JP3555406B2 - Body structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マイクロバス等の車体構造に係り、詳細にはフロントフロア構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
マイクロバスのフロントフロア構造として、例えば図6に示すようなものがある。これによれば、車両前部に支持した図示しないエンジンやトランスミッション等を覆うように配設されるフロントフロアパネル100は、その前端部が車両前端に位置するNo.1クロスメンバ101に溶接により結合されると共に後部が階段状に落ち込んでその後端部が左右方向骨格部材102を介して客室のフロアパネル103に連結される。この客室のフロアパネル103の最前部片側に出入口ステップSが設けられる。
【0003】
前記フロントフロアパネル100には、No.1クロスメンバ101と左右方向骨格部材102との間に位置して左右一対の前後方向骨格部材104a,104bが配設される。そして、この左右一対の前後方向骨格部材104a,104bに挟まれたフロントフロアパネル100には、主フロア面に位置して主にエンジンの点検用に供される上部開口部105が形成されると共に、段落ちしたフロア面に位置して主にトランスミッションの点検用に供される後部開口部106が形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のフロントフロア構造にあっては、車両に対するエンジン及びトランスミッションの取外し,取付けのための作業スペースを確保するために、フロントフロア部の前後長を比較的長く設定していた。因みに、エンジン及びトランスミッションをフレームから取り外す際は、ジャッキ等で若干持ち上げてから車両後方へ移動しながら下方へ下げるようにして行われる。
【0005】
そのため、図5に示すように、出入口ステップSが前輪タイヤから後方へかなり離れた位置に設けられることになり、前輪タイヤ上方に位置した運転席にいる運転手の出入口ステップSに対する安全確認のための振り返り角度θ2 が大きくなるため、運転手の肉体的負担が増大するという問題点があった。
【0006】
しかしながら、前記振り返り角度θ2 を小さくするためには、出入口ステップSを車両前方へ移動するしかない。ところが、単純に出入口ステップSを車両前方へ移動すべく、フロントフロア部の前後長を短く設定すると、フロントフロアパネル100の剛性を高めるために設けられていた左右方向骨格部材102も前方移動することから、今度はこの左右方向骨格部材102が邪魔になってエンジン及びトランスミッションの取外し,取付けができなくなるという問題が生じる。
【0007】
また、従来のフロントフロア構造では、剛性の低下を避けるために開口部の面積も限定されて開口面積を大きくとれないという問題点もあった。
【0008】
そこで、本発明の目的は、車体剛性の低下を伴うことなく、またエンジン等の取外し,取付けのための作業性を損なうことなく、出入口ステップSを可及的に車両前方へ移動できると共に点検用等の開口部面積を大きくとることができる車体構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための、本発明の請求項1に係る車体構造は、車両の前方でエンジン等を支持し、該エンジン等の上方を覆う上記車両の床面が上記エンジン等の後端部で車両の下方に落ち込んでなる段差部を有し、該段差部に上記エンジン等点検用の下縁部開放の開口部を設け、上記開口部の上縁部及び左,右両側縁部を閉断面構造とし、当該左,右両側縁部と上記車両の車体外側骨格部材とを強度部材で連結したことを特徴とする。
【0010】
これによれば、上記開口縁の閉断面部と強度部材とで骨格機能が得られるので、従来設けられていた左右方向骨格部材を廃止できる。この結果、車体剛性の低下を伴うことなく、またエンジン等の取外し,取付けのための作業性を損なうことなく、出入口ステップSを可及的に車両前方へ移動できると共に点検用等の開口部面積を大きくとることができる。
【0011】
本発明の請求項2に係る車体構造は、上記閉断面構造が形成された部位と、車両前端に設けた車体フレームのクロスメンバとを、上記強度部材と車両の前後方向に延びる前後方向骨格部材とで連結したことを特徴とする。
【0012】
これによれば、左右方向骨格部材を設けていた従来と同様に、ループ状の骨格機能が得られ、フロア面の剛性向上がより一層図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る車体構造を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
【0014】
[実施例]
図1は本発明の一実施例を示すフロントフロア部の斜視図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図、図4はマイクロバスにおけるボデーとシャシフレームの斜視図、図5は作用・効果の比較説明図である。
【0015】
図4において、1はマイクロバスのボデーであり、車両前面部を構成するフロントボデー部2とエンジンルームを覆うフロントフロア部3と車両屋根部を構成するルーフ部4と車両右側面部を構成する右サイドボデー部5と車両後面部を構成するリヤボデー部6と車両床面部を構成するボデーフレーム部7と車両左側面部を構成する左サイドボデー部8とから構成される。
【0016】
そして、前記ボデー1は、左,右両サイドメンバ9と車両前後方向に所定間隔離間して複数本配設されたクロスメンバ10等で梯子形に形成されたシャシフレーム11上に適当数で適当箇所に配されたボデーマウント(図示せず)を介して支持される。また、このシャシフレーム11の前部に図示しないエンジンやトランスミッションが支持される。
【0017】
前記フロントフロア部3を構成するフロントフロアパネル20は、図1に示すように、その前端部が前記ボデーフレーム部7の前端に位置して車両前方に開放される開断面のNo.1クロスメンバ21に溶接で結合すると共に、後端部がエンジンルームやタイヤハウスを形成すべく盛り上がってから車両の下方に落ち込んで段差部20aを形成している。
【0018】
前記フロントフロアパネル20のフロア面には主にエンジンの点検用に供される上部開口部22が形成されると共に、フロントフロアパネル20の前記段差部20aにはトランスミッションの点検用とエンジン等の取外し,取付けに供される下縁部が開放された後部開口部23が形成される。
【0019】
前記上部開口部22及び後部開口部23の左右両側に位置したフロントフロアパネル20の下面には、左右一対の上方が開口したハット形断面の前後方向骨格部材24a,24bが、パネル形状に沿って閉断面構造を形成すべく一体結合され、その前端が前記No.1クロスメンバ21に結合されると共に後端が後述する左右一対のハット形断面の横補強部材(No.2クロスメンバ)25a,25bに結合されている。
【0020】
そして、前記後部開口部23の上縁部及び左,右両側縁部が閉断面構造で形成されている。即ち、フロントフロアパネル20の段差部20aにおける門形の開口縁部の裏側(エンジンルーム側)に、該開口縁部に沿った形状部を有する補強パネル26が点溶接等で結合されることで、図2に示すように、矩形の閉断面構造が形成されるのである。
【0021】
また、前記後部開口部23における閉断面構造の左方側縁下部と車体外側骨格部材としてのNo.2ピラー(図示せず)とを結ぶフロントフロアパネル20の後端フランジ部分の下面には全長に亙って前述した左方の横補強部材25aが点溶接等で結合されて閉断面構造が形成されている。
【0022】
一方、後部開口部23における閉断面構造の右方側縁下部と車体外側骨格部材としてのNo.2ピラー27(図3参照)とを結ぶフロントフロアパネル20の後端フランジ部分の下面には前記右方側縁部と若干距離をおいて(連結しないで)前述した右方の横補強部材25bが点溶接等で結合されて閉断面構造が形成されている。
【0023】
そして、図3にも示すように、後部開口部23の右方側縁部とNo.2ピラー27との間のフロントフロアパネル20の段差部20aには、該段差部20aと同一高さを有した所定形状の第1補強ブラケット28と第2補強ブラケット29とが所定間隔離間して配設される。
【0024】
前記第1補強ブラケット28は、後部開口部23における閉断面構造の右方側縁下部と前記右方の前後方向骨格部材24bとに跨がって結合されると共に、前記第2補強ブラケット29は、前記段差部20aの右側部とNo.2ピラー27とに跨がって結合されて、それぞれ縦方向に延びる閉断面構造を形成している。
【0025】
また、前述したボデーマウントは、図示しないが、図1において、左右一対の前後方向骨格部材24a,24bの前端部及び後端部の下方にそれぞれ配される。
【0026】
このように本実施例では、後部開口部23の上縁部及び左,右両側縁部を補強パネル26を用いて閉断面構造にすると共に左右一対の横補強部材25a,25b及び第1,第2補強ブラケット28,29を用いて適宜補強することで、フロントフロアパネル20の後端部に骨格としての機能を付与した。
【0027】
これにより、図6で示した従来のフロントフロア構造における左右方向骨格部材102を用いないで、下縁部が開放された後部開口部23を形成することが可能となった。
【0028】
この結果、車体剛性の低下を伴うことなく、またエンジン等の取外し,取付けのための作業性を損なうことなく、フロントフロア部3の前後長を短縮して即ち、図5に示すように、マイクロバスにおける客室のフロア面積を前方へフラットに拡大して出入口ステップSを車両前方に移動できる。
【0029】
依って、運転手の出入口ステップSに対する振り返り角度を小さくでき(θ1 <θ2 )、運転手の肉体的負担を軽減できる。
【0030】
また、前記左右方向骨格部材102を廃止できることにより、特に後部開口部23における開口位置の自由度や開口面積を、従来構造と同等以上の強度剛性を確保しつつ増大することができる。
【0031】
更に、後部開口部23の閉断面部と、車両前端のNo.1クロスメンバ21とを、左右一対の横補強部材25a,25b及び第1補強ブラケット28を介して、左右一対の前後方向骨格部材24a,24bにて連結したので、左右方向骨格部材102を設けていた従来と同様に、ループ状の骨格機能が得られ、フロントフロアパネル20におけるフロア面の剛性が一層高まる。
【0032】
尚、本発明は上記実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であることはいうまでもない。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の発明によれば、車両の前方でエンジン等を支持し、該エンジン等の上方を覆う上記車両の床面が上記エンジン等の後端部で車両の下方に落ち込んでなる段差部を有し、該段差部に上記エンジン等点検用の開口部を設け、上記開口部の上縁部及び側縁部を閉断面構造とし、当該側縁部と上記車両の車体外側骨格部材とを強度部材で連結したので、上記開口縁の閉断面部と強度部材とで骨格機能が得られるので、従来設けられていた左右方向骨格部材を廃止できる。この結果、車体剛性の低下を伴うことなく、またエンジン等の取外し,取付けのための作業性を損なうことなく、出入口ステップSを可及的に車両前方へ移動できると共に点検用等の開口部面積を大きくとることができる。
【0034】
請求項2の発明によれば、上記開口縁の閉断面部と、車両前端に設けた車体フレームのクロスメンバとを、骨格部材にて連結したので、左右方向骨格部材を設けていた従来と同様に、ループ状の骨格機能が得られ、フロア面の剛性向上がより一層図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフロントフロア部の斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】マイクロバスにおけるボデーとシャシフレームの斜視図である。
【図5】作用・効果の比較説明図である。
【図6】従来のフロントフロア部の斜視図である。
【符号の説明】
1 ボデー
2 フロントボデー部
3 フロントフロア部
4 ルーフ部
5 右サイドボデー部
6 リヤボデー部
7 ボデーフレーム部
8 左サイドボデー部
9 左,右両サイドメンバ
10 クロスメンバ
11 シャシフレーム
20 フロントフロアパネル
20a 段差部
21 No.1クロスメンバ
22 上部開口部
23 後部開口部
24a,24b 前後方向骨格部材
25a,25b 横補強部材
26 補強パネル
27 No.2ピラー
28 第1補強ブラケット
29 第2補強ブラケット[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle body structure such as a micro bus, and more particularly to a front floor structure.
[0002]
[Prior art]
As a front floor structure of a micro bus, for example, there is one as shown in FIG. According to this, the
[0003]
The
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the conventional front floor structure described above, the front and rear length of the front floor portion is set to be relatively long in order to secure a work space for removing and attaching the engine and the transmission to and from the vehicle. Incidentally, when removing the engine and the transmission from the frame, the engine and the transmission are lifted slightly by a jack or the like, and then moved downward while moving rearward of the vehicle.
[0005]
Therefore, as shown in FIG. 5, the entrance / exit step S is provided at a position far away from the front wheel tires in the rearward direction. since the look back angle theta 2 of the increases, there is a problem that physical burden of the driver is increased.
[0006]
However, in order to reduce the retrospective angle theta 2 is only to move the entrance step S toward the front of the vehicle. However, if the front / rear length of the front floor portion is set short in order to simply move the entrance / exit step S forward of the vehicle, the left-right
[0007]
Further, in the conventional front floor structure, there is also a problem that the area of the opening is limited to avoid a decrease in rigidity, and the opening area cannot be made large.
[0008]
Accordingly, an object of the present invention is to enable the entrance / exit step S to be moved to the front of the vehicle as much as possible without lowering the rigidity of the vehicle body and without impairing the workability for removing and installing the engine and the like, and for the inspection. It is an object of the present invention to provide a vehicle body structure that can have a large opening area.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a vehicle body structure according to claim 1 of the present invention supports an engine or the like in front of a vehicle, and a floor surface of the vehicle that covers an upper part of the engine or the like has a rear end portion of the engine or the like. in having a step portion formed of depressed downwardly of the vehicle, the opening of the lower edge opening for the engine such as inspection provided the step portion, the upper edge of the opening and the left and right both side edge portions a closed cross section, characterized in that connected the left, and a vehicle body outer frame member of the right both side edge portions and the vehicle in the strength member.
[0010]
According to this, since the skeletal function is obtained by the closed cross-section of the opening edge and the strength member, the conventionally provided left-right skeletal member can be eliminated. As a result, the entrance / exit step S can be moved to the front of the vehicle as much as possible without lowering the rigidity of the vehicle body and without impairing the workability for removing and mounting the engine and the like, and the opening area for inspection and the like is provided. Can be increased.
[0011]
Vehicle body structure according to
[0012]
According to this, a loop-shaped skeletal function is obtained, and the rigidity of the floor surface can be further improved, as in the conventional case where the left-right skeletal member is provided.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a vehicle body structure according to the present invention will be described in detail using embodiments with reference to the drawings.
[0014]
[Example]
1 is a perspective view of a front floor portion showing one embodiment of the present invention, FIG. 2 is a sectional view taken along line AA of FIG. 1, FIG. 3 is a sectional view taken along line BB of FIG. 1, and FIG. FIG. 5 is a perspective view of the chassis frame and FIG.
[0015]
In FIG. 4, reference numeral 1 denotes a body of a microbus, which is a
[0016]
The body 1 is provided on a chassis frame 11 formed in a ladder shape by a plurality of
[0017]
As shown in FIG. 1, the
[0018]
On the floor surface of the
[0019]
On the lower surface of the
[0020]
The upper edge and the left and right side edges of the
[0021]
In addition, the lower portion of the left side edge of the closed cross-sectional structure in the
[0022]
On the other hand, the lower portion of the right side edge of the closed cross-sectional structure in the
[0023]
3, as shown in FIG. At a step portion 20a of the
[0024]
The first reinforcing
[0025]
Although not shown, the above-mentioned body mount is disposed below the front end and the rear end of the pair of left and right
[0026]
As described above, in the present embodiment, the upper edge portion and the left and right side edges of the
[0027]
This makes it possible to form the
[0028]
As a result, the front / rear length of the front floor portion 3 can be reduced without reducing the rigidity of the vehicle body and without impairing the workability for removing and attaching the engine or the like, that is, as shown in FIG. , The floor area of the passenger compartment can be flattened forward and the entrance / exit step S can be moved forward of the vehicle.
[0029]
Therefore, the driver's turning angle with respect to the entrance / exit step S can be reduced (θ 1 <θ 2 ), and the physical burden of the driver can be reduced.
[0030]
In addition, since the left and right
[0031]
Further, the closed cross-section of the
[0032]
It is needless to say that the present invention is not limited to the above embodiments, and various changes can be made without departing from the spirit of the present invention.
[0033]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the engine or the like is supported in front of the vehicle, and the floor of the vehicle that covers the upper side of the engine or the like falls below the vehicle at the rear end of the engine or the like. An opening for inspecting the engine and the like is provided in the step, and the upper edge and the side edge of the opening have a closed cross-sectional structure, and the side edge and the outside of the vehicle body of the vehicle are provided. Since the skeletal member and the skeletal member are connected by the strength member, a skeletal function can be obtained by the closed cross section of the opening edge and the stiffness member, so that the conventionally provided left-right skeletal member can be eliminated. As a result, the entrance / exit step S can be moved to the front of the vehicle as much as possible without lowering the rigidity of the vehicle body and without impairing the workability for removing and installing the engine and the like, and the opening area for inspection and the like is provided. Can be increased.
[0034]
According to the second aspect of the present invention, the closed cross section of the opening edge and the cross member of the vehicle body frame provided at the front end of the vehicle are connected by the skeleton member. In addition, a loop-shaped skeletal function is obtained, and the rigidity of the floor surface can be further improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a front floor portion showing one embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a sectional view taken along line AA of FIG.
FIG. 3 is a sectional view taken along line BB of FIG. 1;
FIG. 4 is a perspective view of a body and a chassis frame in the micro bus.
FIG. 5 is a comparative explanatory diagram of the operation and effect.
FIG. 6 is a perspective view of a conventional front floor portion.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP25485497A JP3555406B2 (en) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | Body structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25485497A JP3555406B2 (en) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | Body structure |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1191630A JPH1191630A (en) | 1999-04-06 |
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ID=17270776
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220402560A1 (en) * | 2021-06-22 | 2022-12-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Driver's seat peripheral structure, and seat peripheral structure of vehicle |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP25485497A patent/JP3555406B2/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20220402560A1 (en) * | 2021-06-22 | 2022-12-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Driver's seat peripheral structure, and seat peripheral structure of vehicle |
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