JP3559786B2 - ネットワークにおける通信方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークにおける通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明は、無線ネットワークの分野におけるものである。これらのネットワークとしては、ネットワーク全体を管理し且つネットワークアクセスを各種構成要素に割り当てる1つの基地局を有するように高度に集中化されたものでも良いし、より分散化、すなわち自端末又は他の端末のネットワークアクセス権を決定する1つ以上の端末によってネットワークアクセスを決定するように構成されたものでも良い。
【0003】
これらのネットワークは、「ビーコンチャネル」と呼ばれるネットワーク管理情報チャネルと、データを搬送するための「ペイロードデータ」として知られるユーザ情報チャネルとを含むという点で共通する。通常、ビーコンチャネルは、原則として電話又はデータタイプの有線ネットワークに接続する基地局によって管理される。端末は、自端末のネットワークに関連した状況を通知するために、一定量の情報を基地局に送信することができる。
【0004】
一般に、無線ネットワークの存在の開始期は、ネットワークを構成する構成要素をオンに切り替えたときに、ビーコンチャネルが存在するということを特徴とする。通常、このビーコンチャネルは、有線ネットワークへのアクセスポイントである基地局に帰属する。
【0005】
既存のシステムにおいて、すなわち、主にDECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications:デジタル・コードレス電気通信)標準又はその変形に準拠するシステムにおいては、基地局或いはオン状態の移動端末の2つの主カテゴリのいずれであるかが識別される。基地局すなわちアクセスポイントは、オン状態になるとすぐにビーコンチャネルを介して送信を開始する。オン状態の移動端末はビーコンチャネルの不足を検出して、アクセスポイントであるか否かに係わらず、自端末が基地局であることを宣言する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなシステムは、考慮されるネットワークが混合ネットワーク、すなわち有線部分及び無線部分を有するネットワークである場合や、アクセスポイントが多重化されて同一有線ネットワークにリンクする場合には、適切ではないこのような混合ネットワークを図1に示す。図中のMT0及びMT1は移動端末を表し、AP0、AP1及びAP2は同一有線ネットワークにリンクするアクセスポイントを表す。
【0007】
本発明の目的は、上記の不都合を解消することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明は、少なくとも1つのアクセスポイントと1つの移動端末とを備える無線通信ネットワーク内の通信方法において、
前記移動端末は、時間/周波数領域を探索してビーコン信号を検出し、
前記ビーコン信号がない場合、前記移動端末は、所定の時間窓内に移動ビーコン信号を送信し、
アクセスポイントによって送信されたビーコン信号の検出後、前記移動端末は、前記移動ビーコン信号の送信を停止する各ステップを備える方法を提供する。
【0009】
こうして、移動端末主導により、既存の移動端末とアクセスポイントとの間で一時的無線ネットワークが形成される。このネットワークが必要ない場合、ビーコンチャネル上での送信は行なわれない。言い換えると、移動端末を操作する人間が存在する場合にのみ、ネットワークは実行される。
【0010】
本発明の利点は、エネルギーを節約できることである。
【0011】
更に本発明では、ネットワークユーザが存在しない場合には一時的ネットワークが切断されるため、無線周波数空間の過密化を回避することができる。
【0012】
上述と同一の目的により、本発明はまた、少なくとも1つのアクセスポイントと1つの移動端末とを備える無線通信ネットワーク内の通信方法において、移動端末によって送信された第1のビーコン信号の受信において、
前記アクセスポイントは、前記移動端末に対して認証手順をトリガし、
前記認証手順が成功した場合、前記アクセスポイントは第2のビーコン信号を送信し、その結果として一時的ネットワークが形成される各ステップを備えた方法を提供する。
【0013】
特徴的な構成によれば、前記アクセスポイントによる前記第1のビーコン信号の受信において、
前記アクセスポイントは、前記移動端末に関して時間同期動作を実行し、
前記アクセスポイントは、前記移動端末に第1の認証メッセージを送出し、
前記移動端末は前記アクセスポイントに、前記第1の認証メッセージに対する応答とこれに続く第2の認証メッセージを返送し、
前記アクセスポイントは、前記移動端末に前記第2の認証メッセージに対する応答を返送し、
前記アクセスポイントは、前記移動端末の認証動作を実行し、
前記移動端末は、前記アクセスポイントの認証動作を実行し、
前記認証動作の実行が成功した場合、前記アクセスポイントは前記第2のビーコン信号を送信する。
【0014】
この特徴により、移動端末がアクセス権を有するアクセスポイントに接続されることだけでなく、アクセスポイントが、ネットワークへのアクセス権を有する移動端末に接続されることも保証できる。これにより、不正アクセスの試行がより困難になる。
【0015】
また、他の特徴的な構成によれば、前記移動端末が自端末の接続を終了したとき、所定期間の経過後において前記アクセスポイントが移動端末の新規の接続を検出していない場合、前記アクセスポイントは、前記第2のビーコン信号の送信を停止し、これにより、前記一時的ネットワークが切断される。
【0016】
これにより、必要に応じて一時ネットワークを維持するだけであるため、エネルギーが節約できる。
【0017】
また、他の特徴によれば、前記第1の認証メッセージ及び前記第2の認証メッセージは乱数を含み、前記移動端末の前記認証動作時に
前記アクセスポイントは、前記移動端末に乱数を送出し、
前記アクセスポイント及び前記移動端末は、この乱数に基づいてそれぞれ所定の計算を実行し、
前記移動端末は、得られた計算結果を前記アクセスポイントに返送し、
前記アクセスポイントは、この結果と前記得られた結果とを比較し、
前記2つの結果が同一の場合、前記アクセスポイントは前記移動端末を認証する。
【0018】
また、他の特徴によれば、前記第1の認証メッセージ及び前記第2の認証メッセージは乱数を含み、前記アクセスポイントの前記認証動作時に
前記移動端末は、前記アクセスポイントに乱数を送出し、
前記アクセスポイント及び前記移動端末は、この乱数に基づいてそれぞれ所定の計算を実行し、
前記アクセスポイントは、得られた計算結果を前記移動端末に返送し、
前記移動端末は、この結果と前記得られた結果とを比較し、
前記2つの結果が同一の場合、前記移動端末は前記アクセスポイントを認証する。
【0019】
乱数の送信がある機会から次の機会への接続が決定不可能にするという上記2つの特徴の効果により、安全性が強化される。
【0020】
上述と同一の目的により、本発明はまた、少なくとも1つのアクセスポイントを備える無線通信ネットワーク内の移動端末において、
ビーコン信号を検出する時間/周波数領域探索モジュールと、
前記ビーコン信号がない場合は、所定時間窓内に移動ビーコン信号を送信し、アクセスポイントによって送信されたビーコン信号の検出後、前記移動ビーコン信号の送信を停止する送信モジュールとを備えることを特徴とする移動端末を提供する。
【0021】
また、特定の特徴によれば、移動端末は認証モジュールを更に備える。
【0022】
また、特定の特徴によれば、認証モジュールは乱数発生モジュールを備える。
【0023】
更に同一の目的により、本発明は、少なくとも1つの移動端末を備える無線通信ネットワーク内のアクセスポイントにおいて、
前記移動端末によって送信された第1のビーコン信号の受信後、移動端末に対して認証手順をトリガするモジュールと、
前記認証手順が成功した場合、一時ネットワークが形成された結果として、第2のビーコン信号を送信するモジュールと
を備えることを特徴とするアクセスポイントを更に提供する。
【0024】
また、特定の特徴によれば、アクセスポイントは、移動端末に対して時間同期を取るためのモジュールを更に備える。
【0025】
また、特定の特徴によれば、アクセスポイントは認証モジュールを更に備える。
【0026】
また、特定の特徴によれば、認証モジュールは乱数発生モジュールを備える。
【0027】
また本発明は、上述の通信方法を実現する手段を備えるマイクロコントローラに関する。
【0028】
また本発明は、上述の通信方法を実現する手段を備えるFPGA(Field Programmable Gate Array:書替え可能ゲートアレイ)に関する。
【0029】
また本発明は、上述の通信方法を実現する手段を備える通信網に関する。
【0030】
また本発明は、上述の通信方法を実現する手段を備えるデジタル信号処理装置に関する。
【0031】
また本発明は、
上述の通信方法を実現できるコンピュータプログラムの命令を記憶するコンピュータ又はマイクロプロセッサによって読み出されることができる情報記憶手段と、
部分的又は全体的に取り外し可能であり、上述の通信方法を実現できるコンピュータプログラムの命令を記憶するコンピュータ又はマイクロプロセッサによって読み出されることができる情報記憶手段とに関する。
【0032】
また本発明は、上述の通信方法を実現するための一連の命令を含むコンピュータプログラムプロダクトに関する。
【0033】
マイクロコントローラ、FPGA、通信網、デジタル信号処理装置、それぞれ異なる記憶手段及びコンピュータプログラムプロダクトの特定の特徴及び利点と同様に、移動端末及びアクセスポイントの利点は本発明に係わる通信方法の利点と同様であるため、ここでは繰り返さない。
【0034】
【発明の実施の形態】
本発明は、移動端末主導でビーコンチャネルを生成し、それによって無線ネットワークを形成し、その後、無線ネットワークへのアクセス管理と同時に、このビーコンチャネルを有線ネットワークへのアクセスポイントに再度帰属させることを目的とする。
【0035】
上述の図1のようなネットワークにおいて、移動端末か基地局かに係わらず全ての端末は、シグナリングチャネルを介する最小の受信能力又は送信能力に加えて、少なくとも1つのビーコンチャネルを介して情報を送受信できる。また、その逆でも良い。
【0036】
設備における移動アイテムは、時間を測定できなくてはならない。
【0037】
アクセスポイントに対して、移動端末は認証キーと同様に認証システムを有する。この認証キーはメモリ中に保持される。このメモリは、製造業者又は適当なシステムによってプレインストールされても良い。例えば、ケーブルによる端末−基地局結合手順において、製造業者は2つの構成要素の内の1つにキーをプレインストールする。
【0038】
図2は、図1に記載されたタイプのネットワーク構成要素の簡略化した構成を示す。
【0039】
ネットワークの送受信機100は、無線モジュール200とデータ処理モジュール300とを有する。データ処理管理モジュール300は、ユーザデータ管理モジュール20及びネットワーク管理モジュール10を含む。この管理モジュールは、ビーコンチャネルを作成してシグナリングチャネルから情報を受信しても良く、又はシグナリング情報を作成してビーコンチャネルを受信しても良い。
【0040】
無線モジュールは、ネットワーク管理モジュール10によってプログラム可能な周波数合成器50を含む。この周波数合成器は、混合器60を用いて信号を変調又は復調できる。この信号は、
− 管理モジュール10及び20から出力される2値化信号を変調可能な信号に変換する無線送信機モジュール40、又は、
− 無線周波数信号を管理モジュール10及び20によって理解可能な2値化データに変換する無線受信機モジュール30から送信される。
【0041】
アンテナ70は外部とのインタフェースを提供する。
【0042】
受信機モジュール30は、管理モジュール10に指示を送出するRSSI(Received Signal Strength Indicator:受信信号強度指示器)35を含む。
【0043】
図3は、ネットワーク管理モジュール10の構成例を示す。
【0044】
これは、マイクロ計算器の従来の機能を用いて実現され得る。クロック370は、時間基準を形成し、タイムアウトの生成を可能とする。
【0045】
RAMメモリ380は大量のデータを記憶でき、ROMメモリ330はプログラムの記憶を実行できる。一方、中央処理装置350は、ROM330又はRAM380に記憶されている一定数の命令を順次実行できる。
【0046】
乱数発生器360が必要とされる。乱数発生器360は、その変形例として、完全にソフトウェア形式で実行されても良い。無線モジュールインタフェース340は、周波数合成器50を駆動できる。考慮されるネットワークの構成要素がアクセスポイントの場合、有線ネットワーク又はケーブルネットワークとのインタフェース320と同様に、処理が組み込まれた他の機能を有するインタフェース310が存在しても良いことはもちろんである。
【0047】
図4はネットワークで使用される時間/周波数領域を示す。図4に示すように、ネットワークは、フレームが数個の時間窓(time window)を備え、各窓が信号送信のためのネットワーク構成要素に帰属できるように構成される。新規のフレーム毎に、所定のネットワーク構成要素は、接続が終了するまで系統的にその窓を使用する。
【0048】
各窓では、ユーザデータ情報とともにネットワーク管理情報が送信される。管理情報全体は数フレームを介して送信される。この群は「スーパーフレーム」と呼ばれる。
【0049】
図5のフローチャートは、本発明に従って移動端末によって実行される一連の動作を示す。Nmaxはネットワークで使用される周波数の数を表し、Tmaxはフレームの送信期間よりも長い期間を表す。
【0050】
ユーザは、自身が携帯する移動端末から無線ネットワークを使用することを決定した場合、この意図をマンマシンインタフェースを介して通信する。その移動端末はこの要求を受信する(ステップ100)。
【0051】
次に端末は、レジスタNを零に初期化し(ステップ101)、このインデックスN=0に対応する周波数に自端末の周波数合成器をプログラムする(ステップ102)。
【0052】
その後、カウンタによってカウントされる期間Tmaxの間に(判断108)、移動端末は、アンテナによって受信されたエネルギ情報を与えるRSSI信号を監視する(判断103)。このエネルギが所定の閾値以下の状態である場合には、信号が受信されていないとみなされる。閾値は、最小の要求信号対雑音比とともに、承認された有効範囲及び送信機電力等のネットワークの制約から決定される。
【0053】
信号が受信された場合、端末は後続のフレームを待機し(判断104)、完全なビーコン信号が正常に得られるまで、すなわち完全なスーパーフレームが得られるまで(判断106)ネットワークの管理チャネルを復調する(ステップ105)。これが得られた場合、接続形成手順が開始される(ステップ107)。
【0054】
この分岐は、ネットワークが既存である場合を単に説明したものである。その後、接続は従来の方法によって形成される。
【0055】
Tmaxの全期間中にわたってRSSI信号が閾値以下の状態である場合(判断108で肯定)、インデックスNは1ユニット分インクリメントされる(ステップ109)。
【0056】
Nの数がNmaxの値以下の場合、移動端末はステップ102に戻り、インデックスN+1に対応する周波数を合成する。
【0057】
Nの数がNmaxの数よりも大きい場合(判断110で肯定)、端末は全時間/周波数領域を探索したが、既存のネットワークを見つけられなかったと認められる。その場合、このネットワークを形成しなくてはならない。このため、時間窓において選択周波数でビーコン信号が送信され(ステップ111)、接続が確立されるのを待機する(ステップ112)。
【0058】
図6のフローチャートは、その潜在的なネットワークに属するアクセスポイントによって実行される一連の動作を示す。
【0059】
アクセスポイントは、オン状態になると、レジスタNを零に初期化し(ステップ201)、このインデックスN=0に対応する周波数に自端末の周波数合成器をプログラムする(ステップ202)。
【0060】
次に、期間Tmax中(判断208)、アクセスポイントは、アンテナによって受信されたエネルギ情報を与えるRSSI信号を監視する(判断203)。このエネルギが所定の閾値以下の状態である場合、信号は受信されないものとみなされる。
【0061】
信号が受信された場合、アクセスポイントは続くフレームを待機し(判断204)、完全なビーコン信号が正常に得られるまで、すなわち完全なスーパーフレームが得られるまで(判断206)、ネットワークの管理チャネルを復調する(ステップ205)。これが得られた場合、従来の接続形成手順が開始される(ステップ207)。
【0062】
Tmaxの全期間にわたってRSSI信号が閾値以下の状態である場合(判断208で肯定)、インデックスNは1ユニット分インクリメントされる(ステップ209)。
【0063】
Nの数がNmaxの値以下の場合、アクセスポイントはステップ202に戻り、インデックスN+1に対応する周波数を合成する。
【0064】
Nの数がNmaxの数よりも大きい場合(判断210で肯定)、アクセスポイントはステップ201からのビーコン信号待機に戻る。
【0065】
図7のフローチャートは、ネットワーク、すなわちアクセスポイントと端末との間の第1の接続の実際の形成を示す。理解を容易にするために、アクセスポイント(図中、APで示す)に対応するステップは、移動端末(図中、MTで示す)に対応するステップと対向して配置される。
【0066】
アクセスポイントの接続後、時間同期ステップ301が実行される。ビーコンチャネルは周波数/時間窓領域を示し、そのためスーパーフレームの受信完了後、アクセスポイントは、どの窓で又はどの周波数において端末がリッスン中であるかを検出する。
【0067】
この同期が達成されると、時間窓のいずれか1つにおいて、アクセスポイントは端末がリッスン中であることを送信する(ステップ302)。
【0068】
同時に、接続の待機中に移動端末は、判断351を実行する。判断351は、例えばオン状態であるアクセスポイントが「最大時間」経過後に検出されない場合に、ネットワーク開始失敗の呈示を可能とする。
【0069】
ステップ302でのアクセスポイントによる送信は、いわゆる「チャレンジ」メッセージの詳細を含む。これは、秘密キーアルゴリズムを使用して符号化すべき乱数である。ここで、互いに認証しようとする2つの構成要素A及びBを考える。構成要素A及びBは互いに同一のキーを知っており、同一の暗号化アルゴリズムを使用する。AはBに乱数を送出する。A及びBは、この乱数をオペランドとして使用し、事前定義された計算を実行する。次に、BはAにその計算結果を送出する。Aはこの結果と自身の結果とを比較し、2つの結果が同一の場合、AはBを認証する。
【0070】
ステップ352において、移動端末はこのチャレンジメッセージを受信し、このチャレンジメッセージに対する応答を、共役な時間窓(又はスロット)内に送信する。この応答には新たなチャレンジメッセージが続く。
【0071】
A−B間の各通信は、AからBに送信するためのスロットとBからAに送信するためのスロットとを使用しており、これら2つのスロットは互いに共役関係にあると言われているということに留意されたい。
【0072】
このメッセージは、ステップ303においてアクセスポイントによって受信される。ステップ353において、移動端末は、アクセスポイントによって生成されたチャレンジメッセージに対する応答とともに、移動端末が生成したチャレンジメッセージをアクセスポイントに送出する。ステップ304において、アクセスポイントは、移動端末によって送出されたチャレンジメッセージに対する応答でもって移動端末にメッセージを返送する。
【0073】
移動端末は、この応答をステップ354において受信する。ここでの手順はもちろん簡略化されており、アカウントはエラーの場合には再送不可能であり、これらの方法を知る当業者によって正確なデータ送信が確実に行なわれる。
【0074】
チャレンジメッセージを送出し、応答を受信したアクセスポイントは、ステップ306において移動端末を認証できる。認証が失敗した場合、アクセスポイントはステップ305aで全ての送信を中断して沈黙状態となり、その後コネクタA212、すなわち図6のステップ201からの処理を再開する。
【0075】
認証が成功した場合、アクセスポイントはメッセージを移動端末に送出してこれを通知し(ステップ307)、その後、移動端末からの自アクセスポイントに対する認証確認を待機する(ステップ308)。この確認が受信されない場合は、先述の通り、アクセスポイントは沈黙状態となり(ステップ305b)、その後、A(212)、すなわち図6のステップ201において処理を再開する。
【0076】
一方、受信された認証が確認されると、ステップ309においてアクセスポイントはビーコン信号の送信を行なう。
【0077】
こうして、一時的なネットワークが形成され、そのネットワークの存在は、図に「ETC」で示されるように従来の方法で継続する(ステップ311)。
【0078】
一方、移動端末においては、移動端末からのチャレンジメッセージに対する応答がアクセスポイントから受信されると、アクセスポイントがネットワークに属しているか否かの検証が認証ステップ355において行われる。
【0079】
認証が失敗した場合、判断351において処理を再開する。認証が成功した場合、移動端末はアクセスポイントに受入れメッセージを送出し(ステップ356)、アクセスポイントによる自端末の認証確認を待機する(判断357)。この確認が得られない場合は、判断351において処理を再開する。
【0080】
この確認が得られた場合、移動端末はビーコン信号の送信を停止し、シグナリングのためにそれを送信し、新規のビーコン信号を受信する(ステップ358)。この方法は、図示の「ETC」によって要約されるように従来の方法で継続する(ステップ359)。
【0081】
図8のフローチャートは、上記の一時的なネットワークの終了を示す。移動端末が接続を完了した場合(ステップ400)、端末による新規の接続を確立できるようにするために、アクセスポイントは所定時間、ビーコン信号の送信を継続する(ステップ401)。
【0082】
新規の接続が検出された場合(判断402)、当該一時的なネットワークの存在は従来の方法によって継続される。すなわち、図7のコネクタB312が続行される。
【0083】
新規の接続を待機するためのタイムリミットを超過した場合(判断401で肯定)、ビーコン信号の送信は停止され(ステップ405)、アクセスポイントはコネクタA212、すなわち図6のステップ201に進む。移動端末に関しては、ユーザによって停止又は再開が行われる。
【0084】
上述のアルゴリズムは、ハードウェア形式で実現されてもソフトウェア形式で実現されても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に適用可能なハイブリッド通信網の一例、すなわち有線部分及び無線部分を備える一例を示す図である。
【図2】本発明の実施に適用可能な、図1のネットワークにおける移動局又は基地局の構成図である。
【図3】本発明の実施に適用可能な、図1のネットワークにおける移動局又は基地局に含まれるネットワーク管理モジュールの構成図である。
【図4】図1のネットワーク通信で使用される時間/周波数領域を示す図である。
【図5】本発明に従った特定の実施形態における、移動端末のシーケンス開始を示す流れ図である。
【図6】本発明に従った特定の実施形態における、アクセスポイントのシーケンス開始を示す流れ図である。
【図7】本発明に従った特定の実施形態における、移動端末主導による一時的なネットワークの形成を示す流れ図である。
【図8】本発明に従った特定の実施形態における、一時的なネットワークの終了を示す流れ図である。
Claims (12)
- 少なくとも1つのアクセスポイントと1つの移動端末とを備える無線通信ネットワーク内の通信方法であって、
前記移動端末はビーコン信号を検出し、
前記ビーコン信号がない場合、前記移動端末は移動ビーコン信号を送信し、
アクセスポイントによって送信されたビーコン信号の検出後、前記移動端末は前記移動ビーコン信号の送信を停止することを特徴とする方法。 - 少なくとも1つのアクセスポイントと1つの移動端末とを備える無線通信ネットワーク内の通信方法であって、移動端末によって送信された第1のビーコン信号の受信した場合に、
前記アクセスポイントは前記移動端末に対して認証手順をトリガし、
前記認証手順が成功した場合、前記アクセスポイントは第2のビーコン信号を送信し、その結果として一時的ネットワークが形成されることを特徴とする方法。 - 前記アクセスポイントによる前記第1のビーコン信号の受信において、
前記アクセスポイントは前記移動端末に関して時間同期動作を実行し、
前記アクセスポイントは前記移動端末に第1の認証メッセージを送出し、
前記移動端末は前記アクセスポイントに、前記第1の認証メッセージに対する応答とこれに続く第2の認証メッセージを返送し、
前記アクセスポイントは前記移動端末に、前記第2の認証メッセージに対する応答を返送し、
前記アクセスポイントは前記移動端末の認証動作を実行し、
前記移動端末は前記アクセスポイントの認証動作を実行し、
前記認証動作の認証が成功した場合、前記アクセスポイントは前記第2のビーコン信号を送信することを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 前記移動端末が自端末の接続を終了したとき、所定期間の経過後に前記アクセスポイントが移動端末の新規の接続を検出しない場合、前記アクセスポイントは前記第2のビーコン信号の送信を停止し、その結果前記一時的ネットワークが切断されることを特徴とする請求項2記載の方法。
- 前記第1の認証メッセージ及び前記第2の認証メッセージは乱数を含み、前記移動端末の前記認証動作において、
前記アクセスポイントは前記移動端末に乱数を送出し、
前記アクセスポイント及び前記移動端末は、この乱数に基づいてそれぞれ所定の計算を実行し、
前記移動端末は、得られた計算結果を前記アクセスポイントに返送し、
前記アクセスポイントは、この結果と前記得られた結果とを比較し、
前記2つの結果が同一の場合、前記アクセスポイントは前記移動端末を認証することを特徴とする請求項3記載の方法。 - 前記第1の認証メッセージ及び前記第2の認証メッセージは乱数を含み、前記アクセスポイントの前記認証動作時において、
前記移動端末は前記アクセスポイントに乱数を送出し、
前記アクセスポイント及び前記移動端末は、この乱数に基づいてそれぞれ所定の計算を実行し、
前記アクセスポイントは、得られた計算結果を前記移動端末に返送し、
前記移動端末は、この結果と前記得られた結果とを比較し、
前記2つの結果が同一の場合、前記移動端末は前記アクセスポイントを認証することを特徴とする請求項3に記載の方法。 - 少なくとも1つのアクセスポイントを備える無線通信ネットワーク内の移動端末であって、
ビーコン信号を検出する手段と、
前記ビーコン信号がない場合は移動ビーコン信号を送信し、アクセスポイントによって送信されたビーコン信号の検出後、前記移動ビーコン信号の送信を停止する送信手段とを備えることを特徴とする移動端末。 - 少なくとも1つの移動端末を備える無線通信ネットワーク内のアクセスポイントであって、
前記移動端末によって送信された第1のビーコン信号の受信後、移動端末に対して認証手順をトリガする手段と、
前記認証手順が成功した場合、結果として一時的ネットワークが形成されるように、第2のビーコン信号を送信する手段とを備えることを特徴とするアクセスポイント。 - 請求項1記載の通信方法を実現する手段を備えるマイクロコントローラ。
- 請求項1記載の通信方法を実現する手段を備えるFPGA(Field Programmable Gate Array:書替え可能ゲートアレイ)。
- 請求項1記載の通信方法を実現する手段を備える通信網。
- 請求項1記載の通信方法を実現する手段を備えるデジタル信号処理装置。
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