JP3564206B2 - Portable electronic equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、時刻情報の表示や脈拍数の表示などといった複数のモードを選択できる携帯用電子機器において、モードの選択が行われたとき、その選択結果を表示装置に表示してモードの案内を行う方法に関するものである。更に詳しくは、携帯用電子機器において、モードの案内表示を行う際の省電力化技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
時刻情報の計測モードに加えて、脈拍数の計測モードなどといった複数のモードを有する携帯用電子機器では、モードの選択が頻繁に行われ、その都度、選択されたモードの案内表示が表示装置で行われる。かかる選択されたモードの案内は、従来、表示装置に表示されたままであり、いずれのモードになっているかをいつでも視認できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
多機能型の携帯用電子機器では、表示すべき情報量が多いにもかかわらず、モードの案内表示だけを行う専用の表示領域を設け、そこで案内表示を常時行うと、その分だけ、他の情報を表示する表示領域を狭くせざるを得ないとともに、案内表示を行うための表示領域も狭くせざるを得ないので、案内表示が判読しにくくなる。一方、判読のしやすさを確保するために案内表示を行う領域を拡張すると、その分だけ、大きな表示装置を搭載する必要があるので、携帯性が損なわれるという問題点がある。
【0004】
また、多機能型の携帯用電子機器では、多くの機能をもつ分だけ通常の腕時計に比較して消費電力が大きいにもかかわらず、携帯性を確保するという観点から、それに搭載する電源を大型化することはできない。従って、従来のように、選択されたモードの案内を表示し続ける方法では、その分だけ電池寿命が短くなるという問題点がある。
【0005】
かかる問題点に鑑みて、本発明の課題は、時刻情報の表示や脈拍数の表示などといった複数のモードを備える携帯用電子機器において、表示装置を大型化しなくても、判読しやすい案内表示を行うことができるモード案内方法を実現することにある。
【0006】
さらに、本発明の課題は、時刻情報の表示や脈拍数の表示などといった複数のモードを備える携帯用電子機器において、選択されたモードの案内表示に要する消費電力を低減して電池寿命を延ばすことができるモード案内方法を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる問題点を解消するために、本願発明による携帯用電子機器は、時計モードを含む複数のモードを有する携帯用電子機器において、時刻情報を表示するセグメント表示領域と、各種の情報をグラフィック表示するのドット表示領域とを備える表示装置と、内蔵の小型電池と、前記複数のモードを切り換える外部操作部とを備え、前記外部操作部の操作によって前記複数のモードの内の1つのモードが選択されたとき、選択されたモードの内容を表示するモード案内表示を前記ドット表示領域において行い、その後、所定の時間が経過したときには前記モード案内表示を自動的に消去し、選択されたモードが前記時計モードであった場合、前記モード案内表示を自動的に消去した後は前記ドット表示領域を何も表示しない非表示状態とすることを特徴とする。
【0008】
また本願発明の携帯用電子機器は、前記外部操作部の操作によって前記複数のモードの内から前記時計モード以外のモードが選択され、かつ、前記外部操作部による操作が所定時間以上行われなかった場合は、前記表示装置は前記時計モードの表示に自動的に切り換えることを特徴とする。
【0009】
更に本願発明の携帯用電子機器は、前記外部操作部の操作によって前記複数のモードの内から前記時計モードが選択され、かつ、前記外部操作部による操作が所定時間以上行われなかった場合は、前記表示装置は前記時計モードの表示を継続することを特徴とする。
【0010】
更に本願発明の携帯用電子機器は、前記時計モードにおいて時刻修正モードに切り換えた場合には、時刻や日付のうちの設定部分を案内する設定部分案内表示を前記ドット表示領域において行うことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図面に基づいて、本発明の一実施例を説明する。
【0012】
(全体構成)
図1は、本例の腕装着型脈波計測装置の全体構成を示す説明図である。
【0013】
図1において、本例の腕装着型脈波計測装置1(携帯用電子機器)は、腕時計構造を有する装置本体10と、この装置本体10に接続されるケーブル20と、このケーブル20の先端側に設けられたセンサユニット30(脈波信号検出部)とから大略構成されている。装置本体10には、腕時計における12時方向から腕に巻きついてその6時方向で固定されるリストバンド12が設けられ、このリストバンド12によって、装置本体10は、腕に着脱自在である。センサユニット30は、センサ固定用バンド40(ユニット固定手段)によって遮光されながら人差し指の根元から指関節までの間に装着されている。このように、センサユニット30を指の根元に装着すると、ケーブル20が短くて済むので、ケーブル20は、ランニング中に邪魔にならない。また、掌から指先までの体温の分布を計測すると、寒いときには、指先の温度が著しく低下するのに対し、指の根元の温度は比較的低下しない。従って、指の根元にセンサユニット30を装着すれば、寒い日に屋外でランニングしたときでも、脈拍数などを正確に計測できる。
【0014】
(装置本体の構成)
図2は、本例の腕装着型脈波計測装置の装置本体を、リストバンドやケーブルなどを外した状態で示す平面図、図3は、腕装着型脈波計測装置を3時の方向からみた側面図である。
【0015】
図2において、装置本体10は、樹脂製の時計ケース11(本体ケース)を備えており、この時計ケース11の表面側には、現在時刻や日付に加えて、脈拍数などの脈波情報などをデジタル表示する液晶表示装置13(表示装置)が構成されている。この液晶表示装置13には、表示面の左上側に位置する第1のセグメント表示領域131、右上側に位置する第2のセグメント表示領域132、右下側に位置する第3のセグメント表示領域133、及び左下側に位置するドット表示領域134が構成されており、ドット表示領域134では、各種の情報をグラフィック表示可能である。ここで、ドット表示領域134において、グラフィック表示を行うときの消費電力は、第1ないし第3のセグメント表示領域131〜133でセグメント表示を行うときの消費電力よりも大きい。
【0016】
時計ケース11の内部には、センサユニット30による検出結果(脈波信号)に基づいて脈拍数の変化などを液晶表示装置13で表示するために、この表示装置に対する制御や検出信号に対する信号処理などを行なう制御部5が構成されている。制御部5には、計時回路も構成されているため、通常時刻、ラップタイム、スプリットタイムなども液晶表示装置13に表示可能である。
【0017】
時計ケース11の外周部には、時刻合わせや表示モードの切換などを行うためのボタンスイッチ111〜115が構成されている。また、時計ケースの表面には、大きめのボタンスイッチ116、117が構成されている。
【0018】
腕装着型脈波計測装置1の電源は、時計ケース11に内蔵されているボタン形の電池59であり、ケーブル20は、電池59からセンサユニット30に電力を供給するとともに、センサユニット30の検出結果を時計ケース11の制御部5に入力している。
【0019】
腕装着型脈波計測装置1では、その機能を増やすにともなって、装置本体10を大型化する必要があるが、装置本体10には、腕に装着されるという制約があるため、装置本体10を腕時計における6時及び12時の方向に向けては拡大できない。そこで、本例では、装置本体10には、3時及び9時の方向における長さ寸法が6時及び12時の方向における長さ寸法よりも長い横長の時計ケース11を用いてある。但し、リストバンド12は、3時の方向側に偏った位置で接続しているため、リストバンド12からみると、腕時計における9時の方向に大きな張出部分101を有するが、かかる大きな張出部分は3時の方向にはない。従って、横長の時計ケース11を用いたわりには、手首を自由に曲げることができ、また、転んでも手の甲を時計ケース11にぶつけることがない。
【0020】
時計ケース11の内部において、電池59に対して9時の方向には、ブザー用の偏平な圧電素子58が配置されている。電池59は、圧電素子58に比較して重いため、装置本体10の重心位置は、3時の方向に偏った位置にある。この重心が偏っている側にリストバンド12が接続しているので、装置本体10を腕に安定した状態で装着できる。また、電池59と圧電素子58とを面方向に配置してあるため、装置本体10を薄型化できるとともに、図3に示すように、裏面部119に電池蓋118を設けることによって、ユーザーは、電池59を簡単に交換できる。
【0021】
(装置本体の腕への装着構造)
図3において、時計ケース11の12時の方向には、リストバンド12の端部に取り付けられた止め軸121を保持するための連結部105が形成されている。時計ケース11の6時の方向には、腕に巻かれたリストバンド12が長さ方向の途中位置で折り返されるとともに、この途中位置を保持するための留め具122が取り付けられる受け部106が形成されている。
【0022】
装置本体10の6時の方向において、裏面部119から受け部106に至る部分は、時計ケース11と一体に成形されて裏面部119に対して約115°の角度をなす回転止め部108になっている。すなわち、リストバンド12によって装置本体10を左の手首L(腕)の上面部L1(手の甲の側)に位置するように装着したとき、時計ケース11の裏面部119は、手首Lの上面部L1に密着する一方、回転止め部108は、橈骨Rのある側面部L2に当接する。この状態で、装置本体10の裏面部119は、橈骨Rと尺骨Uを跨ぐ感じにある一方、回転止め部108と裏面部119との屈曲部分109から回転止め部108にかけては、橈骨Rに当接する感じになる。このように、回転止め部108と裏面部119とは、約115°という解剖学的に理想的な角度をなしているため、装置本体10を矢印Aの方向に、また、装置本体10を矢印Bの方向に回そうとしても、装置本体10はそれ以上不必要にずれない。また、裏面部119及び回転止め部108によって腕の回りの片側2ヵ所で装置本体10の回転を規制するだけであるため、腕が細くても、裏面部119及び回転止め部108は確実に腕に接するので、回転止め効果が確実に得られる一方、腕が太くても窮屈な感じがない。
【0023】
(センサユニットの構成)
図4は、本例のセンサユニットの断面図である。
【0024】
図4において、センサユニット30は、そのケース体としてのセンサ枠36の裏側に裏蓋302が被されることによって、内側に部品収納空間300が構成されている。部品収納空間300の内部には、回路基板35が配置されている。回路基板35には、LED31、フォトトランジスタ32、その他の電子部品が実装されている。センサユニット30には、ブッシュ393によってケーブル20の端部が固定され、ケーブル20の各配線は、各回路基板35のパターン上にはんだ付けされている。ここで、センサユニット30は、ケーブル20が指の根元側から装置本体10の側に引き出されるようにして指に取り付けられる。従って、LED31及びフォトトランジスタ32は、指の長さ方向に沿って配列されることになり、そのうち、LED31は指の先端側に位置し、フォトトランジスタ32は指の根元の方に位置する。このように配置すると、外光がフォトトランジスタ32に届きにくいという効果がある。
【0025】
センサユニット30では、センサ枠36の上面部分(実質的な脈波信号検出部)にガラス板からなる透光板34によって光透過窓が形成され、この透光板34に対して、LED31及びフォトトランジスタ32は、それぞれ発光面及び受光面を透光板34の方に向けている。このため、透光板34の外側表面341(指表面との接触面/センサ面)に指表面を密着させると、LED31は、指表面の側に向けて光を発するとともに、フォトトラジスタ32は、LED31が発した光のうち指の側から反射してくる光を受光可能である。ここで、透光板34の外側表面341と指表面との密着性を高める目的に、透光板34の外側表面341は、その周囲部分361から突出している構造になっている。
【0026】
本例では、LED31として、InGaN系(インジウム−ガリウム−窒素系)の青色LEDを用いてあり、その発光スペクトルは、450nmに発光ピークを有し、その発光波長領域は、350nmから600nmまでの範囲にある。かかる発光特性を有するLED31に対応させて、本例では、フォトトランジスタ32として、GaAsP系(ガリウム−砒素−リン系)のフォトトランジスタを用いてあり、その素子自身の受光波長領域は、主要感度領域が300nmから600nmまでの範囲にあって、300nm以下にも感度領域がある。
【0027】
このように構成したセンサユニット30を、図5に示すように、センサ固定用バンド40(図5には図示を省略してある。)によって指の根元に装着し、この状態で、LED31から指に向けて光を照射すると、この光が血管に届いて血液中のヘモグロビンによって光の一部が吸収され、一部が反射する。指(血管)から反射してきた光は、フォトトランジスタ32によって受光され、その受光量変化が血量変化(血液の脈波)に対応する。すなわち、血量が多いときには、反射光が弱くなる一方、血量が少なくなると、反射光が強くなるので、反射光強度の変化を検出すれば、脈拍数などを計測できる。
【0028】
本例では、発光波長領域が350nmから600nmまでの範囲にあるLED31と、受光波長領域が300nmから600nmまでの範囲のフォトトランジスタ32とを用いてあり、その重なり領域である約300nmから約600nmまでの波長領域、すなわち、約700nm以下の波長領域における検出結果に基づいて生体情報を表示する。かかるセンサユニット30を用いれば、外光が指の露出部分にあたっても、外光に含まれる光のうち波長領域が700nm以下の光は、指を導光体としてフォトトランジスタ32(受光部)にまで到達しない。その理由は、外光に含まれる波長領域が700nm以下の光は、指を透過しにくい傾向にあるため、外光がセンサ固定用バンド40で覆われていない指の部分に照射されても、点線Xで示すように、指を通ってフォトトランジスタ32まで届かない。これに対し、880nm付近に発光ピークを有するLEDと、シリコン系のフォトトランジスタとを用いると、その受光波長範囲は、350nmから1200nmまでの範囲に及ぶ。この場合には、図5に矢印Yで示すように、指を導光体として受光部にまで容易に届いてしまうような1μmの波長の光による検出結果に基づいて脈波を検出することになるので、外光の変動に起因する誤検出が起こりやすい。
【0029】
また、約700nm以下の波長領域の光を利用して、脈波情報を得ているので、血量変化に基づく脈波信号のS/N比が高い。その理由として、血液中のヘモグロビンは、波長が300nmから700nmまでの光に対する吸光係数が、従来の検出光である波長が880nmの光に対する吸光係数に比して数倍〜約100倍以上大きいため、血量変化に感度よく変化するので、血量変化に基づく脈波の検出率(S/N比)が高いと考えられる。
【0030】
なお、図5において、38は、透光板34の周りに配置されている人体アース用端子である。
【0031】
(装置本体とセンサユニットとの接続構造)
図1及び図3に示したように、装置本体10の6時の方向において、回転止め部108として延設されている部分の表面側には、コネクタ部70が構成され、そこには、ケーブル20の端部に構成されたコネクタピース80を着脱できるようになっている。従って、コネクタピース80をコネクタ部70から外せば、腕装着型脈波計測装置1を通常の腕時計やストップウォッチとして用いることができる。但し、ケーブル20及びセンサユニット30を装置本体10のコネクタ部70で外した状態で用いるときには、コネクタ部70を保護する目的に、所定のコネクタカバーを装着する。このコネクタカバーとしては、コネクタピース80と同じ構成のものを用いることができる。但し、コネクタカバーには、電極部などが不要である。
このように構成したコネクタ構造では、コネクタ部70が利用者からみると手前側にあり、操作が簡単である。また、コネクタ部70は、装置本体10から3時の方向に張り出さないので、利用者は、ランニング中に手首を自由に動かすことができるとともに、ランニング中に転んでも手の甲がコネクタ部70にぶつからない。
【0032】
コネクタ部70とコネクタピース80とによって構成されたコネクタ部分での電気的な接続は、図6に示すとおりである。
【0033】
図6において、装置本体10の側に構成されているコネクタ部70には、端子751〜756(第1の端子群)が構成されており、これらの端子751〜756に対応して、コネクタピース80には、電極部831〜836(第2の端子群)が構成されている。そのうち、端子752は、電極部832を介してLED31に第2の駆動電圧VDDの供給するためのプラス端子、端子753は、電極部833を介してLED31のマイナス電位とされる端子、端子754は、電極部834を介してフォトトランジスタ32のコレクタ端子に駆動用の定電圧VREGを供給するための端子、端子751は、電極部831を介してフォトトランジスタ32のエミッタ端子からの信号が入力される端子である。
【0034】
端子755は、電極部835を介してコネクタピース80をコネクタ部70に装着したか否かを検出するための信号が入力される端子であり、コネクタピース80をコネクタ部70に装着すると、その旨の信号がコネクタ部70を介して装置本体10の制御部5に入力されているようになっている。
【0035】
電極部836は、センサユニット30において人体アース用端子38を介して人体にアースを落としており、端子756と電極部836とが電気的に接続したとき、VDDをグランド線とすることによって、電極部831〜836をシールドするようになっている。
【0036】
コネクタピース80では、LED31の端子間(電極部832、833の間)に対して、第1のキャパシタC1、及び第1のスイッチSW1が介挿されている。このスイッチSW1は、コネクタピース80をコネクタ部70から外したときに閉状態になって、LED31に対して第1のキャパシタC1を並列接続させ、コネクタピース80をコネクタ部70に装着したときに開状態になる。同様に、フォトトランジスタ32の端子間(電極部831、834)に対しては、第2のキャパシタC2、及び第2のスイッチSW2が介挿されている。このスイッチSW2も、コネクタピース80をコネクタ部70から外したときに閉状態になって、フォトトランジスタ32に対して第2のキャパシタC2を並列接続させ、コネクタピース80をコネクタ部70に装着したときに開状態になる。従って、コネクタピース80をコネクタ部70から外したときに、静電気によって高い電位にあるものが電極部831、832、833、834に触れても、その電荷は、第1及び第2のキャパシタC1、C2に蓄積されるので、LED31及びフォトトランジスタ32は、破損しない。また、コネクタピース80をコネクタ部70に装着すれは、自動的に脈波信号を検出可能な状態になる。
【0037】
(制御部の全体構成)
図7は、本例の腕装着型脈波計測装置の装置本体の内部に構成されている制御部の説明図である。
【0038】
図7において、制御部5には、2つのIC50、56が設けられている。なお、図7では、制御部5が行う動作は、そのCPUに格納されているプログラムに基づいて行われるので、その機能についてはブロック図として表してある。
【0039】
IC56は、水晶発振子及び可変コンデンサを備える発振回路からの信号に基づいて計時動作を行う計時部561、液晶表示装置13で所定の表示を行うための電圧を得るための液晶表示用昇圧回路541、及び液晶表示装置13を駆動する液晶表示用駆動回路562などが構成されている。また、IC56には、腕装着型脈波計測装置1を時計モード、通常のストップウォッチ機能、及び脈波情報の計測を行う脈拍計モードに切り換えるための制御を行うモード切換部564と、そのときのモードに合わせて液晶表示装置13での表示内容を制御する表示制御部565とが構成されている。
【0040】
制御部5では、電池59に対して容量素子528、558が並列に配線接続されている状態にあり、そのうち、容量素子528は、IC56の内部に構成されているメモリ563などに対するバックアップ用のコンデンサである。一方、容量素子558は、IC50の内部に構成されているメモリ501などに対するバックアップ用のコンデンサである。
【0041】
装置本体10の内部には、電池59の端子間電圧を検出してその検出結果をIC56に入力するための電圧検出器543が構成され、電池59の端子間電圧が低下したとき、液晶表示装置13でその旨の表示を行うようになっている。装置本体10の内部には、報知音を発生するための圧電素子58、及びIC56から出力された電圧を昇圧して圧電素子58に供給するためのコイルを備える報知音発生用昇圧回路580も構成されている。
【0042】
(データ処理部の構成)
IC50には、センサユニット30からの入力結果に基づいて脈拍数などをもとめるデータ処理部55が構成されており、データ処理部55は、脈拍数などの脈波情報をIC56に出力することによって、かかる情報を液晶表示装置13に表示可能としている。
【0043】
すなわち、図8にデータ処理部の機能の一部をブロック図で示すように、データ処理部55では、センサユニット30からケーブル20を介して入力された信号を脈波信号変換部551がデジタル信号に変換して脈波信号記憶部552に出力するようになっている。脈波信号記憶部552は、デジタル信号に変換された脈波データを記憶しておくRAMである。脈波信号演算部553は、脈波信号記憶部552に記憶されている信号を読み出してそれに周波数分析を行ない、その結果を脈波成分抽出部554に入力するようになっている。脈波成分抽出部554は、脈波信号演算部553からの入力信号から脈波成分を抽出して脈拍数演算部555に出力し、この脈拍数演算部555は、入力された脈波の周波数成分により脈拍数を演算し、その結果を液晶表示装置13に出力するようになっている。この動作を行うためのクロック信号は、IC56から出力されている。
【0044】
(モード切換部のメイン動作)
モード切換部564は、外部操作(ボタンスイッチ111〜117への操作)に基づいて、腕装着型脈波計測装置1を時計モード、ストップウォッチモード、及び計時と併せて脈波情報の計測を行う脈拍計モードに切り換える機能を有し、表示制御部565は、そのときのモードに合わせて液晶表示装置13での表示内容を制御する。そこで、腕装着型脈波計測装置1の動作を説明しながら、モード切換部564及び表示制御部565の構成、動作を説明する。
【0045】
図9には、腕装着型脈波計測装置1で行われる各モード、及びそのときの液晶表示装置13における表示内容を模式的に表してある。
【0046】
図9において、ステップST11では、時計モードであり、第1のセグメント表示領域131に、1994年12月6日、月曜日である旨が表示され、第2のセグメント表示領域132には、現在時刻が午後10時08分59秒である旨が表示されている。ドット表示領域134には、現在のモードが時計モードであるとして「TIME」と表示されている。但し、後述するとおり、ドット表示領域134において「TIME」と表示されているのは、この時計モードが選択された直後の数秒間だけである。なお、第3のセグメント表示領域133には、何も表示されていない。
【0047】
本例の腕装着型脈波計測装置1では、時計モードのときに2時方向にあるボタンスイッチ111を押すと、たとえば1時間経過した時にアラーム音を発生させることができ、このアラームの発生時刻は、任意に設定できる。また、11時方向にあるボタンスイッチ113を押すと、液晶表示装置13のELバックライトが3秒間点灯し、しかる後に、自動的に消灯するようになっている。
【0048】
このモードから4時の方向にあるボタンスイッチ112を押すと、ランニングモード(ステップST12)に切り換わる。このモードは、腕装着型脈波計測装置1をストップウォッチとして使用するときのモードである。ランニングモードでは、計測を開始する前(待機状態)において、第1のセグメント表示領域131に現在時刻が表示され、第2のセグメント表示領域132には、「0:00′00″00」と表示される。ドット表示領域134では、ランニングモードである旨の案内として「RUN」と2秒間だけ表示した後、グラフィックが切り換わる。
【0049】
このモードから4時の方向にあるボタンスイッチ112を押すと、ラップタイムのリコールモード(ステップST13)に切り換わる。このモードは、腕装着型脈波計測装置1を用いて過去に計測したラップタイムやスプリットタイムを読みだすモードである。ラップタイムのリコールモードでは、図10(a)に示すように、第1のセグメント表示領域131に日付「94年12月5日」、およびメモリナンバー「4」が表示され、第2のセグメント表示領域132には、計測時間「2時間59分15秒17」が表示されている。また、第3のセグメント表示領域133には、最大脈拍数「175」、および平均脈拍数「151」が表示される。ドット表示領域134には、リコールモードである旨の案内「LAP/RECALL」と2秒間だけ表示され、次に、最新のラップ毎の脈拍数の推移が表示される。
【0050】
このモードから4時の方向にあるボタンスイッチ112を押すと、脈波計測結果のリコールモード(ステップST14)に切り換わる。このモードは、腕装着型脈波計測装置1を用いて過去に計測した脈拍数の時間的変化を読みだすモードである。また、本例の腕装着型脈波計測装置1では、装置本体10に加速度センサを利用して、マラソン時のピッチの時間的変化を計測する機能を設けてあるため、このモードでは、過去に計測したピッチの時間的変化を読みだすこともできる。脈波計測結果のリコールモードでは、図10(b)に示すように、第1のセグメント表示領域131に日付が表示され、第2のセグメント表示領域132には、計測時間「2時間59分15秒17」が表示されている。ドット表示領域134には、「RESULT/RECALL」と2秒間だけ表示され、次に、平均脈拍数の時間的変化を表すグラフが表示される。
【0051】
このモードから、再度、4時の方向にあるボタンスイッチ112を押すと、矢印P1で示すように、時計モード(ステップST11)に戻る。また、ステップST12〜ST14において、入力がない状態が10分間継続したときも、矢印P2で示すように、時計モード(ステップST11)に自動的に戻る。この時計モードに戻ったときには、第1のセグメント表示領域131に日付が表示され、第2のセグメント表示領域132に現在時刻が表示される。
【0052】
本例では、時計モードが選択されたとき、ドット表示領域134には、図11(a)に拡大して示すように、時計モードに戻ったとして「TIME」と表示されるが、この案内表示は、図11(b)に示すように、2秒後に自動的に消え、時計モードの通常状態(ステップST15)となる。この時計モードの通常状態では、ドット表示領域134に何も表示されない状態のままである。
【0053】
また、本例の腕装着型脈波計測装置1では、ステップST11〜ST14のいずれの状態であっても、コネクタ部70に対してコネクタピース80を装着すると、図6を参照して説明したように、その旨の信号が制御部5(モード切換部564)に自動的に入力される結果、図9に矢印P3で示すように、ランニングモード(ステップST12)に移る。但し、このときのランニングモードは、ストップウォッチとして動作するだけでなく、ランニング中の脈拍数を計測できる脈拍計としてのランニングモードであるから、第3のセグメント表示領域133には、ハートマークが表示される。
【0054】
脈拍計としてのランニングモードでは、図12(a)に示すように、まず、第1のセグメント表示領域131に現在時刻が表示され、第2のセグメント表示領域132には、「0:00′00″00」と表示され、ドット表示領域134には、「RUN」と表示される。この状態から、初期設定のための所定時間が経過すると、図12(b)に示すように、ドット表示領域134には、センサユニット30によって検出された脈波の原波形がグラフィック表示される。従って、ユーザーは、脈波の原波形がある程度正確に表示されているか否かによって、この機能が正常か否かを判別できる。この状態が待機状態である。
【0055】
この状態から、マラソンをスタートすると同時に、装置本体10表面の上側に位置するボタンスイッチ117を押すと、経過時間の計測が開始されるとともに、脈拍数の計測が開始される。
【0056】
これらの計測結果は、図12(c)に示すように、第2のセグメント表示領域132に経過時間が表示され、ドット表示領域134には、脈拍数の時間的変化がグラフィック表示される。
【0057】
このようにしてマラソン中のラップタイムやスプリットタイムなどと合わせて、脈拍数が計測される。計測結果は、所定の手順を経て、メモリ部に記憶される。
【0058】
この脈拍計としての計測が終了した後に、4時の方向にあるボタンスイッチ112を押すと、図9に示したように、ラップタイムのリコールモード(ステップST13)に切り換わる。このモードから、4時の方向にあるボタンスイッチ112を押すと、脈波計測結果のリコールモード(ステップST14)に切り換わる。このモードにおいても、ドット表示領域134には、脈拍数の時間的変化がグラフィック表示することができる。この状態から、4時の方向にあるボタンスイッチ112を押すと、時計モード(ステップST11)に戻る。
【0059】
このモードに戻したときも、第1のセグメント表示領域131に日付が表示され、第2のセグメント表示領域132に現在時刻が表示される。また、ドット表示領域134には、時計モードに戻ったとして「TIME」との案内表示が行われるが、この表示は、矢印P4で示すように、2秒後に自動的に消え、時計モードの通常状態(ステップST15)となる。
【0060】
この時計モードにおいて、4時の方向にあるボタンスイッチ112を一段だけ引き出すと、時刻や日付の修正モードに切り換わる。すなわち、図13において、時計モードの通常状態(ステップST15)から4時の方向にあるボタンスイッチ112を一段だけ引き出すと、まず、秒セットモードに切り換わる(ステップST21)。このモードでは、装置本体10表面の上側に位置するボタンスイッチ117を押すと、値が1ずつ繰り上がり、逆に、装置本体10表面の下側に位置するボタンスイッチ118を押すと、値が1ずつ繰り下がる。このモードから7時方向にあるボタンスイッチ115を押すと、分セットモードに切り換わる(ステップST22)。以降、7時方向にあるボタンスイッチ115を押すたびに、時間セットモード(ステップST23)、年セットモード(ステップST24)、月セットモード(ステップST25)、日セットモード(ステップST26)、12時間/24時間表示のいずれかを選択するモード(ステップST27)に切り換わり、再び、秒セットモードに戻る(ステップST21)。
【0061】
この間、いずれのモードにあっても、4時の方向にあるボタンスイッチ112を押し込むと、時計モードに戻る。このときも、図11(a)、(b)を参照して説明したように、時計モード(ステップST11)に戻ったとして、ドット表示領域134には「TIME」との案内表示が2秒間だけ行われ、しかる後に、この案内表示は、自動的に消えて、時計モードの通常状態(ステップST15)となる。
【0062】
(モード切換部のサブ動作)
再び、図7において、本例の腕装着型脈波計測装置1では、電池59の正電極、及び容量素子528、558の端子に電気的に接続するライン57と、IC56との間には、電池有無検出用のスイッチ機構500が介挿されており、このスイッチ機構500は、電池59の着脱動作に連動して開閉するようになっている。
【0063】
すなわち、IC56のモード切換部564において、電池59を交換のために取り外したため、スイッチ機構500が閉じ、スイッチ機構500を介してライン57から所定の信号(容量素子528の端子電圧)が入力されたときには、通常のモードから、装置本体10で行われる動作の一部を強制的に停止する省エネルギーモードに切り換える動作を行うようになっている。この省エネルギーモードとして、モード切換部564は、まず、報知音発生用昇圧回路580への電力供給を停止し、また、IC50に対するクロック信号の出力を停止し、さらに、液晶表示用昇圧回路541への電力供給を停止し、それに加えて、液晶表示用駆動回路562において、液晶表示装置13に対するコモン電圧とセグメント電圧とを同電位としてそこでの表示を完全に停止する。かかる省エネルギーモードのときには、計時動作の継続やメモリ563、501のバックアップに必要な電力は、容量素子528、558から供給される。従って、電池59を外した後でも、計時動作が継続されているので、電池59を交換した後には、時刻合わせを行う必要がない。また、それまでメモリ563、501に記憶されていたデータは、消失しない。
【0064】
なお、電池59を装着すると、スイッチ機構500は、開状態になるため、信号が入力されなくなる。但し、この状態でも、裏蓋118を取り付けない限り、電池59は電力供給を行わない。かかる状態を、電圧検出器543が監視しているので、電池59を装着した後、裏蓋118も取り付けられ、電池59からの電力供給が再開されて始めて、モード切換部564は、省エネルギーモードから通常モードに復帰する。併せて、モード切換部564は、電圧検出器543が検出した新たに装着した電池59の端子間電圧値を液晶表示装置13にすぐに表示させる。
【0065】
(実施例の主な効果)
以上のとおり、本例の腕装着型脈波計測装置1では、複数の機能をもつことから、モード切換を行ったときには、いずれのモードに移行したかを表示する。このモード表示を行うにあたって、本例では、モードの案内表示を2秒間だけ大きく行い、2秒後にはこの案内表示を自動的に消去して、他のグラフ表示などを行う。すなわち、液晶表示装置13の表示面のうち、最も大きなドット表示領域134において、必要最小限の時間だけ案内表示を行い、それ以降、所定の情報を表示する。従って、液晶表示装置13を大型化しなくても、判読しやすい案内表示が可能である。
【0066】
また、図11(a)、(b)を参照して説明したように、使用頻度が最も多い時刻モード(ステップST11)に戻ったときには、ドット表示領域134において、時計モードが選択されことを案内する「TIME」との表示を2秒間だけ行い、2秒後にはこの案内表示を自動的に消去して、時計モードの通常状態(ステップST11)とする。すなわち、ユーザにモードの案内を行うのに必要最小限の時間だけ大きくドット表示し、そこが消えていること自身が時計モードの通常状態である旨のモード表示とすることによって、案内表示を判読しやすくするとともに、省電力化を図ってある。それ故、本例の腕装着型脈波計測装置1では、脈拍計やピッチ計としても使用できる多機能であることに起因してその分だけ消費電力が大きいにもかかわらず、携帯性の観点から小型で軽量のボタン型の電池59だけを電源として搭載した場合でも、電池59の寿命が長い。このように、ドット表示領域134は、表示できる情報量が大きいことから、そこでモードの案内表示を詳しく行う代わりに、そこでの表示時間を必要最小限の数秒としてあるので、モードの案内表示用に用いるには、ドット表示領域134の消費電力が第1ないし第3のセグメント表示領域131〜133での消費電力に比して大きいという欠点を解消してある。それ故、本例の腕装着型脈波計測装置1によれば、モードの案内表示のわかりやすさと、省電力化とを合わせて実現できる。
【0067】
また、腕装着型脈波計測装置1では、頻度が最も高い時計モードの選択が行われたときに、省電力化した本例のモード案内方法を用いているので、省電力化に対する効果が大きい。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る携帯用電子機器では、モード切換を行ったときに、いずれのモードに移行したかを案内するための表示を短時間だけ大きく行い、かかる時間が経過した後には、案内表示を自動的に消去してしまうことに特徴を有する。従って、本発明によれば、案内表示を行うための専用の大型表示領域を設けなくても、判読しやすい案内表示が可能である。
【0069】
また、案内表示を行った以降、そこでの表示を消去したままとした場合には、案内表示が消えていること自身が特定のモードが選択されていることを意味する。従って、本発明によれば、ユーザーがモードの確認を行うための必要最小限の時間だけ表示を行うので、その分だけ省電力化を図ることができる。それ故、携帯性の観点から小型の電池しか搭載できない多機能型の携帯用機器において、電池寿命を延ばすことができる。
【0070】
特に、表示できる情報量が多い代わりに消費電力が比較的大きいドット表示領域において、本発明に係るモードの案内方法を用いた場合には、わかりやくモードの案内表示を行いながら、省電力化を図ることができるという利点がある。
【0071】
携帯用電子機器では、時計モードに戻る頻度が最も高いので、この時計モードに戻るときに、本発明に係るモード案内方法を用いることにより、省電力化に対する効果を最大限発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る腕装着型脈波計測装置の全体構成、及び使用状態を示す説明図である。
【図2】図1に示す腕装着型脈波計測装置の装置本体の平面図である。
【図3】図1に示す腕装着型脈波計測装置の装置本体を腕時計の3時の方向からみたときの説明図である。
【図4】図1に示す腕装着型脈波計測装置に用いたセンサユニットの断面図である。
【図5】図1に示す腕装着型脈波計測装置に用いたセンサユニットを指に装着した状態を示す説明図である。
【図6】図1に示す腕装着型脈波計測装置のコネクタ部における電気的な接続関係を示す説明図である。
【図7】図1に示す腕装着型脈波計測装置の制御部の機能を示すブロック図である。
【図8】図7に示す制御部に構成したデータ処理部の機能を示すブロック図である。
【図9】図1に示す腕装着型脈波計測装置のモード切換部の機能を説明するために、腕装着型脈波計測装置の各モードを示す説明図である。
【図10】(a)は、図9に示すモードのうちラップリコールモードが選択されたときの表示の内容を示す説明図、(b)は、リザルトリコールモードが選択されたときの表示の内容を示す説明図である。
【図11】(a)は、図9に示すモードのうち時計モードが選択されたときの案内表示を示す説明図、(b)は、この案内表示が消えた状態を示す説明図である。
【図12】図9に示すモードのうち脈拍計としてのランニングモードにおいて脈波を計測するときの表示の内容を示す説明図である。
【図13】図9に示すモードのうち時計モードにおいて時刻などを合わせるときの表示の内容を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・腕装着型脈波計測装置(脈波計測装置)
5・・・制御部
10・・・装置本体
12・・・リストバンド
13・・・液晶表示装置(表示部)
20・・・ケーブル
30・・・センサユニット(脈波信号検出部)
31・・・LED
32・・・フォトトランジスタ
40・・・センサ固定用バンド(ユニット固定手段)
55・・・データ処理部
70・・・コネクタ部
80・・・コネクタピース
111〜117・・・ボタンスイッチ
131・・・第1のセグメント表示領域
132・・・第2のセグメント表示領域
133・・・第3のセグメント表示領域
134・・・ドット表示領域[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention provides a portable electronic device capable of selecting a plurality of modes such as a display of time information and a display of a pulse rate, and when a mode is selected, the selection result is displayed on a display device to guide the mode. It is about how to do it. More specifically, the present invention relates to a power saving technique for displaying a mode guide in a portable electronic device.
[0002]
[Prior art]
In a portable electronic device having a plurality of modes such as a pulse rate measurement mode in addition to the time information measurement mode, the mode is frequently selected, and each time the guidance display of the selected mode is displayed on the display device. Done. Conventionally, the guidance of the selected mode remains displayed on the display device, and the user can always see which mode the user is in.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Despite the large amount of information to be displayed, a multi-function portable electronic device is provided with a dedicated display area for performing only mode guidance display. The display area for displaying the information must be narrowed, and the display area for performing the guidance display must be narrowed, so that the guidance display becomes difficult to read. On the other hand, if the area in which the guidance display is performed is expanded in order to ensure legibility, it is necessary to mount a large display device to that extent, so that portability is impaired.
[0004]
In addition, despite the fact that multifunctional portable electronic devices consume more power than ordinary wristwatches because they have many functions, the power supply mounted on them is large in order to ensure portability. Cannot be transformed. Therefore, the conventional method of continuously displaying the guidance of the selected mode has a problem that the battery life is shortened accordingly.
[0005]
In view of such a problem, an object of the present invention is to provide a guidance display that is easy to read without increasing the size of the display device in a portable electronic device having a plurality of modes such as time information display and pulse rate display. An object of the present invention is to realize a mode guidance method that can be performed.
[0006]
Further, an object of the present invention is to reduce power consumption required for guidance display of a selected mode and extend battery life in a portable electronic device having a plurality of modes such as display of time information and display of a pulse rate. It is an object of the present invention to realize a mode guidance method that can perform the mode guidance.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve such a problem, a portable electronic device according to the present invention, in a portable electronic device having a plurality of modes including a clock mode, displays a segment display area for displaying time information and various types of information graphically. A display device having a dot display area, a built-in small battery, and an external operation unit for switching the plurality of modes, and one of the plurality of modes is selected by operation of the external operation unit. When a predetermined time has elapsed, a mode guidance display for displaying the content of the selected mode is performed in the dot display area, and the mode guidance display is automatically erased when a predetermined time has elapsed. In the case of the mode, after automatically deleting the mode guide display, the dot display area is set to a non-display state in which nothing is displayed. And wherein the door.
[0008]
Further, in the portable electronic device of the present invention, a mode other than the clock mode is selected from the plurality of modes by operating the external operation unit, and the operation by the external operation unit has not been performed for a predetermined time or more. In this case, the display device automatically switches to the display in the clock mode.
[0009]
Further, the portable electronic device of the present invention, when the timepiece mode is selected from the plurality of modes by the operation of the external operation unit, and the operation by the external operation unit has not been performed for a predetermined time or more, The display device continues displaying the clock mode.
[0010]
Further, the portable electronic device of the present invention is characterized in that, when the timepiece mode is switched to the time correction mode, a setting part guidance display for guiding a setting part of time and date is performed in the dot display area. I do.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0012]
(overall structure)
FIG. 1 is an explanatory diagram illustrating the overall configuration of the arm-mounted pulse wave measurement device of the present example.
[0013]
In FIG. 1, an arm-mounted pulse wave measuring device 1 (portable electronic device) of the present example includes a device
[0014]
(Configuration of the device body)
FIG. 2 is a plan view showing the main body of the wrist-mounted pulse wave measuring device of the present embodiment with a wristband, a cable, and the like removed, and FIG. It is the side view seen.
[0015]
In FIG. 2, the device
[0016]
Inside the
[0017]
Button switches 111 to 115 for adjusting the time, switching the display mode, and the like are formed on the outer peripheral portion of the
[0018]
The power supply of the wrist-worn pulse
[0019]
In the arm-mounted pulse
[0020]
Inside the
[0021]
(Structure of mounting the device body on the arm)
In FIG. 3, a connecting
[0022]
In the 6 o'clock direction of the device
[0023]
(Configuration of sensor unit)
FIG. 4 is a cross-sectional view of the sensor unit of the present example.
[0024]
In FIG. 4, the
[0025]
In the
[0026]
In this example, an InGaN-based (indium-gallium-nitrogen-based) blue LED is used as the
[0027]
As shown in FIG. 5, the
[0028]
In this example, the
[0029]
Also, since pulse wave information is obtained using light in a wavelength region of about 700 nm or less, the S / N ratio of a pulse wave signal based on a change in blood volume is high. The reason is that hemoglobin in blood has an absorption coefficient for light having a wavelength of 300 nm to 700 nm which is several times to about 100 times or more larger than the absorption coefficient for light having a wavelength of 880 nm, which is conventional detection light. It is considered that the detection rate (S / N ratio) of the pulse wave based on the change in the blood volume is high because the change in the blood volume is highly sensitive.
[0030]
In FIG. 5,
[0031]
(Connection structure between the device body and the sensor unit)
As shown in FIGS. 1 and 3, in the 6 o'clock direction of the device
In the connector structure configured as described above, the
[0032]
The electrical connection at the connector part constituted by the
[0033]
In FIG. 6,
[0034]
The terminal 755 is a terminal to which a signal for detecting whether or not the
[0035]
The
[0036]
In the
[0037]
(Overall configuration of control unit)
FIG. 7 is an explanatory diagram of a control unit configured inside the device main body of the arm-mounted pulse wave measuring device of the present example.
[0038]
In FIG. 7, the
[0039]
The IC 56 includes a
[0040]
In the
[0041]
A
[0042]
(Configuration of data processing unit)
The
[0043]
That is, as shown in a block diagram of a part of the function of the data processing unit in FIG. 8, in the
[0044]
(Main operation of mode switching section)
The
[0045]
FIG. 9 schematically shows each mode performed by the arm-mounted pulse
[0046]
In FIG. 9, in step ST11, the watch mode is set, the first
[0047]
In the wrist-worn pulse
[0048]
When the
[0049]
When the
[0050]
When the
[0051]
When the
[0052]
In this example, when the clock mode is selected, “TIME” is displayed in the
[0053]
Further, in the arm-mounted pulse
[0054]
In the running mode as a pulse meter, as shown in FIG. 12A, first, the current time is displayed in the first
[0055]
From this state, when the marathon starts and the
[0056]
As shown in FIG. 12C, the elapsed time is displayed in the second
[0057]
In this way, the pulse rate is measured along with the lap time and the split time during the marathon. The measurement result is stored in the memory unit through a predetermined procedure.
[0058]
When the
[0059]
Also when returning to this mode, the date is displayed in the first
[0060]
In this clock mode, when the
[0061]
During this time, pressing the
[0062]
(Sub operation of mode switching section)
Referring again to FIG. 7, in the arm-mounted pulse
[0063]
That is, in the
[0064]
When the
[0065]
(Main effects of the embodiment)
As described above, the arm-mounted pulse
[0066]
Further, as described with reference to FIGS. 11A and 11B, when returning to the time mode in which the frequency of use is the highest (step ST11), it is notified that the clock mode is selected in the
[0067]
In addition, in the wrist-worn pulse
[0068]
【The invention's effect】
As described above, in the portable electronic device according to the present invention, when the mode is switched, the display for guiding which mode has been shifted is enlarged for a short time, and after the time has elapsed, Is characterized in that the guidance display is automatically deleted. Therefore, according to the present invention, it is possible to provide a guidance display that is easy to read without providing a dedicated large display area for performing the guidance display.
[0069]
In addition, if the display there remains after the guidance display is performed, the fact that the guidance display has disappeared means that a specific mode is selected. Therefore, according to the present invention, since the display is performed only for the minimum time required for the user to confirm the mode, the power can be saved correspondingly. Therefore, the battery life can be extended in a multifunctional portable device which can be mounted with only a small battery from the viewpoint of portability.
[0070]
In particular, when the mode guidance method according to the present invention is used in a dot display area in which power consumption is relatively large instead of a large amount of information that can be displayed, power saving is performed while performing mode guidance display in an easy-to-understand manner. There is an advantage that it can be achieved.
[0071]
In the portable electronic device, the frequency of returning to the clock mode is the highest. Therefore, when returning to the clock mode, the effect on power saving can be maximized by using the mode guidance method according to the present invention.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram showing an overall configuration and a use state of an arm-mounted pulse wave measuring device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view of a device main body of the arm-mounted pulse wave measuring device shown in FIG.
FIG. 3 is an explanatory view when the device main body of the arm-mounted pulse wave measuring device shown in FIG. 1 is viewed from the 3 o'clock direction of the wristwatch.
4 is a sectional view of a sensor unit used in the arm-mounted pulse wave measuring device shown in FIG.
FIG. 5 is an explanatory diagram showing a state in which a sensor unit used in the arm-mounted pulse wave measuring device shown in FIG. 1 is mounted on a finger.
FIG. 6 is an explanatory diagram showing an electrical connection relationship in a connector section of the arm-mounted pulse wave measuring device shown in FIG.
FIG. 7 is a block diagram showing functions of a control unit of the arm-mounted pulse wave measuring device shown in FIG.
FIG. 8 is a block diagram illustrating functions of a data processing unit configured in the control unit illustrated in FIG. 7;
FIG. 9 is an explanatory diagram showing each mode of the arm-mounted pulse wave measuring device for explaining the function of the mode switching unit of the arm-mounted pulse wave measuring device shown in FIG. 1;
10A is an explanatory diagram showing display contents when a lap recall mode is selected from the modes shown in FIG. 9, and FIG. 10B is a display content when a result recall mode is selected; FIG.
11A is an explanatory diagram showing a guidance display when a clock mode is selected from the modes shown in FIG. 9, and FIG. 11B is an explanatory diagram showing a state in which the guidance display has disappeared.
12 is an explanatory diagram showing display contents when a pulse wave is measured in a running mode as a pulse meter in the mode shown in FIG. 9;
13 is an explanatory diagram showing display contents when setting the time and the like in the clock mode of the modes shown in FIG. 9;
[Explanation of symbols]
1 ... arm-mounted pulse wave measuring device (pulse wave measuring device)
5 ... Control unit
10 ・ ・ ・ Device main body
12 ・ ・ ・ Wristband
13 ... Liquid crystal display (display unit)
20 ... Cable
30 ... Sensor unit (pulse wave signal detector)
31 ・ ・ ・ LED
32 ... Phototransistor
40 ... Sensor fixing band (unit fixing means)
55 Data processing unit
70 ··· Connector
80 ... connector piece
111 to 117 ... button switch
131: first segment display area
132... Second segment display area
133: third segment display area
134: dot display area
Claims (4)
時刻情報を表示するセグメント表示領域と、各種の情報をグラフィック表示するのドット表示領域とを備える表示装置と、
内蔵の小型電池と、
前記複数のモードを切り換える外部操作部とを備え、
前記外部操作部の操作によって前記複数のモードの内の1つのモードが選択されたとき、選択されたモードの内容を表示するモード案内表示を前記ドット表示領域において行い、その後、所定の時間が経過したときには前記モード案内表示を自動的に消去し、
選択されたモードが前記時計モードであった場合、前記モード案内表示を自動的に消去した後は前記ドット表示領域を何も表示しない非表示状態とすることを特徴とする携帯用電子機器。In a portable electronic device having a plurality of modes including a clock mode,
A display device including a segment display area for displaying time information, and a dot display area for graphically displaying various types of information,
Built-in small battery,
An external operation unit that switches the plurality of modes,
When one of the plurality of modes is selected by the operation of the external operation unit, a mode guide display for displaying the content of the selected mode is performed in the dot display area, and thereafter, a predetermined time elapses. Automatically erases the mode guidance display when
If the selected mode is the clock mode, the portable electronic device is set to a non-display state in which the dot display area is not displayed after automatically deleting the mode guide display.
前記外部操作部の操作によって前記複数のモードの内から前記時計モード以外のモードが選択され、かつ、前記外部操作部による操作が所定時間以上行われなかった場合は、前記表示装置は前記時計モードの表示に自動的に切り換えることを特徴とする携帯用電子機器。In claim 1,
If a mode other than the clock mode is selected from the plurality of modes by operating the external operation unit, and if the operation by the external operation unit has not been performed for a predetermined time or more, the display device operates in the clock mode. A portable electronic device characterized by automatically switching to a display.
前記外部操作部の操作によって前記複数のモードの内から前記時計モードが選択され、かつ、前記外部操作部による操作が所定時間以上行われなかった場合は、前記表示装置は前記時計モードの表示を継続することを特徴とする携帯用電子機器。In claim 1 or 2,
When the clock mode is selected from the plurality of modes by the operation of the external operation unit, and the operation by the external operation unit has not been performed for a predetermined time or more, the display device displays the clock mode display. A portable electronic device characterized by continuing.
前記時計モードにおいて時刻修正モードに切り換えた場合には、時刻や日付のうちの設定部分を案内する設定部分案内表示を前記ドット表示領域において行うことを特徴とする携帯用電子機器。In any one of claims 1 to 3,
A portable electronic device, wherein when the mode is switched to the time correction mode in the clock mode, a setting portion guidance display for guiding a setting portion of time and date is performed in the dot display area.
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