JP3560759B2

JP3560759B2 - Edge structure of the cap

Info

Publication number: JP3560759B2
Application number: JP6867997A
Authority: JP
Inventors: 和広池田
Original assignee: Bunka Shutter Co Ltd
Current assignee: Bunka Shutter Co Ltd
Priority date: 1997-03-21
Filing date: 1997-03-21
Publication date: 2004-09-02
Anticipated expiration: 2017-03-21
Also published as: JPH10266513A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物躯体に被せられる笠木の端部の構造に係り、例えば、バルコニの腰壁に被冠される笠木に利用できるものである。
【０００２】
【背景技術】
建物外部に張り出すバルコニの腰壁の上面には、体裁を良好としかつ防水性を確保するために笠木が被せられる。連続する同一縦断面を有するこの笠木の開口端部にはエンドキャップが配設され、このエンドキャップによって開口端部が塞がれる。従来、このエンドキャップは笠木に取り付けられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
この従来構造でもエンドキャップの必要とされる取付強度は得られるが、笠木はその建物の居住者等が直接触れる部材であって、エンドキャップにも触れることがあることを考慮すると、エンドキャップの取付強度を一層大きくすることが求められるようになった。
【０００４】
本発明の目的は、エンドキャップと建物躯体との結合性を確保し、エンドキャップの取付強度を大きくできるようになる笠木の端部構造を提供するところにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る笠木の端部構造は、建物躯体に被せられる笠木と、この笠木の開口端部を塞ぐエンドキャップとを含んで形成される笠木の端部構造において、前記エンドキャップは、垂直な板状の端面部材と、この端面部材に端部が接合された水平な板状の取付部と、前記端面部材の前記取付部側の側面である前記笠木側の側面に取り付けられ、前記笠木の内面に弾性圧縮されて密着するシール部材とを有し、前記取付部には前記笠木の長さ方向に長い長孔が形成されているとともに、この取付部は、前記建物躯体に結合される中間部材に上方へ突出して形成された２個の突条の間に嵌合された状態でこの中間部材に載せられ、かつ、前記エンドキャップは、前記取付部の長孔に挿通されたビスによって前記中間部材と共に前記建物躯体に共締め結合で取り付けられていて前記笠木には取り付けられていないことを特徴とするものである。
【０００６】
本発明では、エンドキャップは笠木に取り付けられているのではなく、建物躯体に取り付けられているため、建物躯体への結合によりエンドキャップの取付強度は大きくなる。
【０００７】
ここで、笠木が被せられる建物躯体は、バルコニの腰壁でもよく、また、建物屋上のパラペットでもよく、さらには、建物窓外側のフラワー置き場の立ち壁でもよく、本発明に係る構造は任意な建物躯体に被冠される笠木に適用できる。
【０００８】
また、本発明に係る構造は、先端で手摺りを支持する支柱が設けられる笠木にも適用でき、支柱が設けられない笠木にも適用できる。
【０００９】
前述した本発明に係る笠木の端部構造では、建物躯体に結合される中間部材が用いられ、この中間部材を建物躯体との間に介設してエンドキャップを建物躯体に取り付けている。
【００１０】
このため、本発明によると、建物躯体に凹凸があっても、中間部材の平坦な面にエンドキャップを当てがうことにより、エンドキャップの所定通りの正確な姿勢を確保できることになる。
【００１１】
ここでいう中間部材とは、笠木を建物躯体に取り付けるためのブラケットでもよく、エンドキャップの所定通りの正確な姿勢を確保するためにだけ用意された専用の部材でもよい。そして、本発明に係る笠木の端部構造では、中間部材を建物躯体との間に介設してエンドキャップを建物躯体に取り付けるために、建物躯体に中間部材とエンドキャップを共締め結合している。
【００１２】
また、本発明に係る笠木の端部構造では、エンドキャップの笠木側の側面に、この笠木の内面と密着して防水シールするシール部材を設けている。このため、エンドキャップが建物躯体に取り付けられることにより、エンドキャップと笠木とが独立した関係になっていても、シール部材によってエンドキャップと笠木との間を確実に防水シールできることになる。
【００１３】
また、エンドキャップが建物壁面に近接配設される場合には、エンドキャップの笠木側とは反対側の側面には、建物壁面と前記笠木との間に充填されるコーキング材を受けるコーキング受け部材を設けることが好ましい。このようにすると、エンドキャップはコーキング受け部材を備えることによりコーキング材を受けるための部材としても使用されるようになり、部材の兼用化によって建物壁面と笠木との間のコーキング構造の簡単化を実現できる。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図１は、第１実施形態に係る笠木の端部構造の分解斜視図で、図２と図３は、その組立作業後を示す一部破断の正断面図と一部破断の側面図である。本実施形態において、笠木１が被せられる建物躯体はバルコニの腰壁２である。
【００１５】
この腰壁２の上面にはブラケット３が取り付けられる。図１に示されている通り、ブラケット３は前後両端から斜め下方に延びる下方延出部４を備え、これらの先端は互いに対向する内方に折曲した係止部４Ａとなっている。また下方延出部４の上端からは斜め上方に延びる上方延出部５が形成され、これらの先端は係止部４Ａと同じく内方に折曲した折曲部５Ａとなっている。ブラケット３の本体部６は水平な平坦であり、この本体部６には上方に突出する２個の突条７が前後方向に離れて形成されている。これらの突条７には複数の孔８と１個の孔９が設けられ、ブラケット３を腰壁２の上面に載せた後、それぞれの孔８にビス１０を挿通し、これらのビス１０を、図２で示すように腰壁２内に埋設されているアンカー部材１１に螺入することにより、ブラケット３は腰壁２の上面に結合される。
【００１６】
図１で示すようにエンドキャップ１２は、垂直な板状の端面部材１３と、この端面部材１３に端部の屈曲部１４Ａがリベット１５で接合された水平な板状の取付部１４とからなり、この取付部１４には長孔１６が形成されている。また、端面部材１３の取付部１４側の側面、すなわち笠木１側の側面には、多孔質の弾性材からなるシール部材１７が取り付けられ，このシール部材１７は、端面部材１３の上端縁近くに設けられ、この上端縁と平行に延びる第１延出部１７Ａと、第１延出部１７Ａの両端から端面部材１３の前後端縁近くに設けられ、これらの前後端縁と平行に延びる第２延出部１７Ｂとからなる。
【００１７】
取付部１４をブラケット３の本体部６の突条７間に載せ、この後、孔１６にビス１８を挿通し、このビス１８をブラケット３の孔９にも挿通して図２で示された腰壁２内に埋設されているアンカー部材１９に螺入することにより、エンドキャップ１２はブラケット３と共に腰壁２に共締めされる。これにより、エンドキャップ１２は腰壁２の上面に取り付けられたことになる。
【００１８】
なお、エンドキャップ１２の孔１６は、図１に示されているように、腰壁２の長手方向、言い換えると笠木１の長手方向に長い長孔であるため、腰壁２へのエンドキャップ１２の取り付けは、この方向にエンドキャップ１２を位置調整しながら行える。また、長孔１６が形成されているエンドキャップ１２の取付部１４は、ブラケット３の本体部６の上面に２個の突条７間に嵌合された状態で載せられるため、１本のビス１８によってエンドキャップ１２の取り付けを行っても、ビス１８を中心にエンドキャップ１２が回転するのをこれらの突条７で阻止できる。
【００１９】
以上の作業後、笠木１を腰壁２の上面に被せる作業を行う。笠木１は、図３に示されているように水勾配を有する上面部１９と、図１で示すようにこの上面部１９の前後端部から垂直下方に延びる下方延出部２０とからなり、これらの下方延出部２０の先端は互いに対向する内方に折曲したフック部２０Ａとなっている。笠木１を腰壁２の上面に被せる作業は、下方延出部２０を外側に湾曲弾性変形させてフック部２０Ａを図３で示すようにブラケット３の前記係止部４Ａに係止するとともに、上面部１９の裏面をブラケット３の図１で示された前記折曲部５Ａに載せることにより行う。ブラケット３は図２に示されている通り腰壁２の長手方向に複数配置されており、それぞれのブラケット３の係止部４Ａにフック部２０Ａを係止し、折曲部５Ａ上にブラケット３の上面部１９の裏面を載せる。これにより、笠木１は複数のブラケット３を介して腰壁２に取り付けられたことになる。
【００２０】
なお、本実施形態では図２に示されているように、笠木１にはベース部材２１を介して支柱２２が立設され、この支柱２２の上端に手摺り２３が支持されている。
【００２１】
以上のように笠木１をブラケット３を介して腰壁２に取り付けたときには、エンドキャップ１２によって笠木１の開口端部が塞がれているとともに、端面部材１３における笠木１側の側面に設けられた前記シール部材１７は、笠木１の内面に弾性密着している。具体的には図３に示す通り、このシール部材１７の第１延出部１７Ａは笠木１の上面部１９の裏面に、第２延出部１７Ｂは笠木１の下方延出部２０の裏面にそれぞれ弾性圧縮されて密着している。
【００２２】
この実施形態によると、エンドキャップ１２は笠木１ではなく、建物躯体である腰壁２に取り付けられているため、建物躯体との結合性が確保されることによってエンドキャップ１２の取付強度を大きくできる。
【００２３】
また、エンドキャップ１２は腰壁２の上面に直接載せられて取り付けられているのではなく、ブラケット３を中間部材とし、この中間部材を腰壁２との間に介設して腰壁２の上面に取り付けられているため、腰壁２の上面が凹凸面になっていても、ブラケット３の本体部６の水平な平坦面によってエンドキャップ１２の所定通りの正確な姿勢である水平状態を確保できる。
【００２４】
さらに、ブラケット１２はもともと笠木２を腰壁２に取り付けるための部材であるため、エンドキャップ１２の水平状態を確保するために特別の部材を用意する必要がなく、部材の兼用化により構造の簡単化を図ることができる。
【００２５】
また、エンドキャップ１２の端面部材１３における笠木１側の側面には、笠木１の内面と密着するシール部材１７が設けられているため、エンドキャップ１２が建物躯体に取り付けられることにより、このエンドキャップ１２が笠木１から独立していても、エンドキャップ１２と笠木１との間をシール部材１７で防水シールすることができ、エンドキャップ１２が笠木１に取り付けられていると同様な水密性を確保できる。
【００２６】
図４、図５は、第２実施形態を示す。前記実施形態と同一の部材には同じ符号を付し、その説明は省略する。
【００２７】
この実施形態は、図５に示す通り建物の構造上、エンドキャップ１２が建物壁面３０に近接配設される場合である。エンドキャップ１２の端面部材１３における笠木１側とは反対側の側面には、多孔質の弾性材からなるコーキング受け部材３１が取り付けれられている。このコーキング受け部材３１は図面上では中抜きされた四角枠状のものとなっているが、中抜きされていないものでもよい。エンドキャップ１２がブラケット３に載せられて腰壁２に取り付けられるとき、コーキング受け部材３１は建物壁面３０に押し当てられ、そして、ブラケット３への笠木１の取り付けが行われる。
【００２８】
この後、建物壁面３０に塗料３２を塗布する作業等が行われるとともに、建物壁面３０と笠木１との間にコーキング材３３を充填する作業を行う。この充填はコーキング材３３をコーキング受け部材３１で受けさせながら行う。
【００２９】
このため、この実施形態によると、コーキング受け部材３１を備えたエンドキャップ１２によりコーキング材３３を受けることができるようになり、エンドキャップ１２は笠木１の単に開口端部を塞ぐ部材ではなくなり、コーキング材３３を受ける部材ともなり、このため、部材点数を削減できて建物壁面３０と笠木１との間のコーキング構造の簡単化を達成できる。
【００３０】
図６、図７は、第３実施形態を示す。この実施形態は、建物躯体であるバルコニの腰壁２と、建物壁面３０’とが接続されている場合である。エンドキャップ１２の端面部材１３’は、腰壁２に跨ることができるように、下向きに開口した逆Ｕ字形状になっており、この端面部材１３’における笠木１側とは反対側の側面に取り付けられているコーキング受け部材３１’も逆Ｕ字状になっている。
【００３１】
この実施形態でも、エンドキャップ１２がブラケット３に載せられて腰壁２に取り付けられるとき、コーキング受け部材３１’は建物壁面３０’に押し当てられ、そして、ブラケット３への笠木１の取り付けが行われる。この後、建物壁面３０’に塗料３２を塗布する作業等が行われるとともに、建物壁面３０’と笠木１との間にコーキング材３３を充填する作業が行われ、この充填は、コーキング材３３をコーキング受け部材３１’で受けさせながら行う。
【００３２】
このため、この実施形態でもコーキング受け部材３１’を備えたエンドキャップ１２によりコーキング材３３を受けることができ、エンドキャップ１２は笠木１の単に開口端部を塞ぐための部材ではなくなり、エンドキャップ１２が２個の機能を有する兼用化部材となるため、建物壁面３０と笠木１との間のコーキング構造の簡単化を達成できる。
【００３３】
【発明の効果】
本発明によると、笠木の開口端部を塞ぐためのエンドキャップを建物躯体に取り付けたため、エンドキャップと建物躯体との結合性を確保し、エンドキャップの取付強度を大きくできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施形態に係る構造を示す分解斜視図である。
【図２】第１実施形態の組立後を示す一部破断の正断面図である。
【図３】第１実施形態の組立後を示す一部破断の側面図である。
【図４】第２実施形態を示す図１と同様の図である。
【図５】第２実施形態を示す図２と同様の図である。
【図６】第３実施形態を示す図１と同様の図である。
【図７】第３実施形態を示す図２と同様の図である。
【符号の説明】
１笠木
２建物躯体であるバルコニの腰壁
３中間部材である笠木取付用ブラケット
１２エンドキャップ
１３，１３’ エンドキャップの端面部材
１７シール部材
３０，３０’ 建物壁面
３１，３１’ コーキング受け部材
３３コーキング材[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a structure of an end portion of a cap tree covered on a building frame, and can be used, for example, for a cap tree covered on a waist wall of a barconi.
[0002]
[Background Art]
The upper surface of the balconi's waist wall that protrudes outside the building is covered with a cap to improve the appearance and ensure waterproofness. An end cap is disposed at an open end of the coping having the same continuous vertical section, and the open end is closed by the end cap. Conventionally, this end cap was attached to a cap.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Although the required strength of the end caps can be obtained with this conventional structure, the heddle is a member that the occupants of the building directly touch and the end cap may be touched. It has been required to further increase the mounting strength.
[0004]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide an end structure of a heddle that can secure the connection between the end cap and the building frame and increase the mounting strength of the end cap.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
An end structure of a heddle according to the present invention is a heddle end structure formed including a heddle put on a building frame and an end cap for closing an opening end of the heddle, wherein the end cap is a vertical one. A plate-shaped end member, a horizontal plate-shaped mounting portion having an end joined to the end surface member, and a side surface of the end member that is the side of the mounting portion side, which is the side of the coping, A sealing member that is elastically compressed and adheres to the inner surface thereof, and a long hole is formed in the mounting portion in a length direction of the cap, and the mounting portion is an intermediate portion connected to the building frame. The end cap is mounted on the intermediate member in a state of being fitted between two projecting ridges formed to protrude upward from the member, and the end cap is screwed through a long hole of the mounting portion. fastened to the building structures with the intermediate member The said attached by coupling coping is characterized in that the unattached.
[0006]
In the present invention, since the end cap is attached to the building frame instead of being attached to the cap, the mounting strength of the end cap is increased by coupling to the building frame.
[0007]
Here, the building frame on which the cap is covered may be a balconi waist wall, a parapet on a building roof, or a standing wall of a flower storage outside a building window, and the structure according to the present invention is optional. Applicable to caps covered with building frames.
[0008]
In addition, the structure according to the present invention can be applied to a cap having a pillar that supports a handrail at the tip, and can also be applied to a cap having no pillar.
[0009]
In the above-described end structure of the bonnet according to the present invention, an intermediate member coupled to the building frame is used, and the intermediate member is interposed between the intermediate member and the building frame, and the end cap is attached to the building frame .
[0010]
For this reason, according to the present invention, even if the building frame has irregularities, by applying the end cap to the flat surface of the intermediate member, it is possible to secure a predetermined accurate posture of the end cap.
[0011]
The intermediate member referred to here may be a bracket for attaching the cap to the building frame, or a dedicated member prepared only for securing the predetermined accurate posture of the end cap. Then, in the end structure of the sash according to the present invention, the intermediate member and the end cap are jointly fastened and connected to the building skeleton in order to attach the end cap to the building skeleton with the intermediate member interposed between the building skeleton. I have.
[0012]
Further, the end structure of the coping according to the present invention, the coping side surface of the end cap is provided with a sealing member for a waterproof seal in close contact with the inner surface of this coping. For this reason, by attaching the end cap to the building frame, even if the end cap and the cap are in an independent relationship, the seal member can reliably seal the gap between the end cap and the cap.
[0013]
When the end cap is disposed close to the wall surface of the building, a caulking receiving member for receiving a caulking material filled between the wall surface of the building and the hedder is provided on a side surface of the end cap opposite to the side of the cap. Is preferably provided. In this case, the end cap is used as a member for receiving the caulking material by providing the caulking receiving member, and the simplification of the caulking structure between the building wall surface and the capping tree is realized by the combined use of the member. realizable.
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is an exploded perspective view of an end structure of a cap tree according to the first embodiment, and FIGS. 2 and 3 are a partially cut front sectional view and a partially cutaway side view showing an assembly operation thereof. . In the present embodiment, the building frame on which the cover 1 is covered is the waist wall 2 of balcony.
[0015]
A bracket 3 is attached to the upper surface of the waist wall 2. As shown in FIG. 1, the bracket 3 is provided with downwardly extending portions 4 extending obliquely downward from both front and rear ends, and the distal ends thereof are inwardly bent locking portions 4A opposed to each other. An upper extension 5 extending obliquely upward from the upper end of the lower extension 4 is formed, and the distal end thereof is a bent portion 5A bent inward similarly to the locking portion 4A. The main body 6 of the bracket 3 is horizontal and flat, and two ridges 7 projecting upward are formed on the main body 6 so as to be separated in the front-rear direction. These ridges 7 are provided with a plurality of holes 8 and one hole 9. After the bracket 3 is placed on the upper surface of the waist wall 2, screws 10 are inserted into the respective holes 8 and these screws 10 are inserted. 2, the bracket 3 is coupled to the upper surface of the waist wall 2 by screwing into the anchor member 11 embedded in the waist wall 2.
[0016]
As shown in FIG. 1, the end cap 12 includes a vertical plate-shaped end member 13, and a horizontal plate-shaped mounting portion 14 in which a bent portion 14 </ b> A of the end is joined to the end member 13 with a rivet 15. The mounting portion 14 has a long hole 16 formed therein. A sealing member 17 made of a porous elastic material is attached to the side surface of the end member 13 on the mounting portion 14 side, that is, the side surface on the side of the skirt 1, and the sealing member 17 is located near the upper end edge of the end member 13. A first extending portion 17A provided in parallel with the upper end edge, and a second extending portion provided near both front and rear edges of the end face member 13 from both ends of the first extending portion 17A and extending in parallel with these front and rear edges. And an extension 17B.
[0017]
The mounting portion 14 is placed between the ridges 7 of the main body 6 of the bracket 3, and thereafter, a screw 18 is inserted into the hole 16, and the screw 18 is also inserted into the hole 9 of the bracket 3, as shown in FIG. By screwing into the anchor member 19 embedded in the waist wall 2, the end cap 12 is fastened together with the bracket 3 to the waist wall 2. As a result, the end cap 12 is attached to the upper surface of the waist wall 2.
[0018]
Since the hole 16 of the end cap 12 is a long hole extending in the longitudinal direction of the waist wall 2, in other words, in the longitudinal direction of the coping 1, as shown in FIG. Can be mounted while adjusting the position of the end cap 12 in this direction. The mounting portion 14 of the end cap 12 in which the elongated hole 16 is formed is mounted on the upper surface of the main body 6 of the bracket 3 in a state fitted between the two ridges 7, so that one screw is provided. Even when the end cap 12 is mounted by the use of 18, the rotation of the end cap 12 about the screw 18 can be prevented by these ridges 7.
[0019]
After the above work, the work of putting the cap 1 on the upper surface of the waist wall 2 is performed. The cap 1 comprises an upper surface 19 having a water gradient as shown in FIG. 3 and a lower extension 20 extending vertically downward from the front and rear ends of the upper surface 19 as shown in FIG. The distal ends of these downwardly extending portions 20 are hook portions 20A that are bent inward to face each other. The work of placing the cap 1 on the upper surface of the waist wall 2 is performed by bending the downwardly extending portion 20 outward and elastically to lock the hook portion 20A with the locking portion 4A of the bracket 3 as shown in FIG. This is performed by placing the back surface of the upper surface portion 19 on the bent portion 5A of the bracket 3 shown in FIG. A plurality of brackets 3 are arranged in the longitudinal direction of the waist wall 2 as shown in FIG. 2, the hooks 20A are locked on the locking portions 4A of the respective brackets 3, and the brackets 3 are placed on the bent portions 5A. The back surface of the upper surface portion 19 is placed. Thus, the cap 1 is attached to the lumbar wall 2 via the plurality of brackets 3.
[0020]
In the present embodiment, as shown in FIG. 2, a pillar 22 is erected on the cap 1 via a base member 21, and a handrail 23 is supported on an upper end of the pillar 22.
[0021]
As described above, when the heddle 1 is attached to the waist wall 2 via the bracket 3, the open end of the heddle 1 is closed by the end cap 12 and provided on the side surface of the end member 13 on the heddle 1 side. The sealing member 17 elastically adheres to the inner surface of the cap 1. Specifically, as shown in FIG. 3, the first extension 17A of the seal member 17 is on the back surface of the upper surface portion 19 of the coping 1, and the second extension 17B is on the back surface of the lower extension 20 of the coping 1. Each is elastically compressed and adheres.
[0022]
According to this embodiment, since the end cap 12 is attached to the waist wall 2 which is the building frame instead of the skirt 1, it is possible to increase the mounting strength of the end cap 12 by securing the connection with the building frame. .
[0023]
Further, the end cap 12 is not directly mounted on the upper surface of the waist wall 2 and attached thereto, but the bracket 3 is used as an intermediate member, and the intermediate member is interposed between the end cap 12 and the waist wall 2 so that the end cap 12 is Since it is attached to the upper surface, even if the upper surface of the waist wall 2 is uneven, the horizontal flat surface of the main body 6 of the bracket 3 ensures a horizontal state in which the end cap 12 is in a predetermined accurate posture. it can.
[0024]
In addition, since the bracket 12 is originally a member for attaching the coping 2 to the lumbar wall 2, there is no need to prepare a special member for securing the horizontal state of the end cap 12, and the structure is simplified by sharing the members. Can be achieved.
[0025]
In addition, since the sealing member 17 which is in close contact with the inner surface of the cap 1 is provided on the side surface of the end member 13 of the end cap 12 on the side of the cap 1, the end cap 12 is attached to the building frame, so that the end cap 12 is attached to the building frame. even 12 independent of the coping 1, it is possible to waterproof seal between the end cap 12 and the coping 1 by a seal member 17, the same water-tight when the end cap 12 is attached to the coping 1 Can be secured.
[0026]
4 and 5 show a second embodiment. The same members as those of the above embodiment are denoted by the same reference numerals, and description thereof will be omitted.
[0027]
This embodiment is a case where the end cap 12 is disposed close to the building wall 30 due to the structure of the building as shown in FIG. A caulking receiving member 31 made of a porous elastic material is attached to a side surface of the end cap member 13 of the end cap 12 opposite to the side of the coping 1. Although the caulking receiving member 31 has a rectangular frame shape with a hollow in the drawing, the caulking receiving member 31 may be one without the hollow. When the end cap 12 is placed on the bracket 3 and attached to the lumbar wall 2, the caulking receiving member 31 is pressed against the building wall surface 30, and the cap 3 is attached to the bracket 3.
[0028]
Thereafter, the work of applying the paint 32 to the building wall surface 30 and the like are performed, and the work of filling the caulking material 33 between the building wall surface 30 and the cover 1 is performed. This filling is performed while the caulking material 33 is received by the caulking receiving member 31.
[0029]
For this reason, according to this embodiment, it becomes possible to receive the caulking material 33 by the end cap 12 provided with the caulking receiving member 31, and the end cap 12 is not a member simply closing the open end of the casket 1. This also serves as a member for receiving the material 33, and therefore, the number of members can be reduced, and simplification of the caulking structure between the building wall surface 30 and the coping 1 can be achieved.
[0030]
6 and 7 show a third embodiment. In this embodiment, a waist wall 2 of Balconi, which is a building frame, is connected to a building wall surface 30 '. An end member 13 ′ of the end cap 12 has an inverted U-shape that opens downward so as to be able to straddle the waist wall 2. The attached caulking receiving member 31 'is also inverted U-shaped.
[0031]
Also in this embodiment, when the end cap 12 is mounted on the bracket 3 and attached to the waist wall 2, the caulking receiving member 31 ′ is pressed against the building wall surface 30 ′, and the attachment of the coping 1 to the bracket 3 is performed. Is After that, the work of applying the paint 32 to the building wall surface 30 'is performed, and the work of filling the caulking material 33 between the building wall surface 30' and the coping 1 is performed. This is carried out while being received by the caulking receiving member 31 '.
[0032]
For this reason, also in this embodiment, the caulking material 33 can be received by the end cap 12 provided with the caulking receiving member 31 ′, and the end cap 12 is not a member for simply closing the open end of the capping tree 1. Is a dual-purpose member having two functions, so that the simplification of the caulking structure between the building wall surface 30 and the coping 1 can be achieved.
[0033]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, since the end cap for covering the opening end part of a sash is attached to the building frame, the coupling between the end cap and the building frame is secured, and the mounting strength of the end cap can be increased.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view showing a structure according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a partially sectional front view of the first embodiment after assembly.
FIG. 3 is a partially cutaway side view showing the assembled state of the first embodiment.
FIG. 4 is a view similar to FIG. 1, showing a second embodiment.
FIG. 5 is a view similar to FIG. 2, showing a second embodiment.
FIG. 6 is a view similar to FIG. 1, showing a third embodiment.
FIG. 7 is a view similar to FIG. 2, showing a third embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Kasagi 2 Waist wall of Balconi which is a building frame 3 Brass mounting bracket 12 which is an intermediate member End cap 13, 13 'End face member 17 of an end cap Sealing member 30, 30' Building wall 31, 31 'Caulking receiving member 33 Caulking Lumber

Claims

In an end structure of a heddle formed including a heddle put on a building frame and an end cap for closing an opening end of the heddle, the end cap is provided with a vertical plate-shaped end surface member and an end plate member. A horizontal plate-shaped mounting portion to which an end is joined, and a sealing member that is mounted on the side surface on the coping side, which is a side surface on the mounting portion side of the end surface member, and is elastically compressed and closely attached to the inner surface of the coping. A long hole is formed in the mounting portion in the longitudinal direction of the cap, and the mounting portion is formed by projecting upward from an intermediate member coupled to the building frame. The end cap is mounted on the intermediate member in a state of being fitted between the ridges, and the end cap is jointly fastened to the building frame together with the intermediate member by a screw inserted into a long hole of the mounting portion. Attached and said End structure of the coping, characterized in that not attached to the tree.

2. The end structure according to claim 1 , wherein the intermediate member is a bracket for attaching the cover to the building frame. 3.

3. The caulking end member according to claim 1 , wherein a side surface of the end cap opposite to the hessian side receives a caulking material filled between a building wall surface and the hessian. 4. The end structure of the bonnet, characterized by the fact that it is provided.