JP3564782B2 - Self-propelled vacuum cleaner - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、清掃機能と移動機能とを備え、自動的に清掃を行う自走式掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、掃除機に移動機能を付加して清掃時の操作性の向上を図った掃除機が開発されている。特に最近では、これにマイクロコンピュータと各種センサ類を搭載した、いわゆる自立誘導型の自走式掃除機の開発も行なわれている。
【0003】
この種の自走式掃除機は、清掃機能として本体底部に吸い込みノズルやブラシ等を備え、移動機能として本体内部に蓄電池などの電源を備え、モータで駆動される走行輪や操舵輪等を有し、車輪エンコーダ等を用いて本体の速度制御を行うとともに、光学式誘導手段やジャイロを用いた慣性航法手段等を利用して本体の誘導制御を行っているのが通常である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような自走式掃除機においては駆動制御系統に故障が生じた場合に、使用者に全くわからないまま本体が使用され続けて、本来の性能が発揮されないのをはじめ、異常動作が続く結果として部品の破壊や寿命の低下を招く可能性があり、最悪の場合には制御不能状態になるという課題があった。
【0005】
また、従来よりエンコーダ入力から走行状況の異常を検知する方法は採られていたが、自走式であるため使用者が付近におらず、どういう状況で、どう異常であったかがわからない場合やエンコーダ入力系統に異常があった場合に、その原因および対応法がわからないために、そのチェックにより手間がかかるまたは正確な対応が困難という課題があった。
【0006】
本発明は、これらの課題を解決し、指令速度と実走行速度を求めることでコストアップを抑えて、駆動系統の異常やエンコーダ入力系統の異常をすばやく発見し、本体を停止させて異常内容を報知する安全性およびサービス性の高い自走式掃除機を供給することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明の第一の手段は、掃除機本体を移動させる駆動手段と、前記駆動手段を制御する駆動制御手段と、駆動手段の回転状態を検知するエンコーダ入力手段と、前記エンコーダ入力手段から得られる実走行速度を積算する実走行速度積算手段と、前記駆動制御手段へ走行・停止の指令をだす本体制御手段と、前記駆動制御手段に出される指令速度を積算する指令速度積算手段と、前記指令速度積算手段から得た積算値に比して前記実走行速度積算手段から得た積算値が、一定の割合以下の場合または、一定の割合以上の場合に駆動系に異常があると判断する駆動系異常判断手段と、前記駆動系異常判断手段が異常と判断したときにこれを報知する駆動系異常報知手段と、前記駆動制御手段に出される指令速度の変化を判断して、その変化が一定以上の場合には、前記指令速度積算手段と前記実走行速度積算手段との積算をクリアする速度変化判断手段とを備えるものである。
【0008】
本発明の第二の手段は、本体の走行方向を検知する方位センサと、前記方位センサの得る値の変化から走行状況を判断する本体走行判断手段とを備えるものである。
【0009】
【作用】
本発明の第一の手段は以下のように作用する。
【0010】
駆動制御手段は本体制御手段から指令速度を受取り、駆動手段を制御する。このとき、この指令速度を指令速度積算手段が一定時間積算する。さらに、エンコーダ入力手段はこのときの駆動手段の回転状態を検知しその結果から実走行速度が求められ、この値が実走行速度積算手段に積算される。駆動系異常判断手段はこの二つの積算値を比較し、実走行速度が指令速度に対し一定の割合以下であった場合に駆動系異常と判断する。また、逆に一定の割合以上であった場合にもやはり駆動系異常と判断する。このときの判断基準となる割合は前述の場合すなわち実走行速度が小さい場合よりも少ない比率で判断を行う。駆動系異常と判断した場合には指令速度より大きいのか小さいのかを駆動系異常報知手段によって報知し、本体制御手段によって本体を停止させる。
【0011】
また、本発明の第一の手段は以下のように作用する。
【0012】
本体制御手段から出される指令速度の変化を監視し、この変化が急加減速時のレベルの場合には指令速度積算手段および実走行速度積算手段の内容を一度クリアし、再度積算を始めて判断をするようにする。
【0013】
本発明の第二の手段は以下のように作用する。
【0014】
本体が移動すれば方位センサの値が変化する。この変化から本体の走行の様子を本体走行判断手段が判断し、実走行速度が指令速度に比して小さいときに本体が動けているかをこの本体走行判断手段が判断し、駆動制御系の異常か駆動状況によるものかを判断するようにする。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の第一の手段の実施例について、図1に基づいて説明する。
【0016】
1は掃除機本体を移動させる駆動手段であり、2は駆動手段1を制御する駆動制御手段である。3は駆動制御手段2に駆動の指令を出す本体制御手段であり、4は、このとき本体制御手段3から駆動制御手段2に出される指令速度を一定時間積算する指令速度積算手段である。5は駆動手段の状態を検知し実走行速度を求めるエンコーダ入力手段であり、6はこのエンコーダ入力手段5が得た実走行速度を一定時間積算する実走行速度積算手段である。7は実走行速度積算手段6の値と指令速度積算手段4の値とを比較し、駆動系異常かどうかの判断をする駆動系異常判断手段であり、8は駆動系異常判断手段7が異常と判断したときに異常を報知する駆動系異常報知手段である。
【0017】
以下、本実施例の動作を説明する。駆動制御手段2は本体制御手段3から指令速度を受取り、新しい指令速度と今までの指令速度から駆動手段1を制御して加減速を行う。このとき、この指令速度を指令速度積算手段4が一定時間積算する。さらに、エンコーダ入力手段5はこのときの駆動手段1の回転数を検知し、その結果から実走行速度が求められ、この実走行速度が実走行速度積算手段6に積算される。駆動系異常判断手段7はこの二つの積算値を比較し、実走行速度が指令速度に対し例えば62.5%以下であった場合に駆動系低速異常と判断する。また、逆に125%以上であった場合には駆動系高速異常と判断する。この実走行速度が指令速度に対して大きい場合の判断基準となる割合は生じ安さおよび安全性から考えて、前述の場合すなわち実走行速度が指令速度対して小さい場合よりも少ない比率で判断を行う。駆動系異常判断手段7は異常と判断した場合には指令速度より大きいのか小さいのかを駆動系異常報知手段8によって報知し、本体制御手段3に異常であることを伝え、本体制御手段3は駆動制御手段2を通じて本体を停止させる。
【0018】
次に、本発明の自走式掃除機の動作に関する第一の参考例について、図2に基づいて説明する。
【0019】
9は駆動制御手段2に出される指令速度を積算する指令速度積算手段4の積算状況とエンコーダ入力手段5から得られる実走行速度を積算する実走行速度積算手段6の積算状況からこれらの積算値の比がほぼ一定となる積算時間を算出する積算時間算出手段である。
【0020】
以下、本参考例の動作を説明する。まず、あらかじめ定められた基準積算時間の設定に基づき、指令速度積算手段4は指令速度の積算を行い、実速度積算手段6はエンコーダ入力手段5の入力から求められる実走行速度の積算を行う。このとき、積算時間算出手段9は、絶えず積算時間とその時々の二つの積算値の比の変化をチェックすることで、指令速度積算値と実走行速度積算値の比がほぼ一定になる積算時間を算出する。積算時間算出手段9はこの積算時間を新たな基準積算時間とし、駆動系異常判断手段7はこの基準積算時間によって、以後の駆動系異常判断を行うようにする。これによって、清掃床面や清掃速度に影響される指令速度と実走行速度の比に対して最適な積算時間が求められ、駆動系異常について、確実でより早い判断を行える。
【0021】
また、本発明の第一の手段の実施例について、図3に基づいて説明する。
【0022】
10は駆動制御手段2に出される指令速度の変化を判断してその変化が一定以上の場合には指令速度積算手段4と実走行速度積算手段6の積算をクリアする速度変化判断手段である。
【0023】
以下、本実施例の動作を説明する。速度変化判断手段10は本体制御手段3から出される指令速度の変化を監視し、急停止する場合などの通常走行の加減速時の加速度より急な加減速を行った場合には、駆動系異常判断手段7は指令速度積算手段4および実走行速度積算手段6の内容を一度クリアし、再度積算をはじめから行い、定められた積算時間後に判断をする。例えば急停止を行った場合に、それまでの指令速度と実走行速度の積算値にそのまま積算しても停止指令の前後の速度差が大きすぎて、正確な比較ができない。そこで、急激な速度変化後に対してはそれまでの積算を一度クリアし、新たに判断し始めることで停止による誤判断を防ぐとともに、その後の駆動制御により早く反応できるようにしたものである。
【0024】
次に、本発明の第二の手段の実施例について、図4に基づいて説明する。
【0025】
11は本体の走行方向を検知する方位センサであり、12はこの方位センサ11の得る値の変化から走行状況を判断する本体走行判断手段である。
【0026】
以下、本実施例の動作を説明する。本体が移動すれば方位センサ11の値が変化する。本体走行判断手段12は、この方位センサの値の方向転換時の変化および直進時の本体の振動による変化を検知することで、本体が速度指令に基づいて正常に動作しているか判断する。このとき実走行速度積算手段6から得られる実走行速度が指令速度積算手段4から得られる指令速度に比して小さいときに、本体走行判断手段12が判断する走行状況から、駆動系異常判断手段7は本体の走行が正常ならば駆動制御系の異常と判断し、そうでないならば本体の走行状況によるものと判断して、駆動制御系の異常なら駆動異常報知手段8が駆動系低速異常として報知を行い、本体制御手段3は駆動制御手段2を通して本体を停止させる。また、走行状況によるものであれば駆動輪ロック異常として駆動異常報知手段8が報知し、本体制御手段3は駆動制御手段2を通して本体を停止させる。
【0027】
次に、本発明の自走式掃除機の動作に関する第二の参考例について、図5に基づいて説明する。
【0028】
13は実走行速度積算手段6の得る実走行速度の積算値が0の場合に指令速度積算手段4と本体走行判断手段12から入力系に異常があると判断する入力系異常判断手段であり、14は、前記入力系異常判断手段13が入力系に異常があると判断したときにこれを報知する入力系異常報知手段である。
【0029】
以下、本参考例の動作を説明する。実走行速度積算手段6において実走行速度の積算中に、積算値が0から変化しない場合に、指令速度積算手段4と本体走行判断手段12とから明らかに本体が走行している場合には、駆動系異常の判断を行うための積算時間を考えずに、入力系異常判断手段13がエンコーダ入力手段5をはじめとする入力系統に断線等の異常があると判断し、入力系異常報知手段14がその異常を報知するとともに、本体制御手段3が駆動制御手段2を通して本体を停止させる。エンコーダ入力系統が断線した場合には、指令速度の制御が正確にできず、走行できていないと判断して限界まで指令速度を大きくしてしまう。このため、無制御状態のまま走行してしまう。入力系異常判断手段13はこの異常をごく短時間に、求めるので安全性をより高めることができる。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、本発明の第一の手段によれば、駆動輪のロック、スリップ状態や、駆動制御系の異常が起きた場合に、異常を検知し本体を停止させるので、正常な部分への負担を最小限に押さえるとともに、危険な走行を防止できる。また、その内容を報知できるので、使用者またはサービス側がその対応を素早くより正確に行うことができる。
【0031】
また、速度が急激に変化したときには変化中の積算値をクリアすることで、より正確な積算を行って駆動系の異常判断を行うことができる。
【0032】
また本発明の第二の手段によれば、本体の走行状態がわかるので、実走行速度が小さい場合に本体が動けているか判断し、駆動制御系の異常かロックやスリップなどの走行状況による異常かが判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の手段の実施例を示す自走式掃除機のブロック図
【図2】本発明の第一の参考例を示す自走式掃除機のブロック図
【図3】本発明の第一の手段の実施例を示す自走式掃除機のブロック図
【図4】本発明の第二の手段の実施例を示す自走式掃除機のブロック図
【図5】本発明の第二の参考例を示す自走式掃除機のブロック図
【符号の説明】
1 駆動手段
2 駆動制御手段
3 本体制御手段
4 指令速度積算手段
5 エンコーダ入力手段
6 実走行速度積算手段
7 駆動系異常判断手段
8 駆動系異常報知手段
9 積算時間算出手段
10 速度変化判断手段
11 方位センサ
12 本体走行判断手段
13 入力系異常判断手段
14 入力系異常報知手段[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a self-propelled vacuum cleaner having a cleaning function and a moving function and performing automatic cleaning.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In recent years, vacuum cleaners have been developed in which operability during cleaning is improved by adding a moving function to the vacuum cleaner. Particularly recently, a so-called self-guided self-propelled cleaner having a microcomputer and various sensors mounted thereon has been developed.
[0003]
This type of self-propelled vacuum cleaner has a suction nozzle and a brush at the bottom of the main body as a cleaning function, a power source such as a storage battery inside the main body as a moving function, and has running wheels and steering wheels driven by a motor. Usually, the speed control of the main body is performed using a wheel encoder or the like, and the guidance control of the main body is generally performed using an optical guidance means or an inertial navigation means using a gyro.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In such a self-propelled vacuum cleaner, if a failure occurs in the drive control system, the main body continues to be used without any knowledge of the user, and the abnormal performance continues as a result that the original performance is not exhibited. There is a possibility that the components may be destroyed or the service life may be shortened.
[0005]
Conventionally, a method of detecting an abnormality in the driving situation from the encoder input has been adopted.However, since the self-propelled type does not have a user nearby, it is difficult to know in what situation and under what circumstances the encoder input has occurred. In the case where there is an abnormality in the system, there is a problem that it takes time and effort to perform an accurate response because the cause and a response method are not known.
[0006]
The present invention solves these problems, suppresses cost increase by obtaining the command speed and the actual traveling speed, quickly detects an abnormality in the drive system and an abnormality in the encoder input system, stops the main body, and determines the content of the abnormality. It is an object to supply a self-propelled cleaner with high safety and high serviceability to notify.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
A first means of the present invention for achieving the above object is a driving means for moving the cleaner body, a driving control means for controlling the driving means, an encoder input means for detecting a rotation state of the driving means, An actual traveling speed integrating means for integrating an actual traveling speed obtained from the encoder input means, a main body control means for issuing a traveling / stop command to the drive control means, and a command for integrating a command speed issued to the drive control means When the integrated value obtained from the actual traveling speed integrating means is less than or equal to a fixed ratio, or when the integrated value obtained from the actual traveling speed integrating device is greater than or equal to a fixed ratio as compared with the integrated value obtained from the command speed integrating device, a drive system abnormality determining means for determining that there is an abnormality, a drive system abnormality informing means for informing it when the drive system abnormality determination means determines an abnormality, a change in command speed issued to the drive control means It is determined, in the case of the change is more constant, in which and a speed change determination means for clearing the accumulated between said command speed integration means the actual traveling velocity integrating means.
[0008]
A second means of the present invention includes a direction sensor for detecting a running direction of the main body, and a main body running determining means for determining a running state from a change in a value obtained by the direction sensor .
[0009]
[Action]
The first means of the present invention operates as follows.
[0010]
The drive control means receives the command speed from the main body control means and controls the drive means. At this time, the command speed integrating means integrates the command speed for a certain period of time. Further, the encoder input means detects the rotational state of the driving means at this time, and the actual traveling speed is obtained from the result, and this value is integrated by the actual traveling speed integrating means. The drive system abnormality determination means compares the two integrated values, and determines that the drive system is abnormal when the actual traveling speed is equal to or less than a fixed ratio with respect to the command speed. Conversely, when the ratio is equal to or more than a certain ratio, it is also determined that the drive system is abnormal. At this time, the ratio as a criterion is smaller than in the case described above, that is, when the actual traveling speed is low. If it is determined that the drive system is abnormal, whether the speed is higher or lower than the command speed is notified by the drive system abnormality notification means, and the main body is stopped by the main body control means .
[0011]
The first aspect of the present invention operates as follows.
[0012]
The change in the command speed output from the main body control means is monitored, and if this change is at the level at the time of rapid acceleration / deceleration, the contents of the command speed integrating means and the actual traveling speed integrating means are cleared once, and the integration is started again to make a decision. To do.
[0013]
The second means of the present invention operates as follows.
[0014]
When the main body moves, the value of the direction sensor changes. Based on this change, the main body traveling determining means determines the state of travel of the main body, and the main body traveling determining means determines whether the main body is moving when the actual traveling speed is lower than the command speed, and an abnormality in the drive control system. Or the driving condition .
[0015]
【Example】
Hereinafter, an embodiment of the first means of the present invention will be described with reference to FIG.
[0016]
1 is a drive unit for moving the cleaner body, and 2 is a drive control unit for controlling the
[0017]
Hereinafter, the operation of this embodiment will be described. The drive control means 2 receives the command speed from the main body control means 3 and controls the drive means 1 based on the new command speed and the current command speed to perform acceleration / deceleration. At this time, the command speed integrating means 4 integrates the command speed for a certain period of time. Further, the encoder input means 5 detects the rotation speed of the driving means 1 at this time, and the actual traveling speed is obtained from the result, and the actual traveling speed is integrated by the actual traveling speed integrating means 6. The drive system abnormality determination means 7 compares the two integrated values, and determines that the drive system is low speed abnormal when the actual traveling speed is, for example, 62.5% or less of the commanded speed. On the other hand, if it is 125% or more, it is determined that the drive system is abnormal at high speed. The ratio used as a criterion when the actual traveling speed is higher than the command speed is determined from the above-mentioned case, that is, a smaller ratio than the case where the actual traveling speed is lower than the command speed, in consideration of the safety and safety. . When the drive system abnormality determination means 7 determines that the drive speed is abnormal, the drive system abnormality notification means 8 notifies the drive system abnormality notification means 8 of whether the speed is higher or lower than the command speed, and notifies the main body control means 3 of the abnormality. The main body is stopped through the control means 2.
[0018]
Next, a first reference example regarding the operation of the self-propelled cleaner according to the present invention will be described with reference to FIG.
[0019]
[0020]
Hereinafter, the operation of the present embodiment will be described. First, based on the setting of a predetermined reference integration time, the command
[0021]
Also, for the embodiment of the first aspect of the present invention will be described with reference to FIG.
[0022]
[0023]
Hereinafter, the operation of this embodiment will be described. The speed change judging means 10 monitors a change in the command speed issued from the main body control means 3, and when the acceleration or deceleration is faster than the acceleration at the time of acceleration or deceleration in normal running, such as when the vehicle suddenly stops, a drive system abnormality is detected. The determining means 7 clears the contents of the command
[0024]
Next, an embodiment of the second means of the present invention will be described with reference to FIG.
[0025]
Reference numeral 11 denotes an azimuth sensor for detecting the traveling direction of the main body, and reference numeral 12 denotes a main body traveling judging means for judging a traveling situation from a change in a value obtained by the azimuth sensor 11.
[0026]
Hereinafter, the operation of this embodiment will be described. When the main body moves, the value of the direction sensor 11 changes. The main body traveling determining means 12 determines whether the main body is operating normally based on the speed command by detecting a change in the value of the direction sensor when the direction is changed and a change due to the vibration of the main body when traveling straight. At this time, when the actual traveling speed obtained from the actual traveling
[0027]
Next, a second reference example relating to the operation of the self-propelled cleaner according to the present invention will be described with reference to FIG.
[0028]
[0029]
Hereinafter, the operation of the present embodiment will be described. If the integrated value does not change from 0 during the integration of the actual traveling speed by the actual traveling
[0030]
【The invention's effect】
As described above, according to the first means of the present invention, when a lock or slip state of the drive wheels or an abnormality of the drive control system occurs, the abnormality is detected and the main body is stopped, so that the normal part is stopped. The load on the vehicle can be minimized and dangerous driving can be prevented. In addition, since the content can be notified, the user or the service side can quickly and more accurately perform the response .
[0031]
In addition, when the speed changes abruptly, by clearing the integrated value during the change, it is possible to perform more accurate integration and determine the abnormality of the drive system.
[0032]
Further, according to the second means of the present invention, since the running state of the main body is known, it is determined whether the main body is moving when the actual running speed is low, and an abnormality in the drive control system or an abnormality due to running conditions such as lock or slip is caused. Can be determined .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a self-propelled cleaner showing an embodiment of a first means of the present invention; FIG. 2 is a block diagram of a self-propelled cleaner showing a first embodiment of the present invention; FIG. 4 is a block diagram of a self-propelled cleaner showing an embodiment of the first means of the present invention. FIG. 4 is a block diagram of a self-propelled cleaner showing an embodiment of the second means of the present invention. Block diagram of a self-propelled vacuum cleaner showing a second reference example of [Description of symbols]
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