JP3573275B2 - Internet facsimile machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子メールを利用して画データを送受信するインターネットファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、FAX(ファクシミリ)端末等にTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を実装し、電子メールを利用して、画データを添付ファイルとすることにより電子メールの本文等と共に前記画データを送受信するインターネットファクシミリが普及している。このFAX端末等によりインターネットファクシミリとして受信する受信データには、前記本文と添付ファイルのものが含まれる。
【0003】
前記FAX端末がインターネットファクシミリを受信した場合、通常、本文及び添付ファイルの画データを、それぞれ記録紙へ画像形成、すなわち、プリントアウトする。前記添付ファイルについてプリントアウトされるものは、送信すべき原稿等であり、前記本文についてプリントアウトされるものは、カバーレターや受信がインターネットファクシミリであることを知らせるためのもので、例えば「これは、インターネットファクシミリです。添付ファイルをご覧下さい。」という記載がなされたものである。前記本文に記載される内容は、送信側のユーザによって異なり、前記本文に重要事項を記載するユーザがいれば、何も記載しないユーザや上記したカバーレター等を記載するユーザもいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、前記本文の内容は、送信側において記載されるものであり、従って、その記載内容が送信相手側に表示されるべきか否かは、本来、送信側が判断すべきである。しかしながら、受信側FAX端末における前記本文の取扱いは、受信側FAX端末の指定に依存しており送信側から前記本文の取扱いを指定することができず、重要度の低い内容の本文をプリントアウトして、記録紙を無駄にしたり、無意味であるにも拘わらず前記本文を操作部のディスプレイ等に表示したりしていた。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、受信電子メールの本文の受信側における取扱いを、送信側において指示することができるインターネットファクシミリ装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載のインターネットファクシミリ装置は、電子メールを送信する手段を備えたインターネットファクシミリ装置において、メールヘッダ、本文及び添付ファイルとされた画データで構成される送信する電子メールの前記メールヘッダに、受信側における電子メールの前記本文のみの取扱いを指示する情報を含ませる手段を備えたことを特徴としている。
【0007】
請求項2記載のインターネットファクシミリ装置は、電子メールを受信する手段を備えたインターネットファクシミリ装置において、メールヘッダ、本文及び添付ファイルとされた画データで構成される受信した電子メールの前記メールヘッダに含まれる情報に基づいて、電子メールの前記本文のみの取扱いを行う手段を備えたことを特徴としている。
また、請求項3記載のインターネットファクシミリ装置は、請求項1又は2記載のインターネットファクシミリ装置において、前記取扱いは、プリントアウト、ディスプレイへの表示又は処理を行わないことであることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置について、図面に基づいて説明する。図1にこのインターネットファクシミリ装置1の具体的な構成例を示す。前記インターネットファクシミリ装置1は、CPU(中央処理装置)2、RAM(ランダムアクセスメモリー)3、ROM(リードオンリーメモリー)4、コーデック5、モデム6、NCU(ネットワークコントロールユニット)7、読取部8、記録部9、操作部10及びLANI/F(ローカルエリアネットワーク・インターフェース)11を備えたものであって、各装置2乃至11は、通信可能にバス12によって接続されている。
【0009】
前記CPU2は、所定のプログラムに従って、このインターネットファクシミリ装置1を構成する各装置を制御する。
【0010】
前記RAM3は、画データ、FAX番号、メールアドレス等を予め記憶するための記憶部として、或いは一時的に蓄積される諸データ等の記憶部として機能する。
【0011】
前記ROM4は、前記CPU2によりこのインターネットファクシミリ装置1の各部の動作が制御されるための各種プログラムを記憶している。
【0012】
前記コーデック5は、複数のプロトコルに対応して符号化(エンコード)・復号(デコード)するものである。すなわち、前記読取部8にて読み取られた画データ等を送信のためにMH、MR、MMR方式等により符号化し、受信した画データを復号する。また、コンピュータで使用される一般的に使われている画像フォーマットであるTIFF(Tagged Image File Format)形式にも対応して符号化、復号することもできる。なお、TIFFの仕様は、米国Adobe System社によって公開されており、名称の通り、ファイル内のデータ・ブロックにタグを使用してデータを表現され、タグを使用することにより解像度や色数の異なる複数の画データを同時に格納することができる。
【0013】
前記モデム6は、例えばITU−Tの勧告V.34規格又はこれと同様のものに従った送受信データの変調及び復調を行う。
【0014】
前記NCU7は、電話回線を制御して電話をかけたり、電話を切ったりする回線網制御装置であり、PSTN(公衆交換電話網)13に接続されている。
【0015】
前記読取部8は、原稿の画像データを読み取って、白黒2値に変換した画データを出力する。
【0016】
前記記録部9は、例えば電子写真方式のものからなり、受信した画データを記録紙上に画像形成し、該記録紙を排出(プリントアウト)する。例えば、前記読取部8で読み取られた原稿の画データ、ファクシミリ受信した画データ、インターネットファクシミリ受信した添付ファイルの画データや本文のテキストデータ等を前記CPU2の指示により、プリントアウトする。
【0017】
前記操作部10は、例えば、このインターネットファクシミリ装置1の状態に関する情報及び各種操作指示画面を表示するディスプレイ10a、FAX番号等を入力するためのテンキー10b、短縮番号から発信するための短縮キー10c、原稿の読取り動作の開始等を行うためのスタートキー10d、前記ディスプレイ10a内の反転表示を移動させるためのカーソルキー10e等を備えており、各種操作はこの操作部10により行われる。
【0018】
前記LANI/F11は、LAN(ローカルエリアネットワーク)14とのインターフェイスを備えており、このLAN14とインターネットファクシミリ装置1とを通信可能に接続している。
【0019】
前記インターネットファクシミリ装置1は、一般的なG3方式等のファクシミリ通信機能のほか、TCP/IPを実装し、原稿等の画データを電子メールの添付ファイルとすることによって、電子メールの本文と共に、前記画データ等を送受信する機能、いわゆる、インターネットファクシミリ機能を備えている。
【0020】
前記インターネットファクシミリ機能を利用して原稿等の画データを通信する場合、前記インターネットファクシミリ装置1は、送信時には、前記ROM4等に予め記憶された所定の変換プログラムによって、G3形式のデータを前記したTIFF形式のデータに変換し、さらにMIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)のBase64等の形式で符号化して、電子メールの添付ファイルとして送信する。受信時には、この添付ファイルをTIFF形式のデータに復号し、TIFF形式からG3形式のデータに変換する。一方、受信データをプリントアウトする場合は、前記G3形式のデータは前記コーデック5において白黒2値の画データに復号され、前記記録部9において記録紙上に画像形成される。
【0021】
さらに、前記インターネットファクシミリ装置1は、受信した電子メールのメールヘッダに含まれる所定の項目の情報に基づいて、電子メールの本文の取扱いを行う機能を備えている。該機能について以下に説明する。
【0022】
図2に示すように、前記メールヘッダ20は、例えば、IETF(Internet Engineering Task Force)が発行しているRFC(Request For Comments)822に規定されているような、“Date:”, “From:”, “to:”, “Subject:”等の各種項目20a、前記本文21についての項目20b、前記MIME形式にテキスト化されたデータ(添付ファイル)22についての項目20c及びこれら項目20a乃至20cにおいて指定される情報からなる。このようなメールヘッダ20は、メーラー(電子メール送受信用クライアント・ソフト)により送信時に自動生成され、前記本文21、前記添付ファイル22と共に送信される。
【0023】
前記メールヘッダ20のうち、“Content−Type:”は、本文21又は添付ファイル22のデータ形式を指定するものである。ここに指定されている“multipart/mixed”は、“Content−Type:”ヘッダを備えた複数のデータ部から構成されていることを示し、各データ部の境界は“boundary=”で定義される文字列23aで区切られる。なお、前記文字列23aの後に示された“−”23bは、その直前に示された前記文字列23aが最後部のものであることを指定する。
【0024】
前記本文21についての項目20bには、“Content−Type:”,“Content−Transfer−Encoding:”,“Content−Disposition:”が含まれる。“Content−Type:”は、本文21のデータ形式を指定する。ここに指定されている“text/plain;charset=”は文字符号の種類を指定し、ここでは、“us−ascii”、すなわち、アルファベットが指定されている。また、“Content−Transfer−Encoding:”は、Base64、Uuencode等、テキスト化方式を指定し、ここでは、“7bit”が指定されている。
【0025】
“Content−Disposition:”は、本文21の処理について指定する。ここで“X−”は拡張パラメータであることを意味し、3つの拡張パラメータ“X−IGNORE”,“X−DISPLAY”,“X−PRINT”のうち何れかが指定されるようになっている。例えば、“X−IGNORE”が指定されていれば、当該電子メールを受信した前記インターネットファクシミリ装置1は、本文21についての処理を行わないようになっており、“X−DISPLAY”が指定されていれば、本文21について前記ディスプレイ10aに表示する処理を実行するようになっており、“X−PRINT”が指定されていれば、本文21について、前記記録部9で記録紙への画像形成、すなわち、プリントアウトを行うための処理を実行するようになっている。このように、前記インターネットファクシミリ装置1は、メールヘッダの“Content−Disposition:”に含まれた上記拡張パラメータ等の情報に基づいて前記本文の取扱いを行うようになっている。なお、上記の如き本文21の処理についての指定は“Content−Disposition:”のほか、“Content−Description:”や“X”で始まる拡張ヘッダ等によっても行うことが可能である。
【0026】
なお、前記添付ファイル22についての項目20cにも、前記項目20bと同様に“Content−Type:”,“Content−Transfer−Encoding:”,“Content−Disposition:”が含まれる。“Content−Type:”に指定されている“image/tiff,name=”は画像データが前記したTIFF形式のものであることを示すと共に、ファイル名“DOC000.TIF”を示す。“Content−Transfer−Encoding:”に指定されている“Base64”は、前記テキスト化されたデータのテキストコード化方式を示す。“Content−Disposition:”に指定されている“attachment;filename=”は、添付ファイルとしての処理を指定する。
【0027】
上記した機能のほか、前記インターネットファクシミリ装置1は、上記したようなメールヘッダを生成する機能をも備える。すなわち、前記インターネットファクシミリ装置1は、送信時において、上記した“Content−Disposition:”に前記拡張パラメータ“X−IGNORE”,“X−DISPLAY”,“X−PRINT”のうち何れかをオペレータの選択に従って指定する機能を備えている。このため、送信する電子メールのメールヘッダに、受信側における電子メール本文の取扱いを指示する情報を含ませることができる。なお、上記したようなメールヘッダに“Content−Disposition:”のほか、“Content−Description:”や“X”で始まる拡張ヘッダ等を含ませることも可能である。
【0028】
上記したハードウェア構成及び各種機能を有するインターネットファクシミリ装置1は、例えば、図3に示すようなネットワーク環境に設置されて使用される。すなわち、前記インターネットファクシミリ装置1は、LAN14に接続され、該LAN14を通じて、メールサーバ15、ルータ16及びクライアントPC17と相互に通信可能に接続され、さらには、前記メールサーバ16、インターネットを介して前記端末1A、PSTN(公衆交換電話網)13を介してG3FAX19と相互に送受信することが可能である。
【0029】
以下、前記インターネットファクシミリ装置1において前記端末1Aからインターネットファクシミリを受信したときの動作について図4に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、この動作は、ROM4に記憶されている制御プログラム等に基づいてCPU2の発行する命令に従って行われる。
【0030】
まず、前記インターネットファクシミリ装置1が前記メールサーバ15から図2に示したような電子メールを受信し(S1)、本文21についての項目20bに“Content−Disposition:”が設定されているときは(S2)、その項目に“X−PRINT”が指定されているか否かを判断し(S3)、“X−PRINT”(図示せず)が指定されているときは、前記電子メールの本文21をプリントアウトする(S4)。“X−PRINT”が指定されていないときは、つぎに、“Content−Disposition:”に“X−DISPLAY”が指定されているか否かを判断し(S5)、“X−DISPLAY”(図示せず)が指定されているときは、前記電子メールの本文21を前記ディスプレイ10aに表示する(S6)。“X−DISPLAY”が指定されていないときは、つぎに、“Content−Disposition:”に“X−IGNORE”が指定されているか否かを判断し(S7)、指定されているときは、電子メールの本文21のプリントアウト、表示等、本文21に対する処理を一切行わない(S8)。その後、添付ファイルのプリントアウトなど、前記メールヘッダ20に含まれる指示とは別の処理を実行する(S9)。
【0031】
一方、前記本文21についての項目20bに“Content−Disposition:”が設定されていないとき(S2)、及び、ステップ7において、“X−IGNORE”が指定されていないときは、装置指定に従って、前記本文を処理し(S10)、最後に前記した添付ファイルプリントアウトなどの処理を実行する(S9)。
【0032】
以下、インターネットファクシミリを前記端末1Aに送信するときの前記インターネットファクシミリ装置1の動作について図5に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、この動作は、オペレータが行う入力操作を除き、ROM4に記憶されている制御プログラム等に基づいてCPU2の発行する命令に従って行われる。
【0033】
まず、オペレータにより、原稿が前記読取部8にセットされ、前記端末1Aを宛先として送信すべき指定がなされる(S21)。つぎに、前記ディスプレイ10aに、例えば「相手先で本文をプリントアウトする」、「相手先ディスプレイに本文を表示する」及び「相手先で本文の処理(プリントアウト及びディスプレイへの表示)を行わない」という3種類の処理から1を選択する選択画面が表示され(S22)、前記3種類の処理のうち1つがオペレータにより選択され受信側における電子メールの本文の取扱いが指定される(S23)。つぎに前記ディスプレイ10aに、本文の入力画面が表示され(S24)、オペレータにより、本文の内容が記載され、或いは、必要がなければ記載されずに、前記入力画面を閉じる操作が行われる(S25)。前記入力画面が閉じられると、つぎに、前記した原稿が前記読取部8において読み取られ、TIFF形式のデータが生成され、さらに、メーラーによりMIME形式でテキスト化されて、電子メールの添付ファイルとして生成され(S26)、同時に、前記本文についての項目に“Content−Disposition:”が設定され、これに、“X−PRINT”,“X−DISPLAY”又は“X−IGNORE”が、ステップ23でのオペレータの選択に基づいて指定される(S27)。すなわち、ステップ23において、「相手先で本文をプリントアウトする」が選択されていた場合は、“X−PRINT”が、「相手先で本文を表示させる」が選択されていた場合は、“X−DISPLAY”が、「相手先で本文の処理(プリントアウト及びディスプレイへの表示)を行わない」が選択されていた場合は、“X−IGNORE”が指定される。最後に、このメールヘッダ、本文及び添付ファイルが電子メール形式(インターネットファクシミリ)にて前記端末1Aに送信される(S28)。
【0034】
【発明の効果】
請求項1記載のインターネットファクシミリ装置は、電子メールを送信する手段を備えたインターネットファクシミリ装置において、メールヘッダ、本文及び添付ファイルとされた画データで構成される送信する電子メールの前記メールヘッダに、受信側における電子メールの前記本文のみの取扱いを指示する情報を含ませる手段を備えたものであるので、請求項2記載のインターネットファクシミリ装置を受信側としてインターネットファクシミリを送信する場合、前記受信側における本文の取扱いを送信側である本装置において指定することが可能となり、本来、本文の取扱いは送信側によって決定されることが望ましいことから受信側において適切に本文を取り扱うことが可能となる。
【0035】
請求項2記載のインターネットファクシミリ装置は、電子メールを受信する手段を備えたインターネットファクシミリ装置において、メールヘッダ、本文及び添付ファイルとされた画データで構成される受信した電子メールの前記メールヘッダに含まれる情報に基づいて、電子メールの前記本文のみの取扱いを行う手段を備えたものであるので、請求項1記載のインターネットファクシミリ装置からインターネットファクシミリを受信する場合、送信側の指示に従って本文の取扱いが行われることから、本装置において適切に本文を取り扱うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置の構成例を示したブロック図である。
【図2】本実施の形態に係る電子メールの一例を示した説明図である。
【図3】本実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置が設置されるネットワーク環境を示した図である。
【図4】インターネットファクシミリを受信したときの本実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】インターネットファクシミリを送信するときの本実施の形態に係るインターネットファクシミリ装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 インターネットファクシミリ装置
2 CPU
3 RAM
4 ROM
5 コーデック
20 メールヘッダ
21 本文[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an Internet facsimile apparatus that transmits and receives image data using electronic mail.
[0002]
[Prior art]
In recent years, TCP / IP (Transmission Control Protocol / Internet Protocol) has been implemented in a facsimile (fax) terminal or the like, and the image data is attached to the image data together with the text of the electronic mail by using an electronic mail to make the image data an attached file. Internet facsimile for sending and receiving is widespread. The data received by the facsimile terminal or the like as an Internet facsimile includes the text and the attached file.
[0003]
When the facsimile terminal receives the Internet facsimile, the image data of the text and the attached file are usually formed on recording paper, that is, printed out. What is printed out with respect to the attached file is a manuscript to be transmitted, and what is printed out with respect to the text is for notifying that a cover letter or reception is Internet facsimile. , Internet facsimile. Please see the attached file. " The contents described in the text vary depending on the user on the transmission side. Some users write important matters in the text, and some users write nothing or the above cover letters.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, the content of the text is described on the transmission side, and therefore, the transmission side should determine whether or not the description should be displayed on the transmission partner side. However, the handling of the text at the receiving FAX terminal depends on the designation of the receiving FAX terminal, and the handling of the text cannot be specified from the transmitting side, and the text of a less important content is printed out. Thus, the recording paper is wasted, or the text is displayed on a display or the like of the operation unit although it is meaningless.
[0005]
The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide an Internet facsimile apparatus capable of instructing, on a transmitting side, handling of a body of a received electronic mail on a receiving side. is there.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an Internet facsimile apparatus according to
[0007]
3. The Internet facsimile apparatus according to
An Internet facsimile apparatus according to a third aspect is characterized in that, in the Internet facsimile apparatus according to the first or second aspect, the handling is performed without performing printout, display on a display, or processing.
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an Internet facsimile apparatus according to the present embodiment will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a specific configuration example of the Internet
[0009]
The
[0010]
The
[0011]
The
[0012]
The codec 5 performs encoding / decoding in accordance with a plurality of protocols. That is, the image data and the like read by the
[0013]
The
[0014]
The NCU 7 is a network controller for controlling a telephone line to make or disconnect a call, and is connected to a PSTN (Public Switched Telephone Network) 13.
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
The
[0018]
The LAN I / F 11 has an interface with a LAN (local area network) 14, and connects the
[0019]
The
[0020]
When communicating image data such as an original using the Internet facsimile function, the
[0021]
Further, the
[0022]
As shown in FIG. 2, the mail header 20 includes, for example, “Date:” and “From:” as defined in RFC (Request For Comments) 822 issued by the Internet Engineering Task Force (IETF). , "To:", "Subject:", etc., an item 20b for the
[0023]
“Content-Type:” in the mail header 20 specifies the data format of the
[0024]
The item 20b for the
[0025]
“Content-Disposition:” specifies the processing of the
[0026]
Note that the item 20c for the attached
[0027]
In addition to the functions described above, the
[0028]
The
[0029]
Hereinafter, an operation when the
[0030]
First, when the
[0031]
On the other hand, when "Content-Disposition:" is not set in the item 20b of the main body 21 (S2), and when "X-IGNORE" is not specified in
[0032]
Hereinafter, an operation of the
[0033]
First, a document is set on the
[0034]
【The invention's effect】
The Internet facsimile apparatus according to
[0035]
3. The Internet facsimile apparatus according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration example of an Internet facsimile apparatus according to the present embodiment.
FIG. 2 is an explanatory diagram showing an example of an electronic mail according to the present embodiment.
FIG. 3 is a diagram showing a network environment in which an Internet facsimile apparatus according to the present embodiment is installed.
FIG. 4 is a flowchart showing an operation of the Internet facsimile apparatus according to the present embodiment when receiving an Internet facsimile.
FIG. 5 is a flowchart showing an operation of the Internet facsimile apparatus according to the present embodiment when transmitting an Internet facsimile.
[Explanation of symbols]
1
3 RAM
4 ROM
5 Codec 20
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