JP3562194B2

JP3562194B2 - rice cooker

Info

Publication number: JP3562194B2
Application number: JP03458597A
Authority: JP
Inventors: 正俊八木; 龍夫鷲崎; 政博小山; 晃宏品部; 正人佐野
Original assignee: Panasonic Corp; Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Corp; Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1997-02-19
Filing date: 1997-02-19
Publication date: 2004-09-08
Anticipated expiration: 2017-02-19
Also published as: JPH10229939A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭などで日常的に使用される炊飯器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近年の炊飯器においては、使い勝手がよく、よりおいしいご飯を炊くものが要求されるようになってきている。
【０００３】
以下に従来の炊飯器を例に説明する。図７は従来の炊飯器の蓋部の部分断面図を示すものである。図７において、本体開口部に着脱自在に設けた内釜３と本体１開口部上枠の一端を支点として回動し、他端を本体と係合して内釜３の開口部を閉じる蓋部を有するジャ−炊飯器において、内釜の開口部に対抗して蓋部２の下面を構成するフラットな加熱板６と、内釜の開口フランジ面をシ−ルするシ−ルパッキン５と、蓋部２の下面周縁部を構成する加熱板支え４とを蓋部２の外郭を構成する外蓋８側から固定ネジ７で固定してユニット化し、このユニットを外蓋８の内側周縁部に係合固定したものであった。
【０００４】
即ち、本体部の内部に着脱自在に内釜を収納し、上部に蓋部２を設け、一方、蓋部２の下面はフラットな加熱板６によって形成し、内釜の開口部に対向させる。またこの加熱板と、内釜の開口フランジ面をシ−ルするシ−ルパッキン５及び蓋部２の下面周縁部を構成する加熱板支え４を、蓋部２の外郭を構成する外蓋８側から固定ネジ７で固定してユニット化する。そしてこのユニットは加熱板支え４の外周縁部に設けた係合部に係合することにより外蓋に固定するような構成であった。また、加熱板６には保温用のヒ−タが配設されていたが、炊飯時にはほとんど使用されず、ご飯を炊く上ではほとんど寄与していなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように従来構成では、蓋体の内部の保温ヒ−タは炊飯には寄与するだけの加熱量を有しておらず、そのための機構も備えていなかった。
【０００６】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、保温ヒ−タも積極的に炊飯時の加熱を行い、鍋の上下からの加熱により、米と水の両周辺から加熱する炊飯器を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の炊飯器は、本体上面開口部を覆う蓋体の内部に配置する誘導コイルと、前記誘導コイルの下面に設けられた加熱板とを備え、前記加熱板は、発熱量が増えるように前記誘導コイルに対応する位置に複数の凹部を設けてなり、前記複数の凹部は、前記ドーナツ状に巻かれた誘導コイルと略同形状に配置されてなるものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】
請求項１、２記載の発明は、本体上面開口部を覆う蓋体の内部に配置する誘導コイルと、前記誘導コイルの下面に設けられた加熱板とを備え、前記加熱板は、発熱量が増えるように前記誘導コイルに対応する位置に複数の凹部を設け、前記複数の凹部は、前記ドーナツ状に巻かれた誘導コイルと略同形状に配置されたことにより、保温ヒ−タも積極的に炊飯時の加熱を行い、米と水の両方を回りから加熱することができる。
【０００９】
請求項３記載の発明は、蓋体の下面開口部を覆う外蓋カバ−を設け、誘導コイルは、前記外蓋カバー内に一体成形されてなることにより、上面からの加熱構成の工数を減らすことができる。
【００１０】
【実施例】
（実施例１）
以下本発明の第１の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【００１１】
図３において、構成を説明すると、本体１１には、上枠１２のが係合され、さらに、蓋体１３が上枠１２に係合されて本体１１の上部に配置されている。１４は、本体１１内側に位置して加熱される鍋である。１５は、鍋１４を支持する保護枠である。１６は、鍋１４を加熱するヒータである。１７は、加熱した鍋１４の温度を検知するセンサーである。１８は、上枠１２前面上部に係合固定した表示板である。１９は、表示板１８内に固定された炊飯器を制御する制御回路基板である。蓋体１３の下方開口部は外蓋カバ−２０で覆われている。外蓋カバ−２０の内部にド−ナツ状に巻かれた誘導コイル２１が配置されている。鍋１４の上面開口部を覆う加熱板２１が、蒸気の漏れを防止する鍋パッキン２３を介して上部に配置されている。
【００１２】
また、加熱板２２には、第１図、第２図に示すように複数個の凹部２３を設けている。この複数個の凹部２３はド−ナツ状に巻かれた誘導コイル２１と外蓋カバ−２０を介して略同形状に配置されている。凹部２３は凸形状でもよい。加熱板２２は誘導コイル２１によって発生する磁力線により発熱する金属材料が使用される。また、加熱板２２には、蒸気抜きの穴２４が設けられている。また、加熱板２２はネジ等により穴２５を介して蓋体１３に固定される。
【００１３】
次に、第４図〜第６図において誘導コイル２１の固定方法について説明する。第４図において誘導コイル２１はアルミ箔のような電熱性の金属箔２６と両面テ−プ２７に挟持され両面テ−プ２７によって外蓋カバ−２０と固定される。第５図において誘導コイル２１はアルミ箔のような電熱性の金属箔２６ａに塗布されたのり状の物質で外蓋カバ−２０と固定される。第５図において誘導コイル２１は外蓋カバ−２０に一体成形され固定される。
【００１４】
以上のように構成された炊飯器において、その動作を説明すると、加熱板２２には、複数個の凹部２３を設けており、この複数個の凹部２３はド−ナツ状に巻かれた誘導コイル２１と外蓋カバ−２０を介して略同形状に配置されているため、誘導コイル２１で発生した磁力線は加熱板２２を通過する時に渦電流を発生し、加熱板２２の材料の抵抗により発熱する。従って、加熱板２２の周辺を効果的に加熱できることとなり、鍋１４の上部の露付きを防止可能となり、更に鍋１４上方の空気の効果的な対流を起こすことが可能となる。
【００１５】
また、加熱板２２には、複数個の凹部２３を設けているため表面積が増加している。このため磁力線が加熱板２２を通過する量が増加し、結果渦電流を増加し発熱量が増えるのである。つまり、磁力線の量は同じであるが発熱量が増え効率が良くなりパワ−アップしたのと同じ効果が得られるのである。
【００１６】
また、従来第４図において示したように、誘導コイル２１はアルミ箔のような電熱性の金属箔２６と両面テ−プ２７に挟持され両面テ−プ２７によって外蓋カバ−２０と固定されていた。この工法ではまず最初に誘導コイル２１を金属箔２６と両面テ−プ２７に挟持する必要があり工数がかかった。本実施例では第５図に示すように誘導コイル２１はアルミ箔のような電熱性の金属箔２６ａに塗布されたのり状の物質で外蓋カバ−２０と固定されるため、工数が半減する。さらに、第６図に示すように誘導コイル２１が外蓋カバ−２０に一体成形され固定されるとさらに工数が無くなるのである。
【００１７】
以上のような実施例によれば、本体と、前記本体上面開口部を覆う蓋体と、この蓋体の内部に配置する加熱板と、この加熱板に凹部を複数個設け、この複数個の凹部２３はド−ナツ状に巻かれた誘導コイル２１と外蓋カバ−２０を介して略同形状に配置されているため、誘導コイル２１で発生した磁力線は加熱板２２を通過する時に渦電流を発生し、加熱板２２の材料の抵抗によりこの渦電流は金属表面付近で発生する。
【００１８】
一方、加熱板２２には、複数個の凹部２３を設けているため表面積が増加している。このため磁力線が加熱板２２を通過する量が増加し、結果渦電流を増加し発熱量が増えるのである。つまり、磁力線の量は同じであるが発熱量が増え効率がアップさせることができるのである。
【００１９】
また、蓋体内部に蓋体の下面開口部を覆う外蓋カバ−と、この外蓋カバ−に前記加熱板を加熱する誘導コイルを接着したことにより、誘導コイル２１はアルミ箔のような電熱性の金属箔２６ａに塗布されたのり状の物質で外蓋カバ−２０と固定されるため、工数が半減するのである。
【００２０】
さらに、加熱板を加熱する誘導コイル２１を外蓋カバ−２０内に一体成形することにより誘導コイル２１を外蓋カバ−２０に接着する工程をなくすことができるものである。
【００２１】
なお、加熱板２２の周辺に行くほど、凹部２３の窪みを大きくすることにより、加熱板２２周辺からの放熱効果が増し、一層、炊飯時の対流効果を向上させることができるものである。
【００２２】
【発明の効果】
以上のように、請求項１、２記載の発明によれば、蓋体の内部に設けられた誘導コイルと、前記誘導コイルの下面に設けられた加熱板とを備え、この加熱板に凹部を複数個設け、この複数個の凹部はド−ナツ状に巻かれた誘導コイルと外蓋カバ−を介して略同形状に配置されているため、誘導コイルで発生した磁力線は加熱板を通過する時に渦電流を発生し、加熱板の材料の抵抗によりこの渦電流は金属表面付近で発生することができる。
【００２３】
一方、加熱板には、複数個の凹部を設けているため表面積が増加しており、磁力線が加熱板を通過する量が増加し、その結果、渦電流が増加して発熱量が増え、米と水の上面より加熱することができ、オ−ブンのように積極的に米と水を回りから加熱することにより、おいしいご飯を提供できるという効果があるのである。
【００２４】
さらに、請求項３記載の発明によれば、蓋体の下面開口部を覆う外蓋カバ−を設け、誘導コイルは、前記外蓋カバー内に一体成形されたことにより、誘導コイルを外蓋カバ−に接着する工程をなくすことができるという多大な効果があるのである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例の炊飯器の加熱板の要部断面図
【図２】同、炊飯器の加熱板の平面図
【図３】同、炊飯器の破断断面図
【図４】同、炊飯器の誘導コイル付近の要部断面図
【図５】同、炊飯器の別の誘導コイル付近の要部断面図
【図６】同、炊飯器の更に別の誘導コイル付近の要部断面図
【図７】従来例の炊飯器の蓋の分解図
【符号の説明】
１１… 本体
１３… 蓋体
２０… 外蓋カバ−
２１… 誘導コイル
２２… 加熱板
２３… 凹部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a rice cooker used daily in ordinary households and the like.
[0002]
[Prior art]
In recent years, rice cookers have been demanded to be more convenient and cook more delicious rice.
[0003]
Hereinafter, a conventional rice cooker will be described as an example. FIG. 7 shows a partial cross-sectional view of a lid of a conventional rice cooker. In FIG. 7, the inner pot 3 which is detachably provided in the opening of the main body and a lid which rotates around one end of the upper frame of the opening of the main body 1 and engages the other end with the main body to close the opening of the inner pot 3. In a rice cooker having a portion, a flat heating plate 6 constituting the lower surface of the lid portion 2 against the opening of the inner pot, and a seal packing 5 for sealing the opening flange surface of the inner pot, The heating plate support 4 constituting the lower peripheral edge of the lid 2 is fixed to the outer lid 8 constituting the outer shell of the lid 2 with a fixing screw 7 to form a unit, and this unit is attached to the inner peripheral edge of the outer lid 8. The engagement was fixed.
[0004]
That is, the inner pot is detachably housed inside the main body, and the lid 2 is provided on the upper part. On the other hand, the lower surface of the lid 2 is formed by the flat heating plate 6 and faces the opening of the inner pot. The heating plate, the seal packing 5 for sealing the opening flange surface of the inner pot and the heating plate support 4 for forming the lower peripheral edge of the lid 2 are provided on the outer lid 8 side forming the outer shell of the lid 2. And then fixed with fixing screws 7 to form a unit. This unit was configured to be fixed to the outer lid by engaging with an engaging portion provided on the outer peripheral edge of the heating plate support 4. Further, the heating plate 6 was provided with a heater for keeping heat, but it was hardly used at the time of cooking rice, and hardly contributed in cooking rice.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, in the conventional configuration, the heat retaining heater inside the lid did not have a heating amount enough to contribute to rice cooking, and did not have a mechanism for that.
[0006]
The present invention solves the above-mentioned conventional problems, and provides a rice cooker in which a warming heater also actively heats rice during cooking and heats from both sides of rice and water by heating from above and below a pot. It is intended to be.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
MEANS TO SOLVE THE PROBLEM In order to solve the said subject, the rice cooker of this invention is provided with the induction coil arrange | positioned inside the lid | cover which covers an opening part of a main body upper surface, and the heating plate provided in the lower surface of the said induction coil, The said heating plate is made by providing a plurality of recesses at positions corresponding to the induction coil as the heating value is increased, the plurality of recesses, in which are arranged in a induction coil and substantially the same shape which is wound around the toroidal is there.
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The invention according to Claims 1 and 2 includes an induction coil disposed inside a lid that covers the upper opening of the main body, and a heating plate provided on a lower surface of the induction coil, wherein the heating plate has a heating value. A plurality of recesses are provided at positions corresponding to the induction coil so as to increase , and the plurality of recesses are arranged in substantially the same shape as the donut-shaped induction coil, so that the heat insulation heater is also positively increased. The rice can be heated at the time of cooking, and both rice and water can be heated from around.
[0009]
According to the third aspect of the present invention, the outer cover is provided to cover the lower opening of the lid, and the induction coil is integrally formed in the outer lid cover, thereby reducing the number of heating steps from the upper surface. be able to.
[0010]
【Example】
(Example 1)
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0011]
Referring to FIG. 3, the configuration will be described. The upper frame 12 is engaged with the main body 11, and the lid 13 is engaged with the upper frame 12 and is disposed above the main body 11. Reference numeral 14 denotes a pot located inside the main body 11 and heated. Reference numeral 15 denotes a protective frame that supports the pot 14. Reference numeral 16 denotes a heater for heating the pot 14. Reference numeral 17 denotes a sensor that detects the temperature of the heated pot 14. Reference numeral 18 denotes a display plate fixedly engaged with the upper portion of the front surface of the upper frame 12. Reference numeral 19 denotes a control circuit board for controlling the rice cooker fixed in the display panel 18. The lower opening of the lid 13 is covered with an outer lid cover 20. An induction coil 21 wound in a donut shape is disposed inside the outer cover 20. A heating plate 21 covering the upper opening of the pot 14 is disposed at an upper portion via a pot packing 23 for preventing leakage of steam.
[0012]
Further, the heating plate 22 is provided with a plurality of concave portions 23 as shown in FIG. 1 and FIG. The plurality of recesses 23 are arranged in substantially the same shape via an induction coil 21 wound in a donut shape and an outer cover 20. The concave portion 23 may have a convex shape. The heating plate 22 is made of a metal material that generates heat by lines of magnetic force generated by the induction coil 21. In addition, the heating plate 22 is provided with a hole 24 for venting steam. Further, the heating plate 22 is fixed to the lid 13 through the hole 25 by a screw or the like.
[0013]
Next, a method of fixing the induction coil 21 will be described with reference to FIGS. In FIG. 4, the induction coil 21 is sandwiched between an electrically conductive metal foil 26 such as an aluminum foil and a double-sided tape 27, and is fixed to the outer cover 20 by the double-sided tape 27. In FIG. 5, the induction coil 21 is fixed to the outer cover 20 with a paste-like substance applied to an electrothermal metal foil 26a such as an aluminum foil. In FIG. 5, the induction coil 21 is integrally formed and fixed to the outer cover 20.
[0014]
The operation of the rice cooker configured as described above will be described. The heating plate 22 is provided with a plurality of recesses 23, and the plurality of recesses 23 are formed in a donut-shaped induction coil. Since the magnetic flux lines generated by the induction coil 21 generate an eddy current when passing through the heating plate 22, and are generated by the resistance of the material of the heating plate 22, since they are arranged in substantially the same shape via the outer cover 20 and the outer cover 21. I do. Therefore, the periphery of the heating plate 22 can be effectively heated, so that dew on the upper portion of the pan 14 can be prevented, and the convection of air above the pan 14 can be effectively generated.
[0015]
Further, since the heating plate 22 is provided with a plurality of concave portions 23, the surface area is increased. For this reason, the amount of the magnetic flux passing through the heating plate 22 increases, and as a result, the eddy current increases, and the heat generation increases. In other words, although the amount of magnetic lines of force is the same, the amount of heat generated increases, the efficiency is improved, and the same effect as power-up is obtained.
[0016]
In addition, as shown in FIG. 4, the induction coil 21 is sandwiched between an electrically conductive metal foil 26 such as an aluminum foil and a double-sided tape 27, and is fixed to the outer cover 20 by the double-sided tape 27. I was In this method, first, it is necessary to sandwich the induction coil 21 between the metal foil 26 and the double-sided tape 27, which requires a lot of man-hours. In this embodiment, as shown in FIG. 5, the induction coil 21 is fixed to the outer cover 20 with a paste-like substance applied to an electrothermal metal foil 26a such as an aluminum foil. . Further, as shown in FIG. 6, when the induction coil 21 is integrally formed and fixed to the outer cover 20, the number of steps is further reduced.
[0017]
According to the above-described embodiment, the main body, the lid covering the top opening of the main body, the heating plate disposed inside the lid, and the heating plate provided with a plurality of concave portions, Since the concave portion 23 is arranged in substantially the same shape via the outer cover 20 and the induction coil 21 wound in a donut shape, the magnetic lines of force generated by the induction coil 21 cause eddy currents when passing through the heating plate 22. This eddy current is generated near the metal surface due to the resistance of the material of the heating plate 22.
[0018]
On the other hand, since the heating plate 22 is provided with the plurality of concave portions 23, the surface area is increased. For this reason, the amount of the magnetic flux passing through the heating plate 22 increases, and as a result, the eddy current increases, and the heat generation increases. In other words, although the amount of magnetic lines of force is the same, the amount of heat generation increases and the efficiency can be improved.
[0019]
In addition, an outer cover that covers the lower surface opening of the cover and an induction coil that heats the heating plate are adhered to the outer cover, so that the induction coil 21 is electrically heated like an aluminum foil. Since the outer cover 20 is fixed to the outer cover 20 with a glue-like substance applied to the metal foil 26a, the number of steps is reduced by half.
[0020]
Further, the step of bonding the induction coil 21 to the outer cover 20 can be eliminated by integrally forming the induction coil 21 for heating the heating plate in the outer cover 20.
[0021]
By increasing the depth of the recess 23 as it goes closer to the periphery of the heating plate 22, the heat radiation effect from the periphery of the heating plate 22 is increased, and the convection effect during rice cooking can be further improved.
[0022]
【The invention's effect】
As described above, according to the first and second aspects of the present invention, an induction coil provided inside a lid, and a heating plate provided on a lower surface of the induction coil are provided, and a recess is formed in the heating plate. A plurality of recesses are provided, and the plurality of recesses are arranged in substantially the same shape via a donut-shaped induction coil and an outer cover, so that the lines of magnetic force generated by the induction coil pass through the heating plate. Occasionally, an eddy current is generated, and this eddy current can be generated near the metal surface due to the resistance of the material of the heating plate.
[0023]
On the other hand, the heating plate has a plurality of recesses, so the surface area has increased, and the amount of magnetic field lines passing through the heating plate has increased. As a result, the eddy current has increased and the calorific value has increased. It can be heated from the top of water and water, and has the effect of providing delicious rice by actively heating rice and water from around like an oven.
[0024]
Further, according to the third aspect of the present invention, the outer cover is provided to cover the lower opening of the lid, and the induction coil is integrally formed in the outer cover so that the induction coil is covered with the outer cover. This has a great effect that the step of bonding to the negative electrode can be eliminated.
[Brief description of the drawings]
1 is a cross-sectional view of a main part of a heating plate of a rice cooker according to an embodiment of the present invention; FIG. 2 is a plan view of a heating plate of the rice cooker; FIG. FIG. 5 is a cross-sectional view of a main part near an induction coil of a rice cooker. FIG. 5 is a cross-sectional view of a main part near another induction coil of a rice cooker. FIG. 7 is an exploded view of a lid of a conventional rice cooker.
11 Body 13 Cover 20 Outer cover
21 ... induction coil 22 ... heating plate 23 ... recess

Claims

An induction coil provided inside the lid, Rutotomoni provided on the lower surface of the induction coil, and a heating plate which can generate an eddy current when the magnetic field lines generated in the induction coil passes, the heating plate , Ri Na provided with a plurality of recesses at positions corresponding to the induction coil as the heating value is increased, the plurality of recesses, rice cookers are arranged in a induction coil and substantially the same shape which is wound around the toroidal .

The rice cooker according to claim 1, wherein the concave portion of the heating plate is formed such that the concave portion increases toward the periphery of the heating plate.

2. The rice cooker according to claim 1, further comprising an outer cover provided at an opening on a lower surface of the cover, wherein the induction coil is integrally formed in the outer cover.