JP3569318B2 - レタス等球状物包装機の結束位置制御装置 - Google Patents

レタス等球状物包装機の結束位置制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、レタス等の球状野菜やザボン等の球状果物等の球状物をフィルムで自動的に包装することができるレタス等球状物包装機の結束位置制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、天板の上方に引き出したフィルムの上方に載置するレタス等の球状物を天板の供給孔からその下方に待機する受体上にフィルムに包ませて落とし込み、該受体を結束位置まで下降させるとともにその結束位置で結束機構により球状物の上方のフィルム部分を絞るように結束し溶着切断して包装することができるレタス等球状物包装機において、本出願人が既に出願した特願平5−190213号に見られるように、天板の下方に配備した上端位置検出センサーが、フィルムにより包まれる球状物を載置した受体が下降を始めるところで球状物の上端を検出し、その検出より所定時間後に受体の下降を停止させて結束できるようにしたことは知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、レタス等の球状物は大小があって、下降する受体が停止して結束位置となると、結束機構により結束し溶着切断される位置が適確とは必ずしもならず、そのため、球状物の大小のサイズに応じていちいち受体下降量を調整しなければならず、その調整は面倒で、作業性が悪く作業能率が上がらない、といった不具合を呈していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の目的は、そのような不具合を課題として解決し、レタス等の球状物の大小サイズに応じてそれぞれの最適な結束位置に受体を有効に下降停止可能とするものであり、そのため、天板の下方側には光センサーを配備し、該光センサーにより球状物の上端を検出すると共に、その大きさを検出し、その検出値により受体の結束位置の高さを自動的に制御可能にしたものである。
【0005】
本発明の第2の目的は、球状物の大小サイズを光センサーにより有効に検出可能とするものであり、そのため、光センサーは受体が上方の停止位置から下降する際に球状物の上端を検出するまでにかかる時間が検出値となるよう検出可能にしたものである。
【0006】
【作用】
したがって、天板の上方に引き出したフィルムの上方に載置するレタス等の球状物を天板の供給孔からその下方に待機する受体上にフィルムに包ませて落とし込み受体を下降させると、天板の下方側では光センサーが球状物の上端を検出することができ、球状物の大小サイズによって光センサーによる球状物の上端の検出状態が変化することになり、その検出値により、受体が下降してから停止することになる結束位置の高さを自動的に制御できることになって、球状物のサイズが大小に変化しても、結束機構により、球状物を包むフィルム上部の最適な位置を絞りながら結束して溶着切断できる。
【0007】
また、前記光センサーは受体が上方の停止位置から下降する際に球状物の上端を検出可能にすると、レタス等の球状物の大小サイズはその高さにも比例するので、球状物の大小サイズを光センサーにより有効に検出して検出値を適確に出すことができる。
【0008】
【実施例】
図面に示すレタス等球状物包装機は従来形構造と略同様に構成するが、キャスタ7を有して移動させることができる機体の上部に水平状に張設した天板1の一端側上方にフィルムロールFRを両支持ロール8,8上に載置して配備し、前記天板1の上方には、前記フィルムロールFRから引き出されるフィルムFの先端を挾持できるクランプ9aを有するフィルム引出部材9を横方向に往復動自在にするとともに、前記フィルム引出部材により引出されたフィルムFを所定位置で切断する切断刃10aを有するフィルム切断部材10を前記フィルムロールFR側に接近させてそれぞれ配備し、前記天板1の中央部位には可撓性の多数のシート2aを有して上方からレタス等の球状物Aを落としこむことができる供給孔2を配備して構成する。
【0009】
前記天板1の供給孔2の下方には、フィルムFに包まれる球状物Aを載置することができるフォーク状の受体3を上下動自在に設けるが、該受体3を支持する支持体11より垂設した両ガイド棒12,12を門形支持枠13に摺動自在に嵌挿し、モータ14により回転駆動されるクランク15の先端部と前記受体3および支持体11とを連動ロッド16を介して連動連結し、前記クランク15の回動と停止の動作により、前記受体3が前記供給孔2の下方に接近する上方停止位置Xと、その下方の結束位置Yと、その下方の下方停止位置Zでそれぞれ停止しながら上下動するようにして構成する。
【0010】
前記受体3が結束位置Yで停止すると、球状物Aを包んだフィルムFの下部を結束機構4により続けるように結束して溶着切断することになるが、該結束機構4は、それぞれヒーター支持部17,17を有する上部結束鎌18,18からなる上部結束鎌4aと、下部結束鎌19,19からなる下部結束鎌4bとよりなり、また、機体の横側方には、包装されてから切断されたフィルム残渣FBを排出する放出口20を装備する。
【0011】
また、機体の背面側には放出口21を設けるが、該放出口21の内方に斜設した排出樋22の上部には平行間隔にした複数本の傾斜案内杆23の下部を架着し、受体3が結束位置Yから下方停止位置Zまで降下する際には、傾斜案内杆23の間を通過できるとともに、包装した包装物FAを傾斜案内杆23上に受渡しできるように構成する。
【0012】
前記天板1の下方側には発光素子5aと受光素子5bとからなる光センサー5を配備するが、前記供給孔2を挾んで機体の一方側に前記発光素子5aを、他方側に前記受光素子5bをそれぞれ装備して、球状物Aを供給孔2に落としこんで受体3上に供給する際には、光センサー5の光線Rが球状物Aにより遮断されるようにして、受体3が降下しその上端が前記供給孔2より下方に沈み、前記光センサーのセンサー光軌跡を通過すると、光線Rがそれまで該球状物に遮断されていた投光器からの光が受光器に受光され、センサー検出されることになり、その間の時間が検出値となって、その検出値に応じて前記受体3の結束位置Yの高さを自動的に制御できるように構成する。
【0013】
レタス等の球状物Aの大小サイズはその高さにも比例するので、光センサー5により球状物Aの高さ方向の長さを検出して受体3の停止位置を制御するが、前記手法とは違った他の手法により球状物Aの上端を光センサー5にとらえて受体3の停止位置を制御できるように構成することもできる。
【0014】
したがって、図9に示すように天板1の上方に引き出したフィルムFの上方に載置する球状物Aを、天板1の供給孔2からその下方の上方停止位置Xに待機する受体3上にフィルムFに包ませて落とし込み、その後に受体3が効果すると図10に示すようにフィルムFに包まれることになって、受体3が結束位置Yに停止すると、結束機構4により図11に示すようにフィルムFの上方部分を絞りながら、図12に示すように溶着して切断することになり、そこで、切断されたフィルム残渣FBは放出口20から排出され、その後に受体3が下方停止位置Zまで降下する際には、包装物FAが傾斜案内杆23上に受け渡されてそのまま排出樋22から放出口21へ排出されることになる。
【0015】
その場合、天板1上方から受体3上に球状物Aを供給して受体3が降下する際に、光センサー5により球状物Aの上端を検出して、その検出値により受体3の結束位置Yの高さを制御することになるが、球状物Aには図7に示すようにAで示す小サイズのものや、Aで示す大サイズのものがあって、上端までの検出時間がt,t と相違してその大きさが検出されることになり、その検出値により制御されて結束位置に停止することになる受体3の高さは、図8に示すように上方停止位置Xからの長さL,Lが相違して小サイズのものAでは高く、大サイズのものAでは低くなり、結束機構4により、球状物Aを包むフィルムF上部の最適な位置を絞りながら結束して溶着切断できることになる。
【0016】
【発明の効果】
このように本発明は、天板1の上方に引き出したフィルムFの上方に載置するレタス等の球状物Aを天板1の供給孔2からその下方に待機する受体3上にフィルムFに包ませて落とし込み受体3を下降させると、天板1の下方側では光センサー5により球状物Aの上端を検出することができることになって、球状物の大小サイズによって光センサー5による球状物Aの上端の検出状態が変化することになり、その検出値により、受体3が下降してから停止することになる結束位置Yの高さを自動的に制御できることになって、球状物Aのサイズが大小に変化しても、結束機構4により、球状物Aを包むフィルムF上部の最適な位置を絞りながら結束して溶着切断できることになり、従来のように球状物の大小のサイズに応じていちいち受体下降量を調整することなく、結束位置Yを自動的に有効に制御できることになり、包装作業性および作業能率を一段と向上させることができることになって好適に実施できる特長を有する。
【0017】
また、前記光センサー5は受体3が上方の停止位置から下降する際に球状物Aの上端を検出するまでにかかる時間が検出値となるよう検出可能にすると、レタス等の球状物Aの大小サイズはその高さにも比例するので、球状物Aが天板1上に載置されてから受体3が降下しだす際に、光センサー5が球状物Aの上端を検出するまでの時間を、サイズが異なる球状物Aごとにそれぞれ検出できることになって検出値を適確にだすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の要部を概略示した側断面図である。
【図2】包装機全体を概略示した斜視図である。
【図3】要部を概略示した正断面図である。
【図4】結束機構の一部を示した平面図である。
【図5】結束機構の一部を示した平面図である。
【図6】図1の一部を示した斜視図である。
【図7】検出状態を示した説明図である。
【図8】作動状態を示した作動説明図である。
【図9】包装状態を示した説明図である。
【図10】包装状態を示した説明図である。
【図11】包装状態を示した説明図である。
【図12】包装状態を示した説明図である。
【符号の説明】
1 天板
F フィルム
A 球状物
2 供給孔
3 受体
Y 結束位置
4 結束機構
5 光センサー

Claims (2)

  1. 天板1の下方に引き出したフィルムFの上方に載置するレタス等の球状物Aを天板1の供給孔2からその下方に待機する受体3上にフィルムFに包ませて落とし込み、該受体3を結束位置Yまで下降させるとともにその結束位置Yで結束機構4により球状物Aの上方のフィルムF部分を絞るように結束し溶着切断して包装することができるレタス等球状物包装機において、前記天板1の方側には光センサー5を配備し、該光センサー5により球状物Aの上端を検出すると共にその大きさを検出し、その検出値により前記受体3の結束位置Yの高さを自動的に制御可能にしてなる結束位置制御装置。
  2. 光センサー5は受体3が上方の停止位置から下降する際に球状物Aの上端を検出するまでにかかる時間が検出値となるよう検出可能にしてなる請求項1記載のレタス等球状物包装機の結束位置制御装置。
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