d , The total discharge time for discharging the articles supplied up to the n-th timing this time is calculated, and the supply time t of the articles supplied at the current timing is calculated from the total discharge time. _v The current control discharge time t is calculated by subtracting the total discharge time for discharging the articles supplied up to (n) and the previous (n-1) th timing. _c (N) is calculated, and the weight W of the articles in the weighing hopper 11 increased by the n-th supply this time. _b (N) is weighed by the weighing device 14 after the current supply is completed, and the second weighing signal W obtained by this weighing is obtained. _b (N) is replaced by the current controlled discharge time t _c (N) divided by the target discharge flow rate Q _d However, as in the first embodiment, the weight of the reference weighing hopper 9 in FIG. _al Until (2), and the weight of the weighing hopper 11 is W _bl The preparation operation is performed until (2) is reached, and the subsequent operation is defined as the main operation operation. Therefore, n is a natural number of 2 or more.
[0036]
That is, the total amount of the articles supplied to the weighing hopper 11 up to the n-th time is the set discharge flow rate Q. _d The total discharge time of the articles supplied to the weighing hopper 11 up to the (n-1) th time from the total discharge time when the discharge is performed at the set discharge flow rate Q _d Is subtracted from the total discharge time when the product is discharged at the time t, and the discharge time t when the article supplied at the n-th time is discharged at the set discharge flow rate _d (N)
[0037]
(Equation 1)

[0038]
Is calculated by Then, the n-th control discharge time t _c (N)
t _c (N) = t _d (N) -t _v (N) ... (8)
Is calculated by And this control discharge time t _c (N) is the weight W in the weighing hopper 11 _b Since the article (n) must be discharged, the target discharge flow rate Q _d "(N)
Q _d "(N) = ｛W _bm (N) -W _blo ｝ / T _c (N) ... (9)
Is calculated by the following calculation. Then, the set discharge flow rate of the n-th control discharge section is set to Q by the discharge flow rate setting means. _d "(N).
[0039]
That is, in the quantitative supply device of the first embodiment, one batch of articles W _a (N) is calculated by the discharge feeder 12 for one batch discharge time t obtained by the equation (4). _d Although the discharge is controlled in (n), the actual one batch discharge time t _d '(N) and the control time error Δt _d (N) -t _d '(N)｝ occurs, and this control time error accumulates each time an article is repeatedly supplied, and the accumulated control time error becomes an error in the average discharge flow rate. According to the second embodiment, Every time is supplied to the weighing hopper 11, the control for eliminating the accumulated control time error can be performed. Flow Q _d Can be approached.
[0040]
Then, similarly to the first embodiment, the discharge flow rate of the discharge feeder 12 in each apparent discharge section is also set to the set discharge flow rate Q. _d , The discharge flow rate by the discharge feeder 12 in each control discharge section is also set to the set discharge flow rate _d Can be approached.
[0041]
Next, a quantitative supply device according to a third embodiment will be described. The fixed-quantity supply device according to the third embodiment is an embodiment according to the sixth aspect of the present invention. The difference between the third embodiment and the first embodiment is that the flow rate calculating means and the control means provided in the controller 17 of the first embodiment are different. That is, in the first embodiment, the discharge flow rate of the discharge feeder 12 in each apparent discharge section shown in FIG. _v (N) and set discharge flow Q _d On the other hand, in the third embodiment, the discharge flow rate during the discharge operation in the current apparent discharge section is determined by the set discharge flow rate Q. _d Is controlled so as to approach. Except for this point, the second embodiment is the same as the first embodiment shown in FIG.
The flow rate calculation means provided in the controller 17 of the third embodiment is configured to measure the weighing signals from the weighing

devices

13 and 14 and the articles flowing down from the supply feeder 10 to the weighing hopper 11 when the supply feeder 10 and the discharge feeder 12 are in operation. The discharge flow rate of the discharge feeder 12 is calculated based on the head.
The control means includes a discharge flow rate calculated by the flow rate calculation means and a set discharge flow rate Q. _d The discharge flow rate of the discharge feeder 12 is controlled based on the above.
[0042]
When the supply feeder 10 is operated, the controller 17 of the third embodiment controls the weighing signal W of the weighing device 14 (the weight of the article in the weighing hopper 11) and the weighing signal W of the weighing device 13. _s (The weight of the article in the reference weighing hopper 9), the ejection flow rate Q of the article ejected (supplied) from the ejection feeder 12. ₃₂ Is calculated. That is, the controller 17 ₃₂ To
[0043]
(Equation 2)

[0044]
Is calculated by Here, H is the falling height of the article, and g is the gravitational acceleration. Hereinafter, the discharge flow rate Q is calculated by the equation (10). ₃₂ Explain why is required.
When the supply feeder 10 is operating, the force acting on the weighing hopper 11, that is, the weighing signal W of the weighing device 14 is
W = WM + F _s .... (11)
It is represented by WM is the weight of the article in the weighing hopper 11, F _s Is an impact force generated when an article falls from the supply feeder 10 to the weighing hopper 11. This impact force F _s Assuming that the initial falling speed of the article is 0,
F _s = (2H / g) ^1/2 × Q ₂ .... (12)
It is represented by However, Q ₂ Is the flow rate of the article supplied from the supply feeder 10. This Q ₂ Is
Q ₂ = DW _s / Dt (13)
, So F _s Is given by equations (12) and (13).
F _s = (2H / g) ^1/2 × dW _s / Dt (14)
It becomes. The weight change dWM / dt of the article in the weighing hopper 11 is:
dWM / dt = Q ₃₂ −Q ₂ .... (15)
It is represented by Therefore, Q ₃₂ Is given by equations (13) and (15).
Q ₃₂ = DWM / dt + dW _s / Dt (16)
It is expressed as Here, WM is given by Equations (11) and (14).
WM = W- (2H / g) ^1/2 × dW _s / Dt (17)
It becomes. Therefore, Q ₃₂ Is given by equations (16) and (17).
[0045]
(Equation 3)

[0046]
From equation (10), the discharge flow rate Q ₃₂ Can be calculated. And this flow rate Q ₃₂ And set discharge flow Q _d The discharge flow rate of the discharge feeder 12 is controlled based on the above.
In the expression (10), it is necessary to measure the drop height H of the article, but this can be measured by, for example, providing a level meter or a photoelectric tube in the weighing hopper 11. Further, by utilizing the fact that there is a correlation between W and H, H can be known without using a level meter or the like.
[0047]
A fourth embodiment will be described. The fourth embodiment is an embodiment of the present invention. In FIG. 2, reference numeral 29 denotes a storage tank into which articles are supplied by an input feeder (not shown). The articles in the storage tank 29 are supplied to the weighing hopper 31 provided below the storage tank 29 by the supply feeder 30 so that the set upper limit W _max (See FIG. 5). The weight of the weighing hopper 31 is measured by a weighing device 32 that supports the weighing hopper 31. Then, after this supply is completed, the supply feeder 30 is stopped, and the articles are discharged from the weighing hopper 31 by the discharge conveyor scale 33. At this time, the controller 34 calculates the flow rate (weight discharged per time) based on a change in the weighing signal of the weighing device 32 provided in the weighing hopper 31. This flow rate is compared with a set discharge flow rate or a set discharge flow rate set by a discharge flow rate setting means described later in the controller 34, and a difference between the two is multiplied by an appropriate constant of proportionality (P) and integral (I). Is done. The multiplied value is supplied to a motor controller 35, which controls a servomotor 36 provided on the discharge conveyor scale 33, and the flow rate of the articles discharged from the weighing hopper 31 is set to the set discharge flow rate Q. _d Is controlled so as to approach. In such control, the weight W of the article in the weighing hopper 31 is set to the lower limit W _min (See the control discharge section in FIG. 5). In the operating state of the controlled discharge section, the switch 37 is connected to the contact 38. Then, the weight W is equal to the set lower limit value W. _min Is reached, the weight is set by the supply feeder 30 from the storage tank 29 to the weighing hopper 31 to the set upper limit value W. _max (See the apparent discharge section in FIG. 5). In this apparent discharge section, the switch 37 is connected to the contact 39. At this time, the controller 41 calculates the flow rate (discharge weight per time) based on a change in the weighing signal of the weighing device 40 (third weighing device) provided on the discharge conveyor scale 33. This flow rate is compared with the set discharge flow rate in the controller 41, and the difference between the two is multiplied by an appropriate proportional (P) and integral (I) constant. The multiplied value is supplied to the motor controller 35 in the same manner as described above. Is the set discharge flow Q _d Is controlled so as to approach. Then, the weight W of the articles in the weighing hopper 31 becomes the upper limit value W. _max , The supply feeder 30 is stopped, and the flow rate of the articles discharged (supplied) from the weighing hopper 31 is again set to the set discharge flow rate Q as described above. _d (See the control discharge section in FIG. 5). Hereinafter, this is sequentially repeated.
[0048]
In FIG. 1, reference numeral 42 denotes a motor, and reference numeral 43 denotes an analog / digital converter. Reference numeral 44 denotes a pulse generator.
[0049]
The controller 41 includes a flow rate calculating means and a control means. The flow rate calculating means and the control means measure the actual discharge flow rate of the discharge conveyor scale 33 in the current apparent discharge section (the operation state of the supply feeder 30 and the discharge conveyor scale 33) shown in FIG. However, it has a function to bring the discharge flow rate closer to the set discharge flow rate.
That is, the flow rate calculating means calculates the discharge flow rate of the articles discharged by the discharge conveyor scale 33 based on the weighing signal output from the weighing device 40.
The control means causes the discharge flow rate of the discharge conveyor scale 33 in the operation state (apparent discharge section) of the supply feeder 30 to approach the set flow rate based on the discharge flow rate calculated by the flow rate calculation means and the set discharge flow rate. Is controlled.
[0050]
Further, the controller 34 includes a target flow rate calculating means and a discharge flow rate setting means. The target flow rate calculation means and the discharge flow rate setting means are means for controlling the discharge flow rate of the discharge conveyor scale 33 in the control discharge section (the stop state of the supply feeder 30 and the operation state of the discharge conveyor scale 33) shown in FIG. That is, the weight W for one batch supplied from the storage tank 19 to the weighing hopper 31. _a Set discharge flow rate Q for articles (n) in batches _d The purpose is to correct the discharge flow rate error generated in the apparent discharge section during the control discharge section in order to discharge from the weighing hopper 31 in the same manner. Note that the change in the weight of the weighing hopper 31 is the same as that shown in FIG.
[0051]
The target flow rate calculating means calculates the weight W of the article supplied to the weighing hopper 31 by the supply feeder 30 at a predetermined timing. _a (N) is calculated based on the weighing signal of the weighing device 32 and the integrated value of the weighing signal of the weighing device 40. Then, the first weighing signal W obtained by this calculation is obtained. _a (N) is changed to the set discharge flow rate Q _d Divided by the supplied weight W _a One batch discharge time t for discharging the article (n) _d (N) is calculated (Equation (4)). Thereafter, similarly to the first embodiment, the equations (5) and (6) are calculated to calculate the target discharge flow rate Q. _d '(N).
[0052]
The discharge flow rate setting means calculates a target discharge flow rate Q calculated by the target flow rate calculation means. _d '(N) is set as the discharge flow rate of the discharge conveyor scale 33 when the supply feeder 30 is stopped (control discharge section).
[0053]
As described above, according to the quantitative supply device of this embodiment, since the weighing device 40 is provided on the discharge conveyor scale 33, the impact force based on the head of the articles flowing down from the supply feeder 30 to the weighing hopper 31 is calculated by the flow rate calculation. It can be prevented from being included as an error of the discharge flow rate obtained by the means. As a result, the discharge flow rate can be accurately calculated, and the discharge flow rate of the discharge conveyor scale 33 in the apparent discharge section is set to the set discharge flow rate Q. _d Can be reliably and accurately performed.
[0054]
Then, the weight W for one batch supplied from the storage tank 29 to the weighing hopper 31. _a The set discharge flow rate Q of the article (n) is set by the discharge conveyor scale 33. _d Batch discharge time t when discharging at _d (N), the average discharge flow rate in each batch discharge section for discharging each batch of articles is set to the set discharge flow rate Q. _d Can be approached.
Also, the actual discharge flow rate in the apparent discharge section is determined by the set discharge flow rate Q. _d And the average discharge flow rate in one batch discharge section is set to the set discharge flow rate Q. _d , The actual discharge flow rate in the control discharge section can be reduced to the set discharge flow rate Q. _d Can be approached.
[0055]
However, in the first and second embodiments, the average discharge flow rate in one batch discharge section is set to the set discharge flow rate Q. _d Although the controller 17 is provided with the target flow rate calculating means and the discharge flow rate setting means so as to be close to the above, the target flow rate calculating means and the discharge flow rate setting means may be omitted.
[0056]
Then, in the first embodiment, the discharge feeder in the next apparent discharge section based on the actual discharge flow rate of the discharge feeder 12 in the current apparent discharge section (the operation state of the supply feeder 10 and the discharge feeder 12) shown in FIG. 12 and set the discharge flow rate in the next apparent discharge section to the set discharge flow rate Q. _d Although the controller 17 is provided with the flow rate calculating means and the control means so as to be close to the above, the flow rate calculating means and the control means may be omitted.
[0057]
In the third embodiment, a configuration may be adopted in which the target flow rate calculating means of the second embodiment is provided in place of the target flow rate calculating means of the third embodiment.
[0058]
In the fourth embodiment, the target flow rate calculating means of the second embodiment may be provided in place of the target flow rate calculating means of the fourth embodiment.
[0059]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the invention, the discharge flow rate of the discharge device when the articles are being supplied from the reference measurement tank to the measurement tank, that is, when the supply device is in the operating state (apparent discharge section) is calculated and obtained. It is configured to control the next or subsequent discharge flow rate based on the discharged discharge flow rate and the set discharge flow rate. Therefore, even if, for example, a change in the bulk density of the article or an error in the discharge flow rate by the discharge device occurs, the discharge flow rate can be automatically corrected, and the discharge flow rate in the next or subsequent apparent discharge section is set to the set discharge flow rate. There is an effect that can be approached.
[0060]
Moreover, since the second weighing signal does not include the impact force generated when the article cut out from the supply device collides with the article in the weighing tank, the weight of the increased article in the weighing tank can be accurately calculated. It is a configuration that can measure. As a result, the discharge flow rate can be accurately calculated, so that the discharge flow rate in the apparent discharge section can be brought very close to the set discharge flow rate.
[0061]
According to the second invention, one batch of articles supplied from the reference measuring tank to the measuring tank can be discharged in one batch discharging time when the discharging device discharges the articles at a set discharge flow rate. Therefore, there is an effect that the average discharge flow rate in each batch discharge section where each batch of articles is discharged can approach the set discharge flow rate. For example, as described in the conventional example, the flow rate of pulverized coal supplied to the pulverized coal injection nozzle of a thermal power plant needs to maintain a set discharge flow rate, but generates a predetermined amount of power for a predetermined time. For this purpose, it is necessary that the weight of the pulverized coal supplied during the predetermined time is also close to a certain predetermined weight derived from the set discharge flow rate. Therefore, according to the second aspect, the weight error between the actual weight of the pulverized coal supplied per predetermined time and the target predetermined weight can be extremely reduced, thereby achieving a predetermined power amount. Can be generated for a predetermined time.
[0062]
According to the third invention, since the first invention and the second invention are combined, the actual discharge flow rate of the discharge device in each of the apparent discharge section and the control discharge section can be made closer to the set discharge flow rate. There is an effect that the average discharge flow rate in one batch discharge section can be close to the set discharge flow rate.
[0063]
According to the fourth invention, the total amount of articles repeatedly supplied from the reference measuring tank to the measuring tank can be discharged in the target total discharge time when the discharge device discharges the article at the set discharge flow rate. That is, in the second invention, the control time error that occurs each time one batch of articles is discharged by the discharge device is accumulated each time the articles are repeatedly supplied, and the accumulated control time error is equal to the average discharge flow rate. According to the fourth aspect of the present invention, control can be performed to eliminate the accumulated control time error each time an article is repeatedly supplied to the weighing tank, so that the average discharge of articles supplied up to that point can be performed. The flow rate can approach the set discharge flow rate. As a result, there is an effect that the average discharge flow rate can be closer to the set discharge flow rate than the second invention.
[0064]
According to the fifth aspect, since the first aspect and the fourth aspect are combined, the actual discharge flow rate of the discharge device in each section of the apparent discharge section and the control discharge section can be made closer to the set discharge flow rate. There is an effect that the average discharge flow rate of the supplied articles can be made closer to the set discharge flow rate every time the articles are repeatedly supplied.
[0065]
According to the sixth aspect, while the supply device is in the operating state (apparent discharge section), the weighing signal of the first and second weighing devices is used to determine the impact force based on the head of the article flowing down from the supply device to the weighing tank. By removing the influence, the discharge flow rate of the articles discharged from the discharge device can be accurately calculated, and the discharge flow rate approaches the set discharge flow rate based on the discharge flow rate obtained by the calculation and the set discharge flow rate. Control can be performed in this manner. And it also has the effect of the second or fourth invention.
[0066]
According to the seventh aspect, since the third weighing device is provided in the discharging device, the discharge force obtained by calculating the impact force based on the head of the article flowing down from the supply device to the weighing tank by the flow rate calculating means is obtained. This is a configuration that can be prevented from being included. As a result, the discharge flow rate can be accurately calculated, so that the discharge flow rate of the discharge device in the apparent discharge section can be brought close to the set discharge flow rate.
[0067]
The discharge device can discharge one batch of articles supplied from the storage tank to the measuring tank in one batch discharge time when the discharge device discharges the batch. Therefore, there is an effect that the average discharge flow rate in each batch discharge section for discharging each batch of articles can be made closer to the set discharge flow rate.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram of a quantitative supply device according to first to third embodiments of the present invention.
FIG. 2 is a configuration diagram of a quantitative supply device according to a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing each weighing signal of the metering device according to the first to third embodiments of the present invention.
FIG. 4 is a configuration diagram of a conventional quantitative supply device.
FIG. 5 is a diagram showing a weighing signal of a conventional fixed-amount supply device.
[Explanation of symbols]
9 Reference weighing hopper
10 Supply feeder
11 Weighing hopper
12 Discharge feeder
13 Weighing device
14 Weighing device
17 Controller
18 Motor controller
19 Servo motor
20 motor
21 Motor

Claims

A reference weighing tank containing an article therein, a weighing tank, a supply device that repeatedly supplies the article from the reference weighing tank to the weighing tank at a predetermined timing, and a discharge device that discharges the article from the weighing tank. A first weighing device provided in the reference weighing tank, a second weighing device provided in the weighing tank, flow rate calculating means for calculating a discharge flow rate of the discharge device when the supply device is in operation, Control means for controlling the discharge flow rate of the discharge device in the next or subsequent operation state of the supply device based on the calculated discharge flow rate and the set discharge flow rate, and
The flow rate calculating means weighs the weight of the article supplied by the supply device at the predetermined timing by a first weighing device, the first weighing signal obtained by the weighing, and the weighing signal increased by the supply. After the supply of the articles in the tank is completed, the weight is measured by a second weighing device, and the discharge flow rate is calculated based on a second weighing signal obtained by the weighing and the supply time. Quantitative supply device.

A reference weighing tank containing an article therein, a weighing tank, a supply device that repeatedly supplies the article from the reference weighing tank to the weighing tank at a predetermined timing, and a discharge device that discharges the article from the weighing tank. A first weighing device provided in the reference weighing tank, a second weighing device provided in the weighing tank, and target flow rate calculating means for calculating a target discharge flow rate of the discharge device when the supply device is stopped. A discharge flow rate setting means for changing the target discharge flow rate obtained by this calculation as a discharge flow rate of the discharge device when the supply device is stopped,
The target flow rate calculating means weighs the weight of the article supplied by the supply device at the predetermined timing by a first weighing device, and divides a first weighing signal obtained by the weighing by a set discharge flow rate. Calculating the control discharge time by subtracting the supply time of the supplied articles from the one batch discharge time, and calculating the control discharge time by discharging the supplied articles. After the supply of the articles in the weighing tank is completed, the second weighing device weighs the articles and divides the second weighing signal obtained by the weighing by the control discharge time to calculate the target discharge flow rate. A fixed-quantity supply device.

2. The fixed-quantity supply device according to claim 1, wherein target flow rate calculating means for calculating a target discharge flow rate of the discharge device when the supply device is stopped, and the supply device calculates the target discharge flow rate obtained by the calculation. Discharge flow setting means for changing the setting as the discharge flow rate of the discharge device in a stopped state, wherein the target flow rate calculating means divides the first weighing signal by the set discharge flow rate to divide the supplied articles. One batch discharge time for discharging is calculated, a supply time of the supplied article is subtracted from the one batch discharge time to calculate a control discharge time, and the second weighing signal is divided by the control discharge time. And calculating the target discharge flow rate.

A reference weighing tank containing an article therein, a weighing tank, a supply device that repeatedly supplies the article from the reference weighing tank to the weighing tank at a predetermined timing, and a discharge device that discharges the article from the weighing tank. A first weighing device provided in the reference weighing tank, a second weighing device provided in the weighing tank, and target flow rate calculating means for calculating a target discharge flow rate of the discharge device when the supply device is stopped. A discharge flow rate setting means for changing the target discharge flow rate obtained by this calculation as a discharge flow rate of the discharge device when the supply device is stopped,
The target flow rate calculating means sequentially weighs each weight of the article repeatedly supplied at the predetermined timing by the supply device by a first weighing device, and calculates a total weighing signal of the first weighing signals obtained by each weighing. Calculate the total discharge time for discharging the articles supplied up to the current timing by dividing by the set discharge flow rate, and calculate the total discharge time from the total discharge time to the supply time of the articles supplied at the current timing and the previous timing. The current control discharge time is calculated by subtracting the total discharge time for discharging the articles supplied to the weighing tank, and the weight of the articles in the weighing tank, which has been increased by the current supply, is calculated after the completion of the current supply. Calculating the target discharge flow rate by weighing with the second weighing device and dividing the second weighing signal obtained by the weighing by the current control discharge time. Dispensing apparatus according to claim.

2. The fixed-rate supply device according to claim 1, wherein target flow rate calculating means for calculating a target discharge flow rate of the discharge device when the supply device is stopped, and the supply device stops the target discharge flow rate obtained by the calculation. Discharge flow setting means for changing the setting as the discharge flow rate of the discharge device in a state, wherein the target flow rate calculating means weighs the weight of the articles repeatedly supplied by the supply apparatus at the predetermined timing. The total weighing signal of the first weighing signals obtained by weighing sequentially by the device and each weighing is divided by the set discharge flow rate to calculate a total discharge time for discharging the articles supplied up to the current timing, From the total discharge time, the supply time of the articles supplied at the current timing and the total for discharging the articles supplied up to the previous timing. The discharge time is subtracted to calculate the current control discharge time, and the weight of the article in the weighing tank, which has been increased by the current supply, is weighed by the second weighing device after the current supply is completed, and is obtained by this weighing. A quantitative supply device, wherein the target discharge flow rate is calculated by dividing the obtained second metering signal by the current control discharge time.

5. The fixed-quantity supply device according to claim 2, wherein a weighing signal from the first and second weighing devices in an operation state of the supply device and the discharge device and a head of an article flowing from the supply device to the weighing tank. Flow rate calculating means for calculating the discharge flow rate of the discharge device based on the control means for controlling the discharge flow rate of the discharge device based on the discharge flow rate and the set discharge flow rate calculated by the flow rate calculation means. , A fixed-quantity supply device.

A storage tank for storing articles therein, a measuring tank, a supply device for repeatedly supplying the articles from the storage tank to the measuring tank at a predetermined timing, a discharge device for discharging the articles from the measuring tank, and the measuring tank A second weighing device, a third weighing device provided in the discharging device for weighing an article discharged from the discharging device, and a weighing signal output from the third weighing device. Flow rate calculating means for calculating a discharge flow rate, and control means for controlling a discharge flow rate of the discharge device in an operation state of the supply device based on the discharge flow rate and a set discharge flow rate calculated by the flow rate calculation means. In the quantitative supply device comprising:
Target flow rate calculating means for calculating a target discharge flow rate of the discharge device when the supply device is stopped; and setting the target discharge flow rate obtained by the calculation as a discharge flow rate of the discharge device when the supply device is stopped. Discharge flow rate setting means for changing the weight of the article supplied by the supply device at the predetermined timing based on the weighing signals of the second and third weighing devices. The first weighing signal obtained by this operation is divided by the set discharge flow rate to calculate one batch discharge time for discharging the supplied articles, and the supplied articles are calculated from the one batch discharge time. The control discharge time is calculated by subtracting the supply time, and the weight of the article in the weighing tank, which has been increased by the supply, is calculated by the second weighing device after the supply is completed. Weighing the second metering signals obtained by the metering, dispensing device, characterized in that by dividing by the control emptying time calculates the target discharge flow rate.