JP3549254B2 - 医療用バルーンカテーテル - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、医療に用いられるバルーンカテーテル、例えば血管内に留置されるバルーンの固定に好適なカテーテルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
冠状動脈のバイパス手術などの心臓血管手術は心臓の血流を止め人工心肺を用いて手術を行う。心臓は心筋が動かしており、このような手術時には心筋の保護が必要となる。この心筋の保護を目的として冠静脈洞入口部にバルーンカテーテルのカテーテルチューブ本体の先端部に設けたバルーンを留置し、心筋保護液を注入しながら心臓全体に心筋保護液を循環させる。このようにすることにより心臓を数時間止めても、心筋は代謝を持続することが可能になり安心して手術を行うことができる。このバルーンカテーテルは手術の必要上、血管の適正位置に留置されることが必要となる。血管内に留置されたバルーンは血管内壁との接触摩擦により固定留置されるが、バルーンの外面が平滑であると血管内で確実に留置するのが難しく、血管の目的部位より逸脱したり、あるいはバルーンカテーテル自体が血管より脱落してしまうことがあり非常に危険である。しかも生理学的には低圧でバルーンが留置できれば血管壁に対する損傷が少なく一番よいが、当然血管より逸脱し易くなってしまう。
【0003】
このようなことを考慮して従来、血管内壁との接触摩擦抵抗を大きくするためにバルーンの外面に小さなリブ等を設けたバルーンカテーテルが提案されている(図5、図6参照)。図5のバルーンカテーテルのバルーン51の外面には断面が三角状で細長い線状のリブ52がその中央部の円周上にカテーテルチューブ本体53の中心軸線に対して直交する向きに複数個断続的に、かつ複数列設けられている。図6のバルーンカテーテルのバルーン61の外面には円柱状の小さな突起62がこれもリブ52と同様にその中央部の円周上にカテーテルチューブ本体63の中心軸線に対して直交する向きに複数個断続的に、かつ複数列設けられている。54,64はカテーテルチューブ本体53,63のメインルーメン55,65と連通する先端開口部である。
【0004】
これらリブ52又は突起62がカテーテルチューブ本体53,63の中心軸線に対して直交する向きに設けられているのはつぎのような理由による。すなわち、バルーンカテーテルのバルーン51,61は血管の所定位置に留置された後にカテーテルチューブ本体53,63のメインルーメン55,65(心筋保護液注入用ルーメン)を経て注入される心筋保護液による背圧やカテーテル自体の重さなどにより留置位置から逸脱することがあるが、このような背圧や抜ける力に対向して抜けを防止するにはリブ52又は突起62をカテーテルチューブ本体63の中心軸線に対して直交する向きに設けるのが効果的であるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記のようなバルーンの外面にリブ等を有するバルーンカテーテルを実際に血管の所定位置に留置してみると、意外に滑脱し易くてあまり効果的でない。すなわち、バルーン51,61ともリブ52又は突起62が円周方向に断続的に列をなして設けられていることから、リブ52又は突起62と血管内壁との接触面積を多くとることができず、摩擦抵抗力を十分に発揮することができなかった。またバルーン51,61ともリブ52又は突起62の列間の円周方向に空隙部分が連続的に形成されるが、この空隙部分は血管内壁と接触して滑脱に対する摩擦抵抗力となることがほとんどなく、バルーン51,61の軸方向回りの抵抗とはなりえなかった。このようなことから図5、図6のバルーンカテーテルではバルーン51,61の外面のリブ52又は突起62と血管内壁との接触摩擦抵抗力が十分とは言い難く、そのため血管内の適正な位置に安全にバルーンを固定留置することができないという問題点があった。
【0006】
そこでこの発明は、前記のような従来の問題点を解決し、バルーンの外面のリブ等と血管内壁との接触面積を多くとることができてその接触摩擦抵抗力を増大させることができ、しかもバルーンが逸脱する方向の力に対しても、またバルーンの軸方向回りの力に対しても有効に対抗でき、バルーンを血管内から滑脱しにくく強固な固定留置を確保することができて安全性の高い医療用バルーンカテーテルを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、請求項1の発明は、カテーテルチューブ本体の先端部にシリコーンゴム製バルーンを有する医療用バルーンカテーテルにおいて、カテーテルチューブ本体の中心軸線に対して直交することがなく、留置される血管内壁との接触摩擦抵抗力を増大させる網状突条をバルーンの外面全体に、該外面が凹凸した粗面となるように一体に設けている。請求項2の発明は、請求項1において、網状突条が、カテーテルチューブ本体の中心軸線に対して先端側に鋭角状に傾斜して所定間隔をおいて複数配置される第1部分と、これら第1部分とそれぞれ交叉するようにカテーテルチューブ本体の中心軸線に対して先端側に鈍角状に傾斜して所定間隔をおいて複数配置される第2部分からなっている。
【0008】
【作用】
前記のようにバルーンの外面の全体に設けられる突条が網状であり、しかもこの網状突条がカテーテルチューブ本体の中心軸線に対して直交することがないようになっているため、血管内壁に対する接触摩擦抵抗力が増大して滑脱しにくいものとなる。
【0009】
【実施例】
図1はこの発明の一実施例を示す先端開口型バルーンカテーテルの一部省略の正面図、図2は図1のA−A線に沿う拡大側断面図である。両図において、1はシリコーンゴム等から形成されたカテーテルチューブ本体で、その先端部にはバルーン2が設けられている。バルーン2の外面には全体にカテーテルチューブ本体1の中心軸線に対して直交することのない網状突条3が設けられている。網状突条3は、図3にも膨張前のバルーン2の一部が拡大して示されているようにカテーテルチューブ本体1の中心軸線Cに対して先端側に鋭角状に傾斜して所定間隔をおいて複数配置される第1部分3aと、これら第1部分3aとそれぞれ交叉するようにカテーテルチューブ本体1の中心軸線Cに対して先端側に鈍角状に傾斜して所定間隔をおいて複数配置される第2部分3bからなっている。すなわち、両部分3a,3bのカテーテルチューブ本体1の中心軸線Cに対する傾斜角度はその交叉部を中心とすると左右対称の同角度となっており、この交叉部によりバルーン2の軸方向回りの力に対して抵抗となるとともに、前記傾斜角度に基づく両部分3a,3bの、バルーン2の円周方向の長さをより長くして血管内壁との接触摩擦抵抗を増大せしめることが可能になっている。そしてこれら部分3a,3bの断面は図4に示すように方形となっている。両部分3a,3bの大きさはその一方を図4に示すようにバルーン2が膨らんでいない状態で幅Wが0.1mm〜3.0mm、好ましくは0.2mm〜0.7mm、高さHが0.1mm〜2.0mm、好ましくは0.2mm〜0.5mmとするのが望ましい。またバルーン2の外面が凸凹した粗面を有している場合の凸と凹の差は0.1mm〜2.0mm、好ましくは0.2mm〜0.5mmとするのが望ましい。そしてまた、両部分3a,3bの断面形状は図示のようにエッジがある角ばった方形の断面形状である方が血管内壁との接触摩擦抵抗を増すことができるので都合がよいが、必ずしもこのような断面形状に限るものではない。
【0010】
図1,2において5はカテーテルチューブ本体1のメインルーメン、6はメインルーメン5と連通する先端開口部、7は側孔、8は先端圧測定用ルーメンで、カテーテルチューブ本体1の先端面に開口している。10はバルーン膨張用ルーメン、11はファンネル部(手元部)、12は先端圧測定用コネクタ、13は心筋保護液注入用コネクタ、14はバルーン膨張用一方弁である。
【0011】
次に実施例の作用を以下に示す実験例を基に説明する。実験台の上にこの実施例の14Frのバルーンカテーテルのバルーン2を、死後1〜2時間の死体から取り出した一方が固定してある内径約8mmの頸動脈部の血管に約3cm挿入した後、バルーン膨張用一方弁14から滅菌水を約2mlシリンジにて注入し、バルーン内圧を400mmHgにしてバルーン2を膨らませてカテーテルを血管内に固定留置した。そしてこのバルーンカテーテルのファンネル部11に(株)大場計器製作所製の丸型テンションゲージ(200g用)の一方を取り付けた後、該テンションゲージの他方を指で持ち静かに引っ張り、バルーン2が血管より滑脱する寸前の最大荷重を3回同じ条件で繰返し測定して平均値を出した。一方、この実施例のバルーンカテーテルと同サイズの前記した図5,6に示した従来のバルーンカテーテルを用い同様の試験を行い、それぞれの最大荷重を測定して平均値を出した。その結果は表1に示す通りであった。
【0012】
【表1】
Figure 0003549254
以上のように明らかに本発明のバルーンカテーテル(図1)は血管内壁より滑脱する危険性が少なく、安全に血管内に留置することが可能であることがわかる。これの理由は定かではないが、想像するところによると、本発明のバルーンカテーテルの場合は両部分3a,3bにより形成されるバルーン2の円周方向の長さが、従来のバルーンカテーテル(図5,6)の該当部の長さのように直交するものでなく、傾斜してより全体が長くなっており、かつ両部分3a,3bの交叉部がバルーン2の軸方向回りの力に対しても抵抗となっている。このようなことが総体的に接触摩擦抵抗力を増大させるためであると思われる。
【0013】
前記のような網状突条3を外面に有するバルーン2は、例えばバルーン2をプレス成形するときに図示省略の金型の中子ピンとしてその表面に網状凹部を形成した中子ピンを用い、シリコーンゴムにてプレス成形した後、プレス金型よりバルーンを取り出しバルーンの内面と外面を反転させることにより得られる。そしてまたこのような成形方法とは別に、バルーンのプレス金型のバルーン成形部の表面に同様の細い網状の凹部を形成することにより、同様にプレスにより網状突条3を外面に有するバルーン2を得ることができる。この場合は勿論バルーンを反転させる必要はない。
【0014】
この実施例で示したバルーンカテーテルは血管内に留置されるバルーンの固定に好適な心臓の心筋保護用の血管カテーテルとして用いるのに最適であるが、勿論このような用途に限定されるものでなく他の分野の用途にも使用することができる。その一例としては、消化管用のバルーンカテーテルである腸閉塞等の治療に用いられるイレウスチューブがある。このイレウスチューブのバルーンをこの実施例と同様な網状突条を外面に有するバルーンとすると、バルーンの外面の網状突条が腸管との接触摩擦抵抗を増すため、腸管のぜん動運動や分節運動により、腸管の目的部位へ速やかに押しやる効果を生じるメリットがある。このようにバルーンの外面に網状突条を設けることにより、従来にない治療、検査上のメリットを得ることができる。
【0015】
【発明の効果】
請求項1,2の発明は、前記のようにバルーンの外面全体にカテーテルチューブ本体の中心軸線に対して直交することのない網状突条を設けたので、バルーンと血管内壁との接触摩擦抵抗力を増すことができる。したがって、バルーンを血管内から滑脱しにくく強固な固定を確保することができ、安心して手術を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す先端開口型バルーンカテーテルの一部省略の正面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う拡大側断面図である。
【図3】膨張前のバルーンの一部を拡大して示す部分図である。
【図4】図3のB−B線に沿う拡大部分断面図である。
【図5】従来例のバルーンカテーテルを示し、(A)はその先端部分の正面図、(B)はバルーン部の拡大部分断面図である。
【図6】別の従来例のバルーンカテーテルを示し、(A)はその先端部分の正面図、(B)はバルーン部の拡大部分断面図である。
【符号の説明】
1 カテーテルチューブ本体
2 バルーン
3 網状突条
3a 部分
3b 部分
5 メインルーメン

Claims (2)

  1. カテーテルチューブ本体の先端部にシリコーンゴム製バルーンを有する医療用バルーンカテーテルにおいて、カテーテルチューブ本体の中心軸線に対して直交することがなく、留置される血管内壁との接触摩擦抵抗力を増大させる網状突条をバルーンの外面全体に、該外面が凹凸した粗面となるように一体に設けたことを特徴とする医療用バルーンカテーテル。
  2. 網状突条が、カテーテルチューブ本体の中心軸線に対して先端側に鋭角状に傾斜して所定間隔をおいて複数配置される第1部分と、これら第1部分とそれぞれ交叉するようにカテーテルチューブ本体の中心軸線に対して先端側に鈍角状に傾斜して所定間隔をおいて複数配置される第2部分からなる請求項1記載の医療用バルーンカテーテル。
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