JP3564413B2 - 有害ガス分解装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴミ焼却炉、産業廃棄物焼却炉、食品貯蔵庫、車両等において発生する有害ガスをプラズマ分解処理する有害ガス分解装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
NOx等の有害ガスをプラズマの照射によって分解処理する分解装置が提案されている。
この分解装置には、反応容器内を流通する有害ガスにプラズマを直接照射する第1のタイプの分解装置と、反応容器内に導入した有害ガスを吸着材に吸着させ、この吸着材に吸着させた有害ガスにプラズマを照射する第2のタイプの分解装置とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記第1のタイプの分解装置によれば、反応容器から排出されるガス中にプラズマによって照射されないガスが多く含まれることになる。つまり、分解率の低下を招く。
上記反応容器中では、プラズマを形成するために、高電圧パルスによるストリーマ放電が行われるが、1ショットの放電では、その放電の生成領域が反応容器の体積に対して高々数%である。
上記反応容器内を流れるガス全体にプラズマを照射するためには、上記放電のショット回数を増大すれば良いが、その場合、高圧パルス電源として大型のものを使用することになるので、装置のコンパクト化および省エネ化が困難になる。
【0004】
一方、上記第2のタイプの分解装置によれば、吸着材におけるガスの脱着速度が遅いため、吸着材表面に分解対象ガスが存在しない状態においても該表面にプラズマが生成されるという事態が生じ、このため、無駄なエネルギーが消費されることになる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、プラズマの照射率を向上して、高い分解能力を得ることができる有害ガス分解装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る有害ガス分解装置は、それぞれ内部に吸着材が 充填されるとともにプラズマ生成用の放電電極を有し、開状態で導入される有害ガスを前記吸着材に吸着させるとともに、閉状態で前記放電電極の放電に基づいて生成されるプラズマによって前記吸着材を照射するように構成された第1および第2の反応容器と、前記第1および第2の反応容器を所定時間間隔で交互に開閉する容器開閉手段と、前記第1の反応容器が閉じられているときに、この第 1 の反応容器から前記有害ガスの一部を導出して該反応容器にリターンさせ、かつ、前記第2の反応容器が閉じられているときに、この第2の反応容器から前記有害ガスの一部を導出して該反応容器にリターンさせるガス循環手段と、を備える。
前記第1および第2の反応容器に流入させる有害ガスの成分を前記吸着材に吸着させ易い成分のガスに改質する改質手段を付加してもよい。前記有害ガスがNOx である場合、前記改質手段としてNOxの成分であるNOをNO 2 に改質する酸化触媒を使用することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
[第1の実施形態]
図1は、本発明に係る有害ガス分解装置の第1の実施形態を示したものである。この分解装置は、反応容器10、ガス循環手段である送風機20および高圧パルス電源30を備えている。
【0007】
反応容器10は、ガラス等の電気絶縁性の材料からなり、その上部および下部に相対向する第1電極11および第2電極12をそれぞれ配設するとともに、一側にガス入口13,13’を、他側にガス出口14,14をそれぞれ設けてある。ガス入口13は、ガス供給管40に、また、ガス出口14をガス排出管41にそれぞれ接続されている。
送風機20は、上記ガス入口13’とガス出口14’間に介在され、また、高圧パルス電源30は、上記第1電極11と第2電極12に接続されている。
【0008】
この第1の実施形態に係る有害ガス分解装置においては、所定流量の有害ガスが上記ガス供給管40を介して反応容器10内に流入する。この反応容器10内に流入した有害ガスは、電極11,12間の放電によって生成されるプラズマの照射によって分解処理された後、ガス排出管41から排出されるが、その排出ガスの一部は、前記送風機20およびガス循環管路21を介して反応容器10内にリターンされる。したがって、この第1の実施形態の有害ガス分解装置によれば、反応容器10内にリターンガスの循環流が形成されることになる。
【0009】
ここで、有害ガスの一種であるNOx(NO+NO2)を単に反応容器10内に流通させた場合を考えると、酸素存在下では反応容器10内にオゾンが生成されるので、このオゾンと反応するNOは減少するものの、その反応の結果、NO2は増加することになる。したがって、この場合、高いNOx分解率を得ることができない。
【0010】
これに対して、反応容器10内でリターンガスを循環流通させるこの実施形態の分解装置においては、このリターンガスの循環流通によるガス流速の増大によって反応容器10内におけるオゾン生成量が急激に低下することになる。また、リターンガスが反応容器10内を循環するので、該ガスに対するプラズマの照射率も格段に向上する。
なお、図2は、酸素を含むガスを反応容器10に流通させた場合の酸素の流量と生成されるオゾンの濃度との関係を例示したものである。この図2に示すように、オゾンの濃度は、酸素の流量増加に伴って急激に低下する傾向を示す。
【0011】
上記第1の実施形態に係る分解装置によれば、上記オゾン生成抑制作用とプラズマ照射率向上作用が相乗されて、有害ガスの分解率を大幅に向上することができる。参考のために、ガスを循環流通しない場合とガスを循環流通した場合のNOxの分解率実験結果を以下に示す。
【0012】
<実験条件>
ガス組成:NO(200ppm)+N2+O2(10%)
ガス流量:2.5litterN/min
循環ガス流量:5litterN/min
<実験結果>
ガス循環なしの場合のNOx分解率:5%
ガス循環ありの場合のNOx分解率:60%
【0013】
[第2の実施形態]
図3は、本発明に係る有害ガス分解装置の第2の実施形態を示している。この分解装置は、第1の反応容器50−1および第2の反応容器50−2を備えている。
反応容器50−1,50−2は、図4にその一構成例を示すように、図1に示す電極11,12に対応する電極51,52と、図1に示すガス入口13,13’およびガス出口14,14’に対応するガス入口53,53’およびガス出口54,54’とを備え、かつ、その内部に吸着材55を充填してある。
【0014】
この実施形態の分解装置は、更に、ガス循環手段である送風機60、ガス供給管70を反応容器50−1,50−2のガス入口53に選択的に連通させる流路切換バルブ80、ガス排出管71を反応容器50−1,50−2のガス出口54に選択的に連通させる流路切換バルブ81、送風機60のガス流出口を反応容器50−1,50−2のガス入口53’に選択的に連通させる流路切換バルブ82および送風機60のガス流入口を反応容器50−1,50−2のガス出口54’に選択的に連通させる流路切換バルブ83を備えている。
なお、上記電極51,52には、高圧パルス電源90の出力が加えられる。
【0015】
この第2の実施形態に係る有害ガス分解装置においては、常時、送風機60が運転されるとともに、図示していないコントローラからの指令に基づいて、上記バルブ80〜84が制御される。
すなわち、バルブ80,81は、所定時間間隔(例えば10分)で同時に切換えられる。したがって、例えば、第1の反応容器のガス入口53およびガス出口54がガス供給管70およびガス排出管71にそれぞれ連通している状態では、第2の反応容器のガス入口53およびガス出口54が実質的に封止されることになる。
【0016】
一方、バルブ82,83は、バルブ81、82と同一のタイミングで切換えられ、次のように作用する。
すなわち、第1の反応容器のガス入口53およびガス出口54がガス供給管70およびガス排出管71に連通している状態では、第2の反応容器51−2のガス入口53’およびガス出口54’に送風機60を接続する。また、第2の反応容器のガス入口53およびガス出口54がガス供給管70およびガス排出管71にそれぞれ連通している状態では、第1の反応容器のガス入口53’およびガス出口54’に送風機60を接続する。
【0017】
この実施形態に係る分解装置は、以下のように作用する。第1の反応容器のガス入口53およびガス出口54がガス供給管70およびガス排出管71に連通している状態では、実線矢印で示すように、有害ガスが第1の反応容器50−1内に流入する。この有害ガスの流入は、上記所定時間継続され、その間に容器50−1内に設けられた上記吸着材55に該有害ガスが吸着されて濃縮される。
【0018】
上記所定時間が経過すると、上記バルブ80,81が切換えられる。これにより、反応容器50−1が閉じられるとともに、他方の反応容器50−2への有害ガスの流入が開始される。また同時に、バルブ82,83が切換えられて、反応容器50−1に上記送風機60が接続される。
これに伴い、閉じられた反応容器50−1内のガスの一部がその出口54’から導出されるとともに、このガスが入口53’を介して反応容器50−1内にリターンされるので、該反応容器50−1内ではリターンガスの循環流が形成されることになる。
【0019】
上記リターンガスの循環は、上記所定時間継続され、その間に反応容器51−1の電極51,52にパルス電源90の出力が印加されて、電極51,52間での放電が行われる。そして、この放電によって生成されるプラズマは、反応容器50−1内の吸着材を照射する。
上記リターンガスの循環流は、吸着材55に対するガスの脱着速度を速めるのでガス全体に対するプラズマ照射率を向上させる。そして、このプラズマ照射率の向上は、分解反応効率の向上をもたらす。したがって、吸着材55に吸着された分解対象ガスは、極めて高速で分解処理されることになる。
なお、上記放電時間は、分解処理に必要な時間(有害ガスの組成によって異なる)に設定すれば良い。すなわち、反応容器50−1が封止されている間、継続して放電を実行する必要はない。
【0020】
上記のような分解処理が第1の反応容器50−1で実行されている間においては、図3に点線で示すように、第2の反応容器50−2に有害ガスが導入されて、該容器50−2内の吸着材55に該ガスが吸着される。バルブ80〜84が現在の状態から切換えられると、反応容器51−1における有害ガスの流入が再び開始されるとともに、反応容器51−2が封止された状態に置かれる。そして、反応容器50−2においては、送風機60によって内部のガスが循環されるとともに、吸着材55に吸着された分解対象ガスへのプラズマ照射が実行されるので、このガスが高速分解処理される。
【0021】
以後、上記したような各反応容器51−1,51−2における分解処理が交互に繰り返され、その結果、ガス排出管71には有害成分の含有率が極めて低いガスが流入することになる。
【0022】
参考のために、ガスを循環流通しない場合とガスを循環流通した場合のNOXの分解率(吸着量に対する分解量)実験結果を以下に示す。
<実験条件>
ガス組成:NO(200ppm)+N2+O2(10%)
ガス流量:2.5litterN/min
循環ガス流量:5litterN/min
吸着時間:10分
分解時間:5分
(放電時間)
電源出力:10W
<実験結果>
ガス循環なしの場合のNOx分解率:30%
ガス循環ありの場合のNOx分解率:90%
【0023】
[第3の実施形態]
図5は、本発明に係る有害ガス分解装置の第3の実施形態を示している。この分解装置は、図3に示す分解装置の前段にガス前処理手段としての改質器100を配設した構成を有する。
この改質器100は、前記ガス供給管70を流れ有害ガスの成分を反応容器50−1,50−2に充填した前記吸着材55に吸着させ易い成分のガスに改質する触媒を内蔵している。
【0024】
例えば、上記有害ガスがNOxである場合、上記変換触媒としては、NOxの成分であるNOを酸化させてNO2に変換する酸化触媒が適用される。
吸着材(たとえば、シリカライト)55におけるNOの吸着量は、NO2 のそれに比して1/10以下である。したがって、上記改質器100によってNOをNO2に変換すれば、反応容器50−1,50−2におけるガス吸着時間(前記バルブ80〜84の切換周期)を長く設定することが可能になる。なぜなら、吸着材を通過してガス排出管71に流入するガスの有害成分含有量が少なくなるからである。
上記ガス吸着時間を長く設定すれば、吸着在55における有害ガスの濃縮率が高くなってラジカル反応効率が向上するので、無駄なエネルギー消費が抑制される。つまり、省エネ運転が可能になる。
【0025】
上記第2、第3の実施形態において使用する吸着材55としては、シリカライト、USY、モルデナイト等を適用することができる。
また、上記第3の実施形態に係る分解装置を、ディーゼルエンジンの排ガスの分解処理に適用する場合には、上記改質器100の前段に排ガス中のススを除去する手段を配設することが好ましい。
【0026】
なお、図1および図4に示す反応容器10および50−1,50−2に代えて、図6に示すような反応容器110を使用しても良い。この反応容器110は、導電材料で形成され、その軸線上に設けた線状の電極111とその周壁との間で放電が行われる。
【0027】
上記各実施形態に係る分解装置は、ゴミ焼却炉、産業廃棄物焼却炉、食品貯蔵庫、車両(ディーゼルエンジン搭載車、リーンバーンエンジン搭載車)、トンネル、ドライクリーニング工場等から排出される有害ガスの分解処理に適用して有効である。
【0028】
【発明の効果】
本発明に係る有害ガス分解装置によれば、反応容器を通過したガスの一部を該反応容器内にリターンさせるガス循環手段を設け、このガスのリターンによって前記反応容器内にリターンガスの循環流を形成するようにしているので、オゾン生成抑制作用とプラズマ照射率向上作用が相乗されて、有害ガスの分解率が大幅に向上する。
また、閉じた反応容器内のガスの一部を導出して該反応容器内にリターンさせるガス循環手段を設け、このガスのリターンによって前記閉じた反応容器内にリターンガスの循環流を形成するようにしているので、吸着材に対するガス脱着速度の向上作用とプラズマ照射率向上作用が相乗されて、分解効率が一層高められる。さらに、反応容器として第1および第2の反応容器を備え、かつ、一方の反応容器が閉じている間に他方の反応容器を開く容器開閉手段を設けているので、バッチ式に分解処理を実行して、処理効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る有害ガス分解装置の第1の実施形態を示す概略構成図。
【図2】酸素の流量と生成されるオゾンの濃度との関係を例示するグラフ。
【図3】本発明に係る有害ガス分解装置の第2の実施形態を示す概略構成図。
【図4】図3の分解装置における反応容器の概略構成を示す断面図。
【図5】本発明に係る有害ガス分解装置の第3の実施形態を示す概略構成図。
【図6】反応容器の他の構成例を示す斜視図。
【符号の説明】
10,50−1,50−2,110 反応容器
11,12,51,52,111 電極
20,60 送風機
30、90 パルス電源
40 ガス供給管
41 ガス排出管
55 吸着材
80〜84 流路切換バルブ
Claims (3)
- それぞれ内部に吸着材が充填されるとともにプラズマ生成用の放電電極を有し、開状態で導入される有害ガスを前記吸着材に吸着させるとともに、閉状態で前記放電電極の放電に基づいて生成されるプラズマによって前記吸着材を照射するように構成された第1および第2の反応容器と、
前記第1および第2の反応容器を所定時間間隔で交互に開閉する容器開閉手段と、
前記第1の反応容器が閉じられているときに、この第1の反応容器から前記有害ガスの一部を導出して該反応容器にリターンさせ、かつ、前記第2の反応容器が閉じられているときに、この第2の反応容器から前記有害ガスの一部を導出して該反応容器にリターンさせるガス循環手段と、
を備えることを特徴とする有害ガス分解装置。 - 前記第1および第2の反応容器に流入させる有害ガスの成分を前記吸着材に吸着させ易い成分のガスに改質する改質手段を付加したことを特徴とする請求項1に記載の有害ガス分解装置。
- 前記有害ガスがNOxであり、前記改質手段がNOxの成分であるNOをNO2に改質する酸化触媒であることを特徴とする請求項2に記載の有害ガス分解装置。
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