JP3554442B2

JP3554442B2 - Endoscope waste liquid scattering prevention equipment

Info

Publication number: JP3554442B2
Application number: JP22388096A
Authority: JP
Inventors: 輝雄大内; 健次郎大島
Original assignee: ペンタックス株式会社; 健次郎大島
Priority date: 1996-08-26
Filing date: 1996-08-26
Publication date: 2004-08-18
Anticipated expiration: 2016-08-26
Also published as: JPH1057303A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、鉗子チャンネルの入口からの体腔内汚液の飛散を防止するための内視鏡の汚液飛散防止具に関する。
【０００２】
【従来の技術】
内視鏡には一般に、処置具類を通すための鉗子チャンネルが挿入部内に挿通されていて、その先端出口は挿入部の先端において開口し、基端入口は操作部において開口している。
【０００３】
ただし、そのままでは、体腔内の圧力によって体腔内の汚液が鉗子チャンネル内を通って操作部側の入口開口から噴出し、術者やその周囲を汚染してしまうことになる。
【０００４】
そこで、そのような汚液噴出を阻止し、且つ鉗子チャンネルに対する処置具の挿脱を行うことができるように、鉗子チャンネルの入口開口部には、例えばスリットが形成されたゴム弁からなるいわゆる鉗子栓が装着されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、鉗子栓に処置具が通されると、ゴム弁のスリットが押し広げられてスリットの端の方の部分では処置具の外周面との間に隙間ができ、その部分から汚液が噴出する場合が少なくない。特に、コイルパイプをシースとする処置具の場合は、外周面に螺旋状に隙間があるので汚液が噴出し易い。
【０００６】
また、シース内に操作ワイヤ等が進退自在に挿通された処置具の場合には、シースと操作ワイヤとの間に隙間があるので、その部分を通って汚液が噴出する場合がある。
【０００７】
そのようにして、体腔内汚液が鉗子チャンネルの入口側から噴出すると、術者の顔や手に汚液がかかったり、周囲に飛散して非常に不衛生な状態になってしまう場合があるが、そのような体腔内汚液の噴出を完全に防止するのは困難である。
【０００８】
そこで本発明は、鉗子チャンネルの入口から体腔内汚液が外方に飛び散らず、内視鏡検査を衛生的に行うことができる内視鏡の汚液飛散防止具を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の汚液飛散防止具は、柔軟性のある吸水性材料からなる汚液吸収部材を内視鏡の操作部の外表面部分に着脱自在に設けて、上記操作部付近に設けられた鉗子チャンネルの入口を覆う状態に上記汚液吸収部材を配置したことを特徴とする。
【００１０】
なお、上記汚液吸収部材が上記操作部の外表面に貼着されるようにしてもよく、上記鉗子チャンネルの入口部分が上記操作部から突出していて、その突出部に係合する孔が上記汚液吸収部材に形成されていてもよい。
【００１１】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図１において、１は内視鏡の操作部であり、その下端部に、体腔内に挿入される挿入部２が連結されている。
【００１２】
挿入部２内には、その先端に開口する鉗子チャンネル４が全長にわたって挿通されている。そして、鉗子チャンネル４の基端側は、操作部１の下端部に斜め上方に向けて突設された突出部３の先端に開口形成された処置具挿入口５に連通している。
【００１３】
処置具挿入口５のすぐ内側の突出部３内には、通常は閉じていて、処置具挿入口５から鉗子チャンネル４内へ処置具が挿通されたときだけ押し開かれる鉗子栓６が配置されている。
【００１４】
操作部１の上半部には、送気送水操作弁７と吸引操作弁８とが前面側に配置され、挿入部２の先端近傍に形成された湾曲部（図示せず）を遠隔的に屈曲操作するための湾曲操作ノブ９が、側面に配置されている。その部分と操作部１の下端部との間は握り部１ａになっている。
【００１５】
２０は内視鏡の汚液飛散防止具であり、図２に示されるように、例えば柔軟性のあるガーゼ等の吸水性材料を折り返して複数枚重ね合わせて形成された汚液吸収部材２１の中央部分を、広がらないよいうに糸で縫い合わせてある。
【００１６】
その糸２３部分に沿った断面を示す図３にも示されるように、糸２３で縫い合わされた部分に沿って汚液吸収部材２１の表面には、汚液飛散防止具２０を操作部１に係止するための、例えば両面粘着テープからなる係止部材２２が貼着されている。
【００１７】
ただし、図３に示されるように、両面粘着テープ２２の操作部１に貼り付けられる側の面には、粘着テープ２２に対して容易に剥がれる保護シート２５が付けられていて、操作部１に取り付ける直前に剥がすようになっている。
【００１８】
このように形成された汚液飛散防止具２０は、使用時には、保護シート２５を取り外してから、図１に示されるように、係止部材２２を操作部１の突出部３のすぐ上の前面側の外表面に貼り付け、処置具挿入口５部分に汚液吸収部材２１の半部を被せる。
【００１９】
そのようにすることにより、鉗子チャンネル４を通ってきた体腔内の汚液が処置具挿入口５から外へ噴出しても、汚液吸収部材２１に吸い取られるので、周囲に飛散したり術者の手や顔にかかったりしない。
【００２０】
また、汚液吸収部材２１の残りの半部は操作部１の握り部１ａに沿わせて、握り部１ａと一緒に握るとよい。そのようにすることにより、汚液が手に伝わるのを防止することができると共に、操作部１の保持が滑らなくなって持ち易くなり、また、汚液吸収部材２１が安定して保持される。
【００２１】
なお、図４に示されるように、汚液吸収部材２１の両側の半部が共に処置具挿入口５を覆うように配置してもよい。この場合には、握り部１ａを握った術者の手の小指で汚液吸収部材２１を軽く押さえて保持することができる。このようにすることにより、処置具挿入口５から漏出する汚液に対する吸水力がより大きくなる。
【００２２】
処置具挿入口５から鉗子チャンネル４内に処置具を挿入して使用する際には、図５に示されるように、汚液吸収部材２１で処置具１００の周囲を囲むようにすれば、周囲への汚液の飛散を防ぐことができる。
【００２３】
図６ないし図８は本発明の第２の実施の形態を示しており、係止部材２２として一面粘着テープを用いたものである。この実施の形態の係止部材２２は、使用前の状態では図７に示されるように折り畳まれている。
【００２４】
そして使用時には、先端に形成された非接着性の摘み部２６を外方に引っ張ることにより、係止部材２２が引き出されて、図８に示されるように操作部１の外表面に貼着することができる。
【００２５】
なお図８では、汚液吸収部材２１の半部が操作部１の握り部１ａに沿わされて握り部１ａと一緒に握られているが、第１の実施の形態における図４に示される状態のように、汚液吸収部材２１の両側の半部を共に処置具挿入口５に被せてもよい。また、第１の実施の形態における図５に示される状態のように、処置具１００使用時には汚液吸収部材２１で処置具１００の周囲を囲むようにするとよい。
【００２６】
図９ないし図１３は本発明の第３の実施の形態を示しており、図９におけるＸＩ−ＸＩ断面を示す図１１に示されるように、汚液吸収部材として吸水性のある布（又は不織布）２１ａの内側にそれより吸水性の高い物質２１ｂ（例えば高分子含水性ポリマー）を配置して、裏面には、図１０に示されるように、防水性の布（又は紙）２８をあてがったものである。
【００２７】
係止部材２２としては、図９に示されるように表面側に両面粘着テープが貼り付けられており、使用時には、図１２に示されるように、係止部材２２が操作部１の突出部３のすぐ上の部分の外表面に貼着される。
【００２８】
このようにして、この実施の形態の場合にも、図１２に示されるように処置具挿入口５を汚液吸収部材２１で覆うことができ、処置具使用時には、図１３に示されるように、処置具挿入口５に挿入される処置具１００を汚液吸収部材２１で上側から包む状態にすることができる。
【００２９】
図１４及び図１５は本発明の第４の実施の形態を示しており、係止部材２２として、操作部１の突出部３に係合する孔を汚液吸収部材２１に穿設したものである。図１４は汚液飛散防止具２０の正面図、図１５は、孔２２に突出部３が通された使用状態である。このように、係止部材２２としては、汚液吸収部材２１を操作部１に係止することができる手段であれば、どのような手段を用いてもよい。
【００３０】
【発明の効果】
本発明によれば、柔軟性のある吸水性材料からなる汚液吸収部材を内視鏡の操作部の外表面部分に着脱自在に設けて鉗子チャンネルの入口を覆う状態に汚液吸収部材を配置したので、鉗子チャンネルの入口から体腔内汚液が外方に飛び散らず、内視鏡検査を衛生的に行うことができる。そして、汚液飛散防止具は、必要に応じて容易に取り付け取り外し及び交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施の形態の汚液飛散防止具が操作部に取り付けられた使用状態の側面図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態の汚液飛散防止具の斜視図である。
【図３】本発明の第１の実施の形態の汚液飛散防止具のＩＩＩ−ＩＩＩ断面図である。
【図４】本発明の第１の実施の形態の汚液飛散防止具が操作部に取り付けられた異なる使用状態の側面図である。
【図５】本発明の第１の実施の形態の汚液飛散防止具が操作部に取り付けられた状態で処置具が使用されている状態の部分正面図である。
【図６】本発明の第２の実施の形態の汚液飛散防止具の正面図である。
【図７】本発明の第２の実施の形態の汚液飛散防止具の係止部材の斜視図である。
【図８】本発明の第２の実施の形態の汚液飛散防止具が操作部に取り付けられた使用状態の側面図である。
【図９】本発明の第３の実施の形態の汚液飛散防止具の正面図である。
【図１０】本発明の第３の実施の形態の汚液飛散防止具の背面図である。
【図１１】本発明の第３の実施の形態の汚液飛散防止具のＸＩ−ＸＩ断面図である。
【図１２】本発明の第３の実施の形態の汚液飛散防止具が操作部に取り付けられた使用状態の部分側面図である。
【図１３】本発明の第３の実施の形態の汚液飛散防止具が操作部に取り付けられた状態で処置具が使用されている状態の側面図である。
【図１４】本発明の第４の実施の形態の汚液飛散防止具の正面図である。
【図１５】本発明の第４の実施の形態の汚液飛散防止具が操作部に取り付けられた使用状態の一部を断面して示す側面図である。
【符号の説明】
１操作部
２挿入部
４鉗子チャンネル
５処置具挿入口
６鉗子栓
２０汚液飛散防止具
２１汚液吸収部材
２２係止部材[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a waste liquid scattering prevention device for an endoscope for preventing waste liquid in a body cavity from scattering from an inlet of a forceps channel.
[0002]
[Prior art]
In general, a forceps channel for passing treatment tools is inserted into the insertion portion of the endoscope, and a distal end outlet of the forceps channel is opened at a distal end of the insertion portion, and a base end entrance is opened at the operation portion.
[0003]
However, as it is, the pressure in the body cavity causes the waste fluid in the body cavity to flow through the forceps channel from the inlet opening on the operation unit side, thereby contaminating the operator and its surroundings.
[0004]
Therefore, the so-called forceps made of, for example, a rubber valve having a slit is formed at the inlet opening of the forceps channel so as to prevent such discharge of the waste fluid and to allow the treatment tool to be inserted into and removed from the forceps channel. A stopper is attached.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the treatment tool is passed through the forceps plug, the slit of the rubber valve is pushed open and a gap is created between the end of the slit and the outer peripheral surface of the treatment tool, and contaminants are ejected from that part. There are many cases. In particular, in the case of a treatment tool having a coil pipe as a sheath, since there is a spiral gap on the outer peripheral surface, the waste liquid is easily ejected.
[0006]
Further, in the case of a treatment tool in which an operation wire or the like is inserted into the sheath so as to be able to advance and retreat, there is a gap between the sheath and the operation wire.
[0007]
In such a manner, when the intracorporeal waste fluid spouts out from the inlet side of the forceps channel, the waste fluid may be applied to the face or hand of the operator or may be scattered around, resulting in a very unsanitary condition. However, it is difficult to completely prevent such ejection of body fluid.
[0008]
Therefore, an object of the present invention is to provide a waste liquid scattering prevention device for an endoscope in which a waste fluid in a body cavity is not scattered outward from an inlet of a forceps channel and an endoscope inspection can be performed hygienically. .
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a waste liquid scattering prevention device for an endoscope according to the present invention is configured such that a waste liquid absorbing member made of a flexible water-absorbing material is detachably attached to an outer surface portion of an operation section of the endoscope. The waste liquid absorbing member is provided so as to cover an inlet of a forceps channel provided near the operation unit.
[0010]
Note that the waste liquid absorbing member may be attached to an outer surface of the operation unit, and an inlet portion of the forceps channel protrudes from the operation unit, and a hole that engages with the protrusion is the hole. It may be formed on the waste liquid absorbing member.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
In FIG. 1, reference numeral 1 denotes an operation section of an endoscope, and an insertion section 2 to be inserted into a body cavity is connected to a lower end of the operation section.
[0012]
In the insertion portion 2, a forceps channel 4 opening at the tip thereof is inserted over the entire length. The proximal end side of the forceps channel 4 communicates with a treatment tool insertion opening 5 formed at the distal end of a projection 3 projecting obliquely upward from the lower end of the operation unit 1.
[0013]
A forceps plug 6 which is normally closed and which is pushed and opened only when a treatment tool is inserted from the treatment tool insertion port 5 into the forceps channel 4 is disposed in the protrusion 3 immediately inside the treatment tool insertion port 5. ing.
[0014]
An air supply / water supply operation valve 7 and a suction operation valve 8 are disposed on the front side in the upper half of the operation unit 1, and a curved portion (not shown) formed near the distal end of the insertion unit 2 is remotely operated. A bending operation knob 9 for performing a bending operation is arranged on the side surface. A grip portion 1a is provided between the portion and the lower end of the operation portion 1.
[0015]
Reference numeral 20 denotes a waste liquid scattering prevention tool for the endoscope. As shown in FIG. 2, for example, a waste liquid absorbing member 21 formed by folding a plurality of water-absorbing materials such as flexible gauze and overlapping each other is formed. The central part is stitched with thread so that it does not spread.
[0016]
As shown in FIG. 3 showing a cross section along the thread 23 portion, the waste liquid scattering prevention device 20 is attached to the operation unit 1 on the surface of the waste liquid absorbing member 21 along the portion sewn with the thread 23. A locking member 22 made of, for example, a double-sided adhesive tape for locking is attached.
[0017]
However, as shown in FIG. 3, a protective sheet 25 that is easily peeled off from the adhesive tape 22 is attached to the surface of the double-sided adhesive tape 22 on the side to be attached to the operation unit 1. It is designed to be peeled off immediately before installation.
[0018]
When the waste liquid scattering prevention device 20 thus formed is used, the protective sheet 25 is removed, and then, as shown in FIG. And a half part of the waste liquid absorbing member 21 is put on the treatment tool insertion port 5 portion.
[0019]
By doing so, even if the contaminant in the body cavity that has passed through the forceps channel 4 gushes out of the treatment instrument insertion port 5, the contaminant is absorbed by the contaminant absorbing member 21 and scatters around. Do not hang on your hands or face.
[0020]
Further, the other half of the waste liquid absorbing member 21 may be gripped along with the grip 1a of the operation unit 1 together with the grip 1a. By doing so, the waste liquid can be prevented from being transmitted to the hand, the holding of the operation unit 1 does not slip, and the operation unit 1 is easily held, and the waste liquid absorbing member 21 is stably held.
[0021]
As shown in FIG. 4, both halves of the waste liquid absorbing member 21 may be arranged so as to cover the treatment instrument insertion port 5. In this case, it is possible to gently press and hold the waste liquid absorbing member 21 with the little finger of the operator's hand holding the grip portion 1a. By doing so, the water-absorbing power for the waste liquid leaking from the treatment instrument insertion port 5 is further increased.
[0022]
When the treatment tool is inserted into the forceps channel 4 from the treatment tool insertion port 5 and used, as shown in FIG. Sewage can be prevented from scattering.
[0023]
FIGS. 6 to 8 show a second embodiment of the present invention, in which a single-sided adhesive tape is used as a locking member 22. FIG. The locking member 22 of this embodiment is folded as shown in FIG. 7 before use.
[0024]
At the time of use, the locking member 22 is pulled out by pulling the non-adhesive knob portion 26 formed at the tip outward, and attached to the outer surface of the operation portion 1 as shown in FIG. be able to.
[0025]
In FIG. 8, the half of the waste liquid absorbing member 21 is gripped along with the grip 1a of the operation unit 1 along with the grip 1a, but the state shown in FIG. 4 in the first embodiment. As described above, both halves of the waste liquid absorbing member 21 may be covered with the treatment tool insertion port 5 together. Further, as in the state shown in FIG. 5 in the first embodiment, when the treatment tool 100 is used, the circumference of the treatment tool 100 may be surrounded by the waste liquid absorbing member 21.
[0026]
FIGS. 9 to 13 show a third embodiment of the present invention. As shown in FIG. 11, which shows a cross section taken along the line XI-XI in FIG. ) A substance 21b (for example, a high-molecular-weight water-containing polymer) having higher water absorbability is disposed inside 21a, and a waterproof cloth (or paper) 28 is applied to the back surface as shown in FIG. Things.
[0027]
As shown in FIG. 9, a double-sided adhesive tape is attached to the front side of the locking member 22. In use, as shown in FIG. It is attached to the outer surface of the part just above.
[0028]
Thus, also in this embodiment, the treatment tool insertion port 5 can be covered with the waste liquid absorbing member 21 as shown in FIG. 12, and when the treatment tool is used, as shown in FIG. In addition, the treatment tool 100 inserted into the treatment tool insertion port 5 can be wrapped with the waste liquid absorbing member 21 from above.
[0029]
FIGS. 14 and 15 show a fourth embodiment of the present invention, in which a hole for engaging with the protruding portion 3 of the operation section 1 is formed as a locking member 22 in the waste liquid absorbing member 21. is there. FIG. 14 is a front view of the waste liquid scattering prevention device 20, and FIG. 15 shows a state in which the protrusion 3 is passed through the hole 22. As described above, any means may be used as the locking member 22 as long as the means can lock the waste liquid absorbing member 21 to the operation unit 1.
[0030]
【The invention's effect】
According to the present invention, a waste liquid absorbing member made of a flexible water-absorbing material is detachably provided on the outer surface portion of the operation unit of the endoscope, and the waste liquid absorbing member is arranged so as to cover the inlet of the forceps channel. Therefore, the waste fluid in the body cavity does not scatter outside from the entrance of the forceps channel, and the endoscope inspection can be performed hygienically. Then, the waste liquid scattering prevention tool can be easily attached, detached and replaced as needed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a use state in which a waste liquid scattering prevention device according to a first embodiment of the present invention is attached to an operation unit.
FIG. 2 is a perspective view of the waste liquid scattering prevention device according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a sectional view taken along the line III-III of the waste liquid scattering prevention device according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a side view of a different use state in which the waste liquid scattering prevention device according to the first embodiment of the present invention is attached to an operation unit.
FIG. 5 is a partial front view of a state in which the treatment tool is used with the waste liquid scattering prevention tool of the first embodiment of the present invention attached to the operation unit.
FIG. 6 is a front view of a waste liquid scattering prevention device according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a perspective view of a locking member of a waste liquid scattering prevention device according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a side view of a use state in which a waste liquid scattering prevention device according to a second embodiment of the present invention is attached to an operation unit.
FIG. 9 is a front view of a waste liquid scattering prevention device according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a rear view of a waste liquid scattering prevention device according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a sectional view taken along the line XI-XI of a waste liquid scattering prevention device according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a partial side view of a usage state in which a waste liquid scattering prevention device according to a third embodiment of the present invention is attached to an operation unit.
FIG. 13 is a side view of a state in which the treatment tool is used in a state in which the waste liquid scattering prevention tool according to the third embodiment of the present invention is attached to the operation unit.
FIG. 14 is a front view of a waste liquid scattering prevention device according to a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 15 is a cross-sectional side view showing a part of a use state in which the waste liquid scattering prevention device according to the fourth embodiment of the present invention is attached to an operation unit.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Operation part 2 Insertion part 4 Forceps channel 5 Treatment tool insertion port 6 Forceps stopper 20 Waste liquid scattering prevention tool 21 Waste liquid absorption member 22 Locking member

Claims

A waste liquid absorbing member made of a flexible water-absorbing material is detachably provided on the outer surface of the operation unit of the endoscope, and the waste liquid is placed in a state of covering an inlet of a forceps channel provided near the operation unit. An endoscope for preventing waste liquid from scattering, wherein an absorbing member is disposed.

The waste liquid scattering prevention device for an endoscope according to claim 1, wherein the waste liquid absorbing member is attached to an outer surface of the operation unit.

2. A waste liquid scattering prevention device for an endoscope according to claim 1, wherein an entrance portion of said forceps channel protrudes from said operation portion, and a hole engaging with said projection portion is formed in said waste liquid absorbing member.