JP3560582B2 - Molten metal flow control device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、連続鋳造設備における溶融金属容器の底部に設けられる溶融金属流量制御装置(以下単にスライドバルブ装置という)に係り、特にスライドバルブ装置の初期開孔に充填材を用いる場合においてその開孔を容易に行わせることができるスライドバルブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7に示すように、連続鋳造設備においては、取鍋1の底部1aにスライドバルブ装置2が設けられ、このスライドバルブ装置2の下部に接続されるロングノズル3によりタンディッシュ4へ溶融金属を流出させるようになっている。
【0003】
上記スライドバルブ装置2は、図8に2層式の場合を例示するように、取鍋1の底部1aのノズル受け煉瓦5にインサートノズル6が下方から挿着され、取鍋1の底部下面のボトム支持金具7に装着されたスライドバルブ装置2のボトムプレート8(固定プレート)の開孔部8aの周囲上面に前記インサートノズル6の下部が支持され、スライドバルブ装置2の下部にはロングノズル3の上部がノズルケース9を介して支持装置10により懸吊支持されるようになされている。
【0004】
前記スライドバルブ装置2は、油圧シリンダ11のピストンロッド11aに連結されて水平方向にスライドするスライドプレート12が油圧シリンダ11の作動によりスライドしてそのスライドプレート12の開孔部12aと前記ボトムプレート8の開孔部8aとの合致・非合致により溶融金属の流出が制御される。
【0005】
また前記ロングノズル3の上端のノズルケース9が嵌着された大径部は下部ノズル13の下端にシールパッキンを介在して密接され、前記ノズルケース9の外面直径線上対称位置に突設されたピン14が前記支持装置10の作動により上下動するフォーク状の支持アーム16により支持されている。このロングノズル3の支持手段は、上記支持装置10のほか、トグル機構、レバー機構、バネ機構等によるものもある。
【0006】
上記のようなスライドバルブ装置2を用いている連続鋳造設備の場合、図7に示しているように初期開孔のために前記インサートノズル6のノズル孔6a内に充填材17を充填しておき、スライドバルブ装置2のスライドプレート12を作動させてその開孔部12aをボトムプレート8の開孔部8aに合致させたとき取鍋1内の溶融金属による圧力によって充填材17が抜け出て開孔されるようになされている。
【0007】
上記の自然開孔用充填材としては、従来から主として珪砂が用いられており、この充填材中への地金の侵透、充填材の過焼結等の防止のために珪砂にアルカリ源として適当量の長石を添加した組成物が使用されている。
【0008】
しかし上記の充填材は、アルカリ含有量の選定および粒度の選択等が難しく、100%の自然開孔率は達成されてはいない。
【0009】
また過焼結を抑制する効果の達成を図るものとして、特開平5−31573号公報に記載のものがある。
【0010】
この公報に記載の充填砂は、添加成分である黒鉛の酸化消失後のジルコンの過焼結抑制用として難焼結性原料を添加したもので、ジルコン65〜97重量%、黒鉛1〜5重量%、およびジルコニア、珪砂、クロム鉄鉱、マグネシア、アルミナからなる群から選択した少なくとも1種を1〜30重量%含有せしめたものであり、また添加成分である黒鉛の酸化防止材の添加によるジルコンの過焼結を抑制するものとして、ジルコン92〜98%重量%、黒鉛1〜5重量%、および水ガラスのうちの少なくとも1種を0.2〜2.5重量%含有せしめたものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしてこれらの充填砂を充填材として使用したとき、通常の使用状況においては開孔率は良好に得られるが、外気をシールするためにスライドバルブ装置2の下部に接続されるロングノズル3をタンディッシュ4内の溶融金属中に浸漬した場合、ロングノズル3のノズル孔3a内に溶融金属が流入してノズル孔3a内の内圧が上昇し、この状態で開孔させると充填材17がスムーズに流下せずに開孔不良を生じるという問題がある。
【0012】
本発明は、初期開孔を良好に行わせることを課題としてなされたもので、スライドバルブ装置の開孔時に当該開孔部分を常に大気圧に保ち、充填材の流出を阻害することがないようにしたことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する手段として本発明は、溶融金属容器の底部に装着される溶融金属流量制御装置において、溶融金属流量制御装置を閉止状態とし上部側の開孔部に充填材が充填された状態で該流量制御装置の下部に大気を遮断するために接続されたノズルを溶融金属中に浸漬したとき、ノズル内に溶融金属が流入して内圧が上昇した前記ノズル内を大気圧に保つ大気圧導入手段を有することを特徴とする。
【0014】
前記大気圧導入手段は、溶融金属流量制御装置が固定プレートと可動プレートとによる2層式であるとき、前記溶融金属流量制御装置の閉止状態において可動プレートの開孔部に面する部位の固定プレートに形成された外気と連通する少なくとも1条の大気導入溝で構成され、また溶融金属流量制御装置が2枚の固定プレート間に可動プレートが介挿された3層式であるとき、前記溶融金属流量制御装置の閉止状態において下部固定プレートの開孔部に面する部位の可動プレートに形成された外気と連通する少なくとも1条の大気導入溝で構成される。
【0015】
上記大気導入溝は、その幅を1〜30mm、深さを1〜20mmとされ、好ましくは幅1〜10mm、深さ1〜10mmであり、さらに好ましくは幅1〜5mm、深さ1〜3mmとされる。
【0016】
こうしたことにより、溶融金属流量制御装置の下部に接続されるノズルが溶融金属中に浸漬されてそのノズル孔内が大気と遮断されていても、大気圧導入手段により常に大気が導入されるので初期開孔時に充填材の開栓不良を生じることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して説明する。
【0018】
図1、図2は固定プレート20と可動プレート21とからなる2層式の溶融金属流量制御装置(以下スライドバルブ装置という)の場合における大気圧導入手段を例示するもので、スライドバルブ装置の閉止状態を示している。この例では固定プレート20の下面側で可動プレート21の開孔部21aに面する部位Sに図2(A)に図1のA−A矢視図として示されているように外気と連通するよう形成された大気導入溝22,23により構成されている。
【0019】
上記図2(A)においては、固定プレート20の長手方向一端から前記部位Sに至る大気導入溝22と、固定プレート20の幅方向の両端からそれぞれ前記部位Sに至る大気導入溝23,23とで大気圧導入手段が構成されている。
【0020】
この大気導入溝は、図2(B)のように固定プレート20の幅方向のみの1条乃至2条としてもよく、あるいは長手方向のみの1条としてもよい。要すれば前記部位Sに大気を導入し得ればその条数は適宜選択することができる。
【0021】
なお図1において17は、固定プレート20の開孔部20aに充填されている充填材を示す。
【0022】
図3、図4は、可動プレート21が回転式のスライドバルブ装置の場合を示すもので、この場合も図4に図3のB−B矢視図を示すようにスライドバルブ装置の閉止状態において可動プレート21の前記部位S,Sに対応する固定プレート20に大気導入溝24,24が形成される。
【0023】
図5、図6はスライドバルブ装置の閉止状態において2枚の固定プレート201,202の間に可動プレート21が摺動可能に介装された3層式のスライドバルブ装置の場合の大気圧導入手段を例示するもので、この例では可動プレート21の下面側で下側の固定プレート202の開孔部202aに面する部位Sに図6に図5のC−C矢視図として示されるように可動プレート21の長手方向一端から前記部位Sに至る大気導入溝25と、可動プレート21の幅方向の両端から前記部位Sに至る大気導入溝26,26とが形成されている。
【0024】
この場合においても、大気導入溝は、可動プレート21の長手方向の1条のみ、あるいは幅方向の1条乃至は2条のみとしてもよい。
【0025】
前記大気導入溝は、その幅が1〜30mm、深さが1〜20mmの範囲とされ、好ましくは幅1〜10mm、深さ1〜10mmとするのがよく、さらに好ましくは幅1〜5mm、深さ1〜3mmとするのがよい。
【0026】
本発明は上記の構成としたことにより、スライドバルブ装置のボトムプレート(固定プレート201)の開孔部201aに充填材17が充填されて可動プレート21により閉鎖状態におかれていても、大気圧導入手段を構成する大気導入溝を通じて上記固定プレート20以下の開孔部に常に大気が導入され、そのため、スライドバルブ装置の下部に接続されるノズルが溶融金属中に浸漬されても該ノズルのノズル孔内の圧力は大気中に放出され、その結果、充填材17の開栓時に抜け難くなることがなく、初期開孔不良を生じることが解消される。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、溶融金属流量制御装置を閉止状態とし上部側の開孔部に充填材が充填された状態で該流量制御装置の下部に大気を遮断するために接続されたノズルを溶融金属中に浸漬したとき前記ノズル内を大気圧に保つ大気圧導入手段を設けたことにより、前記ノズルが溶融金属中に浸漬されてそのノズル孔内が大気と遮断されても前記大気圧導入手段を通じて常に大気が導入されるので初期開孔時に充填材の開栓不良を生じることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を2層式溶融金属流量制御装置に適用した場合の一実施形態を示す要部の断面図。
【図2】図1のA−A矢視図を示し、(A)は3条の大気導入溝を設けた場合の下面図、(B)は2条の大気導入溝を設けた場合の下面図。
【図3】可動プレートが回転式の場合を示す図1相当図。
【図4】図3のB−B矢視下面図。
【図5】3層式溶融金属流量制御装置の場合の一実施形態を示す要部の断面図。
【図6】図5のC−C矢視下面図。
【図7】本発明を適用する連続鋳造設備の概要を示す断面図。
【図8】従来の溶融金属流量制御装置(2層式)を示す断面図。
【符号の説明】
1 取鍋
2 溶融金属流量制御装置(スライドバルブ装置)
3 ロングノズル
4 タンディッシュ
6 インサートノズル
10 支持装置
20(201,202) 固定プレート
21 可動プレート
22〜26 大気導入溝[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a molten metal flow rate control device (hereinafter simply referred to as a slide valve device) provided at the bottom of a molten metal container in a continuous casting facility, and particularly to a case where a filler is used for an initial opening of a slide valve device. The present invention relates to a slide valve device capable of easily performing the above.
[0002]
[Prior art]
As shown in FIG. 7, in the continuous casting equipment, a
[0003]
In the
[0004]
The
[0005]
The large-diameter portion of the upper end of the
[0006]
In the case of the continuous casting equipment using the
[0007]
Conventionally, silica sand has been mainly used as a filler for the above-mentioned natural pores, and silica sand is used as an alkali source in order to prevent infiltration of the metal into the filler and to prevent oversintering of the filler. Compositions with an appropriate amount of feldspar have been used.
[0008]
However, it is difficult for the above-mentioned filler to select an alkali content and a particle size, and the natural porosity of 100% has not been achieved.
[0009]
Japanese Unexamined Patent Publication No. 5-31573 discloses a technique for achieving the effect of suppressing oversintering.
[0010]
The filling sand described in this publication is obtained by adding a hard-to-sinter material to suppress oversintering of zircon after the disappearance of oxidation of graphite as an additional component, and comprises 65 to 97% by weight of zircon and 1 to 5% by weight of graphite. %, And at least one selected from the group consisting of zirconia, silica sand, chromite, magnesia, and alumina, in an amount of 1 to 30% by weight. In order to suppress over-sintering, at least one of 92 to 98% by weight of zircon, 1 to 5% by weight of graphite, and water glass is contained in an amount of 0.2 to 2.5% by weight.
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
When these filler sands are used as fillers, a good opening ratio can be obtained under normal use conditions, but the
[0012]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made to solve the above problem, and it is an object of the present invention to make a good initial opening. At the time of opening a slide valve device, the opening is always kept at an atmospheric pressure so as not to obstruct the outflow of the filler. It is to have done.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
As a means for solving the above-mentioned problems, the present invention relates to a molten metal flow rate control device mounted on the bottom of a molten metal container, wherein the molten metal flow rate control device is in a closed state and the upper opening is filled with filler. When a nozzle connected to the lower part of the flow control device for shutting off the atmosphere is immersed in the molten metal, the molten metal flows into the nozzle and the internal pressure rises. It has an introduction means.
[0014]
When the molten metal flow control device is of a two-layer type comprising a fixed plate and a movable plate, the atmospheric pressure introducing means is a fixed plate at a portion facing the opening of the movable plate in the closed state of the molten metal flow control device. When the molten metal flow control device is a three-layer type in which a movable plate is interposed between two fixed plates, the molten metal is formed by at least one air introduction groove communicating with the outside air formed in the molten metal. In the closed state of the flow control device, the flow control device includes at least one air introduction groove communicating with the outside air formed on the movable plate at a portion facing the opening of the lower fixed plate.
[0015]
The air introduction groove has a width of 1 to 30 mm and a depth of 1 to 20 mm, preferably a width of 1 to 10 mm and a depth of 1 to 10 mm, and more preferably a width of 1 to 5 mm and a depth of 1 to 3 mm. It is said.
[0016]
As a result, even if the nozzle connected to the lower part of the molten metal flow control device is immersed in the molten metal and the inside of the nozzle hole is cut off from the atmosphere, the atmosphere is always introduced by the atmospheric pressure introducing means. There is no occurrence of poor opening of the filler at the time of opening.
[0017]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described with reference to embodiments shown in the drawings.
[0018]
FIGS. 1 and 2 exemplify an atmospheric pressure introducing means in the case of a two-layer type molten metal flow control device (hereinafter referred to as a slide valve device) comprising a
[0019]
In FIG. 2A, an
[0020]
As shown in FIG. 2B, the air introduction groove may have only one or two lines only in the width direction of the fixed
[0021]
In FIG. 1,
[0022]
FIGS. 3 and 4 show a case where the
[0023]
5, the atmospheric pressure in the case of FIG. 6 is a three-layer type slide valve device
[0024]
Also in this case, the air introduction groove may be only one in the longitudinal direction of the
[0025]
The air introduction groove has a width of 1 to 30 mm and a depth of 1 to 20 mm, preferably a width of 1 to 10 mm, a depth of 1 to 10 mm, and more preferably a width of 1 to 5 mm. The depth is preferably 1 to 3 mm.
[0026]
According to the present invention having the above-described configuration, even when the
[0027]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the molten metal flow control device is closed and the upper opening is filled with a filler, and the lower portion of the flow control device is connected to shut off the atmosphere. By providing atmospheric pressure introducing means for keeping the inside of the nozzle at atmospheric pressure when the nozzle is immersed in the molten metal, even if the nozzle is immersed in the molten metal and the inside of the nozzle hole is shut off from the atmosphere, Since the atmosphere is always introduced through the atmospheric pressure introducing means, it is possible to prevent the opening failure of the filler material from occurring at the time of the initial opening.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a main part showing an embodiment when the present invention is applied to a two-layer molten metal flow control device.
FIG. 2 is a view taken in the direction of arrows AA in FIG. 1, (A) is a bottom view when three air introduction grooves are provided, and (B) is a bottom surface when two air introduction grooves are provided. FIG.
FIG. 3 is a view corresponding to FIG. 1, showing a case where the movable plate is of a rotary type.
FIG. 4 is a bottom view as viewed in the direction of arrows BB in FIG. 3;
FIG. 5 is a cross-sectional view of a main part showing an embodiment of a three-layer molten metal flow control device.
FIG. 6 is a bottom view as viewed in the direction of arrows CC in FIG. 5;
FIG. 7 is a sectional view showing an outline of a continuous casting facility to which the present invention is applied.
FIG. 8 is a sectional view showing a conventional molten metal flow control device (two-layer type).
[Explanation of symbols]
1
3
Claims (4)
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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Family Applications (1)
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JP2001347402A Expired - Lifetime JP3560582B2 (en) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | Molten metal flow control device |
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2001
- 2001-11-13 JP JP2001347402A patent/JP3560582B2/en not_active Expired - Lifetime
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