JP3571525B2 - メッシュアンテナ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、主として人工衛星等に搭載され、地上との通信に用いられるメッシュアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
人工衛星等に搭載されるアンテナはロケットの打ち上げ重量の制約から軽量であることが要求され、またロケットでの収納領域の制約から打ち上げ時には小さく折り畳んで収納し、宇宙空間で展開してアンテナの形状を形成する展開アンテナが必要とされる。このため、人工衛星等に搭載されるアンテナは金属や合成物質にメッキを施したメッシュを反射鏡面として用いた展開アンテナとすることがある。
【0003】
図7は従来のメッシュアンテナの展開状態を示した斜視図で、図において1は金属や合成物質にメッキを施したメッシュ鏡面、2はメッシュ鏡面1を所望の放物面形状に形成するために複数のケーブルを用いて構成されるケーブルネットワーク、3はケーブルネットワーク2においてケーブルの交差する位置においてケーブルを結合するノード、4はケーブルネットワーク2に結合して張架するための支柱、5は支柱4を取り付け展開させる支持構造である。ケーブルネットワーク2のうち2aはメッシュ鏡面1を所望の放物面形状に近似させる鏡面ケーブル、2bは鏡面ケーブル2aを下から引っ張るための支えとなるバックケーブル、2cは鏡面ケーブル2aとバックケーブル2bとを結び鏡面ケーブル2aを放物面形状にするために下に引っ張り力を与えるタイケーブルである。なおメッシュ鏡面1およびケーブルネットワーク2は全体の1/6の部分のみを示している。また図8は従来のメッシュアンテナの展開途中の状態を示した斜視図で、例えばこの図のように打ち上げ時には傘のように小さく折り畳んで収納を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにメッシュアンテナは複数のケーブルを用いて放物面形状を形成するが、このケーブルの剛性および強度は要求される鏡面精度や宇宙空間上での温度変化による熱変形量、地上での調整・試験における自重変形量、および打ち上げ時に加わる荷重等によって最適化する必要がある。特に剛性が低く強度が高いケーブルにおいては、形状の調整性が良く、支持構造の変形に対して形状感度の鈍い鏡面を構成でき、強度が高いので展開収納時に過大な張力がかかっても破損しない、といった特徴がある。
【0005】
しかしながら従来のメッシュアンテナにおいてはケーブルはアラミド繊維やクオーツ繊維等をより合わせたり真っ直ぐな繊維を剛性樹脂等で固めて製造されているため、ケーブルとしての剛性や強度は材料であるアラミド繊維やクオーツ繊維等の剛性や強度そのままで決まってしまい、剛性を決めるとそれに対応した強度が決まってしまう。特に剛性の低いケーブルとするためにはケーブルを細くしなければならず、ケーブルを細くすると強度が小さくなるため、ケーブルの剛性をあまり小さくすることができないという問題点があった。
【0006】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、剛性が小さくても強度の高いケーブルを得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の発明によるメッシュアンテナは、バネ用の材料を複数の波状に成形してケーブルとし、端部に折り曲げ可能な関節部を設けたものである。
【0008】
また、第2の発明によるメッシュアンテナは、バネ用の材料を複数のループ状に成形してケーブルとし、端部に折り曲げ可能な関節部を設けたものである。
【0009】
また、第3の発明によるメッシュアンテナは、波状あるいはループ状に成形したバネ用の材料をノード間において数分割し、端部に折り曲げ可能な関節部を設けノード間でも関節部で折り畳めるようにして収納を容易にしたものである。
【0010】
また、第4の発明によるメッシュアンテナは、ノード間において数分割したバネ材料の関節部に収納方向に力が働く別のバネを設けて収納を自動化したものである。
【0011】
また、第5の発明によるメッシュアンテナは、コイルバネをアラミド繊維やクオーツ繊維等によるケーブルの一部に取り付けたものである。
【0012】
さらに、第6の発明によるメッシュアンテナは、コイルバネをノード付近にメッシュ鏡面と垂直に並べて取り付けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1を示す図であり、アンテナを広げた状態での上面から見たケーブル付近の拡大図を示す。図において10はピアノ線等のバネ用の材料を曲率半径R1で複数の波状に成形したケーブル、13はケーブル10の交差する位置においてケーブル10を結合するノード、11はノード13においてケーブル10を折り曲げ可能とするための関節部である。この関節部11は例えばピアノ線等のバネ用の材料を用いたケーブル10の端部を円形に加工してフックとし、ノード13からはピアノ線やアラミド繊維を半円形にして突き出し上記バネ用の材料10の端部のフックを引っかけることにより実現できる。
【0014】
前記のように構成されたメッシュアンテナにおいては、ケーブルに用いたピアノ線等の材料の縦弾性係数をE1、太さをd1、曲率半径をR1、直線部の長さを2・a1、波の数をn1とすると、ケーブル10の剛性(バネ定数)k1は
【0015】
【数1】
Figure 0003571525
【0016】
となり、またケーブル10の両端に働く荷重をP1とすると、ケーブル10の強度(最大応力)σ1maxは
【0017】
【数2】
Figure 0003571525
【0018】
となり、ケーブル10の剛性や強度はそのケーブルに用いたピアノ線等の材料の縦弾性係数E1、強度、太さd1、曲率半径R1、直線部の長さ2・a1および波の数n1により決まるため、材料や太さd1、曲率半径R1、直線部の長さ2・a1および波の数n1を変えることによりケーブルとしての剛性や強度を自由に設計できる。特に縦弾性係数E1が小さく許容応力が大きい材料を選定するか、波の数n1を多くすることにより剛性が小さくても強度の高いケーブルを得ることができ、形状の調整性の改善、支持構造の変形に対して形状感度の鈍い鏡面が構成可能であり、また強度が高いので展開収納時に過大な張力がかかっても破損しないメッシュアンテナを実現できる。またノード13において関節部11を有しているため、収納が容易となる。
【0019】
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2を示す図であり、アンテナを広げた状態での上面から見たケーブル付近の拡大図を示す。図において14はピアノ線等のバネ用の材料を曲率半径R2で複数のループ状に成形したケーブル、13はケーブル14の交差する位置においてケーブル14を結合するノード、15はノード13においてケーブル10を折り曲げ可能とするための関節部である。このように構成されたメッシュアンテナにおいては、ケーブルに用いたピアノ線等の材料の縦弾性係数をE2、太さをd2、曲率半径をR2、波の数をn2とすると、ケーブル14の剛性(バネ定数)k2は
【0020】
【数3】
Figure 0003571525
【0021】
となり、またケーブル14の両端に働く荷重をP2とすると、ケーブル14の強度(最大応力)σ2maxは
【0022】
【数4】
Figure 0003571525
【0023】
となり、ケーブル14の剛性や強度はそのケーブルに用いたピアノ線等の材料の縦弾性係数E2、強度、太さd2、曲率半径R2およびループの数n2により決まるため、材料や太さd2、曲率半径R2およびループの数n2を変えることによりケーブルとしての剛性や強度を自由に設計できる。特に縦弾性係数E2が小さく許容応力が大きい材料を選定するか、ループの数n2を多くすることにより剛性が小さくても強度の高いケーブルを得ることができる。またピアノ線等の材料の縦弾性係数・強度・太さ・曲率半径およびループの数を発明の実施の形態1と同じにした時には発明の実施の形態2の方が剛性が小さくなるため、より剛性の小さいケーブルを得ることができる。
【0024】
実施の形態3.
図3はこの発明の実施の形態3を示すケーブル付近の拡大図を示す。図において16は複数の波状あるいはループ状に成形したバネ材料をノード間において数分割したケーブル、13はケーブル16の交差する位置においてケーブル16を結合するノード、17はノード13およびケーブル16間においてケーブル16を折り曲げ可能とするための関節部である。この発明によればケーブル16を短い長さに分割してノード13の間でも関節部で折り畳めるようにしたため収納性が向上され、小さく収納することが可能となる。
【0025】
実施の形態4.
図4はこの発明の実施の形態4を示すケーブルの関節部の拡大図であり、図において16は複数の波状あるいはループ状に成形したバネ材料をノード間において数分割したケーブル、17はノードおよびケーブル16間においてケーブル16を折り曲げ可能とするための関節部、18は関節部17に収納方向(ケーブル16が折り畳まれる方向)に力が働くように設けたバネである。この発明によればケーブル16を折り畳む際にバネ18の力で自動的に折り畳まれるために人力で折り畳む必要がなく、収納作業が楽になる。
【0026】
実施の形態5.
図5はこの発明の実施の形態5を示す図であり、アンテナを広げた状態での上面から見たケーブル付近の拡大図を示す。図において1はメッシュ鏡面、20はピアノ線等のバネ用の材料を用いたコイルバネ、21はノード13においてコイルバネ20を折り曲げ可能とするための関節部、22はアラミド繊維やクオーツ繊維等で製造されたケーブルであり、このケーブル22はコイルバネ20と結合している。23はコイルバネ20が展開や収納時に伸び縮みする際にメッシュ鏡面1やケーブル22に引っかからないように覆うカバーであり、このカバーはパイプ形状をしているが、図においてはその断面を示している。この発明によればノード間のケーブルとして、アラミド繊維やクオーツ繊維等で製造されたケーブル22とそれに結合したコイルバネ20を合わせた物全体がケーブルとして機能し、その剛性は主としてコイルバネ20の剛性(バネ定数)で決まる。ここで、コイルバネ20の材料の横弾性係数をG3、太さをd3、コイルの平均径をD3、コイルの有効巻数をn3とすると、コイルバネ20の剛性(バネ定数)k3は
【0027】
【数5】
Figure 0003571525
【0028】
となるため、コイルバネ20の材料を横弾性係数G3、太さをd3、コイルの平均径D3およびコイルの有効巻数n3を変えることによりケーブルとしての剛性を自由に設計できる。よってアラミド繊維やクオーツ繊維等で製造されたケーブル22は太くて強度の強い物を使用することができ、剛性が小さくても強度の高いケーブルを得ることができる。また、コイルバネ20が関節部21で折れ曲がれるばかりでなく、ケーブル22が任意の位置で曲がることが可能なため収納性が非常に良くなり、小さく収納することが可能となる。
【0029】
実施の形態6.
図6(a)はこの発明の実施の形態6を示す図であり、アンテナを広げた状態での上面から見たケーブル付近の拡大図を示し、また図6(b)はアンテナを広げた状態で側面から見たケーブル付近の拡大図を示す。図において1はメッシュ鏡面、24はピアノ線等のバネ用の材料を用いたコイルバネで、メッシュ鏡面1に対して垂直に伸び縮みするように取り付けている。22はアラミド繊維やクオーツ繊維等で製造されたケーブルであり、このケーブル22はコイルバネ24と結合している。27はケーブルの交差する位置においてケーブルを結合するノード、25はコイルバネ20が展開や収納時に伸び縮みする際にメッシュ鏡面やケーブル22に引っかからないように覆うカバーであり、メッシュ鏡面1に対して垂直に取り付けている。このカバー25はパイプ形状をしているが、図においてはその断面を示している。また26はケーブル22をカバー25の入口付近で直角に方向を変えるためのプーリーである。この発明によればコイルバネ24およびカバー25をメッシュ鏡面1に対して垂直に取り付けているためのメッシュ鏡面1の上面から見た面積が小さくなり、コイルバネ24やカバー25による電波の反射が少なくなるため反射鏡としての性能が良くなる。
【0030】
【発明の効果】
第1の発明によれば、材料や太さ・曲率半径および波の数を変えることによりケーブルとしての剛性や強度を自由に設計できるため、剛性が小さくても強度の高いケーブルを得ることができ、形状の調整性が良く、支持構造の変形に対して形状感度の鈍い鏡面を構成でき、強度が高いので展開収納時に過大な張力がかかっても破損しないというより理想的な鏡面を得ることができる。
【0031】
また、第2の発明によれば、材料や太さ・曲率半径および波の数を変えることによりケーブルとしての剛性や強度を自由に設計でき、剛性が小さくても強度の高いケーブルを得ることができるとともに、より剛性の小さいケーブルを得ることができるため、形状の調整性が良く、支持構造の変形に対して形状感度の鈍い鏡面を構成でき、強度が高いので展開収納時に過大な張力がかかっても破損しないというより理想的な鏡面を得ることができる。
【0032】
また、第3の発明によれば、ケーブルを短い長さに分割して関節部で折り畳めるようにしたため収納性が向上され、小さく収納することが可能となる。
【0033】
また、第4の発明によれば、ケーブルを折り畳む際にバネの力で自動的に折り畳まれるために人力で折り畳む必要がなく、収納作業が楽になる。
【0034】
また、第5の発明によれば、コイルバネが関節部で折れ曲がれるばかりでなく、ケーブルが任意の位置で曲がることが可能なため、収納性が非常に良くなり、小さく収納することが可能となる。
【0035】
また、第6の発明によれば、コイルバネおよびカバーをメッシュ鏡面に対して垂直に取り付けているためメッシュ鏡面1の上面から見た面積が小さくなり、コイルバネやカバーによる電波の反射が少なくなるため反射鏡としての性能が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるメッシュアンテナの実施の形態1を示す図である。
【図2】この発明によるメッシュアンテナの実施の形態2を示す図である。
【図3】この発明によるメッシュアンテナの実施の形態3を示す図である。
【図4】この発明によるメッシュアンテナの実施の形態4を示す図である。
【図5】この発明によるメッシュアンテナの実施の形態5を示す図である。
【図6】この発明によるメッシュアンテナの実施の形態6を示す上面および側面図である。
【図7】従来のメッシュアンテナの展開状態を示す図である。
【図8】従来のメッシュアンテナの展開途中の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 メッシュ鏡面、2 ケーブルネットワーク、2a 鏡面ケーブル、2b バックケーブル、2c タイケーブル、3 ノード、4 支柱、5 支持構造、10 ケーブル、11 関節部、13 ノード、14 ケーブル、15 関節部、16 ケーブル、17 関節部、18 バネ、20 コイルバネ、21 関節部、22 ケーブル、23 カバー、24 コイルバネ、25 カバー、26 プーリー、27 ノード。

Claims (6)

  1. メッシュ鏡面と、
    上記メッシュ鏡面を所望の形状に形成するための複数のケーブルと上記ケーブル相互を結合するための複数のノードで構成されたケーブルネットワークと、
    上記ケーブルネットワークと結合して張架するための支柱と、
    上記支柱を取り付け展開させる支持構造とを備えたメッシュアンテナにおいて、
    上記それぞれのケーブルは、曲率R1の半円形部と当該半円形部の両端に接続された長さa1の直線部とで成る半波を、複数波状に接続して成形したケーブルとし、かつ当該ケーブルの端部に上記ノードにおいて折り曲げ可能な関節部を設けた
    ことを特徴とするメッシュアンテナ。
  2. メッシュ鏡面と、
    上記メッシュ鏡面を所望の形状に形成するための複数のケーブルと上記ケーブル相互を結合するための複数のノードで構成されたケーブルネットワークと、
    上記ケーブルネットワークと結合して張架するための支柱と、
    上記支柱を取り付け展開させる支持構造とを備えたメッシュアンテナにおいて、
    上記ケーブルを複数のループ状に成形したケーブルとし、かつ当該ケーブルの端部に上記ノードにおいて折り曲げ可能な関節部を設けた
    ことを特徴とするメッシュアンテナ。
  3. メッシュ鏡面と、
    上記メッシュ鏡面を所望の形状に形成する
    ための複数のケーブルと上記ケーブル相互を結合するための複数のノードで構成されたケーブルネットワークと、上記ケーブルネットワークと結合して張架するための支柱と、上記支柱を取り付け展開させる支持構造とを備えたメッシュアンテナにおいて、
    上記ケーブルを複数の波状あるいはループ状に成形し、上記ノード間において数分割したケーブルとし、かつ当該ケーブルの端部に上記ノードと当該ケーブル間において折り曲げ可能な関節部を設けた
    ことを特徴とするメッシュアンテナ。
  4. 上記関節部に、ケーブルの折り畳まれる方向にバネ力が作用するバネを設けたことを特徴とする請求項3記載のメッシュアンテナ。
  5. メッシュ鏡面と、
    上記メッシュ鏡面を所望の形状に形成するための複数のケーブルと上記ケーブル相互を結合するための複数のノードで構成されたケーブルネットワークと、
    上記ケーブルネットワークと結合して張架するための支柱と、
    上記支柱を取り付け展開させる支持構造とを備えたメッシュアンテナにおいて、
    上記それぞれのケーブルの端部と上記ノード間を結合するコイルバネと、
    上記コイルバネのノード側の一端に設けられ、上記ノードにおいて上記コイルバネを折り曲げ可能とするための関節部と、
    上記コイルバネを覆うカバーとを設けた
    ことを特徴とするメッシュアンテナ。
  6. メッシュ鏡面と、
    上記メッシュ鏡面を所望の形状に形成するための複数のケーブルと
    上記ケーブル相互を結合するための複数のノードで構成されたケーブルネットワークと、
    上記ケーブルネットワークと結合して張架するための支柱と、
    上記支柱を取り付け展開させる支持構造とを備えたメッシュアンテナにおいて、
    上記それぞれのケーブルの端部と結合され、かつ上記メッシュ鏡面と垂直方向に上記ノードに取り付けられたコイルバネと、
    上記コイルバネを覆うカバーと、
    上記ケーブルを上記カバーの入口付近で直角に方向を変えるためのプーリーとを設けた
    ことを特徴とするメッシュアンテナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102280701A (zh) * 2011-05-10 2011-12-14 北京航空航天大学 一种采用波浪形槽结构的圆极化微带天线
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